JPH08137620A - ペン入力映像拡大装置 - Google Patents

ペン入力映像拡大装置

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JPH08137620A
JPH08137620A JP29574394A JP29574394A JPH08137620A JP H08137620 A JPH08137620 A JP H08137620A JP 29574394 A JP29574394 A JP 29574394A JP 29574394 A JP29574394 A JP 29574394A JP H08137620 A JPH08137620 A JP H08137620A
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勝成 宮田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイの表示面に積層配置されたタッ
チパネル上で、ペン入力によって指定した領域を歪みの
ない拡大映像として拡大することができる。 【構成】 ディスプレイ1の表面に、タッチパネル2が
はり付けられている。ディスプレイ1の表示映像を見な
がら、拡大したい部分をタッチパネル2上でペン入力す
る。タッチパネル2は、切り換えスイッチ3によってモ
ードを切り換えることができる。切り換えスイッチ3に
よって選択された信号は、マイコン6に送られる。マイ
コン6は、指定された領域を判別し、マイコン6が切り
出し枠Fからの縦横比が3対4となるように作成する。
そして、メモリシステム7によって、領域指定の拡大映
像が生成される。この拡大映像がディスプレイ1に出力
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像等を表示するデ
ィスプレイの表示面に例えばガラス板とスペーサ及び透
過フィルムを張り合わせたタッチパネルを積層配置し、
タッチパネル上でペン入力或いは指入力によって指定し
た領域を拡大することができるペン入力映像拡大装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイの表示面に透明なタッチパ
ネルを積層配置し、タッチパネル上で拡大させたい領域
を、ペン等で囲むことにより拡大する領域指定を行なう
ものが考えられる。かかる装置において、拡大映像をデ
ィスプレイ表示領域の全体に表示することによって、拡
大させたい位置と拡大率とを1回の操作で入力すること
ができ、操作性が良い上に拡大率を計算しなくても、拡
大したい領域を正確に画面一杯まで引き伸ばすことがで
きる。
【0003】以下に、このような映像拡大装置における
拡大領域(切り出し枠F)の取得方法を説明する。ま
ず、図1に示すように、ペン入力の座標(X,Y)を最
大値・最小値レジスタ(MIN_X,MAX_X,MI
N_Y,MAX_Yの4個)に代入する。次のフィール
ドで、ペン先の新たな座標が最小値レジスタの値よりも
小さい時或いは最大値レジスタの値よりも大きい時に
は、それぞれの内容を更新する。この処理を、領域指定
が終わってペン先がタッチパネルから離れるまで繰り返
す。こうすると最終的に、ペンで囲んだ領域に外接する
長方形(即ち、切り出し枠F)の頂点座標が求まること
になる。
【0004】上述では、拡大させたい領域をペン等で囲
むことにより領域指定を行なうと述べたが、実際にはこ
のように外接する長方形の切り出し枠Fを求めているの
で、対象をきちんと囲む必要はない。また、指定した領
域があまりにも小さい場合には高倍率になり過ぎて映像
が粗くなるので、これを防ぐためにしきい値が設けてあ
り、指定領域がこれ以下の場合には入力はなかったもの
と見なすことになる。そして、得られた切り出し枠Fの
映像が表示面に一杯に拡大される。一般に、ディスプレ
イの表示面の縦横比は3対4である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、映像の
欠落や、映像の不足を生じることなく切り出し枠Fを画
面一杯に引き伸ばすので、切り出し枠Fの縦横比がディ
スプレイの3対4でない場合には、縦方向及び横方向の
拡大率が異なったものとなり、図2のように拡大後の図
形が歪んでしまう。また、表示中の映像の拡大したい部
分を拡大させたり、拡大後に表示領域をスクロールさせ
たり、映像をフリーズ(静止)させたり、というような
映像処理を、ディスプレイの表面に張り合わせたタッチ
パネル上のペン操作で、簡単に実現できることが望まし
い。
【0006】従って、この発明の目的は、ディスプレイ
の表示面に透明なタッチパネルを積層配置し、タッチパ
ネル上でペン入力或いは指入力によって指定した領域を
歪みのない拡大映像として拡大することができ、映像の
移動、静止が簡単に行なえるペン入力映像拡大装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、映像等を表
示するディスプレイの表示面に透明なタッチパネルを積
層配置し、タッチパネル上でペン入力或いは指入力する
ことが可能なペン入力映像拡大装置において、タッチパ
ネルからの位置情報が入力され、映像拡大領域を指定す
るデータを作成すると共に、映像拡大領域の縦横比をデ
ィスプレイの表示面のものに合わせるように補正する制
御手段と、制御手段からのデータによって指定された映
像拡大領域の映像を拡大し、拡大処理後のデータをディ
スプレイに出力するための拡大処理手段とからなること
を特徴とするペン入力映像拡大装置である。
【0008】
【作用】切り出し枠FのX方向の辺の長さを求め、これ
を画面一杯まで拡大するための拡大率(magni
X)を求める。同様に、Y方向の拡大率(magni
Y)も求める。magni Xと、magni Yの内
の拡大率の小さい方を補正時の拡大率とし、大きい方の
拡大率もこの値に変更する。次に、拡大率が変更された
方向の切り出し枠Fの辺の長さを、縦横比が3対4にな
るように補正する。この時、補正後の切り出し枠(補正
枠Gと称する)は、元の切り出し枠Fを中心として縦或
いは横に引き伸ばしたような形にする。これらの処理に
より、歪みのない拡大映像が得られる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図3において、2は、抵抗膜式タッチ
パネルの全体を示す。タッチパネル2は、一対の下部ガ
ラス板電極(Y電極)22間に抵抗膜を設けたものと、
一対の上部透過フィルム電極(X電極)21間に抵抗膜
を設けたものとによって、スペーサを挟み込んだ構成に
なっている。ここで、後述するX座標検出モードを簡単
に説明すると、例えば上部透過フィルム電極(X電極)
21の一方に対して、バイアス電圧Vsが与えられ、そ
の他方が設置される。そして、抵抗膜のX方向における
入力位置が図示のように、a及びbで分割される位置の
場合、〔a/(a+b)〕・Vsで表される場合の位置
検出出力Vdが得られ、Vdのレベルから入力位置のX
座標を知ることができる。
【0010】図4は、上述のタッチパネル2の3つのモ
ードを説明するための接続図である。図4AによるX座
標検出モードでは、一対のX電極21間に一定のバイア
ス電圧Vsを加える。ペンや指でタッチパネル2に触れ
た時には、上部抵抗膜と下部抵抗膜が触れた点で接触す
る。この触れた点で、X電極21間の抵抗値がa対bに
分割される。そして、Y電極22から分圧された電圧で
ある検出出力Vdが検出される。検出出力Vdの電圧と
パネルに触れた位置a及びbは、一定の関係にあるの
で、検出された検出出力Vdの電圧から入力位置のX座
標を知ることができる。
【0011】Y座標検出モードを図4Bに示す。Y方向
の位置を求めるには、バイアス電圧VsをY電極22に
対して印加し、X電極21から電圧検出出力Vdの得る
接続とすればよい。
【0012】また、図4Cに示すペンON/OFF検出
モードは、中途半端な力でパネルが押された場合の誤検
出を防止するために用意され、このモードによって、確
実に押されたかどうかを判定できる。これらの接続は、
後述するアナログ切り換えスイッチ3の切り換えによっ
て実現することができる。
【0013】この発明の一実施例のペン入力映像拡大装
置の全体構成と動作を図5を用いて説明する。1は、例
えばテレビジョン映像表示用の液晶ディスプレイであ
り、2は、上述した透明な抵抗膜式タッチパネルであ
る。ディスプレイ1の表面に、タッチパネル2がはり付
けられている。タッチパネル2には、先に述べたように
3つの接続モードが用意されているので、アナログ切り
換えスイッチ3によってモードを切り換えることができ
る。この制御は、マイコン6が行なっている。
【0014】切り換えスイッチ3によって選択された信
号(即ち、X座標情報、Y座標情報、ペンON/OFF
検出信号)は、ローパスフィルター4に通された後、A
/Dコンバータ5によってA/D変換され、マイコン6
に送られる。ここまでの処理は、切り換えスイッチ2の
モードを変えながら、例えば1フィールドに5回(ペン
ON/OFF検出→X座標検出→ペンON/OFF検出
→Y座標検出→ペンON/OFF検出の順)行なわれ
る。このための制御信号は、マイコン6から切り換えス
イッチ3に供給される。マイコン6では、得られた5回
分のデータ(位置情報)をもとに、処理モード(拡大、
クリア、フリーズ、スクロール等)を判別し、その処理
モードを実現するために、メモリシステム7で必要にな
るデータやパラメータを作成して転送する。
【0015】メモリシステム7は、要求された処理を入
力映像に対してリアルタイムで行ない、処理結果をディ
スプレイ1に出力する。また、プリンタ9に出力して印
刷することも可能である。このメモリシステム7は、マ
イコン6から送られてきたデータ(拡大表示する領域や
フリーズのON/OFFといったパラメータ等)に基づ
いて、拡大やフリーズ処理を行なうものである。
【0016】このメモリシステム7の一例の構成を図6
に示し、以下に説明する。入力された映像は、映像入力
端子70からメモリ71に蓄えられた後、拡大処理部7
2で4点補間等を用いて拡大される。この時、コントロ
ーラ73は、マイコン6側で指定した領域が拡大表示さ
れるように、メモリ71と拡大処理部72の制御を行な
っている。そして、映像出力端子75へ出力される。フ
リーズがONの場合には、コントローラ73がメモリ7
1への新たなデータの書き込みを停止させることにより
フリーズ(静止画)を実現することができる。図6は、
メモリシステム7の一例であって、これ以外の構成で
も、ペン入力映像拡大装置の機能である拡大やフリーズ
処理が行なえるものなら、他の構成でも構わない。
【0017】このような映像拡大装置における拡大領域
(切り出し枠F)の取得方法を説明する。まず、図1に
示すように、ペン入力の座標(X,Y)を最大値・最小
値レジスタ(MIN_X,MAX_X,MIN_Y,M
AX_Yの4個)に代入する。次のフィールドで、新た
なペン先の座標が最小値レジスタの値よりも小さい時或
いは最大値レジスタの値よりも大きい時には、それぞれ
の内容を更新する。この処理を、領域指定が終わってペ
ン先がタッチパネルから離れるまで繰り返す。こうなる
と最終的には、ペンで囲んだ領域に外接する長方形(即
ち、切り出し枠F)の頂点座標が求まることになる。
【0018】上述で、拡大させたい領域をペン等で囲む
ことにより領域指定を行なうと述べたが、実際にはこの
ように外接する長方形の切り出し枠Fを求めているの
で、対象をきちんと囲む必要はない。また、指定した領
域があまりにも小さい場合には高倍率になり過ぎて映像
が粗くなるので、これを防ぐためにしきい値が設けてあ
り、指定領域がこれ以下の場合には入力はなかったもの
と見なすことになる。そして、得られた切り出し枠Fの
映像が表示面に一杯に拡大される。一般に、ディスプレ
イ1の表示面の縦横比は3対4である。
【0019】図7を参照して、この発明の一実施例の動
作を説明する。この機能は、拡大後の図形が歪まないた
めに、切り出し枠Fの形を補正するものである。このよ
うな補正のことを3対4補正とする。
【0020】3対4補正は次のようにして行なわれる。
まず、タッチパネル2上の拡大させたい領域をペン等で
囲むことにより領域指定を行なう。そして、図1に示す
ように、切り出し枠FのX方向の辺の長さを求め、これ
を画面一杯まで拡大するための拡大率(magni
X)を求める。同様に、Y方向の拡大率(magni
Y)も求める。magni Xと、magni Yの内
の拡大率の小さい方を補正時の拡大率とし、大きい方の
拡大率もこの値に変更する。ここで、拡大率の大きい方
を選んでしまうと、指定した領域の一部だけが拡大され
ることになる。
【0021】次に、拡大率が変更された方向の切り出し
枠Fの辺の長さを、縦横比が3対4になるように補正す
る。この時、補正後の切り出し枠(補正枠Gと称する)
は、元の切り出し枠Fを中心として縦或いは横に引き伸
ばしたような形にする。これらの処理により、歪みのな
い拡大映像が得られる。
【0022】また、領域指定が画面の端の方で行なわ
れ、また上述のような3対4補正がなされると、図8の
ような補正枠Gが画面からはみ出してしまうという問題
が生じる。この問題は、補正枠Gのはみ出した分だけ補
正枠Gを平行移動させ、画面内に収めることにより解決
することができる。
【0023】さらに、上述した拡大モードにおいて、ペ
ンで拡大領域を入力している間、図1に示される切り出
し枠Fを映像に重ねて画面表示することができる。当
然、ペン先の軌跡にしたがって、表示される切り出し枠
Fの大きさや形は変化していくことになる。補正される
場合には、補正後の切り出し枠Fが表示される。この表
示は、メモリシステム7において、切り出し枠Fに相当
する部分の映像データを出力する時、例えばこのデータ
の代わりに白(最高輝度)を出力すれば実現することが
できる。
【0024】上述した2つの拡大方法は、領域指定が終
わるとその部分が直ちにディスプレイ1の画面全体に拡
大されるものであるが、次に述べる図9で示される機能
は、ペン先でタッチパネル2が押されている間、拡大率
をズーム状に順次高くするものである。1フィールド毎
に、ペンが押されているかどうかをチェックし、押され
ているとその点を中心とした切り出し枠Fを、1つ前の
フィールド時の大きさよりも少し小さくしてメモリシス
テム7に転送する。これを繰り返すことにより、映像拡
大をズーム状に行なうことができる。
【0025】このように、ズーム状の拡大を行なった場
合、指定された拡大の中心位置によっては、切り出し枠
Fが画面からはみ出してしまうことがある。この場合に
は、図10に示すように、切り出し枠Fを画面内に移動
させる。このように切り出し枠Fをずらしているので、
枠がはみ出してしまう間は、拡大の中心位置とペン先で
指定した位置とは一致しないことになる。
【0026】図11に示すように、拡大後において、拡
大の画面上で領域指定を行なうことにより、その部分を
更に拡大することもできる。この時、図12のように、
拡大後に得られた座標データは、1倍時の座標データに
変換する必要がある。この変換式は、次のようになる。 (X,Y)=(Xs,Ys)+(x,y)/M ここで、(X,Y)は、1倍時に対応する座標である。
(Xs,Ys)は、拡大された画面左上の1倍時に対応
する座標である。(x,y)は、変換したい座標(パネ
ルからの入力座標)である。Mは、拡大率である。
【0027】この発明は、図13に示されるように、拡
大中の表示領域をスクロール(移動)させることができ
る。移動可能な方向は、上32、下36、左34、右3
8、斜め31、33、35、37方向を加えた計8方向
である。図中に示したタッチパネル2上の周辺部の8個
の領域の内一つが押されている間、その間は拡大領域の
切り出し枠Fをその方向に移動し続ける。切り出し枠F
が画面の端まで達したら、それ以上の移動は行なわれな
い。
【0028】但し、表示領域(ディスプレイ領域)内に
方向キーを用意した場合、拡大領域のスクロールモード
と、中心指定のズーム状拡大モードとを区別するため
に、2つのモードの切り換えスイッチを用意する。ま
た、タッチパネル2上に確保してもよい。表示領域外
に、方向キーを別途用意してもよく、この場合、切り換
えスイッチは必ずしも必要ではない。この機能を使う
と、たとえ対象物が移動中であっても拡大したまま追従
することができる。
【0029】フリーズ機能とは、画面を静止画にすると
いうものである。移動している対象物を画面内に収めて
フリーズした後、拡大して観察する、といった使い方が
できるので大変便利である。このモードの場合、メモリ
システム7のコントローラ73は、メモリ71への新た
なデータの書き込みを停止させる。これにより、フリー
ズ(静止画)が実現できる。
【0030】
【発明の効果】この発明は、囲む或いは押すといったタ
ッチパネル上のペン或いは指入力操作だけで、拡大、ス
クロール、フリーズ等の映像処理が簡単に実現できるの
で、操作性が大幅に向上する。また、広角で映像を記録
しておき、観賞或いは編集時にこの装置を使って拡大し
たい部分を拡大したり、移動する対象物を拡大しながら
追いかける(スクロールさせる)といった使い方ができ
る。更に、液晶ディスプレイは、ブラウン管のディスプ
レイと比較すると解像度が悪い。しかし、この装置を液
晶ディスプレイに装着して拡大機能を用いることによ
り、この解像度の悪さを補うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例におけるズーム領域及び切
り出し枠を説明するための略線図である。
【図2】拡大時の歪みを説明するための略線図である。
【図3】この発明の一実施例における抵抗膜式タッチパ
ネルを説明するための略線図である。
【図4】抵抗膜式タッチパネルの3つのモードを説明す
るための略線図である。
【図5】この発明の一実施例の全体の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】この発明の一実施例のメモリシステムを説明す
るためのブロック図である。
【図7】この発明の一実施例における拡大の動作を説明
するための略線図である。
【図8】この発明の一実施例における切り出し枠の補正
を説明するための略線図である。
【図9】この発明の一実施例における拡大率のズーム状
動作を説明するための略線図である。
【図10】この発明の一実施例における切り出し枠のは
み出し補正を説明するための略線図である。
【図11】この発明の一実施例における拡大の動作を説
明するための略線図である。
【図12】この発明の一実施例における座標変換を説明
するための略線図である。
【図13】この発明の一実施例におけるスクロールを説
明するための略線図である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ 2 抵抗膜式タッチパネル 3 アナログ切り換えスイッチ 4 ローパスフィルター 5 A/Dコンバータ 6 マイコン 7 メモリシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 11/80 H04N 1/393

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像等を表示するディスプレイの表示面
    に透明なタッチパネルを積層配置し、上記タッチパネル
    上でペン入力或いは指入力することが可能なペン入力映
    像拡大装置において、 上記タッチパネルからの位置情報が入力され、映像拡大
    領域を指定するデータを作成すると共に、上記映像拡大
    領域の縦横比を上記ディスプレイの表示面のものに合わ
    せるように補正する制御手段と、 上記制御手段からのデータによって上記指定された映像
    拡大領域の映像を拡大し、拡大処理後のデータを上記デ
    ィスプレイに出力するための拡大処理手段とからなるこ
    とを特徴とするペン入力映像拡大装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のペン入力映像拡大装置
    において、 上記ペンが確実に押されたかどうかを判定することがで
    きるON/OFFモードを有することを特徴とするペン
    入力映像拡大装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のペン入力映像拡大装置
    において、 上記タッチパネル上で、表示中の映像内の拡大させたい
    部分を上記ペンで囲むことにより上記囲みに外接する長
    方形領域が切り出され、上記長方形領域内の映像をディ
    スプレイの画面一杯に拡大表示するようにしたことを特
    徴とするペン入力映像拡大装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のペン入力映像拡大装置
    において、 上記拡大領域指定中に、切り出し枠を映像に重ねて表示
    するようにしたことを特徴とするペン入力映像拡大装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のペン入力映像拡大装置
    において、 さらに拡大モードとして、拡大させたい部分の中心位置
    にペン先で指定させることにより、ペンが押されている
    間、拡大率をズーム状に順次高くするようにしたことを
    特徴とするペン入力映像拡大装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のペン入力映像拡大装置
    において、 上記拡大表示中に、方向キーを操作することにより上記
    表示領域を上記方向キーに合わせてスクロールするよう
    にしたことを特徴とするペン入力映像拡大装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のペン入力映像拡大装置
    において、 表示中の対象物が移動中であってもフリーズ機能によ
    り、上記対象物を静止するようにしたことを特徴とする
    ペン入力映像拡大装置。
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