JPS6121695Y2 - - Google Patents

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JPS6121695Y2
JPS6121695Y2 JP10047381U JP10047381U JPS6121695Y2 JP S6121695 Y2 JPS6121695 Y2 JP S6121695Y2 JP 10047381 U JP10047381 U JP 10047381U JP 10047381 U JP10047381 U JP 10047381U JP S6121695 Y2 JPS6121695 Y2 JP S6121695Y2
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JP
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section
error
signal
microprogram
clock
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JP10047381U
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JPS5810143U (ja
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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、中央処理装置、特に、マイクロプロ
グラム制御方式の中央処理装置に関する。
従来の中央処理装置は、ECCビツトが付加さ
れているマイクロプログラム語で構成されるマイ
クロプログラムを格納する制御記憶部と、前記制
御記憶部から前記マイクロプログラム語を読み出
すためのアドレスを格納するアドレス部と、前記
制御記憶部から読み出されたマイクロプログラム
語を保持するための保持部と、前記保持部で保持
されたマイクロプログラム語のECCチエツクを
行ない1ビツトエラーのときにはエラービツトを
自動訂正するとともに1ビツトエラー指示信号を
出力し2ビツト以上のエラーのときには2ビツト
以上エラー指示信号を出力するチエツク部と、前
記保持部から出力されたマイクロプログラム語と
前記チエツク部から出力された1ビツトエラー訂
正後のマイクロプログラム語を1ビツトエラー指
示信号の供給の有無によつて切り替える選択部と
前記選択部から出力されたマイクロプログラム語
により動作しさらにマイクロプログラムの次のア
ドレスを決めかつ前記チエツク部からのエラー信
号により前記クロツク部に対して1ビツトエラー
のときは供給されているクロツク信号の出るタイ
ミングを遅くするよう指示するクロツク遅延信号
を出力し2ビツト以上のエラーのときはクロツク
停止を指示するクロツク停止信号を出力する論理
部と、前記アドレス部と前記保持部と前記論理部
へクロツク信号を供給するクロツク部とを含んで
構成される。
以下に従来の中央処理装置の例について、図面
を参照して詳細に説明する。
第1図は従来の中央処理装置の一例を示すブロ
ツク図で、第1図に示す中央処理装置は、ECC
ビツトが付加されたマイクロプログラム語で構成
されるマイクロプログラムを格納する制御記憶部
2と、制御記憶部2に格納したマイクロプログラ
ム語を読み出すためのアドレスを格納するアドレ
ス部1と、読み出されたマイクロプログラム語1
2を保持する保持部3と、保持部3に保持された
マイクロプログラム語13のECCチエツクおよ
び1ビツトエラーの自動訂正を行うチエツク部4
と、マイクロプログラム語13とチエツク部4で
1ビツトエラーを自動訂正したマイクロプログラ
ム語14のどちらか一方を選択してマイクロプロ
グラム語15として出力する選択部5と、マイク
ロプログラム語15により動作する論理部6と、
前記アドレス部1と保持部3および論理部6にク
ロツクを供給するクロツク部7とで構成されてい
る。
クロツク信号103は論理部6でアドレス16
が決まるタイミングでクロツク部7から出力さ
れ、クロツク信号104はクロツク信号103の
出た後、アドレス部1から制御記憶部2にアドレ
ス11が与えられた後に、制御記憶部から読み出
されたマイクロプログラム語12が確定するタイ
ミングでクロツク部7から出力されている。
しかし、制御記憶部2に使用される記憶素子は
使用経過とともにアクセスタイムがだんだん遅く
なつたり、固定故障になる特性をもつているの
で、読み出されたマイクロプログラム語12のう
ちクロツク信号104より遅く確定するビツトあ
るいは固定故障ビツトは誤つたビツトが保持部3
にセツトされてしまう。
この保持部3にセツトされたマイクロプログラ
ム語13はチエツク部4でECCチエツクが行な
われ、1ビツトエラーのときは、エラー指示信号
101を選択部5と論理部6に出し、選択部5で
は1ビツトエラー指示信号101によりマイクロ
プログラム語14をマイクロプログラム語15と
して論理部6に出力する動作をする。
論理部6では1ビツトエラー指示信号101を
受けるとクロツク部7に対してマイクロプログラ
ム語13のエラービツトを訂正したマイクロプロ
グラム語14が確定して、選択部5を通過したマ
イクロプログラム15として論理部6に正しく送
られて論理部6の動作が正常終了する迄クロツク
信号105が遅れて出るようにクロツク部7に対
してクロツク遅延信号106を出力する動作をす
る。
また、2ビツト以上のエラーのときは、2ビツ
ト以上エラー指示信号102が出て論理部6の動
作によりクロツク停止信号107が出力されて中
央処理装置が止つてしまう。
従つて、従来の中央処理装置は、1ビツトエラ
ーのときは中央処理装置の性能が低下し、また2
ビツト以上エラーのときはシステムダウンになる
という欠点があつた。
すなわち、従来の中央処理装置は、制御記憶部
が使用経過に伴つてアクセス遅れを生じても、あ
る程度までは、クロツク信号を遅らせることによ
りエラーとなることを防止しているが、ある程度
以上のアクセス遅れを発生するとエラーを発生し
てしまいシステムダウンとなつてしまうという欠
点があつた。
本考案の目的は、システムダウンを防止するた
めに行なう制御記憶部の交換が事前に容易に行な
えるように制御記憶部のアクセス遅れを早期に検
出できる中央処理装置を提供することにある。
すなわち、本考案の目的は中央処理装置が制御
記憶部からのマイクロプログラム語の読み出しに
よつてエラーになつたとき、性能低下またはシス
テムダウンの頻度を少なくできる中央処理装置を
提供することにある。
本考案の中央処理装置は、ECCビツトが付加
されているマイクロプログラム語で構成されるマ
イクロプログラムを格納する制御記憶部と、前記
制御記憶部から前記マイクロプログラム語を読み
出すためのアドレスを格納するアドレス部と、前
記制御記憶部から読み出されたマイクロプログラ
ム語を保持するための保持部と、前記保持部で保
持されたマイクロプログラム語のECCチエツク
を行ない1ビツトエラーのときはエラービツトを
自動訂正するとともに1ビツトエラー指示信号を
出力し2ビツト以上のエラーのときは2ビツト以
上のエラー指示信号を出力するチエツク部と、前
記保持部から出力されたマイクロプログラム語と
前記チエツク部から出力された1ビツトエラー訂
正後のマイクロプログラム語を1ビツトエラー指
示信号によつて切り替える選択部と、前記選択部
から出力されたマイクロプログラム語により動作
しさらにマイクロプログラムの次のアドレスを決
めかつ前記チエツク部からのエラー信号により前
記クロツク部に対して1ビツトエラーのときは供
給されているクロツク信号の出るタイミングを遅
くするよう指示するクロツク遅延信号を出力し2
ビツト以上のエラーのときはクロツク停止を指示
するクロツク停止信号を出力する論理部と、前記
アドレス部と前記保持部と前記論理部へクロツク
信号を供給するクロツク部と、前記保持部で保持
するタイミングより早いタイミングで読み出され
れたマイクロプログラム語を保持する保持回路
と、前記保持回路が保持したマイクロプログラム
語のECCチエツクを行いチエツクの結果エラー
であつたときにエラー信号を前記論理部へ知らせ
るチエツク回路と、前記エラー信号が供給された
ときに前記アドレスを保持するアドレス保持回路
とを含んで構成される。
すなわち、本考案の中央処理装置は保持部より
早いタイミングでマイクロプログラム語を保持す
る保持回路と、この保持部に保持されたマイクロ
プログラムのECCチエツクを行ないチエツクの
結果エラーであつたときに論理部に知らせるエラ
ー信号を発生するチエツク回路と、エラー時の制
御記憶部に与えられたアドレスを保持するアドレ
ス保持回路とを追加して制御記憶部に使用されて
いる記憶素子の使用経過によるアクセスの遅れを
前以つて知ることにより中央処理装置の性能低下
または停止することを防止するように構成され
る。
次に、本考案の実施例について、図面を参照し
て説明する。
第2図は本考案の一実施例を示すブロツク図
で、制御記憶部2から読み出されたマイクロプロ
グラム語12を保持部3より早いタイミングで出
るクロツク信号109にて保持回路6にマイクロ
プログラム語12をセツトし、同じクロツク信号
109にてアドレス1より出力されたアドレス1
1をアドレス保持回路8にてセツトする。
アドレス保持回路8の出力アドレス21は論理
部6に接続されている。保持回路99の出力であ
るマイクロプログラム語22はチエツク回路10
でECCチエツクが行なわれる。
チエツク回路10はチエツクの結果エラーであ
ればエラー信号108を論理値“0”にし、エラ
ーでなければ論理値“1”を出す。エラー信号1
08が論理値“0”であればクロツク信号109
と論理値をとるためのアンド回路201,202
の出力が論理値“0”になり次のステツプで出る
信号109はアドレス保持回路8、保持回路9に
セツトしないので、エラー状態をそのまま保持し
ている。
また、エラー信号103は論理部6にも接続さ
れていて、論理部6には中央処理装置は現在正常
動作しているが時間経過とともに異常動作を行う
可能性のある情報を保持する回路があり、その回
路に情報がセツトされるとフアームウエアに対し
て、割込みをかけ割り込まれたフアームウエアは
その割込みの原因を調べて、オペレータに対して
注意メツセージを出すようソフトウエアに知らせ
るようになつているので、論理部6はエラー信号
108が論理値“0”のとき、その回路にセツト
するし、出力アドレス21も同時にに情報として
取り入れる。
論理部6にマイクロプログラム語22を取り入
れる回路の余裕があればマイクロプログラム語2
2を取り入れることもできる。
なお、クロツク信号109を出すタイミングは
クロツク信号104を出すタイミングを決めた計
算式の余裕度に応じて決めればよい。
本考案の中央処理装置は、保持部よりも早いタ
イミングで読み出されたマイクロプログラムがセ
ツトされる保持回路を追加することにより、オペ
レータが中央処理装置の制御記憶部の記憶素子の
使用経過によるアクセスの遅れを前もつて知るこ
とにより、適当な時期に保守部品と交換できるの
で、中央処理装置の性能低下またはシステムダウ
ンの頻度を少なくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一例を示すブロツク図、第2図
は本考案の一実施例を示すブロツク図である。 1……アドレス部、2……制御記憶部、3……
保持部、4……チエツク部、5……選択部、6…
…論理部、7……クロツク部、8……アドレス保
持回路、9……保持回路、10……チエツク回
路、11……アドレス、12……マイクロプログ
ラム語、13……マイクロプログラム語、14…
…マイクロプログラム語、15……マイクロプロ
グラム語、16……アドレス、101……1ビツ
トエラー指示信号、102……2ビツト以上エラ
ー指示信号、103〜105……クロツク信号、
106……クロツク遅延信号、107……クロツ
ク停止信号、22……マイクロプログラム語、1
08……エラー信号、109……クロツク信号、
201,202……アンド回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ECCビツトが付加されているマイクロプログ
    ラム語で構成されるマイクロプログラムを格納す
    る制御記憶部と、前記制御記憶部から前記マイク
    ロプログラム語を読み出すためのアドレスを格納
    するアドレス部と、前記制御記憶部から読み出さ
    れたマイクロプログラム語を保持するための保持
    部と、前記保持部で保持されたマイクロプログラ
    ム語のECCチエツクを行い1ビツトエラーのと
    きにはエラービツトを自動訂正するとともに、1
    ビツトエラー指示信号を出力し2ビツト以上のエ
    ラーのときには2ビツト以上エラー指示信号を出
    力するチエツク部と、前記保持部から出力された
    マイクロプログラム語と前記チエツク部から出力
    された1ビツトエラー訂正後のマイクロプログラ
    ム語を1ビツトエラー指示信号によつて切り換え
    る選択部と、前記選択部から出力されたマイクロ
    プログラム語により動作しさらにマイクロプログ
    ラムの次のアドレスを決めかつ前記チエツク部か
    らのエラー信号により前記クロツク部に対して1
    ビツトエラーのときは供給されているクロツク信
    号の出るタイミングを遅くするよう指示するクロ
    ツク遅延信号を出力し2ビツト以上のエラーのと
    きはクロツク停止を指示するクロツク停止信号を
    出力する論理部と、前記アドレス部と前記保持部
    と前記論理部へクロツク信号を供給するクロツク
    部と、前記保持部で保持するタイミングより早い
    タイミングで読み出されたマイクロプログラム語
    を保持する保持回路と、前記保持回路が保持した
    マイクロプログラム語のECCチエツクを行いチ
    エツクの結果エラーであつたときにエラー信号を
    前記論理部へ知らせるチエツク回路と、前記エラ
    ー信号が供給されたときに前記アドレスを保持す
    るアドレス保持回路とを含むことを特徴とする中
    央処理装置。
JP10047381U 1981-07-06 1981-07-06 中央処理装置 Granted JPS5810143U (ja)

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JP10047381U JPS5810143U (ja) 1981-07-06 1981-07-06 中央処理装置

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JP10047381U JPS5810143U (ja) 1981-07-06 1981-07-06 中央処理装置

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Publication Number Publication Date
JPS5810143U JPS5810143U (ja) 1983-01-22
JPS6121695Y2 true JPS6121695Y2 (ja) 1986-06-28

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ID=29895160

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JP10047381U Granted JPS5810143U (ja) 1981-07-06 1981-07-06 中央処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018111621B4 (de) 2018-05-15 2020-01-23 Helmut Prihoda Verfahren zur Verbesserung der Produktivität von Mahlanlagen

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JPS5810143U (ja) 1983-01-22

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