JP2000211555A - 車両用シャシフレ―ム構造 - Google Patents

車両用シャシフレ―ム構造

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JP2000211555A
JP2000211555A JP11011699A JP1169999A JP2000211555A JP 2000211555 A JP2000211555 A JP 2000211555A JP 11011699 A JP11011699 A JP 11011699A JP 1169999 A JP1169999 A JP 1169999A JP 2000211555 A JP2000211555 A JP 2000211555A
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sub
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gusset
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JP11011699A
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Hiroyuki Matsuda
浩幸 松田
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】十分なクラッシュストロークが確保されると共
に、各艤装部品の取付剛性が得られ、生産性に優れた車
両用シャシフレーム構造を提供するこ 【解決手段】 車体前後方向に延在する一対のサイドフ
レーム11を有し、各サイドフレームの前部に第1サブ
フレーム12及び第2サブフレーム13が結合されて分
岐し、かつ第1サブフレーム12及び第2サブフレーム
13の各前部がフロントクロスメンバに結合されると共
に、上記サイドフレーム11と第1サブフレーム12と
第2サブフレーム13との結合部に上方ガセット21と
下方ガセット31からなる結合部補強部材20が配設さ
れ、下方ガセット31にタイダウンフック41、ステア
リングギヤボックスガードバー43、スタビライザ保持
ブラケット等の艤装部品を取付支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シャシフレ
ーム構造に関し、特にサイドフレームの前部から分岐し
てサイドフレームとフロントクロスメンバとの間に架設
された複数のサブフレームを備えた車両用シャシフレー
ムに関する。
【0002】
【従来技術】車両用シャシフレームは、例えば実開平1
−83678号公報や実開平6−20170号公報に開
示されるように、左右のサイドフレームの前端間にフロ
ントクロスメンバが架設され、更にそのフロントクロス
メンバの両端部が車幅外方へ湾曲して延在している。
【0003】そして、サイドフレームの前部近傍の外側
面とフロントクロスメンバの端部近傍との間に車体前後
方向に対して斜めに配したサブフレームを架設して、フ
ロントクロスメンバの端部の変形を防止することによっ
て、車両前方乃至斜め前方方向からの広範囲方向から作
用する衝撃荷重をサイドフレームに伝達してシャシフレ
ーム全体に分散伝達するように構成されている。
【0004】この種の車両用シャシフレームの他の構造
は、例えば図4にシャシフレーム100の前部斜視図を
示すように、車体左右の側部に沿って延在する一対のサ
イドフレーム101を有し、各サイドフレーム101の
前端に各々第1サブフレーム102と第2フレーム10
3が連結されて前部が分岐し、各第1サブフレーム10
2間に架設されたフロントクロスメンバ104の両端部
104aが各々第2サブフレーム103の前端に結合さ
れると共に、第1サブフレーム102の後端近傍間及び
サイドフレーム101間に各々クロスメンバ105、1
06が架設され、かつ各サイドフレーム101にはスト
ラット式サスペンションのストラット(図示せず)の上
端を支持するストラットブラケット107が立設されて
いる。
【0005】各サイドフレーム101と第1サブフレー
ム102及び第2サブフレーム103の結合部は、サイ
ドフレーム101と第1サブフレーム102と第2サブ
フレーム103が互いに溶接結合されると共に、図5に
クロスメンバ105を省略した図4のC部拡大斜視図を
示すように、該結合部の上面を覆う上面部111及び該
上面部111の側端から下方に折曲形成されてサイドフ
レーム101、第1サブフレーム102、第2サブフレ
ーム103の各側面の上部範囲を覆う側面部112を有
する上方ガセット110が上方から嵌合すると共に、該
上方ガセット110の端縁及び上面部111に穿設され
た溶接孔111aの周縁がサイドフレーム101、第1
サブフレーム102、第2サブフレーム103に溶接結
合されている。
【0006】一方、該結合部の下面を覆う下面部114
及び該下面部114の側端から上方に折曲形成されてサ
イドフレーム101、第1サブフレーム102、第2サ
ブフレーム103の各側面の下部範囲を覆う側面部11
5を有して上記上方ガセット110と略対称形状の下方
ガセット113が下方から嵌合すると共に、該下方ガセ
ット113の端縁及び下面部114に穿設された溶接孔
(図示せず)の周縁がサイドフレーム101、第1サブ
フレーム102、第2サブフレーム103に溶接結合さ
れて上方ガセット110及び下方ガセット113のよっ
てサイドフレーム101と第1サブフレーム102と第
2サブフレーム103との結合剛性を確保している。
【0007】更に第1サブフレーム102の外側面に略
U字形のタイダウンフック116が取り付けられると共
に、第1サブフレーム102には、ステアリングギヤボ
ックス(図示せず)を接地等から保護するため該ステア
リングギヤボックスの前方に対向してステアリングギヤ
ボックスガードバー(図示せず)が突設されている。
【0008】また、下方ガセット113の後端には溶接
孔からの上記溶接作業スペースを確保するために溶接孔
を避けるようしてスタビライザ118を保持するスタビ
ライザブラケット117が取り付けられている。このた
めスタビライザ118を取り付けるスタビライザブラケ
ット117の下部は下方ガゼット113との結合部に対
して前方に迫り出すように偏倚して形成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記車両用シャシフレ
ームによると、サイドフレーム101の前端に第1サイ
ドフレーム102を介してフロントクロスメンバ104
が結合され、かつサイドフレーム101とフロントクロ
スメンバ104の端部104aとの間に第2サブフレー
ム103が架設されると共に、サイドフレーム101
と、第1サブフレーム102と、第2サブフレーム10
3との結合部が、上方ガセット110及び下方ガセット
113によって補強されて、該結合部の結合剛性が確保
される。
【0010】この結果、フロントクロスメンバ104に
前方及び斜め前方から衝撃荷重が作用した際、その衝撃
荷重をサイドフレーム101に伝達することができる。
【0011】しかし、例えばフロントクロスメンバ10
4に前方から所定以上の衝撃荷重が作用した際、シャシ
フレーム100は、第1サブフレーム102の前端から
次第に押し潰されるものの、タイダウンフック116や
ステアリングギヤボックスガードバーの溶接結合部は、
剛性が要求されるタイダウンフック116やステアリン
グギヤボックスガードバーによって剛性が増大され、該
部の変形が阻止されて第1サブフレーム102の円滑な
潰れが妨げられて十分なクラッシュストロークが確保さ
れないおそれがある。
【0012】更に、走行中に接地等によってタイダウン
フック116やステアリングギヤボックスガードバー、
スタビライザブラケット117等に作用する衝撃荷重を
各結合部を介してシャシフレーム100に伝達すること
から、該結合部に大なる結合強度が要求される。
【0013】一方、スタビライザブラケット117、タ
イダウンフック116、ステアリングギヤボックスガー
ドバー等の艤装部品を各々別個に独立して第1サブブラ
ケット102や下方ガセット113等に取り付けると共
に、これらの艤装部品を溶接結合する際の作業空間が制
限されれることと相俟って厄介で多くの作業工数を有す
ることが懸念される。
【0014】従って、かかる点に鑑みなされた本発明の
目的は、十分なクラッシュストロークが確保されると共
に、各艤装部品の取付剛性が得られ、生産性に優れた車
両用シャシフレーム構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の車両用シャシフレーム構造は、車体前後方
向に延在する一対のサイドフレームを有し、各サイドフ
レームの前部に第1サブフレーム及び第2サブフレーム
が結合されて分岐し、かつ第1サブフレーム及び第2サ
ブフレームの各前部が各々車幅方向に延在するフロント
クロスメンバに結合されると共に、上記サイドフレーム
と第1サブフレームと第2サブフレームとの結合部に結
合部補強部材が配設された車両用シャシフレーム構造に
おいて、上記結合部補強部材に少なくともタイダウンフ
ックを含む艤装部品が取付支持されたことを特徴とす
る。
【0016】請求項1の発明によると、剛性が要求され
るタイダウンフックを含む艤装部品を強度が要求される
結合部補強部材に集中的に取付支持することから、該結
合部補強部材がタイダウンフック等の艤装部品によって
補剛されて剛性が向上すると共に、タイダウンフック等
の艤装部品の取付が第1サブフレーム等から廃止され
て、第1サブフレーム等の剛性の増大が回避される。こ
の結果、第1サブフレームの前部に前方から所定値以上
の衝撃荷重が作用した際、第1サブフレームの前端部か
ら円滑に押し潰され、シャシフレーム前部のクラッシュ
ストロークが確保されて衝撃荷重の吸収が十分にもたら
されて衝撃が緩和され、安全性が向上する。
【0017】一方、接地等に起因する艤装部品に作用す
る衝撃荷重を結合部補強部材によって補強されたシャシ
フレームの部位に確実に伝達することが可能になり、該
衝撃荷重をシャシフレーム全体に分散伝達することが可
能になる。
【0018】また、各艤装部品を予め結合部補強部材に
取り付けることが可能になり、各艤装部品の取付作業に
要する作業空間が容易に確保できると共に、艤装部品の
結合剛性の確保が容易になり優れた生産性がもたらされ
る。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1の車両
用シャシフレーム構造において、上記結合部補強部材
は、上記結合部においてサイドフレーム、第1サブフレ
ーム及び第2サブフレームの各上面に重合して溶接結合
される上面部と、該上面部の内側端から下方に折曲形成
されて上記サイドフレーム及び第1サブフレームの各内
側面に重合して溶接結合される内側面部と、上記上面部
の外側端から下方に折曲形成されて上記サイドフレーム
及び第2サブフレームの各外側面に重合して溶接結合さ
れる外側面部とを有する上方ガセット及び、上記結合部
においてサイドフレーム、第1サブフレーム及び第2サ
ブフレームの各下面に重合して溶接結合される下面部
と、該下面部の内側端から上方に折曲形成されて上記サ
イドフレーム及び第1サブフレームの各内側面に重合し
て溶接結合される内側面部と、上記下面部の外側端から
上方に折曲形成されて上記サイドフレーム及び第2サブ
フレームの各外側面に重合して溶接結合される外側面部
とを有する下方ガセットを備えたことを特徴とする。
【0020】請求項2の発明は、上記請求項1に記載の
結合部補強部材を具体化したものであって、サブフレー
ムと第1サブフレームと第2サブフレームの結合部を上
方から上方ガセットを嵌装して溶接結合する一方、上記
結合部を下方から下方ガセットを嵌装して溶接結合する
ことによってサブフレームと第1サブフレームと第2サ
ブフレームの結合部が対向する上方ガセット及び下方ガ
セットによって強固に補強される。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項2の車両
用シャシフレーム構造において、上記タイダウンフック
は、上記下方ガセットの外側面部に重合して溶接結合さ
れたことを特徴とする。
【0022】請求項3の発明によると、タイダウンフッ
クを下方ガセットの外側面部に重合して溶接結合するこ
とによってタイダウンフックと下方ガセットの結合剛性
が容易に確保されると共に、タイダウンフックを予め下
方ガセットに溶接結合することが可能になり、タイダウ
ンフック取付の際の作業空間が確保されて取付作業性が
向上する。
【0023】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3の車両用シャシフレーム構造において、上記下方ガセ
ットの下面部は、該下面部に穿設されて上記サイドフレ
ーム、第1サブフレーム及び第2サブフレームの各下面
に周縁が溶接結合される複数の溶接孔を有することを特
徴とする。
【0024】請求項4の発明によると、下面部に穿設さ
れた溶接孔の周縁とサイドフレーム、第1サブフレーム
及び第2サブフレームとの溶接結合によって下方ガセッ
トによるサイドフレームと、第1サブフレームと、第2
サブフレームとの結合剛性が向上して上記請求項1及び
2の効果が効率的に達成される。
【0025】請求項5に記載の発明は、請求項4の車両
用シャシフレーム構造において、上記下方ガセットの下
面部は、該下面部に上記溶接孔を回避してステアリング
ギヤボックスガードバーを取付支持するガードバー取付
ブラケットが溶接結合されたことを特徴とする。
【0026】請求項5の発明によると、溶接孔を回避し
てガードバー取付ブラケットを下面部に取り付けること
から、ガードバー取付ブラケットに影響されることなく
溶接孔周縁と、サイドフレーム、第1サブフレーム、第
2サブフレームとの溶接結合が可能になり、予めガード
バー取付ブラケットを下方ガセットに溶接結合すること
が可能になり、ガードバー取付ブラケットを取付る際の
作業空間が確保されて取付作業性の向上がもたらされる
と共に、ガードバー取付ブラケットの結合剛性が容易に
確保できる。
【0027】請求項6に記載の発明は、請求項4または
5の車両用シャシフレーム構造において、上記下方ガセ
ットの下面部は、該下面部に上記溶接孔を回避してスタ
ビライザを保持するスタビライザ保持ブラケットが溶接
結合されたことを特徴とする。
【0028】請求項6の発明によると、溶接孔を回避し
てスタビライザ保持ブラケットを下面部に取り付けるこ
とから、スタビライザ保持ブラケットに影響されること
なく溶接孔周縁と、サイドフレーム、第1サブフレー
ム、第2サブフレームとの溶接結合が可能になり、予め
スタビライザ保持ブラケットを下方ガセットに溶接結合
することが可能になり、スタビライザ保持ブラケット取
付の際の作業空間が確保されて取付作業性の向上がもた
らされると共に、スタビライザ保持ブラケットの結合剛
性が容易に確保できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下本発明の車両用シャシフレー
ム構造の実施の形態を図1乃至図3によって説明する。
【0030】図1は、シャシフレーム1の前部斜視図、
図2は図1のA部の分解斜視図、図3は図2のB部拡大
図であり、矢印Frは車体前方方向を示している。
【0031】シャシフレーム1は、車体左右各々の側部
に沿って延在する一対のサイドフレーム11を有し、サ
イドフレーム11は、内側面11a、外側面11b、こ
れら内側面11aと外側面11bの各上端縁間及び各下
端縁間を連結する上面11c及び下面11dを有して車
体前後方向に延在する断面矩形に形成されている。
【0032】サイドフレーム11の前部には、該サイド
フレーム11の内側面11a及び外側面11bの前部に
各々溶接されて延設された断面略矩形の第1サブフレー
ム12及び第2サブフレーム13とによって分岐し、第
1サブフレーム12は上記サイドフレーム11と略同方
向に前方に延在して前端が車体前部に車幅方向に延在す
る筒状のフロントクロスメンバ14に結合されている。
【0033】一方、第2サブフレーム13は、サイドフ
レーム11の前端から前方に移行するに従って車体外側
方に偏倚するよう斜め前方に延設されて、先端がフロン
トクロスメンバ14の端部14a乃至該端部14aの近
傍に結合されている。
【0034】左右の第1サブフレーム12の後端近傍間
及び両サイドフレーム11間には各々クロスメンバ15
及び16が架設され、サイドフレーム11にはクロスメ
ンバ16に隣接してストラット式サスペンションのスト
ラット(図示せず)の上端を支持するストラットブラケ
ット17が立設されている。
【0035】次に、サイドフレーム11と、第1サブフ
レーム12と、第2フレーム13との結合部の構造につ
いて図2によって説明する。なお、これら左右の結合部
の構造は、左側の結合部に後述するステアリングギヤボ
ックスガードバー43が設けられていない点を除いて略
同一構造でかつ同一機能を備えることから右側の結合構
造についてのみ説明する。
【0036】図2にクロスメンバ15を省略したA部の
分解斜視図を示すように、サイドフレーム11の内側面
11aの前部に、内側面12a、外側面12b、該内側
面12aと外側面12bの各上端縁間及び各下端縁間を
連結する上面12c及び下面12dを有する断面略矩形
の第1サブフレーム12の上記外側面12bの後部が重
合して溶接結合されると共に、サイドフレーム11の外
側面11bの前部に、内側面13a、外側面13b、該
内側面13aと外側面13bの各上端縁間及び各下端縁
間を連結する上面13c及び下面13dを有する断面略
矩形の第2サブフレーム13の内側面13aの後部が重
合して溶接結合されている。
【0037】更に、このサイドフレーム11、第1サブ
フレーム12及び第2フレーム13との結合部に上方か
ら嵌合して溶接結合される上方ガセット21と、該結合
部に下方から嵌合して溶接結合される下方ガセット31
からなる結合部補強部材20を有している。
【0038】上方ガセット21は、結合部のサイドフレ
ーム11、第1サブフレーム12及び第2フレーム13
の各上面11c、12c、13cを覆うと共に複数の溶
接孔22aが穿設され、かつ前部が第1サブフレーム1
2及び第2サブフレーム13に倣って分岐した上面部2
2と、該上面部22の内側端から下方に折曲形成されて
サイドフレーム11及び第1サブフレーム12の各内側
面11aと12aの上部範囲に連続して重合する内側面
部23と、上面部22の外側端から下方に折曲形成され
てサイドフレーム11及び第2サブフレーム13の各外
側面11bと13bの上部範囲に連続して重合する外側
面部24と、上面部22の前端中央部から下方に折曲形
成されて第1サブフレーム12の外側面12bと第2サ
ブフレーム13の内側面13aの上部範囲に連続して重
合する前側面部25とを備えている。
【0039】一方、下方ガセット31は、サイドフレー
ム11、第1サブフレーム12及び第2フレーム13と
の結合部の下面を覆うと共に前部が第1サブフレーム1
2及び第2サブフレーム13に倣って分岐した下面部3
2と、該下面部32の内側端から上方に折曲形成されて
サイドフレーム11及び第1サブフレーム12の各内側
面11aと12aの下部範囲に連続して重合する内側面
部33と、下面部32の外側端から上方に折曲形成され
てサイドフレーム11及び第2サブフレーム13の各外
側面11bと13bの下部範囲に連続して重合する外側
面部34と、下面部32の前端中央部から上方に折曲形
成されて第1サブフレーム12の外側面12bと第2サ
ブフレーム13の内側面13aの下部範囲に連続して重
合する前側面部35とを備えている。
【0040】更に下方ガセット31の下面部32には幅
方向に複数、本実施の形態では3個の溶接孔32aが列
設して穿孔され、これら溶接孔32aから離間して後方
に溶接孔32bが穿設されている。
【0041】下方ガセット31には、図2のB部拡大図
を図3に示すように予め外側面部34の前部に、該外側
面部32の下端より下端41aが下方に突出し、取付部
41bの端部が上方に突出した状態でU字状のタイダウ
ンフック41が溶接結合される。
【0042】一方、下面部32にはステアリングギヤボ
ックスガードバー43を取り付けるためのガードバー取
付ブラケット42及びスタビライザ取付ブラケット46
を取り付けるためのスタビライザ保持ブラケットとなる
前方スタビライザベースブラケット44と後方スタビラ
イザベースブラケット45が溶接孔32a及び32bを
回避して溶接結合されている。
【0043】具体的に説明すると、ガードバー取付ブラ
ケット42は、基部42aの両端が上方に折曲形成され
た取付部42bを備えた断面略コ字状で、基部42aに
は挿通孔(図示せず)が穿設され、該挿通孔に対応して
ナット42cが溶接されると共に、上記下面部32の溶
接孔32aより前方部位に取付部42bの両端部を溶接
結合することによって下方ガセット31の下面部32の
前部に取り付けられている。
【0044】前方スタビライザベースブラケット44
は、基部44aの両端が上方に折り曲げ形成されて各上
端に取付フランジ44bが形成された車幅方向に延在す
る断面略ハット状であって、基部44aに一対の挿通孔
(図示せず)が穿設され、各挿通孔に対応してナット4
4cが溶接結合されると共に、上記下面部32に穿設さ
れた溶接孔32aと32bとの間に車幅方向に延在する
部位に取付フランジ44bを溶接結合することによって
下方ガセット31に取り付けられている。
【0045】後方スタビライザベースブラケット45
は、基部45aの両端が上方に折り曲げ形成されて各上
端に取付フランジ45bが形成された車幅方向に延在す
る断面略ハット状であって、基部45aに挿通孔(図示
せず)が穿設され、挿通孔に対応してナット45cが溶
接結合されると共に、上記下面部32の溶接孔32aの
後方でかつ溶接孔32bの側方部位に取付フランジ45
bを溶接結合することによって下方ガセット31の下面
部32に取り付けられている。
【0046】このように形成された上方ガセット21
は、サイドフレーム11、第1サブフレーム12及び第
2フレーム13の結合部に上方から嵌合して上面部22
がサイドフレーム11、第1サブフレーム12及び第2
フレーム13の各上面11c、12c、13cに、内側
面部23がサイドフレーム11及び第1サブフレーム1
2の各内側面11aと12aの上部範囲に、外側面部2
4がサイドフレーム11及び第2サブフレーム13の外
側面11bと13bの上部範囲に、また前側面部25が
第1サブフレーム12の外側面12bと第2サブフレー
ム13の内側面13aの上部範囲に各々重合せしめられ
る。
【0047】そして、互いに重合する上方ガセット21
の上面部22の各端縁22c、22d、22eとサイド
フレーム11、第1サブフレーム12、第2サブフレー
ム13の各上面11c、12c、13cとを溶接結合
し、内側面部23の周縁23aとサイドフレーム11及
び第1サブフレーム12の各内側面11aと12a、外
側面部24の周縁24aとサイドフレーム11及び第2
サブフレーム13の外側面11bと13b、前側面部2
5の周縁25aと第1サブフレーム12の外側面12b
及び第2サブフレーム13の内側面13aとを各々溶接
結合する。換言すると、上方ガセット21の全周縁に亘
って、該全周縁とサイドフレーム11、第1サブフレー
ム12、第2サブフレーム13とを溶接結合する。
【0048】更に、上方ガセット21の上面部22に穿
設された各溶接孔22aの周縁と、該周縁と重合するサ
イドフレーム11、第1サブフレーム12、第2サブフ
レーム13の各上面11c、12c、13cとを溶接結
合して上方ガセット21によってサイドフレーム11と
第1サブフレーム12と第2サブフレーム13との結合
部を補強する。
【0049】一方、タイダウンフック41、ガードバー
取付ブラケット42、前方スタビライザベースブラケッ
ト44、後方スタビライザベースブラケット45等の艤
装部品が予め溶接結合された下方ブラケット31は、サ
イドフレーム11、第1サブフレーム12及び第2フレ
ーム13の結合部に下方から嵌合して下面部32がサイ
ドフレーム11、第1サブフレーム12及び第2フレー
ム13の各下面11d、12d、13dに、内側面部3
3がサイドフレーム11及び第1サブフレーム12の各
内側面11aと12aの下部範囲に、そして外側面部3
4がサイドフレーム11及び第2サブフレーム13の各
外側面11bと13bの下部範囲に、また前側面部25
が第1サブフレーム12の外側面12bと第2サブフレ
ーム13の内側面13aの下部範囲に各々重合せしめら
れる。
【0050】そして、互いに重合する下方ガセット31
の下面部32の各端縁32c、32d、33eとサイド
フレーム11、第1サブフレーム12、第2サブフレー
ム13の各下面11d、12d、13dとを溶接結合
し、内側面部33の周縁33aとサイドフレーム11及
び第1サブフレーム12の各内側面11aと12a、外
側面部34の周縁34aとサイドフレーム11及び第2
サブフレーム13の外側面11bと13b、前側面部3
5の周縁35aと第1サブフレーム12の外側面12b
及び第2サブフレーム13の内側面13aとを溶接結合
する。換言すると、下方ガセット31の全周縁に亘っ
て、該全周縁とサイドフレーム11、第1サブフレーム
12、第2サブフレーム13とを溶接結合する。
【0051】更に、下方ガセット31の下面部32に穿
設された各溶接孔32a及び32bの周縁と、該周縁と
重合するサイドフレーム11、第1サブフレーム12、
第2サブフレーム13の各下面11d、12d、13d
とを溶接結合して下方ガセット31によってサイドフレ
ーム11と第1サブフレーム12と第2サブフレーム1
3との結合部を補強すると共に、外側面部34の上端か
ら上方に突出するタイダウンフック41に取付部41b
の上部を上方ガセット21の外側面部24に溶接結合し
てタイダウンフック41の結合強度の向上を図る。
【0052】この下面部32に穿設された各溶接孔32
a及び32bの各周縁とサイドフレーム11、第1サブ
フレーム12、第2サブフレーム13の各下面11d、
12d、13dとの溶接作業は、タイダウンフック4
1、ガードバー取付ブラケット42、前方スタビライザ
ベースブラケット44、後方スタビライザベースブラケ
ット45等の艤装部品が各々溶接孔32a及び32bを
回避して下方ガセット31に取付られていることから、
溶接結合作業の妨げになることない。
【0053】次に、ステアリングギヤボックスガードバ
ー43を、ガードバー取付ブラケット42に溶接結合さ
れたナット42cに螺合するボルト(図示せず)によっ
て取り付けると共に、前方スタビライザベースブラケッ
ト44及び後方スタビライザベースブラケット45にス
タビライザブラケット46、スタビライザ支持ブラケッ
ト47及びブッシュ48によってスタビライザ49を取
付支持する。
【0054】このスタビライザブラケット46は、図3
に示すように一対の挿通孔(図示せず)が穿設されると
共に、該挿通孔に対応してナット46bが溶接結合され
た基部46aの両端が上方に折曲形成されて上端に取付
フランジ46cが形成された前後方向に延在する断面略
ハット状であって、取付フランジ46cに穿設されたボ
ルト挿通孔46dに挿入されて上記前方スタビライザベ
ースブラケット44及び後方スタビライザベースブラケ
ット45のナット44c及び45cに螺合するボルト
(図示せず)によって前方スタビライザベースブラケッ
ト44及び後方スタビライザベースブラケット45の下
面に架設される。
【0055】更に、ブッシュ48を介してスタビライザ
49を回動自在に支持するスタビライザ支持ブラケット
47の取付フランジ47aがスタビライザブラケット4
6のナット46bに下方から螺合するボルト(図示せ
ず)によってスタビライザブラケット46の基部46a
の下面に取り付けられる。
【0056】従って、スタビライザ49は、前方スタビ
ライザベースブラケット44と後方スタビライザベース
ブラケット45に掛け渡されたスタビライザブラケット
46に、平面視前方スタビライザベースブラケット44
と後方スタビライザベースブラケット45との間に配設
されて強固に保持される。
【0057】このように形成された車両用シャシフレー
ム構造によると、サイドフレーム11の前部に第1サブ
フレーム12及び第2サブフレーム13が結合された結
合部を補剛する結合部補強部材20の下方ガセット21
に集中的にタイダウンフック41、ステアリングギヤボ
ックスガードバー43を取付支持するガードバー取付ブ
ラケット42やスタビライザ49を取付支持する前方及
び後方スタビライザベースブラケット44、45等の艤
装部品を配設することから、タイダウンフック41、ス
テアリングギヤボックスガードバー43及びスタビライ
ザー49等によって第1サブフレーム12の剛性が増大
することが回避される。
【0058】従って、フロントクロスメンバ14等を介
して第1サブフレーム12及び第2サブフレーム13の
前部に前方から所定値以上の衝撃荷重が作用した際、上
記艤装部品の取付けに影響されることなく第1サブフレ
ーム12が車体前方端から円滑に押し潰されて十分なク
ラッシュストロークが確保されて乗員の安全性が大幅に
向上する。
【0059】また、下方ガセット31の外側面部34に
タイダウンフック41及び下面32に溶接孔32a、3
2bを回避してガードバー取付ブラケット42、前方ス
タビライザベースブラケット44、後方スタビライザベ
ースブラケット45等の艤装部品を予め溶接結合するこ
とが可能になり、これら艤装部品を取付る際の作業空間
が容易に確保されて作業性に優れると共に、上方ガセッ
ト21及び下方ガセット31の結合部補強部材20によ
って剛性が確保されたサイドフレーム11、第1サブフ
レーム12、第2サブフレーム13の結合部に、艤装部
品が下方ガセット31によって強固に結合されることか
ら、接地等に起因するタイダウンフック41、ステアリ
ングギヤボックスガードバー43、スタビライザブラケ
ット46等の艤装部品に作用する突き上げ荷重等の衝撃
荷重をサイドフレーム11、第1サブフレーム12、第
2サブフレーム12等を介してシャシフレーム1全体に
分散伝達させることができる。
【0060】上記実施の形態では、サイドフレーム11
の前端とフロントクロスメンバ14との間を第1サブフ
レーム12を介して結合したが、サイドフレーム11の
前端を前方に延伸させてフロントクロスメンバ14に結
合して第1サブフレーム12を廃止した車体フレーム1
に適用することも可能であり、また下方ガセット31に
取り付けられる艤装部品は要求に応じて適宜追加するこ
とも、また削減することも可能であり本発明は、上記実
施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能である。
【0061】
【発明の効果】以上説明した本発明の車両用シャシフレ
ーム構造によると、タイダウンフックを含む艤装部品を
強度が要求される結合部補強部材に集中的に取付支持す
ることによって、結合部補強部材が艤装部品によって補
剛されて剛性が向上すると共に、艤装部品の取付によっ
て第1サブフレーム等の剛性が高められることなく、第
1サブフレームの前部に前方から所定値以上の衝撃荷重
が作用した際、艤装部品の取付に影響されることなく第
1サブフレームの前端部から円滑に押し潰され、シャシ
フレーム前部のクラッシュストロークが確保されて十分
に衝撃荷重が吸収されて安全性の向上がもたらされる。
【0062】更に、接地等に起因する艤装部品に作用す
る衝撃荷重を結合部補強部材によって補強されたシャシ
フレームの部位に確実に伝達することが可能になり、該
衝撃荷重をシャシフレーム全体に分散伝達することがで
きる。また、各艤装部品を予め結合部補強部材に取り付
けることが可能になり、各艤装部品の取付作業に要する
作業空間が容易に確保できると共に、艤装部品の結合剛
性の確保が容易になり優れた生産性がもたらされる等車
両の安全性及び車両の製造分野に貢献すること大なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用シャシフレーム構造の実施
の形態の概要を示すシャシフレームの前部斜視図であ
る。
【図2】図1におけるA部の分解斜視図である。
【図3】図2におけるB部の拡大図である。
【図4】従来の車両用シャシフレーム構造の概要を示す
シャシフレームの前部斜視図である。
【図5】図5のC部拡大図である。
【符号の説明】
1 シャシフレーム 11 サイドフレーム 11a 内側面 11b 外側面 11c 上面 11d 下面 12 第1サブフレーム 12a 内側面 12b 外側面 12c 上面 12d 下面 13 第2サブフレーム 13a 内側面 13b 外側面 13c 上面 13d 下面 14 フロントクロスメンバ 20 結合部補強部材 21 上方ガセット 22 上面部 22a 溶接孔 23 内側面部 24 外側面部 25 前側面部 31 下方ガセット 32 下面部 32a 溶接孔 32b 溶接孔 33 内側面部 34 外側面部 35 前側面部 41 タイダウンフック 42 ガードバー取付ブラケット 43 ステアリングギヤボックスガードバー 44 前方スタビライザベースブラケット(スタ
ビライザ保持ブラケット) 45 後方スタビライザベースブラケット(スタ
ビライザ保持ブラケット) 46 スタビライザブラケット 47 スタビライザ支持ブラケット 48 ブッシュ 49 スタビライザ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前後方向に延在する一対のサイドフ
    レームを有し、各サイドフレームの前部に第1サブフレ
    ーム及び第2サブフレームが結合されて分岐し、かつ第
    1サブフレーム及び第2サブフレームの各前部が各々車
    幅方向に延在するフロントクロスメンバに結合されると
    共に、上記サイドフレームと第1サブフレームと第2サ
    ブフレームとの結合部に結合部補強部材が配設された車
    両用シャシフレーム構造において、 上記結合部補強部材に少なくともタイダウンフックを含
    む艤装部品が取付支持されたことを特徴とする車両用シ
    ャシフレーム構造。
  2. 【請求項2】 上記結合部補強部材は、 上記結合部においてサイドフレーム、第1サブフレーム
    及び第2サブフレームの各上面に重合して溶接結合され
    る上面部と、 該上面部の内側端から下方に折曲形成されて上記サイド
    フレーム及び第1サブフレームの各内側面に重合して溶
    接結合される内側面部と、 上記上面部の外側端から下方に折曲形成されて上記サイ
    ドフレーム及び第2サブフレームの各外側面に重合して
    溶接結合される外側面部とを有する上方ガセット及び、 上記結合部においてサイドフレーム、第1サブフレーム
    及び第2サブフレームの各下面に重合して溶接結合され
    る下面部と、 該下面部の内側端から上方に折曲形成されて上記サイド
    フレーム及び第1サブフレームの各内側面に重合して溶
    接結合される内側面部と、 上記下面部の外側端から上方に折曲形成されて上記サイ
    ドフレーム及び第2サブフレームの各外側面に重合して
    溶接結合される外側面部とを有する下方ガセットを備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の車両用シャシフレ
    ーム構造。
  3. 【請求項3】 上記タイダウンフックは、 上記下方ガセットの外側面部に重合して溶接結合された
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用シャシフレー
    ム構造。
  4. 【請求項4】 上記下方ガセットの下面部は、 該下面部に穿設されて上記サイドフレーム、第1サブフ
    レーム及び第2サブフレームの各下面に周縁が溶接結合
    される複数の溶接孔を有することを特徴とする請求項2
    または3に記載の車両用シャシフレーム構造。
  5. 【請求項5】 上記下方ガセットの下面部は、 該下面部に上記溶接孔を回避してステアリングギヤボッ
    クスガードバーを取付支持するガードバー取付ブラケッ
    トが溶接結合されたことを特徴とする請求項4に記載の
    車両用シャシフレーム構造。
  6. 【請求項6】 上記下方ガセットの下面部は、 該下面部に上記溶接孔を回避してスタビライザを保持す
    るスタビライザ保持ブラケットが溶接結合されたことを
    特徴とする請求項4または5に記載の車両用シャシフレ
    ーム構造。
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