JPS61167029A - 紡績工場におけるミキシング装置 - Google Patents
紡績工場におけるミキシング装置Info
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- JPS61167029A JPS61167029A JP370785A JP370785A JPS61167029A JP S61167029 A JPS61167029 A JP S61167029A JP 370785 A JP370785 A JP 370785A JP 370785 A JP370785 A JP 370785A JP S61167029 A JPS61167029 A JP S61167029A
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- cotton
- duct
- mixing
- heater
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は紡績工場における原綿のミキシング装置、例え
ばベールブラフ力から供給される原綿を更に混合し、混
打綿機等へ供給するミキシング装置に関する。
ばベールブラフ力から供給される原綿を更に混合し、混
打綿機等へ供給するミキシング装置に関する。
通常ベールブラフ力において数種類の原綿をそれぞれ所
定の割合いにて積み重ね、開繊して混打綿機に供給して
いるが1その混綿の比率は一定ではなく斑を生ずる欠点
がある。従って混打綿機において混合し打綿しても、送
り出される原綿は充分な均一性を得ることは困難である
。
定の割合いにて積み重ね、開繊して混打綿機に供給して
いるが1その混綿の比率は一定ではなく斑を生ずる欠点
がある。従って混打綿機において混合し打綿しても、送
り出される原綿は充分な均一性を得ることは困難である
。
このため混打綿機の入口側または出口側にミキシング装
置を配置し、その均一を計ることが行われている。その
1例の概要を第6図に示す。
置を配置し、その均一を計ることが行われている。その
1例の概要を第6図に示す。
図においてミキシング装置3oは、原綿供給用ダクト3
1に複数のリザーブタンク32a、 32bl 32c
+32dを並列に接続し、それぞれのリザーブタンク下
部には繰出ローラ&3at 33bt 33c、 33
a及びヒータ34&、 34b+ 3+ct 34dを
設け、下方には間隔ヲ存して矢符方向に移行されるベル
トコンベア35を備える。36は該コンベア35により
送り込まれる原綿を開繊混合する送り出し用ヒータであ
る。
1に複数のリザーブタンク32a、 32bl 32c
+32dを並列に接続し、それぞれのリザーブタンク下
部には繰出ローラ&3at 33bt 33c、 33
a及びヒータ34&、 34b+ 3+ct 34dを
設け、下方には間隔ヲ存して矢符方向に移行されるベル
トコンベア35を備える。36は該コンベア35により
送り込まれる原綿を開繊混合する送り出し用ヒータであ
る。
各リザーブタンク32at 32b + 32c t
32aに蓄積された原綿はそれぞれ繰出されヒータ34
at 34 b+340、.34d により開繊さ
れ落下する。この場合、ベルトコンベア35は矢符方向
に移行しており1従って該コンベアお上には、リザーブ
タンク32&から繰出された原綿は最下部に、またリザ
ーブタンク32 (lから繰出される原綿は最上部に位
置し、積層した状態にて横方向に移行し、送り出し用ヒ
ータ36により開繊と混合とが行われ、次工程に送り出
される。
32aに蓄積された原綿はそれぞれ繰出されヒータ34
at 34 b+340、.34d により開繊さ
れ落下する。この場合、ベルトコンベア35は矢符方向
に移行しており1従って該コンベアお上には、リザーブ
タンク32&から繰出された原綿は最下部に、またリザ
ーブタンク32 (lから繰出される原綿は最上部に位
置し、積層した状態にて横方向に移行し、送り出し用ヒ
ータ36により開繊と混合とが行われ、次工程に送り出
される。
即ち各リザーブタンク32& + 32b t 320
、32dから送り出し用ラチスに至る距離の相違によ
り、前工程からの供給時に混綿後があっても上記距離即
ち移送時間差?利用して均質化を計るようにしたもので
ある。
、32dから送り出し用ラチスに至る距離の相違によ
り、前工程からの供給時に混綿後があっても上記距離即
ち移送時間差?利用して均質化を計るようにしたもので
ある。
上記構造によるときは、各リザーブタンクから繰出され
る原綿を積層し横行する関係上、設置面積が大となる欠
点がある。
る原綿を積層し横行する関係上、設置面積が大となる欠
点がある。
更に各リザーブタンクに対するヒータは、掻き取つた原
綿を遠心力により飛ばし下方に落下させるも、原綿相互
の絡み付き等により、往々にしてヒータの針に纒い付き
蓄積するおそれがあり、これがため、開城能力が低下し
、綿塊のま\繰り出されることがある。
綿を遠心力により飛ばし下方に落下させるも、原綿相互
の絡み付き等により、往々にしてヒータの針に纒い付き
蓄積するおそれがあり、これがため、開城能力が低下し
、綿塊のま\繰り出されることがある。
本発明はか\る点に鑑み、小型で構成簡単で、ヒータに
対する原綿の纏着を防止すると共にミキシングを効率良
く行うことを目的とする。
対する原綿の纏着を防止すると共にミキシングを効率良
く行うことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明を実施例に対応する第
1図乃至第5図を用いて説明する。
1図乃至第5図を用いて説明する。
本発明のミキシング装置1は1原綿供給用の輸送ダクト
2に複数個例えば4個のリザーブタンク3a、3b、3
c、3aを並列して接続する。それぞれのリザーブタン
ク3a、3b・・・の下部には繰出される原綿間m用の
ヒータ5a、5b。
2に複数個例えば4個のリザーブタンク3a、3b、3
c、3aを並列して接続する。それぞれのリザーブタン
ク3a、3b・・・の下部には繰出される原綿間m用の
ヒータ5a、5b。
5015’lを設け、かつ各ヒータにより開繊され +
1だ原綿に対する混合移送機構6を対設する。この混合
移送i構6は、混合された原綿を次工程に移送する送り
出しブロワ12と、この送り出しブロワ12の吸引側に
接続される吸σ1ダク) 13とを備え、前記輸送ダク
ト2の先端は吸引ダクト13に対し送り出しブロワ稔の
反対側に接続される。上記ヒータ5a、5b・・・は何
れも下部を吸引ダクト13中に露出し、かつ吸引気流の
流れ方向に回転させる。また吸引ダク) 13の上縁は
各ヒータ5 a + 5 b・・・間に配備されるブロ
ックt5ay 15b、150゜15a、15θにより
形成し、それぞれのブロックのヒータ5a、5b・・・
の下流側は、該ヒータに近接してナイフェツジ21’t
21bl 21cv ztaを形成する。
1だ原綿に対する混合移送機構6を対設する。この混合
移送i構6は、混合された原綿を次工程に移送する送り
出しブロワ12と、この送り出しブロワ12の吸引側に
接続される吸σ1ダク) 13とを備え、前記輸送ダク
ト2の先端は吸引ダクト13に対し送り出しブロワ稔の
反対側に接続される。上記ヒータ5a、5b・・・は何
れも下部を吸引ダクト13中に露出し、かつ吸引気流の
流れ方向に回転させる。また吸引ダク) 13の上縁は
各ヒータ5 a + 5 b・・・間に配備されるブロ
ックt5ay 15b、150゜15a、15θにより
形成し、それぞれのブロックのヒータ5a、5b・・・
の下流側は、該ヒータに近接してナイフェツジ21’t
21bl 21cv ztaを形成する。
前工程から供給される原綿は、輸送ダクト2を介して各
リザーブタンク3’+3b・・・に分配され、余剰綿は
吸引ダク) 13に供給される。各リザーブタンク3&
+3b・・・の蓄積綿は、それぞれ順次繰出され、ヒー
タ5a、5b・・・により開繊されて吸引ダク) 13
に供給される。この場合1各ヒータ5 a r 5 b
・・・から供給される原綿と1輸送ダクト2からの余剰
綿とは、前工程からの送り出し時期が異なるものである
。従って前工程において送り出しに際し混綿に斑があっ
ても吸引ダクト13において両者を混合することにより
平均化される。
リザーブタンク3’+3b・・・に分配され、余剰綿は
吸引ダク) 13に供給される。各リザーブタンク3&
+3b・・・の蓄積綿は、それぞれ順次繰出され、ヒー
タ5a、5b・・・により開繊されて吸引ダク) 13
に供給される。この場合1各ヒータ5 a r 5 b
・・・から供給される原綿と1輸送ダクト2からの余剰
綿とは、前工程からの送り出し時期が異なるものである
。従って前工程において送り出しに際し混綿に斑があっ
ても吸引ダクト13において両者を混合することにより
平均化される。
また、それぞれのヒータ5a、5b・・・は下部を吸引
ダクト13中に露出し、吸引空気の流れ方向に回転させ
るから、ヒータの針に付着する原綿は1ヒータの回転に
伴う遠心力と空気流とにより剥離される。更に吸引ダク
ト13の上面は、ヒータの後方に近接してナイフェツジ
21&?21b・・・を形成したから、ヒータの回転に
伴う空気流の巻き上りを防止し1かつヒータに付着する
原綿の先端はナイフェツジに当接し、該ナイフェツジに
沿って後方に流れる空気流によって剥離される。
ダクト13中に露出し、吸引空気の流れ方向に回転させ
るから、ヒータの針に付着する原綿は1ヒータの回転に
伴う遠心力と空気流とにより剥離される。更に吸引ダク
ト13の上面は、ヒータの後方に近接してナイフェツジ
21&?21b・・・を形成したから、ヒータの回転に
伴う空気流の巻き上りを防止し1かつヒータに付着する
原綿の先端はナイフェツジに当接し、該ナイフェツジに
沿って後方に流れる空気流によって剥離される。
図例はベールブラフ力(図示省略)から供給される原綿
をミキシングし、混打綿機(図示省略〕に供給するよう
にしたもので、ミキシング装置lはSw、綿輸送ダクト
2に接続される複数個例えば4個のリザーブタンク3a
+ 3by 3c+ 3aとその下方に配備される繰出
ローラ4 a t 4 b+4a、4Ls ヒータ5a
t 5b、5c、5a並びにそれぞれのヒータにより
開繊される原綿を混合し輸送するための混合移送機構6
を備える0本例の輸送ダクト2は対をなす分岐輸送ダク
ト2 a r2bより構成され、それぞれ切換ダンパ7
を介して吸引ブロワ8に接続され、吸引ブロワ8の吸引
側は受入ダクト9を介してベールプラツカに接続される
。また上記各分岐輸送ダク)2a、2bは各リザーブタ
ンク3a、3b・・・に対しそれぞれ分岐管10at
iob + 10c t ioa及び11&1111)
?11c、lid を介して接続され、切換ダンパ7
を一方例えば分岐輸送ダク)2a側に切換えることによ
り、原綿は吸引気流と共に該輸送ダク)2JL中を移行
し、切換ダンパ7を他方の分岐輸送ダクト2b側に切換
えることにより、上記分岐輸送ダクト2a中の流速は低
下し)原綿は各リザーブタンク3a、3b・・・に落下
供給される。即ち切換ダンパ7の反復切換えにより各分
岐輸送ダクト2&、21)には交互に脈動流を生じ1原
綿の移送と各リザーブタンク3a、3b・・・に対する
供給とが行われる。
をミキシングし、混打綿機(図示省略〕に供給するよう
にしたもので、ミキシング装置lはSw、綿輸送ダクト
2に接続される複数個例えば4個のリザーブタンク3a
+ 3by 3c+ 3aとその下方に配備される繰出
ローラ4 a t 4 b+4a、4Ls ヒータ5a
t 5b、5c、5a並びにそれぞれのヒータにより
開繊される原綿を混合し輸送するための混合移送機構6
を備える0本例の輸送ダクト2は対をなす分岐輸送ダク
ト2 a r2bより構成され、それぞれ切換ダンパ7
を介して吸引ブロワ8に接続され、吸引ブロワ8の吸引
側は受入ダクト9を介してベールプラツカに接続される
。また上記各分岐輸送ダク)2a、2bは各リザーブタ
ンク3a、3b・・・に対しそれぞれ分岐管10at
iob + 10c t ioa及び11&1111)
?11c、lid を介して接続され、切換ダンパ7
を一方例えば分岐輸送ダク)2a側に切換えることによ
り、原綿は吸引気流と共に該輸送ダク)2JL中を移行
し、切換ダンパ7を他方の分岐輸送ダクト2b側に切換
えることにより、上記分岐輸送ダクト2a中の流速は低
下し)原綿は各リザーブタンク3a、3b・・・に落下
供給される。即ち切換ダンパ7の反復切換えにより各分
岐輸送ダクト2&、21)には交互に脈動流を生じ1原
綿の移送と各リザーブタンク3a、3b・・・に対する
供給とが行われる。
前記混合移送機構6は、送り出しブロワ12と、このブ
ロワの吸引側に接続される吸引ダクト13とよりなる。
ロワの吸引側に接続される吸引ダクト13とよりなる。
吸引ダクト13は、ミキシング装置1の下部筐体14を
以て底面及び両側面を構成し1上面は各ヒータ5a、5
b・・・間に配備されるブロックisa、isb・・・
により構成され、送り出しブロワ臣と反対側は前記分岐
輸送ダク)2a、2bが接続される。送り出しブロワ1
2の吐出側は供給ダクト16に接続される。この供給ダ
クト16は1前記輸送ダクト2と同様に分岐供給ダク)
15 a 。
以て底面及び両側面を構成し1上面は各ヒータ5a、5
b・・・間に配備されるブロックisa、isb・・・
により構成され、送り出しブロワ臣と反対側は前記分岐
輸送ダク)2a、2bが接続される。送り出しブロワ1
2の吐出側は供給ダクト16に接続される。この供給ダ
クト16は1前記輸送ダクト2と同様に分岐供給ダク)
15 a 。
16 bより構成され、それぞれは切換ダンパ17を介
して送り出しブロワ認に接続される。かつ該分岐供給ダ
ク)16&1161)はそれ・ぞれ分岐管18a。
して送り出しブロワ認に接続される。かつ該分岐供給ダ
ク)16&1161)はそれ・ぞれ分岐管18a。
18b118Qt18(l並びに19’t 19b l
19Q j 19(Lを介してリザーブタンク3a、
3b・・・に接続され切換ダンパ17の反復切換えによ
り各分岐供給ダク)16&j161)には脈動を生じ、
原綿の移送とリザーブタンク3a+3b・・・への分配
供給とが行なわれ、余剰綿は次工程に供給される。尚第
5図は前記各分岐管10at 10b ・・−111&
t llb −・・、19a1191+・・・がそれぞ
れリザーブタンク3a、3b・・・に対し取付けられる
要領を示すものである。但し場合によっては上記各リザ
ーブタンク3a、3b・・・への返還を省略し、鎖線で
示す如く供給ダク) 15 cにより直接次工程に供給
するようにしてもよい。
19Q j 19(Lを介してリザーブタンク3a、
3b・・・に接続され切換ダンパ17の反復切換えによ
り各分岐供給ダク)16&j161)には脈動を生じ、
原綿の移送とリザーブタンク3a+3b・・・への分配
供給とが行なわれ、余剰綿は次工程に供給される。尚第
5図は前記各分岐管10at 10b ・・−111&
t llb −・・、19a1191+・・・がそれぞ
れリザーブタンク3a、3b・・・に対し取付けられる
要領を示すものである。但し場合によっては上記各リザ
ーブタンク3a、3b・・・への返還を省略し、鎖線で
示す如く供給ダク) 15 cにより直接次工程に供給
するようにしてもよい。
前記吸引ダクト13は、ヒータ5a、5b・・・により
開繊される原綿の混合と共にヒータに付着する原綿を剥
離するようにしたもので、ヒータ5a、5b・・・の下
部は何れも吸引ダクト13中に露出されており、かつダ
クト中の空気の流れ方向に回転される。また上記各ブロ
ック15&115b・・・は各ヒータ5a、5b・・・
の回転方向前方側(上流側ンは、掻き取られ遠心力によ
り跳ね飛ばされる原綿を吸引ダクト13中に導ひくに適
当な曲線例えば放物線状の前部壁面20&+ 201)
、 20e120 、iが1また回転方向後方側(下流
側)はヒータsa、sb・・・に可及的に近接してナイ
フェツジ21’t21b、210,214がそれぞれ形
成される。
開繊される原綿の混合と共にヒータに付着する原綿を剥
離するようにしたもので、ヒータ5a、5b・・・の下
部は何れも吸引ダクト13中に露出されており、かつダ
クト中の空気の流れ方向に回転される。また上記各ブロ
ック15&115b・・・は各ヒータ5a、5b・・・
の回転方向前方側(上流側ンは、掻き取られ遠心力によ
り跳ね飛ばされる原綿を吸引ダクト13中に導ひくに適
当な曲線例えば放物線状の前部壁面20&+ 201)
、 20e120 、iが1また回転方向後方側(下流
側)はヒータsa、sb・・・に可及的に近接してナイ
フェツジ21’t21b、210,214がそれぞれ形
成される。
尚1前記各リザーブタンク3a、3b・・・は図示の如
くそれぞれの高さを相違させることが好ましい。この理
由については後述する。
くそれぞれの高さを相違させることが好ましい。この理
由については後述する。
また第4図において22は仕切板であり、各リザーブタ
ンク3aw3b・−・に設けられており、各分岐輸送ダ
ク)2a、2bおよび分岐供給ダクト16jLt16b
は何れも図示の如く仕切板22を挾んで設けることが好
ましい。これは前述の脈動流により流速が低下し原綿が
落下中、他方の流速を有する分岐ダクトから反対方向に
圧力が付加されるのを防止するためである。
ンク3aw3b・−・に設けられており、各分岐輸送ダ
ク)2a、2bおよび分岐供給ダクト16jLt16b
は何れも図示の如く仕切板22を挾んで設けることが好
ましい。これは前述の脈動流により流速が低下し原綿が
落下中、他方の流速を有する分岐ダクトから反対方向に
圧力が付加されるのを防止するためである。
上記構成において、前工程から供給される原綿は、切換
ダンパ7の反復切換えにより各分岐輸送ダク)2&、
2bに対し脈動的に送り込まれ、前述の如く原綿の移行
とリザーブタンク3a、3b・・・への落下供給とが行
われ、余剰綿は吸引ダクト13に送り込まれる。
ダンパ7の反復切換えにより各分岐輸送ダク)2&、
2bに対し脈動的に送り込まれ、前述の如く原綿の移行
とリザーブタンク3a、3b・・・への落下供給とが行
われ、余剰綿は吸引ダクト13に送り込まれる。
リザーブタンク31!L、31)・・・中の原綿は、そ
れぞれ繰出ローラ4m、4b・・・により繰出され、ヒ
ータ5a+5b・・・により掻き取られ開繊され吸引ダ
クト13中に放出される。放出された各リザーブタンク
3a、3b・・・からの原綿は、分岐輸送ダクl’2&
t 2bからの余剰綿と共に吸引ダクト13中において
混合され、供給ダクト16から再びリザーブタンク3a
、3b・・・に供給され、余剰綿は次工程に、あるいは
送り出しブロワ12により直接供給ダク) 16 cを
介して次工程に供給される。
れぞれ繰出ローラ4m、4b・・・により繰出され、ヒ
ータ5a+5b・・・により掻き取られ開繊され吸引ダ
クト13中に放出される。放出された各リザーブタンク
3a、3b・・・からの原綿は、分岐輸送ダクl’2&
t 2bからの余剰綿と共に吸引ダクト13中において
混合され、供給ダクト16から再びリザーブタンク3a
、3b・・・に供給され、余剰綿は次工程に、あるいは
送り出しブロワ12により直接供給ダク) 16 cを
介して次工程に供給される。
この場合、各リザーブタンク3&、31)・・・から供
給される原綿と、分岐輸送ダク)2&、2bから供給さ
れる原綿とは、前工程からの繰出し時期が異なっている
。従って供給原綿に混綿床があっても供給時期の異なる
原綿が混合され平均化される故、上記床は解消し均質化
することができる。
給される原綿と、分岐輸送ダク)2&、2bから供給さ
れる原綿とは、前工程からの繰出し時期が異なっている
。従って供給原綿に混綿床があっても供給時期の異なる
原綿が混合され平均化される故、上記床は解消し均質化
することができる。
更に前述の如く、各リザーブタンク3a+3b・・・の
それぞれの高さを変えるときは1それぞれ供給時期から
繰出し時期までの距離即ち時間が異なり、従って吸引ダ
クト13に繰出される各リザーブタンクからの原綿はそ
れぞれ異なった供給時期のものであり、従って更に均質
化に有効である。
それぞれの高さを変えるときは1それぞれ供給時期から
繰出し時期までの距離即ち時間が異なり、従って吸引ダ
クト13に繰出される各リザーブタンクからの原綿はそ
れぞれ異なった供給時期のものであり、従って更に均質
化に有効である。
前記吸引ダクト13の上面を形成するブロック15a。
151)・・・は、ヒータ5a、5b・・・の回転方向
前方側を放物線状の前部壁面20a120b・・・とし
、後方側にはナイフェツジ21 a + 21 b・・
・を形成したから、ヒータ5a、5b・・・により掻き
取られる原綿は遠心力により飛ばされ、前部壁面に沿っ
て吸引ダクト13中に放出され、ヒータ5a。
前方側を放物線状の前部壁面20a120b・・・とし
、後方側にはナイフェツジ21 a + 21 b・・
・を形成したから、ヒータ5a、5b・・・により掻き
取られる原綿は遠心力により飛ばされ、前部壁面に沿っ
て吸引ダクト13中に放出され、ヒータ5a。
5b・・・の針に引掛った原綿は上記遠心力と共に吸引
気流の作用が加わり剥ぎ取られる。更に針に固着する原
綿の先端はナイフェツジ21a+214・・・に引掛り
、空気流はナイフェツジに沿って後方に流れる故効果的
に剥ぎ取られる。
気流の作用が加わり剥ぎ取られる。更に針に固着する原
綿の先端はナイフェツジ21a+214・・・に引掛り
、空気流はナイフェツジに沿って後方に流れる故効果的
に剥ぎ取られる。
以上の如く本発明によるときは、輸送ダクトに連なる複
数のリザーブタンクのそれぞれの下部に開繊用ヒータを
設け、かつ各ヒータに対応する空気流による混合移送機
構を対設し、各リザーブタンクから繰出されヒータによ
り開繊された原綿と輸送ダクトから直接送られる余剰綿
とを混合移送機構において空気流により混合移送するよ
うにしたから、原綿の混合は効率良く行うことができる
と共に、上記ヒータから供給される原綿と余剰綿とは、
前工程からの送り出し時期が異なるもので1従って前工
程において送り出し綿の混合比率に斑があってもこれを
平均化することができる。
数のリザーブタンクのそれぞれの下部に開繊用ヒータを
設け、かつ各ヒータに対応する空気流による混合移送機
構を対設し、各リザーブタンクから繰出されヒータによ
り開繊された原綿と輸送ダクトから直接送られる余剰綿
とを混合移送機構において空気流により混合移送するよ
うにしたから、原綿の混合は効率良く行うことができる
と共に、上記ヒータから供給される原綿と余剰綿とは、
前工程からの送り出し時期が異なるもので1従って前工
程において送り出し綿の混合比率に斑があってもこれを
平均化することができる。
更にヒータを吸引空気の流れ方向に回転させると共にヒ
ータ下部が混合移送機構の吸引ダクト中に露出すべく該
吸引ダクトの上面を形成するブロックを各ヒータ間に配
備したから、ヒータの回転に伴う空気の巻き上りを防止
し、かつヒータの針に付着する原綿を空気流により剥離
することができ、従ってヒータの目詰りを防止すること
ができる。
ータ下部が混合移送機構の吸引ダクト中に露出すべく該
吸引ダクトの上面を形成するブロックを各ヒータ間に配
備したから、ヒータの回転に伴う空気の巻き上りを防止
し、かつヒータの針に付着する原綿を空気流により剥離
することができ、従ってヒータの目詰りを防止すること
ができる。
第1図乃至第5図は本発明のミキシング装置に関し、第
1図は一部切欠した全体正面図、第2図は第1図におけ
る左側面図、第3図は平面図、第4図は第1図における
X−X線に沿う断面図1第5(支)はリザーブセン〃に
枡すA名ダクトの八−qf嬰領説明図、第6図は従来例
の説明図である。 1はミキシング装置、2は輸送ダク)、3a+3b・・
・はリザーブタンク、5a、5b・・・はヒータ、6は
混合移送機構、12は送り出しブロワ113は吸引ダク
ト、15a、15b・・・15 eはブロック、21
& 、 21 b・・・はナイフェツジである。 第1図 第2□ 1 第4図 第3図 1
1図は一部切欠した全体正面図、第2図は第1図におけ
る左側面図、第3図は平面図、第4図は第1図における
X−X線に沿う断面図1第5(支)はリザーブセン〃に
枡すA名ダクトの八−qf嬰領説明図、第6図は従来例
の説明図である。 1はミキシング装置、2は輸送ダク)、3a+3b・・
・はリザーブタンク、5a、5b・・・はヒータ、6は
混合移送機構、12は送り出しブロワ113は吸引ダク
ト、15a、15b・・・15 eはブロック、21
& 、 21 b・・・はナイフェツジである。 第1図 第2□ 1 第4図 第3図 1
Claims (1)
- 原綿供給用の輸送ダクトに並列して接続される複数のリ
ザーブタンクの下部には繰出される原綿の開繊用ヒータ
と、各ヒータによる開繊された原綿に対する混合移送機
構を設け、該混合移送機構は、原綿を移送する送り出し
ブロワ及び該ブロワの吸引側に接続される吸引ダクトを
備え、上記輸送ダクト先端は吸引ダクトに接続され、か
つそれぞれのヒータは吸引気流の流れ方向に回転すると
共にヒータの下部が該吸引ダクト中に露出すべく吸引ダ
クト上面を形成するブロックを各ヒータ間に配備したこ
とを特徴とする紡績工場におけるミキシング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP370785A JPS61167029A (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 | 紡績工場におけるミキシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP370785A JPS61167029A (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 | 紡績工場におけるミキシング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167029A true JPS61167029A (ja) | 1986-07-28 |
Family
ID=11564819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP370785A Pending JPS61167029A (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 | 紡績工場におけるミキシング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61167029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1103640A1 (de) * | 1999-11-24 | 2001-05-30 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Selektive Reinigungslinie |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5634651A (en) * | 1979-08-28 | 1981-04-06 | Kuraray Co Ltd | Alpha-allyl-substituted deltaepsilon-unsaturated aldehyde |
JPS58109627A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-30 | ツリユツラ−・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニ−・コマンデイトゲゼルシヤフト | 紡績繊維を混合する方法及び装置 |
-
1985
- 1985-01-12 JP JP370785A patent/JPS61167029A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5634651A (en) * | 1979-08-28 | 1981-04-06 | Kuraray Co Ltd | Alpha-allyl-substituted deltaepsilon-unsaturated aldehyde |
JPS58109627A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-30 | ツリユツラ−・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニ−・コマンデイトゲゼルシヤフト | 紡績繊維を混合する方法及び装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1103640A1 (de) * | 1999-11-24 | 2001-05-30 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Selektive Reinigungslinie |
US6421883B1 (en) | 1999-11-24 | 2002-07-23 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Selective cleaning line |
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