JPS6249035B2 - - Google Patents
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- JPS6249035B2 JPS6249035B2 JP58160941A JP16094183A JPS6249035B2 JP S6249035 B2 JPS6249035 B2 JP S6249035B2 JP 58160941 A JP58160941 A JP 58160941A JP 16094183 A JP16094183 A JP 16094183A JP S6249035 B2 JPS6249035 B2 JP S6249035B2
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- Japan
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- cigarettes
- signal
- gate
- cigarette
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 5
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C5/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
- B07C5/34—Sorting according to other particular properties
- B07C5/3404—Sorting according to other particular properties according to properties of containers or receptacles, e.g. rigidity, leaks, fill-level
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
- B65B19/28—Control devices for cigarette or cigar packaging machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
- B65G2201/0226—Cigarettes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバケツトコンベアのバケツト内に段積
収納された巻タバコ束の欠損状態、即ち巻タバコ
の先頭部の内容物が抜け落ちている先落ち状態と
フイルタの欠落及び本数不足を検査する装置に関
するものである。
収納された巻タバコ束の欠損状態、即ち巻タバコ
の先頭部の内容物が抜け落ちている先落ち状態と
フイルタの欠落及び本数不足を検査する装置に関
するものである。
バケツトコンベアで移送される巻タバコ束を検
査する場合、各バケツト内の巻タバコの欠損状態
を感知して欠損入力信号を出力する感知手段が必
要である。この感知手段の従来例として本願出願
人が先に提案した実公昭58―5517号のものがあ
る。このものは、バケツト内における各段の巻タ
バコの両端部に対向させて投光部と受光部即ち光
電管とからなる光感知器を設けたもので、前記光
電管が受光する反射光の強弱によつて巻タバコの
欠損状態を感知し、欠損入力信号を出力するよう
になつている。例えば、バケツト内における一段
の巻タバコ７本について種々の状態に応じた光電
管の信号を示すと第５図の乃至の様になる。
査する場合、各バケツト内の巻タバコの欠損状態
を感知して欠損入力信号を出力する感知手段が必
要である。この感知手段の従来例として本願出願
人が先に提案した実公昭58―5517号のものがあ
る。このものは、バケツト内における各段の巻タ
バコの両端部に対向させて投光部と受光部即ち光
電管とからなる光感知器を設けたもので、前記光
電管が受光する反射光の強弱によつて巻タバコの
欠損状態を感知し、欠損入力信号を出力するよう
になつている。例えば、バケツト内における一段
の巻タバコ７本について種々の状態に応じた光電
管の信号を示すと第５図の乃至の様になる。
は各巻タバコ１が正常な場合を示し、この場
合光電管の信号は電圧値として通過する時間に対
して一定のレベルとなる。
合光電管の信号は電圧値として通過する時間に対
して一定のレベルとなる。
は２本の巻タバコ１の先頭部において内容物
１ａの欠損がある場合を示し、この場合光電管の
信号は欠損状態に応じたレベルの方形パルスとし
て表わされる。
１ａの欠損がある場合を示し、この場合光電管の
信号は欠損状態に応じたレベルの方形パルスとし
て表わされる。
は２本の巻タバコ１にフイルタ１ｂの欠落が
ある場合を示し、この場合光電管の信号は前記(ii)
の場合と同様に表わされるが、そのレベルはフイ
ルタ１ｂの長さが先頭部欠損長さよりも長いの
で、前記の場合よりも高くなる。
ある場合を示し、この場合光電管の信号は前記(ii)
の場合と同様に表わされるが、そのレベルはフイ
ルタ１ｂの長さが先頭部欠損長さよりも長いの
で、前記の場合よりも高くなる。
は巻タバコ１の本数が１本不足し、その不足
部分に隣接巻タバコ１が移動した場合を示し、こ
の場合光電管の信号は欠損長さが最大となるた
め、前記の場合と比較して最もレベルが高
くなる。尚図中１０１は巻タバコ１間の間隙を示
す。
部分に隣接巻タバコ１が移動した場合を示し、こ
の場合光電管の信号は欠損長さが最大となるた
め、前記の場合と比較して最もレベルが高
くなる。尚図中１０１は巻タバコ１間の間隙を示
す。
以上の様な従来の感知手段を利用し、その光電
管の信号を検出処理して巻タバコ束の検査を行な
うとすれば、次の様な試行例が考えられる。
管の信号を検出処理して巻タバコ束の検査を行な
うとすれば、次の様な試行例が考えられる。
即ち、第６図に示した如くバケツト２ｂ内にお
いて上段７本、下段７本、中段６本の巻タバコ１
が配列されるバケツト内幅の通過を示すゲート時
間をゲート信号Ｂ及びＣとして検出し、このゲー
ト信号Ｂ及び又はＣ内に巻タバコ１の欠損即ち欠
損入力信号Ｄがあつた時にのみ最終出力信号Ｅを
出力し、この最終出力信号Ｅを巻タバコ束の排除
又は挿入送出及び移送停止の信号として使用する
ものである。尚、正常な時は欠損入力信号がＦの
様にＯボルトのレベルにあり、ゲート信号Ｂ又は
Ｃ内に欠損入力信号が発生しないため、最終出力
信号Ｇの様にＯボルトのレベルとなつて前記巻タ
バコ束の排除等の入力信号とはならない。
いて上段７本、下段７本、中段６本の巻タバコ１
が配列されるバケツト内幅の通過を示すゲート時
間をゲート信号Ｂ及びＣとして検出し、このゲー
ト信号Ｂ及び又はＣ内に巻タバコ１の欠損即ち欠
損入力信号Ｄがあつた時にのみ最終出力信号Ｅを
出力し、この最終出力信号Ｅを巻タバコ束の排除
又は挿入送出及び移送停止の信号として使用する
ものである。尚、正常な時は欠損入力信号がＦの
様にＯボルトのレベルにあり、ゲート信号Ｂ又は
Ｃ内に欠損入力信号が発生しないため、最終出力
信号Ｇの様にＯボルトのレベルとなつて前記巻タ
バコ束の排除等の入力信号とはならない。
ところで、上記バケツト２ｂ内には巻タバコ束
の挿入送出時に巻タバコ１が損傷しないよう余裕
巾を設けてあるため、バケツト２ｂ内の巻タバコ
１が各段毎にバケツト２ｂの間欠動に伴う始動及
び停止によつて進行方向と逆方向又は同方向に移
動し、本数不足でない正常な巻束の状態でも、各
段の巻タバコ１間に第７図の信号Ｌ内に点線で示
した様な間隙が不規則に生ずる。この間隙が欠損
入力信号として検出されると、巻タバコ束が正常
な状態であるにも拘らず最終出力信号が出力さ
れ、巻タバコ束の排除等が行われてしまう惧れが
ある。この様な不具合を解消する手段として次の
様なことが考えられる。
の挿入送出時に巻タバコ１が損傷しないよう余裕
巾を設けてあるため、バケツト２ｂ内の巻タバコ
１が各段毎にバケツト２ｂの間欠動に伴う始動及
び停止によつて進行方向と逆方向又は同方向に移
動し、本数不足でない正常な巻束の状態でも、各
段の巻タバコ１間に第７図の信号Ｌ内に点線で示
した様な間隙が不規則に生ずる。この間隙が欠損
入力信号として検出されると、巻タバコ束が正常
な状態であるにも拘らず最終出力信号が出力さ
れ、巻タバコ束の排除等が行われてしまう惧れが
ある。この様な不具合を解消する手段として次の
様なことが考えられる。
即ち、巻タバコ１の欠損部の通過及び巻タバコ
１間の間隙の通過を示す暗の時間を測定し、それ
を欠損入力信号として検出すると共に、前記暗の
時間の合計値とゲート時間との比率を算出し、該
比率を正常状態の暗の時間の合計値とゲート時間
との比率である判定値と比較し欠損状態の判定を
行うものである。
１間の間隙の通過を示す暗の時間を測定し、それ
を欠損入力信号として検出すると共に、前記暗の
時間の合計値とゲート時間との比率を算出し、該
比率を正常状態の暗の時間の合計値とゲート時間
との比率である判定値と比較し欠損状態の判定を
行うものである。
しかして、第７図のＨ，Ｉの信号で示した如く
バケツト２ｂ内の上段、下段のゲート時間をT1
とし、且つ中段のゲート時間をT2として、その
ゲート時間T1，T2内での暗の時間をＪ及びＫの
信号で示す如くt1，t2，t3及びt4，t5，t6とした場
合、静的には暗の時間t1，t2，t3又はt4，t5，t6の
合計値でゲート時間T1又はT2を除した値が判定
値と比較して同じか又は小さい時に巻タバコ束が
不良と判定され、逆に大きい時に正常と判定され
る。しかして、前記バケツト２ｂ内の巻タバコ１
間に発生する間隙の合計値は理論的には一定であ
ると考えられるが、バケツト２ｂの始動時の間隙
と停止時の間隙が重複して発生することがあるた
め、検出される間隙の合計値が実際よりも大きく
なる場合もあり得ることが実験で結果判明した。
従つて、上記暗の時間の合計値でゲート時間を除
した値と判定値との比較に基く検査結果は信頼性
に乏しいものである。
バケツト２ｂ内の上段、下段のゲート時間をT1
とし、且つ中段のゲート時間をT2として、その
ゲート時間T1，T2内での暗の時間をＪ及びＫの
信号で示す如くt1，t2，t3及びt4，t5，t6とした場
合、静的には暗の時間t1，t2，t3又はt4，t5，t6の
合計値でゲート時間T1又はT2を除した値が判定
値と比較して同じか又は小さい時に巻タバコ束が
不良と判定され、逆に大きい時に正常と判定され
る。しかして、前記バケツト２ｂ内の巻タバコ１
間に発生する間隙の合計値は理論的には一定であ
ると考えられるが、バケツト２ｂの始動時の間隙
と停止時の間隙が重複して発生することがあるた
め、検出される間隙の合計値が実際よりも大きく
なる場合もあり得ることが実験で結果判明した。
従つて、上記暗の時間の合計値でゲート時間を除
した値と判定値との比較に基く検査結果は信頼性
に乏しいものである。
以上の様な試行例の問題点をふまえ、本願出願
人は次の様な実験を行つた。即ち、正常な巻束に
発生するいくつかの間隙による暗の時間と、欠損
状態がある時の暗の時間との間に差異があるかな
いかを測定したものである。その結果は、欠損に
よる暗の時間の最大値が正常な巻束における暗の
時間の最大値よりも常に必ず大きくなることが判
明した。
人は次の様な実験を行つた。即ち、正常な巻束に
発生するいくつかの間隙による暗の時間と、欠損
状態がある時の暗の時間との間に差異があるかな
いかを測定したものである。その結果は、欠損に
よる暗の時間の最大値が正常な巻束における暗の
時間の最大値よりも常に必ず大きくなることが判
明した。
本発明は上記暗の時間の最大値に関する実験結
果に基いてなされたもので、判定値と比較される
値を正確に得られるようにして巻タバコ束の欠損
状態を確実に検出し、正常な状態の巻タバコ束が
誤つて排除されたり、巻タバコ束の挿入送出及び
移送が停止されたりすることのないようにした信
頼性の高い検査装置の提供を目的とする。
果に基いてなされたもので、判定値と比較される
値を正確に得られるようにして巻タバコ束の欠損
状態を確実に検出し、正常な状態の巻タバコ束が
誤つて排除されたり、巻タバコ束の挿入送出及び
移送が停止されたりすることのないようにした信
頼性の高い検査装置の提供を目的とする。
上記目的を達成する本発明の構成は、バケツト
コンベアにおいて所定本数の巻タバコが段積収納
されるバケツトの内幅の通過を示すゲート時間を
測定し、ゲート信号を出力するゲート時間測定装
置と、 前記バケツト内の各段の巻タバコに対向する光
感知器を具備し、且つ各段の巻タバコにおける欠
損部の通過及び隣接した巻タバコ間の間隙の通過
を示す暗の時間を測定し、欠損入力信号を出力す
る暗の時間測定装置と、 前記測定装置で測定した暗の時間の最大値を選
出してその最大値と前記ゲート時間との比率を算
出し、この演算値を検出信号として出力する演算
装置と、 正常状態の暗の時間の最大値と前記ゲート時間
との比率である判定値と前記演算装置で求めた演
算値とを比較して、巻タバコの先落ちやフイルタ
の欠落や本数不足等の欠損状態を判定し、巻タバ
コ束の排除や巻タバコ束の挿入送出や移送の停止
等の信号を出力する比較判定装置とを備えたもの
である。
コンベアにおいて所定本数の巻タバコが段積収納
されるバケツトの内幅の通過を示すゲート時間を
測定し、ゲート信号を出力するゲート時間測定装
置と、 前記バケツト内の各段の巻タバコに対向する光
感知器を具備し、且つ各段の巻タバコにおける欠
損部の通過及び隣接した巻タバコ間の間隙の通過
を示す暗の時間を測定し、欠損入力信号を出力す
る暗の時間測定装置と、 前記測定装置で測定した暗の時間の最大値を選
出してその最大値と前記ゲート時間との比率を算
出し、この演算値を検出信号として出力する演算
装置と、 正常状態の暗の時間の最大値と前記ゲート時間
との比率である判定値と前記演算装置で求めた演
算値とを比較して、巻タバコの先落ちやフイルタ
の欠落や本数不足等の欠損状態を判定し、巻タバ
コ束の排除や巻タバコ束の挿入送出や移送の停止
等の信号を出力する比較判定装置とを備えたもの
である。
以下本発明の実施例を図面により説明する。
本実施例の検査装置は第１図及び第３図に示す
如く、バケツトコンベア２で移送される巻タバコ
束の欠損状態をを検査するもので、ゲート時間測
定装置ａ、暗の時間測定装置ｂ演算装置ｃ、比較
判定装置ｄを備えている。
如く、バケツトコンベア２で移送される巻タバコ
束の欠損状態をを検査するもので、ゲート時間測
定装置ａ、暗の時間測定装置ｂ演算装置ｃ、比較
判定装置ｄを備えている。
バケツトコンベア２はベルト駆動又はチエーン
駆動されるベルト２ａの外周面に、両側面が開放
した箱形のバケツト２ｂを適宜間隔毎に固定した
もので、バケツト２ｂ内に巻タバコ束を収納して
間欠移送する。バケツト２ｂ内への巻タバコ１の
挿入は巻ホツパ３とプツシヤ４とにより行われ
る。即ち、巻ホツパ３にその底部から順に下段１
１７本、中段１m6本、上段１n7本、合計20本の
巻タバコ１を段積みし、且つこの段積みされた巻
タバコ１をプツシヤ４で付勢してバケツト２ｂ内
へ挿入するものである。
駆動されるベルト２ａの外周面に、両側面が開放
した箱形のバケツト２ｂを適宜間隔毎に固定した
もので、バケツト２ｂ内に巻タバコ束を収納して
間欠移送する。バケツト２ｂ内への巻タバコ１の
挿入は巻ホツパ３とプツシヤ４とにより行われ
る。即ち、巻ホツパ３にその底部から順に下段１
１７本、中段１m6本、上段１n7本、合計20本の
巻タバコ１を段積みし、且つこの段積みされた巻
タバコ１をプツシヤ４で付勢してバケツト２ｂ内
へ挿入するものである。
ゲート時間測定装置ａはバケツト２ｂの内幅の
通過を示すゲート時間を測定し、ゲート信号を出
力するもので、ロータリーエンコーダ５を備えて
いる。ロータリーエンコーダ５はバケツト２ｂの
移動量に応じたバケツトコンベア２の駆動軸２ｃ
の回転角度を検出し、該角度を電気的信号即ち第
４図の，，，で示した様なゲート信号に
変換するものである。ロータリーエンコーダ５か
らのゲート信号の出力は5vであり、途中で耐ノ
イズ性強化のために24vに変換され、且つ最終的
に再び5vに変換された後信号データの変換器６
を介して比較判定装置ｄに入力する。即ち、ゲー
ト信号が比較判定装置ｄのメモリから出力される
設定値と一致した時に立上り時の信号５６が比較
判定装置ｄに入力され、同様にして立上り時の信
号５７と比較判定装置ｄに入力されるものであ
る。ここで第４図のの信号における立上り時点
５６から立下り時点５７までの時間即ちゲート時
間Ｔを比較判定装置ｄで基準時間t0によりカウン
トし記憶する。そのカウント数Ｎは次式で表わさ
れる。
通過を示すゲート時間を測定し、ゲート信号を出
力するもので、ロータリーエンコーダ５を備えて
いる。ロータリーエンコーダ５はバケツト２ｂの
移動量に応じたバケツトコンベア２の駆動軸２ｃ
の回転角度を検出し、該角度を電気的信号即ち第
４図の，，，で示した様なゲート信号に
変換するものである。ロータリーエンコーダ５か
らのゲート信号の出力は5vであり、途中で耐ノ
イズ性強化のために24vに変換され、且つ最終的
に再び5vに変換された後信号データの変換器６
を介して比較判定装置ｄに入力する。即ち、ゲー
ト信号が比較判定装置ｄのメモリから出力される
設定値と一致した時に立上り時の信号５６が比較
判定装置ｄに入力され、同様にして立上り時の信
号５７と比較判定装置ｄに入力されるものであ
る。ここで第４図のの信号における立上り時点
５６から立下り時点５７までの時間即ちゲート時
間Ｔを比較判定装置ｄで基準時間t0によりカウン
トし記憶する。そのカウント数Ｎは次式で表わさ
れる。
Ｎ＝Ｔ／t0
前記ゲート時間Ｔには長ゲートと短ゲートの２
種類あつて、第３図に示す様にその各ゲート時間
内のカウント数を信号５８，５９として演算装置
ｃへ送出する。
種類あつて、第３図に示す様にその各ゲート時間
内のカウント数を信号５８，５９として演算装置
ｃへ送出する。
暗の時間測定装置ｂはバケツト２ｂ内の各段１
１，１ｍ，１ｎの巻タバコ１における欠損部の通
過及び隣接した巻タバコ１間の間隙の通過を示す
暗の時間を測定し、欠損入力信号を出力するもの
で、一対の光感知器７を備えている。光感知器７
は第２図に示す如くバケツト２ｂ内における巻タ
バコ１の各段１１，１ｍ，１ｎに対向して投光部
８１，８ｍ，８ｎと受光部即ち光電管９１，９
ｍ，９ｎを設けたものである。投光部８１，８
ｍ，８ｎから発する光は一般光による外乱を避け
るため発振器１０を介して変調光とされ、従つて
各光電管９１，９ｍ，９ｎが均一に反射光を受光
すると第４図Ｖで示した様な変調パルスを出力す
る。即ち、暗の時間測定装置ｂは第４図の最上段
に示した巻タバコ束において斜線部に欠損があり
更にバケツト２ｂの間欠動に伴つて巻タバコ１が
移動し２ケ所の間隙が生ずると、光電管９１，９
ｍ，９ｎからの変調パルスは第４図のの様にな
り、間隙４０，４１，４２が発生し且つ交流増巾
器１３に入つての様に増巾される。そして、間
隙４０，４１，４２はパルス平滑器１４によつて
の様に平滑化され、更に波形整形器１５により
の様な波形とされて出力器１６からの様に増
幅出力され、演算装置ｃに入力する。この演算装
置ｃに入力する出力器１６からの信号が欠損入力
信号であり、該信号におけるＯレベルの時間が
暗の時間t1，t2である。そして、この暗の時間
t1，t2を演算装置ｃで基準時間t0により検査して
カウントし記憶する。尚、Ｏレベルが２回以上あ
る時は加算しないで夫々のカウント値をメモリに
別々に記憶するものである。前記暗の時間t1，t2
内のカウント数N1，N2は次式で表わされる。
１，１ｍ，１ｎの巻タバコ１における欠損部の通
過及び隣接した巻タバコ１間の間隙の通過を示す
暗の時間を測定し、欠損入力信号を出力するもの
で、一対の光感知器７を備えている。光感知器７
は第２図に示す如くバケツト２ｂ内における巻タ
バコ１の各段１１，１ｍ，１ｎに対向して投光部
８１，８ｍ，８ｎと受光部即ち光電管９１，９
ｍ，９ｎを設けたものである。投光部８１，８
ｍ，８ｎから発する光は一般光による外乱を避け
るため発振器１０を介して変調光とされ、従つて
各光電管９１，９ｍ，９ｎが均一に反射光を受光
すると第４図Ｖで示した様な変調パルスを出力す
る。即ち、暗の時間測定装置ｂは第４図の最上段
に示した巻タバコ束において斜線部に欠損があり
更にバケツト２ｂの間欠動に伴つて巻タバコ１が
移動し２ケ所の間隙が生ずると、光電管９１，９
ｍ，９ｎからの変調パルスは第４図のの様にな
り、間隙４０，４１，４２が発生し且つ交流増巾
器１３に入つての様に増巾される。そして、間
隙４０，４１，４２はパルス平滑器１４によつて
の様に平滑化され、更に波形整形器１５により
の様な波形とされて出力器１６からの様に増
幅出力され、演算装置ｃに入力する。この演算装
置ｃに入力する出力器１６からの信号が欠損入力
信号であり、該信号におけるＯレベルの時間が
暗の時間t1，t2である。そして、この暗の時間
t1，t2を演算装置ｃで基準時間t0により検査して
カウントし記憶する。尚、Ｏレベルが２回以上あ
る時は加算しないで夫々のカウント値をメモリに
別々に記憶するものである。前記暗の時間t1，t2
内のカウント数N1，N2は次式で表わされる。
N1＝t1／t0
N2＝t2／t0
演算装置ｃは前記暗の時間測定装置ｂで測定さ
れた暗の時間t1，t2の最大値を前記カウント数
N1，N2の大小比較により選出して、該最大値と
ゲート時間Ｔとの比率を両者のカウント数の除算
により算出し、その演算値を検出信号として出力
するもので、中央処理装置１７を備えている。
れた暗の時間t1，t2の最大値を前記カウント数
N1，N2の大小比較により選出して、該最大値と
ゲート時間Ｔとの比率を両者のカウント数の除算
により算出し、その演算値を検出信号として出力
するもので、中央処理装置１７を備えている。
比較判定装置ｄは演算装置ｃによる演算値と、
予め定められたメモリに記憶されている判定値と
を比較して、巻タバコ束の欠損状態を判定し、巻
タバコ束の排除信号又は巻タバコ束の挿入送出及
び移送の停止信号を出力するもので、中央処理装
置１８を備えている。上記判定値はゲート時間を
正常な巻束において生ずる暗の時間の最大値で除
算し、その除算値に許容率を乗じた値である。
予め定められたメモリに記憶されている判定値と
を比較して、巻タバコ束の欠損状態を判定し、巻
タバコ束の排除信号又は巻タバコ束の挿入送出及
び移送の停止信号を出力するもので、中央処理装
置１８を備えている。上記判定値はゲート時間を
正常な巻束において生ずる暗の時間の最大値で除
算し、その除算値に許容率を乗じた値である。
以上の様な本実施例の検査装置は、第４図に示
した様な巻タバコ束の欠損があつた場合、演算装
置ｃにおいて暗の時間の最大値としてt1が選出さ
れ、このt1とゲート時間Ｔとの比率が夫々各時間
内のカウント数N1，Ｎの比率として次式の用に
算出される。
した様な巻タバコ束の欠損があつた場合、演算装
置ｃにおいて暗の時間の最大値としてt1が選出さ
れ、このt1とゲート時間Ｔとの比率が夫々各時間
内のカウント数N1，Ｎの比率として次式の用に
算出される。
Ｎ／N1＝Ｔ／t1＝Ｘ
そして、この比率即ち演算値Ｘが比較判定装置
ｄ内で判定値Ａと比較され、その比較結果が次式
Ａ＜ＸのようにＸがＡよりも大きければ巻タバコ
束が正常な状態であると判定される。
ｄ内で判定値Ａと比較され、その比較結果が次式
Ａ＜ＸのようにＸがＡよりも大きければ巻タバコ
束が正常な状態であると判定される。
また、比較結果が次式Ａ≧ＸのようにＸがＡよ
りも小さいか又は等しい時には、巻タバコ束の巻
タバコ１に先落ち又はフイルタの欠落があると判
定される。また、先落ちとフイルタの欠落が同時
に発生した時は本数不足と判定される。
りも小さいか又は等しい時には、巻タバコ束の巻
タバコ１に先落ち又はフイルタの欠落があると判
定される。また、先落ちとフイルタの欠落が同時
に発生した時は本数不足と判定される。
この様にして巻タバコ束の欠損状態の判定がな
されると、比較判定装置ｄから排除信号３６又は
停止信号３７が出力され、バケツト２ｂからの巻
タバコ束の排除又はバケツトコンベア２及びプツ
シヤ４の停止などの機械的動作が行なわれる。
されると、比較判定装置ｄから排除信号３６又は
停止信号３７が出力され、バケツト２ｂからの巻
タバコ束の排除又はバケツトコンベア２及びプツ
シヤ４の停止などの機械的動作が行なわれる。
本発明は以上説明した様に、暗の時間の最大値
とゲート時間との比率を算出し、その演算値と判
定値とを比較して巻タバコ束の欠損状態を判定す
るようにしたから、判定値と比較する値を正確に
得ることができ、巻タバコ束の欠損状態の検出が
確実に行われ、正常な状態の巻タバコ束が誤つて
排除されたり、巻タバコ束の挿入送出及び移送が
停止されたりすることがなく、信頼性の高い検査
装置である。
とゲート時間との比率を算出し、その演算値と判
定値とを比較して巻タバコ束の欠損状態を判定す
るようにしたから、判定値と比較する値を正確に
得ることができ、巻タバコ束の欠損状態の検出が
確実に行われ、正常な状態の巻タバコ束が誤つて
排除されたり、巻タバコ束の挿入送出及び移送が
停止されたりすることがなく、信頼性の高い検査
装置である。
第１図は本発明検査装置の一実施例を示す一部
切欠斜視図、第２図は第１図の―線拡大断面
図、第３図は回路図、第４図は信号流れ図、第５
図は従来の感知手段である光電管の波型図、第６
図は試行例の信号流れ図、第７図は同信号タイミ
ングチヤート図である。 尚図中、ａ……ゲート時間測定装置、ｂ……暗
の時間測定装置、ｃ……演算装置、ｄ……比較判
定装置、Ｔ……ゲート時間、t1，t2……暗の時
間、１……巻タバコ、２……バケツトコンベア、
２ｂ……バケツト、７……光感知器、５……ロー
タリーエンコーダ。
切欠斜視図、第２図は第１図の―線拡大断面
図、第３図は回路図、第４図は信号流れ図、第５
図は従来の感知手段である光電管の波型図、第６
図は試行例の信号流れ図、第７図は同信号タイミ
ングチヤート図である。 尚図中、ａ……ゲート時間測定装置、ｂ……暗
の時間測定装置、ｃ……演算装置、ｄ……比較判
定装置、Ｔ……ゲート時間、t1，t2……暗の時
間、１……巻タバコ、２……バケツトコンベア、
２ｂ……バケツト、７……光感知器、５……ロー
タリーエンコーダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ バケツトコンベアにおいて所定本数の巻タバ
コが段積収納されるバケツト内幅の通過を示すゲ
ート時間を測定し、ゲート信号を出力するゲート
時間測定装置と、 前記バケツト内の各段の巻タバコに対向する光
感知器を具備し、且つ各段の巻タバコにおける欠
損部の通過及び隣接した巻タバコ間の間隙の通過
を示す暗の時間を測定し、欠損入力信号を出力す
る暗の時間測定装置と、 前記暗の時間測定装置で測定した暗の時間の最
大値を選出してその最大値と前記ゲート時間との
比率を算出し、この演算値を検出信号として出力
する演算装置と、 正常状態の暗の時間の最大値と前記ゲート時間
との比率である判定値と前記演算装置で求めた演
算値とを比較して、巻タバコの先落ちやフイルタ
の欠落や本数不足等の欠損状態を判定し、巻タバ
コ束の排除や巻タバコ束の挿入送出や移送の停止
等の信号を出力する比較判定装置とを備えてなる
巻タバコ束の検査装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58160941A JPS6049787A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 巻タバコ束の検査装置 |
| US06/644,345 US4644150A (en) | 1983-08-31 | 1984-08-27 | Apparatus for inspecting cigarette bundles |
| DE8484305855T DE3467997D1 (en) | 1983-08-31 | 1984-08-28 | Apparatus for inspecting cigarette bundles |
| EP84305855A EP0136092B1 (en) | 1983-08-31 | 1984-08-28 | Apparatus for inspecting cigarette bundles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58160941A JPS6049787A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 巻タバコ束の検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049787A JPS6049787A (ja) | 1985-03-19 |
| JPS6249035B2 true JPS6249035B2 (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=15725530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58160941A Granted JPS6049787A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 巻タバコ束の検査装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4644150A (ja) |
| EP (1) | EP0136092B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6049787A (ja) |
| DE (1) | DE3467997D1 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3638519A1 (de) * | 1986-11-11 | 1988-05-19 | Focke & Co | Verfahren und vorrichtung zum ueberpruefen/aussondern von zigaretten |
| DE3822520A1 (de) * | 1988-07-04 | 1990-01-18 | Focke & Co | Verfahren und vorrichtung zur ueberpruefung von zigaretten |
| GB8821652D0 (en) * | 1988-09-15 | 1988-10-12 | Molins Plc | Cigarette segregating apparatus |
| IT1233298B (it) * | 1989-01-13 | 1992-03-26 | Gd Spa | Sistema per il controllo di estremita' di gruppi di sigarette |
| US5223915A (en) * | 1989-01-13 | 1993-06-29 | G.D. Societa' Per Azioni | Cigarette end group inspection system |
| FR2643721B1 (fr) * | 1989-02-28 | 1991-06-28 | Aerospatiale | Systeme pour verifier le branchement d'extremites de conducteurs dans un connecteur, et installation automatique de branchement equipee dudit systeme |
| US5085510A (en) * | 1990-08-28 | 1992-02-04 | Pfizer Inc. | Pharmaceutical tablet vision inspection system |
| US5235649A (en) * | 1991-06-13 | 1993-08-10 | Videk Corporation | Cigarette inspection method |
| JPH07135951A (ja) * | 1993-11-16 | 1995-05-30 | Japan Tobacco Inc | フィルタシガレットの吸口面検査装置 |
| DE19642793A1 (de) * | 1996-10-17 | 1998-04-23 | Topack Verpacktech Gmbh | Verfahren und Anordnung zum Prüfen von Zigaretten in definierten Zigarettenformationen |
| DE19753333A1 (de) * | 1997-12-02 | 1999-06-10 | Focke & Co | Verfahren zur Kontrolle der Vollzähligkeit von Zigarettengruppen und der Befüllung der Zigaretten |
| DE19817824A1 (de) * | 1998-04-21 | 1999-10-28 | Focke & Co | Vorrichtung zum Prüfen von Einheiten aus mehreren Einzelgegenständen, Materiallagen oder dergleichen |
| US6169600B1 (en) | 1998-11-20 | 2001-01-02 | Acuity Imaging, Llc | Cylindrical object surface inspection system |
| US6264591B1 (en) * | 1999-07-27 | 2001-07-24 | Philip Morris Incorporated | Plug combiner inspection system and method |
| ITBO20000657A1 (it) * | 2000-11-14 | 2002-05-14 | Gd Spa | Metodo e dispositivo per lo scarto di prodotti |
| US6384359B1 (en) * | 2000-12-15 | 2002-05-07 | Philip Morris Incorporated | Inspection system |
| EP2617300B1 (en) * | 2010-09-14 | 2019-05-08 | Japan Tobacco, Inc. | Cigarette inspection method |
| CN102000670B (zh) * | 2010-10-22 | 2013-08-07 | 姜新荣 | 一种密集式循环分拣***及其密集式循环分拣方法 |
| CN103519345B (zh) * | 2013-11-01 | 2016-01-13 | 南京大树智能科技股份有限公司 | 自主动力单烟支空头检测装置 |
| ITUB20155646A1 (it) * | 2015-11-18 | 2017-05-18 | Gd Spa | Metodo di ispezione di un elemento allungato. |
| WO2017221126A2 (en) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | G.D. S.P.A. | A transferring and inspecting unit of a group of elongated elements |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4266674A (en) * | 1979-02-07 | 1981-05-12 | Richard Equipment Company, Inc. | Optoelectronic device for automatically inspecting a group of cigarettes or the like |
| US4259571A (en) * | 1979-05-25 | 1981-03-31 | The Mead Corporation | Apparatus and method for container recognition |
| IT1145039B (it) * | 1981-03-06 | 1986-11-05 | Gd Spa | Dispositivo di trasferimento e controllo di gruppi di sigarette |
| US4486098A (en) * | 1982-02-23 | 1984-12-04 | Hauni-Werke Korber & Co. Kg | Method and apparatus for testing the ends of cigarettes or the like |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP58160941A patent/JPS6049787A/ja active Granted
-
1984
- 1984-08-27 US US06/644,345 patent/US4644150A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-08-28 DE DE8484305855T patent/DE3467997D1/de not_active Expired
- 1984-08-28 EP EP84305855A patent/EP0136092B1/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0136092A1 (en) | 1985-04-03 |
| JPS6049787A (ja) | 1985-03-19 |
| US4644150A (en) | 1987-02-17 |
| EP0136092B1 (en) | 1987-12-09 |
| DE3467997D1 (en) | 1988-01-21 |
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