JP2010147644A - 通信システム、セッション制御サーバ、管理装置、課金装置、通信方法、及びプログラム - Google Patents

通信システム、セッション制御サーバ、管理装置、課金装置、通信方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】課金装置の負担を軽減する技術を提供する。
【解決手段】通信システムは、セッションを制御する対象の呼について課金データを生成し、生成した該課金データを管理装置へ送信する複数のセッション制御サーバと、前記複数のセッション制御サーバから前記課金データを受信し、受信した該課金データを記憶する管理装置と、前記管理装置に記憶された前記課金データを読み出し、読み出した該課金データに基づいて前記呼に課する料金を算出する課金装置と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電話の課金計算を行う技術に関する。
IP電話システムでは、呼を中継するSIP(Session Initiation Protocol)サーバを複数設けて、各SIPサーバが、呼についての課金データ(CDR: Call Detail Record)を作成する。そして、各SIPサーバは作成した課金データを自身のハードディスク等に記憶する。
そして、このIP電話システムにおいて、課金装置は、複数のSIPサーバのそれぞれに、直接アクセスして課金データを取得していた。
また、特許文献1に記載の電話システムでは、課金データを記憶する複数の回線装置のそれぞれが、その課金データを交換機へ転送していた。
特開平9−134529号公報
しかし、課金装置がSIPサーバに個別にアクセスする方式のIP電話システムでは、SIPサーバの数が多いと、課金装置の負担が大きくなるという問題があった。
また、特許文献1に記載の電話システムでも、回線装置の数が多くなると、課金データについての、交換機(課金装置)の受信処理の負担が大きくなってしまう。
本発明は、課金装置の負担を軽減する技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信システムは、セッションを制御する対象の呼について課金データを生成し、生成した該課金データを管理装置へ送信する複数のセッション制御サーバと、前記複数のセッション制御サーバから前記課金データを受信し、受信した該課金データを記憶する管理装置と、前記管理装置に記憶された前記課金データを読み出し、読み出した該課金データに基づいて前記呼に課する料金を算出する課金装置と、を有する。
本発明のセッション制御サーバは、セッションを制御する対象の呼について課金データを生成する課金データ生成手段と、前記課金データ生成手段により生成された前記課金データを管理装置へ送信する送信手段と、前記課金データの送信に失敗したならば、該課金データを退避領域に退避し、所定時間が経過したとき、退避した該課金データを該管理装置に再送信する再送信手段と、を有する。
本発明の管理装置は、前記複数のセッション制御サーバに記憶された課金データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記課金データを多重化して複数の記録装置に記憶する記憶手段と、を有する。
本発明の課金装置は、課金データを原本領域に記憶し、該原本領域において該課金データを格納した場所を示す場所情報を転送領域及びバックアップ領域に記憶する管理装置から、該場所情報を読み出し、読み出した該場所情報の示す場所から該課金データを読み出す課金データ取得手段と、前記課金データ取得手段により読み出された前記課金データに対応する前記場所情報を前記転送領域から削除する削除手段と、前記削除手段により削除された前記場所情報に対応する前記課金データを再度読み出すときには、前記バックアップ領域から前記場所情報を読み出し、読み出した該場所情報の示す場所から該課金データを読み出す課金データ再取得手段と、前記課金データ取得手段により読み出された前記課金データ、又は前記課金データ再取得手段により読み出された前記課金データに基づいて呼に課する料金を算出する課金計算手段と、を有する。
本発明の通信方法は、複数のセッション制御サーバが、セッションを制御する対象の呼について課金データを生成し、生成した該課金データを管理装置に送信し、管理装置が前記複数のセッション制御サーバから前記課金データを受信し、受信した該課金データを記憶し、課金装置が、前記管理装置に記憶された前記課金データを読み出し、読み出した該課金データに基づいて前記呼に課する料金を算出する、方法である。
本発明のセッション制御サーバの制御方法は、セッションを制御する対象の呼について課金データを生成し、前記課金データを記憶装置に記憶し、前記記憶装置に記憶された前記課金データが所定量に達したとき、該課金データを管理装置へ送信し、該課金データの送信に失敗したならば、該課金データを前記記憶手段に退避し、退避した該課金データを所定時間後に該課管理置に再送信する、方法である。
本発明のプログラムは、管理装置を制御するためのプログラムであって、コンピュータに、前記複数のセッション制御サーバに記憶された課金データを受信する受信手順、及び前記受信手順で受信された前記課金データを多重化して複数の記録装置に記憶する手順、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、管理装置が、複数のセッション制御サーバから受信した課金データを記憶しておき、課金装置がその課金データを読み出すので、課金装置は、セッション制御サーバに個別にアクセスして課金データを収集する必要がなくなって負担が軽減される。
本発明を実施するための実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の通信システム1の構成を示す全体図である。通信システム1は、IP(Internet Protocol)等をプロトコルとして使用する。同図を参照すると、通信システム1は、SSC(Subscriber Session Control Server)10、11、および12と、EMS(Event Monitoring Server)20と、課金装置30とを有する。また、通信システム1には、端末P1、P2などの複数のUA(User Agent)が接続される。
端末P1、P2は、IP電話サービスに対応する電話端末である。
図2は、SSC10の構成を示すブロック図である。SSC10は、プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を使用するセッション制御サーバである。同図を参照すると、SSC10は、呼制御部101、CDR作成部103、記憶部105、および転送部107を有する。
呼制御部101は、SIPに規定する通信手順で呼のセッションを確立し、セッション制御を行う。CDR作成部103は、通信が終了したときに、その呼についてCDR(課金データ)を作成して、メモリログ(不図示)に書き込む。CDR作成部103は、このメモリログを周期的にチェックし、存在するログをスロットバッファ1031に書き込む。CDR作成部103は、スロットバッファ1031が満杯となったとき、それらを1つのファイルにまとめた課金ファイル1051を作成し、記憶部105に格納する。
記憶部105は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置である。この記憶部105には、課金ファイル1051を記憶するための領域のほか、転送失敗時にファイルを退避するための退避エリア1053が設けられている。
転送部107は、作成された課金ファイル1051をFTP(File Transfer Protocol)等の通信手順を使用してEMS20へ転送する。課金装置20への転送が失敗したとき、転送部107は、転送対象の課金ファイル1051を退避エリア1053に格納しておく。そして、所定時間が経過したとき、転送部107は、退避したファイルをEMS20へ強制的に再度転送する。
図3は、スロットバッファ1031の構成を示すブロック図である。同図を参照すると、スロットバッファ1031は、複数(例えば、12個)のサブスロットバッファを有する。各サブスロットバッファは、複数(例えば、512個)のサブスロットから構成される。各サブスロットは固定長(例えば、4096バイト)のデータであり、各サブスロットには複数のCDR(課金データ)が格納される。
これらの課金データは可変長のテキストデータであり、課金データの区切りを示すため、それぞれの課金データには、改行コード(LF=0x0A)が付加される。サブスロットバッファの未使用の部分には、NULLコード(0x00)が設定され、最終行には、改行コードが設定される。サブスロットを跨いだ課金データが作成されることはない。
SSC11およびSSC12の構成は、SSC10と同様である。
図4は、EMS20の構成を示すブロック図である。EMS20は、複数のSSCを保守管理する管理装置である。同図を参照すると、EMS20は、管理部201と、記憶装置203および205と、を有する。
管理部201は、SSC10、11、および12から、課金ファイルを受信する。管理部201は、受信した課金ファイルを記憶装置201および205に格納する。
記憶装置203および205はHDDやSSDなどの記憶装置である。EMS20はミラーリング機能を有し、この機能により記憶装置203および205には、同一のデータが同時に書き込まれる。記憶装置203および205は、EMS20および課金装置30が共有しており、課金装置30は、EMS20の記憶装置にアクセスして、ファイルを読み書きすることができる。そして、EMS20は、一方の記憶装置が故障した場合は、もう一方の記憶装置に切り替えて、継続動作する。
図5は、記憶装置203の構成を示すブロック図である。同図を参照すると、記憶装置203には、原本エリア2031、転送エリア2032、およびバックアップエリア2033が設けられている。
原本エリア2031は、課金ファイルを書き込むために領域である。転送エリア2032およびバックアップエリア2033は、原本エリア2031における課金ファイルの格納場所を示すシンボリックリンクを書き込むための領域である。
記憶装置205にも、記憶装置203と同様に、原本エリア、転送エリア、およびバックアップエリアが設けられる。
管理部201は、各SSCから受信した課金ファイルを原本エリア(2031)に書き込む。管理部201は、転送エリア(2032)およびバックアップエリア(2033)に、原本エリア(2031)における各課金ファイルの格納場所を示すシンボリックリンクを格納する。管理部201は、所定の周期(例えば10秒)で、課金ファイルを新たに受信したか否かを監視し、受信したならば、その課金ファイルの格納場所でシンボリックリンクを更新する。また、管理部201は、作成したときから所定期間(例えば、7日間)が経過したシンボリックリンクを、転送エリア2032およびバックアップエリア2033から削除する。
図6は、課金装置30の構成を示すブロック図である。同図を参照すると、課金装置30は、ファイル取得部301および課金計算部303を有する。ファイル取得部301は、FTPなどを使用して、EMS20の転送エリア2032のシンボリックリンクを参照して、そのリンクを辿り、原本エリア2031から、課金ファイルを読み出す。そして、課金装置30は、読み出した課金ファイルに対応するシンボリックリンクを転送エリア(2032)から削除する。ファイル取得部301は、転送エリア(2032)の状態を監視し、シンボリックリンクが削除されたならば、正常にファイルの転送が終了したと判断する。
また、転送後に課金ファイルを紛失した場合など、課金ファイルの再収集が必要であれば、ファイル取得部301は、バックアップエリア(2033)に格納されたシンボリックリンクを参照して、その課金ファイルを取得する。
課金計算部303は、取得した課金ファイルに基づいて、呼に課する料金を算出する。
次に通信システム1の動作について説明する。図7は、SSC10が実行する転送処理を示すフローチャートである。この転送処理は、SSC10が受け付けた呼を制御し、その呼が終了したときに開始する。同図を参照すると、SSC10は、その呼について課金データ(CDR)を作成し、スロットバッファに蓄積する(ステップS1)。そして、SSC10は、スロットバッファが満杯になったとき、又は強制転送中であるか否かを判断する(ステップS3)。SSC10は、強制転送タイマーがオンのとき、強制転送中であると判断する。強制転送タイマーについては、後述する。
スロットバッファが満杯になったとき、又は強制転送中であれば(ステップS3:YES)、SSC10は、スロットバッファまたは退避領域1053から読み出したデータに基づいて課金ファイルを作成する(ステップS5)。SSC10は、その課金ファイルをEMS20に転送する(ステップS7)。
SSC10は、課金ファイルの転送が失敗したか否かを判断する(ステップS9)。転送が失敗したならば(ステップS9:YES)、SSC10は、課金ファイルを退避領域に退避し(ステップS11)、強制転送タイマーをオンにする(ステップS13)。
強制転送タイマーは、ファイル転送に失敗したときから再転送を行うまでの期間を設定するためのタイマーであり、このタイマーには、例えば、予め30分が設定される。強制転送タイマーは、オンにされたとき計時を開始し、設定時間が経過したとき、またはリセットされたとき、オフになる。ステップS13の後、SSC10はステップS1に戻る。転送に成功すれば(ステップS9:NO)、SSC10は、強制転送タイマーをリセットして転送処理を終了する。
図8は、EMS20の動作を示すフローチャートである。この動作は、EMS20に電源が投入されたとき、または所定のアプリケーションが実行されたときに開始する。同図を参照すると、EMS20は、SSC10から受信した課金ファイルを、原本エリア2031に格納する(ステップT1)。
EMS20は、最初に課金ファイルを受信したとき、または前回シンボリックリンクを作成したときから、所定期間(例えば、10秒)が経過したか否かを判断する(ステップT3)。所定期間が経過したならば(ステップT3:YES)、EMS20は、転送エリア2032およびバックアップエリア2033に、新たに受信した課金ファイルの格納場所を示すシンボリックリンクを設定する(ステップT5)。
所定期間が経過していない場合(ステップT3:NO)、またはステップT5の後、EMS20は動作を終了する。
図9は、課金装置30が実行する課金計算処理を示すフローチャートである。この課金計算処理は、課金計算のための所定のアプリケーションが実行されたときに開始する。同図を参照すると、課金装置30は、アプリケーションを実行したとき、または前回課金計算を行ったときから、所定期間が経過したか否かを判断する(ステップU1)。所定期間が経過したならば(ステップU1:YES)、課金装置30は、課金計算の対象とする課金ファイルを、転送エリア2032のシンボリックリンクを辿り、原本エリア2031から、課金ファイルを読み出す(ステップU3)。そして、課金装置30は、読み出した課金ファイルに対応するシンボリックリンクを転送エリア2032から削除する(ステップU5)。
課金装置30は、読み出した課金ファイルに基づいて呼に課する料金を算出する(ステップU7)。課金装置30は、計算対象の課金ファイルが紛失した場合など、課金ファイルの再収集が必要か否かを判断する(ステップU9)。
再収集が必要であれば(ステップU9:YES)、管理部301は、バックアップエリア2033に格納されたシンボリックリンクを参照して、ファイルを取得する(ステップU11)。ステップU11の後、課金装置30は、ステップU7に戻る。
所定期間が経過していない場合(ステップU1:NO)、または再収集が不要な場合(ステップU7:NO)、課金装置30は、課金計算処理を終了する。
図10は、通信システム1の動作を示すシーケンス図である。同図を参照すると、SSC10は、セッション制御対象の呼について課金データを作成し、スロットバッファに蓄積する(ステップS1)。そして、SSC10は、スロットバッファが満杯になったか、又は強制転送中であるか否かを判断する(ステップS3)。
スロットバッファが満杯になったか、又は強制転送中であれば(ステップS3:YES)、SSC10は、スロットバッファに蓄積した課金データから、課金ファイルを作成し(ステップS5)、その課金ファイルをEMS20に転送する(ステップS7)。
SSC10は、課金ファイルの転送が失敗したか否かを判断する(ステップS9)。転送が成功したならば(ステップS9:NO)、SSC10は、強制転送タイマーをリセットしてステップS1に戻る。転送が失敗したならば(ステップS9:YES)、SSC10は、課金ファイルを退避領域に退避し(ステップS11)、強制転送を開始する(ステップS13)。
EMS20は、SSC10から受信した課金ファイルを、原本エリア2031に格納する(ステップT1)。
EMS20は、転送エリア2032およびバックアップエリア2033に、新たに受信した課金ファイルの格納場所を示すシンボリックリンクを設定し、周期的に更新する(ステップT5)。
課金装置30は、周期的に、課金計算の対象とする課金ファイルを、EMS20の転送エリア2032のシンボリックリンクを辿り、原本エリア2031から、課金ファイルを読み出す(ステップU3)。
課金装置30は、計算対象の課金ファイルの再収集が必要であれば(ステップU9:YES)、管理部301は、バックアップエリア2033に格納されたシンボリックリンクを参照して、ファイルを取得する(ステップU11)。
課金装置30は、取得した課金ファイルに基づいて課金計算する(ステップU7)。
なお、本実施形態では、SSC10、11、および12を、それぞれ1台ずつ設けているが、それぞれについて運用系、待機系の2台を設け、2重化してもよい。
また、本実施形態では、EMS20を1台としたが、SSCの台数が増加して、1台のEMSでは課金ファイルを格納しきれなくなる場合など、必要であれば、EMSを複数台設けてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、EMS20(管理装置)が、SSC10(セッション制御サーバ)から受信した課金データを記憶しておき、課金装置30がその課金データを読み出すので、課金装置30は、セッション制御サーバに個別にアクセスして課金データを収集する必要がなくなって負担が軽減される。
また、本実施形態の通信システム1は、低コストで信頼性を向上することができる。具体的には、従来のIP電話システムでは、各SIPサーバに障害が生じたなどに保管していた課金データが破損することを防ぐため、全てのSIPサーバのハードディスクを二台にして2重化することもあったが、この構成では、SIPサーバの数が多いとコストが非常にかかる。
これに対して、本実施形態の通信システム1では、EMS20(管理装置)が各SIPサーバから受信した課金データを多重化して、複数の記憶装置(203および205)に記憶しておくので、各SIPサーバで冗長構成をとる必要がない。このため、非常に低コストで、課金データの信頼性を向上させることができる。
更に、SSC10(セッション制御サーバ)は、退避エリア1053を有し、EMS20(管理装置)への課金データ送信に失敗したならば、その課金データを退避エリア1053に記憶し、所定時間後に管理装置に再送信するので、通信システム1は、より確実に課金データを転送できる。
EMS20(管理装置)は、原本領域2031に課金データを格納し、転送領域2032及びバックアップ2033領域に、シンボリックリンク(場所情報)を記憶する。課金装置30は、その場所情報に基づいて原本領域2031から課金データを読み出し、その場所情報を転送領域2032から削除し、その課金データを再度読み出すとき、バックアップ領域2033に記憶された場所情報に基づいて課金データを読み出すので、課金計算時にファイルが紛失していても課金ファイルを再度取得でき、確実に課金計算できる。
本発明の通信システムの構成を示す全体図である。 本発明のSSCの構成を示すブロック図である。 本発明のスロットバッファの構成を示す図である。 本発明のEMSの構成を示すブロック図である。 本発明の記憶装置の構成を示すブロック図である。 本発明の課金装置の構成を示すブロック図である。 本発明の転送処理を示すフローチャートである。 本発明のEMSの動作を示すフローチャートである。 本発明の書き計算処理を示すフローチャートである。 本発明の通信システムの動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 通信システム
10、11、12 SSC
20 EMS
30 課金装置
101 呼制御部
103 CDR作成部
105 記憶部
107 転送部
201 管理部
203、205 記憶装置
301 ファイル取得部
303 課金計算部
1031 スロットバッファ
1051 課金ファイル
1053 退避エリア
2031 原本エリア
2032 転送エリア
2033 バックアップエリア
S1〜S13、T1〜T5、U1〜U11 ステップ

Claims (10)

  1. セッションを制御する対象の呼について課金データを生成し、生成した該課金データを管理装置へ送信する複数のセッション制御サーバと、
    前記複数のセッション制御サーバから前記課金データを受信し、受信した該課金データを記憶する管理装置と、
    前記管理装置に記憶された前記課金データを読み出し、読み出した該課金データに基づいて前記呼に課する料金を算出する課金装置と、
    を有する通信システム。
  2. 前記管理装置は、複数の記憶装置を有し、受信した前記課金データを多重化して該複数の記憶装置に記憶する、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記セッション制御サーバは、退避領域を有し、前記管理装置への前記課金データ送信に失敗したならば、該課金データを該退避領域に記憶し、所定時間が経過したとき、該退避領域に記憶した該課金データを該管理装置に再送信する、請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記管理装置は、原本領域、転送領域、及びバックアップ領域を有し、前記原本領域に前記課金データを格納し、前記転送領域及び前記バックアップ領域に、該原本領域において該課金データを格納した場所を示す場所情報を記憶し、
    前記課金装置は、前記転送領域に記憶された前記場所情報の示す場所から前記課金データを読み出し、読み出した該課金データに対応する該場所情報を該転送領域から削除し、該課金データを再度読み出すときには、前記バックアップ領域に記憶された前記場所情報の示す場所から該課金データを読み出す、請求項3に記載の通信システム。
  5. セッションを制御する対象の呼について課金データを生成する課金データ生成手段と、
    前記課金データ生成手段により生成された前記課金データを管理装置へ送信する送信手段と、
    前記課金データの送信に失敗したならば、該課金データを退避領域に退避し、所定時間が経過したとき、退避した該課金データを該管理装置に再送信する再送信手段と、
    を有するセッション制御サーバ。
  6. 前記複数のセッション制御サーバに記憶された課金データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記課金データを多重化して複数の記録装置に記憶する記憶手段と、
    を有する管理装置。
  7. それぞれの前記記憶装置は、原本領域、転送領域、及びバックアップ領域を有し、前記記憶手段は、前記受信手段により受信された前記課金データを前記原本領域に格納し、前記転送領域及び前記バックアップ領域に、該原本領域において該課金データを格納した場所を示す場所情報を記憶する、請求項6に記載の管理装置。
  8. 課金データを原本領域に記憶し、該原本領域において該課金データを格納した場所を示す場所情報を転送領域及びバックアップ領域に記憶する管理装置から、該場所情報を読み出し、読み出した該場所情報の示す場所から該課金データを読み出す課金データ取得手段と、
    前記課金データ取得手段により読み出された前記課金データに対応する前記場所情報を前記転送領域から削除する削除手段と、
    前記削除手段により削除された前記場所情報に対応する前記課金データを再度読み出すときには、前記バックアップ領域から前記場所情報を読み出し、読み出した該場所情報の示す場所から該課金データを読み出す課金データ再取得手段と、
    前記課金データ取得手段により読み出された前記課金データ、又は前記課金データ再取得手段により読み出された前記課金データに基づいて呼に課する料金を算出する課金計算手段と、
    を有する課金装置。
  9. 複数のセッション制御サーバが、セッションを制御する対象の呼について課金データを生成し、
    生成した該課金データを管理装置に送信し、
    管理装置が前記複数のセッション制御サーバから前記課金データを受信し、
    受信した該課金データを記憶し、
    課金装置が、前記管理装置に記憶された前記課金データを読み出し、
    読み出した該課金データに基づいて前記呼に課する料金を算出する、通信方法。
  10. 管理装置を制御するためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記複数のセッション制御サーバに記憶された課金データを受信する受信手順、及び
    前記受信手順で受信された前記課金データを多重化して複数の記録装置に記憶する手順、
    を実行させるためのプログラム。
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