WO2001095665A1 - Structure d'installation de haut-parleur - Google Patents

Description

明細書 スピーカの取付構造

発明の分野

本発明は、 スピー力フレームに設けた係止部を取付パネルに形成した取付孔に 係合させることにより、 スピー力フレームを取付パネルに固定するスピーカの取 付構造に関する。

背景技術

かかるスピーカの取付構造は、 例えば日本実公平 7— 9 5 0 4号公報により公 知である。 上記実公平 7— 9 5 0 4号公報に記載されたものは、 取付パネルにス ピー力フレームが嵌合する開口と、 その開口の外側に位置する一対の取付孔とを 形成し、 スピーカフレームを前記開口に嵌合させた状態で、 スピーカフレームの 直径方向一端に張り出す係止部を取付パネルの第 1の取付孔に係合させ、 直径方 向他端に張り出すように設けた係止クリップを取付パネルの第 2の取付孔に弾性 的に係合させることにより、 スピーカを取付パネルにワンタッチで容易に着脱で きるようになつている。

ところで、 かかるスピーカを自動車のドアのィンナーパネルに取り付けるよう な場合に、 ドァガラスを伝わつてドアの内部に流入した水がィンナ一パネルに形 成した開口を通って車室内に浸入する可能性がある。 そこで、 スピーカフレーム およびインナーパネル間に前記開口を囲む環状のシ一ル部材を配置し、 このシー ル部材で車室内に水が浸入するのを阻止することが考えられえる。 しかしながら、 環状のシール部材でインナーパネルの開口をシールしても、 スピーカフレームの 係止部が係合するインナーパネルの取付孔が前記シール部材の外側に形成されて いるため、 その取付孔を通つて車室内に水が浸入する虞がある。

発明の開示

本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、 取付パネルに対するスピーカフ レームの取付部を効果的にシールして水の浸入を確実に回避できるようにするこ とを目的とする。

上記目的を達成するために、 本発明によれば、 スピーカフレームに設けた係止 部を取付パネルに形成した取付孔に係合させることにより、 スピー力フレームを 取付パネルに固定するスピーカの取付構造において、 スピーカフレームと取付パ ネルとの間に環状のシール部材を介在させ、 このシール部材の外周縁よりも内側 に前記係止部を配置したことを特徴とするスピーカの取付構造が提案される。 上記構成によれば、 スピー力フレームの係止部を取付パネルの取付孔に係合さ せて該スピー力フレ一ムを取付パネルに固定したとき、 スピー力フレームと取付 パネルとの間に介在する環状のシール部材の外周縁よりも内側に前記係止部が配 置されるので、 取付パネルの取付孔からスピーカ側に水が浸入しても、 その水を シール部材で阻止してスピーカの外側への流出を防止することができる。 しかも 係止部がシール部材の外周縁よりも外側に張り出さないため、 係止部によってス ピーカフレームが大型化するのを回避することができる。

尚、 実施例のインナーパネル Pは本発明の取付パネルに対応し、 実施例の係止 フック 2 4 L , 2 4 Rおよび係止クリップ 2 6は本発明の係止部に対応する。 また本発明によれば、 スピーカフレームに工具挿入凹部を形成し、 この工具揷 入凹部を通して揷入した工具で係止部の係合を解除することを特徴とするスピー 力の取付構造が提案される。

上記構成によれば、 スピーカフレームに工具挿入凹部を形成したので、 そのェ 具挿入凹部から揷入した工具でシール部材の外周縁よりも内側に存在する係止部 の係合を解除することが可能となり、 取付パネルに対するスピー力の着脱を容易 に行うことができる。

また上記構成に加えて、 シール部材の外周縁よりも内側に開口する工具挿入凹 部を取付パネルに形成し、 この工具掙入凹部を通して揷入した工具で係止部の係 合を解除することを特徴とするスピ一力の取付構造が提案される。

上記構成によれば、 取付パネルに工具挿入凹部を形成したので、 その工具挿入 凹部から揷入した工具でシール部材の外周縁よりも内側に存在する係止部の係合 を解除することが可能となり、 取付パネルに対するスピー力の着脱を容易に行う ことができる。 しかも工具揷入凹部はシール部材の外周縁よりも内側に開口する ので、 この工具挿入凹部からスピーカ側に水が浸入するのを防止することができ る。 また上記構成に加えて、 取付パネルはスピー力フレームの中央部が嵌まる開口 を備えており、 この開口にシール部材から離反する方向に延びるフランジを形成 したことを特徴とするスピーカの取付構造が提案される。

上記構成によれば、 取付パネルの開口にシール部材から離反する方向に延びる フランジを形成したので、 フランジによって取付パネルの剛性を高めることがで きるだけでなく、 シール部材が開口に引つ掛かつて傷付くのを防止することがで さる。

図面の簡単な説明

図 1〜図 6は本発明の第 1実施例を示すもので、 図 1はスピー力およびドアの インナ一パネルの斜視図、 図 2は図 1の 2方向矢視図、 図 3は図 1の 3方向矢視 図、 図 4は図 2の 4一 4線断面図、 図 5は図 2の 5— 5線断面図、 図 6は図 3の 6— 6線断面図である。 図 7および図 8は本発明の第 2実施例を示すもので、 図 7はィンナ一パネルの一部を示す図、 図 8は前記図 4に対応する図である。

発明を実施するための最良の形態

以下、 本発明の実施の形態を、 添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説 明する。

図 1〜図 6は本発明の第 1実施例を示すものである。

図 1〜図 4に示すように、 本実施例のスピー力 Sは本発明の取付パネルを構成 する自動車のドアのィンナーパネル Pに車室側から取り付けられる。 スピー力 S は合成樹脂製のスピーカフレーム 1 1と、 永久磁石およびボイスコイルを備えて スピーカフレーム 1 1の中央に配置された駆動部 1 2と、 駆動部 1 2により駆動 されるドーム 1 3と、 ドーム 1 3およびスピー力フレーム 1 1の外周を接続する 振動板 1 4と、 ドーム 1 3をスピーカフレーム 1 1に弾性的に支持するスパイダ 一 1 5と、 スピーカフレーム 1 1の外周部に接着されてインナーパネル Pとの間 をシールする、 上下に 2分割されて全体として環状に形成されたシール部材 1 6， 1 7と、 駆動部 1 2に通電するコネクタ 1 8とを備える。

ィンナ一パネル Pには、 スピー力フレーム 1 1の中央部が嵌合する開口 2 1と、 その外周に配置された 3個の取付孔 2 2， 2 3 L , 2 3 Rとが形成される （図 1 参照)。 開口 2 1の周縁にはシール部材 1 6 , 1 7から離反する方向に折り曲げら れたフランジ 2 1 aが形成されており、 このフランジ 2 1 aによって取付パネル Pの剛性を高め、 かつシ一ル部材 1 6 , 1 7が開口 2 1に引っ掛かって傷付くの を防止することができる。

スピ一力フレーム 1 1の取付面 1 1 a、 つまり前記シール部材 1 6， 1 7が接 着される面は基本的に平坦に形成されており、 その取付面 1 1 aの左右下部に本 発明の取付部を構成する一対の係止フック 2 4 L , 2 4 Rがー体に形成される。 係止フック 2 4 L， 2 4 Rは、 スピーカフレーム 1 1の取付面 1 1 aからインナ 一パネル P側に延びて先端部が下向きに屈曲している （図 5参照）。 下側のシール 部材 1 7には、 係止フック 2 4 L， 2 4 Rが貫通する一対の開口 2 5 L , 2 5 R が形成される （図 1参照)。 また下側のシール部材 1 7の下部に設けた折曲部 1 7 aは、 スピーカフレーム 1 1の下面を覆うように巻き込まれている （図 4参照）。 スピー力フレーム 1 1の上部には弾性を有する金属板で構成した係止クリップ 2 6が固定される。 係止クリップ 2 6は本発明の取付部を構成するもので、 スピ 一力フレーム 1 1に取り付けられる固定部 2 6 aと、 固定部 2 6 aからインナー パネル Pに向けて延びる立上部 2 6 bと、 立上部 2 6 bの先端からスピーカフレ ーム 1 1に向けて斜めに延びる傾斜ガイド部 2 6 cと、 傾斜ガイド部 2 6 cの先 端に形成された断面 U字状の係止部 2 6 dとを備えており、 前記固定部 2 6 aの 中央に係止爪 2 6 eが切り起こしにより形成される。 一方、 スピ一カフレーム 1 1側には、 係止クリップ 2 6の固定部 2 6 aが挿入される係止溝 1 l b , l i b と、 これら係止溝 1 1 b , 1 1 bの間に形成された係止孔 1 1 cとが形成される。 従って、 係止クリップ 2 6の固定部 2 6 aをスピーカフレーム 1 1の係止溝 1 1 b， l i bに上方から揷入すると、 固定部 2 6 aに設けた係止爪 2 6 eがスピー 力フレーム 1 1の係止孔 1 1 cに弾性的に係合することにより、 係止クリップ 2 6がスピー力フレーム 1 1に固定される。

図 1および図 4に示すように、 係止クリップ 2 6に臨むスピ一力フレーム 1 1 上部の取付面 1 1 aに工具挿入凹部 1 1 dが形成される。 従って、 取付面 1 1 a に接着される上側のシ一ル部材 1 6にも、 前記工具揷入凹部 1 1 dに対応する凹 部 1 6 aが形成され、 この凹部 1 6 aにおいてィンナーパネル Pとの間に僅かな 隙間が形成される （図 4参照)。 次に、 上記構成を備えた第 1実施例の作用を説明する。

スピーカ Sをインナ一パネル Pに取り付けるには、 スピーカフレーム 1 1の下 部がィンナ一パネル Pに接近するようにスピー力 Sを傾けた状態で、 スピー力フ レ一ム 1 1の下部に設けた一対の係止フック 2 4 L , 2 4 Rを上方からィンナー パネル Pの一対の取付孔 2 3 L， 2 3 Rにそれぞれ係合させる。 このとき、 下側 のシール部材 1 7の折曲部 1 7 aがスピ一力フレーム 1 1の下面を覆うように巻 き込まれているため （図 4参照）、 その折曲部 1 7 aがインナ一パネル Pと擦れて 捲れ上がることがない。 続いてスピー力フレーム 1 1の上部をィンナーパネル P に向けて接近させると、 スピーカフレーム 1 1の上部に設けた係止クリップ 2 6 がィンナ一パネル Pの取付孔 2 2に嵌合する。 スピー力フレーム 1 1の上部をィ ンナーパネル Pに向けて更に押圧すると、 係止クリップ 2 6の傾斜ガイド部 2 6 cがィンナ一パネル Pの取付孔 2 2の上縁に当たって下向きに弾性変形し、 その 傾斜ガイド部 2 6 cが取付孔 2 2を通過した瞬間に自己の弾性で元位置に復帰す ることにより、 係止クリップ 2 6の U字状の係止部 2 6 dが取付孔 2 2の上縁に 係合する。

以上のように、 スピー力フレ一ム 1 1に一対の係止フック 2 4 L , 2 4 Rと係 止クリップ 2 6とを設けたことにより、 ポルト等の固定部材を用いることなくヮ ン夕ツチでスピー力 Sをィンナ一パネル Pに固定することができる。 また係止ク リップ 2 6の係止部 2 6 dが取付孔 2 2の上縁に確実に係合するので、 スピー力 フレーム 1 1の上部を引いただけでスピーカ Sがインナ一パネル Pから脱落する 虞はない。

この取付状態において、 スピーカフレーム 1 1の取付面 1 1 aに接着したシー ル部材 1 6 , 1 7が圧縮された状態でインナ一パネル Pに密着するため、 スピー 力フレーム 1 1およびィンナーパネル P間がシールされる。 また一対の係止フッ ク 2 4 L , 2 4 Rおよぴ係止クリップ 2 6は、 シ一ル部材 1 6 , 1 7の外周縁よ りも内側に配置されているため、 係止フック 2 4 L， 2 4 Rおよび係止クリップ 2 6の周囲から水が車室内に流入することが確実に防止される。 なぜならば、 ド ァガラスに沿つてドアの内部空間に浸入した水がィンナーパネル Pの開口 2 1あ るいは 3個の取付孔 2 2 , 2 3 L , 2 3 Rを通過しても、 それら開口 2 1および 3個の取付孔 2 2， 2 3 L , 2 3 Rは全てシール部材 1 6 , 1 7によって囲まれ ているため、 前記水はシール部材 1 6， 1 7に阻止されて車室内に流入すること がない。 図 4に示すように、 上側のシール部材 1 6の凹部 1 6 aとィンナーパネ ル Pとの間に僅かな隙間が形成されるが、 シール部材 1 6の凹部 1 6 aはシール 部材 1 6 , 1 7で囲まれた空間の最も高い位置に設けられているため、 前記隙間 を通って車室内に水が流入する虞はない。 尚、 スピーカ Sは防水構造になってい るため、 多少水に濡れても支障はない。

しかも、 係止フック 2 4 L， 2 4 Rおよび係止クリップ 2 6がシール部材 1 6 , 1 7の外周縁よりも内側に配置されているので、 その係止フック 2 4 L , 2 4 R および係止クリップ 2 6がスピー力フレ一ム 1 1の外周に張り出してスピー力 S が大型化することがない。

スピ一力 Sをィンナ一パネル Pから取り外すには、 図 4に鎖線で示すように、 スピー力フレーム 1 1の工具挿入凹部 1 1 dに対応するシール部材 1 6の凹部 1 6 aからマイナスドライバ一のような工具 Tを揷入し、 その先端で係止クリップ 2 6の係止部 2 6 dを下向きに押すと、 前記係止部 2 6 dに連なる傾斜ガイド部 2 6 cが下向きに撓むため、 スピー力フレーム 1 1の上部を引くだけで係止クリ ップ 2 6をィンナ一パネル Pの取付孔 2 2から抜き取ってスピー力 Sを取り外す ことができる。 このとき、 係止クリップ 2 6は弾性変形するだけで損傷すること がないため、 係止クリップ 2 6を交換することなくスピ一力 Sの着脱を何度でも 繰り返すことができる。

次に、 図 7および図 8に基づいて本発明の第 2実施例を説明する。

第 2実施例は、 係止クリップ 2 6の係止部 2 6 dの係合を解除する工具 Tを揷 入する部分の構造が第 1実施例と異なっている。 即ち、 第 1実施例ではスピーカ Sのスピーカフレーム 1 1に工具 Tを揷入する工具揷入凹部 1 1 d (図 1参照） を形成しているが、 第 2実施例では係止クリップ 2 6が嵌合するィンナ一パネル Pの取付孔 2 2の上側に工具挿入凹部 2 7が連続して形成される。 従って、 スピ 一力 Sをィンナーパネル Pから取り外す際に、 ィンナーパネル Pの工具揷入凹部 2 7にマイナスドライパーのような工具 Tをシール部材 1 6を圧縮しながら挿入 し、 その先端で係止クリップ 2 6の係止部 2 6 dを下向きに押して取付孔 2 2と の係合を解除することができる。 しかも工具揷入凹部 2 7は下端が取付孔 2 2に 連通する位置で開口しており、 その開口位置はシール部材 1 6の外周縁よりも内 側であるため、 工具揷入凹部 2 7を通してスピ一力フレーム 1 1側に水が浸入す ることがない。

而して、 この第 2実施例によっても前記第 1実施例と同様の作用効果を達成す ることができる。

以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々 の設計変更を行うことが可能である。

例えば、 実施例では自動車のドアのィンナーパネル Pに対するスピー力 Sの取 り付けについて説明したが、 本発明は他の任意の取付パネルに対するスピーカ S の取り付けに適用することができる。 また実施例ではシ一ル部材 1 6 , 1 7を 2 分割しているが、 それを単体で構成しても 3個以上に分割しても良い。 またシ一 ル部材 1 6， 1 7は全体として概略環状に構成されていれば良く、 その一部に切 れ目が存在しても良い。

Claims

求の範囲

1. スピーカフレーム （11) に設けた係止部 (24L, 24R, 26) を取付 パネル （P) に形成した取付孔 （22， 23L, 23R) に係合させることによ り、 スピーカフレーム （11) を取付パネル （P) に固定するスピーカの取付構 造において、

スピーカフレーム （11) と取付パネル （P) との間に環状のシール部材 （1 6, 17) を介在させ、 このシール部材 （16， 17.) の外周縁よりも内側に前 記係止部 （24L， 24R, 26) を配置したことを特徴とするスピーカの取付 構造。

2. スピーカフレーム （11) に工具挿入凹部 （l i d) を形成し、 この工具揷 入凹部 （l i d) を通して挿入した工具 （T) で係止部 （26) の係合を解除す ることを特徴とする、 請求項 1に記載のスピ一力の取付構造。

3. シール部材 （16， 17) の外周縁よりも内側に開口する工具挿入凹部 （2 7) を取付パネル （P) に形成し、 この工具挿入凹部 （27) を通して挿入した 工具 （T) で係止部 （26) の係合を解除することを特徴とする、 請求項 1に記 載のスピーカの取付構造。

4. 取付パネル （P) はスピーカフレーム （11) の中央部が嵌まる開口 （21) を備えており、 この開口 （21) にシール部材 （16， 17) から離反する方向 に延びるフランジ （21 a) を形成したことを特徴とする、 請求項 1〜3の何れ かに記載のスピー力の取付構造。

補正書の請求の範囲

[200 Ί年 9月 25日 （25. 09. 01 ) 国際事務局受理：出願当初の請求の範囲

1 , 3及び 4は新しい請求の範囲 1， 3及び 4に置き換えられた； 他の請求の範囲は変更なし。 （1頁） ]

請求の範囲

1. (補正後） スピーカフレーム （11) に設けた係止部 （24L， 24R, 26) を取付パネル （P) に形成した取付孔 （22， 23L, 23 R) に係合させるこ とにより、 スピーカフレーム （11) を取付パネル （P) に固定するスピーカの 取付構造において、

スピーカフレーム （11) と取付パネル （P) との間に環状の防水用シ一ル部 材 （16， 17) を介在させ、 この防水用シール部材 （16, 17) の外周縁よ りも内側に前記係止部 （24L， 24R, 26) を配置したことを特徴とするス ピー力の取付構造。

2. スピーカフレーム （11) に工具揷入凹部 （1 I d) を形成し、 この工具挿 入凹部 （l i d) を通して揷入した工具 （T) で係止部 （26) の係合を解除す ることを特徴とする、 請求項 1に記載のスピーカの取付構造。

3. (補正後） 防水用シール部材 （16， 17) の外周縁よりも内側に開口するェ 具揷入凹部 （27) を取付パネル （P) に形成し、 この工具挿入凹部 （27) を 通して揷入した工具 (T) で係止部 （26) の係合を解除することを特徴とする、 請求項 1に記載のスピー力の取付構造。

4. (補正後）取付パネル（P) はスピーカフレーム （11) の中央部が嵌まる開 口 （21) を備えており、 この開口 （21) に防水用シール部材 （16， 17) から離反する方向に延びるフランジ （21 a) を形成したことを特徴とする、 請 求項 1〜 3の何れかに記載のスピー力の取付構造。

Dear Sirs,

The applicants, who received the International Search Report relating to the above identified International Application transmitted on 26.06.01 , hereby file Amendment under Article 19(1) as in the attached sheet.

More specifically, the applicants hereby cancel sheet No. 8 and submit herewith new sheet No. 8 for replacement, because the intended amendments are directed to original claims 1 and 3, 4. Thus the original claims 1 , 3 and 4 are replaced with new claims 1 , 3 and 4. The original claim 2 is not amended but the same as the original one.