JP2002140637A - 電子データレンタル装置および電子データレンタル方法、ならびに電子データレンタルプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

電子データレンタル装置および電子データレンタル方法、ならびに電子データレンタルプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002140637A
JP2002140637A JP2000331115A JP2000331115A JP2002140637A JP 2002140637 A JP2002140637 A JP 2002140637A JP 2000331115 A JP2000331115 A JP 2000331115A JP 2000331115 A JP2000331115 A JP 2000331115A JP 2002140637 A JP2002140637 A JP 2002140637A
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Japan
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rental
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JP2000331115A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Maekawa
俊行 前川
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Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生を許可するレンタル期間を設定して電子
データをレンタルする。 【解決手段】 レンタルサーバ10は、再生装置20か
らユーザが希望するレンタル期間を再生可能期間として
再生条件に設定し、コンテンツデータととともに再生装
置20へ配信する。このとき、レンタルサーバ10は、
貸し出すコンテンツデータのレンタル状況を「レンタル
不可能」に設定して、以後の貸し出しを禁止する。コン
テンツデータをダウンロードした再生装置20は、再生
条件に指定されているレンタル期間に限り、コンテンツ
データを再生する。一方、レンタルサーバ10では、貸
し出し中のコンテンツデータのレンタル終了日をチェッ
クして、レンタル期間を満了すると、レンタル状況を
「レンタル可能」に復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザに所望の電
子データを提供する電子データレンタル装置および電子
データレンタル方法、ならびに電子データレンタルプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、著作物のレンタルとして、貸
本やレンタルビデオがあった。しかし、これらは基本的
にユーザが貸本屋やレンタルビデオショップまで行かな
ければならなかった。
【0003】また、現在、世界的に急速に普及している
インターネットにおいては、テキストのみならず、音楽
や画像などの著作物の電子データを、有料で配信するサ
ービスが行われている。
【0004】一般に、音楽等の電子データの配信サービ
スでは、ユーザによるコンテンツの違法な複製を防止す
るために、コンテンツの電子データが圧縮とともに暗号
化された配信データとして、配信サーバからユーザの再
生装置に送信される。そして、ユーザの再生装置では、
課金への支払い後に発行された復号化鍵を用いて、配信
データを再生の度に復号化・伸張して再生する専用の再
生プログラムによって再生を行う。この再生プログラム
は、例えばインストールされたハードウェアを特定する
などにより、違法な複製およびその利用が防止されてい
る。
【0005】また、電子データの配信サービスでは、ユ
ーザによるコンテンツの違法な複製を防止するために、
コンテンツの電子データを例えば1週間で再生不能とな
るように利用期限を設定した配信データとして配信する
ことも行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、電子データの
レンタルを考える。従来の書籍やCDと同様、電子デー
タでも、レンタルである以上、無制限にコピーしてユー
ザに提供することはできず、一時に貸し出せる数に制限
がある。すなわち、電子データのレンタルにおいては、
レンタル業者は、コンテンツの供給者から必要数だけの
ライセンスを獲得し、そのライセンス数分のユーザにだ
け同時に貸し出すことができる。
【0007】このような制限があるため、従来より行わ
れていた電子データを売り切るサービスの手法を、レン
タルにそのまま適用することはできない。なお、電子デ
ータの特性上、一般に電子データそのものを貸出対象と
するレンタルでは、貸出期間満了時に貸出対象を返却す
ることは無意味である。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、再生を許可するレンタル
期間を設定して電子データをユーザにレンタルすること
ができる電子データレンタル装置および電子データレン
タル方法、ならびに電子データレンタルプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子データレン
タル装置は、上記の課題を解決するために、再生装置に
おいてレンタル期間中に限り再生可能であるように電子
データを再生装置へ配信する電子データレンタル装置で
あって、上記電子データのレンタル状況を記憶するレン
タル状況記憶手段と、上記レンタル期間を設定した上記
電子データを上記再生装置へ配信する配信手段と、現在
時刻を示す時計手段と、上記レンタル状況記憶手段に対
して、上記電子データのレンタル期間中のレンタル状況
をレンタル不可能に設定するとともに、上記時計手段を
参照して当該電子データのレンタル終了時点になると、
当該電子データのレンタル状況をレンタル可能に復帰さ
せる管理手段と、を具備することを特徴としている。
【0010】また、本発明の電子データレンタル方法
は、上記の課題を解決するために、再生装置においてレ
ンタル期間中に限り再生可能であるように電子データを
再生装置へ配信する電子データレンタル方法であって、
上記電子データのレンタル状況を記憶するレンタル状況
記憶処理と、上記電子データの上記レンタル期間中のレ
ンタル状況をレンタル不可能に設定するレンタル期間設
定処理と、上記レンタル期間を設定した電子データを上
記再生装置へ配信する配信処理と、現在時刻を参照して
上記電子データのレンタル終了時点になると、当該電子
データのレンタル状況をレンタル可能に復帰させる返却
処理と、を含むことを特徴としている。
【0011】上記の構成および方法により、上記の電子
データレンタル装置および方法は、レンタルする電子デ
ータのレンタル期間中のレンタル状況を「レンタル不可
能」に設定する。さらに、上記の電子データレンタル装
置および方法は、レンタル期間が満了した電子データの
レンタル状況を「レンタル可能」に復帰させる。
【0012】したがって、上記の電子データレンタル装
置および方法によれば、再生を許可するレンタル期間を
設定して、再生装置において当該レンタル期間中に限り
再生可能であるように電子データを再生装置へ配信する
ことができる。
【0013】また、上記の電子データレンタル装置およ
び方法によれば、電子データのレンタル状況をレンタル
期間満了後直ちに「レンタル可能」に復帰させることが
できる。よって、貸し出し時に設定されたレンタル期間
が満了した時点で、次のレンタルあるいは次のレンタル
の予約を確実に行うことが可能となる。これにより、従
来のレンタルショップで問題となっていた、レンタル期
間が満了しても貸し出した物品が返却されないため、次
のレンタルが行えないという事態の発生を防止すること
ができる。したがって、円滑な電子データレンタルサー
ビスの提供が可能となる。
【0014】本発明の電子データレンタル装置は、上記
の課題を解決するために、さらに、上記管理手段は、上
記レンタル状況記憶手段に対して、上記電子データのレ
ンタル期間のレンタル開始時点を設定し、上記配信手段
は、上記管理手段によってレンタル開始時点が設定され
た上記電子データを、当該レンタル開始時点より前に上
記再生装置へ配信することを特徴としている。
【0015】また、本発明の電子データレンタル方法
は、上記の課題を解決するために、さらに、上記レンタ
ル期間設定処理において、電子データのレンタル期間の
レンタル開始時点を設定し、上記配信処理において、上
記レンタル開始時点が設定された電子データを、当該レ
ンタル開始時点より前に上記再生装置へ配信することを
特徴としている。
【0016】上記の構成および方法により、さらに、上
記の電子データレンタル装置および方法は、レンタル開
始時点(再生開始時点)を再生条件に設定することによ
って、レンタル期間中の電子データであっても、そのレ
ンタル開始時点(再生終了時点)より後に新たなレンタ
ルのレンタル開始時点を設定して、電子データをあらか
じめ再生装置に配信することができる。
【0017】したがって、上記の電子データレンタル装
置および方法によれば、コンテンツを借りるつもりでア
クセスしてきたユーザに対して、貸し出し中であること
を理由に貸し出せないという事態の発生を防止できる。
【0018】本発明の電子データレンタル装置は、上記
の課題を解決するために、さらに、上記配信手段は、上
記電子データとともに、上記管理手段によって設定され
たレンタル期間を示すレンタル期間情報を、当該レンタ
ル期間情報に基づいてレンタル期間中に限り当該電子デ
ータを再生する上記再生装置へ配信することを特徴とし
ている。
【0019】上記の構成により、さらに、上記電子デー
タレンタル装置によれば、再生装置における電子データ
の再生制御およびコピー制御が可能となる。すなわち、
上記電子データレンタル装置は、ユーザに貸し出したレ
ンタル期間を示すレンタル期間情報を、電子データとと
もに再生装置へ配信する。そして、例えば、再生装置に
おいて電子データを再生する専用の再生プログラムに対
して、レンタル期間情報に基づいて、レンタル期間中に
限り、当該電子データの再生を許可することができる。
さらに、上記再生プログラムにコピーガードを組み込む
ことによって、電子データのユーザのもとでの複製を禁
止することができる。
【0020】本発明の電子データレンタルプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記
の課題を解決するために、上記の各手段をコンピュータ
に実現させて、上記電子データレンタル装置を動作させ
る電子データレンタルプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体である。
【0021】上記の構成により、上記記録媒体から読み
出された電子データレンタルプログラムによって、上記
電子データレンタル装置をコンピュータ上に実現するこ
とができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1から図9に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
【0023】本実施の形態に係るレンタルサーバ(電子
データレンタル装置)10は、著作権管理者Pからレン
タルする権利を取得した音楽等のコンテンツデータ(電
子データ)を、再生可能なレンタル期間を設定してユー
ザの再生装置20に提供するものである。なお、本実施
の形態では、著作物であるコンテンツデータとして、静
止画、動画等の画像および音声を対象とする。
【0024】図2は、上記レンタルサーバ10から再生
装置20へ配信データを送信することによって、ユーザ
にコンテンツデータをレンタルする電子データレンタル
システムの構成の概略を示す説明図である。
【0025】上記コンテンツデータは、レンタルサーバ
10において、再生のためにユーザおよび再生装置20
が満たすべき条件(再生条件)が付加され、圧縮暗号化
されて、再生装置20に配信される。この再生条件に
は、再生可能な期間を示すレンタル期間情報が含まれ
る。
【0026】ユーザが借りたコンテンツデータを再生す
る再生装置20には、ユーザが電子データのレンタルの
利用を開始する時、コンテンツデータを再生する専用の
再生プログラムがインストールされる。後述するよう
に、この再生プログラムは、インターネット等の通信ネ
ットワークNを介してレンタルサーバ10からコンテン
ツデータをダウンロードして、レンタル期間に限って再
生するとともに、複製を禁止する機能を備えている。
【0027】上記レンタルサーバ10は、例えば図2に
示すように、レコード会社、出版業者、映像プロダクシ
ョン、ゲームメーカーなどの著作権管理者Pとの契約に
よって、レンタルする権利(ライセンス)を取得したコ
ンテンツのデータを格納するサーバコンピュータであ
る。なお、レンタルサーバ10は、レンタルサーバ10
を統括する上位サーバ(仲介業者)からコンテンツデー
タおよびライセンスを獲得してもよい。
【0028】上記ライセンスはコンテンツのタイトルご
とに必要数が獲得されており、レンタルサーバ10はコ
ンテンツデータをライセンス数分のユーザに同時に貸し
出すことができる。また、レンタルサーバ10には、コ
ンテンツデータとして、著作物のデジタル化された元デ
ータ、あるいはこの元データに基づいて配信に適したデ
ータ形式に変換された配信用のデータが格納されてい
る。
【0029】なお、レンタルサーバ10は、後述する管
理データベースに基づき、タイトルごとの貸出回数やユ
ーザごとの利用履歴などの貸出実績データを収集でき
る。これにより、レンタルサーバ10は、新たなタイト
ルの獲得や、個別ユーザへの勧誘が可能となる。さら
に、レンタルサーバ10は、貸出実績のデータを、著作
権管理者Pであるレコード会社、出版業者、映像プロダ
クション、ゲームメーカー等に送信することができる。
これにより、著作権管理者Pは、自らが著作権を管理し
ているコンテンツのレンタル状況について把握すること
が可能となる。
【0030】また、図2では、再生装置20が通信ネッ
トワークNを介してレンタルサーバ10から配信データ
をオンラインで取得する場合について説明したが、これ
に限定されない。例えば、上記配信データと同じデータ
を再生装置20で読み出し可能に記録した記録媒体を介
して貸し出してもよい。すなわち、コンビニエンススト
アやゲームセンターなどに端末機(レンタルサーバ1
0)を設置し、ユーザがその端末機に足を運んで、上記
配信データと同じデータを再生装置20で読み出し可能
なCD−ROM等の記録媒体に記録し、該記録媒体を購
入するシステムなどが考えられる。
【0031】つづいて、図1および図3を用いて、上記
のレンタルサーバ10および再生装置20の構成につい
て説明する。
【0032】図3は、上記のレンタルサーバ10および
再生装置20のハードウェアの構成の一例を示すブロッ
ク図である。図3に示すように、レンタルサーバ10お
よび再生装置20は、一般のPC(Personal Computer
)をベースに構成することができる。もちろん、同等
の機能を備えた専用機によっても実現できる。さらに、
CSテレビのチューナやセットトップボックスへの機能
拡張モジュールによっても実現できる。
【0033】上記の再生装置20およびレンタルサーバ
10は、制御部31、通信部32、データ格納部33、
時計34、操作入力部35、表示部36、音声出力部3
7が各種バスやインタフェース等を介して接続されて構
成されている。
【0034】上記制御部31は、各種演算処理を行うC
PU(central processing unit)等の演算処理装置を
備えて構成されている。また、図示していないが、制御
部31には、各種演算処理を行う上で必要とされるRA
M(random access memory)なども設けられている。
【0035】上記通信部32は、ネットワークNとのイ
ンタフェースを提供する。なお、ネットワークNとして
は、専らインターネットを想定しているが、イントラネ
ットやエキストラネット等でもよい。また、ネットワー
クNのインタフェースは特に限定されず、例えば、Ethe
rnet(登録商標)、FDDI(fiber distributed data
interface)、ISDN(integrated services digita
l network )、ATM(asynchronous transfer mod
e)、COM(Component Object Model)、VAN(val
ue added network )、CATV(cable television)
通信網、仮想専用網、電話回線網、移動体通信網、衛星
通信網等などを用いることができ、有線、無線、光通信
の何れであってもよい。
【0036】上記データ格納部33は、例えばハードデ
ィスク(HD)やMD等の記録装置によって構成され
る。また、データ格納部33には、レンタルサーバ10
および再生装置20の動作に必要なOS(オペレーティ
ング・システム(operating system))や各種プログラ
ム、データなどがそれぞれ記憶されている。
【0037】特に、後述するように、レンタルサーバ1
0では、データ格納部33に、再生装置20において配
信データを再生する再生プログラム、レンタルの対象で
あるコンテンツデータ、レンタルサービスに関わる様々
な管理データが格納される。また、再生装置20では、
データ格納部33に、レンタルサーバ10から受信した
配信データ、配信データの受信・再生・管理に関わる様
々な管理データが格納される。
【0038】ここで、上記データ格納部33に使用する
記録媒体には特に限定がなく、例えば、HD、MD、C
D−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW、DV
D−RAM、ICメモリ、フロッピー(登録商標)ディ
スク、ZIPディスク、MO等が利用できる。なお、ユ
ーザがコンビニエンスストア等に設置されているレンタ
ルサーバ10(端末機)まで足を運ぶシステムの場合、
ユーザが記録媒体を自ら持参して記録を行う形態でもよ
いし、レンタルサーバ10内にあらかじめ記録媒体を用
意しておき、販売する際に、レンタル料に記録媒体の料
金を加えた額を請求する形態としてもよい。
【0039】上記時計34は、レンタルサーバ10およ
び再生装置20において、それぞれの現在時刻を示す。
【0040】上記操作入力部35は、キーボード、マウ
ス、ジョイスティックなどの入力装置によって構成され
る。上記表示部36は、CRT(cathode ray tube) や
LCD(liquid crystal display)などの各種表示モニ
タによって構成される。上記音声出力部37は、アンプ
部およびスピーカーなどから構成され、様々な音声情報
を出力する。
【0041】これら操作入力部35、表示部36、音声
出力部37によって、レンタルサーバ10では、稼働状
況のチェックや処理動作の変更などのメンテナンスを行
うことができる。また、再生装置20では、レンタル手
続きにおけるレンタルサーバ10に対する入力や、ダウ
ンロードした配信データの再生操作を行うことができ
る。
【0042】図1は、上記のレンタルサーバ10および
再生装置20のソフトウェアの構成を示す機能ブロック
図である。
【0043】まず、図1に示すように、上記レンタルサ
ーバ10は、レンタル処理部11、再生プログラム送信
部12、コンテンツデータ送信部13、データ記憶部1
4、通信インタフェース15を備えて構成されている。
【0044】上記レンタル処理部11は、レンタルサー
バ10におけるレンタルサービス全体を制御する処理を
行う。そして、レンタル処理部11は、認証チェック部
11a、レンタル状況管理部11b、課金管理部11c
を備えて構成されている。また、レンタル処理部11
は、再生装置20からアクセスしてきたユーザに対する
インタフェースである表示画面を提供する。具体的に
は、図8や図9のような画面を再生装置20の表示部3
6に表示するデータを再生装置20に送信して、コンテ
ンツの検索やレンタルの手続きを行う。
【0045】ここで、上記認証チェック部11aは、レ
ンタルサーバ10に対して、コンテンツデータの貸し出
しを要求してきたユーザおよび再生装置20の認証チェ
ックを行う。具体的には、再生装置20からレンタルサ
ーバ10にアクセス要求がなされた時、この認証チェッ
ク部11aによって、ユーザのIDならびにパスワード
のチェックが行われ、このチェックを通過した場合にの
み、再生装置20のアクセスが許可されることになる。
【0046】上記レンタル状況管理部11bは、コンテ
ンツデータのライセンスごと、すなわちコンテンツデー
タのデータID(後述)ごとに、ユーザへの貸出状況を
データ記憶部14のレンタル状況記憶部14cに格納さ
れている管理データベースによって管理している。な
お、このコンテンツデータの管理データベースは、履歴
データとして保存され、各種の分析の対象となる。
【0047】具体的には、コンテンツデータのレンタル
状況が「レンタル可能」であれば貸し出すことができ
る。そして、コンテンツデータを貸し出す際、レンタル
期間中のレンタル状況を「レンタル不可能」に設定する
ことにより、さらなる貸し出しを禁止して、重複して貸
し出しことを防止する。また、レンタル状況が「レンタ
ル不可能」となっているコンテンツデータに対しては、
自装置の時計34により現在時刻を参照して、レンタル
期間が満了した時点で、レンタル状況を「レンタル可
能」に復帰させる。これにより、そのコンテンツデータ
は、レンタル終了時に直ちに新たな貸し出しが可能とな
る。なお、コンテンツデータのレンタル期間は、一律に
日単位(例えば、午前0時を始点とする)で設定しても
よいし、各コンテンツデータごと、あるいはレンタルの
手続きごとに時間等の単位で設定してもよい。
【0048】上記課金管理部11cは、ユーザがダウン
ロードした配信データの課金情報を管理し、支払いが確
認されると復号化鍵を発行する。また、課金管理部11
cは、配信データの課金情報を、コンテンツデータの貸
出単価およびレンタル期間などに基づいて算出すること
ができる。なお、電子データレンタルシステムの課金の
形態としては、現金支払い、クレジットカード、デビッ
トカード、プリペイドカードなどによる支払いなどが挙
げられる。もちろん、会員制や前払い等であってもよ
い。また、課金管理部11cは、現金の収受を行う装
置、あるいは各種カードによる決済を行う装置などを備
えるとともに、これらの装置の制御を行うシステムを有
していてもよい。
【0049】上記再生プログラム送信部12は、再生装
置20において配信データを再生する専用の再生プログ
ラムを再生装置20に送信する。ここで、上記再生プロ
グラムは、データ記憶部14の再生プログラム記憶部1
4aに格納されている。また、再生プログラムには、再
生装置20に、後述する配信データ受信部21、コンテ
ンツデータ再生部22、データ記憶部23、通信インタ
フェース24を実現するプログラムが含まれている。な
お、レンタルサーバ10は、再生プログラムを送信する
手続きにおいて、連絡のためのメールアドレスや支払い
のためのクレジットカード情報等をユーザより取得し
て、管理データとしてデータ記憶部14に記憶してもよ
い。
【0050】また、上記コンテンツデータ送信部13
は、ユーザが貸し出しを希望するコンテンツデータを、
レンタル期間等の再生条件を付加して配信データに変換
して、再生装置20へ送信する。そのために、コンテン
ツデータ送信部13は、再生条件設定部13aを含んで
いる。
【0051】ここで、上記再生条件設定部13aは、コ
ンテンツデータを貸し出す際、当該コンテンツデータの
再生装置20における再生を許可する条件(再生条件)
を設定し、配信データのヘッダ部(後述)に書き込む。
ここで、再生条件には、貸出期間が満了する再生終了日
がレンタル期間情報として少なくとも設定される。ま
た、レンタル期間より前に配信データを作成して再生装
置20にダウンロードさせる場合には、レンタルが始ま
るレンタル期間の開始日時(例えば、初日である再生開
始日)もレンタル期間情報として設定される。
【0052】上記データ記憶部14には、レンタルサー
ビスに必要なデータが記憶される。特に、データ記憶部
14は、再生プログラムを記憶する再生プログラム記憶
部14a、著作権管理者Pからライセンスを取得したコ
ンテンツの元データを記憶するコンテンツデータ記憶部
14b、コンテンツデータのレンタル状況を記憶するレ
ンタル状況記憶部14cを含んでいる。
【0053】さらに、上記通信インタフェース15は、
インターネット等のネットワークNと接続され、レンタ
ル処理部11、再生プログラム送信部12、コンテンツ
データ送信部13の通信を制御する。なお、通信インタ
フェース15は、主に通信部32(図3)に相当する。
【0054】なお、図1では、再生プログラム送信部1
2とコンテンツデータ送信部13とが、1台のレンタル
サーバ10に設けられているが、それぞれ別個の配信サ
ーバに設けてもよい。また、再生プログラム送信部12
を備えた配信サーバを複数台、通信ネットワークNに接
続して、再生装置20が再生プログラムをダウンロード
する時に送信を要求する配信サーバを適宜選択できるよ
うにしてもよい。また、コンテンツデータ送信部13を
備えたレンタルサーバ10を複数台、通信ネットワーク
Nに接続して、ユーザがコンテンツデータを借りる際に
レンタルサーバ10を適宜選択できるようにしてもよ
い。
【0055】ここで、図4を参照しながら、レンタルサ
ーバ10のレンタル状況管理部11bが管理するコンテ
ンツデータの管理データベースについて説明する。
【0056】図4に示すように、コンテンツデータの管
理データベースには、各種の情報がコンテンツデータの
ライセンスごとにまとめて格納されている。具体的に
は、管理データベースには、コンテンツのライセンスご
とに付された管理符号であるデータID、コンテンツの
タイトル、レンタル状況(貸出の可否)、レンタル終了
日時、レンタル先(借りたユーザ名)、予約状況(貸出
開始希望日時、予約ユーザ名)、最長可能レンタル日
数、レンタル費用、レンタルの履歴(ユーザ名、期間)
など、が記録されている。
【0057】また、図5を参照しながら、レンタルサー
バ10が再生装置20に配信する配信データのデータ構
造の一例ついて説明する。
【0058】図5に示すように、配信データは、コンテ
ンツデータごとに、ヘッダ部およびデータ部から構成さ
れている。すなわち、1つのコンテンツデータは1つの
配信データとして配信される。しかし、配信データのデ
ータ構造は、これに限定されない。
【0059】配信データのヘッダ部には、ファイル形式
情報、再生条件、データID、認証コード、再生可能環
境等が記録されている。ファイル形式情報は、再生に必
要な再生プログラム名やバージョン、あるいは圧縮およ
び暗号化の方式についての情報である。再生条件は、そ
の配信データに設定されている再生可能なレンタル期間
等の制限である。データIDは、コンテンツのライセン
スごとに付された管理符号である。認証コードは、貸し
出したユーザ、あるいは受信した再生装置20を特定で
きる登録符号である。再生可能環境は、その配信データ
を再生するために必要なハードウェア環境についての情
報である。
【0060】なお、再生条件はユーザに容易に分からな
いように記録されている。そして、再生条件が不正に書
き換えられた場合には、コンテンツデータの再生ができ
なくなるようにしておいてもよい。
【0061】また、配信データのデータ部には、コンテ
ンツデータ、すなわち音楽データや映像データなどが記
録されている。なお、コンテンツデータは、容易に内容
が解析できないように、暗号化された状態でコード化さ
れたデータとなっている。また、一般にこのようなコン
テンツデータはサイズの大きいデータである場合が多い
ので、圧縮された状態でコード化されている。
【0062】つぎに、図1に示すように、上記再生装置
20は、配信データ受信部21、コンテンツデータ再生
部22、データ記憶部23、通信インタフェース24を
備えて構成されている。なお、これらの機能ブロックは
すべて、レンタルサーバ10の再生プログラム送信部1
2から受信した再生プログラムを再生装置20にインス
トールすることによって実現できる。
【0063】上記配信データ受信部21は、ユーザが借
りたコンテンツの配信データをレンタルサーバ10より
ダウンロードして、データ記憶部23の配信データ記憶
部23a(データ格納部33)に記録する。そして、配
信データ受信部21は、認証処理部21a、課金処理部
21bを含んでいる。
【0064】ここで、上記認証処理部21aは、レンタ
ルサーバ10にアクセスする際の認証の手続きを処理す
る。すなわち、ユーザがコンテンツデータを借りる場
合、この認証処理部21aから再生装置20あるいはユ
ーザのIDならびにパスワードが送出され、レンタルサ
ーバ10の認証チェック部11aでこれらの認証チェッ
クが行われる。そして、この認証チェックを通過した場
合に限り、レンタルサーバ10のコンテンツデータ送信
部13からの配信データのダウンロードが可能となる。
【0065】上記課金処理部21bは、ユーザがコンテ
ンツデータを借りた場合に、レンタルサーバ10の課金
管理部11cによって請求された課金の管理および処理
を行う。
【0066】また、上記コンテンツデータ再生部22
は、再生条件判別部22aと、復号伸長部22bとを備
えている。そして、レンタルサーバ10で付けられた再
生条件に適合する場合に限り、コンテンツデータを再生
する。
【0067】上記再生条件判別部22aは、配信データ
記憶部23aに記憶されている配信データの再生がユー
ザによって要求された時、配信データのヘッダ部に記録
されている、レンタルサーバ10において設定された再
生条件を読み出して、それを満たしているか否かを確認
する。例えば、再生装置20の時計34を参照して、現
在の日時がヘッダ部に記録されているレンタル期間内で
あることが確認できた場合に限り、再生の許可を復号伸
長部22bに通知する。
【0068】上記復号伸長部22bは、暗号化された配
信データに復号化(デコード)処理を施すとともに、そ
の配信データが圧縮されている場合には、同時に解凍
(伸張)処理を施して、配信データを再生可能なデータ
形式に変換し、表示部36や音声出力部37などから出
力する。
【0069】なお、上記再生条件判別部22aは、配信
データのレンタル期間内であるか否を確認した結果、レ
ンタルの期間が満了する再生終了日時を過ぎていれば、
当該配信データをデータ格納部33から直ちに消去する
とともに、その旨を表示部36および音声出力部37に
よりユーザに報知することができる。また、レンタルが
始まる再生開始日時以前であれば、その旨を表示部36
および音声出力部37よりユーザに報知することができ
る。
【0070】また、上記再生条件判別部22aは、再生
が要求された配信データがレンタル期間内であるか否か
を、レンタルサーバ10(例えば、レンタル状況管理部
11b)に問い合わせてもよい。
【0071】上記データ記憶部23は、レンタルサーバ
10のレンタルサービスを利用するために必要な管理デ
ータ、およびユーザが借りたコンテンツの配信データ
(配信データ記憶部23a)を記憶する。
【0072】また、上記通信インタフェース24は、イ
ンターネット等の通信ネットワークNと接続され、配信
データ受信部21との通信を制御する。なお、通信イン
タフェース24は、主に通信部32(図3)に相当す
る。
【0073】なお、上記再生装置20は、レンタルを早
期に解消する機能を備えていてもよい。例えば、再生装
置20において、配信データを消去したり、コンテンツ
データ再生部22に配信データの再生禁止を設定した結
果を、暗号化してレンタルサーバ10に送信する処理を
自動で行い、この報告に基づいて、レンタルサーバ10
のレンタル状況管理部11bがコンテンツデータのレン
タル状況を変更してもよい。また、上記の配信データの
消去や再生禁止の設定を、レンタルサーバ10が発行し
たコマンドに基づいて行ってもよい。
【0074】つづいて、図6を用いて、レンタルサーバ
10がコンテンツデータを貸し出す際の処理について説
明する。なお、以下の説明では、レンタルを一律に日単
位で行うものとする。
【0075】まず、レンタルサーバ10は、配信データ
受信部21、コンテンツデータ再生部22、データ記憶
部23、通信インタフェース24がインストールされた
再生装置20からアクセスがあると、認証チェック部1
1aがユーザあるいは再生装置20の認証を行う(S
1)。
【0076】つぎに、図8に示すように、再生装置20
のユーザが、レンタル処理部11が再生装置20の表示
部36に表示する画面の指示に従って、貸し出しを希望
するコンテンツのタイトルおよびレンタル期間を指定す
ると(S2)、レンタル状況管理部11bは、そのコン
テンツのすべてのコンテンツデータのレンタル状況をレ
ンタル状況記憶部14cにより確認する(S3)。
【0077】ここで、ユーザが指定したタイトルの何れ
かのコンテンツデータのレンタル状況が、ユーザが指定
したレンタル期間中に「レンタル可能」であれば(S4
でYES)、レンタル状況管理部11bは、そのコンテ
ンツデータのレンタル状況をユーザの指定したレンタル
期間に「レンタル不可能」と設定して、コンテンツデー
タ記憶部14bに記憶する(S5(レンタル期間設定処
理,レンタル状況記憶処理))。これと同時に、再生条
件設定部13aが、ユーザの指定したレンタル期間の初
日、最終日をそれぞれ再生開始日、再生終了日(レンタ
ル期間情報)として、再生条件を設定する(S6(配信
処理))。そして、コンテンツデータ送信部13は、再
生条件をヘッダ部に、コンテンツデータをデータ部に書
き込んだ配信データを作成して(S7(配信処理))、
再生装置20へ配信する(S8(配信処理))。
【0078】これに対して、コンテンツデータのレンタ
ル状況が、ユーザが指定したレンタル期間中に「レンタ
ル不可能」であれば(S4でNO)、レンタル状況管理
部11b、ユーザが指定したコンテンツのすべてのコン
テンツデータから最も近いレンタル可能日を抽出して表
示する(S9)。
【0079】なお、課金管理部11cは、コンテンツデ
ータ送信部13が配信データを配信した後、代金の支払
いを確認した上で、コンテンツデータの復号化鍵を再生
装置20へ送信してもよい。
【0080】また、図6では、再生条件に再生開始日を
設定して、再生開始日以前に配信データを配信できる場
合について説明したが、再生条件に再生開始日を設定せ
ず、配信データのダウンロード完了時点から再生終了日
までをレンタル期間とすることもできる。この場合、
「レンタル可能」なコンテンツデータがない時には、貸
し出しの予約を行い(図9)、「レンタル可能」となっ
た時点で連絡のメールを送信してもよい。さらに、この
メールに、ユーザによってあらかじめ指定されていたレ
ンタル期間を設定した配信データを添付してもよい。
【0081】また、図8および図9に示したように、レ
ンタル処理部11は、ユーザが借り出すタイトルを検索
する機能や、タイトルの概要として目次、あらすじ、縮
小画像、ダイジェスト、演奏の一部などを提示する機能
を備えていてもよい。
【0082】つぎに、図7を用いて、レンタルサーバ1
0がコンテンツデータのレンタル状況を「レンタル可
能」に復帰させる際の処理について説明する。
【0083】まず、レンタル状況管理部11bは、コン
テンツデータ記憶部14bにおいてレンタル状況が「レ
ンタル不可能」となっているコンテンツデータに対し
て、レンタルサーバ10の時計34を参照して、レンタ
ル期間が満了したか否かをチェックする(S11,S1
2)。そして、レンタル期間が満了していれば(S12
でYES)、そのコンテンツデータのレンタル状況を
「レンタル可能」に復帰させる(S13(返却処理,レ
ンタル状況記憶処理))。その結果、そのコンテンツデ
ータは、再び貸し出すことができるようになる。
【0084】以上のように、上記コンテンツデータのレ
ンタルサービスでは、まず、レンタルサーバ10が、再
生装置20におけるコンテンツデータの再生を制御する
再生プログラムを再生装置20に送信する。この再生プ
ログラムは、再生装置20において、配信データからヘ
ッダ部に記載された再生可能なレンタル期間を含む再生
条件を読み取り、再生が許可されている場合にのみ再生
を行う専用のプログラムである。
【0085】一方、上記再生装置20では、レンタルサ
ーバ10から送信された上記再生プログラムをインスト
ールして、コンテンツデータを再生する再生環境を構築
する。すなわち、上記再生プログラムは、再生装置20
に、再生条件を確認する再生条件判別部22aと、配信
データを復号化・伸張して再生する復号伸長部22bを
実現する。
【0086】そして、レンタルサーバ10では、再生条
件設定部13aがユーザの所望するコンテンツデータに
レンタル期間情報を含む再生条件を付加して配信データ
を作成して再生装置20に送信するとともに、レンタル
状況管理部11bがそのコンテンツデータのレンタル期
間中のレンタル状況を「レンタル不可能」に設定する。
さらに、レンタルサーバ10では、レンタル状況管理部
11bが、レンタル期間が満了したコンテンツデータを
抽出し、そのレンタル状況を「レンタル可能」に復帰さ
せる。
【0087】したがって、上記レンタルサーバ10は、
再生装置20においてレンタル期間中に限り再生可能で
あるようにコンテンツデータを再生装置20へ配信する
ことができる。また、レンタルサーバ10は、同じコン
テンツデータでもライセンスごとに管理するため、ライ
センスを取得した数量を守ってレンタルできる。
【0088】また、ユーザは、家に居ながら各種コンテ
ンツをレンタルできるため、購入するよりも安価に利用
できる。しかも、ユーザは、レンタル期間内であれば、
何度でも自由に利用できる。さらに、ユーザがレンタル
期間を任意に設定することも可能である。
【0089】さらに、レンタルサーバ10は、再生開始
時点を再生条件に設定することによって、レンタル期間
中のライセンスであっても、その再生終了時点より後に
新たなレンタルの再生開始時点を設定して、配信データ
をあらかじめ再生装置20にダウンロードさせることが
できる。よって、レンタルサーバ10にコンテンツを借
りるつもりでアクセスしてきたユーザに対して、貸し出
し中であることを理由に貸し出せないという事態の発生
を防止できる。
【0090】上記の実施の形態は本発明の範囲を限定す
るものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能で
ある。
【0091】本発明に係る電子データレンタルシステム
では、レンタルサーバ10における再生装置20のユー
ザの認証や、再生装置20におけるコンテンツデータの
再生制御およびコピー禁止の方法は、特に限定されず、
任意の方法を組み合わせて実現できる。例えば、再生装
置20にコンテンツデータ再生部22をあらかじめイン
ストールせず、レンタルサーバ10が、各配信データと
その再生プログラムを一体のファイルとして配信しても
よい。
【0092】最後に、本発明の目的は、上述した機能を
実現するソフトウエアである電子データレンタルプログ
ラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コ
ードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで
読み取り可能に記録した記録媒体を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されてい
るプログラムコードを読み出し実行することによって
も、達成可能である。この場合、記録媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は
本発明を構成することになる。
【0093】上記プログラムコードを供給するための記
録媒体は、システムあるいは装置と分離可能に構成する
ことができる。また、上記記録媒体は、プログラムコー
ドを供給可能であるように固定的に担持する媒体であっ
てもよい。そして、上記記録媒体は、記録したプログラ
ムコードをコンピュータが直接読み取ることができるよ
うにシステムあるいは装置に装着されるものであって
も、外部記憶装置としてシステムあるいは装置に接続さ
れたプログラム読み取り装置を介して読み取ることがで
きるように装着されるものであってもよい。
【0094】例えば、上記記録媒体としては、磁気テー
プやカセットテープ等のテープ系、フロッピーディスク
/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/M
O/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディ
スク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード
等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/E
EPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系など
を用いることができる。
【0095】また、上記プログラムコードは、コンピュ
ータが記録媒体から読み出して直接実行できるように記
録されていてもよいし、記録媒体から主記憶のプログラ
ム記憶領域へ転送された後コンピュータが主記憶から読
み出して実行できるように記録されていてもよい。
【0096】さらに、上記記録媒体は、通信ネットワー
ク等を介してプログラムコードを供給可能であるように
流動的に担持する媒体であってもよい。この場合、シス
テムあるいは装置を通信ネットワーク(インターネッ
ト、イントラネット等を含む)と接続可能に構成し、上
記プログラムコードを通信ネットワークからダウンロー
ドすることにより供給することができる。
【0097】なお、プログラムコードを記録媒体から読
み出して主記憶に格納するためのプログラム、および、
通信ネットワークからプログラムコードをダウンロード
するためのプログラムは、コンピュータによって実行可
能にあらかじめシステムあるいは装置に格納されている
ものとする。
【0098】上述した機能は、コンピュータが読み出し
た上記プログラムコードを実行することによって実現さ
れるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処
理の一部または全部を行うことによっても実現される。
【0099】さらに、上述した機能は、上記記録媒体か
ら読み出された上記プログラムコードが、コンピュータ
に装着された機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そ
のプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理
の一部または全部を行うことによっても実現される。
【0100】
【発明の効果】本発明の電子データレンタル装置は、以
上のように、再生装置においてレンタル期間中に限り再
生可能であるように電子データを再生装置へ配信する電
子データレンタル装置であって、上記電子データのレン
タル状況を記憶するレンタル状況記憶手段と、上記レン
タル期間を設定した上記電子データを上記再生装置へ配
信する配信手段と、現在時刻を示す時計手段と、上記レ
ンタル状況記憶手段に対して、上記電子データのレンタ
ル期間中のレンタル状況をレンタル不可能に設定すると
ともに、上記時計手段を参照して当該電子データのレン
タル終了時点になると、当該電子データのレンタル状況
をレンタル可能に復帰させる管理手段と、を具備する構
成である。
【0101】また、本発明の電子データレンタル方法
は、以上のように、再生装置においてレンタル期間中に
限り再生可能であるように電子データを再生装置へ配信
する電子データレンタル方法であって、上記電子データ
のレンタル状況を記憶するレンタル状況記憶処理と、上
記電子データの上記レンタル期間中のレンタル状況をレ
ンタル不可能に設定するレンタル期間設定処理と、上記
レンタル期間を設定した電子データを上記再生装置へ配
信する配信処理と、現在時刻を参照して上記電子データ
のレンタル終了時点になると、当該電子データのレンタ
ル状況をレンタル可能に復帰させる返却処理と、を含む
方法である。
【0102】それゆえ、上記の電子データレンタル装置
および方法によれば、再生を許可するレンタル期間を設
定して、再生装置において当該レンタル期間中に限り再
生可能であるように電子データを再生装置へ配信するこ
とができるという効果を奏する。
【0103】また、上記の電子データレンタル装置およ
び方法によれば、電子データのレンタル状況をレンタル
期間満了後直ちに「レンタル可能」に復帰させることが
できる。よって、貸し出し時に設定されたレンタル期間
が満了した時点で、次のレンタルあるいは次のレンタル
の予約を確実に行うことが可能となるという効果を奏す
る。これにより、従来のレンタルショップで問題となっ
ていた、レンタル期間が満了しても貸し出した物品が返
却されないため、次のレンタルが行えないという事態の
発生を防止することができるという効果を奏する。した
がって、円滑な電子データレンタルサービスの提供が可
能となるという効果を奏する。
【0104】本発明の電子データレンタル装置は、以上
のように、さらに、上記管理手段は、上記レンタル状況
記憶手段に対して、上記電子データのレンタル期間のレ
ンタル開始時点を設定し、上記配信手段は、上記管理手
段によってレンタル開始時点が設定された上記電子デー
タを、当該レンタル開始時点より前に上記再生装置へ配
信する構成である。
【0105】また、本発明の電子データレンタル方法
は、以上のように、さらに、上記レンタル期間設定処理
において、電子データのレンタル期間のレンタル開始時
点を設定し、上記配信処理において、上記レンタル開始
時点が設定された電子データを、当該レンタル開始時点
より前に上記再生装置へ配信する方法である。
【0106】それゆえ、さらに、上記の電子データレン
タル装置および方法によれば、レンタル開始時点(再生
開始時点)を再生条件に設定することによって、レンタ
ル期間中の電子データであっても、そのレンタル開始時
点(再生終了時点)より後に新たなレンタルのレンタル
開始時点を設定して、電子データをあらかじめ再生装置
に配信することができる。
【0107】したがって、上記の電子データレンタル装
置および方法によれば、コンテンツを借りるつもりでア
クセスしてきたユーザに対して、貸し出し中であること
を理由に貸し出せないという事態の発生を防止できると
いう効果を奏する。
【0108】本発明の電子データレンタル装置は、以上
のように、さらに、上記配信手段は、上記電子データと
ともに、上記管理手段によって設定されたレンタル期間
を示すレンタル期間情報を、当該レンタル期間情報に基
づいてレンタル期間中に限り当該電子データを再生する
上記再生装置へ配信する構成である。
【0109】それゆえ、さらに、上記電子データレンタ
ル装置によれば、再生装置における電子データのレンタ
ル期間外での再生を禁止できるという効果を奏する。
【0110】本発明の電子データレンタルプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、以上
のように、上記の各手段をコンピュータに実現させて、
上記電子データレンタル装置を動作させる電子データレ
ンタルプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体である。
【0111】上記の構成により、上記記録媒体から読み
出された電子データレンタルプログラムによって、上記
電子データレンタル装置をコンピュータ上に実現するこ
とができる。したがって、上記した電子データレンタル
装置の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るレンタルサーバお
よび再生装置の構成の概略を示すブロック図である。
【図2】図1に示したレンタルサーバおよび再生装置を
含む電子データレンタルシステムの構成の概略を示す説
明図である。
【図3】図1に示したレンタルサーバおよび再生装置の
ベースとなるコンピュータの構成の概略を示す説明図で
ある。
【図4】図1に示したレンタルサーバに記憶されるコン
テンツデータの管理データベースの概略を示す説明図で
ある。
【図5】図1に示したレンタルサーバから再生装置に配
信される配信データのデータ構造の一例を示す説明図で
ある。
【図6】図1に示したレンタルサーバがコンテンツデー
タを貸し出す処理を示すフローチャートである。
【図7】図1に示したレンタルサーバがコンテンツデー
タのレンタル状況を「レンタル可能」に復帰させる処理
を示すフローチャートである。
【図8】図1に示したレンタルサーバがコンテンツデー
タを貸し出す際に表示する画面例である。
【図9】図1に示したレンタルサーバがコンテンツデー
タを貸し出す際に表示する画面例である。
【符号の説明】
10 レンタルサーバ(電子データレンタル装置) 11b レンタル状況管理部(管理手段) 13 コンテンツデータ送信部(配信手段) 14c レンタル状況記憶部(レンタル状況記憶手段) 20 再生装置 34 時計(時計手段) S5 レンタル期間設定処理,レンタル状況記憶処理 S6,S7,S8 配信処理 S13 返却処理,レンタル状況記憶処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10K 15/02 G10K 15/02 H04N 7/16 H04N 7/16 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生装置においてレンタル期間中に限り再
    生可能であるように電子データを再生装置へ配信する電
    子データレンタル装置であって、 上記電子データのレンタル状況を記憶するレンタル状況
    記憶手段と、 上記レンタル期間を設定した上記電子データを上記再生
    装置へ配信する配信手段と、 現在時刻を示す時計手段と、 上記レンタル状況記憶手段に対して、上記電子データの
    レンタル期間中のレンタル状況をレンタル不可能に設定
    するとともに、上記時計手段を参照して当該電子データ
    のレンタル終了時点になると、当該電子データのレンタ
    ル状況をレンタル可能に復帰させる管理手段と、を具備
    することを特徴とする電子データレンタル装置。
  2. 【請求項2】上記管理手段は、上記レンタル状況記憶手
    段に対して、上記電子データのレンタル期間のレンタル
    開始時点を設定し、 上記配信手段は、上記管理手段によって上記レンタル開
    始時点が設定された上記電子データを、当該レンタル開
    始時点より前に上記再生装置へ配信することを特徴とす
    る請求項1に記載の電子データレンタル装置。
  3. 【請求項3】上記配信手段は、上記電子データととも
    に、上記管理手段によって設定されたレンタル期間を示
    すレンタル期間情報を、当該レンタル期間情報に基づい
    てレンタル期間中に限り当該電子データを再生する上記
    再生装置へ配信することを特徴とする請求項1または2
    に記載の電子データレンタル装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3の何れか1項に記載の電子
    データレンタル装置を動作させる電子データレンタルプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体であって、上記の各手段をコンピュータに実現させる
    ための電子データレンタルプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】再生装置においてレンタル期間中に限り再
    生可能であるように電子データを再生装置へ配信する電
    子データレンタル方法であって、 上記電子データのレンタル状況を記憶するレンタル状況
    記憶処理と、 上記電子データの上記レンタル期間中のレンタル状況を
    レンタル不可能に設定するレンタル期間設定処理と、 上記レンタル期間を設定した電子データを上記再生装置
    へ配信する配信処理と、 現在時刻を参照して上記電子データのレンタル終了時点
    になると、当該電子データのレンタル状況をレンタル可
    能に復帰させる返却処理と、を含むことを特徴とする電
    子データレンタル方法。
  6. 【請求項6】上記レンタル期間設定処理において、電子
    データのレンタル期間のレンタル開始時点を設定し、 上記配信処理において、上記レンタル開始時点が設定さ
    れた電子データを、当該レンタル開始時点より前に上記
    再生装置へ配信することを特徴とする請求項5に記載の
    電子データレンタル方法。
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