JPS633821B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS633821B2
JPS633821B2 JP6584382A JP6584382A JPS633821B2 JP S633821 B2 JPS633821 B2 JP S633821B2 JP 6584382 A JP6584382 A JP 6584382A JP 6584382 A JP6584382 A JP 6584382A JP S633821 B2 JPS633821 B2 JP S633821B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
car
passenger
closed
crime prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6584382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58183575A (ja
Inventor
Shinji Kawase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6584382A priority Critical patent/JPS58183575A/ja
Publication of JPS58183575A publication Critical patent/JPS58183575A/ja
Publication of JPS633821B2 publication Critical patent/JPS633821B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Elevator Door Apparatuses (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエレベータのかご内犯罪を防止する
装置の改良に関するものである。
エレベータのかごは、かご戸が閉まると密室に
なるので、これを悪用して乗客(特に女性)に対
して乱暴を働く犯罪が多発している。これらの犯
罪から乗客を救出するため、種々の提案がされて
いるが、従来の犯罪例を分析したデータによれ
ば、 (a) 乗客が大声を発したことを検出するようにし
ても、約18%しか救えない。
(b) かごの中で手などが早く動いたことを検出す
るようにしても約35%しか救えない。
(c) 夜間だけかごを強制的に各階に止め、戸を開
くようにしても約50%は救えるが、各階に停止
することは運転効率を著しく悪化させる。
結局、かご内犯罪の防止は、人の心まで読めな
いことも重なり、的確なものは見付かつていな
い。
この発明は上記不具合を改良するもので、防犯
運転が指令されると、戸を乗客一人が通るに足る
幅だけ開き、乗客がかごに乗り込んだら直ちにこ
れを閉めることにより、かご内犯罪の大部分が防
止できるようにしたエレベータの防犯装置を提供
することを目的とする。
以下、第1図〜第3図によりこの発明の一実施
例を説明する。
図中、1はエレベータ乗場の壁、2は乗場出入
口を開閉する乗場戸、3はエレベータのかご、4
はかご3に設置された駆動機(図示しない)によ
つてかご出入口を開閉するかご戸、5はかご3に
設けられかご出入口を横切る光線5aを投光する
投光器、6は同じく光線5aを受光したこの光線
が遮られる度に出力を発する受光器、7は受光器
6に接続され入力を検出すると出力を発する乗客
検出装置、8は乗客検出装置7が出力を発すると
付勢される出力リレーで、8aはその常閉接点、
8bは同じく常開接点、9はかご戸4の上部に装
着されたカム、10はかご3に設置されたカム9
と係合していないときは閉成し、かご戸4が乗客
一人を通過させるに足る幅だけ開くとカム9と係
合して開放する戸開幅制限スイツチ、11は平常
時戸閉条件が成立すると閉成し戸開条件が成立す
ると開放する戸開閉条件検出回路、12は付勢さ
れると戸閉指令を発し消勢されると戸開指令を発
する平常時戸管制リレー、13はかご3の停止し
ている階の乗場ボタン(図示しない)が押される
と閉成し、かご戸4が全閉すると開放する呼び検
出リレー接点、14aは乗場に設けられた防犯運
転指令装置(図示しない)が操作されると開放す
る防犯運転指令接点、14bは同じく閉成する防
犯運転指令接点、15は付勢されると上記駆動機
を戸開方向へ駆動する防犯戸開リレー、16は付
勢されると上記駆動機を戸閉方向へ駆動する防犯
戸閉リレー、(+),(−)は直流電源である。
次に、この実施例の動作を説明する。
平常時は、防犯運転指令接点14aは閉成し、
同接点14bは開放している。かご3が階床で停
止してかご戸4及び乗場戸2が閉じているとき、
その階の乗場ボタンが押されると、戸開閉条件検
出回路11は開放し、戸管制リレー12は消勢さ
れるので、かご戸4は開き、これに連動して乗場
戸2も開く(以下単にかご戸4が開くという。閉
まるときも同じ。)。かご戸4が全開してから一定
時間(例えば4秒)経過すると、戸開閉条件検出
回路11は閉成し、戸管制リレー12は付勢され
るので、かご戸3は閉じる。
次に、乗客がエレベータを利用しようとしたと
き、乗場に不審な者がいて不安を感じて、上記防
犯運転指令装置を操作すると、碧犯運転指令接点
14aは開放し、平常時戸管制リレー12は電源
(+),(−)から切り放される。また、接点14
bは閉成する。乗客が乗場ボタンを押すと、呼び
検出リレー接点13は閉成する。これで、(+)−
13−14b−8a−10−15−(−)の回路
で、防犯戸開リレー15は付勢され、かご戸4は
開き始める。かご戸4が乗客一人通過させるに足
る幅だけ開くと、カム9は戸開幅制限スイツチ1
0と係合し、制限スイツチ10は開放する。これ
により、防犯戸開リレー15は消勢されるので、
かご戸4はその位置で停止する。乗客がかご3に
乗り込むと、光線5aは遮られるので、受光器6
は出力を発し、乗客検出装置7は動作し、出力リ
レー8は付勢され、接点8aは開放し、接点8b
は閉成する。これで、(+)−13−14b−8b
−16−(−)の回路で、防犯戸閉リレー16は
付勢されるので、かご戸4は直ちに閉まり始め
る。かご戸4が全閉すると、呼び検出リレー接点
13は開放し、防犯戸閉リレー16は消勢され
て、一連の動作は終了する。
これにより、乗客の二人以上の同乗は避けら
れ、かご3内の犯罪の発生は防止される。また、
この装置は乗客の意志によつて防犯運転の可否を
指令できるので、夜間になると自動的に防犯運転
となるようなことはなく、運転効率を阻害する恐
れはない。
以上説明したとおりこの発明では、防犯運転が
指令されているとき、かごの停止している階の乗
場ボタンが操作されると、戸を乗客一人が通過す
るに足る幅だけ開き、乗客がかごに乗り込んだこ
とが検出されると直ちに戸を閉めるようにしたの
で、乗客二人の同乗は避けられ、かご内犯罪の発
生を防止でき、かつ運転効率の阻害をなくすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるエレベータの防犯装置
の一実施例を示す乗場及びかごの平面図(一部断
面)、第2図は第1図のかご戸部分の正面図、第
3図は第1図の回路図である。 3……エレベータのかご、4……かご戸、5…
…投光器、6……受光器、7……乗客検出装置、
8……同左出力リレー、9……カム、10……戸
開幅制限スイツチ、13……呼び検出リレー接
点、14b……防犯運転指令接点、15……防犯
戸開リレー、16……防犯戸閉リレー、なお、図
中同一部分は同一符号により示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 かごが階床で停止して戸が閉じているときそ
    の階床の乗場ボタンが操作されると上記戸を全開
    し、所定時間後に上記戸を閉じるようにしたもの
    において、防犯運転を指令する防犯運転指令装
    置、上記かご内へ乗客が乗り込んだことを検出す
    る乗客検出装置、上記防犯運転指令装置が動作し
    ているとき上記乗場ボタンが操作されると上記戸
    を乗客一人が通過するに足る幅だけ開く戸開回
    路、及びこの戸開回路による戸開中上記乗客検出
    装置が動作すると直ちに上記戸を閉じる戸閉回路
    を備えたことを特徴とするエレベータの防犯装
    置。 2 光線の遮断により乗客を検出する装置を乗客
    検出装置として用いた特許請求の範囲第1項記載
    のエレベータの防犯装置。
JP6584382A 1982-04-20 1982-04-20 エレベ−タの防犯装置 Granted JPS58183575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6584382A JPS58183575A (ja) 1982-04-20 1982-04-20 エレベ−タの防犯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6584382A JPS58183575A (ja) 1982-04-20 1982-04-20 エレベ−タの防犯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183575A JPS58183575A (ja) 1983-10-26
JPS633821B2 true JPS633821B2 (ja) 1988-01-26

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ID=13298692

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JP6584382A Granted JPS58183575A (ja) 1982-04-20 1982-04-20 エレベ−タの防犯装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015107868A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 株式会社日立製作所 先階予約式エレベータ

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JPS58183575A (ja) 1983-10-26

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