JP2004029985A - 薬品処方装置 - Google Patents

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二宮 智史
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Abstract

【課題】患者からの処方要求によって無為無策に処方することは患者への過剰処方につながる恐れがあり、さらに処方を行った薬は処方後患者の自己管理での服用となるため過剰服用を引き起こす可能性があるため、ネットワークを介して、診療を行わず処方が可能となる場合においては、特に処方薬の管理を確実に実施し、たとえ長期間服用している常用薬においても、医師が許可した薬を、医師が指示した時期に処方することが必要であり、患者が的確な服用を行うための、安全な薬の処方方法が求められている。
【解決手段】本発明は、患者の処方情報と該処方情報毎の有効期間とを登録する登録手段と、前記処方情報の取得依頼情報を所定の端末から受信する手段と、現在日付が前記処方情報の有効期間内であるかチェックする判定手段と、前記判定手段において、有効期間内である場合に前記処方情報を前記所定の端末へ送信する送信手段と、を備えることで上記課題を解決するものである。
【選択図】        図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は服用者へ処方する薬品の処方装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、病院などの医療機関から患者に処方される薬は、医師による処方箋の交付が行われた後、患者は交付された処方箋を調剤薬局に提出し、処方された薬を受け取る。つまり、患者は薬をもらうために医療機関に出向き、医師に処方箋を書いてもらう必要がある。
【0003】
しかし、特定の症状を伴わず慢性的な疾患によって、例えば予防のために継続した服用が必要な場合においても、患者は前回処方された薬が切れる前に医療機関に出向き、定期的に上述したような手順を踏み、薬を受け取らなくてはならないため、時間的、身体的な負担が生じていた。
【0004】
一方、昨今のインターネットの普及により、ネットワークを使用して医療機関と調剤薬局との間で処方箋情報を授受することにより、時間的、身体的な患者負担を軽減する処方方法がある。
【0005】
このような従来の処方方法については、例えば、特開2001−357127に開示されている。
【0006】
上記開示例では、インターネットを介して、患者が病院へ処方箋発行の要求を行い、病院から調剤薬局へ処方箋情報を送信することで、患者の通院ロスの削減を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術は、患者からの処方要求に対して処方の可否チェックを行わず、要求に応じて処方箋を発行し、患者へ薬を提供するものであった。
【0008】
しかし、患者からの処方要求によって無為無策に処方することは患者への過剰処方につながる恐れがあり、さらに処方を行った薬は処方後患者の自己管理での服用となるため過剰服用を引き起こすことにもなりかねない。つまり、ネットワークを介して、診療を行わず処方が可能となる場合においては、特に処方薬の管理を確実に実施し、たとえ長期間服用している常用薬においても、医師が許可した薬を、医師が指示した時期に処方することが必要であり、患者が的確な服用を行うための、安全な薬の処方方法が求められている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、患者の処方情報と該処方情報毎の有効期間とを登録する登録手段と、前記処方情報の取得依頼情報を所定の端末から受信する手段と、現在日付が前記処方情報の有効期間内であるかチェックする判定手段と、前記判定手段において、有効期間内である場合に前記処方情報を前記所定の端末へ送信する送信手段と、を備えることで上記課題を解決するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施例の形態に係るシステム概要を、図1を用いて説明する。図1の薬品処方装置101は、病院や薬局といった医療関係機関116の施設内もしくは医療関係機関116の施設とは別の場所に設置され、患者117へ薬の処方を行う機能を有するものである。
【0011】
薬品処方装置101の外部記憶装置には、患者117の基本情報を格納する患者ファイル110と、患者単位の処方毎の処方条件を格納する処方条件テーブル111と、患者単位の処方毎の管理情報を格納する処方管理ファイル112と、処方する薬品の情報を格納する薬情報ファイル113と、薬品の処方を行う薬局の情報を格納する薬局ファイル114とが含まれる。さらに患者ファイル110に患者の基本情報を登録する患者情報登録プログラム103、処方管理ファイル112と薬情報ファイル113に、処方情報を登録する処方情報登録プログラム104、処方条件テーブル111に処方に関する条件の設定を登録する処方条件登録プログラム105、患者の端末へ表示する処方情報の表示判定処理を行う表示情報判定プログラム106、患者117が処方の依頼した処方情報を医療関係機関116へ公開する処方情報公開プログラム107、処方箋の表示を行う処方箋表示プログラム108、処方が完了し患者117へ薬の引渡しが完了した完了登録を行う処方官僚登録プログラム109も含まれる。
【0012】
上記のようにこれらのプログラムは、薬品処方装置101の外部記憶装置に格納されているが、各プログラム実行時には内部記憶装置に読み出され、必要に応じて上記患者ファイル110と処方条件テーブル111と処方管理ファイル112と薬情報ファイル113と薬局ファイル114とを参照、更新する。
【0013】
また、外部記憶装置には、患者117や医療関係機関116がネットワーク115を介し情報を参照、登録するためのHTML(Hyper Text Markup Language)102も含まれる。
【0014】
なお、薬品処方装置101と医療関係機関116と複数の患者117の端末はネットワーク115を介し接続されている。
【0015】
次に図1で説明したシステム概要を踏まえ、本発明の第一の実施例の形態に係る処理関係を、図2を用いて説明する。
【0016】
医師が患者201へ処方する処方情報および処方条件を端末より入力する(204)。
【0017】
例えば定期的に通院し、予防薬などを常用している患者201が診察にきた時、医師の判断により次回は診察せず、薬のみの処方を許可した場合、医師が薬の処方情報と当該処方情報の処方条件とを入力する。
【0018】
患者201は、前回の来院で医師による診察を受け処方された薬の残量が残り少なくなると、新たに前回と同様の薬の処方を依頼するため、端末から薬品処方装置202へアクセスを行い、薬品処方装置202は当該患者201の処方情報を患者の端末へ送信する(205)。
【0019】
この時、患者の端末へ送信する処方情報は、過剰処方を回避するため医師が決定した処方条件を基に処方情報のチェックを行い必要な処方情報のみを送信する。
【0020】
患者201は受信し端末に表示された処方情報の中から、処方の依頼を行う処方情報を選択し、処方依頼情報を薬品処方装置202へ送信する。
【0021】
薬品処方装置202は、患者の端末から処方依頼情報を受信すると(206)、処方の依頼を受理した処方情報の処方番号を患者の端末へ送信する(207)とともに、依頼を受けた処方情報に対して、調剤薬局への公開処理を行う(208)。
【0022】
処方番号とは、処方単位のユニークな番号であり、処方情報を特定するものである。
【0023】
処方依頼が終了すると、患者201は、調剤薬局のうち最寄りの調剤薬局203へ出向き、個人の認証情報、例えば診察券などと一緒に薬品処方装置202から通知された処方番号を提示する(209)。
【0024】
提示を受けた薬剤師は、端末から患者の患者番号と該当処方番号とを入力して薬品処方装置202より処方箋情報を受信する(210)。
【0025】
薬剤師は、受信した処方箋情報を基に、薬の処方を行い患者201に引き渡す(211)。
【0026】
患者201へ薬の引渡しが終わると、薬剤師は端末から処方完了情報を薬品処方装置202へ送信する(212)。
【0027】
次に図2で説明した処理概要を踏まえ、図3〜4のファイル構造を用いて本発明の第一の実施例の形態に係るファイル構造の説明をする。
【0028】
図3に示すファイル構造は、患者の基本情報を格納する患者ファイル301と、薬の処方を行う調剤薬局などの情報を格納する薬局ファイル302と、患者単位で処方毎に設定された処方条件を格納する処方条件テーブル303である。
【0029】
患者ファイル301は、患者番号、患者氏名、生年月日、性別、メールアドレス、パスワードを保持している。パスワードは患者が端末から薬品処方装置へアクセスを行う際に必要となる認証情報であり、例えば患者番号と、対応するパスワードとをアクセス時の認証情報とする。
【0030】
薬局ファイル302は、薬局を識別するための識別情報であるコード、パスワード、薬局名、住所、電話番号、メールアドレスを保持している。
【0031】
パスワードは調剤薬局の薬剤師が端末から薬品処方装置へアクセスをする際に必要となる認証情報であり、例えばコードと、対応するパスワードとをアクセス時の認証情報とする。
【0032】
処方条件テーブル303は、患者番号、処方番号、処方の最大限度回数である処方限度回数、処方に必要な処方間隔を保持している。
【0033】
図4に示すファイル構造は、患者の処方毎の管理情報を格納する処方管理ファイル401と、処方する薬の情報を格納する薬情報ファイル402である。
【0034】
処方管理ファイル401は、患者番号、処方番号、同一の処方情報を複数回処方した場合の識別情報である処方シーケンス番号、処方した診療科名、処方情報の有効期間、患者が処方依頼を行った日である処方依頼日、処方した薬を患者へ引渡した日である処方日を保持している。
【0035】
薬情報ファイル402は、患者番号、処方番号、同一処方情報内で複数の薬品がある場合の識別情報である薬シーケンス番号、薬品名、処方量、単位、用法、服用日数を保持している。
【0036】
次に図5のフローチャートを用いて本発明の第一の実施例の形態に係るメイン処理を説明する。
【0037】
医療関係機関に属する医師が担当患者へ処方する処方情報および処方条件を登録する処方情報登録処理S501を行う。
【0038】
次に、患者は前回の来院で医師による診察を受け処方された薬の残量が残り少なくなると、新たに前回と同様の薬の処方を依頼するため、処方表示処理S502を行う。
【0039】
処方表示処理S502を行った後エラー判定を行い(S503)、エラーである場合は以後のステップを行わず処理を終了し、エラーでない場合は処方処理S504を行う。
【0040】
次に図6のフローチャートを用いて図5のステップS501に示す処方登録処理の説明をする。
【0041】
薬品処方装置にネットワークで接続された端末から、医師は患者へ処方する薬品の処方情報を入力する(S601)。
【0042】
処方情報とは、処方の管理情報および処方する薬品の情報であり、主に図4に示す薬情報ファイル402の項目である薬品名、処方量、単位、用法、服用日数といった情報である。
【0043】
なお、処方番号および薬シーケンス番号については、連番が自動付番される。
【0044】
次に、医師は入力した処方情報に対する処方条件の設定を行う(S602)。
【0045】
処方条件とは処方情報に関する条件であり、図3に示す処方条件テーブル303の項目である処方限度回数、処方間隔(日)、図4に示す処方管理ファイル401の項目である有効期間といった情報である。
【0046】
なお、処方管理ファイル401の項目の診療科名は入力する端末の初期設定であり、処方番号および処方シーケンス番号については、連番が自動付番される。
【0047】
図15の1501は処方条件設定画面の一例であり、図6のステップS601で入力された処方情報に対する処方条件を設定する。
【0048】
なお、当該処方条件設定画面は薬品処方装置で生成されたHTML形式のデータを端末に送信することで端末画面上に表示させても良い。
【0049】
処方情報の入力および処方条件の設定が終了すると、例えば図15の1501に示す処方条件設定画面の「登録」のボタンを押下し、図6のステップS601で入力された処方情報およびステップS602で設定された処方条件とを、それぞれ図4に示す薬情報ファイル402と処方管理ファイル401および図3に示す処方条件テーブル303とに格納する(S603)。
【0050】
なお、処方情報および処方条件を入力する場合は、専用の入力画面があることが望ましい。さらには、医師が診療内容を入力するオーダリングシステムや電子カルテシステムなどといった診療支援システムを使用して、過去の処方履歴を参照/コピーすることで登録できることが望ましい。
【0051】
次に図7のフローチャートを用いて図5のステップS502に示す処方表示処理の説明をする。
【0052】
まず患者は、処方の依頼を行うために、対象の処方情報を端末に表示するよう薬品処方装置へ依頼をする。
【0053】
薬品処方装置は、ネットワークを介して患者の端末から処方情報の取得依頼を受信する(S701)。
【0054】
薬品処方装置は、患者の端末から取得依頼を受信すると、対象患者の処方情報をチェックする表示情報判定処理S702を行う。
【0055】
表示情報判定処理S702を行った結果、ステップS703で表示対象の処方情報が存在しないと判定された場合、患者の端末へ処方対象の処方情報が無い旨表示させ(S708)、以後の処理を終了する。
【0056】
ステップS703で表示対象の処方情報が存在すると判定された場合は、処方情報の処方状態や有効期間に応じて表示する処方情報を編集し、当該編集した処方情報を患者の端末へ送信して処方情報の選択画面を端末に表示する表示処理S704を行う。
【0057】
図16に示す1601は、表示処理S704の結果、患者の端末画面上に表示された処方情報表示画面の一例である。
【0058】
表示された画面について図16の1601を用いて詳細に説明する。
【0059】
図16の1601の画面は、患者番号000001番の「鈴木 春子」の処方情報を患者の端末画面上に表示したものである。右上に表示されている日付は、現在日付を表示しており、処方情報は1602、1603および1604の3つが表示されている。
【0060】
表示されている3つの処方情報は、医師によって登録された単位つまり処方単位で表示されている。
【0061】
表示内容は、処方した診療科、処方薬と処方日数、服用時の用法を表示し、さらに最下部には当該処方情報の有効期間を表示している。
【0062】
有効期間は、当該処方情報について処方が可能である期間のことであり、有効期間内でない場合には処方を行うことができない。
【0063】
詳細には、一番上の処方情報1602の左端に表示されているチェックボタンおよび「選択」の表示は、1602の処方情報が選択可能つまり、処方依頼が可能であることを意味する。
【0064】
つまり、1602の処方情報は、2002年6月5日現在で処方有効期間の範囲内であるため、該処方情報の左側にチェックボタンおよび「選択」が表示され、処方依頼が可能となっている。
【0065】
なお、1603については処方有効期間の開始年月が2002年6月24日となっているため、左側にチェックボタンおよび「選択」の表示はされず、処方依頼を行うことができない。
【0066】
1604については、既に2002年6月3日に患者が処方依頼を行っており、現在患者へ薬の引き渡し待ちの状態であることを意味する。
【0067】
なお、処方情報の表示方法については、後述する表示情報判定処理S702および表示処理S704の説明で詳細に説明する。
【0068】
患者は、例えば図16の1601に示す処方情報の一覧が表示されると、処方依頼が可能な処方情報の中から処方を希望する処方情報を選択し、処方依頼を行うか処理を中止する(S705)。
【0069】
薬品処方装置は、患者から処方依頼をされると、依頼のあった処方情報を調剤薬局へ公開する処方情報公開処理S706を行う。
【0070】
処方情報公開処理S706が終了すると薬品処方装置は、処方管理ファイル401から処方情報公開処理S706を行った処方情報の処方番号を抽出し、ネットワークを介して患者の端末へ送信し画面上に表示するかもしくは、患者ファイル301に格納されている当該患者のメールアドレスへネットワークを介して処方番号を送信する処方番号通知処理S707を行う。
【0071】
次に図8〜10のフローチャートを用いて図7のステップS702に示す表示情報判定処理の説明をする。
【0072】
薬品処方装置は、患者の端末からネットワークを介して処方情報の取得依頼を受信すると、処方管理ファイル401から当該患者の処方情報を抽出する(S801)。
【0073】
次にステップS801で抽出した対象患者の処方管理レコードから同一の処方番号のレコードを抽出する(S803)。
【0074】
ここで、図4の401に示す処方管理ファイルの一例を用いて動作を補足する。
【0075】
ステップS801で抽出したレコードとは、図4の401に示す処方管理レコードの上から1番目と2番目、または3番目、または4番目のことであり、同一の処方番号で抽出されたものである。
【0076】
なお、処方管理ファイル401の患者番号「000001」、処方番号「0100」については、処方シーケンス番号が異なる2つのレコードが存在するが、これは処方番号が「0100」である同一の処方情報を異なる時期に複数回処方することを表している。
【0077】
つまり、処方番号「0100」、処方シーケンス番号「1」のレコードは処方依頼日に「2002年5月7日」、処方日に「2002年5月8日」が記憶されていることから、既に2002年5月7日に患者からの処方依頼情報を受信し、2002年5月8日に処方を終了していることを意味しており、処方シーケンス番号「2」のレコードは処方依頼日、処方日ともに初期値であるため、患者からの処方依頼および薬の処方はまだ行われていないことを意味している。
【0078】
次に、ステップS803で処方番号での抽出、すなわち図4の401に示す、患者番号「000001」、処方番号「0100」である2つのレコードの抽出が終了すると、薬品処方装置は処方有効期間チェック処理S804を行う。
【0079】
図9のフローチャートに示す処方有効期間チェック処理では、抽出した各処方管理レコードの、薬の処方を行い患者へ薬の引き渡しが完了しているか否かを表す項目である処方日を参照し、未処方であるレコード、つまり処方日が初期値であるレコードを抽出する(S901)。
【0080】
すなわち、図4の401に示す、処方番号「0100」、処方シーケンス番号「2」のレコードを抽出する。
【0081】
なお、処方管理ファイルの処方日の更新処理については、後述する処方完了処理で説明する。
【0082】
ステップS901において未処方のレコードを抽出した結果、未処方のレコードが存在するか否かの判定を行い(S902)、存在する場合は、抽出した未処方のレコードの読み込みを行い(S904)、存在しない場合は、処方限度回数チェック処理S907を行う。
【0083】
未処方のレコードが存在する場合、当該レコードの有効期間を参照し、有効期間の終了日と現在日付との比較を行い(S905)、その結果、有効期間の終了日が現在日付より前であった場合、つまり既に処方の有効期間が終了している場合は、以後の処理を行わずステップS903に戻る。
【0084】
ステップS905で有効期間の終了日が現在日付以降であった場合、つまり現時点で有効期間の範囲であるかもしくは今後有効期間となる場合は、表示対象のレコードであるため処方管理ファイルの当該レコードを格納し(S906)、ステップS903へ戻る。
【0085】
つまり、図4の401に示す、処方番号「0100」、処方シーケンス番号「2」のレコードを格納する。
【0086】
ステップS903は、抽出した全ての未処方のレコードについて処理が終了したか否かの判断を行い、未処理のレコードがある場合は、全てのレコードについて処理が終了するまでステップS904〜S906を繰り返し、全てのレコードの処理が終了した場合は以後の処理を終了する。
【0087】
次に、ステップS902で未処方のレコードが存在しないと判断された場合について説明する。
【0088】
未処方のレコードが存在しない場合、つまり現時点で薬の引き渡しまで終了していない処方情報が無い場合、今まで当該処方情報が処方された回数のチェックを行い、今回処方が可能であるか否かを判定する処方限度回数チェック処理S907を行う。
【0089】
図10のフローチャートに示す処方限度回数チェック処理では、図9のステップS901で抽出した同一処方番号のレコードのレコード数のカウントを行う(S1001)。
【0090】
なお、処方管理ファイル401は、1処方1レコードで生成されている。
【0091】
つまり同一の処方番号のレコード数は、当該処方番号の処方情報の現時点までの処方回数となっている。
【0092】
次に、処方条件テーブル303を参照し(S1002)、対象患者の該当処方番号に関する処方条件である処方限度回数と、ステップS1001でカウントしたレコード数とを比較する(S1003)。
【0093】
ステップS1003の結果、カウントしたレコード数が処方限度回数を超えている場合、つまり処方が可能な最大回数に達している場合は、処方回数限度エラーS1008となり、以後の処理を終了する。
【0094】
カウントしたレコード数が処方限度回数より小さい場合、つまり処方が可能な最大回数に達していない場合は、新たなレコードを生成するため、処方シーケンス番号が一番大きい、つまり最新の処方のレコードをコピーし(S1004)、処方シーケンス番号をカウントアップする(S1005)。
【0095】
新たに生成したレコードの処方日には、前回処方日であるコピー元のレコードの処方日が記憶されており、当該処方日に処方条件テーブル303の当該患者の該当処方番号の処方間隔(日)を加え算出した日付を有効期間の開始日とし、当該有効期間の開始日に所定の期間、例えば7日を加え算出した日付を有効期間の終了日として新たに生成したレコードの有効期間を更新する(S1006)。
【0096】
なお、
ステップS1006で有効期間の更新が終了すると、新たに生成されたレコードの処方依頼日および処方日に記憶されたコピー元のレコードの内容をクリアする(S1007)。
【0097】
図10に示す処方限度回数チェック処理が終了し、図9に示すステップS907に戻り、ステップS908において限度回数エラーか否かの判断を行い、限度回数エラーである場合は以後の処理を終了し、エラーで無い場合はステップS901に戻り、上述したスッテップS902〜S906の処理を行う。
【0098】
図9に示す処方有効期間チェック処理が終了すると、図8に示すステップS804に戻り、処方依頼を行った患者の各処方番号のレコードに対してステップS803〜S804を繰り返し、全ての処方番号のレコードについて処理が完了すると(S802)、表示情報判定処理を終了する。
【0099】
図8に示す表示情報判定処理が終了すると、図7に示すステップS702に戻り、ステップS703で、表示情報判定処理S702の結果、表示する処方情報が無い場合は、その旨を表示するエラー表示処理S708を行い、表示する処方情報がある場合には、表示処理S704を行う。
【0100】
次に図11のフローチャートを用いて表示処理S704の説明をする。
【0101】
上述した図9に示す処方有効期間チェック処理のステップS906で格納した表示対象の処方管理ファイルのレコードを読み込む(S1102)。
【0102】
次に、読み込んだレコードの患者番号および処方番号を基に、薬情報ファイル302から対応するレコードを抽出する(S1103)。
【0103】
ステップS1102で読み込んだ処方管理ファイルのレコードの処方依頼日が初期値でない場合、つまり既に患者からの処方依頼が行われている場合は、処方の有効期間を表示する位置に、処方依頼が行われた日付である処方依頼日と「お薬引き渡し待ち」等のメッセージを編集する(S1107)。
【0104】
次に、処方情報であるステップS1102で読み込んだ処方管理ファイルのレコードと、ステップS1103で抽出した薬情報ファイルのレコードとを編集した内容と、ステップS1107で編集した内容とをHTML形式に変換して、選択することができない状態にしてネットワークを介して患者の端末へ送信し画面上に表示させる(S1108)。
【0105】
すなわち、図16に示す1604のように表示される。
【0106】
ステップS1104で、処方依頼日が初期値の場合、つまり患者が処方依頼を行っていない場合には、ステップS1102で読み込んだ処方管理ファイルのレコードと、ステップS1103で抽出した薬情報ファイルのレコードとから編集しHTML形式に変換した処方情報を、当該処方管理ファイルのレコードの有効期間の開始日が現在日付より後である場合、つまりまだ有効期間の範囲内になってない場合は、編集したHTML形式の処方情報を選択できない状態にしてネットワークを介して患者の端末へ送信し画面上に表示させる(S1108)。
【0107】
すなわち、図16に示す1603のように表示される。
【0108】
ステップS1105で、当該処方管理ファイルのレコードの有効期間の開始日が現在日付以前である場合、つまり既に有効期間の範囲内になっている場合は、編集しHTML形式に変換した処方情報を選択可能な状態にしてネットワークを介して患者の端末へ送信し画面上に表示させる(S1106)。
【0109】
すなわち、図16に示す1602のように表示される。
【0110】
ステップS1106およびステップS1108が終了すると、ステップS1101へ戻り、格納された表示対象の処方管理ファイルのレコードを全て処理するまで上記処理を繰り返す。
【0111】
図11で示す表示処理が完了すると、患者は図16の1601に示すような処方情報の一覧を参照して、選択可能な処方情報のうち処方依頼を希望する処方情報を選択し処方依頼を行う(図7ステップS705)。
【0112】
患者からの処方依頼がされると、薬品処方装置は図7に示すように処方情報公開処理S706を行う。
【0113】
次に図12のフローチャートを用いて処方情報公開処理の説明をする。
【0114】
薬品処方装置は、患者からの処方依頼情報を受信すると(S1201)、処方管理ファイル401を参照し、対象となるレコードの処方依頼日を現在日付で更新する(S1202)。
【0115】
処方管理ファイルの処方依頼日に日付を記憶することにより当該処方情報が公開可能な状態となり、薬品処方装置は、後述する図13に示す処方処理を実行することで調剤薬局の端末へ処方箋情報の公開が可能となる。
【0116】
図12に示す処方情報公開処理が完了すると、図7に示すステップS706に戻り、薬品処方装置は処方依頼を行った患者の端末へ処方の依頼がされた処方情報の処方番号をHTML形式で送信し画面上に表示する処方番号通知処理S707を行う。
【0117】
なお、処方番号の通知手段としては、上述したような患者の端末画面上に表示するのではなく、電子メールを使用して患者のメールアドレスへ送信しても良い。
【0118】
図12に示す処方番号通知処理が終了すると、図5に示すステップS502に戻り、処方限度回数エラーなどのエラーであるかの判定を行い(S503)、エラーで無い場合は、処方処理S504を、エラーの場合は以後の処理を行わず終了する。
【0119】
次に図13のフローチャートを用いて処方処理の説明をする。
【0120】
調剤薬局の薬剤師は、処方情報公開処理により、公開状態となった処方情報を参照するために端末からネットワークを介して薬品処方装置へ接続を行った後、患者の患者番号および処方番号を入力し、当該患者番号および処方番号を含んだ処方箋表示依頼情報の送信を行う。
【0121】
薬品処方装置はこれを受信する(S1301)。
【0122】
薬品処方装置は、受信した処方箋表示依頼情報を基に、処方管理ファイル401を参照し、対象となるレコードの処方依頼日が初期値か否かの判定を行う(S1302)。
【0123】
初期値である場合、つまりまだ処方依頼がされていない場合は、調剤薬局で薬の処方を行うことができないため、薬品処方装置は、ネットワークを介してHTMLを送信し、調剤薬局の端末上に処方依頼未処理の旨のエラーメッセージ表示し(S1306)、以後の処理を終了する。
【0124】
初期値でない場合、つまり処方依頼が完了している場合は、薬品処方装置は、処方管理ファイルおよび薬情報ファイルの該当レコードを編集し、例えば通常使用している紙の処方箋の形式に編集し、HTML形式に変換した処方箋情報を、ネットワークを介して送信し、調剤薬局の端末へ送信し画面上に表示させる(S1303)。
【0125】
調剤薬局では、薬剤師が画面上に表示された処方箋情報を基に、薬の処方を行い患者へ薬の引き渡しをする(S1304)。
【0126】
患者への薬の引き渡しが完了すると、薬剤師が端末から入力した処方完了情報を基に薬品処方装置は処方完了処理S1305を行う。
【0127】
次に図14のフローチャートを用いて処方完了処理S1305の説明をする。
【0128】
薬品処方装置は、調剤薬局の端末から入力された患者の患者番号および処方番号を含む処方完了情報を、ネットワークを介して受信する(S1401)。
【0129】
薬品処方装置は、受信した処方完了情報を基に、処方管理ファイルを参照し、対象となるレコードの処方日を現在日付で更新する(S1402)。
【0130】
処方管理レコードの処方日に日付が記録されることで、当該処方情報の処方が完了となる。
【0131】
次に本発明の第二の実施例の形態に係る処方依頼処理を、図17を用いて説明する。
【0132】
上述した第一の実施例では、薬品処方装置の薬局ファイルに登録された調剤薬局であれば、患者がどこの調剤薬局に出向いたとしても、処方を希望する処方番号と認証情報を提示することで処方が可能となる。
【0133】
しかし、第一の実施例の場合、薬剤師は患者が調剤薬局へ訪れたとき初めて薬の処方を開始するため、患者は処方をしている間待たされることになる。
【0134】
第二の実施例では、患者が薬の処方および受け取りを希望する調剤薬局を指定し、処方依頼と同時に処方箋情報を当該調剤薬局へ送信することで、患者の待ち時間を削減する。
【0135】
図17に示す処方表示処理は、処方依頼を行った(S1705)後、処方薬局選択処理S1706、処方箋情報編集送信処理S1707を行う。
【0136】
それ以外のステップについては、第一の実施例で説明した図7に示す処方表示処理と同様である。
【0137】
処方薬局選択処理S1706は、まず図16に示す処方情報を選択し処方依頼を行った後、例えば図18に示す処方薬局選択画面を表示する。
【0138】
図18に示す画面は、薬局ファイル302の情報を基に、HTML形式の情報に変換したものを送信し、患者の端末画面上に表示したものである。
【0139】
患者は表示された処方可能な調剤薬局から希望する調剤薬局を選択する。
【0140】
なお、図18には記載はないが、調剤薬局を選択する際、受け取り希望日を入力するようにしても良い。
【0141】
処方薬局選択処理S1706が終了すると、薬品処方装置は、ステップS1705で選択された処方情報を基に、例えば通常使用している紙の処方箋の形式に編集した処方箋情報を、ステップS1706で選択した調剤薬局のメールアドレスへ電子メールを、ネットワークを介して送信する(S1707)。
【0142】
これにより、処方依頼と同時に調剤薬局へ処方箋情報が送信されるため、事前に薬品の処方をすることが可能となる。
【0143】
次に本発明の第三の実施例の形態に係る処理関係を、図19を用いて説明する。
【0144】
上述した第一および第二の実施例では、患者から処方依頼されることにより、調剤薬局へ処方指示を行い、調剤薬局が処方処理を行う実施例であるが、第三の実施例では患者が処方依頼をすることなく処方が可能となる処方装置について説明する。
【0145】
まず、第一および第二の実施例と同様に、医師が患者201へ処方する処方情報および処方条件を端末より入力する(1904)。
【0146】
患者1901は、薬の残量が残り少なくなると、新たに前回と同様の薬の処方が必要となるため、端末から薬品処方装置1902へアクセスを行い、薬品処方装置1902は当該患者1901の処方情報を患者の端末へ送信する(1905)。
【0147】
この時、患者の端末へ送信する処方情報は、第一および第二の実施例で説明した有効期間チェックおよび処方限度回数チェックを行った結果、医師が決定した処方条件を満たしている処方情報のみを送信する。
【0148】
患者1901は受信し端末に表示された処方情報の内容を確認し、処方を希望する薬が処方可能であるかを確認する。
【0149】
薬の処方が可能であった場合、患者1901は、調剤薬局のうち最寄りの調剤薬局1903へ出向き、個人の認証情報、例えば診察券などと一緒に、薬の処方が可能か否かの確認の際に画面に表示されていた処方番号を提示する(1906)。
【0150】
なお、患者1901が事前に処方可能か否かの確認を行わず、直接調剤薬局へ出向いても良い。
【0151】
提示を受けた薬剤師は、端末から患者の患者番号を入力して薬品処方装置1902より処方情報を受信する(1907)。
【0152】
薬剤師は、受信した処方情報の確認を行い、処方が可能か否かのチェックをして、薬の処方を行い患者1901に引き渡す(1908)。
【0153】
患者1901へ薬の引渡しが終わると、薬剤師は端末から処方完了情報を薬品処方装置1902へ送信する(1909)。
【0154】
次に図20のフローチャートを用いて本発明の第三の実施例の形態に係るメイン処理を説明する。
【0155】
第一および第二の実施例と同様に、医療関係機関に属する医師が担当患者へ処方する処方情報および処方条件を登録する処方情報登録処理S2001を行う。
【0156】
次に、患者は新たにの薬の処方が可能か否かの確認をするため、処方表示処理S2002を行う。
【0157】
なお、上述した様に、患者が薬の処方が可能か否かの確認をすることは必須ではない。
【0158】
次に、調剤薬局は患者が薬を受け取りに訪れると、当該患者の処方情報を確認するため、処方表示処理S2002を行う。
【0159】
処方表示処理S2002を行った後エラー判定を行い(S2003)、エラーである場合は以後のステップを行わず処理を終了し、エラーでない場合は次のステップを行う。
【0160】
薬剤師はステップS2002で表示された処方情報の確認の結果、薬の処方を行い、引渡しをした場合は、処方完了処理S2005を行い、処方の有効期間外の処方情報など、処方が行えない場合はステップS2002に戻る(S2004)。
【0161】
次に図21のフローチャートを用いて処方表示処理の説明をする。
【0162】
薬品処方装置は、患者の端末もしくは調剤薬局の端末から患者の処方情報の表示依頼を受信する(S2101)
次に、当該患者の処方情報に対して表示するべきものか否かをチェックする表示情報判定処理S2102を行う。
【0163】
なお、表示情報判定処理S2102は、上述した第一および第二の実施例で説明したものと同様であり、これは当該処理内で実行される処方有効期間チェック処理および処方限度回数チェック処理についても同じである。
【0164】
表示情報判定処理S2102の結果、表示対象の処方情報が存在するか否かの判定を行い(S2103)、存在しない場合はステップS2105でエラー表示処理を行い、存在する場合はステップS2104の表示処理を行う。
【0165】
次に図22のフローチャートを用いて表示処理の説明をする。
【0166】
処方有効期間チェック処理で格納した表示対象の処方管理ファイルのレコードを読み込む(S2202)。
【0167】
次に、読み込んだレコードの患者番号および処方番号を基に、薬情報ファイル302から対応するレコードを抽出する(S2203)。
【0168】
ステップS2202で読み込んだ処方管理ファイルと、ステップS2203で抽出した薬情報ファイルとを基に処方情報を編集しHTML形式に変換後(S2204)、患者の端末もしくは調剤薬局の端末へ送信し表示させる(S2205)。
【0169】
ステップS2204で編集する際、患者の端末からの表示依頼なのか調剤薬局からの表示依頼なのか判断し、例えば調剤薬局の端末からの表示依頼の場合は通常扱っている紙の処方箋のイメージに編集するなど、それぞれで編集内容を変えても良い。
【0170】
次に図23の画面表示例を用いて患者の端末または調剤薬局の端末に表示される処方情報の説明をする。
【0171】
図23に示す処方情報一覧は、処方表示処理を実行して表示される。
【0172】
2302、2303、2304それぞれの処方情報の左側には各処方情報を識別する処方番号が表示されている。
【0173】
患者または薬剤師は当画面を参照し、対象の処方情報が現時点で処方可能かを確認する。
【0174】
なお、ここで表示される処方情報は、表示情報判定処理の結果必要な情報のみを表示しており、まだ処方の有効期間の開始日に至っていない処方情報も表示されているため、例えば処方が可能な処方情報についてのみ、処方番号の表示を行ったり、異なる色で処方情報の表示したり、「処方可」と表示するなどして判りやすく表示させるようにしても良い。
【0175】
なお、上述したように、調剤薬局の端末へ表示する場合は、図23に示す処方情報一覧ではなく、処方箋形式での表示をしても良い。
【0176】
このようにして、表示された処方情報を基に薬剤師は薬の処方を行い、患者へ引き渡す。
【0177】
患者へ薬の引き渡しが完了すると、薬剤師は処方完了処理を行う。
【0178】
処方完了処理については、上述した第一および第二の実施例と同様である。
【0179】
また、上記の薬品処方装置は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録させておくことが可能である。このプログラムをコンピュータで実行することにより実現することができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置や半導体メモリなどがある。市場に流通させる場合には、CD−ROM(Compact DiSk Read Only Memory)やフロッピーディスクなどの可搬型記録媒体にプログラムを格納して流通させることや、ネットワークを通じて他のコンピュータに転送することもできる。
(付記1)
患者の処方情報と該処方情報毎の有効期間とを登録する登録手段と、
前記処方情報の取得依頼を所定の端末から受信する手段と、
現在日付が前記処方情報の有効期間内であるかチェックする判定手段と、
前記判定手段において、有効期間内である場合に前記処方情報を前記所定の端末へ送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする薬品処方装置。
(付記2)
前記登録手段において、前記処方情報の処方が可能な回数である処方限度回数を登録し、
前記判定手段は、前記処方情報の処方回数が前記処方限度回数に達していないかチェックすることを特徴とする請求項1記載の薬品処方装置。
(付記3)
前記登録手段において、前記処方情報の処方が可能な間隔である処方間隔を登録し、
前記有効期間は、前回前記処方情報の処方を行った日と前記処方間隔とを基に生成することを特徴とする請求項1から2のいずれか1項に記載の薬品処方装置。
(付記4)
前記送信手段において、前記有効期間の開始日が現在日付以降の処方情報と該有効期間とを送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の薬品処方装置。
(付記5)
前記医療関係機関の端末から前記患者へ処方した薬品の引渡しが完了したことを表す処方完了情報を受信し登録することを特徴とする請求項1から4いずれか1項に記載の薬品管理装置。
(付記6)
患者の端末から、前記送信処理で送信した前記処方情報の処方を依頼する処方依頼情報を受信し、処方の依頼をされた該処方情報を医療関係機関へ公開することを特徴とする請求項1から5いずれか1項に記載の薬品管理装置。
(付記7)
患者の端末から、前記送信処理で送信した前記処方情報の処方を依頼する処方依頼情報と薬の処方を希望する医療関係機関の情報とを受信し、処方の依頼をされた該処方情報を、前記処方を希望する医療関係機関に公開することを特徴とする請求項1から6いずれか1項に記載の薬品管理装置。
(付記8)
薬品処方装置の処方方法であって、
前記処方装置が、
患者の処方情報と該処方情報毎の有効期間とを登録する登録ステップと、
前記処方情報の取得依頼情報を所定の端末から受信するステップと、
現在日付が前記処方情報の有効期間内であるかチェックする判定ステップと、前記判定ステップにおいて、有効期間内である場合に前記処方情報を前記所定の端末へ送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とする薬品処方装置。
(付記9)
コンピュータに、
患者の処方情報と該処方情報毎の有効期間とを登録する登録ステップと、
前記処方情報の取得依頼情報を所定の端末から受信するステップと、
現在日付が前記処方情報の有効期間内であるかチェックする判定ステップと、前記判定ステップにおいて、有効期間内である場合に前記処方情報を前記所定の端末へ送信する送信ステップと、
を動作させることを特徴とする薬品処方プログラム。
(付記10)
コンピュータに、
患者の処方情報と該処方情報毎の有効期間とを登録する登録ステップと、
前記処方情報の取得依頼情報を所定の端末から受信するステップと、
現在日付が前記処方情報の有効期間内であるかチェックする判定ステップと、前記判定ステップにおいて、有効期間内である場合に前記処方情報を前記所定の端末へ送信する送信ステップと、
を動作させることを特徴とする薬品処方プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【0180】
【発明の効果】
上記の構成により、患者は定期的に病院へ出向き、診療を行って薬を受け取る必要が無く、また登録されている調剤薬局であれば処方が可能であるため、病院への交通費、移動時間、病院での待ち時間を軽減することが可能となる。また、医師が許可した処方の依頼が可能な期間のみ処方が可能となるため、過剰服用につながる過剰投与を避け、患者へ安全な薬の提供を行うことができる。さらに、患者の症状や服用する薬によって、診療せずに処方できる限度回数を設けることにより、患者への負担をさらに軽減する効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム概要図である。
【図2】本発明の処理概要を示す関係図である。
【図3】患者ファイル、薬局ファイル、処方条件テーブルの一例を示す図である。
【図4】処方管理ファイル、薬情報局ファイルの一例を示す図である。
【図5】メイン処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】処方情報登録処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】処方表示処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】表示情報判定処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】処方有効期間チェック処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】処方限度回数チェック処理の流れを示すフローチャートである。
【図11】表示処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】処方情報公開処理の流れを示すフローチャートである。
【図13】処方処理の流れを示すフローチャートである。
【図14】処方完了処理の流れを示すフローチャートである。
【図15】処方条件設定画面の一例を示す図である。
【図16】処方表示画面の一例を示す図である。
【図17】処方表示処理(実施例2)の流れを示すフローチャートである。
【図18】調剤薬局選択画面の一例を示す図である。
【図19】本発明の処理概要を示す関係図(実施例3)である。
【図20】メイン処理(実施例3)の流れを示すフローチャートである。
【図21】処方表示処理(実施例3)の流れを示すフローチャートである。
【図22】表示処理(実施例3)の流れを示すフローチャートである。
【図23】処方表示画面(実施例3)の一例を示す図である。
【符号の説明】
101    薬品処方装置
102    HTML
103    患者情報登録プログラム
104    処方情報登録プログラム
105    処方条件登録プログラム
106    表示情報判定プログラム
107    処方情報公開プログラム
108    処方箋表示プログラム
109    処方完了登録プログラム
110    患者ファイル
111    処方条件テーブル
112    処方管理ファイル
113    薬情報ファイル
114    薬局ファイル
115    ネットワーク
116    医療関係機関
117    患者

Claims (5)

  1. 患者の処方情報と該処方情報毎の有効期間とを登録する登録手段と、
    前記処方情報の取得依頼を所定の端末から受信する手段と、
    現在日付が前記処方情報の有効期間内であるかチェックする判定手段と、
    前記判定手段において、有効期間内である場合に前記処方情報を前記所定の端末へ送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする薬品処方装置。
  2. 前記登録手段において、前記処方情報の処方が可能な回数である処方限度回数を登録し、
    前記判定手段は、前記処方情報の処方回数が前記処方限度回数に達していないかチェックすることを特徴とする請求項1記載の薬品処方装置。
  3. 前記登録手段において、前記処方情報の処方が可能な間隔である処方間隔を登録し、
    前記有効期間は、前回前記処方情報の処方を行った日と前記処方間隔とを基に生成することを特徴とする請求項1から2のいずれか1項に記載の薬品処方装置。
  4. 前記送信手段において、前記有効期間の開始日が現在日付以降の処方情報と該有効期間とを送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の薬品処方装置。
  5. 前記医療関係機関の端末から前記患者へ処方した薬品の引渡しが完了したことを表す処方完了情報を受信し登録することを特徴とする請求項1から4いずれか1項に記載の薬品管理装置。
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