JPH0819959B2 - 連結装置 - Google Patents

連結装置

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JPH0819959B2
JPH0819959B2 JP59072580A JP7258084A JPH0819959B2 JP H0819959 B2 JPH0819959 B2 JP H0819959B2 JP 59072580 A JP59072580 A JP 59072580A JP 7258084 A JP7258084 A JP 7258084A JP H0819959 B2 JPH0819959 B2 JP H0819959B2
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bearing
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JPS59197623A (ja
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フイリツプ・ラシア
ベルナ−ル・マル
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Valeo SE
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Publication of JPH0819959B2 publication Critical patent/JPH0819959B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/12Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
    • F16D23/14Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
    • F16D23/143Arrangements or details for the connection between the release bearing and the diaphragm
    • F16D23/144With a disengaging thrust-ring distinct from the release bearing, and secured to the diaphragm
    • F16D23/146Arrangements for the connection between the thrust-ring and the release bearing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、特に自動車用の連結装置に関する。
本発明は、より詳細には、引張り型クラッチリリース
ベアリングを、内面を有する引張り作動されるクラッチ
リリーズ装置に連結する連結装置に関する。
このために、特にフランス特許第2304826号(出願
日、1975年3月19日、出願番号75−8514号)に記載され
たような或る種のクラツチリリーズベアリング装置によ
れば、リリーズベアリングと操作すべきリリーズ装置と
の間に、作用部材と呼ばれるピースが配設され、この作
用部材は、前記リリーズ装置に適宜取付けられ、このリ
リーズ装置の、リリーズベアリング側と反対側に、径方
向の支持カラーを有し、この支持カラーによつて、けん
引一体化手段との共働の下に、前記リリーズ装置に作用
し、該けん引一体化手段は、リリーズベアリングに所属
する別のピース即ち作用ピースと前記作用部材との間に
介在され、リリーズ装置からリリーズベアリングに向う
軸方向に前記2つのピースの間の連結を確実にする。
前記フランス特許第2304826号によれば、けん引一体
化手段は、一般に、径方向に弾性変形自在な連結部材に
よつて形成され、この結合部材は、引張りないしけん引
について一体化すべき前記ピースのうちの1つによつて
担持され、前記ピースのうちの他方にそのために大体横
断方向に形成された連行支え面と当接し共働する。
この構成の利点は、クラツチ機構の取付け前に操作す
べきクラツチのリリーズ装置に作用部材を予め取付けて
おき、次に装置全体を組立てる際に、リリーズベアリン
グと前記作用部材とを簡単なスナツプ式の係合により直
に連結できることにある。
前記フランス特許第2304826号に示された或る実施態
様の場合、弾性変形自在な結合部材は、径方向に弾性変
形自在な傾斜指状片を備えた環状ピースである。
この結合部材は作用上すぐれているが、コスト高なこ
と、取付けに相当大きな力を要することなどの欠点があ
る。
前記フランス特許第2304826号の他の実施態様によれ
ば、結合部材は、固定用添え材と呼ばれる環状の添え材
であり、この添え材は、互に引張りについて一体化すべ
き2つのピースのうち一方に形成した環状保持溝内に径
方向に少くとも部分的に係合し、他のピースは連行支え
面を有し、結合部材は前記の一体化について、この連行
支え面と共働する。
固定用添え材は、円形の横断面形状を備えた割れリン
グによつて例えば形成され、この割れリングは、いくつ
かの真直な部分と、半径の比較的大きないくつかの円形
部分とを、交互に有し、前記真直な部分によつて、保持
溝(割れリングはこの保持溝内に係合する)の底面に遊
びなく係合し、前記円形部分によつて、対応の連行支え
面と共働する。
しかしこの固定用添え材も、取付けに際して、相当大
きな力を必要とする。
変形例によれば、固定用添え材は、円形の輪郭及び四
角形の横断面を備えた簡単な弾性割れリングによつて形
成され、この割れリングは、関係した保持溝内に遊びな
く係合している。
しかしこの四角形の横断面を備えた弾性割れリングも
コスト高である。
また、或る場合には、前記一体化添え材をその休止形
態から圧縮された係合形態に強制的に移行させるための
連行支え面を備えたピースが有すべき円錐台形の係合面
は、この休止形態において一体化添え材自身が直径方向
に大きな長さをもつべき場合には、軸方向に比較的大き
く延長させることが時には必要になり、これは装置全体
の軸方向長さにとつては不具合である。
連行支え面を形成するピース上の比較的大きな領域を
安全のため連行支え面に通常与える場合には特にそうな
る。
前記フランス特許第2304826号に示された或る実施態
様において、一体化添え材がこの係合を強制するために
四角形の横断面形状を有している理由は特にこの点にあ
る。
本発明の目的は、構造が簡単で廉価な一体化添え材を
使用して、従来の装置の前述した欠点を除くことにあ
る。
本発明は、クラツチのリリーズ装置にクラツチリリー
ズベアリングを連結するためのピース即ち作用部材を有
し、該作用部材は前記リリーズ装置上に適宜取付けてあ
り、更にけん引一体化手段を有し、該けん引一体化手段
は、クラツチリリーズベアリングに所属する別のピース
即ち作用ピース即ち作用ピースと前記作用部材との間に
配され、前記リリーズ装置からクラツチリリーズベアリ
ングに向う軸方向に、前記2つのピースの間の軸向きの
連結を確保するようになつており、前記けん引一体化手
段は、前記作用部材に形成した環状の保持溝中に少くと
も部分的に径方向に係合している、径方向に強性変形自
在な環状添え材即ち一体化添え材と、連行支え面とを備
えており、該連行支え面は前記作用部材上にほぼ横断方
向に形成され、前記一体化添え材は前記軸方向に該連行
支え面により軸向きに支持されるように、該連行支え面
と共働するようにした、クラツチリリーズベアリングで
あつて前記一体化添え材に関し前記連行支え面の反対側
にある前記保持溝の側面が、装置軸線に関し全体的に傾
斜し、前記装置軸線から離隔するにつれて前記保持溝の
他の側面から離隔されるようにしたことを特徴とするク
ラツチリリーズベアリングを提供する。
そのため、作動時、即ちクラツチリリーズベアリング
がその作用ピースによつて作用部材上に、更にこの作用
部材を介して、操作すべきクラツチのリリーズ装置に、
けん引力を及ぼす場合、作用ピースと作用部材との間に
軸方向に介在された一体化添え材は、この添え材と共働
すべき連行支え面に向つて、系統的に付勢されるので、
連行支え面が形成されたピース上に連行支え面の占める
領域は比較的小さくでき、そのために一体化添え材に特
別の形状を与える必要はない。
実際に、この一体化添え材は、非常に簡単に、また経
済的に、円形の輪郭及び円形の横断面を備えた添え材と
することができる。
なお、一体化添え材を傾斜支え面の作用に付す場合、
当業者が容易に想到する解決策は、溝、この場合には保
持溝を真直な側面と共に形成することがより簡単である
ことが、一般に認められていることから、一体化添え材
と共働すべき連行支え面を、それに従つた輪郭とするこ
とにある。
しかし実際は、この取付けにおいて、作用部材上にリ
リーズベアリングをスナツプ式に係合させることは、特
に手早く操作する場合、一度ではできないことがわかつ
ている。
即ち、リリーズベアリングをスナツプ式に係合させる
には、その終位置を過ぎた位置までリリーズベアリング
をひと先ず係合させた後、終位置に後退させ、この後退
の際に一体化添え材が保持溝にその連行支え面によつて
押込まれ、次にこの連行支え面によつて、保持溝の底面
に向つて付勢される。
本発明の構成によれば、そうではなく、スナツプ式の
係合は、1度で誤動或いは失敗なしに確実に行われる。
本発明の特徴及び利点は、本発明の好ましい実施例を
示す添付図面を参照とした以下の説明によつて一層明ら
かとなろう。
各図に示すように、操作すべき適宜のクラツチのリリ
ーズ部材に対するリリーズベアリング10の連結ないし取
付けが問題になつている。
図示した実施例によれば、リリーズ部材11は、それ自
体としては既知のように、環状ピースないしはデイスク
の径方向指状部分の先端によつて形成され、このデイス
クは、操作すべきクラツチに所属し、クラツチを係合に
付勢するための皿形ワツシヤーを形成する一連の円形の
外周部分と、リリーズ部材を形成するように複数の径方
向指状部分に区画された中心部分とを備えている。
やはりそれ自体として既知のように、リリーズ部材11
に対しリリーズベアリング10を引張り作動させるうえに
必要な、リリーズベアリング10に対するリリーズ部材11
の連結を得るために、リリーズ部材11に形成した中心開
口12によつて、リリーズ部材11に、作用部材13が取付け
られている。
図示した例によれば、作用部材13は、一例としてフラ
ンス特許願82−16045号(フランス特許第2533651号)
(出願日、1982年9月23日)に記載された形式のもので
ある。
この作用部材13は本発明の範囲には含まれないため、
ここでは詳述しない。
しかし簡単に説明すると、作用部材13は、リリーズベ
アリング10の反対側にあるリリーズ部材11側に、リリー
ズ部材11に作用するための適切な異形のカラー即ち支持
カラー14を径方向に有すると共に、この支持カラー14と
一体のブツシユ15を有し、ブツシユ15は、大体軸方向に
延長し、リリーズ部材11の中心開口12によつてリリーズ
部材11を軸方向に通り抜けている。リリーズベアリング
10側の、ブツシユ15の先端の数か所から舌状部分16が径
方向に突出し、これらの舌状部分16は支持カラー14のと
ころでこれとほぼ平行に複数の保持指状部分17を片もち
ばり状に円周上に支持している。保持指状部分17は支持
カラー14と共働して、リリーズ部材11上に全体の装置を
軸方向に確実に支持する。
作用部材13をリリーズ部材11上に所定位置に支持する
ことは、フランス特許願82−16045号に記載されたよう
に、作用部材13が有する保持指状片17と同数のリリーズ
部材11の指状部分の先端を一時的に軸方向にたわませ、
次に装置軸線の回りに作用部材13を回動させて、指状部
分17を、予めたわませたリリーズ部材11の指状部分に続
くリリーズ部材の指状部分のところにもつて来た後、た
わませた指状部分を解放することによつて、非常に簡単
に行われる。
図示した実施例によれば、作用部材13の軸方向のブツ
シユ15は、大体において真直に延長している。
リリーズベアリング10それ自身は、本発明の範囲に含
まれない。
リリーズベアリング10は、それ自体としては既知のよ
うに、基本的に、作用要素20(リリーズベアリング10
は、この作用要素により、以下に詳述するように作用部
材13を介してリリーズ部材11上に作用する)と、操作要
素22(リリーズベアリング10は、図示した例では、この
操作要素22により適宜の案内部材23上に軸方向に摺動自
在に取付けられると共に、操作要素22を介して、第1、
2図に1点鎖線で示すように例えばクラツチリリーズフ
オークにより形成された操作部材24によつて操作され
る)と、作用要素20を操作要素22に軸方向に連結するた
めの連結手段とを備えている。
作用要素20は、やはりそれ自体として既知のように、
ボールベアリングにより形成される。
作用要素20は、作用部材13と共働するように、作用ピ
ース25を備えている。
図示した例によれば、作用ピース25は、前記ボールベ
アリングの内レースによつて形成され、この内レースは
その目的のためにリリーズ部材11に向つて軸方向に充分
な距離延長している。
図示した例によれば、作用要素20を操作要素22に軸方
向に連結するための連結手段は、フランス特許願82−15
962号(フランス特許第2533280号)(出願日、1982年9
月22日)に記載された構成に従つて、スリブ26により形
成され、このスリーブは操作要素22を囲んでこれと軸方
向に一体になつていると共に、作用要素20を形成するボ
ールベアリングの外レース27をこえて延長し、先端に曲
げ縁29を備えている。
スリーブ26は直径上に向い合いに2個のアーム30を、
操作部材24に対し作用するように横方向に備えている。
図示した例は、実際には、自動調心保持型のリリーズ
ベアリングであり、作用要素20を形成するボールベアリ
ングとスリーブ26との間には環状空所が形成され、作用
要素20の外レース27と操作要素22との間には、軸方向作
用弾性手段が介在され、この弾性手段は、図示したよう
に、例えば商品名「オンデユフレツクス」の下に市販さ
れている波形ワツシヤー31により形成されている。
この構成はそれ自身既知であり、本発明の範囲に含ま
れないため、ここでは詳述しない。
やはりそれ自体としては既知のように、このような構
成によるリリーズベアリング10の作用ピース25とリリー
ズ部材11により支持された作用部材13との間には、作用
ピース25と作用部材13とを軸方向(第1、3図に矢印P
によつて示すように、リリーズ部材11からリリーズベア
リング10に向う方向)に確実に連結するためのけん引一
体化手段が配設されている。
作用部材13は、軸方向にブツシユ15を有し、ブツシユ
15は作用ピース25と同軸的に配されており、前記けん引
一体化手段は、ブツシユ15と作用ピース25との間に配設
されている。
第1〜4図に示した例によれば、作用ピース25は作用
部材13のブツシユ15中に係合しているため、前記けん引
一体化手段は、作用ピース25の外面とブツシユ15の内面
との間に介在される。
けん引一体化手段は、一般的に、径方向に弾性変形自
在な環状添え材である一体化添え材32(作用ピース25に
形成した環状の保持溝35に少くとも部分的に径方向に係
合する)と、連行支え面34(作用部材13に大体横方向に
形成され、添え材32は、考えている軸方向即ち第1、3
図に矢印Fによつて示した軸方向に支持されて、支え面
34と共働する)とを備えている。
第1〜4図に特に図示した実施例によれば、連行支え
面34は、作用部材13の軸方向のブツシユ15上に形成され
る。
添え材32は、実際には、横断面が湾曲形状例えば図示
のように円形の、簡単な円形の輪郭を備えた添え材であ
る。
添え材32は例えば径方向にスリツトにより開放された
金属リングでもよい。
添え材32は、径方向に弾性変形自在なリングでもよ
い。
ところで、第1〜4図に示した例によれば、添え材32
は、それに組合された保持溝33と、第3図に破線で示す
ように、また第4A図には実線でそれぞれ示すように係合
しながら、その保持溝の外方に大きく突出する位置を、
休止状態において占め、この休止位置から出発して、装
置軸線に向つて径方向に弾性的に変形されるようになつ
ている。
作用部材13が有する連行支え面34は、作用部材13の支
持カラー14の方に、即ちリリーズベアリング10の反対側
に指向している。
支え面34は、第1〜4図に示した実施例の場合には、
異形面であり、その横断面形状は、添え材32の横断面形
状と相補になつている。
換言すれば、この実施例の場合、支え面34は円環状で
あり、その横断面は大体四分円形である。
支え面34に続いて、作用部材13のブツシユ15の大体円
筒状の支え面36があり、支え面34はこの支え面36の終端
に配され、その接線方向に移行している。
作用部材13のブツシユ15の円筒状支え面36の直径D1
は、休止状態にある添え材32の外径D2よりも小さい。
作用部材13のブツシユ15は、リリーズベアリング10側
において、その内面の先端により円錐台形の係合面37を
形成しており、係合面37の凹側はリリーズベアリング10
に指向している。
従つて円錐台形の係合面37は、リリーズベアリング10
側の入口端(休止状態にある時の添え材32の外径D2より
少し大きい直径D3を有する)から、関係した支持カラー
14側の他端(リリーズベアリング10の作用ピース25の外
面の直径D5よりも少し大きい直径D4を有する)まで延長
している。
図示した例によれば、作用部材13のブツシユ15の内面
は、係合面37と支え面34との間に、大体円筒状の支え面
38(直径D4)を備えている。
同様にリリーズベアリング10の作用ピース25は、円錐
台形の係合面40を自由を自由端に有し、係合面40は、入
口端(休止状態の添え材32の内径D7よりも小さい直径D6
を有する)から、他端(直径D5)まで延長している。
本発明によれば、添え材32について作用部材13の連行
支え面34の軸方向に反対側にある保持溝33の側面42は、
装置軸線に対して全体的に傾斜し、この軸線から離隔す
るにつれて保持溝33の他の側面43から離隔されるように
なつている。
第1〜4図に示した実施例によれば、保持溝33が有す
る傾斜した側面42は、操作要素22から軸方向に最も隔だ
たつた保持溝33の側面である。
側面42の傾斜角度は好ましくは30〜60゜とする。
この角度は、図示した例では約45゜である。
第1〜4図に示した実施例によれば、保持溝33の底面
45は、添え材32の湾曲した輪郭と相補の湾曲断面形状、
即ち大体円形の形状を備えている。側面42は底面45に接
線方向に移行し、他方の側面43は真直である。
ところで、作用ピース25の直径D5の外面からの保持溝
33の深さは、作用ピース25(溝33はこの作用ピースに形
成されている)と作用部材13のブツシユ15との間の不可
避的な環状取付け余裕J=D4−D5を差引いて、添え材32
の断面の直径dに少くとも等しい。
実際には、一体化添え材32を連行支え面34(添え材32
はこの支え面と共働する)に向つて常時付勢するための
軸方向作用弾性手段が、前記のように形成された一体化
手段に組合されている。
第1〜4図に示した実施例によれば、前記フランス特
許願82−21045号(フランス特許第2538060号)に記載さ
れているように、軸方向作用弾性手段は、弾性ワツシヤ
ー45′によつて形成され、ワツシヤー45′は、複数の径
方向指状部分に区画された中心部と、連続した円形の周
辺部とから成り、ワツシヤー45′は、リリーズベアリン
グ10の作用ピース25上に、前記中心部により軸方向に支
持され、作用ピース25の外面に図示のようにそのために
形成した溝46に縁面により係合している。またワツシヤ
ー45′は、作用部材13の支持カラー14の反対側にあるリ
リーズ部材11の表面に、軸方向に当接しており、円形に
連続した前記周辺部は、この当接のために、横断面形状
が丸形の湾曲部分を形成している。
弾性ワツシヤー45′は、連行支え面34に向つて添え材
32を付勢するだけでなく、作用部材13の支持カラー14を
リリーズ部材11に弾性的に保持すると共に、これによる
接触摩擦に基づいてリリーズベアリング10を作用部材13
に、またこの作用部材を介してリリーズ部材11に回転一
体化する。
リリーズベアリング10をリリーズ部材11に連結するこ
とは、次のようにして行われる。
作用部材13をリリーズ部材11上に所定位置に配置し、
リリーズベアリング10上に、より正確にはリリーズベア
リング10の作用ピース25にそのために形成した保持溝33
に、一体化添え材32を予め配設し、更に弾性ワツシヤー
45′を配設する(第4A図)。
理解されるように、作用ピース25上の所定位置に一体
化添え材32を取付けることは、作用ピース25にそのため
に形成した円錐台形の係合面40によつて容易になる。
次にリリーズベアリング10の作用ピース25を作用部材
13のブツシユ15内に係合させて、リリーズベアリング10
と作用部材13とを軸方向に接近させる。
作用部材13とリリーズ部材11との間に不可避的な取付
け誤差があるため、作用部材13がリリーズ部材11によつ
て限定された範囲内において軸方向に連行される。この
運行は、図示してないリリーズベアリング10側に指向し
たリリーズ部材11の表面に作用部材13の保持指状部分17
当たるまで行われる。
それと同時に、一体化添え材32は、作用部材13の円錐
台形の係合面37によつて、リリーズベアリング10の作用
ピース25の保持溝33に押込まれる。
作用部材13の支え面34のところに到達すると、添え材
32は再び弾性的に膨張し(第4C図)支え面34と係合す
る。
実際には、リリーズベアリング10の係合運動は、一体
化添え材32の効果的な膨張が確保されるように、系統的
に続けられるが、この係合運動は、添え材32が作用部材
13の円筒状支え面36から外れないように制限される。支
え面36はそのために軸方向に充分な長さをもつて形成さ
れる。
しかしこの場合に弾性ワツシヤー45′は、リリーズ部
材11と接触した後に圧縮される。
そのため、弾性ワツシヤー45′の付勢の下に、作用部
材13に対して相対的にリリーズベアリング10が自動的に
後退し、リリーズベアリング10の作用ピース25の保持溝
33の傾斜した側面42を一体化添え材32に接触させると共
に、作用部材13の連行支え面34に向つて添え材32を斜め
方向に付勢する(第4D、1、3図)。
このように、所要のスナツプ式の係合が確実に行われ
る。
作動に際してリリーズベアリング10が作用部材13に、
また作用部材13を介してリリーズ部材10に、矢印Fに従
つて引張力を加えると、保持溝33(一体化添え材32はこ
の溝33中に係合している)の側面42は、作用部材13の連
行支え面34に向つて添え材32を斜め方向にも付勢し、そ
れにより予め確保されたスナツプ式の係合が一層確実に
され、所要の操作が行われるようになる。
所望ならば、例えばリリーズベアリング10の反対側に
ある作用部材13のブツシユ15と作用ピース25との間にそ
のために挿入した環状工具によつて、添え材32を操作
し、リリーズベアリング10の作用ピース25の保持溝33中
に添え材32を再び押込んで、作用部材13からリリーズベ
アリング10を離脱させることができる。
第5図に示した変形実施例によれば、リリーズベアリ
ング10の作用ピース25は、作用部材13のブツシユ15に係
合しており、作用ピース25と作用部材13との間に配され
たけん引一体化手段は、作用ピース25の内面とブツシユ
15の外面との間に介在される。
しかし、前述した例と同様に、保持溝33は作用ピース
25に形成されており、対応の連行支え面34は作用部材13
に形成されている。
その場合、支え面34は、リリーズベアリング10の作用
ピース25の円筒状支え面に形成した溝48の1つの側面を
好ましくは形成し、リリーズベアリング10は、作用部材
13内に係合する際に、その側面によつて作用部材13に対
し相対的に適宜案内される。
この変形実施例によれば、前述した例とは異なつて、
一体化添え材32は、休止時の直径よりも作動時の直径が
大きくなり、休止状態から作動状態に移行する際に、装
置軸線に向う方向と逆の径方向に弾性的に変形される。
更に、この実施例によれば、作用部材13のブツシユ15
は、前記のように形成されたけん引一体化手段のところ
に、添え材32に近付くための少くとも1つの径方向通路
52を備えている。
ブツシユ15には複数のこれらの通路52が形成され、装
置軸線の回りに円形に分布されている。
この通路52により、添え材32をそのための工具によつ
て操作し、作用部材13に対するリリーズベアリング10の
離脱を所望により確実にすることができる。
この離脱は、クラツチ装置が関係した反動板に取付け
られている場合にも得られるが、リリーズベアリングを
支持する案内板23がその場合予め引出されていることは
もちろん必要である。
図示した実施例によれば、作用部材13の連行支え面34
に向つて一体化添え材32を付勢するための弾性手段は、
リリーズベアリング10の作用ピース25の先端と作用部材
13の支持カラー14との間に介在される。この弾性手段
は、弾性ワツシヤー45′であり、このワツシヤー45′
は、リリーズ部材11と作用部材13の支持カラー14との間
に介在された径方向カラー53に保持のために一体化され
ている。
この構成は本発明の範囲に含まれないため、ここでは
詳述しない。
この実施例によれば、リリーズベアリング10の作用ピ
ース25の横方向の延長が有利に制限されるため、作用ピ
ース25に組合されたボールベアリングを、リリーズベア
リングに用いる型式のスラトベアリング(操作すべきリ
リーズ部材にスラスト方向に作用する)とすることがで
き、これにより製造が規格化されるため、特に好まし
い。
なお、作用部材13に作用ピース25を係合させる際に一
体化添え材32の連行に関与する保持溝33の側面43は、作
用ピース25と一体化され、従つて作用ピース25に軸方向
に固定されている。
換言すれば、この側面43は剛体である。
本発明は前述した実施例のほかにもいろいろと変形し
て実施でき、前述した特定の構成は単なる例に過ぎず、
本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による連結装置を示し、第2図のI−I
線に沿つた軸方向断面図、第2図は第1図のII−II線に
沿い切断し矢印の方向に見た側断面図、第3図は第1図
の1点鎖線の枠で囲んだ部分を示す詳図、第4A、4B、4
C、4D図は装置の組立て時にリリーズ部材にそのために
配設される作用ピースにリリーズベアリングを係合させ
る状態を示す説明図、第5図は他の実施例のリリーズベ
アリングの軸方向断面図である。 符号の説明 10……リリーズベアリング(クラツチリリーズベアリン
グ、11……リリーズ部材(リリーズ装置)、13……作用
部材、25……作用ピース、32……一体化添え材、33……
保持溝、34……連行支え面、42,43……側面。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】引張り型クラッチリリーズベアリング(1
    0)を、内面を有する、引張り作動されるクラッチリリ
    ーズ部材(11)に連結する連結装置であって;前記連結
    装置が、リリーズ部材(11)の内面と、作動時に係合す
    る作用部材(13);クラッチリリーズベアリング(10)
    の一部を形成し、かつ剛体部を有する作用要素(20);
    および前記作用部材(13)と前記作用要素(20)の間
    に、軸方向の連接を形成する半径方向に変形可能な一体
    化添え材(32)を有し、さらに、前記作用要素(32)の
    剛体部で形成され、半径方向が開放の保持溝(33);前
    記一体化添え材(32)の一部が、通常、前記保持溝(3
    3)に受容され、かつ前記保持溝内に嵌入されて、連結
    装置を構成し;前記作用部材(13)が、クラッチ操作の
    間、前記一体化添え材(32)と接する軸を形成する横方
    向に取り付けられた連行支え面(34)を有し;前記保持
    溝(33)が半径方向に伸び、かつ前記リリーズ部材(1
    1)の内側方向で、前記保持溝の対向する側面(43)と
    は軸が離れている斜め側面(42)を有しており;前記斜
    め側面(42)が、前記一体化添え材(32)に関して、前
    記連行支え面(34)の反対の位置の軸上に配置され;前
    記一体化添え材(32)が、軸上で前記対向側面(43)に
    接して連結装置を構成し、かつクラッチ操作の間、前記
    連行支え面(34)と、前記斜め側面(42)の間の軸上で
    締結されている前記連結装置。
  2. 【請求項2】前記連結装置が軸を有し、前記斜め側面
    (42)が自由端を有し、かつ前記斜め側面(42)が、前
    記対向側面(43)のある連接領域から前記自由端まで実
    質的に円錐台形で、そして、それが前記連接領域から離
    れて伸びるにつれて、連結装置の軸から離れていくこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の連結装
    置。
  3. 【請求項3】前記円錐台形の斜め側面(42)の勾配が30
    〜60゜の間である特許請求の範囲第(2)項記載の連結
    装置。
  4. 【請求項4】前記斜め側面(42)のスロープが約45゜で
    ある特許請求の範囲第(2)項記載の連結装置。
  5. 【請求項5】前記一体化添え材(32)が、断面が円形の
    円環体から成る特許請求の範囲第(1)項記載の連結装
    置。
  6. 【請求項6】前記作用部材(13)が、前記リリーズ部材
    (11)の内面と係合する支持カラー(14)、および前記
    リリーズ部材(11)の内面と同軸のスリーブを有し、前
    記スリーブは、半径方向の面が外面になっていて、前記
    作用要素(20)が、半径方向に前記スリーブに受容さ
    れ、前記一体化添え材(32)が前記作用要素(20)の内
    面と、前記スリーブの半径方向の外面との間に介挿され
    ている特許請求の範囲第(1)項記載の連結装置。
  7. 【請求項7】前記一体化添え材(32)が、断面が円形の
    円環体であり、そして少なくとも一つの通路手段が前記
    スリーブから横断して伸びていて、前記一体化添え材
    (32)に接近して、前記作用部材(13)から前記クラッ
    チリリーズベアリング(10)を分離する特許請求の範囲
    第(6)項に記載の連結装置。
  8. 【請求項8】円周方向に、一定の間隔を保った複数の通
    路が、前記スリーブから横断して伸びていて前記一体化
    添え材(32)に接近している特許請求の範囲第(7)項
    に記載の連結装置。
  9. 【請求項9】前記連行支え面(34)が、前記一体化添え
    材(32)と補完し合う断面形状を有する特許請求の範囲
    第(1)項に記載の連結装置。
  10. 【請求項10】前記対向側面(43)が、通常、半径方向
    平面に配置されている特許請求の範囲第(1)項に記載
    の連結装置。
  11. 【請求項11】前記作用要素(20)に対して担持し、か
    つ前記作用部材(13)と、前記リリーズ部材(11)の間
    の協調を確保し、軸方向に作動するスプリング手段を更
    に含む特許請求の範囲第(1)項に記載の連結装置。
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