JPS59227318A - 放電加工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電極と被加工物とのあいだに形成された所
定寸法の加工間隙に、たとえば直流ＲＣ放電回路を用い
てパルス性アーク放電を繰シ返し発生させることによっ
て生ずる導体抵抗による発熱、電子衝撃による発熱、あ
るいは蒸気発生による圧力などにより被加工物を溶融さ
せて所定の加工を行なう放電加工装置に関するもので、
特にこの発明は放電加工経過状況、たとえば加工時間と
電極の加工進み量との関係をＣＲＴ　（陰極線管）画面
上にグラフ表示するようにして放電経過状況が一目でわ
かるようにした放電加工装備、に関するものである。

第１図は従来のとの槓放電加工装ｆｉｌ’を示す回路図
で、（１）はＸ軸モータ（２）とＹ軸モータ（３）とに
よってそれぞれＸ軸方向とＹ軸方向に自在に移動し得る
ようになされた移動テーブルで、この移動テ−プル（１
）上に固定された加工槽（４）内の加工液中には被加工
物（５）が浸漬されている。（６）は絶縁物（８）を介
して所定形状の加工用′成極（９）を着脱自在に装着し
、２軸モータ（７）によって２軸方向に移動し得るよう
になされた昇降軸で、上記各Ｘ軸モータ（２）、Ｙ軸（
３）、およびＺ　＠ｆｌ　％　−タ（７）　ａ後述ｆル
Ｎ　ＣＩ＋Ｊｌｌ装ｆｔ（Ｎｕｍｅｒｉｃ　Ｃｏｎｔｒ
ｏｌ　）　ＱＯ（数値制御装置ともいう）によって駆動
制御されるよりに構成されている。

このＮＣ制御装置ＯＱは、紙デーゾαや、またはキーボ
ードＱすからの指令データを入力する指令入力回路ａ１
と、この指令入力回路に入力された指令データに基づい
て上記各ｘ、ｙ、ｚ軸方向の軸移動データを計ヤする演
算回路α今と、この計算値をデジタル量からアナログ量
に変換するＤ／Ａ変換回路Ｑ→と、このアナログ信号を
増幅する増幅回路←０と、上記各軸モータ（２）　（３
）　（７）に直結もれている回転角検出器α？）ｔＪＩ
３（Ａに接続された現在位置検出回路に）と、上記加工
用電極（男と被加工物（５）との極間状態を検出する極
間状態検出器に）と、放電加工の進行状況を、上記−現
在位置検出回路−からの現在位置データ、および上記指
令入力回路α：９からの指令位置データを陰極線管、す
なわちＣＲＴ（ハ）の画面上に表示させる出力回路（ハ
）とによって構成されている。

したがって、後述する加工用電源装置９１）から加工用
電極（９）と被加工物（５）間に加工エネルギが供給さ
れると同時に、極間状態は上記ＮＣ装置ａｏ内の極間状
態検出回路（ハ）により検出され、この検出信号は上記
演算回路ａ→に入力されて各ｘ、ｙ、ｚ軸方向の軸移動
データが計算され、加工用電極（９）と、被加工物（５
）間において安定した繰υ返Ｌ７火花放電が行なわれる
ようにＸ軸モータ（２）と、Ｙ軸モータ（３）と、２軸
モータ（７）を制御を行なうようになされている。

次に、上記加工用電源装ｈａυは、直流電源（ホ）と、
複数の半導体スイッチング素子からなるスイッチング回
路（ハ）と、複数の抵抗器からなる電流制限回路（２）
と、加工条件切換回路に）とによって構成され、上記Ｎ
Ｃ制御装置へＱからの指令によシ、スイッチング回路（
ハ）眞イツチング素子が制御され、第２図に示すように
極間のピーク値（ＩＰ）、電流パルス巾（τＰ）、およ
び電流体止時間（τｒ）等の加工条件が切り換えられる
ようになされている。また、放電加工の進行状況は、上
記現在位置検出回路−からの現在位置データ、および指
令入力回路（至）からの指令位置データが出力回路＆／
）を経てＣＲＴ（ハ）の画面上に表示され、これらの数
値データの変化を読みとることによって知ることができ
るようになされている。

しかしながら、上述した従来の放電加工装置によれば、
放′亀加工の進行状況を数値によって読みとり、そして
判断するようにしているので、直感的、視覚的に知るこ
とができず、しかも放電加工の開始時点から現在に至る
時間経過中の放電加工進行状況がわからないばかｐでな
く、過去の同種の放′区加工の状況と比較して両者の良
否判断を行なうことが困難であるなどの欠点も有してい
る。

この発明はかかる点に着目してなされたもので放電加工
時間と、加工用電極の加工進行量との関係をＣＲＴ画面
上にグラフ表示するとともに、これ會記憶させるように
して、放電加工の経過状況が視覚的に一目でわかり、し
かも過去の同種の放電加工との比較を行ない得るように
した放電加工装置を提供しようとするものである。

すなわち、第６図はこの発明の一実施例を示すものであ
るが、上述した従来のもの（第１図）と同一符号は同一
構成部材につきその説明を省略する。

（２）はタイマ回路０υを接続したサンプリング回路（
ト）と共に、上記現在位置検出回路−と、出力回路翰と
の間に直列接続された記憶回路で、放電加工時間を針側
するタイマ回路Ｏｐの時間データと、現在位置検出回路
（イ）の現在位置データとを定期的にサンプリングして
記憶し、この記憶した内容を出力回路（ロ）を経てＣＲ
Ｔ（至）の画面上にグラフ表示するように構成したもの
で、第４図は、ＣＲＴに）の画面上に表示されたグラフ
表示の一例を示すもので、このグラフ表示の形態は、上
記キーボード（６）の操作によって、加工時間、加工進
み量の目盛等が複数段階に切シ換え得るばかシでなく、
第５図ノ他のグラフ表示に示すように、キーボード（６
）の操作によって、表示グラフに［番号」と、Ｉ−タイ
トル」を付加して、一旦記憶させたものを後から読み出
し、その上に同種の新しい放電加工のグ２）を色彩を変
えて重ねて表示することも可能である。

以上述べたように、この発明によれば、放電加工時間と
、加工用電極の加工進行量との関係をＣＲＴ画面上にグ
ラフ表示するとともに、これを記憶させるようにしたの
で、放電加工の経過状況が視覚的に一目でわかシ、シか
も過去の同種の放電加工との比較を簡単に行なうことが
できる優れた効果を有するものである。

なお、ＣＲＴ画面上にグラフ表示を行なうとき、特に現
在と過去のグラフを比較したシ、あるいは加工信性指令
等の変化に応じて表示の色彩を変えるようにすれば、一
層見易くなることはいうまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は梃来の放電加工装置を示す回路図、第２図は極
間のは圧・電流波形を示す特性図、第６図はこの発明の
一実施例を示す回路図、ムル４図および第５図は（、ｆ
ｔＴ画面のグラフ表示例を示す正面図である。 図面中、（２）（３）（７）ｔｉ　ｘ　、　ｙ　、　ｚ
軸モータ、（５）は被加工物、（６）は加工用電極、（
１０はＮＣ制御回路、伐）は指令入力回路、α→は演算
回路、α→はＤ／Ａ変換回路、αＱは増幅回路、α乃α
榎（至）は回転角検出器、翰は現在位置検出回路、Ｑρ
は加工用電源装置、（イ）は極間状態検出回路、に）は
出力回路、（ハ）はＣＲＴ。 に）は記憶回路、（ト）はサンプリング回路、ｃ３Ｉｌ
ｌはタイマ回路である。なお、図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。 代理人　大岩増雄 第４図 ２Ｂ 第５図 Ｂ 手続補正書（自発） 特許庁長官殿 １、事件の表示　　　特願昭　５８−１０５０８０号２
、発明の名称 放電加工装置 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　所　　　　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号名
　称　　（６０１）三菱電機株式会社代表者片山仁八部 ４、代理人 明細書の「図面の簡単な説明」の欄。 ＆　補正の内容 （１）明細書第８頁第６行の「（６）は」を「（９）は
」と補正する。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）放電加工時間を針側するタイマ回路と、加工用′
   ＦＭ、１ｉＩｌｔの加工進行量を検出する現在位置検出
   回路と、上記タイマ回路の時間データと現在位置検出回
   路の現在位置データとを定期的にサンプリングするサン
   プリング回路と、このデータを記憶する記憶装置を備え
   、放電加工時間と、加工用電極の加工進行量との関係、
   および上記記憶装置に記憶された放電加工経過状況をＣ
   ＲＴの画面上にグラフ表示するようにしたことを特徴と
   する放電加工装置。
2. （２）ＣＲＴの画面上のグラフ表示の形態において、加
   工時間、加工進み量の目盛等を複数段階に切シ換え得る
   ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の放電加工装置。
3. （３）記憶装置から読み出した加工経過状況を示す表示
   グラ・フと、現在の新しい放電加工の表示グラフとを色
   彩を変えて重ねて表示するようにしたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の放電加工装置。