JPS5840338B2 - 半導体装置の製造法 - Google Patents
半導体装置の製造法Info
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- JPS5840338B2 JPS5840338B2 JP3012476A JP3012476A JPS5840338B2 JP S5840338 B2 JPS5840338 B2 JP S5840338B2 JP 3012476 A JP3012476 A JP 3012476A JP 3012476 A JP3012476 A JP 3012476A JP S5840338 B2 JPS5840338 B2 JP S5840338B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- polysilicon
- insulating film
- metal pattern
- manufacturing
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体装置の製造法に関し、微細シリコンゲー
トMO8集積回路(以下MO8−ICという)等の製作
において、コンタクト窓を確実に開口し電極配線のコン
タクト窓エツジにおける断線を防止する方法を提供する
ものである。
トMO8集積回路(以下MO8−ICという)等の製作
において、コンタクト窓を確実に開口し電極配線のコン
タクト窓エツジにおける断線を防止する方法を提供する
ものである。
従来のシリコンゲートMO8−IC製作におけるコンタ
クトホール形成、電極配線形成は第1図a −dに示す
ような方法であった。
クトホール形成、電極配線形成は第1図a −dに示す
ような方法であった。
これを順を追って説明すると、シリコン基板1に多結晶
シリコン(以下ポリシリコンという)2とゲート酸化膜
3によりセルファライン拡散層4,5を設けて、上記ポ
リシリコン2と上記拡散層4,5上に多層配線分離用の
シリコン酸化膜(以下S i02という)6が形成され
ている(第1図a)。
シリコン(以下ポリシリコンという)2とゲート酸化膜
3によりセルファライン拡散層4,5を設けて、上記ポ
リシリコン2と上記拡散層4,5上に多層配線分離用の
シリコン酸化膜(以下S i02という)6が形成され
ている(第1図a)。
そこで電極配線を行なうために上記ポリシリコン2上に
ホトレジストパターン7を形成しく第1図b)、上記ホ
トレジストパターン7をエツチングマスクとして上記5
iO26の一部を弗酸系のエツチング液にてエッチオフ
しSiO2パターン8を得る(第1図C)。
ホトレジストパターン7を形成しく第1図b)、上記ホ
トレジストパターン7をエツチングマスクとして上記5
iO26の一部を弗酸系のエツチング液にてエッチオフ
しSiO2パターン8を得る(第1図C)。
ついで電極配線パターン9を形成する(第1図d)。
そこで問題となるのは次のような事である。
(1)微細加工での上記ポリシリコン2と上記ホトレジ
ストパターン7のマスク合わせ精度が困難である。
ストパターン7のマスク合わせ精度が困難である。
例えば上記ポリシリコン2が4×4μmに対して上記ホ
トレジストパターン7が2×2μmであれば合わせ余裕
度は1μmと非常に少ない。
トレジストパターン7が2×2μmであれば合わせ余裕
度は1μmと非常に少ない。
(2)上記ホトレジストパターン7をエツチングマスク
として上記5iO26をエツチングした場合、合わせ余
裕とサイドエツチングが余裕を合わせて1μm以下しか
ないため、SiO□パターン8が上記ポリシリコン2上
のみならず上記拡散層4上にまで開口されてしまう。
として上記5iO26をエツチングした場合、合わせ余
裕とサイドエツチングが余裕を合わせて1μm以下しか
ないため、SiO□パターン8が上記ポリシリコン2上
のみならず上記拡散層4上にまで開口されてしまう。
ちなみに従来のマスク合わせ精度は1μm前後、上記5
i026のサイドエツチング量は1μm前後であり上記
ポリシリコン2との合わせ余裕度は1μm以上になる。
i026のサイドエツチング量は1μm前後であり上記
ポリシリコン2との合わせ余裕度は1μm以上になる。
すなわち上記電極配線パターン9を施こすと上記ポリシ
リコン2と上記拡散層4が短絡状態となる。
リコン2と上記拡散層4が短絡状態となる。
(3)上記5iO26の膜厚に比べて上記電極配線パタ
ーン9の膜厚が同等かもしくは薄い場合は、SiO2パ
ターンエツジ10にて上記電極配線パターン9の断線現
象が発生する。
ーン9の膜厚が同等かもしくは薄い場合は、SiO2パ
ターンエツジ10にて上記電極配線パターン9の断線現
象が発生する。
実際問題として電極配線パターンとポリシリコンが多層
配線となるためSiO2膜厚を薄くすることができな0
)。
配線となるためSiO2膜厚を薄くすることができな0
)。
以上の3つの大きな問題点が従来の微細シリコンゲート
MO8−IC等の製作においては大きくクローズアップ
されプロセス歩留りを向上させることができなかった。
MO8−IC等の製作においては大きくクローズアップ
されプロセス歩留りを向上させることができなかった。
本発明は微細シリコンゲートMO8−IC等の製作にお
いてプロセス歩留りを大巾に改善するものであり構成は
第2図の如くである。
いてプロセス歩留りを大巾に改善するものであり構成は
第2図の如くである。
以下第2図a = iを参照しながら本発明を説明する
。
。
シリコン基板21上にポリシリコン22、ゲート酸化膜
23によりセルファライン拡散層24゜25が設けてあ
り(第2図g)、上記ポリシリコン22及び上記拡散層
24,25上にkl膜26を蒸着し、ついでコンタクト
ホール形成マスクを用いて第1のホトレジストパターン
27を形成する(第2図b)。
23によりセルファライン拡散層24゜25が設けてあ
り(第2図g)、上記ポリシリコン22及び上記拡散層
24,25上にkl膜26を蒸着し、ついでコンタクト
ホール形成マスクを用いて第1のホトレジストパターン
27を形成する(第2図b)。
この時ポジレジストを用いるのであるがこの理由は解像
力が高いためである(2×2μm位のホトレジストパタ
ーンの形成は非常に簡単である)。
力が高いためである(2×2μm位のホトレジストパタ
ーンの形成は非常に簡単である)。
つづいて上記第1のホトレジストパターン27をエツチ
ングマスクとして上記Al膜26をりん酸系のエツチン
グ液でエツチングオフし、上記第1のホトレジストパタ
ーン27を除去してAAAlターン8を得る(第2図C
)。
ングマスクとして上記Al膜26をりん酸系のエツチン
グ液でエツチングオフし、上記第1のホトレジストパタ
ーン27を除去してAAAlターン8を得る(第2図C
)。
たとえ上記第1のホトレジストパターン27が上記ポリ
シリコン22からはみだしていても上記ポリシリコン2
2上のみに上記Alパターン28を残すことは上記Al
膜26のオーバーエツチングをコントロールすることが
できるため容易である。
シリコン22からはみだしていても上記ポリシリコン2
2上のみに上記Alパターン28を残すことは上記Al
膜26のオーバーエツチングをコントロールすることが
できるため容易である。
ついでシランの熱分解法により5in229を堆積しく
第2図d)、第2のホトレジスト30を塗布するが(第
2図e)、この時上記Alパターン28上の上記5iO
229上に塗布された上記第2のホトレジスト30の膜
厚はその他の部分上に塗布された上記第2のホトレジス
ト30の膜厚に比べて著しく薄い(例えば比率1:2)
。
第2図d)、第2のホトレジスト30を塗布するが(第
2図e)、この時上記Alパターン28上の上記5iO
229上に塗布された上記第2のホトレジスト30の膜
厚はその他の部分上に塗布された上記第2のホトレジス
ト30の膜厚に比べて著しく薄い(例えば比率1:2)
。
つづいて上記第2のホトレジスト30の表面を酸素ガス
プラズマ法により、上記Alパターン28上の上記5i
O229が露出するまでエツチングして第2のホトレジ
ストパターン31をセルファライン法で形成しく第2図
f)、つづいて上記第2のホトレジストパターン31を
エツチングマスクとして上記露出された5i0229を
弗酸系の化学エツチング法あるいはフレオンガスプラズ
マ法によりエツチングオフしく第2図g)上記第2のホ
トレジストパターン31を除去してSiO2パターン3
2を得る(第2図h)。
プラズマ法により、上記Alパターン28上の上記5i
O229が露出するまでエツチングして第2のホトレジ
ストパターン31をセルファライン法で形成しく第2図
f)、つづいて上記第2のホトレジストパターン31を
エツチングマスクとして上記露出された5i0229を
弗酸系の化学エツチング法あるいはフレオンガスプラズ
マ法によりエツチングオフしく第2図g)上記第2のホ
トレジストパターン31を除去してSiO2パターン3
2を得る(第2図h)。
ここで上記A7パターン28と上記5in2パターン3
2の接触している表面はほぼ同一高さとなっている。
2の接触している表面はほぼ同一高さとなっている。
最後に上記Alパターン2Bを残したまま第2のAlパ
ターン33を形成して電極配線をほどこす(第2図i)
。
ターン33を形成して電極配線をほどこす(第2図i)
。
この場合、上記第2のAlパターン33は上記SiO2
パターン32に対して平坦配線となり断線が生じない。
パターン32に対して平坦配線となり断線が生じない。
本発明は微細シリコンゲートMO8−IC等の製作にお
けるコンタクト窓及び電極配線の形成法であり次のよう
な効果がある。
けるコンタクト窓及び電極配線の形成法であり次のよう
な効果がある。
(1)マスク合わせ余裕度を2μm程度とることが可能
である。
である。
(2)マスク合わせズレによるコンタクトホールのズレ
、あるいはサイドエツチングによるコンタクトホールの
広がりのために起きるポリシリコンと拡散層との短絡が
発生しない。
、あるいはサイドエツチングによるコンタクトホールの
広がりのために起きるポリシリコンと拡散層との短絡が
発生しない。
(3)第1A7パターンがコンタクトホール中にうめこ
まれているため第2Alパターンである電極配線の断線
がない。
まれているため第2Alパターンである電極配線の断線
がない。
以上の通り、本発明の製造方法は微細集積回路のプロセ
ス歩留りを大巾に向上させることが可能である。
ス歩留りを大巾に向上させることが可能である。
第1図a=dは従来法によるシリコンゲートMO8−I
Cのコンタクト窓形成から電極配線形成を示す工程図、
第2図g = iは本発明によるシリコンゲートMO8
−ICのコンタクト窓形成から電極配線形成を示す工程
図である。 21・・・・・・シリコン基板、22・・・・・・ポリ
シリコン、23・・・・・・ゲート酸化膜、26・・・
・・・A7膜、27・・・、・・ホトレジストパターン
、28・・・・・・Alパターン、29・・・・・・S
102.30・・・・・・ホトレジスト、31・・・
・・・ホトレジストパターン。
Cのコンタクト窓形成から電極配線形成を示す工程図、
第2図g = iは本発明によるシリコンゲートMO8
−ICのコンタクト窓形成から電極配線形成を示す工程
図である。 21・・・・・・シリコン基板、22・・・・・・ポリ
シリコン、23・・・・・・ゲート酸化膜、26・・・
・・・A7膜、27・・・、・・ホトレジストパターン
、28・・・・・・Alパターン、29・・・・・・S
102.30・・・・・・ホトレジスト、31・・・
・・・ホトレジストパターン。
Claims (1)
- 1 半導体基板上に形成された第1層目の電極上のコン
タク・ト形成部に金属パターンを形成する工程と、上記
金属パターン及び露出された上記半導体基板上の一部に
絶縁膜を堆積する工程と、上記絶縁膜上に感光性樹脂を
塗布する工程と、上記感光性樹脂を上記金属パターン上
の上記絶縁膜表面が露出するまで除去する工程と、上記
感光性樹脂をエツチングマスクとして上記絶縁膜の高さ
を上記金属パターン表面とほぼ同じ高さになるまでエツ
チングし、上記感光性樹脂を除去する工程と、上記金属
パターン及び上記絶縁膜上に第2層目の電極パターンを
形成する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012476A JPS5840338B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | 半導体装置の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012476A JPS5840338B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | 半導体装置の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52113687A JPS52113687A (en) | 1977-09-22 |
JPS5840338B2 true JPS5840338B2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=12295016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3012476A Expired JPS5840338B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | 半導体装置の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840338B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6056461U (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-19 | 株式会社東芝 | 研磨治具 |
JPS60167637U (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-07 | 株式会社 富士電機総合研究所 | 燃料電池電極基板研削用吸引式保持具 |
JPS61168439A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-30 | Shibayama Kikai Kk | チヤツク機構における半導体ウエハの取外し方法 |
JPS6295862U (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-18 | ||
JPH0217300B2 (ja) * | 1985-01-18 | 1990-04-20 | Shibayama Kikai Kk |
-
1976
- 1976-03-19 JP JP3012476A patent/JPS5840338B2/ja not_active Expired
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6056461U (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-19 | 株式会社東芝 | 研磨治具 |
JPS60167637U (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-07 | 株式会社 富士電機総合研究所 | 燃料電池電極基板研削用吸引式保持具 |
JPS61168439A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-30 | Shibayama Kikai Kk | チヤツク機構における半導体ウエハの取外し方法 |
JPH0217300B2 (ja) * | 1985-01-18 | 1990-04-20 | Shibayama Kikai Kk | |
JPS6295862U (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52113687A (en) | 1977-09-22 |
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