JPH10332856A - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JPH10332856A
JPH10332856A JP14144397A JP14144397A JPH10332856A JP H10332856 A JPH10332856 A JP H10332856A JP 14144397 A JP14144397 A JP 14144397A JP 14144397 A JP14144397 A JP 14144397A JP H10332856 A JPH10332856 A JP H10332856A
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JP
Japan
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time
turned
setting
Prior art date
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JP14144397A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Iwaki
伸浩 岩城
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電気機器においては、タイマー運転設
定中に運転ランプ及び温度表示ランプを消灯させる方式
であるため、使用者が現在の室温を知りたいと思えば、
一旦タイマー運転設定を解除しなければならないといっ
た不都合があった。 【解決手段】 タイマー手段と、時刻等を表示するデジ
タル表示部7とを備え、おはようタイマー運転が設定可
能な電気機器において、おはようタイマー運転設定時に
前記デジタル表示部7の表示を消灯させ、他のタイマー
運転設定時に前記デジタル表示部7の表示を点灯させて
なることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイマー運転設定
機能を有する電気機器に関し、具体的には石油ファンヒ
ータ,セラミックファンヒータ等の暖房機器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図8乃至図11はそれぞれ従来の暖房機
器のおはようタイマー運転設定時の表示部の表示例を示
す平面図であり、図12は従来の他の暖房機器の表示回
路図である。
【0003】図8乃至図10において、1は操作部、2
は運転スイッチ、3はおはようタイマースイッチ、4は
設定ボタン、5は運転ランプ、6はタイマーランプ、7
はデジタル表示部である。
【0004】また、図12において、21は温度検出回
路、22,23,24は抵抗、25は負特性感温素子、
26は弁別回路、E1,E2は電源、D1,D2・・・D
n-1,Dnは温度表示ランプ、DTはタイマランプ、DD
運転ランプ、DEは出力電位バイパス用ダイオード、DI
は電流バイパス用ダイオード、STはタイマスイッチで
ある。
【0005】近年、この種の暖房機器には、おはようタ
イマー運転設定機能(即ち、予め設定したタイマー時刻
になると自動的に運転を開始する機能)を備えているも
のが多くなってきている。
【0006】そのタイマー運転設定の方式は、 (1)タイマー時刻を直接運転する方式 (2)タイマー開始までの時間を計算して設定する
(「何時間後に運転開始」という形で設定する)方式 の2つに大別することができる。
【0007】タイマー運転が設定されてから暖房運転が
開始されるまでの間の表示部の表示方式としては主なも
のとして、上記(1)の方式では、図8に示すように、
タイマー時刻確定後、現在時刻を表示するようにしたも
の、図9に示すように、タイマー時刻確定後、設定され
たタイマー時刻を表示するようにしたもの、図10に示
すように、タイマー時刻確定後、現在時刻とタイマー時
刻の両方を表示するようにしたもの(特開平8−338
858号公報)などがある。
【0008】一方、上記(2)の方式では、図11に示
すように、タイマー確定後、暖房運転が開始されるまで
の残時間を表示するようにしたものなどが挙げられる。
【0009】また、実開昭59−25437号公報に
は、図12に示すように、タイマー運転設定中に温度表
示を消灯させる方式として、タイマースイッチSTとバ
イパス用ダイオードDE,DIとを用いて複数の温度表示
ランプD1,D2・・・Dn-1,Dnを消灯させるという方
式が示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の暖房機器の表示方式においては、現在時刻,タイ
マー時刻,残時間等が表示されているので現在の状況が
よくわかる反面、おはようタイマー運転は就寝時に使用
されることが多いため、必ずしも人が確認する必要がな
いのに表示部の表示だけが点灯している状態になってお
り、必要以上の電力の消費につながり、ひいては電気代
のムダ使いの要因となっていた。
【0011】一方、実開昭59−25437号公報に記
載の方式では、複数の温度表示ランプD1,D2・・・D
n-1,Dnを消灯させることが可能である反面、バイパス
用ダイオードDE,DIを使用した回路構成であるため、
部品の追加によるコストアップが生じていた。
【0012】また、タイマー運転設定中には運転ランプ
及び温度表示ランプを消灯させる方式であるため、使用
者が現在の室温を知りたいと思えば、一旦タイマー運転
設定を解除しなければならないといった不都合があっ
た。
【0013】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、おはようタイマー運転設定時に
限って、タイマー運転設定後から暖房等の運転を開始す
るまでの間、現在時刻やタイマー時刻、運転開始までの
残時間等の表示を消灯させることによって、使用者が確
認する必要がない時のムダな電力の消費を抑えることが
でき、しかも、他のタイマー運転設定時などの使用者が
前記表示手段の表示を確認する必要がある時に前記表示
手段の表示を点灯させることができる電気機器の提供を
目的とするものである。さらには、操作手段を押した
り、暖房機器等の電気機器を使用している部屋が明るく
なることによって表示が点灯することにより、使用者が
必要としている時のみ表示を点灯させることが可能とな
り、電気代の節約と使用者にとっての使い易さの向上が
図れる電気機器の提供を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1記載の電気機器は、タイマー手
段と、時刻等を表示する表示手段とを備え、おはようタ
イマー運転が設定可能な電気機器において、おはようタ
イマー運転設定時に前記表示手段の表示を消灯させ、他
のタイマー運転設定時に前記表示手段の表示を点灯させ
てなることを特徴とするものである。
【0015】また、本発明の請求項2記載の電気機器
は、請求項1記載の電気機器において、前記表示手段の
表示の消灯を、おはようタイマー運転設定した時点から
所定時間経過後に行ってなることを特徴とするものであ
る。
【0016】さらに、本発明の請求項3記載の電気機器
は、請求項2記載の電気機器において、前記所定時間内
に、前記表示手段に運転開始時刻,運転開始までの時間
等のおはようタイマー運転設定情報を表示してなること
を特徴とするものである。
【0017】加えて、本発明の請求項4記載の電気機器
は、請求項1記載の電気機器において、前記おはようタ
イマー運転設定時に前記表示手段の表示の点灯/消灯を
部屋の明暗にて制御する受光素子を設けたことを特徴と
するものである。
【0018】加えて、本発明の請求項5記載の電気機器
は、請求項1記載の電気機器において、操作手段を備
え、前記おはようタイマー運転設定時に前記操作手段に
入力があった場合に前記表示手段の表示を所定時間点灯
させることを特徴とするものである。
【0019】上記構成によれば、本発明の請求項1記載
の電気機器は、おはようタイマー運転設定時に前記表示
手段の表示を消灯させ、他のタイマー運転設定時に前記
表示手段の表示を点灯させてなる構成なので、就寝中な
どの使用者が前記表示手段の表示を確認する必要のない
時に前記表示手段の表示を自動的に消灯させることがで
きる。また、使用者が起きている際の他のタイマー運転
設定時などの使用者が前記表示手段の表示を確認する必
要がある時に前記表示手段の表示を点灯させることがで
きる。
【0020】また、本発明の請求項2記載の電気機器
は、請求項1記載の電気機器において、前記表示手段の
表示の消灯を、おはようタイマー運転設定した時点から
所定時間経過後に行ってなる構成なので、該所定時間内
において、現在時刻,運転開始時刻や運転開始までの時
間等を確認することができる。
【0021】さらに、本発明の請求項3記載の電気機器
は、請求項2記載の電気機器において、前記所定時間内
に、前記表示手段に運転開始時刻,運転開始までの時間
等のおはようタイマー運転設定情報を表示してなる構成
なので、前記表示手段を点灯させる所定時間内に前記お
はようタイマー運転設定情報等を自動的に前記表示手段
に表示させた後、前記表示手段の表示を自動的に消灯さ
せることができる。
【0022】加えて、本発明の請求項4記載の電気機器
は、請求項1記載の電気機器において、前記おはようタ
イマー運転設定時に前記表示手段の表示の点灯/消灯を
部屋の明暗にて制御する受光素子を設けた構成なので、
前記受光素子にて部屋が暗くなることによって前記表示
手段の表示を自動的に消灯させることができるととも
に、部屋が明るくなることによって前記表示手段の表示
を自動的に点灯させることができる。
【0023】加えて、本発明の請求項5記載の電気機器
は、請求項1記載の電気機器において、操作手段を備
え、前記おはようタイマー運転設定時に前記操作手段に
入力があった場合に前記表示手段の表示を所定時間点灯
させる構成なので、使用者が前記操作手段を操作するこ
とによって、所定時間の間、前記表示手段の表示を再点
灯させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る電気機器について、従来例同様暖房機器を用い、図面
とともに説明する。
【0025】本発明の実施の形態かかる電気機器は、お
はようタイマー運転機能と使用者が起きている際におけ
る所定時間経過後の運転開始,運転停止等のその他のタ
イマー運転機能とを備え、おはようタイマー運転設定時
にのみ表示手段であるデジタル表示部を消灯する構成と
したもので、使用者が起きている際の他のタイマー運転
設定時などを含む使用者が前記デジタル表示部の表示を
確認する必要がある時に前記デジタル表示部の表示を点
灯させるものである。
【0026】図1は本発明の第1実施の形態にかかる暖
房機器である石油ファンヒータの操作部を示す平面図で
あり、図2は同じく暖房機器の制御ブロック図であり、
図3は同じく暖房機器のタイマー運転プログラムの一例
を示すフローチャートである。
【0027】図1に示すように、暖房機器である石油フ
ァンヒータの操作部1には、運転スイッチ2と、おはよ
うタイマースイッチ3と、設定温度や時刻を設定するた
めの設定ボタン4と、石油ファンヒータが運転状態にあ
ることを表示する運転ランプ5と、タイマー運転設定中
であることを示すタイマーランプ6と、設定温度,室
温,現在時刻,タイマー時刻等を表示するデジタル表示
部7とが設けられている。
【0028】また、石油ファンヒータの内部には、図2
に示すように、マイクロコンピュータ9が組み込まれて
おり、このマイクロコンピュータ9は、中央処理装置1
0を有している。中央処理装置10にはバス線11を介
して、プログラムメモリ12、データメモリ13、温度
制御部14、判定部15、表示制御部16等が接続され
ている。
【0029】また、マイクロコンピュータ9の入力側に
は、温度センサー17、受光素子18、前記運転スイッ
チ2、前記おはようタイマースイッチ3、前記設定ボタ
ン4等が接続されており、マイクロコンピュータ9の出
力側には、前記運転ランプ5、前記タイマーランプ6、
前記デジタル表示部7等が接続されている。
【0030】石油ファンヒータは以上のような構成を有
しているので、使用者が前記運転スイッチ2を押して暖
房運転を行っている際には、運転ランプ5が点灯し、前
記デジタル表示部7には、前記温度センサー17を介し
て検出された室温が表示されている。
【0031】ここで、石油ファンヒータを用いておはよ
うタイマー運転を行う際の運転プログラムについて、図
3を用いて説明する。
【0032】石油ファンヒータを用いておはようタイマ
ー運転を行う際には、使用者は操作部1のおはようタイ
マースイッチ3を押す。すると、中央処理装置10は判
定部16に対して、現在時刻が設定されているかどうか
を判定するように指令する。これを受けて判定部15は
データメモリ13を検索して現在時刻が設定されている
か否かを判定する。
【0033】その結果、現在時刻が設定されていないと
判定された場合には、タイマー運転の設定の前提として
必要となる現在時刻の設定が未だ行われていないので、
タイマー運転の設定を受理しない。なお、現在時刻の設
定は、使用者が設定ボタン4を適宜押すことによって行
い、こうして設定された現在時刻は中央処理装置10に
よってデータメモリ13に記憶される。
【0034】また、現在時刻が設定されていると判定さ
れた場合には、タイマー時刻の設定が可能な状態である
ので、判定部15は所定の現在時刻設定済み信号を表示
制御部16に出力する。すると表示制御部16は、タイ
マー時刻設定モードになり、操作部1のデジタル表示部
7にタイマー時刻を表示する。そこで使用者は、設定ボ
タン4を適宜押してタイマー時刻(即ち、自動的に暖房
運転を開始したい時刻)を設定する。
【0035】こうして、タイマー時刻が設定されると、
中央処理装置10は該タイマー時刻をデータメモリ13
に記憶する。その後、判定部15から所定のタイマー時
刻設定済み信号が表示制御部16に出力されると、表示
制御部16はまずデータメモリ13に記憶されている現
定時刻を約3〜10秒間操作部1のデジタル表示部7に
表示し、さらにタイマー時刻を約3〜10秒間表示した
後、デジタル表示部7を消灯させてから、タイマー待機
状態に入る。
【0036】上記においては、タイマー時刻設定済み信
号が表示制御部16に出力されてからの所定時間の経過
によってデジタル表示部7を消灯させる方法について説
明したが、後述するように、前記受光素子18にて使用
されている部屋の明るさを検知し、部屋が暗くなるとデ
ジタル表示部7を消灯させるという方法も適用すること
ができる。
【0037】すなわち、図2に示すように、マイクロコ
ンピュータ9の入力側には受光素子18が接続されてい
る。この受光素子18は、入力される光の量に応じて抵
抗値が変化する素子であり、入力される光の量が多くな
るすなわち明るくなれば抵抗値が小さくなり、逆に入力
される光の量が少なくなるすなわち暗くなれば抵抗値が
大きくなるという正特性を示す。
【0038】就寝前におはようタイマー運転が設定さ
れ、部屋の照明が消されて暗くなると、受光素子18に
入力される光の量が少なくなると、受光素子18自身の
抵抗値が大きくなり、定められた値を超えると、表示制
御部16はデジタル表示部7を消灯させてから、タイマ
ー待機状態に入る。
【0039】本実施の形態に基づく方法により、待機時
の消費電力は、5.0Wから2.1Wに削減することが
可能になる。
【0040】さらに、タイマー待機中の動作について
は、図4に基づいて説明する。図4は本実施の形態にか
かる暖房機器の表示プログラムの一例を示すフローチャ
ートである。
【0041】タイマー待機状態(即ち、操作部1のデジ
タル表示部7が消灯した状態)に入ると、中央処理装置
10は判定部15に対して、運転スイッチ2,おはよう
タイマースイッチ3,設定ボタン4等の内のいずれかの
スイッチが押されたか否かを判定するように指令する。
【0042】これを受けて判定部15はいずれかのスイ
ッチが押されたか否かを判定して、いずれのスイッチも
押されていないと判定された場合には、操作部1のデジ
タル表示部7を消灯したままで、タイマー待機状態を継
続する。
【0043】しかし、いずれかのスイッチが押されたと
判定された場合には、判定部15から所定のスイッチ入
力ありの信号が表示制御部16に出力され、表示制御部
16はデータメモリ13に記憶されている現在時刻を操
作部1のデジタル表示部7に約3〜10秒間表示し、さ
らにタイマー時刻を約3〜10秒間表示した後、再度デ
ジタル表示部7を消灯させてから、タイマー待機状態に
戻る。
【0044】こうすることによって、使用者はデジタル
表示部7が消灯している状態でも、いずれかのスイッチ
を押すことによって、いつでも現在時刻やタイマー時刻
を容易に確認することが可能となる。
【0045】上記においては、タイマー待機中に、いず
れかのスイッチの入力を受けて、デジタル表示部7を再
点灯させる方法について説明したが、後述するように、
前記受光素子18にて使用されている部屋の明るさを検
知し、部屋が明るくなるとデジタル表示部7を再点灯さ
せるという方法も適用することができる。
【0046】すなわち、就寝前におはようタイマー運転
が設定されて、タイマー待機状態に入ってデジタル表示
部7が消灯された後、朝方になって部屋の中が明るくな
ってくると、マイクロコンピュータ9の入力側に接続さ
れた受光素子18に入力される光の量が多くなり、受光
素子18自身の抵抗値が小さくなって定められた値を超
えると、表示制御部16はデジタル表示部7を再点灯さ
せる。
【0047】また、夜間や雨戸が閉められた状態等の暗
い状態においても、部屋の照明器具を点灯させることに
より、デジタル表示部7を再点灯させる。
【0048】上述した実施の形態においては、時刻表示
が可能なデジタル表示部7を有する石油ファンヒータの
おはようタイマー運転機能時の表示回路について説明し
たが、図5に示すような、タイマー運転設定時に運転開
始までの残時間を設定する方式のデジタル表示部7を有
する石油ファンヒータにも同様に適用することができ、
この方式においての待機時の消費電力は、4.0Wから
1.8Wに削減することができる。
【0049】この表示方式の際のタイマー運転プログラ
ムの一例を示すフローチャートを図6に、表示プログラ
ムの一例を示すフローチャートを図7に示す。
【0050】本発明は、おはようタイマー運転機能およ
びその他のタイマー運転機能を有する電気機器である限
り、石油ファンヒータ以外の電気機器に本発明を適用す
ることが可能であることは勿論である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の電気機器によれば、おはようタイマー運転設定時
に前記表示手段の表示を消灯させ、他のタイマー運転設
定時に前記表示手段の表示を点灯させてなる構成なの
で、就寝中などの使用者が前記表示手段の表示を確認す
る必要のない時に前記表示手段の表示を自動的に消灯さ
せることができ、無駄な電力消費を確実に防止すること
ができるとともに、しかも、使用者が起きている際の他
のタイマー運転設定時などの使用者が前記表示手段の表
示を確認する必要がある時に前記表示手段の表示を点灯
させることができる。
【0052】また、本発明の請求項2記載の電気機器に
よれば、請求項1記載の電気機器において、前記表示手
段の表示の消灯を、おはようタイマー運転設定した時点
から所定時間経過後に行ってなる構成なので、該所定時
間内において、現在時刻,運転開始時刻や運転開始まで
の時間等を確認することができる。
【0053】さらに、本発明の請求項3記載の電気機器
によれば、請求項2記載の電気機器において、前記所定
時間内に、前記表示手段に運転開始時刻,運転開始まで
の時間等のおはようタイマー運転設定情報を表示してな
る構成なので、前記表示手段を点灯させる所定時間内に
前記おはようタイマー運転設定情報を自動的に前記表示
手段に表示させた後、前記表示手段の表示を自動的に消
灯させることができる。したがって、使用者は何ら操作
することなく、タイマー運転設定情報を確認することが
できる。
【0054】加えて、本発明の請求項4記載の電気機器
によれば、請求項1記載の電気機器において、前記おは
ようタイマー運転設定時に前記表示手段の表示の点灯/
消灯を部屋の明暗にて制御する受光素子を設けた構成な
ので、前記受光素子にて部屋が暗くなることによって前
記表示手段の表示を自動的に消灯させることができると
ともに、部屋が明るくなることによって前記表示手段の
表示を自動的に点灯させることができる。したがって、
使用者は就寝中に一旦目が覚めた際に照明器具を点灯さ
せることで、現在時刻,運転開始時刻や運転開始までの
時間等を確認することができる。
【0055】加えて、本発明の請求項5記載の電気機器
によれば、請求項1記載の電気機器において、操作手段
を備え、前記おはようタイマー運転設定時に前記操作手
段に入力があった場合に前記表示手段の表示を所定時間
点灯させる構成なので、使用者が前記操作手段を操作す
ることによって、所定時間の間、前記表示手段の表示を
再点灯させることができる。したがって、使用者は就寝
中に一旦目が覚めた際に操作手段を操作することで、現
在時刻,運転開始時刻や運転開始までの時間等を確認す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態にかかる電気機器の操
作部を示す平面図である。
【図2】同じく電気機器の制御ブロック図である。
【図3】同じく電気機器のおはようタイマー運転プログ
ラムの一例を示すフローチャートである。
【図4】同じく電気機器の表示プログラムの一例を示す
フローチャートである。
【図5】本発明の第2実施の形態にかかる電気機器の操
作部を示す平面図である。
【図6】同じく電気機器のおはようタイマー運転プログ
ラムの一例を示すフローチャートである。
【図7】同じく電気機器の表示プログラムの一例を示す
フローチャートである。
【図8】従来の電気機器のおはようタイマー運転設定時
の操作部の表示例を示す平面図である。
【図9】従来の電気機器のおはようタイマー運転設定時
の操作部の他の表示例を示す平面図である。
【図10】従来の電気機器のおはようタイマー運転設定
時の操作部のさらに他の表示例を示す平面図である。
【図11】従来の電気機器のおはようタイマー運転設定
時の操作部のさらに他の表示例を示す平面図である。
【図12】従来の他の電気機器の表示回路図である。
【符号の説明】
2 運転スイッチ(操作手段) 3 おはようタイマースイッチ(操作手段) 4 設定ボタン(操作手段) 7 デジタル表示部(表示手段) 13 データメモリ(タイマー手段) 18 受光素子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイマー手段と、時刻等を表示する表示
    手段とを備え、おはようタイマー運転が設定可能な電気
    機器において、 おはようタイマー運転設定時に前記表示手段の表示を消
    灯させ、他のタイマー運転設定時に前記表示手段の表示
    を点灯させてなることを特徴とする電気機器。
  2. 【請求項2】 前記表示手段の表示の消灯を、おはよう
    タイマー運転設定した時点から所定時間経過後に行って
    なることを特徴とする請求項1記載の電気機器。
  3. 【請求項3】 前記所定時間内に、前記表示手段に運転
    開始時刻,運転開始までの時間等のおはようタイマー運
    転設定情報を表示してなることを特徴とする請求項2記
    載の電気機器。
  4. 【請求項4】 前記おはようタイマー運転設定時に前記
    表示手段の表示の点灯/消灯を部屋の明暗にて制御する
    受光素子を設けたことを特徴とする請求項1記載の電気
    機器。
  5. 【請求項5】 操作手段を備え、前記おはようタイマー
    運転設定時に前記操作手段に入力があった場合に前記表
    示手段の表示を所定時間点灯させることを特徴とする請
    求項1記載の電気機器。
JP14144397A 1997-05-30 1997-05-30 電気機器 Pending JPH10332856A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6672717B2 (en) 2001-11-13 2004-01-06 Xerox Corporation Ink jet printing with inks containing cationic-anionic monomer pairs
US6750269B2 (en) 2001-11-13 2004-06-15 Xerox Corporation Ink jet printing with inks containing cyclic siloxanes

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