JP3733787B2 - 照明装置 - Google Patents

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の照明装置の概略構成図を図20に、ブロック図を図21に夫々示す。この照明装置は、例えば蛍光灯などのランプ12及び信号線L1を介して入力される調光信号S1に応じてランプ12を調光点灯させる調光点灯部11を具備した複数の照明器具10と、ランプ12の光による被照射面(例えば制御部1付近の床面30など)からの反射光を受光して被照射面の明るさを検出する明るさセンサ3と、複数の照明器具10が信号線L1を介して接続され、各照明器具10の調光状態を制御する制御部1とで構成され、制御部1は、外部機器(図示せず)から入力される接点信号や明るさセンサ3の検出値S3に応じて、信号線L1に出力する調光信号S1を変化させ、調光点灯部11の出力を制御している。
【0003】
ここで、制御部1の制御モードには、明るさセンサ3の検出した被照射面の明るさに応じて、被照射面の明るさが略一定の明るさ(照度)となるように調光点灯部11の出力を制御する制御モード(以下、この制御モードを定照度制御モードという。)と、明るさセンサ3の検出値S3と無関係に調光点灯部11を略一定の調光比(調光レベル)で制御する制御モード(以下、この制御モードを定出力制御モードという。)の2つの制御モード
がある。
【0004】
通常、制御部1は定照度制御モードで動作しており、明るさセンサ3の検出した被照射面の明るさが略一定の明るさとなるように、調光点灯部11の出力を制御している。ここで、例えば非常時において照明制御盤などの外部機器から制御部1に接点信号が入力されると、制御部1は、入力された接点信号に応じて制御モードを定照度制御モードから定出力制御モードに切り換え、明るさセンサ3の検出値S3と無関係に調光点灯部11を予め設定された調光比(例えば100%点灯)で制御していた(例えば特開平10−32090号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の照明装置では、制御部1は通常定照度制御モードのみで動作しており、非常時に外部機器から接点信号が入力された場合、その制御モードは定出力制御モードにしか切り替わらなかった。そのため、ランプ12による照明空間内にいる人が調光点灯部11を略一定の調光比で点灯させたくても、制御部1が定照度制御モードで動作している場合は、調光点灯部11の出力が変化するため、調光点灯部11を略一定の調光比で点灯させることができないという問題があった。また、外部機器では、制御部1の制御モードを定出力制御モードにしか切り換えることができなかったため、使用状態に応じた制御モードで動作させることができず、使い勝手が良くないという問題もあった。尚、非常時に全ての照明器具10のランプ12を全点灯させる場合を考慮すると、外部機器からの接点信号に応じて制御部1が調光点灯部11を略一定の調光比(例えば100%点灯)に制御するような定出力制御モードも必要であった。
【0006】
また、制御部1には、調光点灯部11に出力する調光信号S1と調光比との関係を示す調光データが予め記憶されているが、調光点灯部11の種類によっては調光下限などが異なるため、調光点灯部11の種類に応じて、調光データを対応する調光データに切り換える必要があった。したがって、製品出荷時に制御部1に接続される調光点灯部11の種類を特定し、その種類に合わせた調光データを制御部1に設定して出荷したり、制御部1を現場で設置する際に制御部1に設けられた設定スイッチなどの設定操作を行って、対応する調光点灯部11の種類に合わせた調光データを制御部1に設定したりする必要があり、施工性が悪いという問題があった。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、使用状態に応じた制御モードを選択することのできる照明装置を提供することにある
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、ランプ及びランプを調光点灯させる調光点灯手段からなる照明器具と、ランプの光が照射される被照射面の明るさを検出する明るさセンサと、明るさセンサの検出値が略一定の明るさとなるように調光点灯手段を制御する定照度制御モード又は明るさセンサの検出値と無関係に略一定の調光レベルで調光点灯手段を制御する定出力制御モードの内何れかの制御モードで調光点灯手段を制御する制御手段と、外部から入力されるモード切換信号に応じて制御手段の制御モードを定照度制御モード又は定出力制御モードの何れかに切り換える制御モード切換手段と、調光点灯手段の調光状態を外部より切り替えるための接点信号が入力される1乃至複数の接点入力部とを備え、制御モード切換手段は、接点入力部に接点信号が入力される際の制御モードをモード切換信号に応じて設定することを特徴とし、制御モード切換手段は、モード切換信号に応じて制御手段の制御モードを定出力制御モード又は定照度制御モードに切り換えているので、制御モードの切り換えを容易に行うことができ、使用状態に応じた制御モードを選択することができる。しかも、接点信号入力時の制御モードがモード切換信号によって設定されるので、外部から調光状態を制御する場合でも使用状態に応じた制御モードを選択することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0010】
(基本構成)
図1は照明装置の基本構成を示すブロック図である。この照明装置は、例えば蛍光灯な
どのランプ12及びランプ12を調光点灯させる調光点灯部(調光点灯手段)11を具備した複数の照明器具10と、複数の照明器具10が信号線L1を介して接続され、各照明器具10の調光状態を制御する制御部(制御手段)1と、ランプ12の光による被照射面(例えば床面など)からの反射光を受光して被照射面の明るさを検出する第1の明るさセンサ(以下、明るさセンサと言う。)3と、操作に応じてワイヤレス信号(例えば赤外線などの光信号)により制御部1の制御モードを切り換えるためのモード切換信号を送信するワイヤレス信号送信部5と、ワイヤレス信号送信部5からワイヤレス信号で送信されたモード切換信号を受信するモード切換信号受信部たるワイヤレス信号受信部4とで構成される。
【0011】
制御部1は、ワイヤレス信号受信部4の受信したモード切換信号S2や明るさセンサ3の検出値S3に応じて、信号線L1に出力する調光信号S1を変化させ、調光点灯部11の出力を制御する。ここに、制御部1の制御モードには、明るさセンサ3の検出した被照射面の明るさ(照度)に応じて被照射面の明るさ(照度)が略一定の明るさとなるように調光点灯部11を制御する定照度制御モードと、明るさセンサ3の検出値S3と無関係に略一定の調光比(調光レベル)で調光点灯部11を制御する定出力制御モードの2つの制御モードがあり、通常、制御部1は定照度制御モード又は定出力制御モードの内の何れかの制御モードで動作し、調光点灯部11の出力を制御している。
【0012】
ここで、ユーザがワイヤレス信号送信部5を操作すると、ワイヤレス信号送信部5はユーザの操作に応じてモード切換信号をワイヤレス信号により送信し、ワイヤレス信号送信部5から送信されたモード切換信号をワイヤレス信号受信部4が受信する。ワイヤレス信号受信部4は受信したモード切換信号S2を制御部1に出力し、制御モード切換手段としての制御部1は、ワイヤレス信号受信部4からモード切換信号S2が入力されると、現在の制御モードと異なる制御モードに制御モードを切り換えている。
【0013】
すなわち、図2に示すように制御部1が定出力制御モードで動作中に、ワイヤレス信号送信部5から送信されたモード切換信号をワイヤレス信号受信部4が受信し、受信したモード切換信号S2を制御部1に出力すると、制御部1は動作モードを定出力制御モードから定照度制御モードに切り換える。また、制御部1が定照度制御モードで動作中に、ワイヤレス信号送信部5から送信されたモード切換信号をワイヤレス信号受信部4が受信し、受信したモード切換信号S2を制御部1に出力すると、制御部1は動作モードを定出力制御モードに切り換える。
【0014】
このように、ワイヤレス信号送信部5の操作によって、制御部1の制御モードを切り換えることができるので、使用状態に応じて最適な制御モードを選択することができる。
【0015】
(参考例1)
図3に本参考例の照明装置のブロック図を示す。上述した基本構成の照明装置では、ワイヤレス信号により送信されるモード切換信号を受信するワイヤレス信号受信部4を設け、ワイヤレス信号受信部4の受信したモード切換信号に応じて制御部1が制御モードを切り換えていたが、本参考例では、上述した基本構成の照明装置において、ワイヤレス信号受信部4の代わりに、切換操作(オン/オフ操作)に応じて接点状態が切り替わるスイッチ6を制御部1に設けており、スイッチ6の接点状態に応じて制御部1は制御モードを切り換えている。尚、スイッチ6以外の構成は基本構成の照明装置と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0016】
ここで、制御部1はスイッチ6の接点状態に応じて制御モードを定照度制御モード又は定出力制御モードの何れかに切り換えており、例えば図4に示すように、スイッチ6の接点状態(スイッチ入力S4)がオン状態であれば、制御部1は定出力制御モードで動作し、スイッチ6の接点状態がオフ状態であれば、制御部1は定照度制御モードで動作する。
【0017】
このように、スイッチ6のオン/オフ操作により、制御部1の制御モードを定照度制御モード又は定出力制御モードの何れかに容易に切り換えることができるので、使用状態に応じて最適な制御モードを選択することができる。また、スイッチ6のオン/オフによって制御モードが選択されるので、スイッチ6の切換状態から現在の制御部1の制御モードを容易に確認することもできる。
【0018】
(参考例2)
図5に別の参考例のブロック図を示す。上述した基本構成の照明装置では、ワイヤレス信号により送信されるモード切換信号を受信するワイヤレス信号受信部4を設け、ワイヤレス信号受信部4の受信したモード切換信号に応じて制御部1が制御モードを切り換えていたが、本参考例では、上述した基本構成の照明装置において、ワイヤレス信号受信部4の代わりに、人体から放射される熱線を検知することにより検知エリア内の人の存否を検知する例えば焦電センサからなる人感センサ7を設けており、人感センサ7の検知信号S5に応じて制御部1は制御モードを切り換えている。尚、人感センサ7以外の構成は基本構成の照明装置と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0019】
通常、制御部1は定出力制御モードで動作しており、調光点灯部11を略一定の調光比(調光レベル)で制御している。例えば図6に示すように時刻t1において人感センサ7が人の存在を検知し、人感センサ7の検知信号S5が制御部1に入力されると、制御部1は制御モードを定出力制御モードから定照度制御モードに切り換えると共に、制御部1に設けられた内部タイマ(図示せず)に所定の動作保持時間T1の限時動作を開始させる。そして、内部タイマの限時動作が終了すると、制御部1は制御モードを定照度制御モードから定出力制御モードに切り換える。ここで、内部タイマの限時動作中に人感センサ7が人を再検知し、制御部1に人感センサ7の検知信号が入力されると、内部タイマはリトリガされ、その時点から動作保持時間T1の限時動作を再開するので、定照度制御モードで動作する時間が延長される。
【0020】
このように、人感センサ7の検知信号、すなわち人の存否に応じて、制御部1の制御モードを定照度制御モード又は定出力制御モードに切り換えることができるので、使用状態に応じて制御モードを自動的に選択することができる。
【0021】
(参考例3)
図7はまた別の参考例のブロック図である。上述した基本構成の照明装置では、ワイヤレス信号により送信されるモード切換信号を受信するワイヤレス信号受信部4を設け、ワイヤレス信号受信部4の受信したモード切換信号に応じて制御部1が制御モードを切り換えていたが、本参考例では、上述した基本構成の照明装置において、ワイヤレス信号受信部4の代わりに、ランプ12の光以外の外光のみによる周囲の明るさを検出する第2の明るさセンサ(以下、明るさセンサと言う。)8を設けており、明るさセンサ8の検出値S6に応じて制御部1は制御モードを切り換えている。尚、明るさセンサ8以外の構成は基本構成の照明装置と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0022】
ここで、図8に示すように、明るさセンサ8の検出した周囲の明るさが所定のしきい値レベルL1よりも暗い場合、制御部1は定出力制御モードで動作し、明るさセンサ8の検出した周囲の明るさがしきい値レベルL1以上になると、制御部1は定照度制御モードで動作する。
【0023】
ところで、外光による周囲の照度が暗い場合に、制御部1が定照度制御モードで動作していると、被照射面の明るさを所定の明るさにするために、調光点灯部11の出力が大きくなる虞があるが、明るさセンサ8の検出値S6がしきい値レベルL1よりも暗くなると、制御部1は制御モードを定照度制御モードから定出力制御モードに切り換えているので、調光点灯部11を略一定の調光比に制御でき、その出力が大きくなるのを防止できる。
【0024】
また、外光によって周囲が明るくなり、明るさセンサ8の検出値S6がしきい値レベルL1以上になると、制御部1は制御モードを定出力制御モードから定照度制御モードに切り換え、被照射面の明るさが略一定の明るさとなるように調光点灯部11の出力を制御しているので、周囲が明るい場合は調光点灯部11の出力が小さくなり、省エネを図ることができる。このように、制御部1は周囲の明るさに応じて制御モードを切り換えているので、使用状態に応じて最適な制御モードを選択することができる。
【0025】
尚、本参考例では、被照射面の明るさを検出する明るさセンサ3の他に、外光の明るさのみを検出する明るさセンサ8を設け、明るさセンサ8の検出値S6に応じて制御部1が制御モードを切り換えているが、被照射面の明るさを検知する明るさセンサ3の検出値S3に応じて制御モードを切り換えるようにしても良く、上述と同様の効果を奏するものである。
【0026】
すなわち、図9に示すように、被照射面の明るさが照明器具10のランプ12の光のみによる明るさであり、明るさセンサ3の検出値S3が所定のしきい値レベルL2よりも暗くなる場合、制御部1は定出力制御モードで動作する。一方、外光によって周囲が明るくなり、被照射面の明るさがランプ12の光と外光の両方による明るさとなって、明るさセンサ3の検出値S3が所定のしきい値レベルL2以上になる場合、制御部1は定照度制御モードで動作する。
【0027】
(参考例4)
図10はさらに別の参考例のブロック図である。上述した基本構成の照明装置では、ワイヤレス信号により送信されるモード切換信号を受信するワイヤレス信号受信部4を設け、ワイヤレス信号受信部4の受信したモード切換信号に応じて制御部1が制御モードを切り換えていたが、本参考例では、上述した基本構成の照明装置において、ワイヤレス信号受信部4の代わりに、予め設定された日時にモード切換信号S7を発生するタイマたる照明制御盤9を設けており、制御部1は照明制御盤9の発生するモード切換信号S7に応じて制御モードを切り換えている。尚、照明制御盤9以外の構成は基本構成の照明装置と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0028】
ここで、図11に示すように、照明制御盤9は予め設定された時刻(例えば午前9時(9:00)と午後6時(18:00))にモード切換信号S7を発生しており、制御部1は、午前9時から午後6時までの昼間には定照度制御モードで動作し、午後6時から午前9時までの夜間には定出力制御モードで動作している。このように、照明制御盤9から所定の時刻に入力されるモード切換信号S7に応じて制御部1が制御モードを切り換えているので、時間帯に応じて制御モードを切り換えることができる。
【0029】
なお、図12に示すように照明制御盤9から入力されるモード切換信号S7は接点信号(オン/オフ信号)でも良く、午前9時から午後6時までの昼間はモード切換信号S7をオフとし、制御部1がモード切換信号S7に応じて制御モードを定照度制御モードに切り換えると共に、午後6時から午前9時までの夜間はモード切換信号S7をオンとし、制御部1がモード切換信号S7に応じて制御モードを定照度制御モードに切り換えても良い。
【0030】
(実施形態)
図13は本実施形態の照明装置のブロック図である。本実施形態では、上述した基本構成の照明装置において、各調光点灯部11の調光状態を切り換えるための1乃至複数の接点信号を制御部1に出力する照明制御盤9を設けており、制御部1は、照明制御盤9から入力される接点信号に応じて調光点灯部11の調光状態を切り換えている。尚、照明制御盤9以外の構成は上述した基本構成と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0031】
また、制御部1は、図14に示すように、照明制御盤9から1乃至複数(例えば3個)の接点信号S8〜S10が夫々入力される接点信号入力回路(接点信号入力部)24a〜24cと、明るさセンサ3の検出値S3や接点信号入力回路24a〜24cに夫々入力される接点信号S8〜S10やワイヤレス信号受信部4の受信したモード切換信号S2に応じて調光点灯部11の出力を制御する制御信号を発生するCPU21と、CPU21の制御信号に応じた調光信号S1を出力する調光信号出力回路22と、商用電源ACから電源供給されCPU21や調光信号出力回路22などの動作電源を生成する電源回路23とで構成される。
【0032】
制御部1の制御モードとしては、基本構成の照明装置と同様に、定照度制御モードと定出力制御モードの2つの制御モードがある。通常、制御部1は定出力制御モードで動作し、調光点灯部11の出力を所定の調光比に制御している。一方、照明制御盤9から接点信号S8〜S10が入力されると、制御部1は予め設定された制御モードで動作し、定出力制御モードの場合は調光点灯部11を各接点信号S8〜S10に夫々対応する調光比で制御し、定照度制御モードの場合は被照射面の明るさが各接点信号S8〜S10に夫々対応
する明るさとなるように調光点灯部11の出力を制御する。
【0033】
ここで、制御部1には、接点信号S8〜S10が入力された際に定出力制御モード又は定照度制御モードのどちらの制御モードで動作するかを記憶するメモリ(図示せず)が設けられており、制御部1は、ワイヤレス信号受信部4が受信したモード切換信号S2に応じて、メモリの設定を定照度制御モード又は定出力制御モードに交互に切り換えている。
【0034】
例えば、図15に示すように、接点信号S8〜S10の入力時における制御モードが定出力制御モードに設定されており、接点信号S8〜S10が入力されていない状態で、時刻t2においてユーザがワイヤレス信号送信部5を操作し、ワイヤレス信号送信部5からワイヤレス信号により送信されたモード切換信号S2をワイヤレス信号受信部4が受信すると、ワイヤレス信号受信部4の受信したモード切換信号S2に応じてCPU21はメモリの設定を定出力制御モードから定照度制御モードに切り換える。
【0035】
次に、時刻t3において何れかの接点信号入力回路24a〜24cに接点信号S8〜S10が入力されると、CPU21はメモリに設定された制御モードすなわち定照度制御モードで動作し、明るさセンサ3の検出した被照射面の照度が、入力された接点信号S8〜S10に対応する照度となるように調光点灯部11の出力を制御する。その後、時刻t4において接点信号S8〜S10がオフになると、CPU1は接点信号入力時の制御モード(定照度制御モード)から通常時の制御モード(定出力制御モード)に制御モードを切り換える。
【0036】
ところで、図15に示す例では接点信号S8〜S10が入力されていない状態で、接点信号入力時の動作モードを切り換えているが、何れかの接点信号S8〜S10が入力されている状態で、接点信号入力時の動作モードの切り換えを行っても良い。
【0037】
図16に示すように、接点信号S8〜S10の入力時における制御モードが定出力制御モードに設定されている状態で、時刻t5において何れかの接点信号入力回路24a〜24cに接点信号S8〜S10が入力されると、CPU21はメモリに設定された制御モードすなわち定出力制御モードで動作し、明るさセンサ3の検出した被照射面の照度に関係無く、入力された接点信号S8〜S10に対応する調光比に調光点灯部11の出力を制御する。
【0038】
次に、時刻t6においてユーザがワイヤレス信号送信部5を操作し、ワイヤレス信号受信部4がワイヤレス信号送信部5からワイヤレス信号により送信されたモード切換信号S2を受信すると、ワイヤレス信号受信部4の受信したモード切換信号S2に応じてCPU21はメモリの設定を定出力制御モードから定照度制御モードに切り換えると共に、定照度制御モードで動作する。この時、CPU21は、明るさセンサ3の検出した被照射面の照度が入力された接点信号S8〜S10に対応する照度となるように調光点灯部11の出力を制御する。その後、時刻t7において接点信号S8〜S10がオフになると、CPU1は接点信号入力時の制御モード(定照度制御モード)から通常時の制御モード(定出力制御モード)に制御モードを切り換える。
【0039】
このように、ワイヤレス信号送信部5を操作することによって、照明制御盤9から接点信号S8〜S10が入力された際の制御部1の制御モードを切り換えることができるので、使用状態に応じて最適な制御モードを選択することができる。尚、本実施形態では、ワイヤレス信号受信部4がワイヤレス信号送信部5からワイヤレス信号で送信されたモード切換信号S2を受信すると、CPU21が接点信号入力時の制御モードを切り換えているが、参考例1〜4で説明したように、スイッチ6や人感センサ7や明るさセンサ8や照明制御盤9から入力されるモード切換信号に応じて、接点信号入力時の制御モードを切り換えるようにしても良い。また、ワイヤレス信号受信部4がワイヤレス信号送信部5から送信されたワイヤレス信号を受信すると、CPU21が接点信号入力時の動作を再現するようにしても良い。
【0040】
(参考例5)
図17は他の参考例を構成する制御部1のブロック図である。制御部1は、明るさセンサ3の検出値S3やワイヤレス信号受信部4の受信したモード切換信号S2に応じて調光点灯部11の出力を制御する制御信号を発生するCPU21と、CPU21の制御信号に応じた調光信号S1を出力する調光信号出力回路22と、商用電源ACから電源供給されCPU21や調光信号出力回路22などの動作電源を生成する電源回路23と、調光点灯部11の種類に応じて調光信号S1と調光比との関係がそれぞれ設定された調光データを複数記憶するメモリ25とで構成され、CPU21はワイヤレス信号受信部4の受信したモード切換信号S2に応じて制御モードを定照度制御モード又は定出力制御モードの何れかに切り換えている。尚、制御部1以外の構成は基本構成の照明装置と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0041】
ここで、メモリ25には、図19に示すように、調光点灯部11の種類に応じて調光信号S1と調光比との関係がそれぞれ設定された調光データI−1,I−2,II−1,II−2が記憶されている。図18はワイヤレス信号送信部5の外観図であり、ワイヤレス信号送信部5の器体には、調光データI−1,I−2,II−1,II−2の選択操作を行うための選択キー5aや、メモリ25に記憶された調光データを表示する例えば液晶モニタなどの表示部5bや、選択キー5aにより選択された調光データI−1,I−2,II−1,II−2を確定すると共に、選択した調光データを示す選択信号をワイヤレス信号によりワイヤレス信号受信部4に送信させる送信キー5cが設けられている。
【0042】
例えば、ユーザがワイヤレス信号送信部5の選択キー5aを用いて調光データI−2を選択した後、送信キー5cを操作すると、ワイヤレス信号送信部5は、ワイヤレス信号により調光データI−2を選択したことを示す選択信号を送信し、選択信号受信部たるワイヤレス信号受信部4はワイヤレス信号送信部5から送信された選択信号を受信する。この時、CPU21は、ワイヤレス信号受信部4が受信した選択信号に応じて、メモリ25に記憶されている調光データI−2を用いて以後調光制御を行う。
【0043】
このように、ワイヤレス信号送信部5の操作により、調光データを容易に切り換えることができるので、制御部1を様々な種類の調光点灯部11と組み合わせて使用する場合でも、設置後に調光データの選択を行うことができ、施工性が向上する。尚、本参考例の構成を上述の実施形態および参考例1〜4に適用しても良く、本参考例と同様の効果を奏するものである。
【0044】
【発明の効果】
上述のように、請求項1の発明は、ランプ及びランプを調光点灯させる調光点灯手段からなる照明器具と、ランプの光が照射される被照射面の明るさを検出する明るさセンサと、明るさセンサの検出値が略一定の明るさとなるように調光点灯手段を制御する定照度制御モード又は明るさセンサの検出値と無関係に略一定の調光レベルで調光点灯手段を制御する定出力制御モードの内何れかの制御モードで調光点灯手段を制御する制御手段と、外部から入力されるモード切換信号に応じて制御手段の制御モードを定照度制御モード又は定出力制御モードの何れかに切り換える制御モード切換手段と、調光点灯手段の調光状態を外部より切り替えるための接点信号が入力される1乃至複数の接点入力部とを備え、制御モード切換手段は、接点入力部に接点信号が入力される際の制御モードをモード切換信号に応じて設定することを特徴とし、制御モード切換手段は、モード切換信号に応じて制御手段の制御モードを定出力制御モード又は定照度制御モードに切り換えているので、制御モードの切り換えを容易に行うことができ、使用状態に応じた制御モードを選択できるという効果がある。しかも、接点信号入力時の制御モードがモード切換信号によって設定されるので、外部からの接点信号により調光状態を制御する場合でも使用状態に応じた制御モードを選択できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る照明装置の基本構成のブロック図である。
【図2】 同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図3】 参考例1のブロック図である。
【図4】 同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図5】 参考例2のブロック図である。
【図6】 同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図7】 参考例3の照明装置のブロック図である。
【図8】 同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図9】 同上の別の動作を説明するタイムチャートである。
【図10】 参考例4の照明装置のブロック図である。
【図11】 同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図12】 同上の別の動作を説明するタイムチャートである。
【図13】 照明装置の一実施形態のブロック図である。
【図14】 同上の照明装置を構成する制御部のブロック図である。
【図15】 同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図16】 同上の別の動作を説明するタイムチャートである。
【図17】 参考例5を構成する制御部のブロック図である。
【図18】 同上の制御部に設けたメモリの記憶内容を説明する図である。
【図19】 同上の照明装置を構成するワイヤレス信号送信部の外観図である。
【図20】 従来の照明装置を示し、(a)は概略構成図、(b)は制御部の下面図である。
【図21】 同上のブロック図である。
【符号の説明】
1 制御部
3 明るさセンサ
4 ワイヤレス信号受信部
5 ワイヤレス信号送信部
10 照明器具
11 調光点灯部
12 ランプ
L1 信号線
S1 調光信号

Claims (1)

  1. ランプ及びランプを調光点灯させる調光点灯手段からなる照明器具と、ランプの光が照射される被照射面の明るさを検出する明るさセンサと、明るさセンサの検出値が略一定の明るさとなるように調光点灯手段を制御する定照度制御モード又は明るさセンサの検出値と無関係に略一定の調光レベルで調光点灯手段を制御する定出力制御モードの内何れかの制御モードで調光点灯手段を制御する制御手段と、外部から入力されるモード切換信号に応じて制御手段の制御モードを定照度制御モード又は定出力制御モードの何れかに切り換える制御モード切換手段と、調光点灯手段の調光状態を外部より切り替えるための接点信号が入力される1乃至複数の接点入力部とを備え、前記制御モード切換手段は、前記接点入力部に接点信号が入力される際の制御モードを前記モード切換信号に応じて設定することを特徴とする照明装置
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