JP2000137604A - データ引き継ぎシステム - Google Patents
データ引き継ぎシステムInfo
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Abstract
れる。旧データの先頭アドレスが旧データ別アドレステ
ーブル4に格納される。データ引き継ぎ情報6には、旧
データ1のどのブロックを新データ3のどのブロックに
コピーするか、新データ3のどのブロックにどのような
初期値を設定するかを表示する。新データの先頭アドレ
スは、新データ別アドレステーブル5に格納される。切
り替え制御部2は、データ引き継ぎ情報6を参照しなが
ら、旧データ1の内容を新データ3に引き継ぐ。 【効果】 複雑なアドレス変換テーブルを使用すること
なく、一方のメモリ中の旧データを他方のメモリ中の新
データに迅速に誤りなく引き継ぐことができる。
Description
構内交換機を制御するために使用されるプログラムの入
れ替え等に適するデータ引き継ぎシステムに関する。
れたコンピュータプログラムにより制御される。こうし
た交換機の機能をアップし、システムの改善を図るため
に、比較的頻繁にバージョンアップ等のためのプログラ
ムの入れ替えが行われる。この場合、該当する交換機の
制御を一時停止させて、新たなプログラムをインストー
ルし、再び立上げ処理を行うという手順が採用されてい
る。
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
運用系と待機系によって多重化されたシステムでは、交
換機の動作を停止させずにプログラムの入れ替えを行う
ことが可能である。この場合、待機系のメモリに新たな
プログラムをインストールしておき、運用系を待機系
に、待機系を運用系に切り替えるとき、新たなプログラ
ムを用いて立上げをすればよい。通常、旧バージョンの
プログラムと新バージョンのプログラムとは、それぞれ
メモリ割付けが相違する。従って、旧バージョンのプロ
グラム中で使用する様々なデータをメモリに格納するア
ドレスは、新バージョンのプログラムで使用するデータ
を格納するアドレスとは異なってくる。
情報は、運用系から待機系への切り替え動作の際、その
まま待機系へコピーされて保持されなければならない。
ところが、運用系と待機系のプログラムのバージョンが
相違すると、運用系メモリ中の呼管理情報を待機系メモ
リの同一アドレスへそのままコピーすることはできな
い。このため、例えばバージョンアップの際に旧バージ
ョンと新バージョンの対応するデータのアドレスを1組
としたアドレス変換情報を、全てのデータについて作成
するという方法が考えられる。
ップが繰り返され、また様々なバージョンの間のバージ
ョンアップが要求されるという環境では、こうしたアド
レス変換情報群を、その都度作成するのは極めて煩雑な
作業になる。いずれの場合にも、呼管理情報等のデータ
引き継ぎに失敗をすれば、通話中の呼が切れてしまった
りして、利用者に多大な迷惑をかける心配がある。
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉複数のブロックに分割した旧データの、メモ
リ中の書き込みアドレスを表示した旧データ別アドレス
テーブルを参照して、上記メモリ中から上記旧データを
上記ブロック単位で読み出し、複数のブロックに分割し
た新データの、メモリ中の書き込みアドレスを表示した
新データ別アドレステーブルを参照して、上記メモリ中
のブロック毎の書き込みアドレスを求め、上記旧データ
の各ブロックと新データの各ブロックとの間のデータ引
き継ぎ態様と、新データに新たに追加されるブロックの
位置と初期値とをブロック毎に表示したデータ引き継ぎ
情報を参照して、上記メモリに上記新データをブロック
単位で書き込む、切り替え制御部を備えたことを特徴と
するデータ引き継ぎシステム。
システムにおいて、旧データと旧データ別アドレステー
ブルは、旧バージョンのプログラムと共に運用系メモリ
に格納され、新データと新データ別アドレステーブルと
データ引き継ぎ情報は、新バージョンのプログラムと共
に待機系メモリに格納されることを特徴とするデータ引
き継ぎシステム。
システムにおいて、旧データと新データとはいずれも、
全て同一サイズの同一構造のブロックに分割されてお
り、旧データ別アドレステーブルは複数の旧データの先
頭アドレスをそれぞれ表示し、旧データを構成する各ブ
ロックの読み出し開始アドレスはブロックサイズとブロ
ック順により算出され、新データ別アドレステーブルは
複数の新データの先頭アドレスをそれぞれ表示し、新デ
ータを構成する各ブロックの書き込み開始アドレスはブ
ロックサイズとブロック順により算出されることを特徴
とするデータ引き継ぎシステム。
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明によるデータ引き継ぎシステ
ムのブロック図である。この発明では、メモリ中に記憶
された旧データ1を、切り替え制御部2によって引き継
ぎ、新データ3を生成する。このために、図に示すよう
に、旧データ別アドレステーブル4、新データ別アドレ
ステーブル5、データ引き継ぎ情報6等が使用される。
データ引き継ぎ情報6は、データ番号別ブロック情報群
7により構成され、ブロック情報8を含んでいる。上記
切り替え制御部2は、例えば図示しない交換機群を制御
するコンピュータの制御用プログラムにより実現され、
その他はそのコンピュータのメモリ上に記憶されるデー
タ群である。上記のシステムの動作や、その具体的な構
成を、図2以下を用いて詳細に説明する。
図である。上記のようなシステムは、例えばディジタル
構内交換機の制御用プログラムをバージョンアップする
際に利用される。ディジタル交換機のCPU(中央処理
装置)は二重化構成となっており、運用系と待機系とに
分かれる。各CPUには、それぞれ動作用のプログラム
を格納したメモリが実装されている。
にインストールされたプログラムや各種のデータを使用
して動作している。もちろん、運用系のCPUから待機
系のメモリを仮想的に参照することもできる。また、運
用系のCPUが自系メモリ上のデータを書き替えると、
自動的に待機系メモリ上の同一データを書き替え、運用
系と待機系のメモリに記憶されたプログラムやデータの
内容が同一になるように保証される。これをメモリ二重
書き込み制御と呼ぶ。
と、直ちに待機系のメモリを使用する状態に切り替えら
れる。運用系と待機系のメモリの内容を一致させていれ
ば、そのまま運用を継続できる。ここで、プログラムの
入れ替えを実行する場合の手順を図2に示す。
1には、旧バージョンプログラム13が格納されてお
り、旧データ1を使用して実際に呼接続制御等の動作を
実行している。一方、待機系メモリ12には、新バージ
ョンプログラム14と、新データ3とを格納する。交換
機の図示しないCPUは、運用系メモリ11中の旧デー
タ1を使用して,旧バージョンプログラム13を実行し
ている。運用系メモリ11から待機系メモリ12に切り
替えを行う場合には、呼接続制御情報が失われないよう
に、旧データ1を新データ3に引き継ぐような制御が必
要となる。なお、旧データ1には、少なくとも呼接続制
御情報が含まれている。その他の情報も含まれていて良
い。
下側に示すように、データ引き継ぎ情報格納部16に格
納されたデータ引き継ぎ情報を参照しながら、旧データ
1を旧ブロック群と新ブロック群とから成る新データ3
に引き継ぐ。旧バージョンプログラム13は放棄し、新
バージョンプログラム14が新たな制御に利用される。
なお、旧ブロック群というのは、旧データ1をそのまま
コピーしたブロック群のことである。また、新ブロック
群というのは、旧データ1には存在しない新バージョン
で新たに設けられたブロック群のことである。旧データ
のブロックの一部を削除するのみで引き継ぎが出来る場
合には新ブロック群3はない。
示し、データ引き継ぎ態様の説明図を図示した。(a)
に示した旧データは、例えばA,B,C,Dの4個のブ
ロックにより構成される。各ブロックのサイズは全て同
一とする。旧データと新データのサイズが変わらない場
合、ブロックA,B,C,Dをそのままコピーして新デ
ータを生成すればよい。なお、新データを、メモリ中の
どのアドレスから書き込めばよいかといった問題につい
ては、後で説明をする。
る新データにブロックEが追加された例を示す。この場
合には、旧データのブロックA,B,C,Dを新データ
の対応するブロックA,B,C,Dにコピーし、新たな
ブロックEに初期値をセットして追加する。(c)は、
データサイズが減る場合を示す。この場合には、ブロッ
クA,B,Cを旧データから新データにコピーして、処
理を終了する。ブロックDはコピーしない。
する場合を示す。この例では、旧データのブロックA,
Bの後に、新データのブロックEが追加される。ここに
も初期値が記入される。そして、その後、旧データのブ
ロックC,Dがコピーされる。
新データをそれぞれ複数のブロックに分割する。これら
のブロックのサイズは、コピー作業を自動的に簡便にす
るために全て同一サイズにする。そして、図3(a)〜
(d)に示すようなデータ引き継ぎ方法を、図1に示し
たデータ引き継ぎ情報6に記憶させる。その具体的な内
容は次のとおりである。
説明図を示す。複数の交換機によって構成されるシステ
ムにおいて、各交換機を現在制御しているプログラム
は、必ずしも同一バージョンとは限らない。また、様々
な原因により頻繁にバージョンアップを行う場合、新バ
ージョンのバージョン番号も必ずしも全ての交換機につ
いて一致するわけではない。従って、ある交換機につい
て、そのプログラムのバージョンアップを行おうとする
場合には、旧バージョン番号と新バージョン番号とを明
らかにしておく必要がある。また、旧バージョン番号と
新バージョン番号が確定して初めてデータ引き継ぎ内容
が確定する。
ン番号21と新バージョン番号22の組み合わせ毎に、
その組み合わせに対応するように、データ引き継ぎ情報
6を表示する。ここでは、旧バージョン番号21が、例
えばoldV1〜oldVnまであるとする。また、新
バージョン番号22がnewV1〜newVnまである
とする。そして、これらの組み合わせに対応して、それ
ぞれデータ引き継ぎ情報6がSYSDT[0]〜SYS
DT[n]まで用意されている。この0〜nは配列デー
タのインデックスであり、データ引き継ぎ情報6は、コ
ンピュータプログラム中でSYSDT[n]と定義され
る。
図を示す。図1等を用いて説明したように、旧バージョ
ンのプログラムは複数のデータを使用する。各データは
それぞれ複数のブロックに分割されており、これらのブ
ロックを新データにどう引き継ぐかをデータ引き継ぎ情
報6に表示することになる。そこで、複数のデータを区
別するためにデータ番号を付ける。
ロック情報群7により構成される。1つのデータ番号別
ブロック情報は、データ番号31、旧データサイズ3
2、新データサイズ33と、ブロック情報34〜37に
より構成される。旧データサイズ32や新データサイズ
33は、それぞれ1面分、即ち、1つの配列で表される
ブロック情報34〜37を集めたサイズを表示してい
る。旧データサイズ32と新データサイズ33は、1つ
のデータについて、新データから旧データへの引き継ぎ
完了を知るための情報として使用される。
全てのブロック情報8は、ブロック識別情報41、ブロ
ックサイズ42、新データのブロックインデックス値4
3及びブロック汎用情報44を表示する。ブロック識別
情報41は、そのブロックが既存ブロックの場合
“0”、追加ブロックの場合“1”という内容になる。
旧データから新データへそのまま1ブロックがコピーさ
れる場合は既存ブロック、新データで新たに追加される
場合には追加ブロックとなる。
のサイズである。全てのブロックが同一サイズの場合に
はこの内容は一定値である。新データのブロックインデ
ックス値43は、処理対象のブロックが新データ中の何
番目のブロックに対応する情報かを表す。また、ブロッ
ク汎用情報44には、既存ブロックの場合、旧データの
ブロックインデックス値、追加ブロックの場合、ブロッ
ク初期値が表示される。
ピーする場合には、旧データのブロックインデックス値
と新データのブロックインデックス値との対応付けが必
要になる。ブロックインデックス値さえ対応させればよ
い。旧ブロックの読み出しアドレスと新ブロックの書き
込みアドレスとは、後で説明する要領で容易に算出でき
るからである。これをブロック汎用情報44に記憶す
る。また、追加ブロックを新データに加える場合には、
そのブロックの初期値が必要になる。従って、その内容
をこのブロック汎用情報44より表示する。
明図を示す。図2に示すように、運用系メモリ11の旧
バージョンプログラム13と旧データ1とは旧バージョ
ンの形式で記憶される。また、待機系メモリ12に記憶
される新バージョンプログラム14と新データ3とは、
新たな割付けによって記憶される。従って、旧データ1
を新データ3に引き継ぐ処理を行う場合、旧データ1の
アドレスと新データ3のアドレスを指定する必要があ
る。
1に対応するデータの先頭アドレス52を、データ別ア
ドレステーブル4に記憶した。図1に示した旧データ別
アドレステーブル4と新データ別アドレステーブル5と
は、いずれも同様の形式である。従って、これを図7に
まとめて4(5)というように表示した。引き継ぎの対
象となるデータを決めると、そのデータ番号が決まる。
これによって、図7のデータ別アドレステーブルを参照
すれば、データの先頭アドレス52を求めることができ
る。なお、旧データ別アドレステーブル4は、運用系メ
モリ11の旧バージョンプログラム13と共に格納して
おく。また、新データ別アドレステーブル5とデータ引
き継ぎ情報6等は、待機系メモリ12の新バージョンプ
ログラム14と共に格納しておく。
の該当するアドレスから旧データ1を読み出し、待機系
メモリ12の該当するアドレスに新データ3を書き込む
ことができる。図7の右側に示したように、データの先
頭アドレスによって読み出された旧データ1や新データ
3が複数のブロックにより構成されていることはこれま
で説明した通りである。
システムの具体的な動作を説明する。まず、図1に示す
旧データ1を、切り替え制御部2が新データ3に引き継
ぐ処理を開始する。ステップS1で旧データ1の旧バー
ジョン番号21を求める。ステップS2で新データ3の
新バージョン番号22を求める。次にステップS3で、
図4に示すテーブルを参照して、該当するデータ引き継
ぎ情報を選択する。そして、ステップS4で、図5に示
すデータ番号別ブロック情報群7の中から先頭のデータ
番号31を選択する。この先頭のデータから順に処理を
開始する。データ番号は、旧データと新データの対応す
るものに共通の番号を付けるようにしておく。
ータ別アドレステーブル4から旧データの先頭アドレス
を求める。次にステップS6で、図1に示した新データ
別アドレステーブル5から新データの先頭アドレスを求
める。ステップS7において、図5に示したデータ番号
別ブロック情報群7中の先頭のブロック情報34を選択
する。次のステップS8では、図6に示したブロック情
報を参照しながらブロックの引き継ぎ処理を実行する。
について、ブロック引き継ぎ情報を繰り返し処理するた
めの判断ステップである。インデックス値をインクリメ
ントしながら、全ブロックについての処理を行う。ま
た、ステップS10は、全てのデータ番号について引き
継ぎ処理を行うための判断ステップである。ここでも、
インデックス値をインクリメントしながら、全データに
ついての処理を行う。
ロック引き継ぎ処理の具体的な内容を示すフローチャー
トを図示した。各データの各ブロック毎にこの処理が実
行される。まず、ステップS11において、図6に示し
たブロック識別情報41を参照し、既存ブロックかどう
かを判断する。既存ブロックであればステップS12に
進み、旧データのブロックインデックス値からコピー元
先頭アドレスを取得する。
ば“0”の場合には、図7に示したデータの先頭アドレ
ス53がそのブロックのコピー元先頭アドレスに該当す
る。ブロックインデックスが“1”ならば、ブロックサ
イズ分だけ先に進んだ部分がコピー元先頭アドレスとな
る。従って、複雑なアドレス変換テーブルを用いなくて
もブロック単位で自動的にコピー元の先頭アドレスを特
定できる。ステップS13では、新データのブロックイ
ンデックス値からコピー先先頭アドレスを取得する。即
ち、図6に示した新データのブロックインデックス値4
3を調べて、ステップS12と同様の要領で、コピー先
先頭アドレスを取得する。
したブロックサイズ42を用いてコピーするサイズを取
得する。これらの情報が取得されれば、一般的なデータ
コピー操作によって旧データを新データとしてコピーで
きる。ステップS15は、この処理を実行する部分であ
る。一方、ステップS11において、既存ブロックでな
いと判断されると、ステップS16に進み、新データの
ブロックインデックス値から書き込み先頭アドレスを取
得する。即ち、新データ部分の書き込み位置をここで特
定する。そして、ステップS17において、ブロックサ
イズから書き込みサイズを取得する。これは、ステップ
S14と同一の処理となる。なお、新データの書き込み
先頭アドレスから、1ブロックの書き込み毎に書き込み
ポインタをブロックサイズ分ずつ進めていくから、1ブ
ロックの書き込み毎に書き込み先頭アドレスの計算をし
なくてもかまわない。旧データの読み出しについても同
様である。
たブロック汎用情報44中のブロック初期値を利用し、
これをそのブロックに書き込む。こうして、追加ブロッ
クの生成が終了する。この図9に示す処理を全てのブロ
ックについて実行すれば、旧データの全てのブロックを
新データの該当する箇所にコピーし、新たなブロックを
追加したり、あるいはコピーをしないことによってブロ
ックの削除を行うことができる。そして、図1に示すよ
うに、旧データが複数ある場合には、それぞれ同様の処
理を繰り返す。
すると、待機系メモリに格納された新バージョンプログ
ラム14を起動し、待機系メモリを運用系メモリに切り
替える。その後は、待機系メモリの内容を必要に応じて
運用系メモリにコピーすれば、通常通りの二重化システ
ムの運用ができる。なお、上記切り替え制御部2は、交
換機や交換機群を制御するための管理用端末やいずれか
一方の交換機にインストールされたコンピュータプログ
ラムにより構成するとよい。
を新バージョンのプログラムに引き継ぐように制御した
例を示したが、交換機のトラフィック情報や課金データ
等のようなデータも同様にして引き継ぎが可能である。
更に、交換機のみならず様々な多重化システムにおい
て、旧データの内容を新データに引き継ぎ、旧データか
ら新データへのコピーを行うような場合に、本発明を広
く採用することができる。
ータから新データへデータを引き継ぐ場合に、旧データ
と新データを複数のブロックに分割して、旧データのメ
モリ中の読み出しアドレスを旧データ別アドレステーブ
ルに格納し、新データの書き込みアドレスを新データ別
アドレステーブルに格納し、旧データの各ブロックと新
データの各ブロックとの間のデータ引き継ぎ態様と、新
データに新たに追加されるブロックの位置と初期値をブ
ロック毎に表示したデータ引き継ぎ情報を参照して、デ
ータ引き継ぎを行うので、複雑なアドレス変換テーブル
使用することなく、様々な組み合わせのデータ引き継ぎ
処理が可能になる。
ク図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のブロックに分割した旧データの、
メモリ中の書き込みアドレスを表示した旧データ別アド
レステーブルを参照して、前記メモリ中から前記旧デー
タを前記ブロック単位で読み出し、 複数のブロックに分割した新データの、メモリ中の書き
込みアドレスを表示した新データ別アドレステーブルを
参照して、前記メモリ中のブロック毎の書き込みアドレ
スを求め、 前記旧データの各ブロックと新データの各ブロックとの
間のデータ引き継ぎ態様と、新データに新たに追加され
るブロックの位置と初期値とをブロック毎に表示したデ
ータ引き継ぎ情報を参照して、 前記メモリに前記新データをブロック単位で書き込む、
切り替え制御部を備えたことを特徴とするデータ引き継
ぎシステム。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデータ引き継ぎシステ
ムにおいて、 旧データと旧データ別アドレステーブルは、旧バージョ
ンのプログラムと共に運用系メモリに格納され、 新データと新データ別アドレステーブルとデータ引き継
ぎ情報は、新バージョンのプログラムと共に待機系メモ
リに格納されることを特徴とするデータ引き継ぎシステ
ム。 - 【請求項3】 請求項1に記載のデータ引き継ぎシステ
ムにおいて、 旧データと新データとはいずれも、全て同一サイズの同
一構造のブロックに分割されており、 旧データ別アドレステーブルは複数の旧データの先頭ア
ドレスをそれぞれ表示し、旧データを構成する各ブロッ
クの読み出し開始アドレスはブロックサイズとブロック
順により算出され、 新データ別アドレステーブルは複数の新データの先頭ア
ドレスをそれぞれ表示し、新データを構成する各ブロッ
クの書き込み開始アドレスはブロックサイズとブロック
順により算出されることを特徴とするデータ引き継ぎシ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10309712A JP2000137604A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | データ引き継ぎシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10309712A JP2000137604A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | データ引き継ぎシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000137604A true JP2000137604A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=17996393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10309712A Pending JP2000137604A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | データ引き継ぎシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2000137604A (ja) |
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