JPS629519B2 - - Google Patents

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JPS629519B2
JPS629519B2 JP56082811A JP8281181A JPS629519B2 JP S629519 B2 JPS629519 B2 JP S629519B2 JP 56082811 A JP56082811 A JP 56082811A JP 8281181 A JP8281181 A JP 8281181A JP S629519 B2 JPS629519 B2 JP S629519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
door opening
car
button
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56082811A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57199783A (en
Inventor
Hitoshi Aoki
Osamu Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitec Co Ltd
Original Assignee
Fujitec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitec Co Ltd filed Critical Fujitec Co Ltd
Priority to JP8281181A priority Critical patent/JPS57199783A/ja
Publication of JPS57199783A publication Critical patent/JPS57199783A/ja
Publication of JPS629519B2 publication Critical patent/JPS629519B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エレベータかご内に設置された戸開
釦が押されたときの戸開時限の変更に関するもの
である。
一般にエレベータのかご操作盤には、行先階登
録を行なうかご呼釦などと一緒に戸開釦と戸閉釦
が設けられている。戸閉釦は、戸開時限が満了す
る前、すなわち扉がまだ開いた状態の時にかご内
の乗客が押せば戸閉を開始させる装置である。逆
に戸開釦は、戸閉釦が押されたり、あるいは戸開
時限が満了して扉が閉まりかけている時に、かご
内や乗場にいる乗客が乗降を続けたい場合に、か
ご内の乗客によつて押されれば閉じかけている扉
を反転し再び戸開させるための装置である。また
扉が開いているときに乗客の乗降が終了するまで
扉を開けたままの状態に保ちたい時にも用いられ
る。
扉の開放時限を設定する戸開時限タイマーは任
意に設定可能であるが、通常の交通状態ではエレ
ベータへの乗降に要する時間は3〜5秒が平均的
である。従つて、戸開時限タイマーも3〜5秒に
初期設定されているのが普通であり、エレベータ
が乗場に到着し、扉が開放してから上記初期設定
された時限後に、戸閉を開始することになる。勿
論、途中で戸閉釦が押された場合は上記時限以前
でも戸閉を開始する。
ところが、従来の装置では戸閉中に戸開釦が押
されたとき、あるいは戸開釦を押し続けている時
にも上記戸開時限タイマーはリセツトされてい
た。すなわち、戸閉中の場合には扉が完全に開い
てから、また扉を完全に開いていた状態に保つて
いた場合には、戸開釦が離されてから初期設定さ
れた戸開時限の間(普通3〜5秒間)扉が開いて
おり、その後、戸閉を開始するようになつてい
た。ところが、戸開釦が押されるのは前記した様
に、かご内又は乗場にいる乗客の乗降する時間を
延長する為に用いられるのが普通である。すなわ
ち、乗降中に扉が閉まりかけてきたとき、かご内
の乗客は戸開釦を押して扉を反転させるか、また
は最初から戸開釦を押している。この様な場合、
乗降中の乗客が完全に乗降を終了するまで戸開釦
を押しているのが普通である。従つて従来の装置
によれば、乗客の乗降が完全に終了してからエレ
ベータが出発する迄、戸開時限タイマーの初期設
定時限の間すなわち普通3〜5秒間待たされるた
め、かご内の乗客に焦慮感を起こさせるととも
に、エレベータの運転効率を低下させたり、或い
はエレベータを早く出発させる為に、かご内の乗
客が改めて戸閉釦を押すという労力を強いられて
いた。
本発明は、上記欠点を改良するもので、効率良
く、かつ安全に扉の開閉を行ない、エレベータの
運転効率を上げることを目的とするものである。
本発明は、かご内に呼びが登録されているとき
に、戸開釦が押されたときは、戸閉中の場合は一
旦反転全開し、戸開釦が離されると直ちに戸閉を
開始させ、かご内に呼が登録されていないとき
は、戸開釦が離された後、一定時間後(通常の戸
開時限よりは短かい時間)戸閉を開始させるもの
である。
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説
明する。図に於てP,Nは電源母線、OPは戸開
釦が押されている間のみ閉路する接点、OP1,
OP2は戸開釦が押されている間のみ開路する接
点、CLは戸閉釦が押されている間のみ閉路する
接点、1,1Aはエレベータかごが戸開可能ゾー
ンで停止しているときのみ閉路する接点、OLS
は扉が完全に開いているときのみ開路する接点、
OLS1,OLS2,OLS3は扉が完全に開いてい
るときのみ閉路する接点、2は付勢されると戸開
閉制御装置(図示しない)に戸開指令を発する戸
開指令リレー、2aはリレー2の常閉接点、2b
はリレー2の常閉接点、3は戸開釦動作検出リレ
ー、3a,3b,3cはリレー3の常開接点、3
dはリレー3の常閉接点、CLS1,CLS2は扉が
完全に閉じているときのみ開路する接点、4は付
勢されると戸開閉制御装置に戸閉指令を発する戸
閉指令リレー、4aはリレー4の常開接点、11
〜1nはかご呼登録が行なわれている間閉路する
接点、5はかご呼登録検出リレー、5aはリレー
5の常開接点、5bはリレー5の常閉接点、6T
は作動遅延リレーであり、本実施例では設定時間
は1秒としている。6Taはリレー6Tの常開接
点、7Tは作動遅延リレーであり、本実施例では
設定時間は3秒としている。7Ta,7Tb,7Tc
はリレー7Tの常開接点である。
今、エレベータが呼に応答して乗場に停止し扉
が開いたとする。このとき接点1,1Aが閉じ、
また扉が開いている間、接点OLS3が閉じてい
るのでリレー7Tが付勢され扉が開いてから3秒
後に接点7Taが閉じリレー4が付勢され、扉が
閉じ始める。通常はこの戸開時限3秒以内で乗客
の乗降が終了するが、これは交通状態によつて可
変であるのが普通である。
この戸開時限3秒以内に乗客の乗降が終了し、
かご内の乗客が出発を急ぐときは戸閉釦を押せば
接点CLが閉路し、リレー4が付勢されることに
より直ちに戸閉を開始する。
上記戸開時限3秒以内に乗客の乗降が終了しな
いときや、扉が閉じ始めているときに乗客が駆け
込んで来たり、降客があわてて降りようとすると
きには、かご内の他の乗客が戸開釦を、乗降の終
了するまで押し続けて出発を遅らせるのが普通で
ある。すなわち扉が閉じている途中、戸開釦が押
されると接点OPが閉路し、リレー2,3が付勢
され接点2a,3aが閉路して自己保持する。リ
レー2の付勢により接点2bが開路しリレー4が
消勢されるので扉が反転し戸開する。また、リレ
ー3の付勢により接点3b,3cが閉路し、接点
3dが開路する。
かご内に他階へ行こうとしている乗客がいると
きには、かご呼釦が既に押されているのが普通で
ある。かご呼釦が押されていれば接点11〜1n
の少なくとも1つが閉路しているためリレー5が
付勢され接点5aが閉路し、接点5bが開路され
るので、戸開釦が離されると接点OP1が閉路
し、直ちに戸閉を開始する。従つて、乗客の乗降
が終了すれば直ちに扉が閉じ始めるので、かご内
の乗客がイライラしたり戸閉釦を押したりという
余分な手間を与えないですむ。
かご内に他階へ行こうとする乗客がいないと
き、すなわち、かご内の乗客が全員降りるまで戸
開釦を押している人もその階で降りようとしてい
るときには、かご呼が登録されていることはな
い。かご呼が登録されていなければリレー5は付
勢されていないので接点5aは開路し、接点5b
が閉路している。従つて戸開釦が離されれば接点
OP2が閉路するのでリレー6Tが付勢され、1
秒後に接点6Taが閉路し、リレー4の付勢によ
り戸閉めを開始する。すなわち戸開釦を離してか
ら1秒後に扉が閉じ始めるので戸開釦を押してい
た人もその間に安全に降りることが可能である。
上記説明では、リレー6T,7Tの値を各々1
秒、3秒としたが勿論、値の設定は自由である。
また、上記実施例では、リレーを用いた回路図で
説明したが、マイクロコンピユータを用いればよ
り簡単に実現できる。そのブロツク図を第2図に
示す。
図に於て20はかご呼登録がされている場合に
出力を発するかご呼登録検出装置、30は戸開釦
が押されて離されたときにパルス信号を発するパ
ルス信号発生装置、40は、戸開時限の値を記憶
している記憶装置、50はかご呼登録検出装置2
0からの出力21とパルス信号発生装置30から
のパルス信号31とより戸開時限を判定し、記憶
装置40から上記戸開時限の値を読み出し、その
値を出力する戸開時限判定装置、60は完全戸開
検出信号61が入力されているときに戸開時限判
定装置50から入力された値を初期値として減算
を始め、値が0になつたときに出力を発する戸開
時限減算装置、70は戸開時限減算装置60から
の出力に応じて扉を閉じる戸閉装置、80は戸開
装置、90はNOT素子、100はAND素子、1
01は戸開時限減算装置60で減算している値を
0にするリセツト信号、51はかごが乗場の戸開
可能ゾーンに到着したときに出力される乗場到着
信号、52はアドレス信号、41,53はデータ
信号、62は戸開時限減算装置70の出力信号、
第1図と同一符号は同一のものを示す。
通常の場合は、かごが乗場に到着し、乗場到着
信号51が発せられると戸開装置80により扉を
開き、また戸開時限判定装置50により戸開時限
を判定する。戸開時限判定装置50はアドレス信
号52を記憶装置40に出力し、そのデータ信号
41を読み出し、戸開時限減算装置60にデータ
信号53を出力する。戸開時限減算装置60は完
全戸開信号61が入力されると上記データ信号5
3に相当する値を減算してゆき、値が0になつた
時点で出力信号62を戸閉装置70に出力し戸閉
を行なう。
乗客が戸開釦を押した場合は、戸開釦が離され
るとパルス信号発生装置30からパルス信号31
が出力され、戸開時限判定装置50はかご呼登録
検出装置20からの出力21の有無により戸開時
限を判定してアドレス信号52を記憶装置40へ
出力し、記憶装置40からのデータ信号41によ
り、戸開時限減算装置60にデータ信号53を出
力する。戸開時限減算装置60は前記データ信号
53による値を減算してゆき、その値が0になつ
た時点で戸閉装置70に出力信号62を出力し、
戸閉を開始する。
戸閉時限減算装置60が減算を行なつている途
中で、戸閉釦が押されると接点CLが閉路し、リ
セツト信号101が出力され、これにより値が0
になり、直ちに戸閉装置70に出力信号62を出
力し、戸閉を行なう。
尚、上記の各実施例では、他階へ行こうとする
乗客の検出をかご呼登録の有無だけで判定した
が、荷重検出装置と組み合わせても良い。
以上説明したように本発明によると、かご内の
戸開釦が押された時、かご内の他階へ行こうとす
る乗客の有無により戸開時限を必要最小限にする
ことが出来るので効率良く、かつ安全に扉の開閉
を行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は
本発明の他の実施例を示す図である。 2……戸開指令リレー、3……戸開釦動作検出
リレー、4……戸閉指令リレー、5……かご呼登
録検出リレー、6T,7T……作動遅延リレー、
20……かご呼登録検出装置、30……パルス信
号発生装置、40……記憶装置、50……戸開時
限判定装置、60……戸開時限減算装置、70…
…戸閉装置、80……戸開装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エレベータのかごが乗場に到着すると戸開
    し、戸開時限が満了すると自動的に戸閉を開始す
    るようにしたものにおいて、かご内に設けられた
    戸開釦が操作されたことを検出する戸開釦動作検
    出装置と、かご呼登録の有無を検出するかご呼登
    録検出装置と、前記戸開釦が操作されて戸開状態
    にあるとき、かご呼登録がある場合は前記戸開釦
    が離されると直ちに戸閉を開始し、かご呼登録が
    ない場合は前記戸開釦が離されてから前記戸開時
    限より短い所定時限後に戸閉を開始する装置とを
    備えたことを特徴とするエレベータの戸開時限変
    更装置。
JP8281181A 1981-05-30 1981-05-30 Device for varying time limit of opening of door of elevator Granted JPS57199783A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8281181A JPS57199783A (en) 1981-05-30 1981-05-30 Device for varying time limit of opening of door of elevator

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8281181A JPS57199783A (en) 1981-05-30 1981-05-30 Device for varying time limit of opening of door of elevator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57199783A JPS57199783A (en) 1982-12-07
JPS629519B2 true JPS629519B2 (ja) 1987-02-28

Family

ID=13784789

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8281181A Granted JPS57199783A (en) 1981-05-30 1981-05-30 Device for varying time limit of opening of door of elevator

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006160447A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Hitachi Ltd エレベータ制御システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5517754A (en) * 1978-07-25 1980-02-07 Hitachi Ltd Brake device

Patent Citations (1)

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JPS5517754A (en) * 1978-07-25 1980-02-07 Hitachi Ltd Brake device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006160447A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Hitachi Ltd エレベータ制御システム

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JPS57199783A (en) 1982-12-07

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