JP3041577B2 - デジタル・オシロスコープ - Google Patents
デジタル・オシロスコープInfo
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Description
示、特に、メイン・トレースの1対の部分を「ズーム・
ウインドウ」内に表示する際に、このメイン・トレース
の部分を含む、即ち、識別する1対の「ズーム・ボック
ス」も表示するデジタル・オシロスコープに関する。
975636号「メイン表示から高分解能ウインドウを
選択及び表示する方法及び装置」では、異なるスケール
(目盛り)のウインドウ内にメイン(主)トレースの一
部を示すオシロスコープの表示に関して記載している。
(なお、トレースとは、オシロスコープの場合、入力信
号に応じて表示された波形である。)この特許公報の
「発明の背景」の欄には、デジタル・オシロスコープの
操作者にとって、メイン・トレースの一部を、高分解能
の第2トレースを用いて、より厳密に試験できることが
いかに有用であるかが説明されている。この特徴を実現
するために、このアメリカ合衆国特許公報は、メイン・
トレースと、このメイン・トレースよりも高分解能でこ
のメイン・トレースの一部分をより詳細に示す第2トレ
ースとの両方を同時に操作者が選択できるようにするた
めに、単一のタイムベース(時間軸)ハードウェアと連
携してソフトウェア・プログラムがどのように動作する
かを説明している。このアメリカ合衆国特許公報の第3
欄に記載されているように、典型的なメイン表示に必要
なよりも比較的高い水平(時間軸)分解能でデータを取
り込む。しかし、この特別な水平分解能を用いて、高分
解能の第2トレースを発生する。操作者は、メイン・ト
レース上に、詳細に試験すべき領域の開始端部及び終了
端部を表す1対の垂直カーソルを位置決めして、この領
域を識別する。次に、メイン・トレースのこの部分は、
高分解能の第2トレースにて、より詳細に示される。
039937号「デジタル・オシロスコープに圧縮及び
拡大表示を行う方法及び装置」は、取り込んだ波形の一
部の詳細な表示と、この取り込んだ波形のより大きな表
示及び詳細な表示部分の関係を示す他の表示とを、デジ
タル・オシロスコープの操作者に示す他の方法を記載し
ている。この方法においては、全体的な表示は比較的小
さく、「スクロール・バー波形」と呼ばれている。この
スクロール・バー波形は、波形データを高密度に圧縮し
簡略化したもの(バージョン)と、これに関連した1対
の括弧(ブラケット)とを含んでいる。これら括弧の位
置は、一般に高分解能であり一層大きく且つ一層詳細で
あるメイン表示内に示された波形部分(量)が、全体の
スクロール・バー波形データ内のどこに対応するかを示
す。
29722号「測定試験機器用の拡大ウインドウ・シス
テム」は、拡大ビューポート及びカーソルを含む波形を
拡大するシステムを記載している。拡大ビューポートの
中心点の位置は、水平カーソルが波形と交差する位置に
より制御し、その水平及び垂直の寸法(ディメンジョ
ン)は、正面パネルの2個の摘みにより制御する。拡大
スイッチを操作すると、表示面は、拡大ビューポートの
内容で一杯となる。
に出願し、1994年2月18日に公開になった特開平
6−43188号公報(特願平4−198620号)
は、ボックス(箱)形式の領域により識別されたメイン
・トレースの一部を拡大表示するシステムを記載してい
る。この特許出願では、統計的な波形解析技法を、波形
全体、又はボックス領域内の全体波形の一部のみに適用
している。
レイテッドが現在製造している従来のオシロスコープで
は、取り込んだ波形データをトレース・データに変換す
る必要がある際に、この波形データに対する補間又はデ
シメーション(間引き)をソフトウェア・ルーチンが行
っている。取り込んだ波形データは、規則的な時間間隔
における入力信号の電圧レベルを表す。連続した取り込
み時点に対応するアドレスにこのデータを蓄積するの
で、連続したアドレス番号と連続したデータ取り込み時
点との間には線形な関係がある(この場合、物理的なア
ドレスが循環メモリのアドレスである点や、速度を考慮
するためにデータを多くのメモリにデマルチプレックス
する点は無視する)。取り込んだ波形データにおけるサ
ンプル間の連続した時間間隔は、操作者がデータを試験
したいと思う細部に対して、長すぎるか又は短すぎる場
合もある。例えば、データ情報(レコード)は、500
00ポイント(点)の長さである一方、表示スクリーン
は、わずか500ポイントしか表示できない。よって、
1つの表示において全体を観察するためには、1:10
0のデシメーション(間引き)が必要である。これとは
反対に、ユーザ(操作者)が波形の一部をより詳細に観
察することを希望するが、かかる表示を行うのに必要と
する数の有効データ値よりも少ない数の有効データ値し
か関心領域内に取り込まれていない場合、補間(例え
ば、線形補間又はsin(x)/X補間)を実行して、表示に
対して付加的なポイントを追加する。この機能を実行す
るソフトウェア、即ち、I/D(補間:Interpolation
/デシメーション:Decimation )は、周知であり、こ
こ数年来、オシロスコープ製品の機能の一部となってい
る。
コーポレイテッド製11000シリーズのデジタル・オ
シロスコープを含む2種類以上のオシロスコープにおい
ては、取り込み波形の3つ以上、即ち、メイン・トレー
ス及び2つのズーム・トレースの相互関係のある表示を
操作者が観察できる。(なお、ズーム・トレースは、ズ
ームされたトレースである。)これら2つのズーム・ト
レースにより、メイン・トレースのハイライトされた
(即ち、輝度の高い)一部を拡大表示する。各ズーム・
トレースは、それ専用のウインドウ内に表示されたメイ
ン・トレースの拡大された領域である。異なる水平及び
垂直設定となるように、各ウインドウを独立に制御して
もよい。独立した設定には、共通のメモリ上の各トレー
スに対して、独立したグラチクル(目盛り)又は独立し
たスケール指示が必要となる。
ドウが独立していることは、ある環境において都合がよ
いが、他の環境では非常に都合が悪い。例えば、2つの
パルスの詳細を比較する際、これら2つのパルスを重ね
て、一致する部分と異なる部分とを観察できるのが最も
都合がよい。しかし、比較過程において、水平(時間)
及び垂直(振幅)の拡大係数を変更して、波形をより詳
細に観察することが必要な場合がしばしばある。独立し
た拡大ウインドウでは、この観察を行うために、2つの
表示の設定調整と、異なるズーム表示間の制御機能の切
り替えとを反復することになる。よって、従来の2重
(デュアル)ズーム・オシロスコープは、いくつかの操
作において、不便であり、複雑で混乱してしまう。
及びリードアウト(設定値や測定値などの数字文字表
示)が互いに関連して協動してデュアル・ズーム表示が
行えるオシロスコープが望まれている。また、拡大ウイ
ンドウとメイン・トレースとの関係を確認できると共
に、ズームした表示(ズーム表示)の垂直拡大係数と、
メイン表示に対するその関係を視覚化できることも望ま
しい。
れている点を改善したデジタル・オシロスコープの提供
にある。
ロスコープは、電気的入力信号をサンプリングしデジタ
ル化して、時間的に連続した一連のデジタル波形値から
成る波形情報を発生する手段(10)と、これら各デジ
タル波形値に対するメモリ・アドレスがサンプリング値
の相対的時点を示すようにして波形情報を蓄積する手段
(20)と、補間及びデシメーション(81)の少なく
とも一方を用いて波形情報のデジタル波形値を処理し
て、メイン・トレース情報(91に蓄積)、第1ズーム
・トレース情報(92に蓄積)及び第2ズーム・トレー
ス情報(93に蓄積)を発生する手段(30)と、これ
らメイン・トレース情報、第1ズーム・トレース情報及
び第2ズーム・トレース情報からメイン・トレース表示
(65)、第1ズーム・トレース表示(61)及び第2
ズーム・トレース表示(62)を夫々行う手段(40)
を具えている。さらに、第1ズーム・ボックス(63)
を発生する(94)際に、この第1ズーム・ボックスの
水平時間寸法は、第1ズーム・トレース表示(61)内
に示されたメイン・トレース表示(65)の一部を包囲
し、第1ズーム・トレース表示の水平時間設定及びメイ
ン・トレース表示の水平時間設定の関係で決まり(8
5)、第1ズーム・ボックスの垂直振幅寸法は、第1ズ
ーム・トレース表示の垂直振幅設定及びメイン・トレー
ス表示の垂直振幅設定の関係で決まる(87)。また、
第2ズーム・ボックス(64)を発生する(95)際
に、この第2ズーム・ボックスの水平時間寸法は、第2
ズーム・トレース表示(62)内に示されたメイン・ト
レース(65)の一部を包囲し、第2ズーム・トレース
表示の水平時間設定及びメイン・トレース表示の水平時
間設定の関係で決まり(85)、第2ズーム・ボックス
の垂直振幅寸法は、第2ズーム・トレース表示の垂直振
幅設定及びメイン・トレース表示の垂直振幅設定の関係
で決まる(87)。
ル・オシロスコープでは、補間及び/又はデシメーショ
ン(間引き)を用いて、波形レコード(情報)のデジタ
ル波形値を処理して、メイン(主)波形レコードと、第
1及び第2ズーム波形(ズームされた波形)レコードを
発生すると共に、これらレコードを用いて、メイン・ト
レース表示と、第1及び第2ズーム・トレース表示とを
行う。第1ズーム・トレース表示内に示されたメイン・
トレース表示の一部を含む第1ズーム・ボックス(ズー
ム領域を示す箱)と、第2ズーム・トレース表示内に示
されたメイン・トレース表示の一部を含む第2ズーム・
ボックスを用いることにより、上述の改良を行う。これ
ら2つのズーム・ボックスに対する制御が互いに「ギャ
ング(連動)」している場合、これら2つのズーム・ボ
ックスの水平時間寸法(デメンション)は、第1ズーム
・トレース表示の水平時間設定及びメイン・トレース表
示の水平時間設定の関係で決まり、垂直振幅寸法(デメ
ンション)は、第1ズーム・トレース表示の垂直振幅設
定及びメイン・トレース表示の垂直振幅設定の関係によ
り決まる。第1及び第2ズーム表示と2つのズーム・ボ
ックス間の水平時間の間隔は、操作者が制御可能であ
り、この水平時間間隔は、測定の便宜のためにリードア
ウト(文字数字による表示)が行われる。
タル・オシロスコープの簡略化したブロック図である。
典型的な最新のデジタル・オシロスコープは、サンプリ
ング及びデジタル化回路10、波形蓄積部20、波形プ
ロセッサ30、表示器40、操作者の入力に応答するユ
ーザ・インタフェース制御器50の部分を少なくとも具
えている。サンプリング及びデジタル化回路10は、ユ
ーザ・インタフェース制御器50に制御される増幅器及
び減衰器(図示せず)を含んでもよい。このサンプリン
グ及びデジタル化回路10への入力は、被試験入力信号
である。サンプリング及びデジタル化回路10の出力
は、波形レコード(波形情報)であり、時間的に連続
し、入力信号の時間に対する振幅の変動を示す一連のデ
ジタル波形値から構成されている。メモリの記憶場所を
この波形レコードの位置に関連させるアドレス指定法に
応じて、これらデジタル波形値が波形蓄積部20に蓄積
される。
ェース制御器50から受けたパラメータに応じて、デシ
メーション及び補間の両方を実行できる。よって、波形
蓄積部20に蓄積された1つの波形レコードを表示器4
0に示すことができ、この際の水平(時間)及び垂直
(振幅)の種々の設定は、操作者が選択する。取り込み
波形を同じスクリーン上で2回以上表示する際に、同じ
波形レコードを使用できる。すなわち、メイン・トレー
スの表示に沿って、1つ又は複数の「ズーム」表示(ズ
ームされた表示)を示すことができる。
プによる2つのズーム・ボックス及び関連した表示を含
む表示スクリーン40を示す図である。本発明による2
つのズーム・ボックス63、64は、この表示スクリー
ン40の下側の目盛り(又は表示領域)68内に示され
ている。第1ズーム・ボックス63を「Zoom Bo
x(ズーム・ボックス)」と名付け、第2ズーム・ボッ
クス64を「DualZoom Box(デュアルズー
ム・ボックス)」と名付ける。表示スクリーン40の上
側の目盛り(又は表示領域)67内に示した2つのズー
ム・トレース61及び62は、表示スクリーン40の下
側の目盛り68内のメイン・トレース65内において、
より完全に示されている同じ取り込み波形の2つの異な
る部分の拡大、即ち、「ズーム」されたものである。下
側のメイン・トレース65の表示のズーム・ボックス6
3及びデュアルズーム・ボックス64内に示された2つ
の同様な立ち上がり縁(エッジ)は、ズーム・トレース
61及びデュアルズーム・トレース62の上側の表示に
おいて、ほぼ重なるように示されている。
ズーム・ボックス64に対する水平(時間/目盛り)及
び垂直(ボルト/目盛り)の制御は、第1ズーム・ボッ
クス63の制御に連動している。これにより、デュアル
ズーム・ボックス64の操作がこのボックスの利用に対
して簡単且つ容易となったが、操作者が利用できる自由
度が犠牲になった。それにもかかわらず、平均的な操作
者にとっては、非常に望ましい見返りが得られている。
以下の表から判る如く、ある一般的な仕事(機能)を実
行するのに必要な操作者の動作の総数は、本発明を用い
ることにより大幅に減少している。この表において参照
している従来のオシロスコープは、本願出願人のテクト
ロニクス・インコーポレイテッド製11000シリーズ
・デジタル・オシロスコープである。
ボックス64は、ズーム・ボックス63と同じ大きさに
制限されると共に、同じ垂直位置に制限される。デュア
ルズーム・ボックス64は、この実施例において、ズー
ム・ボックス63の右側のみに現れ、このズーム・ボッ
クス63の左側になったり、重なったりしないようにさ
れている。
際の概念的なブロック図である。図1の波形蓄積部20
を図3でも示すが、この波形蓄積部20に蓄積された波
形データに関連した1組の波形パラメータ用の蓄積部8
0も関連して示す。操作者のズーム入力は、水平ズーム
命令部(コマンダ)84及び垂直ズーム命令部86に供
給する。メイン・トレースの取り込みを制御する操作者
の入力は、波形パラメータ蓄積部80の内容にも影響
し、波形蓄積部20内の各取り込み波形は、その特性を
表す1組の波形パラメータと関連している。これら特性
において、本発明との関連で関心のある特性は、波形の
レコード長(記録の長さ)、レコードにおけるサンプル
数、波形を取り込む際の単位目盛り当たりの時間設定で
ある。
に対しての波形の指標値、メイン・トレース65の(水
平)位置、ズーム・トレース61の(水平)位置、デュ
アルズームのオフセット時間を保持している。この水平
ズーム命令部84は、3つの異なる場合について、これ
ら値を水平補間/デシメーション・ルーチン81a、8
1b、81cに供給する。なお、ルーチン81aがメイ
ン・トレース65用であり、ルーチン81bがズーム・
トレース61用であり、ルーチン81cがデュアルズー
ム・トレース62用である。かかる水平補間/デシメー
ション・ルーチンが1つのみの場合、このルーチンは3
つの異なる時間でデータに作用して、即ち、メイン・ト
レース65、ズーム・トレース61及びデュアルズーム
・トレース62の各々に作用するので、このルーチンが
3回にわたって示される。
の「X」は、メイン・トレース65、ズーム・トレース
61及びデュアルズーム・トレース62に夫々関連して
用いる独立した3組の水平情報が、水平補間/デシメー
ション・ルーチン81a、81b、81cに供給される
ことを示す。これに対して、垂直ズーム命令部86の上
側の「X」の幅が2倍である点に留意されたい。これ
は、ズーム・トレース61及びデュアルズーム・トレー
ス62における垂直制御が互いに「連動(ギャング)」
していることを意味する。
a、81b、81cは、波形パラメータ蓄積部80から
のパラメータの内のレコード長と共に、ズーム拡大係
数、メイン・トレース位置、ズーム・トレース位置及び
デュアルズーム・オフセット時間を用いて、波形蓄積部
20に蓄積された波形データの開始点と、メイン・トレ
ース65、ズーム・トレース61及びデュアルズーム・
トレース62を出力形式で夫々蓄積するバッファ91、
92、93内の開始点を選択する。これらの点を入力及
び出力用の開始点として用いて、水平補間/デシメーシ
ョン・ルーチン81a、81b、81cは、ズーム拡大
係数に応じて波形データ・サンプルを拡大又は圧縮し
て、ズーム・トレース61及びデュアルズーム・トレー
ス62を発生する。「Fit-To-Screen (スクリーンに適
切な設定)」機能が付勢(動作可能に)されていれば、
1.0又は1.0未満のある値の公称ズーム拡大係数に
より、メイン・トレース65を計算する。これら動作の
出力をメイン・トレース・バッファ91、ズーム・トレ
ース・バッファ92及びデュアルズーム・トレース・バ
ッファ93に蓄積する。
クス63の水平位置、ズーム・ボックス63及びデュア
ルズーム・ボックス64の水平位置間のオフセット、及
び両方のボックスの(同じ)幅を計算すると共に、この
情報をズーム・ボックス発生器94及びデュアルズーム
・ボックス発生器95に供給する。これらズームした表
示間の操作者が選択したオフセット時間が、システムに
課せられた最小値及び最大値により制限された後に、こ
のオフセット時間をオフセット・リードアウト(表示
器)66に送り、文字数字で表示する。好適な実施例に
おいて、ズーム・ボックス63及び64は重なることが
できないので、最小可能オフセットは、ズーム・ボック
ス63又は64の一方の幅である。最大可能オフセット
は、蓄積されたメイン波形20の期間と、現在のズーム
設定におけるズーム・トレース61又は62の期間との
和である。操作者が選択した値が、オフセットを含んだ
最大値及び最小値の外側になった場合、その値を「要求
された」値として保持する。また、操作者が選択した他
の値の変更により、可能な最小値及び最大値が変わった
場合、この要求された値を制限された処理の入力として
用いる。
を、ズーム・トレース61の位置と、メイン・トレース
の期間にわたるデュアルズーム・オフセット時間が表す
メイン・トレース波形全体の一部の時間との和として計
算する。
トレース65の波形レコード内となり、その波形レコー
ド内のポイント数(データ数)の50%が目盛りの中心
の左側となるように、このメイン・トレース65を中心
に配置する。また、ズーム・トレース61用の目盛り6
7の中心がズーム・トレース61の波形レコードの左側
から25%のポイントに存在するように、ズーム・トレ
ース61を位置決めしたと仮定する。さらに、ズーム・
トレースはメイン・トレースの10倍の拡大であり、デ
ュアルズーム・オフセットが750マイクロ秒(μs)
であると仮定する。最後に、メイン・トレース65が5
00ポイントで構成され、長さが10目盛り(ディビジ
ョン:div)であり、各目盛りが500マイクロ秒/
目盛りと仮定する。これらの条件において、ズーム位置
は、次のように計算する。なお、「*」は乗算記号
(×)を意味する。 [デュアルズーム位置] =[ズーム位置]+[オフセット時間/メイン・トレー
スの期間] =0.25+(750μs/(500μs/div)*1
0div) =0.25+0.15 =0.40
位置はこの式に入っていないことに留意されたい。ま
た、10倍の拡大係数は、ボックス幅、ここでは500
マイクロ秒に等しい最小可能デュアルズーム・オフセッ
ト時間を決定する際に役割を果たす点に留意されたい。
ズーム・ボックス63及びデュアルズーム・ボックス6
4は重なることができないので、それらの中心がこれら
両方のボックスの幅の2分の1だけずれて、これらの幅
の両方が等しいため、最小可能オフセットは、1つのズ
ーム・ボックスの幅と等しい。
ーム命令部86は、選択された垂直ズーム係数に関する
操作者情報、目盛りスケール、位置決めに関する情報を
受ける。なお、この位置決めに関する情報は、高さが一
杯(フル)の単一の目盛り表示から、ズームに必要な半
分の高さのデュアル目盛り表示に切り換える結果の位置
決めの情報である。(ズーム・モードにおいて、総ての
トレースは、半分の高さの目盛りを考慮して操作者が要
求するズーム係数の他に、公称0.5の拡大係数にて計
算する。)
に位置及び目盛りスケール値を垂直拡大/圧縮ルーチン
88a、88b、88cに供給する。かかる垂直拡大/
圧縮ルーチンは1つだけの場合、これは異なる3つの時
点でデータに作用する、即ち、メイン・トレース65、
ズーム・トレース61及びデュアルズーム・トレース6
2の各々に対して作用するので、3つとして図示する。
3つのトレース・バッファ91、92、93の内容が水
平補間/デシメーション・ルーチン81a、81b、8
1cで処理され、その処理結果がこれらバッファに戻さ
れた後に、垂直拡大/縮小ルーチン88a、88b、8
8cは、これらバッファ内のトレース・データを処理す
る。
・トレース62は、以下の例では、図示のように位置決
めされる。この例では、メイン・トレースが−1.0に
位置決めされ、ズーム・トレース及びデュアルズーム・
トレースが1.75に位置決めされ、垂直ズーム係数が
1.0(2.0*0.5、ズームなし)であり、スクリ
ーン上の単位ディビジョン全体におけるピクセル・ポイ
ント(1つの波形データが表す点)の数が50である。 [ズーム・ボックス位置] =[目盛り中心]−(([メイン・トレース位置]+
[ズーム位置])*[ズーム拡大係数]*50pt/div) =0−((−1.0div+1.75div)*1.0*50
pts/div) =37.5pts すなわち、半分の高さのディビジョン(目盛り)に対し
て約1.5である。なお、pt及びptsは、ピクセル
・ポイントを意味する。
ズーム・ボックス計算機87の各々は、新たなズーム・
ボックス63及びデュアルズーム・ボックス64を描く
のに必要な計算の一部を実行し、それらの計算結果をズ
ーム・ボックス発生器94及びデュアルズーム・ボック
ス発生器95に供給する。各ボックスの幅及び高さは、
ズーム・トレース表示領域67における拡大及びメイン
・トレース表示68に対する拡大の比の逆数に計算され
る。本発明の好適な実施例では、ズーム・ボックス発生
器94及びデュアルズーム・ボックス発生器95は、互
いに連動して同じ垂直制御となるので、垂直ズーム・ボ
ックス計算機87は、同じ高さの情報をズーム・ボック
ス発生器94及びデュアルズーム・ボックス発生器95
に供給する。
において、ズーム・トレース用の垂直拡大係数は5倍で
あり、デュアル目盛り用の全体の垂直拡大係数は、0.
5倍である。 [ズーム・ボックスの高さ] =([メイン拡大係数]/[ズーム拡大係数])*[目
盛りの高さ] =(0.5/(0.5*5.0))*200pts =40pts (これは、1ディビジョンに対して40/25、即ち、
1.6ディビジョン)
例のおいて、ズーム・トレース用の水平拡大係数は5倍
であり、メイン・トレース水平拡大係数を0.1倍に仮
定する(5000ポイントの取り込みを500ポイント
の表示に適するように(Fit-To-Screen で)処理した結
果として)。 [ズーム・ボックス幅] =([メイン拡大係数]/[ズーム拡大係数])*[目
盛り幅] =(0.1/5.0)*500pts =10pts (これは、1ディビジョンに対して10/50、即ち、
0.2ディビジョン)
は、ズームの垂直位置及び目盛りの定数に依存する。ズ
ーム・ボックス63の位置をスクリーン・ライン値に直
接計算するが、スクリーン・ライン0は表示の最上端で
あり、スクリーン・ライン479は底部である。(な
お、このスクリーン・ラインは、ラスタ走査表示の際の
ラインに対応する。)ズーム・トレース61及びデュア
ルズーム・トレース62の表示領域67の垂直位置が上
に移動すると、ズーム・ボックス63、64は、それ自
体が下側の表示領域68内で下方に移動する。以下の例
において、ズーム・トレース位置は、上側表示領域67
内の1.75ディビジョンであり、下側目盛り(表示領
域)68のライン数は200であり、この下側目盛りの
ディビジョン数は8であり、この下側目盛りの中央線の
ライン番号は334である。 [ズーム・ボックスの垂直位置] =[ズーム・トレースの位置]*([下側目盛りのライ
ン数]/[ディビジョン数])+[下側目盛りの中央線
の番号] =1.75*(200/8)+334 =1.75*25+334 =44+334 =378
ルズーム・ボックス64の位置は、ズーム・ボックスの
中心を基準にしている。これは、その中心位置に対して
幅及び高さを扱う簡単な方法で導ける。
の例に示すように計算できる。ここで、メイン・トレー
ス65が60%(0.60)の位置であると仮定し、ズ
ーム・トレース61が48%(0.48)の位置である
と仮定し、取り込んだ波形レコードは1000ポイント
である。この例において、表示の最適化(Fit-To-Scree
n )機能が作用しないと仮定するので、同時にスクリー
ン上に10ディビジョンしか見えないとしても、波形レ
コードの1000ポイントがメイン・トレースの長さの
20ディビジョンに対応する。以下の例を理解するのに
必要な別の条件は、スクリーン上の24ポイントの帯が
目盛りの左側にあるので、500ポイント目盛りの左右
の中心はポイント274であり、そうでない場合のポイ
ント250ではない。メイン・ズーム・ボックス63の
位置は、次のように計算する。 [ズーム・ボックス位置] =([ズーム・トレース位置]−[メイン・トレース位
置])*[メイン・トレースのディビジョンの長さ]*
[ディビジョン当たりの水平ポイント]+[目盛りの水
平中心のポイント] =(0.48−0.60)*20div*(50pts/div)
+(24+500/2)pts =(−0.12*1000)pts+274pts =−120pts+274pts =154pts (120ポイント又は1.4ディビジョンだけ中心から
左)
算を以下の例に示す。ここで、ズーム・ボックス63及
びデュアルズーム・ボックス64間のオフセットは、
3.8ミリ秒(ms)である。 [デュアルズーム・ボックス位置] =[メイン・ズーム・ボックス位置]+([オフセット
時間]/[ディビジョン当たりのメイン・トレース時
間])*50pts/div =154pts+(3.8ms/(500μsec/div))*5
0pts/div =154pts+(7.6div*50pts/div) =154pts+380pts =534pts (又は目盛りの右側の先の0.2ディビジョン)
ボックスが目盛りの端の先にまで延びることを示してい
る。かかるボックスは、依然、波形レコード内なので、
いずれの方向においてもメイン・トレース内の見える部
分の先にまで延びる。この例において、デュアルズーム
・ボックス64の中心がスクリーンの右側から外れて
も、そのデュアルズーム・ボックスの左側と、その頂部
及び底部の一部とは、依然、表示内において見ることが
できる。
ズーム・ボックス計算機87からの計算結果をズーム・
ボックス発生器94及びデュアルズーム・ボックス発生
器95に供給する。異なる水平場所情報を蓄積すること
を除いて、ズーム・ボックス発生器94及びデュアルズ
ーム・ボックス発生器95は、同じデータに対して同じ
ルーチン動作を実際に行う。
したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変更及
び変形が可能なことが、当業者には明らかであろう。よ
って、特許請求の範囲の請求項は、これら変更及び変形
の総てを包括し、本発明の要旨となる。
コープによれば、水平及び垂直の拡大係数、目盛り及び
リードアウトが互いに連動するデュアル・ズーム表示が
行える。また、拡大ウインドウとメイン・トレースとの
関係を観察できると共に、ズームした表示(ズーム表
示)の垂直拡大係数と、メイン表示に対するその関係を
視覚化できる。
の簡略化したブロック図である。
アル・ズーム・ボックス及び関連した表示を含む表示ス
クリーン40を示す図である。
ブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 電気的入力信号をサンプリングしデジタ
ル化して、時間的に連続した一連のデジタル波形値から
成る波形情報を発生する手段と、 上記各デジタル波形値に対するメモリ・アドレスがサン
プリング値の相対的時点を示すようにして上記波形情報
を蓄積する手段と、 補間及びデシメーションの少なくとも一方を用いて上記
波形情報の上記デジタル波形値を処理して、メイン・ト
レース情報、第1ズーム・トレース情報及び第2ズーム
・トレース情報を発生する手段と、 上記メイン・トレース情報、上記第1ズーム・トレース
情報及び上記第2ズーム・トレース情報からメイン・ト
レース表示、第1ズーム・トレース表示及び第2ズーム
・トレース表示を夫々行う手段とを具えたデジタル・オ
シロスコープであって、 上記第1ズーム・トレース表示内に示された上記メイン
・トレース表示の一部を包囲し、上記第1ズーム・トレ
ース表示の水平時間設定及び上記メイン・トレース表示
の水平時間設定の関係で水平時間寸法が決まり、上記第
1ズーム・トレース表示の垂直振幅設定及び上記メイン
・トレース表示の垂直振幅設定の関係で垂直振幅寸法が
決まる第1ズーム・ボックスを発生する手段と、 上記第2ズーム・トレース表示内に示された上記メイン
・トレースの一部を包囲し、上記第2ズーム・トレース
表示の水平時間設定及び上記メイン・トレース表示の水
平時間設定の関係で水平時間寸法が決まり、上記第2ズ
ーム・トレース表示の垂直振幅設定及び上記メイン・ト
レース表示の垂直振幅設定の関係で垂直振幅寸法が決ま
る第2ズーム・ボックスを発生する手段とを具え、上記第1及び第2ズーム・トレース表示の上記水平時間
設定及び上記垂直振幅設定は、互いに連動し、共通の制
御器により制御される ことを特徴とするデジタル・オシ
ロスコープ。 - 【請求項2】 上記第1及び第2ズーム・トレース表示
は、目盛り及びそれらの設定値の読みを共用することを
特徴とする請求項1のデジタル・オシロスコープ。 - 【請求項3】 上記メイン・トレースに沿って、上記第
1ズーム・ボックスに関連した基準点及び上記第2ズー
ム・ボックスに関連した基準点の間の水平時間差を制御
して表示する手段を更に具えたことを特徴とする請求項
1のデジタル・オシロスコープ。 - 【請求項4】 上記メイン・トレースに沿って、上記第
1ズーム・ボックスに関連した基準点及び上記第2ズー
ム・ボックスに関連した基準点の間の水平時間差を制御
して表示する手段を更に具えたことを特徴とする請求項
2のデジタル・オシロスコープ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US08/328,983 | 1994-10-25 | ||
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-
1995
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