JPH11238038A - ネットワークライセンス管理システムおよび記録媒体 - Google Patents

ネットワークライセンス管理システムおよび記録媒体

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JPH11238038A
JPH11238038A JP10054465A JP5446598A JPH11238038A JP H11238038 A JPH11238038 A JP H11238038A JP 10054465 A JP10054465 A JP 10054465A JP 5446598 A JP5446598 A JP 5446598A JP H11238038 A JPH11238038 A JP H11238038A
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network
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JP10054465A
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English (en)
Inventor
Hisao Miyauchi
久男 宮内
Shinji Ueno
真志 上野
Tomomitsu Sato
智満 佐藤
Jun Okamoto
潤 岡本
Hidenori Kondo
秀紀 近藤
Naohito Watanabe
尚人 渡辺
裕昭 ▲葛▼西
Hiroaki Kasai
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INYUU SYSTEM KK
IWANAMI SHOTEN KK
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
INYUU SYSTEM KK
IWANAMI SHOTEN KK
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークにおいて、コンテント等のライ
センスを許諾することができるネットワークライセンス
管理システムを提供すること。 【解決手段】 CD−ROM83aには、サーバコンピ
ュータ2が解釈し得ない形式で記録されたデータ、例え
ば、「データベース昭和史」等のオリジナルフォーマッ
トコンテントデータ84aが格納される。フロッピーデ
ィスク81aにはコンテントデータ84aを利用できる
ユーザ名や利用期間等のコンテントライセンス82aが
格納される。ユーザ端末9b−1がネットワーク3を介
してコンテントデータ84aを利用する場合、サーバ2
はコンテントライセンス82aの内容をチェックして、
ユーザ端末9b−1にライセンスを与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに複
数のコンピュータが接続され、1つのデータを複数のコ
ンピュータで共有して使用する場合等に用いられるネッ
トワークライセンス管理システムおよび記録媒体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ソフトウェアプログラムやコンテ
ントをネットワークで使用する場合のライセンス方式と
しては、次のようなものがある。ここでコンテントと
は、電子出版物等のデータであり、例えば、電子化され
た広辞苑等の辞書などである。
【0003】(1)サイトライセンス サイトライセンスとは、ある場所に一括してライセンス
を許諾する方式であり、保有するすべてのコンピュータ
に対してライセンスの許諾を行う。 (2)フローティングライセンス フローティングライセンスとは、ある場所に対してコン
ピュータの台数に関係なく一定数のコンピュータの同時
利用を許諾する。 (3)従量制ライセンス 従量制ライセンスとは、利用量に対して料金を徴収する
もので、例えば一回の利用に対して所定の料金が払われ
る。
【0004】ところでライセンス対象がコンテント(デ
ータ)の場合、コンテントへのアクセスは瞬時に終了
し、複数のコンピュータによる同時使用がほとんど成立
しないので、フローティングライセンスは、利用できな
い。また、料金徴収が難しいので従量制ライセンスも利
用しにくい。従って、サイトライセンスが一般的に用い
られるが、サイトライセンスでは、プログラムによる管
理は、一般に行われておらず、契約書による紳士協定に
ゆだねられているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、会社内や
学校内等でLAN等によってネットワーク化されたシス
テムにおいて、コンテント等のライセンスを許諾する場
合、従来の方法では不都合が多い。本発明は、このよう
な問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、ネットワークにおいて、コンテント等のライセンス
を許諾することができるネットワークライセンス管理シ
ステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、データを記録した第1の記録媒体と、
前記データを使用するためのライセンスが記録された第
2の記録媒体と、サーバコンピュータと、前記サーバコ
ンピュータにネットワークを介して接続された少なくと
も1つのクライアントコンピュータとを具備し、前記第
1の記録媒体に記録されたデータと、前記第2の記録媒
体に記録されたライセンスをネットワーク内に取り込
み、前記クライアントコンピュータが前記データを使用
する際、前記サーバコンピュータはライセンスを考慮し
て、前記クライアントコンピュータの前記データの使用
許諾を判断することを特徴とするネットワークライセン
ス管理システムである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係
るネットワークライセンス管理システム1の概略構成図
である。ネットワークライセンス管理システム1はサー
バコンピュータ(サーバ)2にネットワーク3を介して
管理者用端末5、ユーザ端末(クライアントコンピュー
タ)9−1、9−2、……、9−nが接続されている。
7は管理者用端末を操作する管理者であり、11−1、
……、11−nはそれぞれユーザ端末9−1、……、9
−nを操作するユーザである。
【0008】サーバコンピュータ2にはハードディスク
13が接続され、このハードディスク13は管理ファイ
ル14を格納する。管理ファイル14は、コンテントラ
イセンス情報やユーザ情報を記憶する。コンテントライ
センス情報とは、コンテントライセンス22から得た情
報で、ライセンス期間、ライセンス数、ライセンス発行
済み(現利用者)リスト、時間に関する記録情報等であ
る。
【0009】ユーザ情報としては、ユーザの名前、使用
マシン(ネットワークアドレス)、利用コンテントリス
ト、使用開始や終了等の時間記録情報がある。19はプ
ロテクトキーであり、サーバ自身のライセンスを確認す
るもので、既存のライセンスシステムを利用できる。こ
こではハードウェアプロテクトキーを用いる。ここでは
このハードウェアプロテクトキー19をサーバコンピュ
ータ2に設置することにより、サーバコンピュータ2に
サーバライセンス20が与えられる。サーバライセンス
20はサーバ2がサーバとして機能するためのライセン
スである。
【0010】フロッピーディスク21はコンテントライ
センス22を記録する。CD−ROM23はコンテント
データ24を暗号として記録する。コンテントデータ2
4は、例えば電子化された「広辞苑」等のデータや、こ
の「広辞苑」を検索するための検索ソフトである。コン
テントライセンス22は、この「広辞苑」をユーザに対
して使用許諾するためのライセンスであり、例えば、ユ
ーザ端末9−1が平成9年1月1日から平成9年6月1
日まで、コンテントデータ24を利用できる等のライセ
ンスである。コンテントライセンス22、コンテントデ
ータ24はそれぞれフロッピーディスクやCD−ROM
以外の記録媒体に記録してもよい。
【0011】サーバコンピュータ2は、ライセンス管理
サーバ15とデータ操作サーバ17を有しており、ライ
センス管理サーバ15はコンテントライセンス管理部2
5、コンテントデータ管理部27、サーバライセンス管
理部29、ユーザ管理部31を有する。コンテントライ
センス管理部25はコンテントライセンス22を管理す
る。コンテントデータ管理部27はコンテントデータ2
4を管理する。サーバライセンス管理部29はサーバラ
イセンス20を管理する。データ操作サーバ17はデー
タ操作部33、データ出力部35を有する。
【0012】図2は、コンテントライセンス22の内容
を示す図である。図2において、コンテントデータの名
前、識別子、バージョン51は、例えば「広辞苑」の中
のディレクトリのファイル名、識別子、バージョンを表
す。
【0013】ライセンスの種類53には「ユーザ名固
定」、「端末固定」、「フローティング」等がある。
「ユーザ名固定」とは、あるユーザ名を持つユーザに対
してのみライセンスを与えることをいう。「端末固定」
とは、特定の端末番号を持つ端末機にのみライセンスを
与えることをいう。「フローティング」とは、フローテ
ィングライセンスを示す。
【0014】ライセンス数55にはライセンスの数が書
き込まれる。たとえば、ライセンス数55として「2
0」が書き込まれた場合、20ユーザの使用が可能とな
る。ライセンス有効期間57は、各ユーザ等に対するラ
イセンスの有効期間を示す。たとえば、平成9年1月1
日から平成9年6月1日まで、というような有効期間で
ある。
【0015】ライセンス制限期間59は、例えばあるユ
ーザにライセンスを与えた場合、このユーザがライセン
スの返却を希望しても、この制限期間内にはライセンス
の返却をさせないことにする期間である。
【0016】暗号化コンテントデータの解読方法61
は、コンテントデータ24が暗号化されている場合、こ
の暗号の解読方法である。コンテントデータの加工制
限、メディア制限63には、例えばコンテントデータ2
4をバックアップ用としてのみハードディスク13にコ
ピーすることを許したり、メディアとしてはCD−RO
Mのみを対象とすることを記述する。ライセンス開始制
限65は、例えば、パスワードが入力された場合に限
り、使用開始できることを意味する。
【0017】次に、ネットワークライセンス管理システ
ム1の動作について説明する。図3は全体の動作を示す
フローチャート、図4、図5はライセンスの登録あるい
は追加の動作を示すフローチャート、図6はユーザ端末
9がコンテントデータ24を利用する際のフローチャー
トである。
【0018】ここでは、例えば、コンテントデータ24
として「広辞苑」が記録されたCD−ROM23をある
会社が一つ購入し、同時にフロッピーディスク21を購
入し、その会社の社員がこのコンテントデータ24を社
内のLANを用いて使用する場合を想定する。
【0019】図3に示されるように、データ操作サーバ
17が起動され(ステップ301)、サーバ2のライセ
ンス条件がチェックされる(ステップ302)。たとえ
ば、ハードウェアプロテクトキー19をチェックし、サ
ーバ2のライセンス条件をチェックする。すなわち、許
可されたマシンがライセンス期間内であるか否か等がチ
ェックされる。ライセンス条件が正しければライセンス
管理サーバ15を起動させる(ステップ303)。
【0020】ライセンス管理サーバ15は管理ファイル
14を読み込む(ステップ304)。管理者用端末5か
らシステム管理者管理コマンドがサーバ2に送られると
(ステップ305、306)、データ操作サーバ17は
管理コマンドを受け付け(ステップ307)、ライセン
ス管理サーバ15はコンテントライセンス22を操作す
る(ステップ308)。
【0021】そして、管理ファイル14を更新する(ス
テップ309)。データ操作サーバ17は、管理情報を
ユーザ9側に送信し(ステップ310)、この管理情報
が管理者用端末5に送られる。
【0022】ユーザ端末9からコンテントデータ24を
使用したい場合、ユーザコマンドがサーバコンピュータ
2に発せられ(ステップ311、312)、データ操作
サーバ17はこのユーザコマンドを受け付け(ステップ
313)、ライセンス管理サーバ15はコンテントデー
タ24とユーザのライセンスをチェックする(ステップ
314)。例えばコンテントデータ24やライセンスに
改ざん等がないかをチェックする。
【0023】そして、チェックした日付を管理ファイル
14に書き込む等して管理ファイル14の更新を行い
(ステップ315)、データ操作サーバ17がライセン
スが許可されるか否かを判定する(ステップ316)。
すなわち、データ操作サーバ17は、コンテントライセ
ンス22の内容を考慮して、このユーザにライセンスを
与える否かを判定する。ライセンスが許可される場合に
はコンテントデータ24の操作が行われ、ユーザ側に送
信される(ステップ317)。例えば、複数のコンテン
トデータのうち例えば、「広辞苑」のコンテントデータ
が選択され、ユーザに送られる。ユーザ9は、このコン
テントデータ24を用いて検索等の処理を行う。
【0024】終了する場合には、管理者7が終了コマン
ドを発し(ステップ318)、データ操作サーバ17が
ライセンス管理サーバ15を終了させ(ステップ31
9)、ライセンス管理サーバ15で管理ファイル14が
更新され(ステップ320)、ライセンス管理サーバ1
5が終了し(ステップ321)、データ操作サーバ17
も処理を終了する(ステップ322)。
【0025】次に、図4、図5を用いてライセンスの登
録あるいはライセンス数の追加の処理について説明す
る。図4、図5は図3のステップ305からステップ3
10の処理を具体的に示したものである。管理者用端末
5はコンテントライセンス22を読み込み、コンテント
ライセンス22をサーバコンピュータ2に送信する(ス
テップ401)。ライセンス管理サーバ15は、暗号を
解読し(ステップ402)、このコンテントライセンス
22が正しいか否かを判定し(ステップ403)、デー
タの改ざん等があった場合、エラーとする(ステップ4
04)。コンテントライセンス22が正しい場合には、
コンテントライセンス22が使用済みか否かを判定する
(ステップ405)。
【0026】使用済みか否かの判定は、フロッピーディ
スク21が一度使用されると、使用済みマークが付けら
れるので、このマークの有無により判定される。使用済
みの場合、サーバに同じライセンスが登録されているか
否かを判定し(ステップ406)、登録されている場合
にはエラーとする(ステップ407)。サーバに登録さ
れていない場合には登録サーバと同じサーバであるかが
判定され(ステップ408)、同じサーバでない場合に
はエラーとする(ステップ409)。
【0027】ステップ401からステップ408までの
処理の内容について補足する。コンテントライセンス2
2が格納されたフロッピーディスク21が新しい場合で
このネットワーク管理システム1に初めて使われた場合
には、サーバ2に登録する。フロッピーディスク21が
新しくても、これが別のフロッピーディスクを不正にコ
ピーしたものである場合、ステップ401でこれをチェ
ックする。
【0028】フロッピーディスク21はネットワークラ
イセンス管理システム1に使用されると、使用サーバに
関する情報が書き込まれる。ステップ406では、同じ
サーバであり、ライセンスが登録済みの場合には二重登
録になるのでエラーとする。ステップ408では、同じ
サーバであり、登録されていない場合にはシステムのエ
ラーで登録がなされていないので登録を行う。また、ス
テップ409では、異なるサーバの場合には不正使用と
してエラーとする。
【0029】次に、このコンテントデータ24のライセ
ンスがサーバに登録済みであるか否かが判定され(ステ
ップ410)、登録済みである場合には、ライセンス数
の追加であるので、図5に示す処理に移り(ステップ4
11)、ライセンス数を追加し(ステップ412)、管
理ファイル14を更新する(ステップ417)。すなわ
ち、管理ファイル14にコンテントライセンス22を追
加した日付等を書き込む。
【0030】ステップ410において、このコンテント
ライセンス22がサーバに未登録である場合には、対応
するコンテントデータ24があるか否かが判定される
(ステップ413)。対応するコンテントデータ24が
無い場合にはエラーとされる(ステップ414)。対応
するコンテントデータ24がある場合には、図5に示す
処理に移り(ステップ415)、ライセンスを新規登録
し(ステップ416)、管理ファイル14を更新する
(ステップ417)。
【0031】図5は、ステップ411およびステップ4
15の処理を示すフローチャートである。まず、サーバ
2の管理範囲のチェックが行われる(ステップ50
1)。すなわち、ライセンス総数がサーバ2の管理範囲
にあるか否かが判定され、ライセンス総数が管理範囲を
超えた場合にはエラーとし(ステップ502)、ライセ
ンス総数が管理範囲を超えない場合にはコンテントライ
センス条件のチェックが行われる(ステップ503)。
すなわち、ライセンスの有効期間等がチェックされ、有
効期間が切れている場合等にはエラーとされる(ステッ
プ504)。コンテントライセンスの条件がクリアされ
た場合、コンテントライセンスがパスワードを要求する
(ステップ505)。
【0032】管理者7がパスワードを入力すると(ステ
ップ506)、ライセンス管理サーバ15は正しいパス
ワードであるか否かを判定し(ステップ507)、正し
くない場合にはステップ506に戻る。パスワードが正
しい場合、コンテントライセンス22にユーザの管理者
設定事項があるか否かを判定する(ステップ508)。
管理者設定事項とは、管理者が選択できる情報であ
り、例えば管理者が固定ユーザ方式を選定してユーザを
限定したり、管理者が時間のかかる検索を行わせるかど
うかを判断したりするための設定事項である。
【0033】管理者7は、このような管理者設定事項を
適宜選択し(ステップ509)、ライセンス管理サーバ
15は管理者設定事項をチェックし(ステップ51
0)、管理者設定事項が正しくない場合にはエラーとし
(ステップ511)、ステップ509に戻る。管理者設
定事項が正しい場合にはコンテントライセンス使用済み
マークをフロッピーディスク21に記入し(ステップ5
12)、管理者7はフロッピーディスク21を更新する
(ステップ513)。ライセンス管理サーバ15は、正
しく更新が行われた否かを判定し(ステップ514)、
正しく更新されていない場合にはエラーとし、正しく更
新された場合にはステップ412またはステップ416
に戻る。
【0034】例えば、前述した会社でCD−ROM23
を購入し、コンテントデータ24をハードディスク13
に保存し、20ユーザ分のコンテントライセンス22が
格納されたフロッピーディスク21を購入し、このフロ
ッピーディスク21内のコンテントライセンス22を新
規に登録する場合には、ステップ410、413、41
5、416、417の処理を経て、コンテントライセン
ス22がハードディスク13に保存される。更に、10
ユーザ分のコンテントライセンス22が格納されたフロ
ッピーディスク21を購入し、ライセンスの追加を行う
場合には、ステップ410、411、412、413の
処理を経て、ライセンスの追加が行われる。
【0035】図6は、ユーザ端末のコンテントデータ2
4の利用を示すフローチャートである。ユーザ端末9は
サーバ2への接続を行い、ユーザ名および端末名を送信
する(ステップ601)。サーバ2はユーザ名および端
末名(ネットワークアドレス)をチェックし、利用可能
なユーザ端末9であればユーザIDを返す(ステップ6
02)。ユーザをチェックすることにより、外部のネッ
トワークから入ってくる利用者等を防ぐことができる。
【0036】ユーザ端末9は利用可能コンテント名取得
コマンドを発し(ステップ603)、サーバ2はユーザ
IDをチェックし、このユーザ端末9が使用可能なコン
テント名リストを作成する。すなわち、ライセンス取得
済みのコンテント名やライセンス取得可能なコンテント
名からなるリストを作成し、このコンテント名リストを
ユーザ端末9に返す(ステップ604)。例えば、ユー
ザ端末9に「広辞苑」、「理科年表」、……というよう
な各コンテント名が送られる。
【0037】ユーザ端末9はこの中から使用するコンテ
ントを指定する(ステップ605)。たとえば、複数の
コンテント名の中から「広辞苑」を選択する。サーバ2
はユーザIDをチェックし、管理ファイル14に使用開
始マークを書き込むことにより、管理ファイル14を更
新し、コンテントIDを返す(ステップ606)。ユー
ザ端末9はデータ取得コマンド607を送る(ステップ
607)。たとえば、「見出し語検索」等を指定して、
「さくら」という文字を送る。
【0038】サーバ2はユーザID、コンテントIDを
チェックし、不正使用、ライセンス期限等のチェックを
行い、例えばコマンド使用制限をチェックする等のライ
センス条件をチェックし、データを加工し、送信する
(ステップ608)。すなわち、サーバ2は「桜」とそ
の意味や「佐倉」とその意味等を送る。ユーザ端末9で
はこれらのデータが表示され、加工される(ステップ6
09)。
【0039】そして、ユーザ端末9はコンテントを解放
し(ステップ610)、サーバ2はコンテントIDをチ
ェックし、可能ならライセンスを解放し、使用終了マー
クを付けて管理ファイル14を更新する(ステップ61
1)。ユーザ端末9はサーバ2への接続を終了し(ステ
ップ612)、サーバ2はユーザIDをチェックし、管
理ファイル14を更新する(ステップ613)。なお、
サーバ2はコンテントライセンス22を定期的にチェッ
クし、ライセンス有効期間を超過している場合、管理フ
ァイル14を変更する。図6に示される処理は、例え
ば、前述した会社の社員の1人が、コンテントデータ2
4を利用する場合の処理である。
【0040】このように、本実施の形態によれば、ネッ
トワーク3において、同一のコンテントデータ24を複
数のユーザ端末9が利用する場合、ライセンス管理をコ
ンピュータを利用して行うことができる。そして、サー
バ2が複数のコンテントデータ24をそれぞれ異なった
ライセンス条件で管理することができる。また、各コン
テントデータ24のライセンスは、サーバコンピュータ
2で管理されるので安全であり、ライセンスの追加、削
除、更新が容易に行える。
【0041】さらに、コンテントライセンス22は、フ
ロッピーディスク21等の記録媒体に格納されており、
コンテントデータ24と切り離される。したがって、コ
ンテントライセンス22を記録したフロッピーディスク
21のみを商品として販売することができる。また、コ
ンテントデータ24とコンテントライセンス22が対応
するので、コンテントデータ24を暗号化し、コンテン
トライセンス22に暗号解読方法を含めることにより、
各コンテントデータ24を個別に暗号化して供給でき
る。
【0042】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図1に示すネットワークライセンス管理システム1
では、サーバコンピュータ2が理解できるようなデータ
形式で、コンテントデータ24がCD−ROM23に記
録されている。このようなデータ形式には、例えばEP
WINGフォーマットがあり、辞書等の電子出版のため
のデータフォーマット規約として利用されている。しか
しながら、CD−ROMの中には非EPWINGフォー
マットによってデータが記録されているものもある。
【0043】次に、ネットワーク3に接続されたクライ
アントがサーバコンピュータ2が解釈し得ないフォーマ
ットで記録されたデータを使用する場合のライセンス管
理システムについて説明する。図7はネットワークライ
センス管理システム71の概略構成図である。ネットワ
ークライセンス管理システム71は、図1に示されたネ
ットワークライセンス管理システム1が基となり、フロ
ッピーディスク81a、81b、CD−ROM83a、
83bが設けられる。
【0044】CD−ROM83a、83bは、サーバコ
ンピュータ2では解釈不可能なデータ形式(以下オリジ
ナルフォーマットとする)で記録されたオリジナルフォ
ーマットコンテントデータ84a、84bを記録する。
オリジナルフォーマットには、例えば非EPWINGフ
ォーマット等が含まれる。オリジナルフォーマットコン
テントデータ84a、84bは、例えば「データベース
昭和史」等のデータである。フロッピーディスク81
a、81bはオリジナルフォーマットコンテント用ライ
センス82a、82bを記録する。
【0045】ネットワーク3にはクライアント75a、
75b、75cが接続され、それぞれのクライアント内
部では管理者用端末5a、5b、5c、ユーザ端末9a
−1・・・9a−n、9b−1・・・9b−n、9c−
1・・・9c−nが接続される。サーバコンピュータ2
には透過I/Oライブラリ79が設けられ、透過I/O
ライブラリ79はオリジナルフォーマットコンテントデ
ータ84aに対して透過I/Oモードでアクセスするた
めの変換ライブラリである。
【0046】図8は、CD−ROM83aに記録された
オリジナルフォーマットコンテントデータ84aを使用
するためのネットワークライセンス管理システム71の
全体の動作を示すフローチャートである。ここでは、例
えば、オリジナルフォーマットコンテントデータ84a
として「データベース昭和史」が記録されたCD−RO
M83aをクライアント75bが一つ購入し、同時にフ
ロッピーディスク81aを購入し、その会社の社員がこ
のオリジナルフォーマットコンテントデータ84aを社
内のLANを用いて使用する場合を想定する。
【0047】図8に示されるように、データ操作サーバ
17が起動され(ステップ801)、サーバ2のライセ
ンス条件がチェックされる(ステップ802)。たとえ
ば、ハードウェアプロテクトキー19をチェックし、サ
ーバ2のライセンス条件をチェックする。すなわち、許
可されたマシンがライセンス期間内であるか否か等がチ
ェックされる。ライセンス条件が正しければライセンス
管理サーバ15を起動させる(ステップ803)。
【0048】ライセンス管理サーバ15は管理ファイル
14を読み込む(ステップ804)。管理者用端末5か
らシステム管理者管理コマンドがサーバ2に送られると
(ステップ805、806)、データ操作サーバ17は
管理コマンドを受け付け(ステップ807)、ライセン
ス管理サーバ15はオリジナルフォーマットコンテント
ライセンス82aを操作する(ステップ808)。
【0049】そして、管理ファイル14を更新する(ス
テップ809)。データ操作サーバ17は、管理情報を
ユーザ9b−1側に送信し(ステップ810)、この管
理情報が管理者用端末5bに送られる。
【0050】ユーザ端末9b−1からオリジナルフォー
マットコンテントデータ84aを使用したい場合、ユー
ザコマンドがサーバコンピュータ2に発せられ(ステッ
プ811、812)、データ操作サーバ17はこのユー
ザコマンドを受け付け(ステップ813)、ライセンス
管理サーバ15はオリジナルフォーマットコンテントデ
ータ84aとユーザのライセンスをチェックする(ステ
ップ814)。例えばオリジナルフォーマットコンテン
トデータ84aやライセンスに改ざん等がないかをチェ
ックする。
【0051】そして、チェックした日付を管理ファイル
14に書き込む等して管理ファイル14の更新を行い
(ステップ815)、データ操作サーバ17がライセン
スが許可されるか否かを判定する(ステップ816)。
すなわち、データ操作サーバ17は、オリジナルフォー
マットコンテントライセンス82aの内容を考慮して、
このユーザにライセンスを与える否かを判定する。
【0052】ライセンスが許可される場合にはコンテン
トデータ84aの操作が行われ、ユーザ側に送信される
(ステップ817)。例えば、複数のコンテントデータ
のうち例えば、「データベース昭和史」のオリジナルフ
ォーマットコンテントデータが選択され、ユーザ端末9
b−1に送られ、ユーザは検索等の処理を行うことがで
きる。
【0053】終了する場合には、管理者が終了コマンド
を発し(ステップ818)、データ操作サーバ17がラ
イセンス管理サーバ15を終了させ(ステップ81
9)、ライセンス管理サーバ15で管理ファイル14が
更新され(ステップ820)、ライセンス管理サーバ1
5が終了し(ステップ821)、データ操作サーバ17
も処理を終了する(ステップ822)。
【0054】図9は、ユーザ端末9b−1によるオリジ
ナルフォーマットコンテントデータ84aの利用を示す
フローチャートである。ユーザ端末9b−1はサーバ2
への接続を行い、ユーザ名および端末名を送信する(ス
テップ901)。サーバ2はユーザ名および端末名(ネ
ットワークアドレス)をチェックし、利用可能なユーザ
端末9b−1であればユーザIDを返す(ステップ90
2)。ユーザをチェックすることにより、外部のネット
ワークから入ってくる利用者等を防ぐことができる。
【0055】ユーザ端末9b−1は利用可能なコンテン
ト名取得コマンドを発し(ステップ903)、サーバ2
はユーザIDをチェックし、このユーザ端末9が使用可
能なコンテント名リストを作成する。すなわち、ライセ
ンス取得済みのコンテント名やライセンス取得可能なコ
ンテント名からなるリストを作成し、このコンテント名
リストをユーザ端末9b−1に返す(ステップ90
4)。例えば、ユーザ端末9b−1に「広辞苑」、「デ
ータベース昭和史」、……というような各コンテント名
が送られる。
【0056】ユーザ端末9b−1はこの中から使用する
オリジナルフォーマットコンテントを指定する(ステッ
プ905)。たとえば、複数のコンテント名の中から
「データベース昭和史」を選択する。サーバ2はユーザ
IDをチェックし、管理ファイル14に使用開始マーク
を書き込むことにより、管理ファイル14を更新し、コ
ンテントIDを返す(ステップ906)。ユーザ端末9
b−1はデータ取得コマンド907を送る(ステップ9
07)。たとえば、「ファイル先頭から256バイト取
得」等を指定して、送信する。
【0057】サーバ2はユーザID、コンテントIDを
チェックし、不正使用、ライセンス期限等のチェックを
行い、例えばコマンド使用制限をチェックする等のライ
センス条件をチェックし、データを送信する(ステップ
908)。すなわち、サーバ2は「ファイル先頭から2
56バイト分のデータ」等を提供する。このとき、サー
バ2はオリジナルフォーマットコンテントデータ84a
を解釈できないため、透過I/Oライブラリ79を使用
してデータをそのまま送信する。ユーザ端末9b−1で
は、これらのデータが表示され、加工される(ステップ
909)。
【0058】そして、ユーザ端末9b−1はコンテント
を解放し(ステップ910)、サーバ2はコンテントI
Dをチェックし、可能ならライセンスを解放し、使用終
了マークを付けて管理ファイル14を更新する(ステッ
プ911)。ユーザ端末9b−1はサーバ2への接続を
終了し(ステップ912)、サーバ2はユーザIDをチ
ェックし、管理ファイル14を更新する(ステップ91
3)。なお、サーバ2はオリジナルフォーマットコンテ
ントライセンス82を定期的にチェックし、ライセンス
有効期間を超過している場合、管理ファイル14を変更
する。
【0059】図9に示される処理は、例えば、前述した
会社の社員の1人が、オリジナルフォーマットコンテン
トデータ84aを利用する場合の処理である。次に、ネ
ットワーク3に接続されたクライアントが、透過I/O
ライブラリを介さずに、サーバコンピュータ2の解釈し
得ないフォーマットで記録されたデータを使用する場合
のライセンス管理システムについて説明する。
【0060】図10は、CD−ROM83bに記録され
たオリジナルフォーマットコンテントデータ84bを使
用するためのネットワークライセンス管理システム71
の全体の動作を示すフローチャートである。ここでは、
例えば、オリジナルフォーマットコンテントデータ84
bとして「データベース昭和史」が記録されたCD−R
OM83bをクライアント75cが一つ購入し、同時に
フロッピーディスク81bを購入し、その会社の社員が
このオリジナルフォーマットコンテントデータ84bを
社内のLANを用いて使用する場合を想定する。
【0061】図10に示されるように、データ操作サー
バ17が起動され(ステップ1001)、サーバ2のラ
イセンス条件がチェックされる(ステップ1002)。
たとえば、ハードウェアプロテクトキー19をチェック
し、サーバ2のライセンス条件をチェックする。すなわ
ち、許可されたマシンがライセンス期間内であるか否か
等がチェックされる。ライセンス条件が正しければライ
センス管理サーバ15を起動させる(ステップ100
3)。
【0062】ライセンス管理サーバ15は管理ファイル
14を読み込む(ステップ1004)。管理者用端末5
cからシステム管理者管理コマンドがサーバ2に送られ
ると(ステップ1005、1006)、データ操作サー
バ17は管理コマンドを受け付け(ステップ100
7)、ライセンス管理サーバ15はオリジナルフォーマ
ットコンテントライセンス82bを操作する(ステップ
1008)。
【0063】そして、管理ファイル14を更新する(ス
テップ1009)。データ操作サーバ17は、管理情報
をユーザ9c−1側に送信し(ステップ1010)、こ
の管理情報が管理者用端末5cに送られる。
【0064】ユーザ端末9c−1からオリジナルフォー
マットコンテントデータ84bを使用したい場合、ユー
ザコマンドがサーバコンピュータ2に発せられ(ステッ
プ1011、1012)、ライセンス管理サーバ15は
オリジナルフォーマットコンテントデータ84bとユー
ザのライセンスをチェックする(ステップ1014)。
例えばオリジナルフォーマットコンテントデータ84b
やライセンスに改ざん等がないかをチェックする。チェ
ックした日付を管理ファイル14に書き込む等して管理
ファイル14の更新を行う(ステップ1015)。
【0065】オリジナルフォーマットコンテントデータ
84bを利用するためのライセンスが認められた後は、
ユーザ端末9c−1は複数のコンテントデータの内、
「データベース昭和史」のオリジナルフォーマットコン
テントデータに直接アクセスすることになる。即ち、ネ
ットワークライセンス管理システム71はクライアント
75cからの検索処理開始時にライセンス管理のみを行
うことになる。
【0066】終了する場合には、管理者7が終了コマン
ドを発し(ステップ1018)、データ操作サーバ17
がライセンス管理サーバ15を終了させ(ステップ10
19)、ライセンス管理サーバ15で管理ファイル14
が更新され(ステップ1020)、ライセンス管理サー
バ15が終了し(ステップ1021)、データ操作サー
バ17も処理を終了する(ステップ1022)。
【0067】図11は、ユーザ端末9c−1によるオリ
ジナルフォーマットコンテントデータ84bの利用を示
すフローチャートである。ユーザ端末9c−1はサーバ
2への接続を行い、ユーザ名および端末名を送信する
(ステップ1101)。サーバ2はユーザ名および端末
名(ネットワークアドレス)をチェックし、利用可能な
ユーザ端末9c−1であればユーザIDを返す(ステッ
プ1102)。ユーザをチェックすることにより、外部
のネットワークから入ってくる利用者等を防ぐことがで
きる。
【0068】ユーザ端末9c−1は利用可能なコンテン
ト名取得コマンドを発し(ステップ1103)、サーバ
2はユーザIDをチェックし、このユーザ端末9が使用
可能なコンテント名リストを作成する。すなわち、ライ
センス取得済みのコンテント名やライセンス取得可能な
コンテント名からなるリストを作成し、このコンテント
名リストをユーザ端末9c−1に返す(ステップ110
4)。例えば、ユーザ端末9c−1に「広辞苑」、「デ
ータベース昭和史」、……というような各コンテント名
が送られる。
【0069】ユーザ端末9c−1はこの中から使用する
オリジナルフォーマットコンテントを指定する(ステッ
プ1105)。たとえば、複数のコンテント名の中から
「データベース昭和史」を選択する。サーバ2はユーザ
IDをチェックし、管理ファイル14に使用開始マーク
を書き込むことにより、管理ファイル14を更新し、コ
ンテントIDを返す(ステップ1106)。
【0070】サーバ2はユーザID、コンテントIDを
チェックし、不正使用、ライセンス期限等のチェックを
行い、例えばコマンド使用制限をチェックする等のライ
センス条件をチェックし、その結果を送信する(ステッ
プ1107)。
【0071】これ以降は、ユーザ端末9c−1から直接
コンテント、例えば「データベース昭和史」のデータへ
のアクセスが行われる。なお、ユーザ端末9c−1は、
オリジナルフォーマットコンテント利用中であることを
サーバ2に定期的に通知する。 次にユーザ端末9c−
1はオリジナルフォーマットコンテントを解放する(ス
テップ1108)。
【0072】サーバ2はコンテントIDをチェックし、
可能ならライセンスを解放し、使用終了マークを付けて
管理ファイル14を更新する(ステップ1109)。ユ
ーザ端末9c−1はサーバ2への接続を終了し(ステッ
プ1110)、サーバ2はユーザIDをチェックし、管
理ファイル14を更新する(ステップ1111)。な
お、サーバ2はオリジナルフォーマットコンテントライ
センス82bを定期的にチェックし、ライセンス有効期
間を超過している場合、管理ファイル14を変更する。
図11に示される処理は、例えば、前述した会社の社員
の1人が、オリジナルフォーマットコンテントデータ8
4bを利用する場合の処理である。尚、第2の実施の形
態では、図4及び図5に示す処理は第1の実施の形態と
同様に行われる。
【0073】ネットワークライセンス管理システム71
では、サーバコンピュータ2が理解し得ないオリジナル
フォーマットコンテントデータ84a、84bのライセ
ンス管理をサーバコンピュータ2によって行うことがで
き、ライセンス管理業務の安全性や効率を向上させるこ
とができる。
【0074】このように第2の実施の形態によれば、サ
ーバコンピュータをライセンス管理サーバとデータ操作
サーバに分けることで、クライアントの使用するデータ
のフォーマットに関係なくライセンスの管理が行える。
また、透過I/Oライブラリを使用する場合と使用しな
い場合の両方に対応することができる。
【0075】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、ネットワークにおいて、コンテント等のライセン
スを許諾することができるネットワークライセンス管理
システムを提供することができる。その結果、コンテン
トの供給者(出版社、新聞社、ソフトウェア会社等)の
著作権に係る権利が適正に守られ、かつコンテントの読
者またはユーザの利便性も確保されることになり、情報
化社会のより一層の発展が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ネットワークライセンス管理システム1の概
略構成図
【図2】 コンテントライセンス22を示す図
【図3】 ネットワークライセンス管理システム1の全
体の処理を示すフローチャート
【図4】 ライセンスの登録またはライセンス数の追加
を示すフローチャート
【図5】 ステップ411またはステップ415の処理
を示すフローチャート
【図6】 ユーザのコンテントデータ24の利用を示す
フローチャート
【図7】 ネットワークライセンス管理システム71の
概略構成図
【図8】 オリジナルフォーマットコンテントデータ8
4a使用のためのネットワークライセンス管理システム
71の全体の処理を示すフローチャート
【図9】 ユーザによるコンテントデータ84aの利用
を示すフローチャート
【図10】 オリジナルフォーマットコンテントデータ
84b使用のためのネットワークライセンス管理システ
ム71の全体の処理を示すフローチャート
【図11】 ユーザによるコンテントデータ84bの利
用を示すフローチャート
【符号の説明】
1………ネットワークライセンス管理システム 2………サーバコンピュータ 3………ネットワーク 5………管理者用端末 9………ユーザ端末 13………ハードディスク 22………コンテントライセンス 24………コンテントデータ 71………ネットワークライセンス管理システム 82a、82b………オリジナルフォーマットコンテン
トライセンス 84a、84b………オリジナルフォーマットコンテン
トデータ
フロントページの続き (72)発明者 上野 真志 東京都千代田区一ツ橋2丁目5番5号 株 式会社岩波書店内 (72)発明者 佐藤 智満 東京都千代田区一ツ橋2丁目5番5号 株 式会社岩波書店内 (72)発明者 岡本 潤 東京都千代田区一ツ橋2丁目5番5号 株 式会社岩波書店内 (72)発明者 近藤 秀紀 東京都新宿区山吹町130 株式会社イニュ −システム内 (72)発明者 渡辺 尚人 東京都新宿区山吹町130 株式会社イニュ −システム内 (72)発明者 ▲葛▼西 裕昭 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記録した第1の記録媒体と、 前記データを使用するためのライセンスが記録された第
    2の記録媒体と、 サーバコンピュータと、 前記サーバコンピュータにネットワークを介して接続さ
    れた少なくとも1つのクライアントコンピュータとを具
    備し、 前記サーバコンピュータはライセンス管理サーバとデー
    タ操作サーバを有し、 前記第1の記録媒体に記録されたデータと、前記第2の
    記録媒体に記録されたライセンスをネットワーク内に取
    り込み、前記クライアントコンピュータが前記データを
    使用する際、前記サーバコンピュータはライセンスを考
    慮して、前記クライアントコンピュータの前記データの
    使用許諾を判断し、前記ライセンス管理サーバは、デー
    タの所在や形式に依存することなくライセンス管理を行
    うことを特徴とするネットワークライセンス管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ライセンスの追加、削除、変更が行
    われることを特徴とする請求項1記載のネットワークラ
    イセンス管理システム。
  3. 【請求項3】 前記データを暗号化し、この暗号化解読
    方法をこのデータに対応したライセンスに書き込むこと
    を特徴とする請求項1記載のネットワークライセンス管
    理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のネットワークライセンス
    管理システムで用いられ、ネットワークを介して使用さ
    れるデータの使用許諾を示すライセンスが記録された記
    録媒体。
JP10054465A 1998-02-19 1998-02-19 ネットワークライセンス管理システムおよび記録媒体 Pending JPH11238038A (ja)

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