JP5090998B2 - クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Description
(1)前記画像形成面の母線方向に長く形成されて、除去したトナーを回収するクリーニング容器と、
(2)前記クリーニング容器内に収納されるとともに、前記母線に沿って長く形成された摺擦ローラとトナー規制部材とトナー均し部材と、
(3)前記クリーニング容器に取り付けられるとともに、前記母線に沿って長く形成されたクリーニングブレードと、を備え、
(4)前記摺擦ローラは、前記クリーニング容器に形成された開口部を介して前記画像形成面に当接されて前記母線に沿って摺擦部を形成する摺擦面であって、前記摺擦部において前記画像形成面と同じく上方から下方に回転する前記摺擦面を有し、
(5)前記クリーニングブレードは、前記画像形成面の回転方向に沿っての前記摺擦部の下流側において前記画像形成面に当接されて前記画像形成面からトナーを除去して前記クリーニング容器に回収するエッジ部を有し、
(6)前記トナー規制部材は、前記摺擦面に対面して前記摺擦面との間にトナー規制ギャップを形成する仕切板を有すると共に、前記仕切板における前記母線方向の両端部にそれぞれ第1凸部を有し、前記クリーニングブレードの前記画像形成面に当接する側に対して反対側に位置する背面にスポンジを介して取り付けられ、
(7)前記トナー均し部材は、前記摺擦面における、前記摺擦面の回転方向に沿っての前記仕切板の下流側において前記摺擦面に当接して前記トナー規制ギャップを通過してきたトナーを前記母線方向に均すスクレーパを有すると共に、前記スクレーパにおける前記母線方向の両端部にそれぞれ連結されるとともに前記摺擦ローラの軸部に向かって延びる支持板を有し、
(8)前記支持板は、前記軸部によって揺動自在に支持される支持穴を有すると共に、前記トナー均し部材が前記スクレーパと前記摺擦ローラとの摩擦力によって前記摺擦ローラの回転方向に回転させられると前記第1凸部に係合して、前記第1凸部を前記摺擦ローラの回転方向下流側に引っ張る第2凸部と、を有し、
(9)前記第2凸部が前記第1凸部を引っ張ることにより、前記トナー規制部材が前記スポンジによって前記摺擦ローラの回転方向上流側へ引っ張られ、前記第1凸部が前記トナー均し部材の位置決めガイドに押し付けられ、前記摺擦ローラの前記摺擦面と前記仕切板との間に前記トナー規制ギャップが形成される、
ことを特徴としている。
また、本発明によれば、トナー規制部材よりも摺擦面に対して高い位置精度が要求されるトナー均し部材は、摺擦ローラの軸部を基準に位置決めする一方、トナー規制部材をトナー均し部材によって位置決めするので、トナー規制部材を摺擦ローラの軸部を基準に位置決めする場合と比較し、比較的高い精度を維持したまま、摺擦ローラの摺擦面の母線方向に沿っての長さを長くとることができる。
図1〜図8を参照して、本実施形態に係るクリーニング装置47、画像形成装置1について説明する。このうち、図1は、画像形成装置1全体を、その前側左斜め上方から見た斜視図である。図2は、左側から見た画像形成装置1の内部の構造を模式的に示す図である。図3(a)は、ドラムユニット50を前側から見た図であり、図3(b)は、ドラムユニット50を、図3(a)中のA−A線で切断して示す拡大縦断面図である。図4(a)は、ドラムユニット50を、右側後斜め上方から見た斜視図であり、図4(b)は、ドラムユニット50を、左側前斜め上方から見た斜視図である。図5(a)は、摺擦ローラ52、及びこれに取り付けられたトナー規制部材54、トナー均し部材55を、右側後斜め上方から見た斜視図であり、図5(b)は、摺擦ローラ52、及びこれに取り付けられたトナー規制部材54、トナー均し部材55を、左側前斜め上方から見た斜視図である。図6(a)は、付勢部材としての圧縮ばね60によって摺擦ローラ52を付勢するようすを説明する右側後斜め上方から見た斜視図であり、図6(b)は、付勢部材としての圧縮ばね60によって摺擦ローラ52を付勢するようすを説明する左側前斜め上方から見た斜視図である。図7(a)は、トナー規制部材54を、右側後斜め上方から見た斜視図であり、図7(b)は、トナー規制部材54を、左側前斜め上方から見た斜視図である。図8(a)は、トナー均し部材55を、右側後斜め上方から見た斜視図であり、図8(b)は、トナー均し部材55を、左側前斜め上方から見た斜視図である。
図1,図2を参照して、画像形成装置1の概略を説明する。ここで、画像形成装置1としては、複写機,ファクシミリ,プリンタ,及びこれらの複合機等があげられるが、以下の説明では、画像形成装置1がプリンタである場合を例に説明する。なお、これらの図に示す画像形成装置1は、電子写真方式、中間転写方式、タンデム方式を採用した、4色フルカラーの画像形成装置1である。
クリーニング装置47は、図2,図3(b)に示すように、中間転写ベルト22に下方から当接してこれを1次転写ローラ46との間に挟み込んでいる感光ドラム42に対して、その前側に配設されている。図3(b)に示すように,クリーニング装置47は、感光ドラム42、帯電装置43とともにドラムユニット50を構成している。図4(a)は、このドラムユニット50全体を、右側後斜め上方から見た斜視図であり、図4(b)は、左側前斜め上方から見た斜視図である。なお、感光ドラム42は、本実施形態では、例えば、アモルファスシリコンで形成されていて、画像形成装置本体4(図2参照)の駆動手段(不図示)によって、上述のように矢印R42方向に所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動される。
図9〜図11を参照して、実施形態2に係るクリーニング装置47について説明する。ここで、図9(a)は、摺擦ローラ52、トナー規制部材64、トナー均し部材65、台座66等を左側後斜め上方から見た斜視図であり、図9(b)は、摺擦ローラ52、トナー規制部材64、トナー均し部材65、台座66等を後側から見た図であり、図9(c)は、これらの部材を、図9(b)中のA−A線で切断して示す拡大縦断面図である。図10は、摺擦ローラ52、トナー規制部材64、トナー均し部材65、台座66等の分解斜視図である。図11(a)は、摺擦ローラ52、トナー規制部材64、トナー均し部材65、台座66等を、左側前斜め上方から見た斜視図であり、図11(b)は、図11(a)の左端部近傍の拡大図であり、図11(c)は、摺擦ローラ52が回転する前の、トナー規制部材64、トナー均し部材65の位置関係を説明する図であり、図11(d)は、摺擦ローラ52が回転した後の、トナー規制部材64、トナー均し部材65の位置関係を説明する図である。
Claims (3)
- 感光ドラム外周の画像形成面から除去して回収したトナーの一部を使用して前記画像形成面を研削するクリーニング装置において、
前記画像形成面の母線方向に長く形成されて、除去したトナーを回収するクリーニング容器と、
前記クリーニング容器内に収納されるとともに、前記母線に沿って長く形成された摺擦ローラとトナー規制部材とトナー均し部材と、
前記クリーニング容器に取り付けられるとともに、前記母線に沿って長く形成されたクリーニングブレードと、を備え、
前記摺擦ローラは、前記クリーニング容器に形成された開口部を介して前記画像形成面に当接されて前記母線に沿って摺擦部を形成する摺擦面であって、前記摺擦部において前記画像形成面と同じく上方から下方に回転する前記摺擦面を有し、
前記クリーニングブレードは、前記画像形成面の回転方向に沿っての前記摺擦部の下流側において前記画像形成面に当接されて前記画像形成面からトナーを除去して前記クリーニング容器に回収するエッジ部を有し、
前記トナー規制部材は、前記摺擦面に対面して前記摺擦面との間にトナー規制ギャップを形成する仕切板を有すると共に、前記仕切板における前記母線方向の両端部にそれぞれ第1凸部を有し、前記クリーニングブレードの前記画像形成面に当接する側に対して反対側に位置する背面にスポンジを介して取り付けられ、
前記トナー均し部材は、前記摺擦面における、前記摺擦面の回転方向に沿っての前記仕切板の下流側において前記摺擦面に当接して前記トナー規制ギャップを通過してきたトナーを前記母線方向に均すスクレーパを有すると共に、前記スクレーパにおける前記母線方向の両端部にそれぞれ連結されるとともに前記摺擦ローラの軸部に向かって延びる支持板を有し、
前記支持板は、前記軸部によって揺動自在に支持される支持穴を有すると共に、前記トナー均し部材が前記スクレーパと前記摺擦ローラとの摩擦力によって前記摺擦ローラの回転方向に回転させられると前記第1凸部に係合して、前記第1凸部を前記摺擦ローラの回転方向下流側に引っ張る第2凸部と、を有し、
前記第2凸部が前記第1凸部を引っ張ることにより、前記トナー規制部材が前記スポンジによって前記摺擦ローラの回転方向上流側へ引っ張られ、前記第1凸部が前記トナー均し部材の位置決めガイドに押し付けられ、前記摺擦ローラの前記摺擦面と前記仕切板との間に前記トナー規制ギャップが形成される、
ことを特徴とするクリーニング装置。 - 前記摺擦ローラを付勢して、前記摺擦面を、前記画像形成面に当接させる付勢部材を有
する、
ことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。 - トナー像が形成される画像形成面を外周に有する感光ドラムと、トナー像が他部材に転写された後に前記画像形成面に残ったトナーを除去して回収するクリーニング装置とを備えた画像形成装置において、
前記クリーニング装置が、請求項1又は2に記載のクリーニング装置である、
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2008113848A JP5090998B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008113848A JP5090998B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 |
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JP5090998B2 true JP5090998B2 (ja) | 2012-12-05 |
Family
ID=41391261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008113848A Active JP5090998B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
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2008
- 2008-04-24 JP JP2008113848A patent/JP5090998B2/ja active Active
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