JPS58109627A - 紡績繊維を混合する方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直列に配列された複数の装入容器、例えば装入
シェード、装入チェンバなどに、共通の空気圧式搬送装
置によって順次上方から繊維材料を装入すると共に下端
から取出してこれを共通の搬送装置に供給するように構
成した紡績繊維の混合方法及びこの方法を実施するため
の装置に係わる。

所与の俵部分から合理的な態様で繊維長、繊度。

成熟度１色などに関し原料のばらつきが少ない混合物を
製造しなければならない。この混合物は均質性、抗張力
、染色性向などに関して一様に高品質の糸ｔ＃Ｊｉ造す
る基礎であるだけでなく、以後の加工に際して材料の走
行特性をも高める。このように均質な混合物の製造には
６，８．１０または１２個のチェンバから成る多段ミキ
サーＭＰＭが効果的である。

ダブリング数（ラッグのダブリング）はチェンバ数に対
応する。このダブリングによ１特に混合物の均質性が得
られる。即ち、ダブリングは繊維材料のばらつきを少な
くする。

１時間当たルの生産量及び混合物品質が電キサ−の重要
な性能である。公知の建キサー１即ち、多段建キサ−に
よる拠金法では６チ工ンパＯ場合にＦｉ６００４／時、
１２ｆｚ７．ｐ＊０場合ＫＦｉ１２００に４／時Ｏ生童
効率が得られるから、大きい毎時生産量が得られる。混
合物０品質は供給材料に不可避なばらつきが繊維材料中
にどの１１度均等に配分されるかによって決定される。

混合物の品質にとって重要な条件、ひいてはζキサ−の
主要目的は□ばらつ亀をできるだけ多量の繊維中になら
すこと、即ち、供給繊維材料の組成中に中周期または長
周期ばらつきを均分化することである。この均等化、従
って混合の品質は材料にらつきが均等に配分される繊維
材料Ｏ量が多いはと高く々る。短周期ばらつき、即ち、
少量の繊維材料中のばらつきは開俵段階ですでに部分的
に解消される。最近Ｏ開俵機、例えはブレンドマー）Ｂ
ＤＴは材料ばらつきをストリッピングの段階ですでに最
少限に制御する。

本発明の目的は特に生産効率の高い頭書の紡績繊維混合
法を、供給繊維材料中の短周期ばらつきをも均等化する
ように改良することにある。

公知の方法に於いてはダブリング数はチェンバ数に対応
し、例えば１２チエンバを有する多段ミキサーの場合に
は１２回に亘ってラップのダブリングが行なわれる。多
段ミキサーをさらに３チエンバだけ拡充すると１５回の
ダブリングが可能となる。これに対して本発明では先ず
繊維材料を少なくとも２回ダブリングしてから初めて電
キサ−のチェンバに装入するととにより、ダブリングを
増倍することができる。１２チエンノ々の多段ミキサー
では例えば上流側に３チエンバを設けることＫよ９３６
回のダブリングが可能となる。本発明の方法では特に予
備ミキサー及びミキサーを直列に配置することによ如、
好ましい態様で効果を増大することができる。

少なくとも２回ダブリンダした繊維材料【シ。

−ト（チェンバ）へ装入する前にさらにもう１同温合す
ることが好ましい。ことに混合というのは均質な混合物
を得るために、ダブリングされた繊維材料の種々の成分
内容を混ぜ合わせることである。

本発明は本発明の方法を実施するための装置にも係わる
。この装置ではそれぞれが少なくとも２つの装入容器を
有する少なくとも１つのダブリング用混合装置（予備ミ
キサー）が空気圧式搬送装置を介して、予備ミキサーの
下流に設けたミキサ−（例えば多段之キナ−）と接続し
ている。即ち、空気圧式搬送装置は少なくとも１つの予
備建キサ−と接続し、予ａｔ中デーの装入容器から共通
の空気圧式搬送装置に供給される。予備ミキサーの装入
容器装入口に拡履次交替に材料が装入されることが好ま
しい。装入ｓｅａ連続的な動作態様が得られるように連
続的な供給を受けることが好ましい。装入容器として好
ましくは上方から供給を受け、下方から繊維が取出され
るシーートを採用する。装入容器０ＩＩＩＩ域に鋏大高
を限定するための７オトセル（光バリヤ）を設けること
が好ましい。装入容器の繊維下方から取出す方が有利で
ある。好ましくは予備ミキサーと−ｔミキーの間に繊維
材料の均質化を一段と高めるための混合装置を介在させ
る。混合装置としては、繊維材料のクリアラをも兼ねる
公知のアキシ・フローが有利である。混合装置を空気圧
式搬送装置に組込むことが好ましい。他の好ましい実施
態様では予備ミキサーの装入口へ順次交替に供給が行な
われ、１回の供給で上流側の繊維加工機（例えば開俵機
、揺動ホッノ々給綿機、多成分量定装置）から一定量の
繊維材料が装入されるようにする。

以下添付図面に示す実施例に基づいて本発Ｆ！Ａを詳細
に説明する。

第１図は直列に配列された６つのクェート（チェンバ）
２〜７に於いて、空気流によシ繊維を矢印Ａの方向に送
る導路８と接続している公知のζキサ−１（マルチミキ
サー）を示す。チェンバ壁９はその上端部に空気排出孔
ｌＯを具備する。シュート２〜７のそれぞれはその上端
を閉鎖７ラツプ１１によって閉鎖することができ、この
閉鎖フラッグ１１は回置ではシ凰−ト２に関して図示し
であるように、開放状態に於いて導路８の＊ｂ部分を閉
鎖する。各シェード２〜７の下端部にそれぞれ２つのカ
レンメロ−２１２及び開綿四−ラ１３を配置しである。

シュート２〜７の下方には共通のンキシンダ導路１４が
あｐ、ここに積もったラップが（図示しない）：Ｘンデ
ンサに接続する吸引ホッパ１５にむかつて送られる。

繊維材料は材料流の方向に見て上流に設けた予備ζキサ
−１７から導管１６ｔ−介して材料搬送ベンチレータ１
５によって吸引され、シ為−ト２〜７を介して導路８に
送入される。予備２中サー１７では相前後して列をなし
九３つのシ、−）１Ｂ。

１９．２０が配列されておシ、これらのシェードは装入
口の上方に設は九ケージローツ２１から繊維材料を供給
される。ケージローラ２１とシェード１８〜２００＠入
口との間に水平ｔｙフット４゜２５に懸垂した２枚の垂
下７２ツブ２２．２３を設ける。繊維材料−下フラツプ
が実線位置２２゜２３を占める時はシーート１８へ、破
線位置２２ａ。

２３′ａを占める時はシェード１９ヘケージローツ２１
かも垂下フラップ間を通って装入される。各シュー）１
８〜２０の下端にはそれぞれ１つずつ引出しロー２２６
．２７．２８、例えば屋形ローラまたはフィンガー四−
ラが配置されている。各引出しｐ−ラ２６〜２８よシも
上方の位置で各シ、−）１８〜２０の壁（例えば１８＆
）に案内素子（例えば１８ｂ）を設けである。内壁（例
えば１８ｍ）の上端に丸み（例えば１８ｃ）を設ける。

各シ、−）１Ｂ〜２０は過剰装入や空転に対する防止手
段として壁に７オトセル２９．３０．３１を具備する。

シ、−）１８．１９．２０に対する垂下フラップ２２．
２３の位置は連携の７オトセル２９，３０．３１によっ
て制御することができる。フォトセル２９〜３１は上流
側に設けた（図示しない）材料搬送流駆動モータと接続
している（例えば！ＩＩ４図に示すブレンドマート３７
の駆動モータ４３と接続している）。シェード１８〜２
０の下方には共通のコンベアベルト３２があシ、この上
に積もったラップは導管１６を介してベンチレータ１５
０吸気側に接続している吸引ホッパおにむかって送られ
る。繊維材料は導管３４を介して下流に設けた装置（例
えば第４図のブレンドマート）によって吸引され、ケー
ジーー２２１へ送られる。

繊維は矢印Ｂで示す方向Ｔｆ（Ｖニー）１８〜２０のほ
ぼ７オトセル２９〜３１の高さまで充填される。充填高
が７オトセル２９〜３１よシ低くなると上方からの追加
充填が開始する。とれと同時にかつ連続的に３つＯ／ｚ
−）１８〜２０の内容物がコンベアベルト３２上へ放出
される。従ってシ、−）１８〜２０紘連続的に動作する
。３回ダブリングされて予備電キサ−１７から放出され
た繊維材料は空気圧式搬送装置（導管１６．ベンチレー
タ１５．導路８）ＫよＪ）１１次ミキサーｌのシ。

−ト２〜７に装入される。−って、予備ミキサー１７及
びオキｔ−１は繊維材料をＬ８回に夏ってダブリングす
る（３本の予備建キナ−・シ凰−ト×６本０オキナー・
シ為−ト）。

第２図で扛混合装置３５として予備ミキサー１７の出力
側に軸流クリアラを配−シ１．このアキシ・フ四一式ク
リア２の入口を予備建キサ−１７と、出口を導管１６と
それぞれ接続しである。３回ダブリングされて予備ミキ
サー１７から放出された繊維材料は混合装置３５に於い
て充分に混合される。

ｊ［＋　３　、図の構成ではそれぞれが３つのシェード
１８ａ　〜２０ｍ　、１８ｂ〜２０ｂを含む２つの予備
さキサ−１７ａ、１７ｂｔ３つのシェード２〜４ｔ−有
するミキサー１の上流に設ける（矢印は繊維材料流の方
向を示す）。２つの予備ミキサー１７ｍ、１７ｂ及びミ
キサーｌが全体で繊維材料ｔ−９回に亘ってダブリング
する（　３Ｘ３Ｘ３　）。

８４図では予備ミキサー１７の７．−）１８〜２０の装
入口へ上述の態様で順次交替に供給することができる。

コンデンサ２１は導管３４を介して、゛上流の自動開俵
機３７、例えばブレンドマー）ＢＤＴのラップ吸引導路
３６と接続している。

繊維俵列は１列に並置された繊維俵３８から成ｐ。

それぞれが複数０俵３８を含む３群Ａ−Ｂ、Ｂ〜Ｃ及び
Ｃ−Ｄで構成されている。垂下フラッグｎ。

２３は調整素子３９．４０を介して調整装置４１に接続
し、誼調整装置４１は例えば定時リレー４２によって制
御される。即ち、一定時間が経過するトｉｍ下７？ツブ
がシ為−）１ｇからシ＆−）１９または２０へ旋回する
定時リレー４２は各俵群Ａ〜Ｄ間の境界を越えるごとく
切換わるよりにセットする。ただし、調整装置４１を俵
群境界Ａ−Ｄに設けた例えば電気接点Ｏような測定部材
によって制御することも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は３つのシ為−トを有する予備ミキサー及び６つ
のシ鳳−トを有するミキサーから成り、本発明の方法を
実施するための本発明の装置の構成図、第２図は予備ミ
キサーとさキサ−の間に混合装置を介在させた第１ｗＪ
と同様の予備電キナ−を示す構成図、第ａａａそれぞれ
が３つのシェードを有する２つの予備ミキサーと３つの
シュートを有するミキサーとから成る装置を略示する構
成図、第４図は上流側に開俵機を有し、一定の繊維量に
応じてシェードに繊維が供給さ九る予備ミキサーの構成
図である。 ｌ：公知のマルチミキサー、２〜７：シ、−ト、８：導
路、１１：閉塞ラップ、１６：導管、１７：予備ｉキ、
サー、１８．１９．２０ニジ、−ト、２１：ケージロー
ラ、２２．２３：ＩＩ下フラップ、２９．３０．３１：
フォトセル、３５：混合装置、３６：２ツグ吸引導路、
３８：繊維俵、３９．４０：調整素子。 特許出願人 ツリ為ツラー　グゼルシャフト　ミツト　ペシェレンク
テルハフツンダ　ラント　コ／ノ母ニー　コマンテシト
ｒゼルシャフト特許出願代理人 弁理士　青水　朗 弁理士　西舘和之 弁理士　戸田利雄 弁理士　　山　口　昭　之

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　直列に配列され九複数の装入容器、例えば羨入シ凰
   −ト、装入チェンバなど（建キサ−）に、共通の空気圧
   式搬送装置によって順次上方から繊維材料を装入すると
   共に下端から取出してこれを共通の搬送装置に供給する
   ように構成した紡績繊維の混合方法であって、繊細材料
   を少なくとも２回に亘ってダブリングしてから装入容器
   に装入することｔ４Ｉ徴とする紡績繊維Ｏ混合方法。 ２　少なくと４２１１に亘りてダ１りンダされた繊維材
   料を装入容器へ装入する前に充分混食することを特徴と
   する特許請求Ｏ範８第１項に記載の方法。 ３、直列に配列され九複数の装入容器、例えば装入シ暴
   −ト、装入チェンバなど（ンキサー）に共通の！２！気
   圧式搬送装置によって順次上方から繊維材料を一人する
   と共に下端から取出してこれを共通の搬送装置に供給す
   るように構成した特許請求の範囲第１ｆｊまたは第２項
   に記載９方締を実施するための装置であって、それぞれ
   が少なくとも２つの装入容器（１８，１９，２０）を有
   し、空気圧式搬送装置（１６）を介して上流側のミキサ
   ー（１）と接続するダブリングのための少なくと４１つ
   Ｏ混合装置（予備ミキサー１７．１７ｍ、１７ｂ）を特
   徴とする装置。 ４、予備ミキサー（１７，１７ｍ、１７ｂ）の装入容器
   （１８，１９，２０）　　の装入口へ順次交替に供給で
   きる仁とを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の装
   置。 翫　装入容器（１Ｂ、１９．２０）が連続的に動作する
   ことを特徴とする特許請求の範８１Ｅ３項またはｗｉ４
   項に記載の装置。 １　装入容器（１８，１９，２０）がシ凰−トであるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第３項から第５項まで゛
   のいずれかに記載の装置。 ７　装入容器（１ｇ、１９．２０）がその側壁に７オト
   セル（２９，３０，３１）を具備することを４Ｉ１１と
   する特許請求の範囲第３項から第６項までのいずれかに
   記載の装置。 ＆　繊維材料がシ＾−）　（１Ｂ、１９．２０）の下方
   から取出されることを４１！ＦｇＬとする特許請求の範
   囲第３項から第７）ｊ［ｔでのいずれかに記載の装置。 ９、予備ミキサー（１７，１７ａ、１７ｂ）とミキサー
   （１）の間に混合装置（３５）を介在させたことを特徴
   とする特許請求の範Ｉｆ第３′ＪＸから第８項までのい
   ずれかに記載の装置。 １α　混合装置がアキシ・フロ一式クリア２であること
   を特徴とする特許請求の範囲第３項から第９項までのい
   ずれかに記載の装置。 １１、　　混合装置（３５）を空気圧式搬送装置（１６
   ）に組込んだことを特徴とする特許請求の範囲第３項か
   ら第１０項までのいずれかに記載の装置。 １２、　　予備ミキサ−（１７，１７ａ、１７ｂ）の装
   入容器（１８，１９，２０）の懺入口に順次交替に繊維
   材料１に値人でき、１回の義人ごとに上流ＳＯ繊維加工
   機（例えば開俵機３７．揺動ホッノタ給縞機、多成分量
   定装置）から一定量の繊維材料を装入されることを特徴
   とする特許請求の範囲第３項から第１１項までのいずれ
   かに記載の装置。