JPH04198987A - 画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、属性の異なる複数の画像を合成して表示する
画像処理装置に関するものである。

【従来の技術】

第４図は映像信号と、ホストコンピュータよりの画像信
号とを合成する従来の装置の構成を示すブロック図であ
る。２０１はホストコンピュータの画面表示イメージを
示し、２０２は、画面表示イメージ２０１の画像信号を
出力する画像出力部を示している。２０３はホストコン
ピュータ画像出力部２０２よりの画像信号を蓄積するホ
ストコンピュータ画像メモリ、２０４はホストコンピュ
ータ画像出力部２０２よりの画像信号を合成制御用信号
に加工する合成信号作成部である。そして２０５は合成
信号作成部２０４の出力信号を蓄積する映像制御メモリ
である。 一方、２０６は映像信号を発生する映像出力部、２０８
は映像出力部２０６よりの信号により、映像メモリ２０
７からの映像信号の読出しな制御する読出制御部である
。２０９はホストコンピュータ画像メモリ２０３の出力
と、読出制御部２０８により制御された映像信号を合成
する合成出力部である。２１０は合成出力部２０９で合
成された画像を表示・出力する表示部、２１１は表示部
２１０の画面イメージを示す出力画面イメージである。 先ず、ホストコンピュータ上にて、画面表示イメージ２
０１で示すようなテキスト表示ウィンドウと、映像表示
枠とを画面上に表示する。この画像信号は、画像出力部
２０２よりホストコンピュータ画像メモリ２０３及び合
成信号作成部２０４に出力される。ホストコンピュータ
画像メモリ２０３では、画像信号の加工を行なうことな
く、画像表示用の画素の全てを入力して記憶する。 一方、合成信号作成部２０４では、画面表示イメージ２
０１に示した映像表示枠の部分のみを抽出し、映像信号
の制御用信号として画像表示画素数に対応して記憶する
。また、映像信号の出力部２０６よりの映像８カは、映
像表示画素数に対応して映像メモリ２０７に記憶される
。ここで様々な映像処理が施される。 ホストコンピュータ画像メモリ２０３と映像制御メモリ
２０５及び映像メモリ２０７よりの出力は、映像表示画
素数に対応したタイミングで行なわれる６映像メモリ２
０７の読出しは、読出制御部２０８により実行され、こ
れは映像制御メモリ２０５の出力信号に応じて実行され
る。この読出制御部２０８より出力された映像信号と、
ホストコンピュータ画像メモリ２０３よりの画像信号と
を、合成出力部２０９により合成し、表示部２１０へ出
力することにより、出力画面イメージ２１１のような合
成表示が実現される。

【発明が解決しようとする課題】

しかしながら上記従来例では、映像の表示位置は、ホス
トコンピュータの画素に対応したビットマツプ形式で与
えられるので、映像の表示位置の指示が、合成表示画面
の全てに対して及ばなくなる。このため、映像表示がで
きない画面領域が生ずるという問題があった。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、複数の画
像を合成して表示する際、それら画像の表示領域を異な
るサイズの表示画面上で指示できる画像処理装置を提供
することを目的とする。

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために本発明の画像処理装置は以下
の様な構成からなる。即ち、 属性の異なる複数の画像を合成して表示できる画像処理
装置であって、第１の画像の表示領域を第１の画面上で
指定する領域指定手段と、前記領域指定手段により指定
された表示領域を前記第１の画面と異なるサイズの第２
の画面に適合したサイズに変換する変換手段と、前記第
２の画面上で、前記変換手段により変換された前記表示
領域に前記第１の画像を表示して他の画像情報と合成し
て表示する表示手段とを備える。

【作用】

以上の構成において、第１の画像の表示領域を第１の画
面上で指定し、その指定された表示領域を、その第１の
画面と異なるサイズの第２の画面に適合したサイズに変
換する。そして、この′Ｔ％２の画面上で、変換された
第１の画面の表示領域に第１の画像を表示し、他の画像
情報と合成して表示するように動作する。

【実施例】

以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。 〈画像処理装置の説明　（第１図）〉 第１図は本実施例の画像処理装置における画像合成処理
を示すブロック図である。 第１図において、１はホストコンピュータの表示画面の
イメージを示し、１０１はテキスト表示の際の画面イメ
ージ、１０２はホストコンピュータの画面中に予め設定
された、映像の画面サイズを縮小したエリアで、このエ
リア１０２内で映像の表示枠１０３が指定される。この
指定は、外部指示入力部３のボインティング・デバイス
等より入力される。なお、これら１０１及び１０２の外
枠は、ホストコンピュータにおいて表示可能な表示領域
を示している。２はホストコンピュータの画像信号を出
力するホストコンピュータ画像出力部である。３は外部
指示入力部で、オペレータにより操作されて映像表示位
置の指定や変更、更にはテキスト表示位置の指定や変更
等の指示が人力される。４はスイッチで、外部指示入力
部３よりの指示に従って、テキスト画像イメージ１０１
と、映像表示枠の制御画像イメージ１０２の表示切替を
行なっている。 ５はホストコンピュータの画像メモリで、テキスト画像
イメージ１０１を記憶している。６は映像制御信号拡大
部で、ホストコンピュータで表示される表示領域で指定
された映像表示枠１０３を含む画像イメージ１０２の映
像制御信号を入力し、合成表示画面サイズ（表示部１３
の表示領域サイズ）のスケールの信号に拡大している。 ７は映像制御メモリで、映像制御信号拡大部６で拡大さ
れた映像表示枠１０３の画像イメージ１０２を記憶して
いる。８はスイッチで、外部指示入力部３よりの指示に
従って、ホストコンピュータ画像出力部２よりの圧力信
号を、ホストコンピュータ画像メモリ５か映像制御メモ
リ７のどちらか一方に出力している。 ９は映像信号を出力する映像出力部、１０は映像メモリ
で、映像出力部９よりの映像信号を処理をして記憶して
いる。１１は続出制御部で、映像メモリ１０に配憶され
ている映像データを、映像制御メモリ７に記憶されてい
る制御データに従って読出すように制御する。１２は合
成出力部で、ホストコンピュータ画像メモリ５より出力
されるテキスト画像と、読出制御部１１より出力される
映像とを合成する。１３は合成された映像を表示する表
示部、１４は表示部１３に表示された出力画面イメージ
を示している。 このように本実施例では、ホストコンピュータの表示画
面上で、エリア１０２で指定された映像表示枠１０３が
指示されると、出力イメージ１４で示すように、表示部
１３の画面上でそれに対応したサイズの映像表示枠１４
ａが設定されて表示される。以下に詳しく説明する。 以上の構成により、映像出力部９より出力された映像情
報は映像メモリ１０に記憶され、この際映像処理が施さ
れる。一方、ホストコンピュータ側では、テキスト処理
又は映像表示枠処理を行なう際、それらを選択するため
に外部指示入力部３により外部から各種指示が人力され
、テキスト画像イメージ１０１または映像表示枠制御画
像イメージ１０２の２つの内の１つが選択される。 いま、オペレータがテキスト画像イメージ１０１の状態
を選択したとき、スイッチ８はホストコンピュータ画像
メモリ５を選択している。よって、ホストコンピュータ
画像出力部２の出力は、ホストコンピュータの画像メモ
リ５に出力されて記憶される。このとき、映像制御メモ
リ７は既に記憶されている信号を保持し続けて、画像の
合成制御を行なう、つまり、テキスト情報はフレーム単
位に更新が可能で、その際の映像表示に関する変更は不
許可となる。 一方、オペレータが映像表示枠制御画像イメージ１０２
の状態を選択した場合は、スイッチ８は映像制御メモリ
７を選択している。即ち、ホストコンピュータ画像出力
部２の画像信号は、映像制御信号拡大部６に出力され、
映像制御メモリ７に記憶される。このとき、ホストコン
ピュータ画像メモリ５は、既に記憶されている信号を保
持し続けて、その信号を合成出力部１２にテキスト情報
として出力する。つまり、映像表示情報のフレーム単位
での更新が可能で、その際、テキスト情報に関する変更
は不許可となる。 次に、オペレータがホストコンピュータの画面を映像表
示枠制御画像イメージ１０２の状態を選択したときの動
作を、第２図を参照して説明する。 第２図（Ｂ）は映像出力部９より出力される映像信号の
表示有効画面を示し、このサイズ（ｉＨＸＸＶ）は表示
部１３の最大表示領域に相当している。これに対し、第
２図（Ａ）はホストコンピュータの有効画面サイズと、
そこに表示された映像画面枠１０３のエリアの大きさを
示す図で、このエリア１０３のサイズは有効画面の水平
方向ｉＨ１垂直方向ｔ２ｖを縮小したｇｖ／ａ、ｊ２ｘ
／ｂとした範囲（出力画面サイズを模したエリア）とし
ている。このエリア内で前述の映像表示枠１０３を移動
することにより、出力される映像は出力画面の全ての領
域で表示可能となる。 ここで、このようにホストコンピュータの表示領域のサ
イズと、合成画像を表示する表示部１３の表示領域との
サイズが異なるため、映像制御メモリ７への信号書込み
の際に制御信号の画素数と映像表示の画素数を一致させ
るため、映像制御情報拡大部６で映像表示枠１０３を示
す情報を垂直方向にａ倍、水平方向にｂ倍だけ拡大させ
る。この拡大されたデータは、映像制御メモリ７に記憶
される。この映像制御メモリ７に記憶された制御データ
は、例えば映像が表示される領域に相当する領域の画素
データは“１″′であり、それ以外の画素データが“Ｏ
”であるデータである。 この制御データが映像メモリ７より読出制御部１１に入
力されると、読出制御部１１は制御データ画素データが
“１”に対応している部分の映像データを映像メモリｌ
Ｏより読出して合成出力部１２に出力する。これにより
、合成出力部１２で映像データと、画像メモリ５よりの
テキストデータとが合成されることにより、表示部１３
にテキストと映像とが合成された画像を表示することが
できる。 〈第２の実施例　（第３図）〉 第３図は本発明の第２実施例のブロック構成図である。 前述の実施例では、ホストコンピュータにより表示され
る画像をテキストデータと映像の表示枠１０３を規定す
る表示画面に切換えていたが、ここではこれらを同時に
表示して前述と同様の動作を行うことができる。 第３図において、２１はホストコンピュータ上での画面
イメージの表示領域を示し、２１ａはテキストウィンド
ウの表示枠、２１ｂは映像の表示枠、２１ｃは映像枠の
ワークスペースを示している。２２はホストコンピュー
タの画像信号を出力するホストコンピュータの画像出力
部、２３は映像表示位置の変更や、テキスト表示の変更
等を外部より制御する外部指示入力部である。 ２４は外部指示入力部２３よりの入力信号により、ポイ
ンティングデバイスの属性な映像枠属性又はテキスト属
性に切替えるポインティングデバイス属性変更部である
。又、２５はポインティングデバイス属性変更部２４の
出力を受けて、画像信号を予めそれぞれについて与えら
れている属性により、テキスト情報と映像枠情報とに分
離する画像表示枠分離部である。２６は画像表示枠分離
部５のテキスト情報出力を記憶するホストコンピュータ
の画像メモリ、２７はホストコンピュータ上で映像表示
画面サイズの情報に拡大させる映像制御情報拡大部であ
る。２８は映像制御情報拡大部２７の出力信号を記憶す
る映像制御メモリである。 ２９は映像信号を出力する映像出力部、１０は映像信号
を処理をして記憶する映像メモリ、１１は映像メモリ１
０に記憶されているデータを、映像制御メモリ２８に記
憶されている制卸データに従って画素単位に読出すよう
に制御する読８制御部である。３２はホストコンピュー
タの画像メモリ２６より出力されるテキスト画像と読出
制御部３１より出力される映像を合成する合成出力部、
１３は合成された映像を表示する表示部、３４は表示部
３３に表示される合成出力画面イメージ例を示している
。 ホストコンピュータ上では、テキスト情報及びテキスト
用ウィンドウ２１ａと、映像表示枠２１ｂとが同じ画面
上に存在し、これらの判別は予めそれぞれについて与え
られている所定の属性情報により行なわれる。またテキ
スト情報はそのままの情報で出力して表示される。 一方、映像表示枠情報２１ｂは、表示枠２１ｂの制御信
号の画素数と、映像出力部２９よりの映像表示の画素数
とを一致させるため、映像制御情報拡大部２７で映像表
示枠を示す枠情報を、前述の第１の実施例と同様に表示
部３３のサイズに合せて拡大する。これらはホストコン
ピュータの画面上で、尺度の異なる２枚のブレーンとし
て表示される。これにより、ポインティングデバイス等
で表示状態の変更を行なう際に、テキスト情報、映像枠
情報のどちらかのブレーンについて変更を行なうのかと
いう指示が必要となるため、この指示を外部指示入力部
２３から入力する。 この外部指示入力部２３より入力された信号はポインテ
ィングデバイス属性変更部２４に入力され、ここでテキ
スト情報と映像枠情報の２系統の情報のどちらかの属性
情報を、外部指示人力部２３のポインティングデバイス
によって指示された画面表示信号に与える。この付加さ
れた属性によって、画像表示枠分離部２５により、ポイ
ンティングデバイス信号がいずれのブレーンを指示して
いるかが判別される。これにより、合成画面を表示出力
する際に、表示部３３の有効画面の全ての領域に対して
、ポインティングデバイスによる表示位置及び指示を入
力することができる。 以上説明したように本実施例によれば、合成表示画面全
域に亙って映像表示枠の位置を指定することができるよ
うになる。

【発明の効果】

以上説明したように本発明によれば、複数の画像を合成
して表示する際、それら画像の表示領域を異なるサイズ
の表示画面上で指示できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の画像合成表示装置の構
成を示すブロック図、 第２図（Ａ）（Ｂ）は本実施例の画像合成表示装置にお
ける映像表示領域の拡大変換を説明した図、 第３図は本発明の第２の実施例の画像合成表示装置の構
成を示すブロック図、そして 第４図は従来例の画像合成表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。 図中、１・・・表示画面イメージ、３・・・部指示入力
部、４．８・・・スイッチ、５・・・ホストコンピュー
タの画像メモリ、６・・・映像制御信号拡大部、７・・
・映像制御メモリ、９・・・映像出力部、ｌＯ・・・映
像メモリ、１１・・・読出制御部、１２・・・合成出力
部、１３・・・表示部、１４・・・出力画面イメージ、
１０１・・・テキストイメージ、１０２・・・映像表示
枠設定イメージ、１０３・・・映像表示枠である。 よ２．晋 第２図（Ａ） ｙ 第２区（Ｂ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 属性の異なる複数の画像を合成して表示できる画像処理
   装置であつて、 第１の画像の表示領域を第１の画面上で指定する領域指
   定手段と、 前記領域指定手段により指定された表示領域を前記第１
   の画面と異なるサイズの第２の画面に適合したサイズに
   変換する変換手段と、 前記第２の画面上で、前記変換手段により変換された前
   記表示領域に前記第１の画像を表示して他の画像情報と
   合成して表示する表示手段と、を備えることを特徴とす
   る画像処理装置。