JPH10260827A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

Info

Publication number
JPH10260827A
JPH10260827A JP6513397A JP6513397A JPH10260827A JP H10260827 A JPH10260827 A JP H10260827A JP 6513397 A JP6513397 A JP 6513397A JP 6513397 A JP6513397 A JP 6513397A JP H10260827 A JPH10260827 A JP H10260827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
stored
read
information
ram
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6513397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Kano
弘光 加納
Kazunari Nakajima
一成 中島
Kazuto Okami
和人 岡見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6513397A priority Critical patent/JPH10260827A/ja
Publication of JPH10260827A publication Critical patent/JPH10260827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばバージョンの変更のようなオペレーテ
ィングシステムの変更が容易であって、オペレーティン
グシステムの変更による誤動作を招かず、異なるオペレ
ーションシステムの装置間での互換性を有し、蓄積され
たデータを消失させないデータ処理装置を提供する。 【解決手段】 ROM 2が格納しているプログラムの実行
時に使用するRAM 内容32に割り当てるべきRAM 3の記憶
領域の割当てのRAM 配置情報21を格納しているROM 2
と、また割り当てられた記憶領域の割当てのRAM 配置情
報31を格納しているRAM 3と、ROM 2が交換された場
合、ROM 2に格納されているRAM 配置情報21、RAM 3に
格納されているRAM 配置情報31とを比較する比較手段、
比較手段による比較結果が不一致の場合、RAM 3のRAM
内容32を、交換後のROM 2に格納されているRAM 配置情
報21に応じた記憶領域に書き込み直す変換手段を備えた
マイクロプロセッサ1とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源を遮断した場
合も記憶内容が消失しない不揮発性 RAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)を備え、ROM (リード・オンリ・メモ
リ)を交換して、例えばバージョンを変更するデータ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばユーザが入力したデータが蓄積さ
れていくような種類のデータ処理装置では、電源を遮断
した場合に記憶内容が消失しないことが必要である。そ
のため、このような種類のデータ処理装置には、物理現
象を記憶原理に用いた素子の利用、電池でのバックアッ
プ等により、電源を遮断しても記憶内容が消失しない不
揮発性RAM が用いられている。また、ROM を交換してバ
ージョンを変更する種類のデータ処理装置が知られてい
る。
【0003】ROM に格納されているアプリケーション・
プログラムを実行する場合、オペレーション・システム
が、アプリケーション・プログラムの実行時に使用する
定数、変数等にRAM の記憶領域を割り当てる。アプリケ
ーション・プログラムは、オペレーション・システムに
よって割り当てられた記憶領域に記憶されている定数、
変数等を使用して実行される。不揮発性RAM の記憶領域
に記憶された定数、変数等は、電源が遮断されても記憶
内容は消失しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
記憶領域の割当てはオペレーションシステムに依存して
いる。従って、上述のように記憶領域が割り当てられた
後、ROM を交換して例えばバージョンを変更した結果、
図5に示すように、変更後の新ROM が定数Aに割り当て
る記憶領域(“アドレス200 〜300 ”)が、変更前の旧
ROM により割り当てられていた記憶領域(“アドレス10
0 〜200 ”)と異なる場合、このまま新ROM のアプリケ
ーション・プログラムを実行すると、定数Aを使用する
ステップで、旧ROM の割当てによって不揮発性RAM の
“アドレス200 〜300 ”に記憶されたままのデータBを
使用してしまうので誤動作を招く。
【0005】そこで、ユーザは、バージョン変更のため
にROM を交換する際、RAM の内容を一旦初期化してから
ROM を交換しなければならない。このとき、アプリケー
ション・プログラムの実行に使用する定数だけでなく、
前のバージョンで蓄積されたデータも消失してしまうの
で、これらのデータを復旧するためには、専門的な知識
と多大な労力とが必要であった。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、例えばバージョンを変更する
ためにROM を交換する際に、元のROM により割り当てら
れていたRAM の記憶内容を、新しいROM による記憶領域
の割当てに応じたRAM の記憶領域に記憶し直すことによ
り、例えばバージョンの変更のようなオペレーティング
システムの変更が容易であって、オペレーティングシス
テムの変更による誤動作を招かず、異なるオペレーショ
ンシステムの装置間での互換性を有し、蓄積されたデー
タを消失させないデータ処理装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明のデータ処理装
置は、実行すべきプログラムを格納しており、交換が可
能な読み出し専用メモリと、読み書きが可能な不揮発性
メモリとを備えたデータ処理装置において、前記読み出
し専用メモリは、格納しているプログラムの実行時に使
用する情報に割り当てるべき不揮発性メモリの記憶領域
の割当て情報が格納されており、前記不揮発性メモリ
は、割り当てられた記憶領域の割当て情報が格納されて
おり、読み出し専用メモリが交換された場合、該読み出
し専用メモリに格納されている割当て情報と、不揮発性
メモリに格納されている割当て情報とを比較する比較手
段と、該比較手段による比較結果が不一致の場合、不揮
発性メモリの記憶内容を、交換後の読み出し専用メモリ
に格納されている割当て情報に応じた記憶領域に書き込
み直す変換手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】第1発明のデータ処理装置は、読み出し専
用メモリが交換された場合、読み出し専用メモリに格納
されている割当て情報と、不揮発性メモリに格納されて
いる割当て情報とを比較し、比較結果が一致した場合は
不揮発性メモリの記憶領域の割当ては前の読み出し専用
メモリを使用していたときのままにするが、比較結果が
一致しない場合は、不揮発性メモリの記憶内容を、交換
後の読み出し専用メモリに格納されている割当て情報に
応じた記憶領域に書き込み直す。
【0009】第2発明のデータ処理装置は、実行すべき
プログラムを格納しており、交換が可能な読み出し専用
メモリと、読み書きが可能な不揮発性メモリとを備えた
データ処理装置において、前記読み出し専用メモリは、
格納しているプログラムの実行時に使用する情報に割り
当てるべき不揮発性メモリの記憶領域の割当て情報が格
納されており、該割当て情報を前記不揮発性メモリに格
納させる手段と、読み出し専用メモリが交換された場
合、該読み出し専用メモリに格納されている割当て情報
と、不揮発性メモリに格納されている割当て情報とを比
較する比較手段と、該比較手段による比較結果が不一致
の場合、不揮発性メモリの記憶内容を、交換後の読み出
し専用メモリに格納されている割当て情報に応じた記憶
領域に書き込み直す変換手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0010】第2発明のデータ処理装置は、例えば電源
投入時に、読み出し専用メモリに格納されている割当て
情報を不揮発性メモリに格納させ、読み出し専用メモリ
が交換された場合、読み出し専用メモリに格納されてい
る割当て情報と、不揮発性メモリに格納されている割当
て情報とを比較し、比較結果が一致した場合は不揮発性
メモリの記憶領域の割当ては前の読み出し専用メモリを
使用していたときのままにするが、比較結果が一致しな
い場合は、不揮発性メモリの記憶内容を、交換後の読み
出し専用メモリに格納されている割当て情報に応じた記
憶領域に書き込み直す。
【0011】第3発明のデータ処理装置は、実行すべき
プログラムを格納しており、交換が可能な読み出し専用
メモリと、読み書きが可能な不揮発性メモリとを備えた
データ処理装置において、前記読み出し専用メモリは、
格納しているプログラムの実行時に使用する情報に割り
当てるべき不揮発性メモリの記憶領域の割当て情報が格
納されており、前記不揮発性メモリは、割り当てられた
記憶領域の割当て情報が格納されており、読み出し専用
メモリが交換された場合、該読み出し専用メモリに格納
されている割当て情報と、不揮発性メモリに格納されて
いる割当て情報とを比較する比較手段と、該比較手段に
よる比較結果が不一致の場合、警告情報を出力する警告
手段と、該警告手段により警告情報が出力された場合、
不揮発性メモリの記憶領域の割当てを変更する指示を受
け付ける指示受付手段と、指示受付手段が前記指示を受
け付けた場合、不揮発性メモリの記憶内容を、交換後の
読み出し専用メモリに格納されている割当て情報に応じ
た記憶領域に書き込み直す変換手段とを備えたことを特
徴とする。
【0012】第3発明のデータ処理装置は、読み出し専
用メモリが交換された場合、読み出し専用メモリに格納
されている割当て情報と、不揮発性メモリに格納されて
いる割当て情報とを比較し、比較結果が一致した場合は
不揮発性メモリの記憶領域の割当ては前の読み出し専用
メモリを使用していたときのままにするが、比較結果が
一致しない場合は警告情報を出力し、警告情報に応じて
ユーザが不揮発性メモリの割当ての変更を指示すると、
不揮発性メモリの記憶内容を、交換後の読み出し専用メ
モリに格納されている割当て情報に応じた記憶領域に書
き込み直す。
【0013】第4発明のデータ処理装置は、実行すべき
プログラムを格納しており、交換が可能な読み出し専用
メモリと、読み書きが可能な不揮発性メモリとを備えた
データ処理装置において、前記読み出し専用メモリは、
格納しているプログラムの実行時に使用する情報に割り
当てるべき不揮発性メモリの記憶領域の割当て情報が格
納されており、該割当て情報を前記不揮発性メモリに格
納させる手段と、読み出し専用メモリが交換された場
合、該読み出し専用メモリに格納されている割当て情報
と、不揮発性メモリに格納されている割当て情報とを比
較する比較手段と、該比較手段による比較結果が不一致
の場合、警告情報を出力する警告手段と、該警告手段に
より警告情報が出力された場合、不揮発性メモリの記憶
領域の割当てを変更する指示を受け付ける指示受付手段
と、指示受付手段が前記指示を受け付けた場合、不揮発
性メモリの記憶内容を、交換後の読み出し専用メモリに
格納されている割当て情報に応じた記憶領域に書き込み
直す変換手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】第4発明のデータ処理装置は、例えば電源
投入時に、読み出し専用メモリに格納されている割当て
情報を不揮発性メモリに格納させ、読み出し専用メモリ
が交換された場合、読み出し専用メモリに格納されてい
る割当て情報と、不揮発性メモリに格納されている割当
て情報とを比較し、比較結果が一致した場合は不揮発性
メモリの記憶領域の割当ては前の読み出し専用メモリを
使用していたときのままにするが、比較結果が一致しな
い場合は警告情報を出力し、警告情報に応じてユーザが
不揮発性メモリの割当ての変更を指示すると、不揮発性
メモリの記憶内容を、交換後の読み出し専用メモリに格
納されている割当て情報に応じた記憶領域に書き込み直
す。
【0015】第5発明のデータ処理装置は、第1乃至第
4発明の変換手段により記憶内容が書き込み直された場
合、読み出し専用メモリに格納されている割当て情報を
不揮発性メモリに書き込む書込手段を備えたことを特徴
とする。
【0016】第5発明のデータ処理装置は、読み出し専
用メモリに格納されている割当て情報と、不揮発性メモ
リに格納されている割当て情報とを比較した比較結果が
一致せず、不揮発性メモリの記憶内容を、交換後の読み
出し専用メモリに格納されている割当て情報に応じた記
憶領域に書き込み直した場合、読み出し専用メモリに格
納されている割当て情報を不揮発性メモリに書き込む。
【0017】従って、本発明のデータ処理装置は、例え
ばバージョンの変更のようなオペレーティングシステム
の変更が容易であって、オペレーティングシステムの変
更による誤動作を招かず、異なるオペレーションシステ
ムの装置間での互換性を有し、蓄積されたデータを消失
させない。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明のデータ処理装置の
一例の要部ブロック図である。図中1は、RAM 3に格納
されているデータを読み出し、又はRAM 3にデータを書
き込みながら、ROM 2に格納されているプログラムを実
行して装置各部の動作を制御するマイクロプロセッサで
ある。
【0019】交換が可能なROM 2は、業務プログラム23
の他に、業務プログラム23を実行するためにRAM 3に記
憶させておくべきRAM 内容32へのRAM 3の記憶領域の割
当て情報であるRAM 配置情報21、ROM 2に格納されてい
るRAM 配置情報21とRAM 3に格納されているRAM 配置情
報31とが不一致の場合、マイクロプロセッサ1に、RAM
3のRAM 内容32を、自身に格納されているRAM 配置情報
21に応じた記憶領域に書き込み直させるとともに、マイ
クロプロセッサ1に、このRAM 配置情報21をRAM 3の先
頭アドレスから書き込ませる変換プログラム22等が格納
されている。
【0020】RAM 3は電源が遮断されても記憶内容が消
失しない不揮発性メモリであって、ROM 2によってRAM
内容32に割り当てられた記憶領域の割当て情報であるRA
M 配置情報31が、例えば先頭アドレスから格納されてい
る。なお、RAM 3のRAM 配置情報31は、装置の出荷時
に、そのときのROM 2のオペレーションシステムによる
割当てに応じた情報が格納されていても、またユーザ
が、例えばROM 2の交換が頻繁であることを考慮して、
RAM 3に格納させてもよい。
【0021】マイクロプロセッサ1は、ROM 2に格納さ
れているRAM 配置情報21とRAM 3に格納されているRAM
配置情報31とを比較する比較手段と、ROM 2の変換プロ
グラム22を実行してRAM 3のRAM 内容32を、このROM 2
に格納されているRAM 配置情報21に応じた記憶領域に書
き込み直す変換手段とともに、ROM 2のRAM 配置情報21
をRAM 3の先頭アドレスから書き込む書込手段とを有す
る。またユーザがRAM 3に格納させる装置の場合は、RO
M 2のRAM 配置情報21をRAM 3に格納させる手段をさら
に有する。
【0022】次に、図1のデータ処理装置の動作を図2
のフローチャートに基づいて説明する。マイクロプロセ
ッサ1はRAM 配置情報31をRAM 3から読み出し(ステッ
プS1)、ROM 2のRAM 配置情報21と比較し(ステップ
S2)、これらのRAM 配置情報21及び31が一致するか否
かを判断する(ステップS3)。
【0023】比較結果が一致しない場合、マイクロプロ
セッサ1はROM 2の変換プログラム21を実行し(ステッ
プS4)、RAM 内容32の記憶領域を、ROM 2に格納され
ているRAM 配置情報21の割当てに応じた記憶領域に書き
込み直す。
【0024】次にマイクロプロセッサ1はROM 2からRA
M 配置情報21を読み出し(ステップS5)、読み出した
RAM 配置情報21をRAM 3に書き込んだ後(ステップS
6)、業務プログラム23を実行する(ステップS7)。
一方、ROM 2のRAM 配置情報21とRAM 3のRAM 配置情報
31とが一致する場合はステップS4〜S6を実行せずに
業務プログラムの実行に移行する(ステップS7)。
【0025】図3は本発明のデータ処理装置の他の例の
要部ブロック図である。なお、図1の装置と同一部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。本例では、RO
M 2に格納されているRAM 配置情報21とRAM 3に格納さ
れているRAM 配置情報31とが不一致の場合に警告メッセ
ージを画面に表示する表示部4と、警告メッセージの表
示に応じてユーザがRAM 3の記憶領域の割当ての変更を
指示するマウス,キーボード等の入力部5とを備える。
マイクロプロセッサ1は、前述の比較手段による比較結
果が不一致の場合に警告メッセージを表示部4に表示さ
せる警告手段と、入力部5から入力された、記憶領域の
割当ての変更指示を受け付ける指示受付手段とを有す
る。
【0026】次に、図3のデータ処理装置の動作を図4
のフローチャートに基づいて説明する。マイクロプロセ
ッサ1はRAM 配置情報31をRAM 3から読み出し(ステッ
プS11)、ROM 2のRAM 配置情報21と比較し(ステップ
S12)、これらのRAM 配置情報21及び31が一致するか否
かを判断する(ステップS13)。
【0027】比較結果が一致しない場合、マイクロプロ
セッサ1の指示に応じて、表示部4が警告メッセージを
画面に表示する(ステップS14)。マイクロプロセッサ
1は、入力部5の入力を監視し、警告メッセージの表示
に対して、ユーザからRAM 3の記憶領域の割当ての変更
が指示されたか否かをチェックする(ステップS15)。
【0028】マイクロプロセッサ1は、ユーザにより記
憶領域の割当ての変更指示が入力部5から入力される
と、この入力を受け付け、ROM 2の変換プログラム21を
実行し(ステップS16)、RAM 内容32の記憶領域を、RO
M 2に格納されているRAM 配置情報21の割当てに応じた
記憶領域に書き込み直す。
【0029】次にマイクロプロセッサ1はROM 2からRA
M 配置情報21を読み出し(ステップS17)、読み出した
RAM 配置情報21をRAM 3に書き込んだ後(ステップS1
8)、業務プログラム23を実行する(ステップS19)。
一方、警告メッセージの表示に対してユーザからの記憶
領域の割当ての変更が指示されなかった場合は、ステッ
プS16〜S19を実行せずに、交換したROM 2によるプロ
グラムの実行を禁止するメッセージを表示する等して処
理を終了する。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明のデータ処理装置
は、例えばバージョンを変更するためにROM を交換する
際に、元のROM により割り当てられていたRAM の記憶内
容を、新しいROM による記憶領域の割当てに応じたRAM
の記憶領域に記憶し直すので、例えばバージョンの変更
のようなオペレーティングシステムの変更が容易であっ
て、オペレーティングシステムの変更による誤動作を招
かず、異なるオペレーションシステムの装置間での互換
性を有し、蓄積されたデータを消失させないという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置の一例の要部ブロック
図である。
【図2】図1のデータ処理装置の動作のフローチャート
である。
【図3】本発明のデータ処理装置の他の例の要部ブロッ
ク図である。
【図4】図3のデータ処理装置の動作のフローチャート
である。
【図5】従来のデータ処理装置におけるRAMの記憶領
域割当ての概念図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 ROM 21 RAM 配置情報 22 変換プログラム 23 業務プログラム 3 RAM 31 RAM 配置情報 32 RAM 内容

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行すべきプログラムを格納しており、
    交換が可能な読み出し専用メモリと、読み書きが可能な
    不揮発性メモリとを備えたデータ処理装置において、 前記読み出し専用メモリは、格納しているプログラムの
    実行時に使用する情報に割り当てるべき不揮発性メモリ
    の記憶領域の割当て情報が格納されており、 前記不揮発性メモリは、割り当てられた記憶領域の割当
    て情報が格納されており、 読み出し専用メモリが交換された場合、該読み出し専用
    メモリに格納されている割当て情報と、不揮発性メモリ
    に格納されている割当て情報とを比較する比較手段と、 該比較手段による比較結果が不一致の場合、不揮発性メ
    モリの記憶内容を、交換後の読み出し専用メモリに格納
    されている割当て情報に応じた記憶領域に書き込み直す
    変換手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 実行すべきプログラムを格納しており、
    交換が可能な読み出し専用メモリと、読み書きが可能な
    不揮発性メモリとを備えたデータ処理装置において、 前記読み出し専用メモリは、格納しているプログラムの
    実行時に使用する情報に割り当てるべき不揮発性メモリ
    の記憶領域の割当て情報が格納されており、 該割当て情報を前記不揮発性メモリに格納させる手段
    と、 読み出し専用メモリが交換された場合、該読み出し専用
    メモリに格納されている割当て情報と、不揮発性メモリ
    に格納されている割当て情報とを比較する比較手段と、 該比較手段による比較結果が不一致の場合、不揮発性メ
    モリの記憶内容を、交換後の読み出し専用メモリに格納
    されている割当て情報に応じた記憶領域に書き込み直す
    変換手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 実行すべきプログラムを格納しており、
    交換が可能な読み出し専用メモリと、読み書きが可能な
    不揮発性メモリとを備えたデータ処理装置において、 前記読み出し専用メモリは、格納しているプログラムの
    実行時に使用する情報に割り当てるべき不揮発性メモリ
    の記憶領域の割当て情報が格納されており、 前記不揮発性メモリは、割り当てられた記憶領域の割当
    て情報が格納されており、 読み出し専用メモリが交換された場合、該読み出し専用
    メモリに格納されている割当て情報と、不揮発性メモリ
    に格納されている割当て情報とを比較する比較手段と、 該比較手段による比較結果が不一致の場合、警告情報を
    出力する警告手段と、 該警告手段により警告情報が出力された場合、不揮発性
    メモリの記憶領域の割当てを変更する指示を受け付ける
    指示受付手段と、 指示受付手段が前記指示を受け付けた場合、不揮発性メ
    モリの記憶内容を、交換後の読み出し専用メモリに格納
    されている割当て情報に応じた記憶領域に書き込み直す
    変換手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 実行すべきプログラムを格納しており、
    交換が可能な読み出し専用メモリと、読み書きが可能な
    不揮発性メモリとを備えたデータ処理装置において、 前記読み出し専用メモリは、格納しているプログラムの
    実行時に使用する情報に割り当てるべき不揮発性メモリ
    の記憶領域の割当て情報が格納されており、 該割当て情報を前記不揮発性メモリに格納させる手段
    と、 読み出し専用メモリが交換された場合、該読み出し専用
    メモリに格納されている割当て情報と、不揮発性メモリ
    に格納されている割当て情報とを比較する比較手段と、 該比較手段による比較結果が不一致の場合、警告情報を
    出力する警告手段と、 該警告手段により警告情報が出力された場合、不揮発性
    メモリの記憶領域の割当てを変更する指示を受け付ける
    指示受付手段と、 指示受付手段が前記指示を受け付けた場合、不揮発性メ
    モリの記憶内容を、交換後の読み出し専用メモリに格納
    されている割当て情報に応じた記憶領域に書き込み直す
    変換手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記変換手段により記憶内容が書き込み
    直された場合、読み出し専用メモリに格納されている割
    当て情報を不揮発性メモリに書き込む書込手段を備えた
    請求項1乃至4のいずれかに記載のデータ処理装置。
JP6513397A 1997-03-18 1997-03-18 データ処理装置 Pending JPH10260827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6513397A JPH10260827A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6513397A JPH10260827A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10260827A true JPH10260827A (ja) 1998-09-29

Family

ID=13278083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6513397A Pending JPH10260827A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10260827A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000137604A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Oki Electric Ind Co Ltd データ引き継ぎシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000137604A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Oki Electric Ind Co Ltd データ引き継ぎシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6681267B2 (en) Virtual computer system and method for swapping input/output devices between virtual machines and computer readable storage medium
JP2001209543A (ja) フラッシュ・マイコンにおけるプログラム書き換え方法
WO2006107095A1 (ja) 計算機システム、メモリ管理方法、およびそのプログラム
JPH08195093A (ja) 不揮発性メモリのファイル管理装置
JPH10260827A (ja) データ処理装置
JPS61227300A (ja) 電気的に変更可能なromへの書込み方法
JPH05225076A (ja) 共通情報管理方法及びシステム
JP3555456B2 (ja) フラッシュ型メモリの管理装置
JP3858538B2 (ja) フラッシュメモリのデータ管理装置
US20020083291A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory
JP3480957B2 (ja) メモリのプログラミング装置
JPH086825A (ja) ファイル生成方法
JP4872328B2 (ja) 動作環境切り替えプログラム及び情報処理装置
JPH0271342A (ja) メモリ管理装置
JP2002073360A (ja) 起動情報書換装置
EP1804166A2 (en) Memory device and information processing apparatus
JP2000172917A (ja) 自動販売機の制御装置
JP5410083B2 (ja) 不揮発性メモリドライバ及びこれを備えた電子機器並びに不揮発性メモリ駆動方法
JP2002358102A (ja) プログラマブル・ロジック・コントローラのプログラミング装置
CN114911488A (zh) 一种基于国产处理器平台的uefi固件logo更换及恢复方法
JPH05224707A (ja) プログラマブルコントローラのプログラム変更方法
JP2001209578A (ja) メモリ更新履歴管理方式
JP3845964B2 (ja) メモリライタツール
JPH04137136A (ja) プログラム記憶方式
JPH06175916A (ja) アドレス生成処理方法