JPH01316130A - 放電加工における加工履歴の記録表示方法 - Google Patents
放電加工における加工履歴の記録表示方法Info
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- JPH01316130A JPH01316130A JP14519288A JP14519288A JPH01316130A JP H01316130 A JPH01316130 A JP H01316130A JP 14519288 A JP14519288 A JP 14519288A JP 14519288 A JP14519288 A JP 14519288A JP H01316130 A JPH01316130 A JP H01316130A
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- Japan
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- machining
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- discharge machine
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 102220580976 Induced myeloid leukemia cell differentiation protein Mcl-1_G41Y_mutation Human genes 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、放電加工機に関する。
[従来の技術]
NC付き放電加工機によって放電加工する場合、従来は
、NCプログラムを予め作成し、このNCプログラムに
基づいて放電加工を行なっている。
、NCプログラムを予め作成し、このNCプログラムに
基づいて放電加工を行なっている。
そして、無人加工を行なった場合、その加工の途中で、
ワイヤが断線した場合、アークが発生した場合、NCが
異常状態に達した場合等には、予め定められた手順に従
って、ワイヤを結線したり、アーク後に自動復帰したり
、プログラムをスキップしたりして各異常状態に対応し
ている。
ワイヤが断線した場合、アークが発生した場合、NCが
異常状態に達した場合等には、予め定められた手順に従
って、ワイヤを結線したり、アーク後に自動復帰したり
、プログラムをスキップしたりして各異常状態に対応し
ている。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来装置において、無人加工した場合、どのような
経緯でNCが対応し加工したかについては、その加工後
に把握することができない。
経緯でNCが対応し加工したかについては、その加工後
に把握することができない。
したがって、上記加工した条件、方法の正誤を見極める
ことができないという問題がある。
ことができないという問題がある。
本発明は、NCプログラムによって無人加工した後に、
その加工の条件、方法の正誤についての見極めを適切に
行なうことができる放電加工機を提供することを目的と
するものである。
その加工の条件、方法の正誤についての見極めを適切に
行なうことができる放電加工機を提供することを目的と
するものである。
[課題を解決する手段]
本発明は、NCプログラムに基づいて放電加工する放電
加工機において、上記NCプログラムに基づいた加工の
履歴を記憶する加工履歴記憶手段を有するものである。
加工機において、上記NCプログラムに基づいた加工の
履歴を記憶する加工履歴記憶手段を有するものである。
[作用]
本発明は、NCプログラムに基づいた加工の履歴を記憶
するので、NCプログラムによって無人加工した後に、
その加工の条件、方法の正誤についての見極めを適切に
行なうことができる。
するので、NCプログラムによって無人加工した後に、
その加工の条件、方法の正誤についての見極めを適切に
行なうことができる。
[実施例]
第2図は1本発明の一実施例を示すブロック図である。
この実施例は、放電加工機本体10と、CPU20と、
ROM30と、RAM40と、CRT50と、入力スイ
ッチ60と、バス70とを有する。
ROM30と、RAM40と、CRT50と、入力スイ
ッチ60と、バス70とを有する。
加工機本体lOは、ワイヤカット放電加工機の本体であ
る。CPU20は、加工機本体10を制御するとともに
、第2図に示す実施例全体を制御するものである。RO
M30は、後述する動作を実現するプログラムを記憶す
るメモリであり、RAM40は、ワークメモリとして使
用するとともに、第1図に示す加工履歴ファイルを記憶
するものである。CRT50は、放電加工機の状態を表
示するとともに、第1図に示す加工履歴ファイルを表示
するものの例である。入力スイッチ60は、放電加工機
本体lOを制御する情報を入力するものである。
る。CPU20は、加工機本体10を制御するとともに
、第2図に示す実施例全体を制御するものである。RO
M30は、後述する動作を実現するプログラムを記憶す
るメモリであり、RAM40は、ワークメモリとして使
用するとともに、第1図に示す加工履歴ファイルを記憶
するものである。CRT50は、放電加工機の状態を表
示するとともに、第1図に示す加工履歴ファイルを表示
するものの例である。入力スイッチ60は、放電加工機
本体lOを制御する情報を入力するものである。
なお、RAM40は、NCプログラムに基づいた加工の
履歴を記憶する加工履歴記憶手段の一例である。
履歴を記憶する加工履歴記憶手段の一例である。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第3図は、上記実施例において使用するNCプログラム
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
このプログラムにおいて、G29は、ワイヤが断線した
場合に戻る位置を示すコードである。
場合に戻る位置を示すコードである。
G92は、座標の基準点を定めるコードであり、その後
に続<x、y、zに数値を記入する。
に続<x、y、zに数値を記入する。
GOOは、位置決めを行なうコードであり、その後のx
loは、加工しないでX方向にワークを進めるときに1
0mm進めることを示すものである。
loは、加工しないでX方向にワークを進めるときに1
0mm進めることを示すものである。
G41Hは、オフセット量を示すコードであり、その後
に続く180は、オフセット量が1801Lmであるこ
とを示している。GOIXは、X方向に加工する長さを
示すコードであり、この場合、X方向に20m璽加工す
ることを示している。その後に、Ylo、XIOとある
ので、Y方向に10m鳳加工し1次いでX方向に10m
5+加工することを示している。
に続く180は、オフセット量が1801Lmであるこ
とを示している。GOIXは、X方向に加工する長さを
示すコードであり、この場合、X方向に20m璽加工す
ることを示している。その後に、Ylo、XIOとある
ので、Y方向に10m鳳加工し1次いでX方向に10m
5+加工することを示している。
また、G40は、オフセットをキャンセルするコードで
あり、上記の場合、Y軸を0まで戻すことを示している
。そして、MO2は加工手順を終了するコードである。
あり、上記の場合、Y軸を0まで戻すことを示している
。そして、MO2は加工手順を終了するコードである。
第1図は、本発明の一実施例である加工履歴ファイルの
一例を示す図である。
一例を示す図である。
第3図に示すNCプログラムに従って無人で放電加工を
行なった場合、第1図に示す加工履歴ファイルはRAM
40に記憶される。この加工履歴ファイルの基本形は、
第1図に示すNCプログラムと同様であり、NCプログ
ラム以外の記載内容が加工履歴である。
行なった場合、第1図に示す加工履歴ファイルはRAM
40に記憶される。この加工履歴ファイルの基本形は、
第1図に示すNCプログラムと同様であり、NCプログ
ラム以外の記載内容が加工履歴である。
つまり、NCプログラム通りに加工が進み、異常が発生
しなければ、加工履歴ファイルはNCプログラムと同じ
である。しかし、加工の途中で異常が生じた場合に、そ
の異常状席が加工履歴ファイルに゛記録される。
しなければ、加工履歴ファイルはNCプログラムと同じ
である。しかし、加工の途中で異常が生じた場合に、そ
の異常状席が加工履歴ファイルに゛記録される。
上記実施例においては、GOIのコードでX方向に20
層層を加工している途中で、ワイヤ断線があり、その断
線復帰位置が記憶されている。つまり、断線復帰したX
、Y、Z、U、Vの各軸の座標位置が記録され、この断
線復帰の後に、加工条件が変更されている。つまり、断
線復帰の後にでoffを変更し、5段階目のでoffに
切換え、このように加工条件を変更した座標位置がその
右に記録されている。そしてその後、ARCで示しであ
るようにアークが発生し、そのアーク発生位置も記憶さ
れている。
層層を加工している途中で、ワイヤ断線があり、その断
線復帰位置が記憶されている。つまり、断線復帰したX
、Y、Z、U、Vの各軸の座標位置が記録され、この断
線復帰の後に、加工条件が変更されている。つまり、断
線復帰の後にでoffを変更し、5段階目のでoffに
切換え、このように加工条件を変更した座標位置がその
右に記録されている。そしてその後、ARCで示しであ
るようにアークが発生し、そのアーク発生位置も記憶さ
れている。
そして、Y方向に10曹鳳加工した後に、X方向に10
m腸加工する途中でτonを変更し、1段階目のでon
に切換え、その後ショートが発生し、その発生位置が示
され、それに伴なってでonを2段階目のでonに変更
し、その変更位置も併記し、スキップしなかった座標位
置をも示している。
m腸加工する途中でτonを変更し、1段階目のでon
に切換え、その後ショートが発生し、その発生位置が示
され、それに伴なってでonを2段階目のでonに変更
し、その変更位置も併記し、スキップしなかった座標位
置をも示している。
その後、オフセットをキャンセルしてから(G40)、
ワイヤ切れが発生し、その発生位置を示しである。ここ
で、NGに異常が発生し、そのエラー状席および位置を
表示し、プログラムがストップしたアドレス(エラーN
o、 、)を表示し、エラーについてのコメントを表示
する。なお、NC異常は、NC側の異常であり、瞬停、
電源電圧異常低下、暴走等がある。
ワイヤ切れが発生し、その発生位置を示しである。ここ
で、NGに異常が発生し、そのエラー状席および位置を
表示し、プログラムがストップしたアドレス(エラーN
o、 、)を表示し、エラーについてのコメントを表示
する。なお、NC異常は、NC側の異常であり、瞬停、
電源電圧異常低下、暴走等がある。
上記のように加工履歴ファイルがRAM40に保存され
、無人加工後に、ユーザが上記ファイルの内容をCRT
50を介して見ることができるので、無人加工時にどの
ように加工したかをチエツクすることができる。つまり
、上記加工における条件、方法の正誤の見極めをするこ
とができ、次の加工に反映させることができる。
、無人加工後に、ユーザが上記ファイルの内容をCRT
50を介して見ることができるので、無人加工時にどの
ように加工したかをチエツクすることができる。つまり
、上記加工における条件、方法の正誤の見極めをするこ
とができ、次の加工に反映させることができる。
なお、加工機本体10は、型彫りの放電加工機本体であ
ってもよい。
ってもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、NCプログラムによって無人加工した
後に、その加工の条件、方法の正誤についての見極めを
適切に行なうことができるという効果を有する。
後に、その加工の条件、方法の正誤についての見極めを
適切に行なうことができるという効果を有する。
第1図は1本発明の一実施例である加工履歴ファイルの
一例を示す図である。 第2図は、上記実施例を示すブロック図である。 第3図は、上記実施例で使用したNCプログラムの例を
示す図である。 lO・・・放電加工機本体。 20・・・CPU、 40・・・RAM。 50・・・CRT。 特許出願人 株式会社ソディック 同代理人 用久保 新 − 第1図 第2図 NCプログラム
一例を示す図である。 第2図は、上記実施例を示すブロック図である。 第3図は、上記実施例で使用したNCプログラムの例を
示す図である。 lO・・・放電加工機本体。 20・・・CPU、 40・・・RAM。 50・・・CRT。 特許出願人 株式会社ソディック 同代理人 用久保 新 − 第1図 第2図 NCプログラム
Claims (1)
- NCプログラムに基づいて放電加工する放電加工機にお
いて、上記NCプログラムに基づいた加工の履歴を記憶
する加工履歴記憶手段を有することを特徴とする放電加
工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63145192A JPH0798289B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 放電加工における加工履歴の記録表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63145192A JPH0798289B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 放電加工における加工履歴の記録表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01316130A true JPH01316130A (ja) | 1989-12-21 |
JPH0798289B2 JPH0798289B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=15379553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63145192A Expired - Fee Related JPH0798289B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 放電加工における加工履歴の記録表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0798289B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019048374A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-28 | アジ シャルミール エス・アAgie Charmilles SA | ワイヤ放電加工方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59227318A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
JPS62114820A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
JPS6316303A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
JPS6411733A (en) * | 1987-07-02 | 1989-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | Electric discharge machine |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP63145192A patent/JPH0798289B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59227318A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
JPS62114820A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
JPS6316303A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-23 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
JPS6411733A (en) * | 1987-07-02 | 1989-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | Electric discharge machine |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019048374A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-28 | アジ シャルミール エス・アAgie Charmilles SA | ワイヤ放電加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0798289B2 (ja) | 1995-10-25 |
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Legal Events
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