JPH0797166A - エレベーターのドア開閉幅可変装置 - Google Patents

エレベーターのドア開閉幅可変装置

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JPH0797166A
JPH0797166A JP24228493A JP24228493A JPH0797166A JP H0797166 A JPH0797166 A JP H0797166A JP 24228493 A JP24228493 A JP 24228493A JP 24228493 A JP24228493 A JP 24228493A JP H0797166 A JPH0797166 A JP H0797166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
button
car
door
hall
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24228493A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Hongo
昌治 本郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
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Publication of JPH0797166A publication Critical patent/JPH0797166A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 かご13および乗場1に開閉自在に配設され
たドア19,21と、このドア19,21を開閉させる
ドアオペレーター14と、かご13を乗場1に呼ぶため
に乗場に設けられた全開用ホールボタン3および半開用
ホールボタン4と、かご13に設けられた半開ボタン2
8と、前記全開用ホールボタン3の押下信号に基づいて
前記ドア19,20の開閉幅を全開に設定し、前記半開
用ホールボタン4または半開ボタン28の押下信号に基
づいて前記開閉幅を半開に設定し、前記ドアオペレータ
ー14へ駆動信号を出力する制御盤15とを備えた。 【効果】 乗客が少ないときに半開用ホールボタン4ま
たは半開ボタン28を押すと、かご13および乗場1の
ドア19,21は全開より狭く開閉するので、乗客が乗
り降りに要するドア19,21の開閉時間は短縮され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーターのドアの
開閉幅を可変としたドア開閉幅可変装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベーターの乗場には、かごを
呼ぶためのホールボタンが設けられている。ホールボタ
ンを押すと、かご呼びが発生する。乗場にかごが到着す
ると、乗場およびかごのドアが開く。乗場で待っていた
乗客はかごに乗り込み、その後前記ドアは閉じてかごは
出発する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ホールボタンを押して
かごが乗場に到着すると、ドアは全開するが、このと
き、乗場で待っている乗客の数が少ない場合であって
も、ドアは必ず全開している。ところで、このように乗
客の数が少ない場合には、ドアは開き始めてから半開ま
での間に前記乗客はかごへの乗り込みが完了する。しか
し、乗客が乗り込んでしまった後でも、ドアは半開から
さらに全開する。このため、ドアが半開から全開してし
まうまでの間は、乗り込みが完了した後であるので不必
要な時間となり、余分に時間を浪費してしまうことにな
る。したがって、エレベーターの運行効率が低下してし
まうという問題点があった。
【0004】本発明は、乗場で待っている乗客が少ない
場合には、ドアの開閉幅を全開より狭くして余分に時間
を浪費しないようにしたエレベーターのドア開閉幅可変
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、かごおよび乗場に開閉自
在に配設されたドアと、このドアを開閉させる開閉手段
と、かごを乗場に呼ぶために乗場に設けられた第1ホー
ルボタンおよび第2ホールボタンと、かごに設けられた
かごボタンと、前記第1ホールボタンの押下信号に基づ
いて前記ドアの開閉幅を全開に設定し、前記第2ホール
ボタンまたはかごボタンの押下信号に基づいて前記開閉
幅を全開より狭く設定し、前記開閉手段へ駆動信号を出
力する制御手段とを備えた構成とする。
【0006】
【作用】乗場でかご待ちしている乗客が、小人数のとき
には、第2ホールボタンを押す。第2ホールボタンから
押下信号が制御手段へ出力され、制御手段から開閉手段
へドアを半開させる駆動信号が出力され、このドアは半
開する。このときに、乗客は乗り込むのだが、小人数な
ので、容易に乗り込むことができ、乗り込んだ後はドア
はすぐに閉じる。このため、少ない乗客が乗り込む際に
要するドアの開閉時間は短縮される。
【0007】かごに乗り込んだ前記乗客が、かごから降
りるときに、かご操作盤のかごボタンを押せば、ドアは
半開する。このときに、前記乗客はかごから降り、その
後すぐにドアは閉じる。このため、少ない乗客が降りる
際に要するドアの開閉時間は短縮される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1ないし図4は本発明に係るエレベーターのドア開閉幅
可変装置の一実施例を示す図である。
【0009】図1において、符号1はエレベーターの乗
場であり、この乗場1の壁2にはかごを乗場1に呼ぶた
めの全開用ホールボタン3(第1ホールボタン)および
半開用ホールボタン4(第2ホールボタン)が並設され
ている。全開用ホールボタン3は、乗場およびかごのド
アを全開させるためのものであり、パネル5には乳白色
のアクリル樹脂に「全開」と書かれた表示部6が設けら
れ、またこの下方には三角形をした上方向ボタン7およ
び逆三角形をした下方向ボタン8が設けられている。上
方向ボタン7は待ち階から上方階へ行きたいときに押す
ためのものであり、下方向ボタン8は下方階へ行きたい
ときに押すためのものである。全開用ホールボタン3に
隣接して半開用ホールボタン4が設けられているが、こ
のパネル9にも乳白色のアクリル樹脂に「半開」と書か
れた表示部10が設けられ、また同様に上方向11およ
び下方向ボタン12が設けられている。
【0010】一方、図2に示すように昇降路に上下移動
可能に配設されたかご13の上部には、ドアオペレータ
ー14(開閉手段)が設置されている。ドアオペレータ
ー14は、機械室に設置された制御盤15の指示に従っ
て正逆回転するモータ16と、このモータ16によって
正逆回転させられるリング17と、このリング17に取
り付けられたリンク機構18とからなっている。リンク
機構18は、かご13に開閉自在に配設されたドア19
にカム部20を介して設けられている。
【0011】カム部20は、図3に示すように乗場1側
のドア21に取り付けられた一対の係合ローラ22a,
22bと係合可能である。すなわち、かご13が待ち階
へ移動して到着すると、カム部20は一対の係合ローラ
22a,22bの間に入って係合する。かご13側のド
ア19が開閉するときには、乗場1側のドア21はカム
部20,係合ローラ22a,22bを介して同時に開閉
させられる。
【0012】また、図4に示すように、かご13内の袖
壁23にはかご操作盤24が設けられており、このかご
操作盤24には行先階ボタン25、開閉ボタン26,2
7および半開ボタン28(かごボタン)等が取り付けら
れている。開ボタン26は、かご13の中にいる乗客が
閉まりかかったドア19,21を途中から開くためのも
のであり、閉ボタン27は全開状態にあるドア19,2
1をかご13の中にいる乗客が急に閉めるためのもので
ある。半開ボタン28は、前記乗客がこれを押すとドア
19,21を半開させるためのものである。
【0013】全開用ホールボタン3、半開用ホールボタ
ン4または半開ボタン28が押されると、この押下信号
は制御盤15へ出力される。制御盤15はマイコンを有
しており、このマイコンには全開用ホールボタン3の押
下信号を入力するとドア19,21の開閉幅を全開と
し、また半開用ホールボタン4または半開ボタン28の
押下信号を入力するとドア19,21の開閉幅を半開と
するようにプログラムが組まれている。
【0014】乗場でかご待ちしている乗客が一人(小人
数)のときには、半開用ホールボタン4の上方向ボタン
11または下方向ボタン12のいずかれを押す。半開用
ホールボタン4から押下信号が制御盤15へ出力され
る。かご13が前記乗場へ移動して到着すると、カム部
20が一対の係合ローラ22a,22bと係合する。制
御盤15からドアオペレーター14へドア19,21を
半開させる駆動信号が出力され、このドア19,21は
半開させられる。このときに、乗客は乗り込むのだが、
一人なので半開でも容易に乗り込むことができ、乗り込
んだ後はドア19,21はすぐに閉じられる。このた
め、少ない乗客が乗り込むのに要するドアの開閉時間は
短縮される。
【0015】かご13に乗り込んだ一人の乗客が、かご
から降りるときに、かご操作盤24の半開ボタン28を
押せば、ドア19,21は半開する。このときに、一人
の乗客はかご13から降り、その後すぐにドア19,2
1は閉じる。このため、少ない乗客が降りる際に要する
ドア19,21の開閉時間は短縮される。
【0016】なお、前記実施例にあっては第2ホールボ
タン等はドアの開閉幅を半開ボタンとしたが、これに限
らず他の全開より狭い開閉幅としてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
乗客が少ないときに第2ホールボタンまたはかごボタン
を押すと、かごおよび乗場のドアは全開より狭く開閉す
るので、乗客が乗り降りに要するドアの開閉時間は短縮
される。したがって、エレベーターの運行効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエレベータのドア開閉幅可変装置
の一実施例における乗場側を示す正面図。
【図2】かご全体を示す正面図。
【図3】かご側および乗場側のドアの平面図。
【図4】かご側を示す正面図。
【符号の説明】
1…かご 3…全開用ホールボタン 4…半開用ホールボタン 14…ドアオペレーター 15…制御盤 19,21…ドア 28…かごボタン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごおよび乗場に開閉自在に配設された
    ドアと、このドアを開閉させる開閉手段と、かごを乗場
    に呼ぶために乗場に設けられた第1ホールボタンおよび
    第2ホールボタンと、かごに設けられたかごボタンと、
    前記第1ホールボタンの押下信号に基づいて前記ドアの
    開閉幅を全開に設定し、前記第2ホールボタンまたはか
    ごボタンの押下信号に基づいて前記開閉幅を全開より狭
    く設定し、前記開閉手段へ駆動信号を出力する制御手段
    とを備えたことを特徴とするエレベーターのドア開閉幅
    可変装置。
JP24228493A 1993-09-29 1993-09-29 エレベーターのドア開閉幅可変装置 Withdrawn JPH0797166A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24228493A JPH0797166A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 エレベーターのドア開閉幅可変装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24228493A JPH0797166A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 エレベーターのドア開閉幅可変装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0797166A true JPH0797166A (ja) 1995-04-11

Family

ID=17086974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24228493A Withdrawn JPH0797166A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 エレベーターのドア開閉幅可変装置

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JP (1) JPH0797166A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005123563A1 (ja) * 2004-06-22 2005-12-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータのドア装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005123563A1 (ja) * 2004-06-22 2005-12-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータのドア装置
EP1775250A1 (en) * 2004-06-22 2007-04-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Door device of elevator
JPWO2005123563A1 (ja) * 2004-06-22 2008-04-10 三菱電機株式会社 エレベータのドア装置
US7644808B2 (en) 2004-06-22 2010-01-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Door device of elevator
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Effective date: 20001226