JPH1032090A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

Info

Publication number
JPH1032090A
JPH1032090A JP8185179A JP18517996A JPH1032090A JP H1032090 A JPH1032090 A JP H1032090A JP 8185179 A JP8185179 A JP 8185179A JP 18517996 A JP18517996 A JP 18517996A JP H1032090 A JPH1032090 A JP H1032090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human body
lighting
mode
detection sensor
body detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8185179A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3509400B2 (ja
Inventor
Hideki Hashimoto
英樹 橋本
Tomomi Yasuda
智美 安田
Hitoshi Ishii
均 石井
Rei Horiguchi
玲 堀口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP18517996A priority Critical patent/JP3509400B2/ja
Publication of JPH1032090A publication Critical patent/JPH1032090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3509400B2 publication Critical patent/JP3509400B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】照明負荷を、人の存在時には自動的に点灯さ
せ、かつ強制的に消灯させることを可能にする。 【解決手段】リモコン送信機5とリモコン信号受信部4
とは、照明負荷3を強制的に消灯させるように指示する
ことができる。照明負荷3を強制的に消灯させた後に、
人体検知センサ3により人が検知されなくなり、さらに
一定時間が経過すると、センサモードに復帰する。した
がって、人体検知センサ1により次に人が検知されると
照明負荷3は自動的に点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明負荷を制御す
る動作モードを複数種類から選択することができる照明
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、照明負荷の点灯・消灯や調光
といった点灯状態を手動で制御する動作モードとセンサ
やタイマの出力に基づいて自動で制御する動作モードと
を選択することができるようにした照明装置が種々提案
されている。たとえば、人体から放射される熱線を焦電
素子により検知することによって人が所定の検知エリア
内に存在している間は照明負荷を点灯させ人が検知エリ
ア外に出てから一定時間後に照明負荷を消灯させる人体
検知センサを用いる照明装置が提案されている。この種
の照明装置は、照度センサも備えていることが多く、周
囲照度が所定レベル以上(つまり、明るい)であるとき
には検知エリア内に人が存在していても照明負荷を点灯
させず、周囲照度が所定レベル未満(つまり、暗い)と
きにのみ人体検知センサによる照明負荷の点灯・消灯を
行なうようにしてある。さらに、人が存在しているとき
であっても、映写機を使用するなどの目的で照明負荷を
消灯することが要求されることがあるから、照明負荷を
強制的に消灯させる操作部を設けたものがある。この種
の照明装置では照明負荷を強制的に点灯させる操作部も
設けられる。
【0003】一方、オフィス用の照明装置では、作業面
である机上面の照度を一定に保つように、周囲照度を検
出する照度センサを設け、周囲照度に応じて照明負荷の
輝度を調節するものがある。この種の照明装置では、周
囲照度の変化する昼間には照度センサによる検出照度に
基づく照明負荷の輝度の調節を行ない、周囲照度の変化
が少ない夜間には照明負荷の輝度の調節を行なわないよ
うにすることができる照明装置も提供されている。この
種の照明装置では、夜間における作業面の照度を昼間と
同じ照度に設定していると照度が低下したように感じる
から、夜間には照明負荷の輝度を昼間よりも高く設定し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の照明装置では、
人体検知センサおよび照度センサによって照明負荷を自
動的に制御している状態から強制的に点灯ないし消灯さ
せる状態に移行させた後には、移行させた状態を解除し
なければ照明負荷を自動的に制御する状態に復帰させる
ことができない。たとえば、照明負荷を強制的に点灯さ
せている状態であっても、使用者は照明負荷が自動的に
点灯・消灯するものと思い込んでいることが多いから、
照明負荷を点灯状態のままで退室ないし外出してしまう
ことがある。照明負荷を自動的に点灯・消灯させている
ときには、人が検知エリア内で検出されなくなってから
一定時間(点灯保持時間という)は照明負荷を点灯状態
に保つのが普通であるから、退室ないし外出したときに
照明負荷がすぐに消灯しなくても強制的に点灯状態にな
っていることに気づかないことが多い。つまり、照明負
荷の消し忘れが生じる。このように、検知エリアに人が
存在しなくなってからも照明負荷を一定時間は点灯状態
に保っているのは、何らかの原因で人体検知センサによ
る人の検出が途絶えることもあるからであって、このよ
うなときに検知エリア内に人がいるにもかかわらず照明
負荷が急に消灯すると不都合だからである。
【0005】逆に、強制的に消灯している状態で人が入
室ないし帰宅したときに照明負荷が点灯しないと、人体
検知センサが故障したと勘違いすることがある。とく
に、照明負荷を強制的に点灯ないし消灯させた人がいな
ければ、退室ないし外出後にも照明負荷の消灯しない原
因の発見に時間がかかり、また入室ないし帰宅後に照明
負荷が点灯しない原因の発見に時間がかかることにな
る。
【0006】ところで、照明負荷をオフィス照明に用い
るとすれば昼間でも照明負荷を点灯させるのが普通であ
る。このような照明負荷では、人が不在になる夜間には
人体検知センサによる点灯・消灯させることに意味があ
るが、人が必ず室内にいるような昼間の時間帯では人体
検知センサによる点灯・消灯の制御には意味がない。ま
た、同様に、照度センサによって昼間の照度変化に対し
て作業面の照度をほぼ一定に保つような照明装置は、夜
間のように周囲照度にほとんど変化のないような時間帯
には意味がない。
【0007】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、第1の目的は、複数の動作モードが選択可能な場
合に適宜の操作による操作モードに移行させた後に所定
の復帰条件で自動的に基本モードに復帰させるようにし
て使い勝手を向上させた照明装置を提供することにあ
り、第2の目的は、センサによる無意味な制御を制限す
ることによって快適な照明空間が得られるようにした照
明装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の動作モードが選択可能であって動作モードに応じて照
明負荷を制御する制御手段と、上記制御手段の動作モー
ドのうちの一部を操作モードとして選択可能な操作手段
とを備え、制御手段は、操作手段により操作モードが選
択された後に所定の復帰条件が満たされると動作モード
のうちあらかじめ定められた基本モードに自動的に復帰
するものである。
【0009】この構成によれば、操作手段により操作モ
ードを選択したとしても、所定の復帰条件が成立するよ
うになると基本モードに自動的に復帰するから、操作手
段により一時的に操作モードに切り換えたとしても、基
本モードに自動的に復帰させることができる。請求項2
の発明は、上記復帰条件は、電源の通電開始であること
を特徴とする請求項1記載の照明装置。
【0010】この構成によれば、操作モードの選択中に
電源をオフにした場合や停電になったような場合に、給
電を再開すれば基本モードになるから、給電再開時には
照明負荷の状態を同じ状態にして待機させることができ
る。請求項3の発明は、請求項1の発明において、上記
復帰条件を、上記操作手段による操作モードを選択した
後の所定時間の経過としているのである。
【0011】この構成では、操作手段により操作モード
を選択すると所定時間後には基本モードに復帰するか
ら、操作モードを選択したことを忘れていても基本モー
ドに自動的に戻すことができる。請求項4の発明は、請
求項1の発明において、検知エリア内の人の存否に応じ
た出力を発生する人体検知センサを備え、上記復帰条件
を、人体検知センサにより人が検知されなくなることと
している。
【0012】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、検知エリア内の人の存否に応じた出力を発生する人
体検知センサを備え、上記復帰条件を、人体検知センサ
により人が検知されなくなった後の所定時間の経過とし
ているのである。請求項4、5の構成では、人体検知セ
ンサでの人の検知の有無にかかわらず照明負荷を強制的
に点灯ないし消灯させる動作モードを操作モードとし、
人体検知センサでの人の検知の有無に応じて照明負荷を
点灯・消灯させる動作モードを基本モードとすれば、操
作モードでの操作後に基本モードに自動的に復帰させる
ことができる。操作モードが消灯を選択するものであれ
ば、操作手段の操作によって照明負荷を強制的に消灯さ
せることで照明負荷が確実に消灯されたことを確認する
ことができ、しかも、次に照明負荷を点灯させる際には
自動的に点灯して何の操作も必要ないのである。
【0013】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、周囲照度を検出する照度センサを備え、上記復帰条
件を、照度センサにより検出される周囲照度が所定のレ
ベル以上になることとしている。この構成では、たとえ
ば、夜間に操作モードに移行させた場合でも朝になって
周囲照度が高くなると基本モードに復帰させることがで
きる。つまり、翌日は基本モードで動作させることが可
能になる。
【0014】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、周囲照度を検出する照度センサを備え、上記復帰条
件を、照度センサにより検出される周囲照度が所定のレ
ベル以下になることとしているのである。この構成で
は、たとえば、昼間に操作モードに移行させた場合でも
夜になって周囲照度が低くなると基本モードに復帰させ
ることができる。
【0015】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、上記基本モードへの復帰時には一定
時間だけ照明負荷を点灯させるのである。この構成によ
れば、基本モードに復帰したときに照明負荷を一定時間
だけ点灯させることによって、基本モードに復帰したこ
とを知らせることができ、かつ照明負荷が点灯すること
によって給電系に断線などがなく故障が生じていないこ
とを知ることができる。
【0016】請求項9の発明は、請求項4または請求項
5の発明において、上記操作モードを上記照明負荷を消
灯させるか点灯させるかのいずれか一方のみを指示する
強制モードとし、制御手段は強制モードでは上記人体検
知センサによる人の検知の有無にかかわらず上記操作手
段の指示に応じて上記照明負荷を消灯ないし点灯させ、
上記基本モードを上記人体検知センサによる人の検知の
有無に応じて照明負荷を点灯・消灯させるセンサモード
としているのである。
【0017】この構成によれば、操作手段により照明負
荷を強制的に点灯ないし消灯させることができ、その
後、人体検知センサによる人の検知の有無に応じて照明
負荷を点灯・消灯させるセンサモードに自動的に復帰す
るから、強制モードから基本モードに確実に復帰させる
ことができる。たとえば、退室ないし外出時に照明負荷
を強制的に消灯させた場合でもセンサモードに自動的に
復帰するから、次に入室ないし帰宅すると、自動的に照
明負荷を点灯させることが可能になる。
【0018】請求項10の発明は、請求項4または請求
項5の発明において、上記操作モードは上記照明負荷を
消灯させるか点灯させるかのいずれか一方のみを指示す
る強制モードであって、制御手段は強制モードでは上記
人体検知センサによる人の検知の有無にかかわらず上記
操作手段の指示に応じて上記照明負荷を消灯ないし点灯
させ、上記基本モードへの復帰時には一定時間だけ照明
負荷を点灯させるのである。
【0019】この構成も請求項9の発明と同様に動作す
る。請求項11の発明は、請求項1の発明において、検
知エリア内の人の存否に応じた出力を発生する人体検知
センサを備え、上記操作モードは上記照明負荷を消灯さ
せるか点灯させるかのいずれか一方のみを指示する強制
モードであって、制御手段は強制モードでは上記人体検
知センサによる人の検知の有無にかかわらず上記操作手
段の指示に応じて上記照明負荷を消灯ないし点灯させ、
上記操作手段による強制モードの選択後に所定時間が経
過すると基本モードに復帰させるのである。
【0020】請求項12の発明は、請求項1の発明にお
いて、周囲照度を検出する照度センサを備え、上記操作
モードは上記照明負荷を消灯させるか点灯させるかのい
ずれか一方のみを指示する強制モードであって、制御手
段は強制モードでは上記人体検知センサによる人の検知
の有無にかかわらず上記照明負荷を消灯ないし点灯さ
せ、強制モードが選択された状態で照度センサにより検
出される照度が所定のレベル以上になると基本モードに
復帰させるのである。
【0021】請求項11および請求項12の発明は請求
項1の発明の望ましい実施態様である。請求項13の発
明は、検知エリア内の人の存否に応じた出力を発生する
人体検知センサと、人体検知センサの出力に応じて照明
負荷の点灯状態を制御する制御手段と、昼間と夜間とを
識別する昼夜検出手段とを備え、制御手段は昼夜検出手
段の出力が昼間を示す期間には人体検知センサの出力と
は無関係に照明負荷を特定の状態に保つのである。
【0022】請求項14の発明は、検知エリア内の人の
存否に応じた出力を発生する人体検知センサと、人体検
知センサの出力に応じて照明負荷の点灯状態を制御する
制御手段と、昼間と夜間とを識別する昼夜検出手段とを
備え、照明負荷は制御手段からの指示により調光可能で
あって、制御手段は昼夜検出手段の出力が昼間を示す期
間のうち人体検知センサの出力に基づいて照明負荷を定
格点灯させる期間以外では照明負荷を所定の光出力で調
光点灯させるのである。
【0023】請求項15の発明は、検知エリア内の人の
存否に応じた出力を発生する人体検知センサと、人体検
知センサの出力に応じて照明負荷の点灯状態を制御する
制御手段と、昼間と夜間とを識別する昼夜検出手段とを
備え、制御手段は、人体検知センサの検知エリア内で人
が検知されている状態から人が検知されない状態に移行
すると一定の点灯保持時間は照明負荷を点灯させた状態
に保つように構成され、かつ昼夜検出手段の出力が昼間
を示す期間には夜間を示す期間よりも上記点灯保持時間
を長く設定するのである。
【0024】請求項16の発明は、周囲照度を検出する
照度センサと、照度センサにより検出された周囲照度に
応じて照明負荷の光出力を制御する制御種産と、昼間と
夜間とを識別する昼夜検出手段とを備え、制御手段は、
昼夜検出手段の出力が夜間を示す期間には照度センサの
出力とは無関係に照明負荷を特定の状態に保つのであ
る。
【0025】請求項13ないし請求項16の発明は、人
体検知センサや照度センサを用いて照明負荷を自動的に
制御する動作モードを有する照明装置において、意味の
ない制御を削除したものであって、人体検知センサを用
いる場合に誤動作によって昼間に照明負荷が消灯した
り、照度センサを用いる場合に夜間に照度が変化したり
するような不要な動作を防止することができる。結果、
照明負荷をセンサにより制御することによるより快適な
照明空間を形成することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)本実施形態は、基本的には図1(a)に
示す構成を有し、図1(b)に示す手順で動作する。す
なわち、従来の技術として説明したように焦電素子など
を用いて検知エリア内の人の存否を検出する人体検知セ
ンサ1を備え、制御部2は人体検知センサ1の出力を用
いて照明負荷3を制御する。また、照明装置に付加する
ものであるから、操作部を接続するための配線を不要と
するためにリモコン信号受信部4を設けてあり、リモコ
ン送信機5からの赤外線ないし電波を媒体とするリモコ
ン信号を受信するようにしてある。つまり、リモコン送
信機5が制御部2に指示を与える操作部として機能す
る。本実施形態におけるリモコン送信機5は照明負荷3
のオフのみを指示することができるものであって、主と
して退室ないし外出時に操作するために用いられる。人
体検知センサ1、制御部2、照明負荷3、リモコン信号
受信部4は器具本体に設けられて照明器具Aを構成す
る。
【0027】制御部2は基本的には図1(b)のように
動作する。すなわち、常時はセンサモードで動作し(S
1)、センサモードでは人体検知センサ1の出力に基づ
いて照明負荷3を点灯・消灯させる。センサモードの動
作は、人体検知センサ1の検知エリア内に人が存在する
ときに照明負荷3を点灯させ、人体検知センサ1により
人が検知されなくなると照明負荷3を一定時間後(この
時間を点灯保持時間という)に消灯させるというもので
ある。
【0028】リモコン送信機5からのリモコン信号をリ
モコン信号受信部4で受信することにより強制モードが
指示されると(S2)、制御部2はセンサモードから強
制モードに移行して(S3)照明負荷3を消灯させる。
つまり、人体検知センサ1の出力とは無関係に照明負荷
3を強制的に消灯させる。リモコン送信機5の操作によ
り照明負荷3を消灯させるときは、人体検知センサ1の
出力により照明負荷3を消灯させるときとは異なり、操
作直後に照明負荷3を消灯させる。この強制モードは、
人体検知センサ1により人が検知されている間は保たれ
ており、人が検知されなくなってから(S4)上述の点
灯保持時間が経過すると(S5)センサモードに復帰す
る(S1)。人が検知されなくなってから点灯保持時間
が経過した後にセンサモードに復帰させているのは、セ
ンサモードにおいて点灯保持時間を時限する手段を強制
モードからの復帰にも共用するためであり、時限手段の
共用が必要なければ、人体検知センサ1で人が検知され
なくなってから点灯保持時間よりも短い時間で照明負荷
3を消灯させるようにしてもよい。また、照明負荷3の
消灯後に人体検知センサ1で人が検知されなくなった時
点でただちにセンサモードに復帰させてもよい。
【0029】本実施形態の構成では、使用者は外出時や
退室時にリモコン送信機5を操作することになる。この
操作によって照明負荷3がただちに消灯するから、使用
者は照明負荷3が本当に消灯するかどうかという不安感
や、室外や屋外に出ているのに照明負荷3が消灯してい
ないという違和感などを懐くことがないのである。しか
も、消灯の操作をした後に、人体検知センサ1で人が検
知されなくなるとセンサモードに自動的に復帰するか
ら、次に帰宅ないし入室する際には照明負荷3を自動的
に点灯させることができる。つまり、外出時や退室時に
消灯の操作をするのみで、他の状態では照明負荷3が自
動的に点灯・消灯されるのである。したがって、入室な
いし帰宅したときに、前の退室時ないし外出時に強制的
に消灯させる操作をしていたことを忘れていたとして
も、従来構成のような強制的に点灯させるための操作や
センサモードに切り換える操作は不要になる。その結
果、照明負荷3が点灯しないことによって故障したとい
う不安感を懐いたり、自動的に点灯させる機能があるに
もかかわらず点灯の操作が必要なのは不便であるという
不満感を懐いたりすることがなくなるのである。要する
に、強制的に消灯させ、自動的に点灯させるという使用
者の要求を本実施形態によって満足させることができる
のである。
【0030】なお、本実施形態において、強制モードへ
の切換をリモコン送信機5を用いることにより無線で行
なっているが、有線で接続されたスイッチにより強制モ
ードへの切換を行なうようにしてもよい。また、この切
換の操作は押釦スイッチのように操作後には元の位置に
復帰する形式の操作部を備えるものが望ましい。 (実施形態2)本実施形態は、実施形態1のように強制
モードで照明負荷3を消灯させるのではなく、強制モー
ドで照明負荷3を点灯させるようにしたものである。ま
た、実施形態1では強制モードにより照明負荷3を消灯
させた後には人体検知センサ1で人が検知されなってか
らセンサモードに復帰させていたが、本実施形態では強
制モードで照明負荷3を点灯させた後に一定時間が経過
するとセンサモードに復帰させるようにしてある。強制
モードからセンサモードに復帰させる時間は上述した点
灯保持時間とすれば時限する手段を別途に設ける必要が
ないが、時限時間にはとくに制限はない。本実施形態の
動作によって、強制モードで照明負荷3を点灯させた後
にセンサモードに復帰させることができるのである。つ
まり、強制モードで照明負荷3を点灯させた後に上述の
一定時間内に人体検知センサ1で人が検知され、かつ上
述の一定時間後も人が検知されていれば、照明負荷3を
点灯させ続けることができ、強制モードで照明負荷3を
点灯させても一定時間後には人体検知センサ3で人が検
知されない場合には照明負荷3を自動的に消灯させるこ
とができる。その結果、照明負荷3の消し忘れを防止す
ることができる。
【0031】本実施形態の構成を採用すれば、たとえ
ば、部屋が広く人体検知センサ1の検知エリアでは部屋
の入口付近までをカバーすることができない場合でも、
照明負荷3をあらかじめ強制的に点灯させてから入室す
ることが可能になる。 (実施形態3)実施形態1では、強制モードの後に人体
検知センサ1で人が検知されなくなってからセンサモー
ドに復帰させていたが、本実施形態では強制モードで照
明負荷3を消灯させた後に、人体検知センサ1での人の
検知の有無にかかわらず一定時間が経過するとセンサモ
ードに復帰するようにしている。
【0032】この構成でも、強制モードでは照明負荷3
をただちに消灯させることができるから、実施形態1と
同様に使用者に不安感や違和感を持たせることがない。
しかも、照明負荷3を消灯させてから一定時間内に人体
検知センサ1の検知エリアに人が入ると、一定時間が経
過してセンサモードに復帰した時点で照明負荷3が点灯
するから、人体検知センサ1の検知エリア内で強制モー
ドに移行させる操作をした後に忘れものに気が付いたよ
うな場合に、そのまま待っていれば、人体検知センサ1
の検知エリアから一旦出なくても照明負荷3を自動的に
点灯させることができるのである。他の構成および動作
は実施形態1と同様である。
【0033】(実施形態4)本実施形態は、図2に示す
ように、実施形態1と同様の構成に周囲照度を検出する
照度センサ6を付加したものである。制御部2は、基本
的には照度センサ6により検出される周囲照度が所定レ
ベル以上であるときには人体検知センサ1による人の検
知の有無にかかわらず照明負荷3を消灯状態に保つよう
にする。また、実施形態1と同様に、リモコン送信機5
からのリモコン信号により強制モードを選択して照明負
荷3を操作直後に消灯させる機能を有している。ただ
し、制御部2は、強制モードの後に人体検知センサ1の
出力に呼応してセンサモードに復帰させるのではなく、
照度センサ6の出力に基づいてセンサモードに復帰させ
るように構成されている。
【0034】つまり、本実施形態では、周囲照度が所定
レベル以下である(つまり暗い)ときにのみ人体検知セ
ンサ1の出力に呼応して照明負荷3を点灯・消灯させる
のであるから、強制モードは照度センサ6により検出さ
れる周囲照度が所定レベル以下であって、かつ人体検知
センサ1により人が検知されているときにのみ有効であ
る。一方、強制モードを選択すると照度センサ6の出力
も無効になる。つまり、強制モードでは、人体検知セン
サ1の出力および照度センサ6により検出される周囲照
度とは無関係に照明負荷3は消灯状態に保たれることに
なる。
【0035】ところで、通常環境では周囲照度は1日単
位の周期性を持ち、周囲照度が所定レベル以下である状
態から所定レベル以上になり再び所定レベル以下になる
という変化を繰り返すことになる。ここで、周囲照度が
所定レベル以下である間に強制モードを選択して照明負
荷3を消灯させたとすると、その後に周囲照度が所定レ
ベル以上になっている期間には照明負荷3を点灯させる
必要がないが、周囲照度が再び所定レベル以下になった
時点では、人体検知センサ1の出力に呼応させて照明負
荷3を再び点灯・消灯させることが要求される。
【0036】しかして、本実施形態の制御部2では、周
囲照度が所定レベル以下である期間に点灯状態である照
明負荷3をリモコン送信機5からの指示によって強制的
に消灯させた後、照度センサ6の出力の読み込みを続
け、周囲照度が所定レベル以上になった時点で、強制モ
ードを解除しセンサモードに復帰させるようにしている
のである。
【0037】この動作を図3に具体的に示す。図3では
照度センサ6により検出される周囲照度が、レベルTH
以上のときには照明負荷3を消灯状態に保ち、レベルT
H以下のときには人体検知センサ1の出力に呼応して照
明負荷3を点灯・消灯させるものとしてある。いま、時
刻t1 で強制モードとして照明負荷3を消灯させたとす
る。周囲照度は朝方の時刻t2 でレベルTHに達するか
ら、この時点でセンサモードに復帰するのであるが、以
後は夕方の時刻t3 になるまでは周囲照度がレベルTH
以下にならないから、時刻t2 から時刻t3 までは人体
検知センサ1での人の検知の有無にかかわらず照明負荷
3は消灯状態に保たれる。夕方の時刻t 3 になると周囲
照度がレベルTHになり、この時刻t3 にはすでにセン
サモードに復帰しているから、その後に人体検知センサ
1で人が検知されると照明負荷3が点灯するのである。
【0038】ここにおいて、強制モードからセンサモー
ドに復帰する時点を、周囲照度がレベルTH以上になる
時刻t2 としているが、時刻t2 から時刻t3 の間であ
ればどの時点でもよく、時刻t3 までにセンサモードに
復帰していればよい。つまり、周囲照度がレベルTHを
一旦越えた後に再びレベルTHに戻ったときにセンサモ
ードに復帰させるのである。
【0039】なお、実施形態1では人体検知センサ1の
出力に基づいてセンサモードへの復帰を行なっている
が、本実施形態では照度センサ6の出力を用いてセンサ
モードに復帰させるのであり、人体検知センサ1の出力
はセンサモードへの復帰に用いていない。これは、実施
形態1と同様に人体検知センサ1の出力に基づいてセン
サモードに復帰させるのであれば、照度センサ6の出力
に基づいてセンサモードに復帰させる必要がないからで
ある。
【0040】(実施形態5)本実施形態は、図2に示し
た実施形態4の構成と同様の構成であって、制御部2の
処理手順を変更したものである。すなわち、実施形態4
では強制モードにおいて照明負荷3を消灯させていた
が、本実施形態では強制モードにおいて照明負荷3を点
灯させるのである。一般に、強制モードにおいて点灯さ
せる必要があるのは、周囲照度がレベルTHを越えてい
る場合であって、この間には照明負荷3は消灯している
が、リモコン送信機5で強制モードを選択することによ
って照明負荷3を点灯させることができる。
【0041】強制モードで照明負荷3を点灯させると、
以後は照明負荷3の点灯状態が継続することになる。そ
こで、本実施形態では強制モードからセンサモードに復
帰させる時点を、周囲照度がレベルTHを越える状態か
らレベルTHまで下がった時点に設定してある。このこ
とにより、昼間の明るいときに強制モードで照明負荷3
を点灯させると、夕方になって暗くなると強制モードが
解除されてセンサモードに移行するという動作になるの
である。
【0042】本実施形態の動作は、たとえば、周囲照度
がレベルTHを越えている状態で強制モードを選択して
照明負荷3を点灯させた後に、周囲照度がレベルTH以
下になると、人体検知センサ1で人が検知されなくなる
まで照明負荷3を点灯させ続けることができるのであ
る。したがって、オフィスの照明のように昼間も点灯さ
せている場合に、周囲照度がレベルTH以下になって人
が退室した後に照明負荷3を自動的に消灯させるという
ような用途に使用することができる。他の構成および動
作は実施形態1と同様である。
【0043】(実施形態6)本実施形態は、図4に示す
ように、実施形態1の構成を有する照明器具Aが商用電
源のような電源(商用交流電源を示す)Eからブレーカ
Bを介して給電されているものである。強制モードは実
施形態1と同様に照明負荷3を消灯させるモードであっ
て、リモコン送信機5により指示することができる。
【0044】ところで、本実施形態の特徴は、強制モー
ドの期間中にブレーカBがオフになると(ブレーカBの
ハンドルを操作した場合や異常電流が流れた場合)、次
にブレーカBをオンにしたときに制御部2が以下のよう
なリセット動作を行なう点にある。つまり、制御部2
は、強制モードの期間中に電源が遮断されると、次に電
源が投入されたときに、人体検知センサ1での人の検知
の有無にかかわらず上述した点灯保持時間だけ照明負荷
3を点灯させ、その後にセンサモードになるというリセ
ット動作を行なうのである。このようなリセット動作に
よって、電源の再投入に伴って照明負荷3が一旦点灯す
るのであって、照明負荷3の点灯により照明器具Aが正
常に動作していると確認することができる。他の構成お
よび動作は実施形態1と同様である。
【0045】なお、上述の説明では強制モードにおいて
照明負荷3を消灯させる場合を示したが、強制モードに
おいて照明負荷3を点灯させる場合も、強制モード中に
ブレーカBがオフになると次にブレーカBをオンにした
ときに照明負荷3を一旦点灯させるようにすれば、照明
器具Aの動作確認が可能になるものである。照明器具A
が実施形態4、5のように照度センサ6を備えるもので
あってもよいのはもちろんのことである。
【0046】(実施形態7)本実施形態は、基本的には
図2に示した実施形態4と同様の構成であって、強制モ
ードからセンサモードへの復帰の手順も実施形態4と同
様である。実施形態4との相違点は、制御部2が、照度
センサ6により検出された周囲照度に応じて照明負荷3
の光出力を調節する点と、周囲照度が上述したレベルT
H以上である間には照明負荷3を点灯状態に保ち、周囲
照度がレベルTH以下になると人体検知センサ1の出力
に応じて照明負荷3を点灯・消灯させる点である。
【0047】本実施形態では、周囲照度がレベルTH以
下のときにはリモコン送信機5により照明負荷3を消灯
させる強制モードの指示が可能であり、周囲照度がレベ
ルTH以上になると照明負荷3を点灯させる。また、照
明負荷3が点灯している間には、周囲照度の変化にかか
わらず作業面がほぼ一定の照度に保たれるように照明負
荷3の光出力が周囲照度に応じて制御される。ここで、
周囲照度がレベルTH以上の期間にはセンサモードに復
帰していても人体検知センサ1の出力が無効になるのは
実施形態4と同様である。
【0048】周囲照度がレベルTH以下の期間には人体
検知センサ1により人が検知されている間には照明負荷
3を点灯させ、人体検知センサ1により人が検知されな
くなるか、リモコン送信機5によって照明負荷3の消灯
が指示されると、照明負荷3を消灯させるのである。こ
こに、周囲照度がレベルTH以上になってからレベルT
H以下になるまでの間に制御部2はセンサモードに復帰
する。
【0049】本実施形態は主としてオフィスや商店の照
明に有効であって、周囲照度がレベルTH以上である昼
間には人がいないという状況が生じにくいから、人体検
知センサ1による人の有無の検出は行なわずに照明負荷
3を連続して点灯させ続けてもとくに問題はない。つま
り、人体検知センサ1の出力により照明負荷3を自動的
に点灯・消灯させるのは、照明負荷3の消し忘れを防止
することによって無駄な電力消費を防止することが主た
る目的であり、昼間は人が不在になることはほとんどな
いから、昼間にこの種の目的のために人体検知センサ1
を動作させることにはほとんど意味がない。そこで、昼
間には照度センサ6により検出された周囲照度に応じて
照明負荷3の光出力を制御することのみを行ない、照明
負荷3を連続して点灯させるのである。また、人体検知
センサ1には一般に焦電素子が用いられており、焦電素
子は微分型のセンサであるから、上述した点灯保持時間
の間に人の動きがなければ、人が検知エリア内に存在し
ていても照明負荷3が消灯してしまうことがある。この
ような動作が生じる機会は少ないとはいうものの起こり
得ることであるから、上述のように昼間に人体検知セン
サ1の出力とは無関係に連続点灯させておけば、昼間に
は人がいるにもかかわらず照明負荷3が消灯してしまう
ことによる不快感の生じるおそれがなくなるのである。
夜間には人が帰宅すると照明負荷3を点灯させておく必
要がなくなるから、人体検知センサ1の出力に呼応して
照明負荷3を点灯・消灯させるのはもちろんのことであ
る。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
【0050】なお、昼間と夜間とを区別するための情報
として照度センサ6で検出する周囲照度を用いる代わり
にタイマを用いてもよい。すなわち、周囲照度がレベル
TH以上の期間に人体検知センサ1の出力を無視する点
は上述した実施形態と同様であるが、照明負荷3を連続
して点灯させる状態と人体検知センサ1の出力に呼応さ
せて点灯・消灯させる状態とを選択するための手段には
タイマを用いるのである。この種のタイマは、時計時刻
を管理するものでよいが、周囲照度に代えるものである
から日の出や日暮れのような天文学的時刻を管理するい
わゆるソーラタイマを用いるのが望ましい。また、タイ
マを照明器具Aに内蔵するか照明器具Aとは別に設ける
かは適宜選択することができる。
【0051】(実施形態8)本実施形態は、図5に示す
ように、実施形態1の構成に昼夜検出部7を付加した構
成を有している。制御部2は、基本的には夜昼の区別な
く照明負荷3を人体検知センサ1の出力に呼応するよう
に点灯・消灯させる。また、リモコン送信機5により強
制モードを選択すれば照明負荷3をただちに消灯させる
ことができ、その後、人体検知センサ1によって人が検
知されなくなってからセンサモードに復帰するようにな
っている。ところで、制御部2は、人体検知センサ1に
より人が検知されなくなってから照明負荷3を点灯状態
に保持する点灯保持時間を決めるためのカウンタ2aを
備え、このカウンタ2aは昼夜検出部7の出力に基づい
て点灯保持時間を2段階に設定できるように構成されて
いる。つまり、カウンタ2aはクロック信号を計数する
ものであって、点灯保持時間の切換は、カウンタ2aの
カウントアップ値を切り換えるか、クロック信号の周波
数を切り換えることによって行なう。このカンタ2aは
クロック信号を計数している間に、人体検知センサ1か
ら人の検知を示す信号が新たに入力されるとリセットさ
れ、次のクロック信号から再びカウントするように構成
されている。つまり、人体検知センサ1は焦電素子を用
いたものであって、人が検知エリア内に存在している間
に動きがあると、そのたびにパルス状の信号を送出する
ように構成されており、この信号によりカウンタ2aが
リセットされるとカウンタ2aはクロック信号を計数し
始め、カウンタ2aがクロック信号を計数している間に
照明負荷3が点灯することになる。言い換えると、カウ
ンタ2aがリセットされてクロック信号の計数が開始さ
れると、その後にカウンタ2aがカウントアップするま
でに人体検知センサ1から上記信号が入力されるたびに
カウンタ2aがリセットされて照明負荷3の点灯時間が
延長されるのである。したがって、人体検知センサ1で
人が検知されなくなってからカウンタ2aがカウントア
ップするまでの時間が点灯保持時間となり、制御部2は
点灯保持時間の経過後に照明負荷3を消灯させるのであ
る。
【0052】昼夜検出部7は、照度センサを用いて周囲
照度を検出することにより昼間と夜間とを区別するか、
あるいは実施形態7で説明したタイマ(ソーラタイマが
望ましい)を用いて昼間と夜間とを区別する。点灯保持
時間は夜間よりも昼間のほうが長く設定されている。つ
まり、センサモードであれば、図6に示すように、人体
検知センサ1により人が検知されている期間T1 には夜
昼の区別なく照明負荷3を点灯させ、夜間には図6に実
線で示すように、人が検知されなくなってから時間T2
の経過後に照明負荷3を消灯させる。一方、昼間には図
6に一点鎖線で示すように、人が検知されなくなってか
ら時間T3 (>T2 )の経過後に照明負荷3を消灯させ
るのである。
【0053】上述のように、点灯保持時間を昼間のほう
が夜間よりも長くなるように設定しているから、オフィ
ス空間などにおいて比較的人の出入りの多い昼間には、
人体検知センサ1により人が検知されない時間が多少長
くても照明負荷3を点灯状態に保つことができる。ま
た、夜間には人の出入りはあまりなく、照明を必要とす
る人がいる間だけ照明負荷3を点灯させておけばよいか
ら、点灯保持時間を比較的短くしているのである。
【0054】他の構成および動作は実施形態7と同様で
あり、本実施形態において説明したようにカウンタ2a
を用いて点灯保持時間を時限する構成は他の実施形態に
おいても適用可能である。 (実施形態9)本実施形態は、図7に示すように、実施
形態1の構成に昼夜検出部7を付加した構成を有してい
る。制御部2は、基本的には照明負荷3を人体検知セン
サ1の出力に呼応するように制御する。また、リモコン
送信機5により強制モードを選択すれば照明負荷3をた
だちに消灯させることができ、その後、人体検知センサ
1によって人が検知されなくなってからセンサモードに
復帰するようになっている。
【0055】本実施形態の特徴は、昼間には人体検知セ
ンサ2で人が検知されなくなっても照明負荷3を消灯さ
せずに所定光量で点灯させ続ける点にある。強制モード
の場合は照明負荷3を消灯させるのであるが、センサモ
ードでは人が検知されない状態でも照明負荷3の光出力
を小さくした状態で点灯させ続けるのである。ここに、
照明負荷3にはランプ3aを点灯させる点灯装置3bと
して調光可能なものを用い、人が検知されないときには
点灯装置3bで設定可能な最小の光出力が得られるよう
に調光する。
【0056】この構成によれば、昼間は人体検知センサ
2で人が検知されないときでも照明負荷3が点灯してい
るから、人が検知されたときには光出力を増加させるよ
うに制御すればよいのである。つまり、照明負荷3に広
く用いられている蛍光ランプは、消灯している状態で
は、予熱→始動→点灯という段階を経なければならない
から点灯までにやや時間がかかるが、本実施形態では人
が検知されないときも照明負荷3を点灯させ続けている
から、消灯から点灯に移行させるよりは短時間で定格点
灯状態に移行させることができる。また、人体検知セン
サ1の検知エリア内に人が存在するにもかかわらず、何
らかの原因で(たとえば、人の動きがまったくない場合
など)人体検知センサ1では人の存在が検出されなくな
ったときでも、照明負荷3が消灯する場合に比較すれば
光量変化が少なく、急激な光量変化による不快感が少な
いものである。
【0057】なお、本実施形態の一般的な使用場所は、
実施形態8と同様に、昼間は人の出入りがあり、夜間に
は照明を必要とする人がいる間だけ照明負荷3を点灯さ
せておけばよいような場所である。また、主として昼間
だけ使用される空間であって昼間も照明を必要とするよ
うなオフィスや店舗で用いるのにも適している。 (実施形態10)上述した各実施形態は、いずれも人体
検知センサ1を備えるものであったが、本実施形態は図
8に示すように、人体検知センサ1を備えず照度センサ
6を備えるものである。また、リモコン信号は照明負荷
3の点灯・消灯に用いられている。本実施形態では、昼
間(周囲照度が所定レベルTH以上のとき)には照度セ
ンサ6の出力に応じて照明負荷3の光出力を制御するこ
とにより作業面の照度がほぼ一定に保たれるようにし、
夜間(周囲照度が所定のレベルTH以下のとき)には照
度センサ6で検出される周囲照度にかかわりなく照明負
荷3を一定の光出力で点灯させるように制御部2が照明
負荷3を制御する。ここにおいて、照明負荷3はランプ
3aを点灯さえる点灯装置3bとして調光可能なものを
用いているのはもちろんのことである。
【0058】本実施例では、昼間のように周囲照度の変
化があるときには照度センサ6の出力に基づいて照明負
荷3の光出力を調節して作業面の照度をほぼ一定に保つ
のであるが、夜間は外光がほとんどないから照明負荷3
の光出力を変化させると光出力の変化が目立つことにな
り不快感が生じることがある。しかも、夜間には周囲照
度の変化がほとんどないのであるから、照度センサ6の
出力に従って照明負荷3の光出力を変化させることは無
駄な場合が多い。そこで、本実施形態では夜間には照度
センサ6の出力にかかわりなく照明負荷3の光出力を一
定に保つのである。
【0059】なお、本実施形態においても人体検知セン
サ1を設け、人体検知センサ1の出力に呼応して照明負
荷3の点灯・消灯を行ない、かつ強制モードで照明負荷
3を消灯させる構成と組み合わせてもよい。
【0060】
【発明の効果】請求項1の発明は、複数の動作モードが
選択可能であって動作モードに応じて照明負荷を制御す
る制御手段と、上記制御手段の動作モードのうちの一部
を操作モードとして選択可能な操作手段とを備え、制御
手段は、操作手段により操作モードが選択された後に所
定の復帰条件が満たされると動作モードのうちあらかじ
め定められた基本モードに自動的に復帰するものであ
り、操作手段により操作モードを選択したとしても、所
定の復帰条件が成立するようになると基本モードに自動
的に復帰するから、操作手段により一時的に操作モード
に切り換えても基本モードに自動的に復帰させることが
できるのである。
【0061】請求項2の発明のように、復帰条件を電源
の通電開始とした場合に、操作モードの選択中に電源を
オフにした場合や停電になったような場合に、給電を再
開すれば基本モードになるから、給電再開時には照明負
荷の状態を同じ状態にして待機させることができる。請
求項3の発明のように、復帰条件を操作手段による操作
モードを選択した後の所定時間の経過とした場合には、
操作手段により操作モードを選択すると所定時間後には
基本モードに復帰するから、操作モードを選択したこと
を忘れていても基本モードに自動的に戻すことができる
という利点がある。
【0062】請求項4の発明のように、検知エリア内の
人の存否に応じた出力を発生する人体検知センサを設
け、復帰条件を人体検知センサにより人が検知されなく
なることとしたり、請求項5の発明のように、検知エリ
ア内の人の存否に応じた出力を発生する人体検知センサ
を設け、復帰条件を人体検知センサにより人が検知され
なくなった後の所定時間の経過としたものでは、人体検
知センサでの人の検知の有無にかかわらず照明負荷を強
制的に点灯ないし消灯させる動作モードを操作モードと
し、人体検知センサでの人の検知の有無に応じて照明負
荷を点灯・消灯させる動作モードを基本モードとすれ
ば、操作モードでの操作後に基本モードに自動的に復帰
させることができる。操作モードが消灯を選択するもの
であれば、操作手段の操作によって照明負荷を強制的に
消灯させることで照明負荷が確実に消灯されたことを確
認することができ、しかも、次に照明負荷を点灯させる
際には自動的に点灯して何の操作も必要ないのであると
いう利点がある。
【0063】請求項6の発明のように、周囲照度を検出
する照度センサを設け、復帰条件を照度センサにより検
出される周囲照度が所定のレベル以上になることとした
ものでは、たとえば、夜間に操作モードに移行させた場
合でも朝になって周囲照度が高くなると基本モードに復
帰させることができる。つまり、翌日は基本モードで動
作させることが可能になる。
【0064】請求項7の発明のように、周囲照度を検出
する照度センサを設け、復帰条件を照度センサにより検
出される周囲照度が所定のレベル以下になることとした
ものでは、たとえば、昼間に操作モードに移行させた場
合でも夜になって周囲照度が低くなると基本モードに復
帰させることができる。請求項8の発明のように、基本
モードへの復帰時には一定時間だけ照明負荷を点灯させ
るものでは、基本モードに復帰したときに照明負荷を一
定時間だけ点灯させることによって、基本モードに復帰
したことを知らせることができ、かつ照明負荷が点灯す
ることによって給電系に断線などがなく故障が生じてい
ないことを知ることができるという利点がある。
【0065】請求項9の発明のように、操作モードを、
照明負荷を消灯させるか点灯させるかのいずれか一方の
みを指示する強制モードとし、制御手段は強制モードで
は人体検知センサによる人の検知の有無にかかわらず操
作手段の指示に応じて照明負荷を消灯ないし点灯させ、
基本モードを人体検知センサによる人の検知の有無に応
じて照明負荷を点灯・消灯させるセンサモードとしたも
のや、請求項10の発明のように、操作モードを、照明
負荷を消灯させるか点灯させるかのいずれか一方のみを
指示する強制モードとし、制御手段は強制モードでは人
体検知センサによる人の検知の有無にかかわらず操作手
段の指示に応じて照明負荷を消灯ないし点灯させ、基本
モードへの復帰時には一定時間だけ照明負荷を点灯させ
るものでは、操作手段により照明負荷を強制的に点灯な
いし消灯させることができ、その後、人体検知センサに
よる人の検知の有無に応じて照明負荷を点灯・消灯させ
るセンサモードに自動的に復帰するから、強制モードか
ら基本モードに確実に復帰させることができる。たとえ
ば、退室ないし外出時に照明負荷を強制的に消灯させた
場合でもセンサモードに自動的に復帰するから、次に入
室ないし帰宅すると、自動的に照明負荷を点灯させるこ
とが可能になるという利点がある。
【0066】請求項13の発明は、検知エリア内の人の
存否に応じた出力を発生する人体検知センサと、人体検
知センサの出力に応じて照明負荷の点灯状態を制御する
制御手段と、昼間と夜間とを識別する昼夜検出手段とを
備え、制御手段は昼夜検出手段の出力が昼間を示す期間
には人体検知センサの出力とは無関係に照明負荷を特定
の状態に保つものであり、この構成によれば、人体検知
センサの出力を夜間にのみ有効に用いることになるか
ら、オフィス空間のように昼間は人が必ずいるような場
所では夜間にの人体検知センサの出力を照明負荷の制御
に用いることで、快適な照明空間を得ることができる。
【0067】請求項14の発明は、検知エリア内の人の
存否に応じた出力を発生する人体検知センサと、人体検
知センサの出力に応じて照明負荷の点灯状態を制御する
制御手段と、昼間と夜間とを識別する昼夜検出手段とを
備え、照明負荷は制御手段からの指示により調光可能で
あって、制御手段は昼夜検出手段の出力が昼間を示す期
間のうち人体検知センサの出力に基づいて照明負荷を定
格点灯させる期間以外では照明負荷を所定の光出力で調
光点灯させるものであり、昼間には照明負荷を消灯させ
ないから、昼間に照度が急激に変化することがなく、快
適な照明空間を得ることができる。
【0068】請求項15の発明は、検知エリア内の人の
存否に応じた出力を発生する人体検知センサと、人体検
知センサの出力に応じて照明負荷の点灯状態を制御する
制御手段と、昼間と夜間とを識別する昼夜検出手段とを
備え、制御手段は、人体検知センサの検知エリア内で人
が検知されている状態から人が検知されない状態に移行
すると一定の点灯保持時間は照明負荷を点灯させた状態
に保つように構成され、かつ昼夜検出手段の出力が昼間
を示す期間には夜間を示す期間よりも上記点灯保持時間
を長く設定するものであり、昼間には照明負荷の点灯保
持時間を夜間よりも長くしているから、昼間には人のい
ない時間が生じても照明負荷が消灯してしまう可能性が
少なく、昼間に照明負荷が自動的に点灯・消灯すること
による不快感が生じないのである。
【0069】請求項16の発明は、周囲照度を検出する
照度センサと、照度センサにより検出された周囲照度に
応じて照明負荷の光出力を制御する制御種産と、昼間と
夜間とを識別する昼夜検出手段とを備え、制御手段は、
昼夜検出手段の出力が夜間を示す期間には照度センサの
出力とは無関係に照明負荷を特定の状態に保つものであ
り、周囲照度の変化がほとんどない夜間には照明負荷を
一定の光出力で点灯させることにより、光出力が変動す
ることによる不快感を生じさせないという利点がある。
【0070】上述のように、請求項13ないし請求項1
6の発明は、人体検知センサや照度センサを用いて照明
負荷を自動的に制御する動作モードを有する照明装置に
おいて、意味のない制御を削除したものであって、人体
検知センサを用いる場合に誤動作によって昼間に照明負
荷が消灯したり、照度センサを用いる場合に夜間に照度
が変化したりするような不要な動作を防止することがで
き、結果的に、照明負荷をセンサにより制御することに
よるより快適な照明空間を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示し、(a)はブロック図、
(b)は動作説明図である。
【図2】実施形態4を示すブロック図である。
【図3】実施形態4を示す動作説明図である。
【図4】実施形態6を示すブロック図である。
【図5】実施形態8を示すブロック図である。
【図6】実施形態8を示す動作説明図である。
【図7】実施形態9を示すブロック図である。
【図8】実施形態10を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 人体検知センサ 2 制御部 2a カウンタ 3 照明負荷 3a ランプ 3b 点灯装置 4 リモコン信号受信部 5 リモコン送信機 6 照度センサ 7 昼夜検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀口 玲 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の動作モードが選択可能であって動
    作モードに応じて照明負荷を制御する制御手段と、上記
    制御手段の動作モードのうちの一部を操作モードとして
    選択可能な操作手段とを備え、制御手段は、操作手段に
    より操作モードが選択された後に所定の復帰条件が満た
    されると動作モードのうちあらかじめ定められた基本モ
    ードに自動的に復帰することを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 上記復帰条件は、電源の通電開始である
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 上記復帰条件は、上記操作手段による操
    作モードを選択した後の所定時間の経過であることを特
    徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 検知エリア内の人の存否に応じた出力を
    発生する人体検知センサを備え、上記復帰条件は、人体
    検知センサにより人が検知されなくなることであること
    を特徴とする請求項1記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 検知エリア内の人の存否に応じた出力を
    発生する人体検知センサを備え、上記復帰条件は、人体
    検知センサにより人が検知されなくなった後の所定時間
    の経過であることを特徴とする請求項1記載の照明装
    置。
  6. 【請求項6】 周囲照度を検出する照度センサを備え、
    上記復帰条件は、照度センサにより検出される周囲照度
    が所定のレベル以上になることであることを特徴とする
    請求項1記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 周囲照度を検出する照度センサを備え、
    上記復帰条件は、照度センサにより検出される周囲照度
    が所定のレベル以下になることであることを特徴とする
    請求項1記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 上記基本モードへの復帰時には一定時間
    だけ照明負荷を点灯させることを特徴とする請求項1な
    いし請求項7記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 上記操作モードは上記照明負荷を消灯さ
    せるか点灯させるかのいずれか一方のみを指示する強制
    モードであって、制御手段は強制モードでは上記人体検
    知センサによる人の検知の有無にかかわらず上記操作手
    段の指示に応じて上記照明負荷を消灯ないし点灯させ、
    上記基本モードは上記人体検知センサによる人の検知の
    有無に応じて照明負荷を点灯・消灯させるセンサモード
    であることを特徴とする請求項4または請求項5記載の
    照明装置。
  10. 【請求項10】 上記操作モードは上記照明負荷を消灯
    させるか点灯させるかのいずれか一方のみを指示する強
    制モードであって、制御手段は強制モードでは上記人体
    検知センサによる人の検知の有無にかかわらず上記操作
    手段の指示に応じて上記照明負荷を消灯ないし点灯さ
    せ、上記基本モードへの復帰時には一定時間だけ照明負
    荷を点灯させることを特徴とする請求項4または請求項
    5記載の照明装置。
  11. 【請求項11】 検知エリア内の人の存否に応じた出力
    を発生する人体検知センサを備え、上記操作モードは上
    記照明負荷を消灯させるか点灯させるかのいずれか一方
    のみを指示する強制モードであって、制御手段は強制モ
    ードでは上記人体検知センサによる人の検知の有無にか
    かわらず上記操作手段の指示に応じて上記照明負荷を消
    灯ないし点灯させ、上記操作手段による強制モードの選
    択後に所定時間が経過すると基本モードに復帰させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  12. 【請求項12】 検知エリア内の人の存否に応じた出力
    を発生する人体検知センサを備え、周囲照度を検出する
    照度センサを備え、上記操作モードは上記照明負荷を消
    灯させるか点灯させるかのいずれか一方のみを指示する
    強制モードであって、制御手段は強制モードでは上記人
    体検知センサによる人の検知の有無にかかわらず上記操
    作手段の指示に応じて上記照明負荷を消灯ないし点灯さ
    せ、上記操作手段により強制モードが選択された状態で
    照度センサにより検出される照度が所定のレベル以上に
    なると基本モードに復帰させることを特徴とする請求項
    1記載の照明装置。
  13. 【請求項13】 検知エリア内の人の存否に応じた出力
    を発生する人体検知センサと、人体検知センサの出力に
    応じて照明負荷の点灯状態を制御する制御手段と、昼間
    と夜間とを識別する昼夜検出手段とを備え、制御手段は
    昼夜検出手段の出力が昼間を示す期間には人体検知セン
    サの出力とは無関係に照明負荷を特定の状態に保つこと
    を特徴とする照明装置。
  14. 【請求項14】 検知エリア内の人の存否に応じた出力
    を発生する人体検知センサと、人体検知センサの出力に
    応じて照明負荷の点灯状態を制御する制御手段と、昼間
    と夜間とを識別する昼夜検出手段とを備え、照明負荷は
    制御手段からの指示により調光可能であって、制御手段
    は昼夜検出手段の出力が昼間を示す期間のうち人体検知
    センサの出力に基づいて照明負荷を定格点灯させる期間
    以外では照明負荷を所定の光出力で調光点灯させること
    を特徴とする照明装置。
  15. 【請求項15】 検知エリア内の人の存否に応じた出力
    を発生する人体検知センサと、人体検知センサの出力に
    応じて照明負荷の点灯状態を制御する制御手段と、昼間
    と夜間とを識別する昼夜検出手段とを備え、制御手段
    は、人体検知センサの検知エリア内で人が検知されてい
    る状態から人が検知されない状態に移行すると一定の点
    灯保持時間は照明負荷を点灯させた状態に保つように構
    成され、かつ昼夜検出手段の出力が昼間を示す期間には
    夜間を示す期間よりも上記点灯保持時間を長く設定する
    ことを特徴とする照明装置。
  16. 【請求項16】 周囲照度を検出する照度センサと、照
    度センサにより検出された周囲照度に応じて照明負荷の
    光出力を制御する制御種産と、昼間と夜間とを識別する
    昼夜検出手段とを備え、制御手段は、昼夜検出手段の出
    力が夜間を示す期間には照度センサの出力とは無関係に
    照明負荷を特定の状態に保つことを特徴とする照明装
    置。
JP18517996A 1996-07-15 1996-07-15 照明装置 Expired - Lifetime JP3509400B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18517996A JP3509400B2 (ja) 1996-07-15 1996-07-15 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18517996A JP3509400B2 (ja) 1996-07-15 1996-07-15 照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1032090A true JPH1032090A (ja) 1998-02-03
JP3509400B2 JP3509400B2 (ja) 2004-03-22

Family

ID=16166229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18517996A Expired - Lifetime JP3509400B2 (ja) 1996-07-15 1996-07-15 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3509400B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008130520A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Matsushita Electric Works Ltd 機器制御装置
JP2013546209A (ja) * 2010-09-13 2013-12-26 エージーシー フラット グラス ノース アメリカ,インコーポレイテッド 一体型画像認識装置及び方法
JP2016109672A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics,Inc. 人員検出システム及び人員検出方法
JP2019527455A (ja) * 2016-07-08 2019-09-26 ヌーン ホーム,インコーポレイテッド インテリジェント照明制御システムの自動調節装置、システム及び方法
CN116520748A (zh) * 2023-04-28 2023-08-01 武汉领普科技有限公司 基于人体存在检测的控制***及控制方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008130520A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Matsushita Electric Works Ltd 機器制御装置
JP2013546209A (ja) * 2010-09-13 2013-12-26 エージーシー フラット グラス ノース アメリカ,インコーポレイテッド 一体型画像認識装置及び方法
JP2016109672A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics,Inc. 人員検出システム及び人員検出方法
JP2019527455A (ja) * 2016-07-08 2019-09-26 ヌーン ホーム,インコーポレイテッド インテリジェント照明制御システムの自動調節装置、システム及び方法
CN116520748A (zh) * 2023-04-28 2023-08-01 武汉领普科技有限公司 基于人体存在检测的控制***及控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3509400B2 (ja) 2004-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4751399A (en) Automatic lighting device
WO2008068528A1 (en) Lighting controller
JP3885328B2 (ja) 照明装置
JPH1032090A (ja) 照明装置
JP3846001B2 (ja) 照明装置
JPH11238579A (ja) 照明装置
JPH11204271A (ja) 照明装置
JP2002373794A (ja) 照明装置
JP7273677B2 (ja) 照明制御システム、照明装置、及び照明制御方法
JP2001237085A (ja) 人体検出機能付配線器具
JP2003249382A (ja) 照明装置
JP3733787B2 (ja) 照明装置
JPH11238582A (ja) 照明装置
KR100204930B1 (ko) 인버터 스탠드의 자동 점등/소등 방법
KR100728323B1 (ko) 시각보호용 램프의 제어장치와 제어방법 및 그것이 적용된소켓
JP3932643B2 (ja) 照明装置
JP3736246B2 (ja) 照明装置
JP3440559B2 (ja) 照明制御システム
JP3788332B2 (ja) 照明装置およびこの照明装置を有する照明器具
JP3608326B2 (ja) 熱線式自動スイッチ
KR20130102782A (ko) 절전기능을 구비한 비데
JPH11224529A (ja) テレビ照明装置
JPH10332856A (ja) 電気機器
JPH10209842A (ja) 熱線式自動スイッチ
JPH05109489A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term