JPH02108185A - 紙葉類鑑別装置 - Google Patents

紙葉類鑑別装置

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JPH02108185A
JPH02108185A JP63260386A JP26038688A JPH02108185A JP H02108185 A JPH02108185 A JP H02108185A JP 63260386 A JP63260386 A JP 63260386A JP 26038688 A JP26038688 A JP 26038688A JP H02108185 A JPH02108185 A JP H02108185A
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滝澤 家信
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、自動入出金機や自動販売機等に挿入される紙
幣を鑑別したり、あるいは、紙幣に類似する紙葉類の鑑
別を行う紙葉類鑑別装置に関する。
[従来の技術] 例えば、自動入出金機や自動販売機等おいては、これら
の紙幣投入部に紙幣が投入されると、この紙幣の金種(
千円札、五千円札、−万円孔等の紙幣の種類)、もしく
は、紙幣の真偽を判定するための処理が行われる。
この紙幣の金種の判定及び真偽の判定を行う装置として
紙幣鑑別装置が用いられる。
この紙幣鑑別装置は、投入された紙幣に光を照射しなと
き該紙幣の模様や図形に対応して生ずる反射光や透過光
などの光学的パターンを検出したり、あるいは、紙幣印
刷に用いられたインク等に残留する磁気による磁気的パ
ターンを検出し、これをあらかじめ設定された基準のパ
ターンと比較してその類似度から、あるいは、この類似
度と紙幣の外径寸法の検出結果とを組み合わせて鑑別を
行っていた。
この場合、前記光学的パターンを検出するためのパター
ン検出手段としては、LED、ホトダイオードもしくは
ホトトランジスタ等が用いられ、また、磁気的パターン
を検出するためには磁気ヘッド等が用いられている。
ところで、これらLED、ホトダイオードもしくはホト
トランジスタ等の光電変換素子、あるいは、磁気ヘッド
等の磁電変換素子は、出力が温度に依存して変化する。
それゆえ、これを防ぐため、従来からこれらの温度補正
を行うため温度補正回路が用いられていた。
第2図は、光電変換素子としてLEDを用い、これに温
度補正を施した従来の紙幣鑑別装置を示すブロック図で
ある。
第2図において、符号5a、・・・、5aは紙幣に光を
照射するためのLEDであり、駆動回路7によって駆動
される。この場合、この駆動回路7は、補正回路7によ
って温度補正を施されて前記各LEDを駆動する。この
補正回路7は温度センサ6によって検出される紙幣鑑別
装置内の温度に対応した出力を前記駆動回路7に送出し
てこれに温度補正を加える。
また、符号5b、−,5bは、前記LED5a。
・・・、5aからの光の紙幣による反射光を検出するた
めのホトダイオードである。なお、これらホトダイオー
ド5b、・・・、5bと前記LED5a、・・・5aと
は紙幣の光学的パターンを検出するパターン検出手段た
る反射光検出器5を構成する。前記ホトダイオード5b
、・・・、5bの出力部は増幅回路9.・・・、9の入
力部に接続されている。この増幅回路9.・・・、9は
、前記紙幣の表面の図形や模様の濃淡に対応して出力さ
れる前記ホトダイオード5b、・・・、5bの光電流(
紙幣のパターンに対応する信号)を所定の電圧まで増幅
してその出力をマルチプレクサ10に送出する。
前記マルチプレクサ10は前記増幅回路9.・・・9か
ら送出される信号を入力してそのうちの1つの信号を選
択してA/Dコンバータ11のアナログ入力部に送出す
る。
前記A/Dコンバータ11は、前記マルチプレクサ10
から送出されたアナログ信号を入力し、これをディジタ
ル信号に変換してデータ・バスDBに送出する。
前記データ・バスDBにはCPU12、リード・ライト
・メモリ13及び基準値メモリ14がそれぞれ接続され
ている。
前記CPU12は、前記A/Dコンバータ11から送出
されたディジタル信号(パターン信号)を読み込んで前
記リード・ライト・メモリ13に記憶させるとともに、
この読み込まれたディジタル信号を前記基準値メモリ1
4内に記憶されである基準値(基準パターン信号)と比
較して該基準値との類似度を判定し、その結果に基づい
て紙幣の鑑別を行っている。
第3図は、上述の紙幣鑑別装置に用いられているLED
5aの温度特性(温度補正をしない場合の特性)を示す
グラフである。
なお、図中、縦軸がLED5aの光出力(IO>、横軸
がLED5aの周囲温度(紙幣鑑別装置内温度) (T
)である。
このグラフから明らかなように、温度Tよにおける光出
力値と、温度T2における光出力値とでは大きく異なっ
ている。
また、第4図は、前記第3図に示される温度特性を有す
るLED5aを用いて紙幣に光を照射してその反射光の
強度を観測した反射光の読取り例(温度補正をしない場
合における)を示すグラフである。なお、図において、
縦軸が反射光強度(IR)、横軸が紙幣の走査方向にお
ける位置(X)である。
また、図中、曲線aが温度T1における読取り例を、曲
線すが温度T2における読取り例をそれぞれ示すもので
ある。
前記グラフから明らかなように、同一のLED5aを用
いても、その温度が異なることにより、読取り値が著し
く異なってしまうことがわかる。
そこで、前記第2図に示されるように、従来は、前記L
ED5aを駆動する駆動回路7に補正回路8によって温
度補正を加え、これにより、前記LED5aの温度特性
を補償しようとしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前記従来の装置に採用されている温度補償の
方法は、温度補正を施すべきLED、ホトダイオード、
ホトトランジスター等の光電変換素子、あるいは、磁気
ヘッド等の磁電変換素子に。
温度特性のバラツキが少ないことを前提としている。し
たがって、これらの素子間で温度特性のバラツキが大き
い場合には、この方法による温度補償は有効でなくなる
以下、この事情を説明する。
第5図は、同一機種の異なる3台の紙幣鑑別装置の同一
箇所に使用されているLEDの温度特性の例を示すグラ
フである。なお、この図における縦軸及び横軸は前記第
3図における場合と同じである。また、図において、曲
線A、B、Cが各装置の同一箇所に使用されているLE
Dの温度特性を示す曲線であり、温度T0における光出
力を1として相対値で示しである。
このような特性を示す場合に、例えば、曲線Bを示すL
EDを基準にして、このLEDの温度特性を補償するよ
うに前記補正回路を設定すると、このLEDと他の曲線
A、Cを示すLEDとの温度特性が大巾に異なっている
なめに、前記他の曲線A、Cを示すLEDの温度補償が
できない。すなわち、第6図は、この様子を示すグラフ
であり、前記曲線Bを示す温度特性を示すLEDに温度
補正を加えてこの図における曲線B1で示される温度特
性を示すようにすると、他のLEDは、必然的に鎖国に
おける曲線A1.Ctで示される温度特性を示すことに
なる。
このような温度補償を施した各紙幣鑑別装置におけるL
EDによって同一の紙幣に光を照射してその図形や模様
の濃淡に対応して変化する反射光を読み収ると、その反
射光の強度分布は、第7図に示される曲線A2 、B2
 、C2で表されるようになる。
すなわち、上記グラフから明らかなように、同一の紙幣
の同じ図形もしくは模様についての反射光強度の分布曲
線が、装置が異なる毎に異なってしまい、装置毎に鑑別
結果が異なってしまうおそれもでてくる。
以上の説明は、LED5aに温度補償を施した場合であ
るが、この種の紙幣鑑別装置に使用される他のセンサ、
例えば、ホトダイード、ホトトランジスタと等の光電素
子、あるいは、磁気ヘッド等の磁電変換素子等に、前記
と同様の温度補償をを施す場合も事情は同じであり、さ
らには、紙幣鑑別装置に限らず、紙幣鑑別装置に類似す
る他の紙葉類鑑別装置においても同様である。
このように、従来の紙葉類鑑別装置に採用されている温
度補償の方法では、使用するLED等の光電素子、ある
いは、磁気ヘッド等の磁電素子にバラツキあると、安定
した紙葉類の鑑別を行うという観点から不安要素が残る
ものであった。
また、この種の紙葉類鑑別装置は、上述のようなLED
等のパターン検出手段を構成する素子の温度特性による
誤差要因の外に、これら素子の経年変化あるいはこれら
素子に付着する埃等による誤差要因も考えられるが、従
来の紙葉類鑑別装置ではこれら温度特性以外の誤差要因
については何等考慮されていなかった。
本発明の目的は、上述のパターン検出手段を構成する素
子として、仮に、温度特性のバラツキの大きいものを用
いてもこれに正しい補正を施すことができ、同時に、温
度特性以外の他の誤差要因による特性変化についても補
正ができるようにした紙葉類鑑別装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明にかがる紙葉類鑑別装置は、要するに、紙葉類の
模様や図形等のパターンを検出するパターン検出手段に
よって得られるパターン信号と、あらかじめ設定された
基準パターン信号とに基づいて、前記パターン検出手段
毎に所定の温度幅毎のパターン補正値を求めておき、 次に、前記パターン検出手段によって鑑別対象なる紙葉
類のパターン信号を求め、 この得られたパターン信号を前記パターン補正値を用い
て補正して補正パターン信号を求め、次いで、この補正
パターン信号と前記基準パターン信号とを比較してこの
比較結果から前記鑑別対象なる紙葉類の鑑別を行うよう
にした構成を有するもので、 これにより、パターン検出手段の温度特性その他の要因
によるパターン検出誤差を各パターン検出手段毎に補正
することを可能にし、その結果、パターン検出手段に大
きな特性のバラツキがある場合でも適切な補正を行うこ
とを可能にしたものであって、具体的には以下の各構成
を有する。
(1)紙葉類の光学的あるいは磁気的特徴を検出して該
紙葉類を鑑別する紙葉類鑑別装置において、前記紙葉類
の光学的あるいは磁気的特徴を表す光学的あるいは磁気
的パターンに対応するパターン信号を得るパターン検出
手段と、 前記紙葉類鑑別装置内の温度を検出する温度検出手段と
、 前記光学的あるいは磁気的検出手段に対応して紙葉類の
鑑別内容毎に設定された紙葉類の基準パターン信号を記
憶する基準パターン信号記憶手段と、 前記基準パターン信号記憶手段に記憶されている基準パ
ターン信号と、各温度において前記光学的あるいは磁気
的検手段によって検出されるパターン信号とに基づいて
あらかじめ前記各パターン検出手段毎に設定された各温
度毎のパターン補正値を記憶するパターン補正値記憶手
段と、前記パターン補正値記憶手段に記憶されているパ
ターン補正値の中から前記温度検出手段で検出された温
度に対応する温度におけるパターン補正値を選択してこ
の選択したパターン補正値を用いて前記パターン検出手
段で検出されたパターン信号に補正を施す演算を行って
補正パターン信号を得る演算手段と、 前記演算手段によって得られた補正パターン信号と、前
記基準パターン信号記憶手段に記憶されている基準パタ
ーン信号とを比較して紙葉類の判別を行う判別手段とを
備えた構成。
(2)前記構成(1)に加えて、 前記温度検出手段によって検出された温度において、こ
れまでに鑑別した紙葉類の累積枚数をカウントするカウ
ンタと、 前記紙葉類の判別手段によって紙葉類の判別を行った後
に、前記パターン検出手段で検出されたパターン信号の
積分値と前記基準パターン信号の積分値とを求めるとと
もにこれら積分値の比の値を求め、この比の値及び前記
カウンタのカウント数並びに前記パターン補正値記憶手
段に記憶されているパターン補正値を用いてパターン補
正値の累積的平均をとってそれを新たなパターン補正値
とするパターン補正値の修正演算を行う演算手段を備え
た構成。
[作用] 前記構成(1)において、前記パターン検出手段によっ
て得られたパターン信号は、該パターン検出手段の温度
特性等の誤差要因を含んだものであるが、これは、前記
パターン補正値を用いた補正演算によって補正されて補
正パターン信号が得られる。そしてこの補正パターン信
号が、前記基準パターン信号記憶手段に記憶されている
基準パターン信号と比較されて、紙葉類の正しい判別が
行われる。
この場合、前記パターン補正値は、基準パターン信号を
基準にして個々のパターン検出手段毎に設定されており
、したがって、このパターン補正値を用いて得られた補
正パターン信号は各パターン検出手段の特性に応じて正
しく補正された値である。それゆえ、仮に、パターン検
出手段が複数あって、これらの特性が互いに著しく異な
っている場合であっても、各々に適切な補正が行われ、
したがって、このような場合でも誤差が大きくなるよう
なことはない。
また、前記パターン補正値は各温度毎に区分された補正
値ではあるが、温度特性のみの補正値ではなく、温度特
性は勿論のこと、他の要因による特性変化、例えば、前
記パターン検出手段の感度の経時変化や該パターン検出
手段の表面に付着する異物等による感度変化等も全て含
んだ補正値であるから、温度補正のみをした場合に比較
して、さらに、正確な補正を行うことが可能である。
また、前記構成(2)によれば、前記パターン補正値は
、鑑別時点におけるパターン検出手段の特性と、それま
でに鑑別した際に用いられた補正値とを加味して、累積
的平均をとることによって鑑別の毎に修正され、次の鑑
別のときにはこの修正された新しい値が用いられること
から、この補正値自体が時間とともに不適切なものとな
るおそれがない。
「実施例] 第1図は本発明の一実施例にかかる紙幣鑑別装置を示す
ブロック図であり、第8図は第1図に示される紙幣鑑別
装置のセンサ配置を示す斜視図である。なお、これらの
図に示される紙幣鑑別装置は、前記第2図に示される従
来例とその構成の大部分が共通している。そこで、共通
の部分には共通の符号を付してその詳細な説明は省略し
、以下の説明では、主に本実施例の特徴部分について詳
細に説明する。
第8図において、符号1は紙幣搬送装置であり、該紙幣
搬送装置1は挿入された紙幣2を図中矢印で示される搬
送方向に搬送する。
前記紙幣搬送装置1の図中手前側の紙幣挿入部には紙幣
が挿入されたか否かを検知する紙幣検知器3が設けられ
ている。この紙幣検知器3は、LED等の光源3aと、
この光源3aからの光を搬送装置1を挾んで検出するホ
トダイオード等の受光センサ3bからなっており、前記
光源3aからの光が紙幣によって遮断されて前記光セン
サ3bに達する光量が弱まったことを検出して紙幣が投
入されたことを検出し、その検出信号をデータ・バスD
Bに送るものである。
前記紙幣検知器3から前記紙幣搬送方向に少し離れた位
置には、前記紙幣搬送方向と直交する方向に並べられた
1対の磁気センサ4,4が設けられている。これら磁気
センサ4.4は紙幣2の磁気の濃淡を検出して紙幣の磁
気的パターンを検出する素子、例えば、磁気ヘッドから
構成されている。
また、これら磁気センサ4,4から、さらに搬送方向に
離れた位置には、前記紙幣搬送方向と直交する方向にほ
ぼ一列に配置された4つの反射光検出器5.・・・、5
が設けられている。
これら反射光検出器5.・・・、5は、紙幣の模様もし
くは図形に対応した光学的パターンを検出するパターン
検出手段を構成するもので、各々、前記搬送袋M1に向
けて光を照射する光源を構成するLED5aと、このL
ED5aから射出された光が、前記搬送装置1によって
搬送される紙幣にによって反射されて生ずる反射光を検
出するように、所定の間隔をおいて設けられた受光セン
サとしてのホトダイオード5bとの対で構成されている
さらに、前記反射光検出器5.・・・、5(パターン検
出手段)のいずれかの近傍には、これら反射光検出器5
の周囲温度を検出する温度検出器6(紙幣鑑別装置内の
温度を検出する温度検出手段)が設けられている。
なお、本実施例は、説明を[41にするために前記反射
光検出器5に対してだけ補正を施す場合の例をかかげで
ある。しかし、本実施例とほぼ同様にして前記磁気セン
サ4に対しても補正を施してもよいことは勿論である。
さて、本実施例と前記第2図に示される従来例との主な
相違点は以下の通りである。
第1に、前記従来例では、LED5a、・・・。
5aを駆動する駆動回路7に補正回路8が接続されてい
るのに対し、本実施例では、前記補正回路8の代わりに
、温度検出器6で検出された温度信号を所定のアナログ
信号にする温度検出回路16が用いられ、該温度検出回
路16の出力部がA/Dコンバータ17の入力部に接続
されているとともに、このA/Dコンバータ17の出力
部がデータ・バスDBに接続されている点である。
第2に、前記データ・バスDBには、新たにパターン補
正値記憶手段を構成する不揮発性メモリ15が接続され
ている点である。この不揮発性メモリ15は、あらかじ
め、後述する方法で、前記LED5a、−=、5a及び
ホトダイオード5b。
・・・、5bの各対毎に、かつ、所定の温度幅(すなわ
ち、tJ <t≦t J+1で表される温度幅。ただし
、t」及びt J+1はあらかじめ設定された温度であ
り、j=1.2,3.・・・とする)毎に設定したパタ
ーン補正値CIを格納しであるものである。
第3に、前記CPU12には、以下に詳述するように、
前記A/Dコンバータ17によってディジタル化された
前記温度検出回路16から送出されるデータと、前記不
揮発性メモリ15に格納されているデータとを取り入れ
て前記各増幅回路9からマルチプレクサ10及びA/D
コンバータ11を通じて送出される紙幣の反射光強度の
各データ(パターン信号)に補正を加える手順その他必
要な手順が組み込まれている点である。
第4に、前記データ・バスDBには、前記CPU12の
指令に基づいて前記紙幣検知器3によって検知した紙幣
の通過枚数をカウントするカウンタ30が接続されてい
ることである。
以下、本実施例についてその動作を含めてさらに詳細に
説明する。なお、以下の説明において、各動作は、前記
CPU12の指令に基づいて行われるものである。
本実施例の紙幣鑑別装置では、紙幣が挿入されると、ま
ず、紙幣の金種(千円札、五千円札、−万円孔等の種類
)とその挿入方向く紙幣鑑別装置に挿入された紙幣の前
後方向、あるいは、表裏等によって定められる紙幣の挿
入方向。) (以下、金種・方向と略称する。)゛を判
別する動作を行い、次いで、前記パターン補正値Cノを
修正する動作を行って1サイクルの動作を終了し、紙幣
が挿入される毎にこのサイクルを繰り返すものである。
第8図は、本実施例の紙幣の金種・方向を判別する動作
を示すフローチャートである。
以下、第9図並びに前記第1図及び第8図を参照にしな
がら紙幣の金種・方向を判別する動作について詳述する
まず、紙幣鑑別装置を紙幣鑑別動作を行う状態に設定す
ると、CPU12は第3図におけるステップ301の始
めの状態になり、ただちに次のステップ302に進む。
この状態で、第8図に示されるように、紙幣2が搬送装
置1によって図中矢印で示される方向に搬送されると、
前記紙幣検知器3が紙幣を検知し、この検知信号がCP
U12に送出される。ステップ302では、この検知信
号の有無が判断され、検知信号を受けなときは次のステ
ップ303に進み、一方、検知信号がないときには、前
記ステップ301に戻る。
ステップ303では、前記A/Dコンバータ17から送
られるその時点の温度のディジタル値(1)を前記リー
ド・ライト・メモリ13に記憶させる。このステップが
終了すると次の304のステップに進む。
この間、紙幣2はさらに搬送され、反射光検出器5.・
・・、5(パターン検出手段)の部位に至る。
これら反射光検出器5.・・・、5は、それぞれ前記紙
幣2の図形や模様の濃淡に対応した反射光を検出し、そ
の出力を前記増幅回路9.・・・、9に送出する。これ
ら増幅回路9.・・・、9は入力した前記反射光検出器
5.・・・、5の信号を所定の電圧まで増幅し、前記マ
ルチプレクサ10に送る。このマルチプレクサ10は前
記各増幅器9.・・・、9から送られた信号をサイクリ
ックに選択し、時系列的に多重化してこれを前記A/D
コンバータ11に送る。このA/Dコンバータ11は入
力されたアナログ信号を所定の周期でディジタル値Dt
 (パターン信号を構成する。なお、i=1.2.3゜
・・・、nであってサンプルタイミングを示す。ただし
、nはサンプル数である。)に変換する。なお、前記選
択の周期及びディジタル値への変換周期は前記紙幣2の
搬送速度やその後の演算能力等によって適切な値に設定
される。
ステ・ンブ304では、このディジタル値D+(パター
ン信号)を読み込んで前記データバスDBを通じてリー
ド・ライト・メモリ13(パターン信号記憶手段を構成
する)に送って記憶させる。
第10図は、このようにして前記リード・ライト・メモ
リ13に記憶されたデータDIの例を示す図であり、図
中実線aで示される曲線が前記データD1を示すもので
ある。なお、図中、縦軸dがデータの大きさ(相対値)
であり、横軸iがサンプルタイミングである。
前記ステップ304が終了すると、次にステップ305
に進む。このステップ305では前記不揮発性メモリ1
3にあらかじめ格納されているパターン補正値Cjを選
択して読みだす。次いで、ステップ306に進んで、下
記の(1〉式に示されるように、前記ステップ305で
読み出されたパターン補正値C4に、該CJに対応する
データDIをそれぞれ乗じて補正データElを演算し、
この演算結果を前記リード・ライト・メモリ13に記憶
する。
Ei”D+ XCJ・・・・・・(1)こうして記憶さ
れた補正データEIの例を第10図に点線の曲線すとし
て示す。
前記、ステップ306が終了すると、次にステップ30
7に進む。このステップ307では、前記基準値メモリ
14(基準パターン信号記憶手段)に、金種・方向毎に
あらかじめ設定されて格納されている基準値Rzn、d
>(基準パターン信号を構成する。ただし、kは金種、
dは方向を示す)を読み出し、これに対する前記補正デ
ータEIの二乗誤差ε(k、 d)を下記(2)式に表
される演算を行って金種・方向毎に求める。
ε。、d、=梵(Rz<k、a+  E+ )’・・・
(2);畠! 前記、ステップ307が終了すると、次にステップ30
8に進む。このステップ308では、前記求めたε(k
、 d)のうち最小の値をとるε(k、 d)(これを
、!1ε(k、 d) とする)を求める。
前記、ステップ308が終了すると、次にステップ30
9に進む。このステップ309では前記求めた。1゜ε
(k、 d)と、あらかじめ設定された限界値εgと比
較して1..1fiε(k、d) <ε虐であるときは
ステップ311に進み、そうでないときはステップ31
0に進む。
ステップ310は、前記ステップ309で、ml。ε(
k、 d)≧ε1と判断された場合であり、この場合は
、二乗誤差ε(k、 d)が限界値ε虐以下の値をとる
に、dの組み合わせが1つもないということであるから
、判別不可能として、図示しない上位の装置(例えば、
紙幣を金種毎に方向を揃えて区分けする装置等)にその
結果を出力してステップ313に進み、一連の動作を終
了する。
一方、ステップ311は、前記ステップ309で、1.
ε(i、dl <ε、と判断された場合であるが、この
場合、ε(k、 dlがあらがじめ設定された限界値ε
1以下の値をとるに、dの組み合わせがただ1つのとき
、そのに、dの組み合わせを前記紙幣2の金種・方向で
あると判別し、また、ε。、d)があらがじめ設定され
た限界値ε1以下の値をとるに、dの組み合わせが複数
ある場合は、前記二乗誤差ε(k、 d)の値が一番小
さなに、dの組み合わせを前記紙幣2の金種・方向であ
ると判別して、それぞれ、図示しない上位の装置にその
結果を出力する。
前記ステップ311が終了すると、次に、ステップ31
2に進む。このステップ312では、下記(3)式で表
されるように、前記不揮発性メモリ15に記憶されてい
る温度幅毎に設けられた通過枚数カウンタにカウントさ
れているカウント数PJに1を加える演算を行い、その
結果を再び不揮発性メモリ15に記憶し、次いで、ステ
ップ313に進んで一連の動作を終了する。
P t = P j+ 1・・・(3)このようにして
、金種・方向の判別動作が終了すると、次に、パターン
補正値C」の修正演算の動作が行われる。
第11図は、前記CJの修正演算動作を示すフローチャ
ートである。
第11図において、前記金種・方向判別動作が終了する
と、ステップ501の始めの状態に移行し、ただちに次
のステップ502に進む。
このステップ502では、下記の(4)式で表されるよ
うに、温度tにおける前記データDsの積分値Iが求め
られる。
■=尽DI・・・(4) このステップ502が終了すると、次にステップ503
に進む。このステップ503では、金種・方向毎にあら
かじめ前記基準値メモリ14に記憶されている前記基準
値R+<k、d〉の積分値である積分基準値J <*、
 d)を前記基準値メモリ14から読み出して下記(5
)式により、このJ(m、d> と前記ステップ502
で求めたIとの比Kを求める。
K = J <*、 d)/ I耶−■(5)なお、前
記J (k、 d)は、下記(6)式によってあらかじ
め算出されて前記基準値メモリ14に記憶されている。
J(k、d>=ΣR1(k、d)・・・(6)llt 前記ステップ503が終了すると、次に、ステップ50
4に進む。このステップ504では、前記ステップ50
3で求めたK、前記紙幣通過枚数カウンタのカウント数
PJ及びこの判別動作より1つ手前の判別動作の際に求
められているC」の値を用いて、下記の(7)式によっ
てKの累積平均を求めることにより、CIの修正値C′
」を求めてその結果を新たなCI値として前記不揮発性
メモリ15に記憶させる。
CJ = (CJ X (PJ   1 ) +K) 
/PJ・・・(7) このステップ504が終了すると、次のステップ505
に進んでCJの修正動作を終了する。
そして、次の紙幣が挿入されると、再び前記金種・方向
判別動作を開始し、前記と同様の動作を行い、紙幣が挿
入される毎にこれを繰り返す。
この場合、最初に紙幣が挿入された際に用いるC4の値
は、初期値としてあらかじめ前記不揮発性メモリ15に
記憶しておく。この初期値は、例えば、金種・方向が既
知の紙幣について、各温度しにおけるデータD、の積分
値工と、その金種・方向における基準値Rs nc、 
d>を積分した積分基準値J <k、 a) とを求め
、下記(8)式で表されるようにこれらの比をとって、
この比の値をCjの初期値としてもよいし、あるいは、
実験的に求めてもよい。
CJ(初剛値> = J  <k、 d>  / r 
・・・ (8)この初期値は、次から紙幣が挿入される
毎に前記修正動作によって修正を加えられていき、より
適切な値に修正されていく。
以上、詳述した一実施例によれば、前記反射光検出器5
.・・・、5の特性を、基準値J(+c、d)を基準に
して個々に補正していることから、仮に、反射光検出器
5.・・・、5の特性が互いに大きく異なっている場合
であっても、各々適切な補正が行われ、したがって、こ
のような場合でも誤差が大きくなるようなことはない。
また、前記パターン補正値C」は各温度毎に区分された
補正値ではあるが、温度特性のみの補正値ではなく、温
度特性は勿論のこと、他の要因による特性変化、例えば
、反射光検出器5の感度の経時変化や該反射光検出器5
を構成するLED5a及びホトダイオード5bの表面に
付着する異物等による感度変化等も全て含んだ補正値で
あるから、温度補正のみを行った場合に比較して、さら
に、正確な補正を行うことが可能である。
さらに、前記補正値C」は、固定したものでなく、鑑別
時点における特性と、それまでに鑑別した際に用いられ
た補正値とを加味して、累積的平均をとることによって
鑑別の毎に修正した値を用いていることから、常に正し
い補正値であり、したがって、この補正値自体が時間と
ともに不適切なものとなるおそれがない。
なお、前記一実施例では、前記金種・方向を判別する動
作及びパターン補正値の修正動作を全て前記CPU12
に組み込んだ手順によって行う例をかかげたが、本発明
は、これに限られることなく、例えば、乗算型D/Aコ
ンバータやディジタル乗算回路等を用いて前記各動作の
一部をこれらの回路によって処理するようにしてもよい
。これによれば、全ての動作を前記CPU12で行なわ
せる場合に比較して紙幣の判別処理をより高速化するこ
とが可能になる。
また、前記一実施例では、紙幣に光を照射してその反射
光を検出することにより紙幣の光学的パターンを検出す
る場合におけるパターン検出手段に補正を施す例をかか
げたが、本発明はこれに限られるものではなく、他の光
学的パターン検出手段、例えば、透過光を利用したもの
、あるいは、光学的パターン検出手段以外のパターン検
出手段、例えば磁気的パターン検出手段等にも適用でき
る。
さらに、前記一実施例では、本発明を紙幣鑑別装置に適
用した例をかかげたが、紙幣以外の紙葉類、例えば、証
券等を鑑別する装置にも適用できる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明にかがる紙葉類鑑別装置は
、要するに、紙葉類の模様や図形等のパターンを検出す
るパターン検出手段によって得られるパターン信号と、
あらかじめ設定された基準パターン信号とに基づいて、
前記パターン検出手段毎に所定の温度幅毎のパターン補
正値を求めておき、 次に、前記パターン検出手段によって鑑別対象なる紙葉
類のパターン信号を求め、 この得られたパターン信号を前記パターン補正値を用い
て補正して補正パターン信号を求め、次いで、この補正
パターン信号と前記基準パターン信号と比較してその比
較結果から前記鑑別対象なる紙葉類の鑑別を行うように
した構成を有するもので、 これにより、パターン検出手段の温度特性その他の要因
によるパターン検出誤差を各パターン検出手段毎に補正
することを可能にし、その結果、パターン検出手段に大
きな特性のバラツキがある場合でも適切な補正を行うこ
とを可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる紙幣鑑別装置を示す
ブロック図、第2図は従来の紙幣鑑別装置を示すブロッ
ク図、第3図は第2図に示される従来の紙幣鑑別装置に
用いられているLED5aの温度特性(温度補正をしな
い場合の特性)を示すグラフ、第4図は前記第3図に示
される温度特性を有するLED5aを用いて紙幣に光を
照射してその反射光の強度を観測した反射光の読取り例
(温度補正をしない場合における)を示すグラフ、第5
図は従来の紙幣鑑別装置において同一機種の異なる3台
の紙幣鑑別装置の同一箇所に使用されているLEDの温
度特性の例を示すグラフ、第6図は第5図における曲線
Bを示すLEDを基準にして温度補償を施した場合の様
子を示すグラフ、第7図は第6図に示されるような温度
補償を施した各紙幣鑑別装置におけるLEDによって同
一の紙幣に光を照射してその図形や模様の濃淡に対応し
て変化する反射光を読み取った場合の反射光の強度分布
曲線を示すグラフ、第8図は第1図に示される紙幣鑑別
装置のセンサ配置を示す斜視図、第9図は第1図に示さ
れる一実施例の紙幣の金種・方向を判別する動作を示す
フローチャート、第10図は第1図におけるリード・ラ
イト・メモリ13に記憶されたデータDlの例を示す図
、第11図はパターン補正値CJの修正演算動作を示す
フローチャートである。 5・・・パターン検出手段を構成する反射光検出器、6
.16・・・温度検出手段を構成する温度センサ及び温
度検出回路、12・・・補正パターン信号を得る演算装
置及び紙葉類の判別を行う判別手段並びにパターン補正
値の修正演算を行う演算手段を構成するCPU、14・
・・基準パターン信号記憶手段を構成する基準値メモリ
、15・・・パターン補正値記憶手段を構成する不揮発
性メモリ、30・・・紙葉類の累積鑑別枚数をカウント
するカウンタ。 代理人 鈴 木    敏 明、や11.′、、、、I
σ1−ノ LFDの温度特性を示すり゛う7 第3図 第4図 上田R 来田R 温度補正後の反射光強度分布を示すり゛ラフ第7図 金種・方向判別動作の7n−fr) 第9図 号ン7°ルータイミンク゛ 読取りテ゛−夕の例を示すり゛う7 第1o図 Cjの修正動作のフa−fr) 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙葉類の光学的あるいは磁気的特徴を検出して該
    紙葉類を鑑別する紙葉類鑑別装置において、前記紙葉類
    の光学的あるいは磁気的特徴を表す光学的あるいは磁気
    的パターンに対応するパターン信号を得るパターン検出
    手段と、 前記紙葉類鑑別装置内の温度を検出する温度検出手段と
    、 前記光学的あるいは磁気的検出手段に対応して紙葉類の
    鑑別内容毎に設定された紙葉類の基準パターン信号を記
    憶する基準パターン信号記憶手段と、 前記基準パターン信号記憶手段に記憶されている基準パ
    ターン信号と、各温度において前記光学的あるいは磁気
    的検手段によって検出されるパターン信号とに基づいて
    あらかじめ前記パターン検出手段毎に設定された各温度
    毎のパターン補正値を記憶するパターン補正値記憶手段
    と、 前記パターン補正値記憶手段に記憶されているパターン
    補正値の中から前記温度検出手段で検出された温度に対
    応する温度におけるパターン補正値を選択してこの選択
    したパターン補正値を用いて前記パターン検出手段で検
    出されたパターン信号に補正を施す演算を行つて補正パ
    ターン信号を得る演算手段と、 前記演算手段によって得られた補正パターン信号と、前
    記基準パターン信号記憶手段に記憶されている基準パタ
    ーン信号とを比較して紙葉類の判別を行う判別手段とを
    備えたことを特徴とする紙葉類鑑別装置。
  2. (2)請求項(1)記載の紙葉類鑑別装置において、 前記温度検出手段によって検出された温度において、こ
    れまでに鑑別した紙葉類の累積枚数をカウントするカウ
    ンタと、 前記紙葉類の判別手段によつて紙葉類の判別を行った後
    に、前記パターン検出手段で検出されたパターン信号の
    積分値と前記基準パターン信号の積分値とを求めるとと
    もにこれら積分値の比の値を求め、この比の値及び前記
    カウンタのカウント数並びに前記パターン補正値記憶手
    段に記憶されているパターン補正値を用いてパターン補
    正値の累積的平均をとってそれを新たなパターン補正値
    とするパターン補正値の修正演算を行う演算手段を備え
    たことを特徴とする紙葉類鑑別装置。
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Cited By (4)

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JPH0628545A (ja) * 1992-07-10 1994-02-04 Shinji Suga 紙幣判別装置
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