JPS6031755B2 - エレベ−タの戸制御装置 - Google Patents
エレベ−タの戸制御装置Info
- Publication number
- JPS6031755B2 JPS6031755B2 JP53004536A JP453678A JPS6031755B2 JP S6031755 B2 JPS6031755 B2 JP S6031755B2 JP 53004536 A JP53004536 A JP 53004536A JP 453678 A JP453678 A JP 453678A JP S6031755 B2 JPS6031755 B2 JP S6031755B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- time
- button
- relay
- door control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Elevator Control (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はェレベータの戸の開閉を制御する装置の改良
に関するものである。
に関するものである。
秦場ボタンによる戸反転再開動作（以下リオープン動作
と言う。
と言う。
）を取り入れたェレべＭ夕においては、かごが戸閉しつ
つあるとき秦場に到着した待客がかごの走行すべき方向
と同方向の秦場ボタンを押せば、かごの戸を反転再開さ
せることができる。これにより、待客の乗り損じを少な
くすることができ、待客の焦燥感を緩和することができ
る。しかるに、従来のリオープン動作においては、戸が
反転再開してから再び戸閉動作に移るまでの時間（以下
不干渉時間と言う。
つあるとき秦場に到着した待客がかごの走行すべき方向
と同方向の秦場ボタンを押せば、かごの戸を反転再開さ
せることができる。これにより、待客の乗り損じを少な
くすることができ、待客の焦燥感を緩和することができ
る。しかるに、従来のリオープン動作においては、戸が
反転再開してから再び戸閉動作に移るまでの時間（以下
不干渉時間と言う。
）が一律に定められていたため、待客が乗り込もうとす
るときに再び戸閉が開始され、待客はあわてて乗り込ま
ねばならないことが多々あった。また、重い荷物等を所
持しているときなどは、乗り込みに時間がかかるため再
度案場ボタンを押さなければならない状態も生ずる。
るときに再び戸閉が開始され、待客はあわてて乗り込ま
ねばならないことが多々あった。また、重い荷物等を所
持しているときなどは、乗り込みに時間がかかるため再
度案場ボタンを押さなければならない状態も生ずる。
この発明は上記の不具合を改良するもので、リオープン
後の不干渉時間を待客が選定でき、待客が余裕をもって
乗降することのできるようにしたェレベータの戸制御装
置を提供することを目的とする。
後の不干渉時間を待客が選定でき、待客が余裕をもって
乗降することのできるようにしたェレベータの戸制御装
置を提供することを目的とする。
以下、第１図によりこの発明の一実施例について説明す
る。
る。
図中、（十），（一）は直流電源、ＩＵ〜５Ｕはそれぞ
れ１階〜５階の秦場昇り呼びボタン、ＩＱ〜５Ｑはかご
がそれぞれ１階〜５階にいるとき閉成するかご位置接点
、６はかごが昇り方向のとき閉成する昇り方向リレー接
点、７は戸閉動作中又は戸開完了時開成する戸閉動作検
出リレー接点、８は秦場の戸の錠が外れているとき閉成
する解錠検出リレー接点、９はリオープン後の不干渉時
間設定リレーで、９ａはその常開接点、１川まリオープ
ン指令リレーで、１０ａ，１０ｂはその常開接点、１１
は入力が入ったとき接点１１ａを開成し、入力が断たれ
た後、入力が継続した時間に比例した時間経過すると接
点１１ａを開放する時限装置で、例えばＣＲの充放電を
利用して入力の継続時間則ちコンデンサの充電時間に比
例して放電時間が与えられ接点開放までの時限が与えら
れる。
れ１階〜５階の秦場昇り呼びボタン、ＩＱ〜５Ｑはかご
がそれぞれ１階〜５階にいるとき閉成するかご位置接点
、６はかごが昇り方向のとき閉成する昇り方向リレー接
点、７は戸閉動作中又は戸開完了時開成する戸閉動作検
出リレー接点、８は秦場の戸の錠が外れているとき閉成
する解錠検出リレー接点、９はリオープン後の不干渉時
間設定リレーで、９ａはその常開接点、１川まリオープ
ン指令リレーで、１０ａ，１０ｂはその常開接点、１１
は入力が入ったとき接点１１ａを開成し、入力が断たれ
た後、入力が継続した時間に比例した時間経過すると接
点１１ａを開放する時限装置で、例えばＣＲの充放電を
利用して入力の継続時間則ちコンデンサの充電時間に比
例して放電時間が与えられ接点開放までの時限が与えら
れる。
入力継続時間と出力保持時間の関係を第２図に示す。１
２は付勢されると戸開指令を発し消勢されると戸閉指令
を与える戸管制ＩＪレー、１３はかごの走行中閉成する
走行リレー援点、１４，１５は従来のあらかじめ定めら
れた時間で開放する不干渉時間設定リレー接点である。
２は付勢されると戸開指令を発し消勢されると戸閉指令
を与える戸管制ＩＪレー、１３はかごの走行中閉成する
走行リレー援点、１４，１５は従来のあらかじめ定めら
れた時間で開放する不干渉時間設定リレー接点である。
今、ェレベータが２階で昇り方向に出発すべく戸を閉じ
つつあるとき、秦湯に到着した待客が、秦場昇り呼びボ
タン２Ｕを０．５秒間押したとする。
つつあるとき、秦湯に到着した待客が、秦場昇り呼びボ
タン２Ｕを０．５秒間押したとする。
かご位置接点２Ｑ、昇り方向リレー接点６は閉成してい
るから、（十）一２Ｕ−２Ｑ一６−７一８−１０−（一
）の回路により、リオープン指令リレー１川ま付勢され
、接点１０ａの閉成により自己保持する。また接点１０
ｂも閉成する。同時に、（十）−２Ｕ−２Ｑ−６一９−
（一）の回路により不干渉時間設定リレー９も付勢され
、接点ｇａも閉成する。そして、リオープン指令リレー
１０の付勢により、周知の戸管制回路（図示しない）が
動作して戸は開き、待客は乗り込み開始する。一方、（
十）−９ａ−１０ａ一１１−（一）の回路により、時限
装置１１は動作し、接点１１ａは閉成し、戸管制ＩＪレ
ー１２は付勢される。秦場ボタン２Ｕは押されてから０
．５秒後に開放すると、不干渉時間設定リレー９は消勢
され、俵点９ａは開放する。これで、時限装置１１の入
力は０．５秒間継続されたことになる。したがって、接
点１１ａは秦場ボタン２Ｕが開放されてから、第２図に
示すように４秒間だけ開成し、戸管制リレー１２もその
間付勢されることになる（接点１１ａが開放したとき接
点１３〜１５に開放している）。これにより、４秒間は
戸閉指令は発せられない。すなわち、普通に秦場ボタン
を押した場合、不干渉時間は４秒間確保され、何等支障
なく乗り込むことができる。接点１１ａが開放すれば、
戸管制リレー１２は消勢され、戸閉指令が発せられて戸
は閉じ始める。戸閉完了して秦場の戸が施錠されると、
解錠検出リレー接点８は開放するため、リオープン指令
リレー１０は消勢される。また、かご台数が多いため、
秦場ボタンＩＵ〜５Ｕを押した位置と、戸反転するかご
の案場の距離が相当離れている場合、又は重い荷物を持
っていような場合、待客は一般的に通常よりも長時間秦
場ボタンＩＵ〜５Ｕを押すことが考えられる。
るから、（十）一２Ｕ−２Ｑ一６−７一８−１０−（一
）の回路により、リオープン指令リレー１川ま付勢され
、接点１０ａの閉成により自己保持する。また接点１０
ｂも閉成する。同時に、（十）−２Ｕ−２Ｑ−６一９−
（一）の回路により不干渉時間設定リレー９も付勢され
、接点ｇａも閉成する。そして、リオープン指令リレー
１０の付勢により、周知の戸管制回路（図示しない）が
動作して戸は開き、待客は乗り込み開始する。一方、（
十）−９ａ−１０ａ一１１−（一）の回路により、時限
装置１１は動作し、接点１１ａは閉成し、戸管制ＩＪレ
ー１２は付勢される。秦場ボタン２Ｕは押されてから０
．５秒後に開放すると、不干渉時間設定リレー９は消勢
され、俵点９ａは開放する。これで、時限装置１１の入
力は０．５秒間継続されたことになる。したがって、接
点１１ａは秦場ボタン２Ｕが開放されてから、第２図に
示すように４秒間だけ開成し、戸管制リレー１２もその
間付勢されることになる（接点１１ａが開放したとき接
点１３〜１５に開放している）。これにより、４秒間は
戸閉指令は発せられない。すなわち、普通に秦場ボタン
を押した場合、不干渉時間は４秒間確保され、何等支障
なく乗り込むことができる。接点１１ａが開放すれば、
戸管制リレー１２は消勢され、戸閉指令が発せられて戸
は閉じ始める。戸閉完了して秦場の戸が施錠されると、
解錠検出リレー接点８は開放するため、リオープン指令
リレー１０は消勢される。また、かご台数が多いため、
秦場ボタンＩＵ〜５Ｕを押した位置と、戸反転するかご
の案場の距離が相当離れている場合、又は重い荷物を持
っていような場合、待客は一般的に通常よりも長時間秦
場ボタンＩＵ〜５Ｕを押すことが考えられる。
例えば、１秒間押したとすれば、前述と同機に第２図か
ら不干渉時間は８秒間確保されるので、待客は安心して
乗り込むことができる。また、乗り込み後戸閉ボタン（
図示しない）を押せば、不干渉時間をカットして直ちに
戸閉させるとも容易に実施できる。上記実施例では、秦
場昇り呼びボタンＩＵ〜５Ｕが押された場合について説
明したが、秦場降り呼びボタン（図示しない）による場
合も同様である。また「秦場ボタンを押している時間と
、不干渉時間の関係は任意に変更できるのは言うまでも
ないが、交通状態によって可変することも容易に実施で
きる。
ら不干渉時間は８秒間確保されるので、待客は安心して
乗り込むことができる。また、乗り込み後戸閉ボタン（
図示しない）を押せば、不干渉時間をカットして直ちに
戸閉させるとも容易に実施できる。上記実施例では、秦
場昇り呼びボタンＩＵ〜５Ｕが押された場合について説
明したが、秦場降り呼びボタン（図示しない）による場
合も同様である。また「秦場ボタンを押している時間と
、不干渉時間の関係は任意に変更できるのは言うまでも
ないが、交通状態によって可変することも容易に実施で
きる。
以上説明したとおりこの発明では、秦場ボタンによりか
ごの戸を反転再開させたとき、上記ボタンが操作された
時間に応じて不干渉時間を延長するようにしたので、ェ
レベータ利用客は単に秦場ボタンの操作時間を変えるだ
けで不干渉時間を選択することができ、安心して乗り込
むことができ、かつ特別な器具を設置することなく構成
することができる。
ごの戸を反転再開させたとき、上記ボタンが操作された
時間に応じて不干渉時間を延長するようにしたので、ェ
レベータ利用客は単に秦場ボタンの操作時間を変えるだ
けで不干渉時間を選択することができ、安心して乗り込
むことができ、かつ特別な器具を設置することなく構成
することができる。
第１図はこの発明によるェレベータの戸制御装置の一実
施例を示す回路図、第２図は第１図の時限装置の入力継
続時間と出力保持時間の関係直線図である。 ＩＵ〜５Ｕ・・・・・・１階〜５階の秦場昇り呼びボタ
ン、ＩＱ〜５Ｑ・・・・・・１階〜５階のかかご位置信
号、６・・・・・・昇り方向リレー接点、７…・・・戸
閉動作検出リレー接点、８・・・・・・秦湯の戸解錠検
出リレー接点、９・・・・・・リオープン後の不干渉時
間設定リレー、１０・・・・・・リオープン指令リレー
、１１．．．．．．時限装置、１２・・・・・・戸管制
リレー（戸管制回路）。 第１図第２図
施例を示す回路図、第２図は第１図の時限装置の入力継
続時間と出力保持時間の関係直線図である。 ＩＵ〜５Ｕ・・・・・・１階〜５階の秦場昇り呼びボタ
ン、ＩＱ〜５Ｑ・・・・・・１階〜５階のかかご位置信
号、６・・・・・・昇り方向リレー接点、７…・・・戸
閉動作検出リレー接点、８・・・・・・秦湯の戸解錠検
出リレー接点、９・・・・・・リオープン後の不干渉時
間設定リレー、１０・・・・・・リオープン指令リレー
、１１．．．．．．時限装置、１２・・・・・・戸管制
リレー（戸管制回路）。 第１図第２図
Claims (1)
- １ かごが階に停止しておりかごの戸が閉じつつあると
き上記階の乗場ボタンが操作されると、上記戸は反転再
開し、あらかじめ設定された時間後に戸閉指令が発せら
れて戸閉動作に移るようにしたものにおいて、上記乗場
ボタンが操作されていた時間の長さに対応する時間継続
して出力を発する時限装置、及び上記時限装置の出力継
続時間の終了時に上記戸閉指令を発する戸管制回路を備
えたことを特徴とするエレベータの戸制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53004536A JPS6031755B2 (ja) | 1978-01-19 | 1978-01-19 | エレベ−タの戸制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53004536A JPS6031755B2 (ja) | 1978-01-19 | 1978-01-19 | エレベ−タの戸制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5497943A JPS5497943A (en) | 1979-08-02 |
| JPS6031755B2 true JPS6031755B2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=11586754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53004536A Expired JPS6031755B2 (ja) | 1978-01-19 | 1978-01-19 | エレベ−タの戸制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031755B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05990Y2 (ja) * | 1987-06-29 | 1993-01-12 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57102487A (en) * | 1980-12-17 | 1982-06-25 | Tokyo Shibaura Electric Co | Controller for door opening time of elevator |
| JP2607697B2 (ja) * | 1989-09-20 | 1997-05-07 | 株式会社日立製作所 | エレベータの制御装置 |
| JP6868873B2 (ja) * | 2019-10-25 | 2021-05-12 | 上海交通大学Ｓｈａｎｇｈａｉ Ｊｉａｏ Ｔｏｎｇ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ | エレベータ |
-
1978
- 1978-01-19 JP JP53004536A patent/JPS6031755B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05990Y2 (ja) * | 1987-06-29 | 1993-01-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5497943A (en) | 1979-08-02 |
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