JP2002329554A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002329554A JP2002024577A JP2002024577A JP2002329554A JP 2002329554 A JP2002329554 A JP 2002329554A JP 2002024577 A JP2002024577 A JP 2002024577A JP 2002024577 A JP2002024577 A JP 2002024577A JP 2002329554 A JP2002329554 A JP 2002329554A
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化に好適なコネクタを提供する。 【解決手段】 ハウジング本体10には、端子金具13
が収容されるキャビティ19を備えた端子収容部11
と、端子収容部11の周りを取り囲むフード部12とが
設けられている。フード部12には、支持部35を介し
てロックアーム31が連結されており、このロックアー
ム31は、支持部35を支点としてシーソー状に弾性変
形可能とされるとともに、端子収容部11とフード部1
2との間に前方から嵌合される雄コネクタのハウジング
80を嵌合状態に保持可能とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、防水機能を備えたコネクタの一例
として特開2000−173709に記載されたものが
知られている。このものは、図24に示すように、端子
金具1が挿入される端子収容部2とその周りを取り囲む
フード部3とからなるハウジング4を備え、端子収容部
2の外周面にゴムリング5が嵌着されるとともにそのゴ
ムリング5を、端子収容部2とフード部3との間に前方
から嵌合される相手側のハウジングとの間に挟んで密着
させることで両ハウジング間の防水を図るようにしてい
る。そして、端子収容部2の上面からは、嵌合した相手
側のハウジングを嵌合状態に保持するためのロックアー
ム6が突設されている。このロックアーム6は、前部に
相手側のハウジングのロック部を係止可能なロック孔7
が穿設されるとともに、長さ方向略中央部が支持部8に
よって端子収容部2の上面と連結され、この支持部8を
支点として上下にシーソー状に弾性変形可能とされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記コネク
タを長さ方向について小型化するよう要請があった場合
には、コネクタのほぼ全長にわたる長さを有する端子収
容部2を短くすることになる。ここで、端子収容部2の
うち支持部8よりも前方部分には、ゴムリング5や、端
子金具1を抜け止めするためのリテーナ9などが配さ
れ、短小化を図る上での制約が多い。このため、端子収
容部2のうち比較的制約の少ない支持部8よりも後方部
分を短くすることが考えられる。しかしながら、上記の
ようにして端子収容部2を短くすると、ロックアーム6
が後方へ突出しないようロックアーム6の後部を短くす
る必要が生じ、結果として支持部8はロックアーム6の
うちで後端寄りの位置に配されることになる。そうなる
と、両ハウジングを離脱する際にロックアーム6の後部
を押圧操作するのに必要な力が大きくなるなどの不具合
が生じることになるため、コネクタの小型化を図るには
限界があった。本発明は上記のような事情に基づいて完
成されたものであって、小型化に好適なコネクタを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、ハウジングには、
端子金具を後方から挿入可能な端子収容部と、端子収容
部の周りを取り囲むフード部と、端子収容部とフード部
との間に前方から嵌合される相手側のハウジングを嵌合
状態に保持するためのロックアームとが備えられている
ものにおいて、前記ロックアームは、前記フード部に対
して支持部を介して連結され、その支持部を支点として
弾性変形可能とされている構成としたところに特徴を有
する。請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおい
て、前記ロックアームの後端部と前記端子収容部とを連
結するとともにロックアームを弾性的に支持可能な補助
支持部が設けられているところに特徴を有する。
【0005】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>ロックアー
ムを支持部によりフード部に連結するようにしたから、
ロックアームが弾性変形する際の支点となる支持部の前
後方向に関する設定位置について自由度が高くなる。従
って、端子収容部を短くする場合でも従来のように支持
部の位置を後方へ変更する必要がなく、もって小型化に
好適なコネクタを提供することができる。 <請求項2の発明>補助支持部によってロックアームを
弾性的に支持するようにしたから、ハウジングに嵌合し
た相手側のハウジングに対する保持力を高めることがで
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図22によって説明する。この実施形態では、防水機能
を備えた雌コネクタを示す。この雌コネクタは、大まか
には、図3に示すように、端子金具13を収容可能なハ
ウジング本体10に対して、前方からは防水用のゴムリ
ング30と端子金具13を支持するための保持部材50
とが組み付けられ、側方からは端子金具13に係止して
その抜け止めを図るためのリテーナ40が組み付けられ
て構成される。なお、以下では、上下方向については、
図3、図5、図8、図10、図13及び図15以外の各
図面を基準とし、前後方向については特に断らない限り
ハウジング本体10に対する端子金具13の挿入方向を
前方として説明する。
【0007】ハウジング本体10は、合成樹脂製とさ
れ、図3及び図4に示すように、後方から端子金具13
が挿入されるキャビティ19を幅方向に5室並べて備え
た端子収容部11と、この端子収容部11を取り囲むフ
ード部12とを備えている。端子金具13は、箱形の接
続部14と、電線Wの端末に圧着接続されるバレル部1
5とを前後に備えており、電線Wの被覆端部に嵌着され
たゴム栓16がバレル部15によってかしめ固定されて
いる。キャビティ19は、前半部分が端子金具13の接
続部14に合わせて略角形に形成される一方、後半部分
がゴム栓16に合わせて円形に形成されることでゴム栓
16がキャビティ19の内周面に密着してキャビティ1
9内を防水できるようになっている。各キャビティ19
の前部上面側からは片持ち状のランス20が端子金具1
3の挿入方向に沿って延出して設けられていて、このラ
ンス20はキャビティ19内に挿入される端子金具13
によって上方の撓み空間21内へ一旦弾性変形された
後、端子金具13が正規深さに至ると弾性復帰して接続
部14の上面に突設された被係止部17に係止されるよ
うになっている。このとき端子金具13は、その前端部
を端子収容部11から前方へ突き出した状態で収容され
る。なお、この端子金具13の突出部分(前端部)につ
いては後に詳しく説明する保持部材50によって支持さ
れる(図9参照)。
【0008】隣り合う各キャビティ19の前半部分を仕
切る隔壁22には、ランス20の根元位置から前方へ開
放する切欠部23がそれぞれ設けられている。この切欠
部23は、図1に示すように、隔壁22の上部をその高
さ寸法の半分強にわたって(隔壁22の上端位置からラ
ンス20の下端部よりも下方位置まで)開放して形成さ
れている。各切欠部23の奥端面からは、ランス20の
図1の左側面に対して全長にわたって連結される解除操
作片24が突設されており、この解除操作片24を治具
などによって押圧操作することで、ランス20を強制的
に撓み変形させて、端子金具13に対するランス20の
係止状態を解除できるようになっている。この解除操作
片24の幅寸法は、切欠部23の幅寸法の半分程度とな
っている。切欠部23のうち解除操作片24とその図1
の左隣のランス20との間の空間には、後に詳しく説明
する保持部材50の仕切り壁60が前方から挿入可能と
されている。切欠部23の上下面には、仕切り壁60が
嵌合可能とされる略V字型の位置決め溝25が凹んで形
成され、この位置決め溝25は仕切り壁60の挿入方向
に沿って真っ直ぐに延出して形成されている。また、上
記隔壁22の幅寸法は、キャビティ19の前半部分の幅
寸法よりも僅かに小さい程度の大きさとされている。
【0009】端子収容部11におけるランス20のやや
後方位置には、図3及び図4に示すように、幅方向に沿
って端子収容部11を貫通するリテーナ取付孔26が各
キャビティ19に連通して形成されている。このリテー
ナ取付孔26内には、キャビティ19内に突出して端子
金具13に係止されるリテーナ40が側方から取付可能
とされている。リテーナ取付孔26の孔縁のうち、リテ
ーナ40の差込方向奥側には、図5に示すように、リテ
ーナ40を保持するための保持凸部27が前後に一対対
向して設けられている。また、保持凸部27よりもリテ
ーナ40の差込方向奥側には、保持凸部27の奥端面を
成形するための型抜き孔28が前方へ開放して形成され
ている。端子収容部11の上下面には、図4に示すよう
に、保持部材50を保持するための一対の保持溝部29
が幅方向に沿って側方へ開放して形成されている。ま
た、端子収容部11の前端面には、保持部材50の取り
付け動作を案内するためのテーパ面が上下に一対ずつ設
けられている。
【0010】フード部12は、端子収容部11の後部周
面から径方向に張り出す連結部分を介して端子収容部1
1と連結されるとともに、前方へ開放する略角筒状に形
成されている。このフード部12と端子収容部11との
間には、前方から後に詳しく説明する相手側の雄コネク
タの嵌合筒部81が嵌合可能とされており、端子収容部
11の外周面に嵌着されるゴムリング30が端子収容部
11と上記雄コネクタとの間に狭まれた状態で両者に密
着することで、両コネクタ間の防水が図られるようにな
っている。フード部12の上部における幅方向の中央に
は、雄コネクタを嵌合状態に保持するためのロックアー
ム31が設けられている。ロックアーム31は、後に詳
細に説明するが、その後端部が一対の支持アーム32に
よって端子収容部11に連結されるとともに、図5に示
すように、両側縁部がフード部12と支持部35によっ
て部分的に連結されることで支持されて上下方向に弾性
変形可能とされている。フード部12における図5の右
側部には、リテーナ40を挿通可能なリテーナ挿通孔3
3が側方に開口して設けられている。図2に示すよう
に、このリテーナ挿通孔33を介して端子収容部11の
リテーナ取付孔26と、保持溝部29とが側方外部へ露
出しており、これらリテーナ挿通孔33、リテーナ取付
孔26及び保持溝部29は、ハウジング本体10の成形
時に同じ金型によって成形されている。また、フード部
12の両側部及び下部は、図1に示すように、それぞれ
部分的に外方へ膨出して形成されることで、雄コネクタ
の嵌合動作を案内するためのガイド溝部34が3つ設け
られている。
【0011】リテーナ40は、合成樹脂製とされ、リテ
ーナ取付孔26内に差し込まれる細長い板状の基部41
を備えるとともに、基部41の下面側には、各キャビテ
ィ19内に突入して端子金具13に係止可能な係止突部
42が5つ、キャビティ19間のピッチに合わせて並ん
で設けられている。基部41のうち、端子収容部11に
対する差込方向手前側端部の上面には、リテーナ40の
取り付け時に側方から治具によって押圧操作可能な取付
操作突部43が設けられている。基部41の差込方向手
前側端部の前面には、取り外し時に前方から治具によっ
て押圧操作が可能な薄肉状の取外操作片部44が前方へ
突設されている。また、リテーナ40の差込方向手前側
端部の側面は、後記する保持部材50の外形に合わせて
緩やかな弧状に形成されている。
【0012】基部41における差込方向奥側部分の前後
面には、図5に示すように、奥側から順に第1保持凹部
46と第2保持凹部47とが一対ずつ並んで設けられて
いる。そして、これら第1保持凹部46または第2保持
凹部47がリテーナ取付孔26内の保持凸部27に係止
されることで、リテーナ40は端子収容部11に対して
仮係止位置と本係止位置との2位置に保持されるように
なっている。
【0013】詳しくは、図8に示すように、第1保持凹
部46が保持凸部27に係止すると、リテーナ40は仮
係止位置に保持される。このとき、図10に示すよう
に、各係止突部42がキャビティ19から退避して隔壁
22と同じ位置に配されることで、キャビティ19内へ
の端子金具13の挿抜が許容されるとともに、図11に
示すように、リテーナ40の差込方向手前側端部が保持
部材50の側面から図示右側に突出して配される。
【0014】一方、リテーナ40が奥側に移動して、図
13に示すように、第2保持凹部47が保持凸部27に
係止すると、リテーナ40は本係止位置に保持される。
このとき、図14に示すように、各係止突部42がキャ
ビティ19内に突入して端子金具13の接続部14の後
端に形成されたあご部18に係止されるとともに、図1
6に示すように、リテーナ40の差込方向手前側側面が
後記する保持部材50の側面とほぼ面一になる。また、
上記した係止突部42の幅寸法は、隔壁22の幅寸法よ
りも僅かに小さい程度であり、端子金具13のあご部1
8のほぼ全幅にわたって係止されるようになっている。
【0015】保持部材50は、合成樹脂製とされ、図6
に示すように、略長円形状の前壁51を備えるととも
に、前壁51からは略筒状の保持板52が後方へ突出し
て設けられている。保持板52は、図4に示すように、
端子収容部11の外周面に嵌合可能とされるとともに、
その内面に上下に一対ずつ設けられた保持突部53が端
子収容部11に凹設された保持溝部29に係止されるこ
とで、保持部材50が端子収容部11に一体的に組み付
けられた状態に保持されるようになっている。このと
き、保持板52がゴムリング30の前端面に係合可能と
されることで、ゴムリング30の抜け止めが図られるよ
うになっている(図9参照)。保持板52の上部におけ
る図6の右端部内面には、端子収容部11の型抜き孔2
8内に進入可能な膨出部54が設けられている(図11
参照)。保持板52における図6の左端部には、リテー
ナ取付孔26及びリテーナ挿通孔33に連通する連通部
55が側方へ開口して設けられている。この連通部55
の前方には、図12に示すように、本係止位置とされた
リテーナ40の取外操作片部44を前方外部へ臨ませる
とともに、取外操作片部44を操作するための治具を挿
通可能な治具挿通凹部56が前壁51を凹ませて設けら
れている。また、保持板52のうち連通部55の反対側
(図6の右側)には、図13に示すように、リテーナ4
0が本係止位置に移動される際に、基部41の先端部を
逃がすための逃がし凹部62が設けられている。
【0016】前壁51には、図3及び図4に示すよう
に、端子収容部11から前方へ突き出す各端子金具13
の前端部が嵌合可能とされる嵌合凹部57がキャビティ
19間のピッチに合わせた位置に5つ並んで設けられて
いる。端子金具13の前端部は、嵌合凹部57によって
支持されることで上下方向、幅方向及び前方へ遊動不能
に保持される。図6に示すように、前壁51のうち嵌合
凹部57の中央位置には、相手側の雄コネクタの雄端子
金具82を挿通可能な挿通孔58が貫通して形成されて
いる。前壁51には、嵌合凹部57のうち図6の右上部
分に連通する治具挿入孔59が前後に貫通して形成され
ている。この治具挿入孔59は、図7に示すように、ラ
ンス20の解除操作片24が前方外部へ臨むような位置
に形成されるとともに、前方から解除操作片24を操作
するための治具が挿入可能とされている。この治具挿入
孔59は、上記挿通孔58に対して斜めにずれた位置に
配されているから、両コネクタの嵌合時に相手側の雄コ
ネクタが上下方向または幅方向について傾いた姿勢とさ
れた場合でも、雄端子金具82が誤って治具挿入孔59
内に入り難くなっている。
【0017】図6に示すように、前壁51の後面のう
ち、治具挿入孔59の図6の右隣で、且つ嵌合凹部57
の左隣の位置には、それぞれ4本の仕切り壁60が後方
へ突出して設けられている。これらの仕切り壁60は、
保持部材50を端子収容部11に組み付けるのに伴っ
て、図11に示すように、各切欠部23内に挿入可能と
されている。仕切り壁60は、図10に示すように、そ
の後端部が切欠部23の奥端面に当接する位置(ランス
20の根元位置)まで挿入されることで、切欠部23を
全域にわたって塞ぐ。この仕切り壁60により、隣り合
うキャビティ19内に挿入される端子金具13が互いに
絶縁状態に隔離されるとともに、仕切り壁60の側面が
キャビティ19の側面の一部を構成する。この仕切り壁
60の幅寸法は、隔壁22(切欠部23)の半分程度と
されており、仕切り壁60とランス20または解除操作
片24との間には、ランス20の弾性変形動作を阻害し
ない程度の最低限の隙間が確保されている。詳しくは、
仕切り壁60の図示左側面は、嵌合凹部57及びキャビ
ティ19の内側面に対して僅かに引っ込んで形成されて
いる。
【0018】仕切り壁60の上下端部には、図11に示
すように、上下に突出する略三角形の位置決め突部61
が形成されており、その位置決め突部61が、切欠部2
3に形成された略V字型の位置決め溝25内に嵌合され
ることで、仕切り壁60が幅方向にずれることなく正規
位置に位置決めされるようになっている。詳しくは、仕
切り壁60の上下面における図11の左端には、右側の
位置決め突部61へとつながる水平部分が僅かに確保さ
れており、この水平部分が切欠部23の上下面に当接可
能とされている。
【0019】ここで、ロックアーム31と雄コネクタに
ついて順次詳細に説明する。ロックアーム31は、図1
7に示すように、前後方向に沿って延出する細長い略板
状に形成されるとともに、その前部には、雄コネクタの
ロック突部83に係止可能なロック孔36が穿設して形
成されるのに対し、前部よりも幅広に形成された後部
は、上方からロックアーム31を強制的に弾性変形させ
るよう押圧操作が可能な操作部37とされている。
【0020】そして、このロックアーム31の両側面の
うち長さ方向中央からやや後寄りの部分が一対の支持部
35によってフード部12におけるロックアーム31と
の対向面12aに連結されており、ロックアーム31
は、この支持部35を支点として上下にシーソー状に弾
性変形可能とされている(図20及び図21参照)。両
支持部35は、ロックアーム31及びフード部12との
連結基端側にかけて次第に太くなるよう形成されること
でその強度が高められている。しかも支持部35の後端
部が連結部35aによって操作部37の両側部前端面に
連結されることで、ロックアーム31が支持部35を支
点として弾性変形する際に生じる弾性力が高められてい
る。さらにはロックアーム31のうち後端部下面の両側
部は、図18及び図19に示すように、端子収容部11
の上部後端面に対して一対の支持アーム32によって連
結されて、ロックアーム31を弾性的に支持できるよう
になっている。この支持アーム32は、側方から見て逆
L字型に屈曲された細長い略角柱状に形成されるととも
に、ロックアーム31のうち支持部35よりも後方部分
が下方へ変位されるのに伴って、ロックアーム31を自
然状態へと復帰させるような付勢力を蓄積しつつ弾性変
形可能とされ、ロックアーム31の弾性力を高めること
ができるようになっている。両支持アーム32は、ロッ
クアーム31及び端子収容部11との連結基端側にかけ
て次第に太くなるよう形成されることでその強度が高め
られている。また両支持アーム32により、端子収容部
11とロックアーム31との間に後方から電線Wなどが
進入して引っ掛かるのが規制されるようになっている。
【0021】また操作部37の両側縁からは、図18に
示すように、一対の反転規制部38が突設されており、
この反転規制部38は、フード部12におけるロックア
ーム31との対向面12aから突設されるとともに反転
規制部38よりも上方位置に対向して配される受け部3
9に対して係合されることで、ロックアーム31のうち
支持部35よりも後方部分が所定位置から上方へ変位す
るのを規制でき、もってロックアーム31の反転動作を
規制できるようになっている。
【0022】雄コネクタは、合成樹脂製のハウジング8
0を備え、このハウジング80には、図19に示すよう
に、雌コネクタの端子収容部11とフード部12との間
に嵌合可能な略角筒状の嵌合筒部81が設けられてい
る。またハウジング80の奥壁面からは、タブ状の雄端
子金具82が5本、雌コネクタ側の各キャビティ19に
対応する位置に5本整列して配されるとともに、雄雌両
コネクタが嵌合されるのに伴って対応する雌端子金具1
3に導通接続可能とされている。嵌合筒部81の上面の
うち幅方向略中央位置には、ロック突部83が設けられ
ており、このロック突部83は、両コネクタが正規に嵌
合されると、雌コネクタのロックアーム31のロック孔
36内に進入するとともにその孔縁前部に係止可能され
ている。また嵌合筒部81の外周面からは、ガイド溝部
34内に進入して嵌合動作を案内可能なガイドリブ84
が3本突設されている。
【0023】続いて、雌コネクタの組み付け方法につい
て説明する。まず、ハウジング本体10の端子収容部1
1の外周面にゴムリング30を嵌着した後、その前方か
ら保持部材50を端子収容部11に組み付ける。すると
保持板52の内周面が端子収容部11の外周面に嵌合さ
れるとともに、図9に示すように、保持突部53がテー
パ面に乗り上げた後に保持溝部29内に進入してその前
端面が保持溝部29の前端面に係止されることで、保持
部材50が端子収容部11に対して一体的に保持され
る。このとき、保持板52の後端面がゴムリング30の
前端面に対して係合可能とされることで、ゴムリング3
0の前方への抜け止めが図られる。この過程では、図1
0及び図11に示すように、各仕切り壁60が各切欠部
23内に差し込まれるのに伴って、上下の位置決め突部
61が対応する位置決め溝25内に進入されることで幅
方向について位置決めされるから、仕切り壁60がラン
ス20や解除操作片24に干渉することなく円滑に切欠
部23に挿入される。仕切り壁60は、その後端面が切
欠部23の奥端面に当接される深さ、つまりランス20
の根元に至る長さにわたって挿入されることで、隣り合
うキャビティ19間を仕切るとともにその側面がキャビ
ティ19の側面を構成する。また、このとき保持部材5
0の前端面とハウジング本体10の前端面とが面一状と
なる。
【0024】その一方で、ハウジング本体10の側方か
らリテーナ40を、フード部12のリテーナ挿通孔33
を通して、端子収容部11のリテーナ取付孔26内に差
し込む。図8に示すように、基部41が第1保持凹部4
6が保持凸部27に係止する深さまで差し込まれたとこ
ろで、リテーナ40は仮係止位置に保持される。このと
き、図7に示すように、リテーナ40における差込方向
手前側端部が幅方向について保持部材50とフード部1
2との間に配されることで前方から視認可能とされる。
なお、これら保持部材50とリテーナ40の取り付け作
業は、どちらが先であっても構わない。
【0025】続いて、キャビティ19内に端子金具13
を挿入すると、途中で接続部14がランス20を押圧す
ることでランス20が上方の撓み空間21内へ一旦弾性
変形され、端子金具13が正規深さに至ると、図9に示
すように、ランス20が弾性復帰して被係止部17に係
止されることで端子金具13が一次係止される。このと
き、図9及び図10に示すように、端子金具13の前端
部が保持部材50の嵌合凹部57内に嵌合されること
で、端子金具13が前止まり状態に支持される。収容さ
れた端子金具13は、仕切り壁60によって切欠部23
が塞がれていることで、隣り合うキャビティ19内の端
子金具13に対して絶縁状態に隔離される。全ての端子
金具13をキャビティ19内に挿入したら、リテーナ4
0を本係止位置へと移動させる。その際には、側方から
リテーナ挿通孔33を通した治具によってリテーナ40
の取付操作突部43を押圧することで、リテーナ40を
奥側へ押し込み、図13に示すように、第1保持凹部4
6が保持凸部27から抜け出した後、第2保持凹部47
が保持凸部27に係止されることで、リテーナ40は本
係止位置に保持される。すると、図14及び図15に示
すように、リテーナ40の係止突部42がキャビティ1
9内に突入して、あご部18に係止されることで端子金
具13が二次係止される。
【0026】リテーナ40が仮係止位置から本係止位置
へと移動する過程では、図12に示すように、リテーナ
40の差込方向手前側端部のうち取外操作片部44を除
いた部分が次第に保持部材50に隠れて前方から視認で
きなくなることで、リテーナ40が本係止位置に至った
ことが検知される。このとき、リテーナ40の差込方向
手前側側面が保持部材50の側面とほぼ面一に配され
る。
【0027】上記のようにして組み付けた雌コネクタ
は、図19に示す相手の雄コネクタと嵌合される。ハウ
ジング本体10における端子収容部11とフード部12
との間に前方から雄コネクタのハウジング80の嵌合筒
部81を進入させていくと、図20に示すように、ロッ
クアーム31の前端部がロック突部83に乗り上げ、こ
れに伴いロックアーム31は、支持部35を支点として
その前方部分が上方へ、後方部分が下方へと変位して弾
性的に揺動変形される(図21)。このとき、ロックア
ーム31のうち支持部35よりも後方部分が下方へ変位
されるのに伴い、支持アーム32がロックアーム31を
復帰させる付勢力を蓄積しつつ弾性変形される。そし
て、両コネクタが正規深さまで嵌合されると、図22に
示すように、ロックアーム31の前端部がロック突部8
3を乗り越えて自然状態へと復帰するとともにロック突
部83がロック孔36内に進入してその孔縁前部に係止
されることで、両コネクタが正規嵌合状態から離脱不能
に保持される。このロックアーム31は、その後端部が
支持アーム32によって弾性的に支持されているから、
ロック状態から容易には弾性変形し難くなっており、も
って雄コネクタのハウジング80に対する保持力が高め
られている。このとき、雄雌両端子金具13,82が導
通接続されるとともに、嵌合筒部81の内周面と端子収
容部11の外周面との間でゴムリング30が狭圧され、
両者11,81にゴムリング30が密着することで両コ
ネクタ間が防水される。なお両コネクタを離脱する場合
には、ロックアーム31の操作部37を押圧してロック
アーム31を強制的に弾性変形させて、ロック突部83
とロック孔36との係止状態を解除しつつ両コネクタを
離間させるようにする。
【0028】一方、メンテナンスなどの事情により端子
金具13を取り外す場合には、まずリテーナ40を本係
止位置から仮係止位置へ移動させる。このとき、リテー
ナ40の取外操作片部44に対して前方から保持部材5
0の治具挿通凹部56を通して突っ込んだ治具を操作す
ることで、リテーナ40を仮係止位置へ移動させる。そ
の後、保持部材50の治具挿入孔59に対して上記とは
別の治具を前方から挿入するとともに、治具挿入孔59
に臨んだランス20の解除操作片24を治具によって押
圧操作することで、ランス20を端子金具13の被係止
部17との係止状態を解除しつつ強制的に弾性変形させ
てから、端子金具13をキャビティ19から引き抜くよ
うにする。
【0029】以上説明したように本実施形態によれば、
ロックアーム31を支持部35によりフード部12に連
結するようにしたから、ロックアーム31が弾性変形す
る際の支点となる支持部35の前後方向に関する設定位
置について自由度が高くなる。従って、雌コネクタを小
型化するにあたって、端子収容部11を短くする場合で
も従来のように支持部の位置を後方へ変更する必要がな
い。もって小型化に好適なコネクタを提供することがで
きる。さらには、両支持アーム32によってロックアー
ム31を弾性的に支持するようにしたから、ハウジング
本体10に嵌合した雄コネクタのハウジング80に対す
る保持力を高めることができる。
【0030】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態の変形例として、図23に示す
ように、仕切り壁60の後端部に後方へ突出する山部7
0を形成するとともに、切欠部24の奥端面に山部70
を受け入れる谷部71を凹み形成するようにしてもよ
い。
【0031】(2)上記した実施形態では、略V字型の
位置決め溝に合わせて仕切り壁に略三角形の位置決め突
部を形成した場合を示したが、位置決め溝と仕切り壁の
形状は、例えば四角形や円形であってもよい。また、仕
切り壁の位置決め部としては溝という形態以外にも、例
えば切欠部の上下面に位置決め突起を一対ずつ設け、両
位置決め突起間に仕切り壁を導入して位置決めする形態
のものも本発明に含まれる。
【0032】(3)上記した実施形態では、保持部材が
ゴムリングの抜け止め部材を兼用する場合について示し
たが、この保持部材は、非防水タイプのコネクタでゴム
リングが装着されないものにももちろん適用することが
できる。 (4)上記した実施形態では、フード部を備えた雌コネ
クタについて示したが、フード部を備えていない雌コネ
クタについても本発明を適用することができる。 (5)上記した実施形態では、雌コネクタについて示し
たが、雄コネクタについても本発明を適用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るハウジング本体、保
持部材及びリテーナの正面図
【図2】ハウジング本体、保持部材及びリテーナの側面
【図3】雌コネクタを分解した状態を示す図1のA−A
線断面図
【図4】雌コネクタを分解した状態を示す図1のB−B
線断面図
【図5】ハウジング本体とリテーナの図1のC−C線断
面図
【図6】保持部材の背面図
【図7】保持部材を装着したハウジング本体にリテーナ
を仮係止位置に取り付けた状態を示す正面図
【図8】図7のC−C線断面図
【図9】図7のB−B線断面図
【図10】図7のA−A線断面図
【図11】図10のD−D線断面図
【図12】リテーナを本係止位置に移動した状態を示す
正面図
【図13】図12のC−C線断面図
【図14】図12のB−B線断面図
【図15】図12のA−A線断面図
【図16】図15のD−D線断面図
【図17】雌コネクタの一部切欠斜視図
【図18】ハウジング本体の背面図
【図19】両ハウジングを嵌合する前の状態を示す側断
面図
【図20】両ハウジングを嵌合する途中でロックアーム
が撓んだ状態を示す側断面図
【図21】ロックアームが撓んだ状態を示す一部切欠斜
視図
【図22】両ハウジングが正規嵌合した状態を示す側断
面図
【図23】変形例の拡大平断面図
【図24】従来の断面図
【符号の説明】
10…ハウジング本体(ハウジング) 11…端子収容部 12…フード部 13…端子金具 31…ロックアーム 32…支持アーム(補助支持部) 35…支持部 80…ハウジング(相手側のハウジング)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングには、端子金具を後方から挿
    入可能な端子収容部と、端子収容部の周りを取り囲むフ
    ード部と、端子収容部とフード部との間に前方から嵌合
    される相手側のハウジングを嵌合状態に保持するための
    ロックアームとが備えられているものにおいて、 前記ロックアームは、前記フード部に対して支持部を介
    して連結され、その支持部を支点として弾性変形可能と
    されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ロックアームの後端部と前記端子収
    容部とを連結するとともにロックアームを弾性的に支持
    可能な補助支持部が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のコネクタ。
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