JPH08156525A - 氷雪上走行用空気入りタイヤ - Google Patents
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S152/03—Slits in threads
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、氷雪上でのトラクショ
ン性能とコーナリング特性を効果的に両立向上させ、か
つ偏摩耗の発生しにくい氷雪路走行用パターンを有する
空気入りタイヤを提供することである。 【構成】 トレッドを左右に区分する広幅周方向直線
溝と、該広幅周方向直線溝の左右に隣接して設けられた
一対の周方向リブと、該周方向リブに隣接してその外側
に設けられた一対の狭幅周方直線溝を備え、該広幅周方
向直線溝の溝幅はトレッド幅の７乃至２５％であり、該
周方向リブの幅はトレッド幅の２．５乃至１５％であ
り、該狭幅周方直線溝は、その溝幅がトレッド幅の０．
５乃至５％であり、その溝深さが該広幅周方向直線溝の
溝深さの５０乃至１００％であり、該周方向リブには、
周方向に傾斜した方向に延びる複数のサイプが周方向に
間隔を置いて配置され、該サイプの深さが該広幅周方向
直線溝の溝深さの２５乃至１００％であることを特徴と
するトレッド・パターンを備えた空気入りタイヤ。
ン性能とコーナリング特性を効果的に両立向上させ、か
つ偏摩耗の発生しにくい氷雪路走行用パターンを有する
空気入りタイヤを提供することである。 【構成】 トレッドを左右に区分する広幅周方向直線
溝と、該広幅周方向直線溝の左右に隣接して設けられた
一対の周方向リブと、該周方向リブに隣接してその外側
に設けられた一対の狭幅周方直線溝を備え、該広幅周方
向直線溝の溝幅はトレッド幅の７乃至２５％であり、該
周方向リブの幅はトレッド幅の２．５乃至１５％であ
り、該狭幅周方直線溝は、その溝幅がトレッド幅の０．
５乃至５％であり、その溝深さが該広幅周方向直線溝の
溝深さの５０乃至１００％であり、該周方向リブには、
周方向に傾斜した方向に延びる複数のサイプが周方向に
間隔を置いて配置され、該サイプの深さが該広幅周方向
直線溝の溝深さの２５乃至１００％であることを特徴と
するトレッド・パターンを備えた空気入りタイヤ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は氷雪路走行用空気入りタ
イヤに関するもので、特に、雪上走行性能を低下するこ
となく優れた氷上走行性能を備えた空気入りタイヤに関
するものである。
イヤに関するもので、特に、雪上走行性能を低下するこ
となく優れた氷上走行性能を備えた空気入りタイヤに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】氷雪路走行用空気入りタイヤに適用され
るトレッド・パターンの典型的な従来例を図５に示す。
従来の典型的な氷雪路走行用空気入りタイヤは、図示の
ように、周方向ジグザグ溝および周方向直線溝がタイヤ
幅方向に交互に配置され、周方向に間隔を置いて配置さ
れた多数の横方向溝によってこれらの周方向に連続して
延びる溝が横方向に連結され、周方向溝および横方向溝
により複数のブロック列が形成され、さらに、各ブロッ
クに複数の横方向直線状サイプが形成されたトレッド・
パターンを備えていて、雪上走行にも氷上走行にも一応
の性能を発揮する。
るトレッド・パターンの典型的な従来例を図５に示す。
従来の典型的な氷雪路走行用空気入りタイヤは、図示の
ように、周方向ジグザグ溝および周方向直線溝がタイヤ
幅方向に交互に配置され、周方向に間隔を置いて配置さ
れた多数の横方向溝によってこれらの周方向に連続して
延びる溝が横方向に連結され、周方向溝および横方向溝
により複数のブロック列が形成され、さらに、各ブロッ
クに複数の横方向直線状サイプが形成されたトレッド・
パターンを備えていて、雪上走行にも氷上走行にも一応
の性能を発揮する。
【０００３】本明細書において、周方向直線溝とは、周
方向に連続して延びるストレート溝または実質的にスト
レートな溝を意味し、周方向リブとは、周方向に連続し
て延びるストレート・リブまたは実質的にストレートな
リブを意味し、周方向ジグザグ溝とは、周方向に連続し
てジグザグ状に延びる溝を意味し、方向性傾斜溝とは、
周方向に対して傾斜して延びる溝であって、該溝の傾斜
して延びる部分のタイヤ赤道面に近い側が先に接地し
て、赤道面に遠い側が後に接地するように車両に装着す
る際のタイヤの回転方向が指定されている、いわゆる方
向性トレッド・パターンが形成される溝を意味する。
方向に連続して延びるストレート溝または実質的にスト
レートな溝を意味し、周方向リブとは、周方向に連続し
て延びるストレート・リブまたは実質的にストレートな
リブを意味し、周方向ジグザグ溝とは、周方向に連続し
てジグザグ状に延びる溝を意味し、方向性傾斜溝とは、
周方向に対して傾斜して延びる溝であって、該溝の傾斜
して延びる部分のタイヤ赤道面に近い側が先に接地し
て、赤道面に遠い側が後に接地するように車両に装着す
る際のタイヤの回転方向が指定されている、いわゆる方
向性トレッド・パターンが形成される溝を意味する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の典
型的な氷雪路走行用空気入りタイヤでは、タイヤが偏平
・広幅化すると、トレッドの接地幅は広がるが接地長が
短くなるので、氷雪上でのトラクション性能が低下する
傾向にある。そこで、トラクション性能を高めようとし
て接地長を長くすると接地幅が狭くなり、コーナリング
特性が低下する傾向にある。また、上記のような従来の
典型的な氷雪路走行用空気入りタイヤ以外に、トレッド
中央部に広幅の周方向直線溝を設け排水性能の向上を狙
った偏平・広幅タイヤが知られているが、広幅の周方向
直線溝に隣接するブロックの剛性が不足し、偏摩耗が発
生する傾向にある。
型的な氷雪路走行用空気入りタイヤでは、タイヤが偏平
・広幅化すると、トレッドの接地幅は広がるが接地長が
短くなるので、氷雪上でのトラクション性能が低下する
傾向にある。そこで、トラクション性能を高めようとし
て接地長を長くすると接地幅が狭くなり、コーナリング
特性が低下する傾向にある。また、上記のような従来の
典型的な氷雪路走行用空気入りタイヤ以外に、トレッド
中央部に広幅の周方向直線溝を設け排水性能の向上を狙
った偏平・広幅タイヤが知られているが、広幅の周方向
直線溝に隣接するブロックの剛性が不足し、偏摩耗が発
生する傾向にある。
【０００５】本発明の目的は、氷雪上でのトラクション
性能とコーナリング特性を効果的に両立向上させ、かつ
偏摩耗の発生しにくい氷雪路走行用パターンを有する空
気入りタイヤを提供することである。
性能とコーナリング特性を効果的に両立向上させ、かつ
偏摩耗の発生しにくい氷雪路走行用パターンを有する空
気入りタイヤを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の空気入りタイヤは、トレッドを左右に区分
する広幅周方向直線溝と、該広幅周方向直線溝の左右に
隣接して設けられた一対の周方向リブと、該周方向リブ
に隣接してその外側に設けられた一対の狭幅周方直線溝
を備えたトレッド・パターンにおいて、（１）該広幅周
方向直線溝の溝幅はトレッド幅の７乃至２５％であり、
（２）該周方向リブの幅はトレッド幅の２．５乃至１５
％であり、（３）該狭幅周方直線溝は、その溝幅がトレ
ッド幅の０．５乃至５％であり、その溝深さが該広幅周
方向直線溝の溝深さの５０乃至１００％であり、（４）
該周方向リブには、周方向に傾斜した方向に延びる複数
のサイプが周方向に間隔を置いて配置され、該サイプの
深さが該広幅周方向直線溝の溝深さの２５乃至１００％
であることを特徴とするトレッド・パターンを備えた空
気入りタイヤである。
めに本発明の空気入りタイヤは、トレッドを左右に区分
する広幅周方向直線溝と、該広幅周方向直線溝の左右に
隣接して設けられた一対の周方向リブと、該周方向リブ
に隣接してその外側に設けられた一対の狭幅周方直線溝
を備えたトレッド・パターンにおいて、（１）該広幅周
方向直線溝の溝幅はトレッド幅の７乃至２５％であり、
（２）該周方向リブの幅はトレッド幅の２．５乃至１５
％であり、（３）該狭幅周方直線溝は、その溝幅がトレ
ッド幅の０．５乃至５％であり、その溝深さが該広幅周
方向直線溝の溝深さの５０乃至１００％であり、（４）
該周方向リブには、周方向に傾斜した方向に延びる複数
のサイプが周方向に間隔を置いて配置され、該サイプの
深さが該広幅周方向直線溝の溝深さの２５乃至１００％
であることを特徴とするトレッド・パターンを備えた空
気入りタイヤである。
【０００７】上記の目的を達成するために本発明の空気
入りタイヤでは、該狭幅周方直線溝とトレッド端部との
間には、多数の方向性傾斜溝と多数のブロックが周方向
に間隔を置いて配置され、これらのブロックには多数の
サイプが周方向に間隔を置いて配置されていることが好
ましい。
入りタイヤでは、該狭幅周方直線溝とトレッド端部との
間には、多数の方向性傾斜溝と多数のブロックが周方向
に間隔を置いて配置され、これらのブロックには多数の
サイプが周方向に間隔を置いて配置されていることが好
ましい。
【０００８】上記の目的のうち、特に偏摩耗の発生を防
止または抑制することおよび氷上でのブレ−キ・トラク
ション特性を高度に達成するために、本発明の空気入り
タイヤでは、該周方向リブに設けられた該サイプの深さ
が該狭幅周方向直線溝の溝深さより浅いことが好まし
い。
止または抑制することおよび氷上でのブレ−キ・トラク
ション特性を高度に達成するために、本発明の空気入り
タイヤでは、該周方向リブに設けられた該サイプの深さ
が該狭幅周方向直線溝の溝深さより浅いことが好まし
い。
【０００９】上記の目的のうち、特に雪上でのブレ−キ
・トラクション特性を高度に達成するために、本発明の
空気入りタイヤでは、該周方向リブに設けられた該サイ
プの深さが該狭幅周方向直線溝の溝深さより深いことが
好ましい。
・トラクション特性を高度に達成するために、本発明の
空気入りタイヤでは、該周方向リブに設けられた該サイ
プの深さが該狭幅周方向直線溝の溝深さより深いことが
好ましい。
【００１０】
【作用】本発明の空気入りタイヤでは上記のようなトレ
ッド・パターンになっているので、周方向直線溝の溝幅
はトレッド幅の７乃至２５％と極めて広幅であって、こ
れによって図４に示されるようにトレッドの接地形状が
左右に区分され、それぞれ周方向に長い楕円形状となっ
ていて、トレッドの接地幅も広くかつ接地長も長いタイ
ヤが得られ、氷雪上でのトラクション性能とコーナリン
グ特性を効果的に両立向上させることが可能となる。従
来の典型的な氷雪路走行用空気入りタイヤでは、トレッ
ドの接地形状が左右に区分されず一体となっていて、ト
レッド中央部近傍で接地圧が最大になるが、本発明の空
気入りタイヤでは接地圧最大個所が左右２ヶ所に区分さ
れ、氷上ブレーキ性能が向上する。トレッドの接地形状
が左右の周方向に長い楕円形状に区分されるためには周
方向直線溝の溝幅はトレッド幅の７％以上であることが
必要で、この溝幅がトレッド幅の２５％を超えると左右
の周方向に長い楕円形状のそれぞれの接地幅が狭くなり
コーナリング特性が低下する。
ッド・パターンになっているので、周方向直線溝の溝幅
はトレッド幅の７乃至２５％と極めて広幅であって、こ
れによって図４に示されるようにトレッドの接地形状が
左右に区分され、それぞれ周方向に長い楕円形状となっ
ていて、トレッドの接地幅も広くかつ接地長も長いタイ
ヤが得られ、氷雪上でのトラクション性能とコーナリン
グ特性を効果的に両立向上させることが可能となる。従
来の典型的な氷雪路走行用空気入りタイヤでは、トレッ
ドの接地形状が左右に区分されず一体となっていて、ト
レッド中央部近傍で接地圧が最大になるが、本発明の空
気入りタイヤでは接地圧最大個所が左右２ヶ所に区分さ
れ、氷上ブレーキ性能が向上する。トレッドの接地形状
が左右の周方向に長い楕円形状に区分されるためには周
方向直線溝の溝幅はトレッド幅の７％以上であることが
必要で、この溝幅がトレッド幅の２５％を超えると左右
の周方向に長い楕円形状のそれぞれの接地幅が狭くなり
コーナリング特性が低下する。
【００１１】本発明の空気入りタイヤでは、該周方向リ
ブの幅はトレッド幅の２．５乃至１５％であり、該周方
向リブには周方向に傾斜した方向に延びる複数のサイプ
が周方向に間隔を置いて配置され、該サイプの深さが該
広幅周方向直線溝の溝深さの２５乃至１００％である。
本発明の空気入りタイヤでは、該広幅周方向直線溝の左
右に隣接してトレッド幅の２．５乃至１５％の幅を有す
る周方向に連続した一対のリブが設けられているので、
十分な剛性が付与され、広幅周方向直線溝近傍での偏摩
耗発生が防止される。該周方向リブには多数のサイプが
周方向に間隔を置いて配置されているので、十分な剛性
を付与するために該周方向リブの幅はトレッド幅の２．
５％以上であることが必要で、１５％を超えるとトレッ
ド中央部のネガティブ率が低下して、雪上トラクション
性能が悪化する。該周方向リブには多数のサイプが周方
向に間隔を置いて配置されているので、トレッド中央部
近傍でサイプのエッヂ成分による氷上でのブレ−キ性能
およびトラクション性能が向上する。該周方向リブに周
方向に間隔を置いて配置されている多数のサイプの深さ
が、有効な氷雪上性能を得るために該広幅周方向直線溝
の溝深さの２５％以上で、また耐久性を確保するために
該広幅周方向直線溝の溝深さの２５乃至１００％であ
る。該周方向リブに設けられた該サイプの深さが該狭幅
周方向直線溝の溝深さより浅い場合、耐偏摩耗性と氷上
でのブレ−キ・トラクション特性が向上し、深い場合雪
上でのブレ−キ・トラクション特性特性が向上する。
ブの幅はトレッド幅の２．５乃至１５％であり、該周方
向リブには周方向に傾斜した方向に延びる複数のサイプ
が周方向に間隔を置いて配置され、該サイプの深さが該
広幅周方向直線溝の溝深さの２５乃至１００％である。
本発明の空気入りタイヤでは、該広幅周方向直線溝の左
右に隣接してトレッド幅の２．５乃至１５％の幅を有す
る周方向に連続した一対のリブが設けられているので、
十分な剛性が付与され、広幅周方向直線溝近傍での偏摩
耗発生が防止される。該周方向リブには多数のサイプが
周方向に間隔を置いて配置されているので、十分な剛性
を付与するために該周方向リブの幅はトレッド幅の２．
５％以上であることが必要で、１５％を超えるとトレッ
ド中央部のネガティブ率が低下して、雪上トラクション
性能が悪化する。該周方向リブには多数のサイプが周方
向に間隔を置いて配置されているので、トレッド中央部
近傍でサイプのエッヂ成分による氷上でのブレ−キ性能
およびトラクション性能が向上する。該周方向リブに周
方向に間隔を置いて配置されている多数のサイプの深さ
が、有効な氷雪上性能を得るために該広幅周方向直線溝
の溝深さの２５％以上で、また耐久性を確保するために
該広幅周方向直線溝の溝深さの２５乃至１００％であ
る。該周方向リブに設けられた該サイプの深さが該狭幅
周方向直線溝の溝深さより浅い場合、耐偏摩耗性と氷上
でのブレ−キ・トラクション特性が向上し、深い場合雪
上でのブレ−キ・トラクション特性特性が向上する。
【００１２】本発明の空気入りタイヤでは、該狭幅周方
直線溝は、その溝深さが該広幅周方向直線溝の溝深さの
５０乃至１００％である。該狭幅周方直線溝の溝深さが
浅い方がトレッド中央部近傍の剛性が高くなり、耐偏摩
耗性が良好となるが、少なくともトレッド・ゴムが５０
％摩耗するまでは氷雪上走行性能を確保するために、該
狭幅周方直線溝は、その溝深さが該広幅周方向直線溝の
溝深さの少なくとも５０％必要である。一方、該狭幅周
方直線溝の溝深さが深い方がその溝体積が増加し、雪上
性能と濡れた路面でのハイドロ・プレ−ニング特性が良
好となるが、その溝深さが該広幅周方向直線溝の溝深さ
の１００％を超えると耐偏摩耗性が極端に低下する。
直線溝は、その溝深さが該広幅周方向直線溝の溝深さの
５０乃至１００％である。該狭幅周方直線溝の溝深さが
浅い方がトレッド中央部近傍の剛性が高くなり、耐偏摩
耗性が良好となるが、少なくともトレッド・ゴムが５０
％摩耗するまでは氷雪上走行性能を確保するために、該
狭幅周方直線溝は、その溝深さが該広幅周方向直線溝の
溝深さの少なくとも５０％必要である。一方、該狭幅周
方直線溝の溝深さが深い方がその溝体積が増加し、雪上
性能と濡れた路面でのハイドロ・プレ−ニング特性が良
好となるが、その溝深さが該広幅周方向直線溝の溝深さ
の１００％を超えると耐偏摩耗性が極端に低下する。
【００１３】本発明の空気入りタイヤでは、タイヤの偏
平・広幅化によるハイドロプレ−ニング性能の低下を防
止するために、該狭幅周方直線溝とトレッド端部との間
には多数の方向性傾斜溝と多数のブロックが周方向に間
隔を置いて配置され、これらのブロックには多数のサイ
プが周方向に間隔を置いて配置されていることが好まし
い。
平・広幅化によるハイドロプレ−ニング性能の低下を防
止するために、該狭幅周方直線溝とトレッド端部との間
には多数の方向性傾斜溝と多数のブロックが周方向に間
隔を置いて配置され、これらのブロックには多数のサイ
プが周方向に間隔を置いて配置されていることが好まし
い。
【００１４】
【実施例】本発明に従う実施例について図面を参照して
説明すると、図１乃至図３は本発明に従う乗用車用空気
入りタイヤの実施例１乃至４のトレッド・パターンであ
って、タイヤ・サイズはいずれも２２５／５０Ｒ１６で
ある。
説明すると、図１乃至図３は本発明に従う乗用車用空気
入りタイヤの実施例１乃至４のトレッド・パターンであ
って、タイヤ・サイズはいずれも２２５／５０Ｒ１６で
ある。
【００１５】図１に示す本発明による実施例１の空気入
りタイヤのトレッド・パターンは、トレッドを左右の領
域に区分する広幅周方向直線溝（１）と、その広幅周方
向直線溝（１）の左右に隣接して設けられた一対の周方
向リブ（２）と、その周方向リブ（２）に隣接してその
外側に設けられた一対の狭幅周方直線溝（３）を備えて
いて、トレッド幅は２１４ｍｍで、ネガティブ率は４０
％である。広幅周方向直線溝（１）の溝幅は２０ｍｍ
（トレッド幅の９．３％）であり、周方向リブ（２）の
幅は１２ｍｍ（トレッド幅の５．６％）であり、狭幅周
方直線溝（３）の幅は３．３ｍｍ（トレッド幅の１．５
％）であり、その溝深さが７ｍｍで、広幅周方向直線溝
（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の７０％である。周方向リ
ブ（２）には、周方向に傾斜した方向に延びる多数の
０．３ｍｍ幅のサイプ（４）が周方向に間隔を置いて配
置され、このサイプ（４）の深さが６ｍｍで、広幅周方
向直線溝（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の６０％である。
りタイヤのトレッド・パターンは、トレッドを左右の領
域に区分する広幅周方向直線溝（１）と、その広幅周方
向直線溝（１）の左右に隣接して設けられた一対の周方
向リブ（２）と、その周方向リブ（２）に隣接してその
外側に設けられた一対の狭幅周方直線溝（３）を備えて
いて、トレッド幅は２１４ｍｍで、ネガティブ率は４０
％である。広幅周方向直線溝（１）の溝幅は２０ｍｍ
（トレッド幅の９．３％）であり、周方向リブ（２）の
幅は１２ｍｍ（トレッド幅の５．６％）であり、狭幅周
方直線溝（３）の幅は３．３ｍｍ（トレッド幅の１．５
％）であり、その溝深さが７ｍｍで、広幅周方向直線溝
（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の７０％である。周方向リ
ブ（２）には、周方向に傾斜した方向に延びる多数の
０．３ｍｍ幅のサイプ（４）が周方向に間隔を置いて配
置され、このサイプ（４）の深さが６ｍｍで、広幅周方
向直線溝（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の６０％である。
【００１６】狭幅周方直線溝（３）とトレッド端部（Ｔ
Ｅ）との間には、多数の方向性傾斜溝（５）および多数
のブロック（６）が周方向に間隔を置いて配置され、こ
れらのブロック（６）には多数のサイプ（７）が周方向
に間隔を置いて配置されている。方向性傾斜溝（５）の
傾斜して延びる部分のタイヤ赤道面に近い側が先に接地
して、赤道面に遠い側が後に接地するように車両に装着
する際のタイヤの回転方向（Ｄ）が指定されている、い
わゆる方向性トレッド・パターンが形成されている。
Ｅ）との間には、多数の方向性傾斜溝（５）および多数
のブロック（６）が周方向に間隔を置いて配置され、こ
れらのブロック（６）には多数のサイプ（７）が周方向
に間隔を置いて配置されている。方向性傾斜溝（５）の
傾斜して延びる部分のタイヤ赤道面に近い側が先に接地
して、赤道面に遠い側が後に接地するように車両に装着
する際のタイヤの回転方向（Ｄ）が指定されている、い
わゆる方向性トレッド・パターンが形成されている。
【００１７】図２に示す本発明による実施例２の空気入
りタイヤのトレッド・パターンは、トレッドを左右の領
域に区分する広幅周方向直線溝（１）と、その広幅周方
向直線溝（１）の左右に隣接して設けられた一対の周方
向リブ（２）と、その周方向リブ（２）に隣接してその
外側に設けられた一対の狭幅周方直線溝（３）を備えて
いて、トレッド幅は２１０ｍｍで、ネガティブ率は４
３．５％である。広幅周方向直線溝（１）の溝幅は２０
ｍｍ（トレッド幅の９．５％）であり、周方向リブ
（２）の幅は１０ｍｍ（トレッド幅の４．８％）であ
り、狭幅周方直線溝（３）の幅は２ｍｍ（トレッド幅の
１．０％）であり、その溝深さが７ｍｍで、広幅周方向
直線溝（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の７０％である。周
方向リブ（２）には、周方向に傾斜した方向に延びる多
数のサイプ（４）が周方向に間隔を置いて配置され、こ
のサイプ（４）の深さが７ｍｍで、広幅周方向直線溝
（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の７０％である。このサイ
プ（４）の幅は大多数が０．３ｍｍであるが、左右の傾
斜溝のピッチと同じピッチで１ｍｍ幅のサイプ（４）が
配置されている。その他は、基本的には図１に示す実施
例１の空気入りタイヤと同じである。
りタイヤのトレッド・パターンは、トレッドを左右の領
域に区分する広幅周方向直線溝（１）と、その広幅周方
向直線溝（１）の左右に隣接して設けられた一対の周方
向リブ（２）と、その周方向リブ（２）に隣接してその
外側に設けられた一対の狭幅周方直線溝（３）を備えて
いて、トレッド幅は２１０ｍｍで、ネガティブ率は４
３．５％である。広幅周方向直線溝（１）の溝幅は２０
ｍｍ（トレッド幅の９．５％）であり、周方向リブ
（２）の幅は１０ｍｍ（トレッド幅の４．８％）であ
り、狭幅周方直線溝（３）の幅は２ｍｍ（トレッド幅の
１．０％）であり、その溝深さが７ｍｍで、広幅周方向
直線溝（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の７０％である。周
方向リブ（２）には、周方向に傾斜した方向に延びる多
数のサイプ（４）が周方向に間隔を置いて配置され、こ
のサイプ（４）の深さが７ｍｍで、広幅周方向直線溝
（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の７０％である。このサイ
プ（４）の幅は大多数が０．３ｍｍであるが、左右の傾
斜溝のピッチと同じピッチで１ｍｍ幅のサイプ（４）が
配置されている。その他は、基本的には図１に示す実施
例１の空気入りタイヤと同じである。
【００１８】図３に示す本発明による実施例３の空気入
りタイヤのトレッド・パターンは、トレッドを左右の領
域に区分する広幅周方向直線溝（１）と、その広幅周方
向直線溝（１）の左右に隣接して設けられた一対の周方
向リブ（２）と、その周方向リブ（２）に隣接してその
外側に設けられた一対の狭幅周方直線溝（３）を備えて
いて、トレッド幅は２１０ｍｍで、ネガティブ率は４
２．８％である。広幅周方向直線溝（１）の溝幅は２０
ｍｍ（トレッド幅の９．５％）であり、周方向リブ
（２）の幅は１０ｍｍ（トレッド幅の４．８％）であ
り、狭幅周方直線溝（３）の幅は３ｍｍ（トレッド幅の
１．４％）であり、その溝深さが７ｍｍで、広幅周方向
直線溝（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の７０％である。周
方向リブ（２）には、周方向に傾斜した方向に延びる多
数の０．３ｍｍ幅のサイプ（４）が周方向に間隔を置い
て配置され、このサイプ（４）の深さが９ｍｍで、広幅
周方向直線溝（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の９０％であ
る。その他は、基本的には図１に示す実施例１の空気入
りタイヤと同じである。
りタイヤのトレッド・パターンは、トレッドを左右の領
域に区分する広幅周方向直線溝（１）と、その広幅周方
向直線溝（１）の左右に隣接して設けられた一対の周方
向リブ（２）と、その周方向リブ（２）に隣接してその
外側に設けられた一対の狭幅周方直線溝（３）を備えて
いて、トレッド幅は２１０ｍｍで、ネガティブ率は４
２．８％である。広幅周方向直線溝（１）の溝幅は２０
ｍｍ（トレッド幅の９．５％）であり、周方向リブ
（２）の幅は１０ｍｍ（トレッド幅の４．８％）であ
り、狭幅周方直線溝（３）の幅は３ｍｍ（トレッド幅の
１．４％）であり、その溝深さが７ｍｍで、広幅周方向
直線溝（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の７０％である。周
方向リブ（２）には、周方向に傾斜した方向に延びる多
数の０．３ｍｍ幅のサイプ（４）が周方向に間隔を置い
て配置され、このサイプ（４）の深さが９ｍｍで、広幅
周方向直線溝（１）の溝深さ（１０ｍｍ）の９０％であ
る。その他は、基本的には図１に示す実施例１の空気入
りタイヤと同じである。
【００１９】図５に示す従来例の空気入りタイヤは、図
示のように、タイヤ周方向に連続して延びるジグザグ状
溝および直線状溝をタイヤ幅方向に交互に配置し、これ
らの周方向溝を連結すべく周方向に間隔を置いて配置さ
れた多数の横方向溝と該周方向溝とにより複数のブロッ
ク列を形成し、さらに、各ブロックに複数の直線状横方
向サイプを形成してなるトレッド・パターンを備えてい
る。タイヤ・サイズは２２５／５０Ｒ１６で、トレッド
幅ＴＷは約１７０ｍｍである。
示のように、タイヤ周方向に連続して延びるジグザグ状
溝および直線状溝をタイヤ幅方向に交互に配置し、これ
らの周方向溝を連結すべく周方向に間隔を置いて配置さ
れた多数の横方向溝と該周方向溝とにより複数のブロッ
ク列を形成し、さらに、各ブロックに複数の直線状横方
向サイプを形成してなるトレッド・パターンを備えてい
る。タイヤ・サイズは２２５／５０Ｒ１６で、トレッド
幅ＴＷは約１７０ｍｍである。
【００２０】図１乃至３に示す本発明に従う実施例１乃
至３の乗用車用空気入りタイヤと、図５に示す上記従来
例の乗用車用空気入りタイヤについて、雪上フィーリン
グ特性、雪上ブレーキ性能、氷上フィーリング特性およ
び氷上ブレーキ性能の評価試験を実施した。テスト条件
は前輪のタイヤ内圧２．３Ｋｇ／ｃｍ2 、後輪のタイヤ
内圧２．５Ｋｇ／ｃｍ2 で、雪上フィーリング特性は圧
雪路面のテスト・コースにおける制動性、発進性、直進
性およびコーナリング性能の総合フィーリング評価で、
雪上ブレーキ性能は圧雪上を４０Ｋｍ／ｈの速度での走
行状態からフル制動したときの制動距離、氷上フィーリ
ング特性は氷盤路面のテスト・コースにおける制動性、
発進性、直進性およびコーナリング性能の総合フィーリ
ング評価で、氷上ブレーキ性能は氷盤上を２０ｋｍ／ｈ
の速度での走行状態からフル制動したときの制動距離の
評価結果である。評価結果は従来例の空気入りタイヤの
結果を１００とした指数表示で示してあり、数字が大き
いほど性能が優れていることを示している。評価結果の
まとめを表１に示す。
至３の乗用車用空気入りタイヤと、図５に示す上記従来
例の乗用車用空気入りタイヤについて、雪上フィーリン
グ特性、雪上ブレーキ性能、氷上フィーリング特性およ
び氷上ブレーキ性能の評価試験を実施した。テスト条件
は前輪のタイヤ内圧２．３Ｋｇ／ｃｍ2 、後輪のタイヤ
内圧２．５Ｋｇ／ｃｍ2 で、雪上フィーリング特性は圧
雪路面のテスト・コースにおける制動性、発進性、直進
性およびコーナリング性能の総合フィーリング評価で、
雪上ブレーキ性能は圧雪上を４０Ｋｍ／ｈの速度での走
行状態からフル制動したときの制動距離、氷上フィーリ
ング特性は氷盤路面のテスト・コースにおける制動性、
発進性、直進性およびコーナリング性能の総合フィーリ
ング評価で、氷上ブレーキ性能は氷盤上を２０ｋｍ／ｈ
の速度での走行状態からフル制動したときの制動距離の
評価結果である。評価結果は従来例の空気入りタイヤの
結果を１００とした指数表示で示してあり、数字が大き
いほど性能が優れていることを示している。評価結果の
まとめを表１に示す。
【００２１】
【表１】
【００２２】表１に示された結果から、本発明に従う実
施例の乗用車用空気入りタイヤは上記従来例の乗用車用
空気入りタイヤに比べて、雪上性能および氷上性能では
るかに優れていることが分かった。
施例の乗用車用空気入りタイヤは上記従来例の乗用車用
空気入りタイヤに比べて、雪上性能および氷上性能では
るかに優れていることが分かった。
【００２３】
【発明の効果】本発明の空気入りタイヤのトレッド・パ
ターンは、トレッド幅の７乃至２５％のトレッドを左右
に区分する広幅周方向直線溝と、該広幅周方向直線溝の
左右に隣接して設けられたトレッド幅の２．５乃至１５
％の一対の周方向リブと、該周方向リブに隣接してその
外側に設けられたトレッド幅の０．５乃至５％の一対の
狭幅周方直線溝を的確に組み合わせることによって、氷
雪上でのトラクション性能とコーナリング特性を効果的
に両立向上させた氷雪路走行用パターンを提供すること
が可能となった。
ターンは、トレッド幅の７乃至２５％のトレッドを左右
に区分する広幅周方向直線溝と、該広幅周方向直線溝の
左右に隣接して設けられたトレッド幅の２．５乃至１５
％の一対の周方向リブと、該周方向リブに隣接してその
外側に設けられたトレッド幅の０．５乃至５％の一対の
狭幅周方直線溝を的確に組み合わせることによって、氷
雪上でのトラクション性能とコーナリング特性を効果的
に両立向上させた氷雪路走行用パターンを提供すること
が可能となった。
【図１】本発明による空気入りタイヤのトレッド・パタ
ーン図である。
ーン図である。
【図２】本発明による空気入りタイヤのトレッド・パタ
ーン図である。
ーン図である。
【図３】本発明による空気入りタイヤのトレッド・パタ
ーン図である。
ーン図である。
【図４】本発明による空気入りタイヤの接地形状であ
る。
る。
【図５】従来の典型的な空気入りタイヤのトレッド・パ
ターン図である。
ターン図である。
Ｄ タイヤの回転方向 ＴＥ トレッド端部 ＴＷ トレッド幅 １ 広幅周方向直線溝 ２ 周方向リブ ３ 狭幅周方直線溝 ４ サイプ ５ 方向性傾斜溝 ６ ブロック ７ サイプ
Claims (4)
- 【請求項１】 トレッドを左右に区分する広幅周方向直
線溝と、該広幅周方向直線溝の左右に隣接して設けられ
た一対の周方向リブと、該周方向リブに隣接してその外
側に設けられた一対の狭幅周方直線溝を備えたトレッド
・パターンにおいて、（１）該広幅周方向直線溝の溝幅
はトレッド幅の７乃至２５％であり、（２）該周方向リ
ブの幅はトレッド幅の２．５乃至１５％であり、（３）
該狭幅周方直線溝は、その溝幅がトレッド幅の０．５乃
至５％であり、その溝深さが該広幅周方向直線溝の溝深
さの５０乃至１００％であり、（４）該周方向リブに
は、周方向に傾斜した方向に延びる複数のサイプが周方
向に間隔を置いて配置され、該サイプの深さが該広幅周
方向直線溝の溝深さの２５乃至１００％であることを特
徴とするトレッド・パターンを備えた空気入りタイヤ。 - 【請求項２】 該狭幅周方直線溝とトレッド端部との間
には、多数の方向性傾斜溝と多数のブロックが周方向に
間隔を置いて配置され、これらのブロックには多数のサ
イプが周方向に間隔を置いて配置されていることを特徴
とする請求項１記載の方向性トレッド・パターンを備え
た空気入りタイヤ。 - 【請求項３】 該周方向リブに設けられた該サイプの深
さが該狭幅周方向直線溝の溝深さより浅いことを特徴と
する請求項１乃至２記載のトレッド・パターンを備えた
空気入りタイヤ。 - 【請求項４】 該周方向リブに設けられた該サイプの深
さが該狭幅周方向直線溝の溝深さより深いことを特徴と
する請求項１乃至２記載のトレッド・パターンを備えた
空気入りタイヤ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30399794A JP3519473B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 氷雪上走行用空気入りタイヤ |
| CA002164580A CA2164580C (en) | 1994-12-07 | 1995-12-06 | Ice/snow road-running pneumatic tires |
| DE69511514T DE69511514T2 (de) | 1994-12-07 | 1995-12-06 | Luftreifen für vereiste/verschneite Böden |
| EP95308857A EP0715973B1 (en) | 1994-12-07 | 1995-12-06 | Ice/snow road-running pneumatic tires |
| US08/569,009 US5785780A (en) | 1994-12-07 | 1995-12-07 | Ice/snow road-running pneumatic tires |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30399794A JP3519473B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 氷雪上走行用空気入りタイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08156525A true JPH08156525A (ja) | 1996-06-18 |
| JP3519473B2 JP3519473B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=17927813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30399794A Expired - Lifetime JP3519473B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 氷雪上走行用空気入りタイヤ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5785780A (ja) |
| EP (1) | EP0715973B1 (ja) |
| JP (1) | JP3519473B2 (ja) |
| CA (1) | CA2164580C (ja) |
| DE (1) | DE69511514T2 (ja) |
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| JP2002103919A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-09 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JP2003211921A (ja) * | 2002-01-25 | 2003-07-30 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JP2006510534A (ja) * | 2002-12-19 | 2006-03-30 | ピレリ・プネウマティチ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | ウィンタータイヤ用トレッドパターン |
| JP2018020669A (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| WO2021002209A1 (ja) * | 2019-07-01 | 2021-01-07 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
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| JP3924049B2 (ja) * | 1997-07-08 | 2007-06-06 | 株式会社ブリヂストン | オール・シーズン乗用車用空気入りラジアル・タイヤ |
| JP3337415B2 (ja) * | 1998-03-04 | 2002-10-21 | 住友ゴム工業株式会社 | 氷上走行に適した空気入りタイヤ |
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| JP3332358B2 (ja) * | 1999-08-11 | 2002-10-07 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| EP1090781B1 (en) * | 1999-10-06 | 2005-01-12 | Sumitomo Rubber Industries Limited | Studless tyre |
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| US20070255406A1 (en) * | 2006-04-27 | 2007-11-01 | Sdgi Holdings, Inc. | Devices, apparatus, and methods for bilateral approach to disc augmentation |
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| JP5108924B2 (ja) * | 2010-10-07 | 2012-12-26 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP5842885B2 (ja) * | 2013-09-04 | 2016-01-13 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| CN108725101B (zh) * | 2017-04-18 | 2021-12-03 | 住友橡胶工业株式会社 | 轮胎 |
| JP7156149B2 (ja) * | 2019-04-15 | 2022-10-19 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
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1994
- 1994-12-07 JP JP30399794A patent/JP3519473B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-12-06 DE DE69511514T patent/DE69511514T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-06 EP EP95308857A patent/EP0715973B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-06 CA CA002164580A patent/CA2164580C/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-07 US US08/569,009 patent/US5785780A/en not_active Expired - Lifetime
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