JPH077143A - 二重バッファベースゲートアレイセル - Google Patents

二重バッファベースゲートアレイセル

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JPH077143A
JPH077143A JP6009846A JP984694A JPH077143A JP H077143 A JPH077143 A JP H077143A JP 6009846 A JP6009846 A JP 6009846A JP 984694 A JP984694 A JP 984694A JP H077143 A JPH077143 A JP H077143A
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integrated circuit
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JP6009846A
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Charles D Waggoner
デイビス ワゴナー チャールズ
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STMicroelectronics lnc USA
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SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カットオフ分離と共に最小のチャンネル幅を
有するトランジスタを使用することの可能なベースセル
アーキテクチュアを提供する。 【構成】 CMOSゲートアレイ用のベースセルがカッ
トオフトランジスタ分離を使用している。このセルは、
PチャンネルNチャンネル側に対して別個の外側電極に
よりカットオフトランジスタ分離を実現し、したがって
P型及びN型拡散領域が隣接するセルと共用すべくセル
の端部に配設されている。本セルは、更に、一対の内側
電極を有しており、それらはN型及びP型の両方の活性
領域にわたり延在している。この構成は、カットオフ分
離技術を使用することを可能とすると共に、共通の相補
的ゲート内側電極を介して伝達ゲート型のラッチを実現
する能力を与えている。本セルを集積回路に組込むこと
により、シリコン面積の効率が改善され、利用度が改善
され且つ入力負荷及び積極的電極散逸が減少される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路の技術分野に関
するものであって、更に詳細には、ゲートアレイ型の集
積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子システムの分野においては、デジタ
ル機能を実現するためにゲートアレイを使用することが
近年広まっている。当該技術分野において公知の如く、
ゲートアレイは、規則的な配置をもった複数個のトラン
ジスタとして製造されそれらのトランジスタを所望のデ
ジタル機能にしたがって相互接続させることの可能な集
積回路である。これらのトランジスタは、従来、個別的
なトランジスタとしてではなく「ベースセル」にグルー
プ化され、各ベースセルは原始的な論理機能(即ち、
「ゲート」)を実現するために充分な数のトランジスタ
から構成されている。ベースセル(これは、又、「ベー
シックセル」、「ベーシックブロック」又は「機能的ブ
ロック」等と呼称される)は、ステップアンドリピート
シリコン構成に対応しており、それから、上側に存在す
る金属又はその他の導電性要素によるルーチング即ち経
路付けによって回路機能が実現される。
【0003】ゲートアレイを使用することは、カスタム
化したデジタル回路を迅速に製造することを可能とす
る。それは、低レベルの物理的要素によって画定される
ベースセル内のトランジスタを有しているが、実際的な
デジタル回路機能は製造プロセスにおける後の段階にな
るまで画定されることのない集積回路ウエハを製造する
ことによって達成される。MOSゲートアレイの場合に
は、ベースセルトランジスタは、ソース拡散及びドレイ
ン拡散と第一レベルポリシリコンゲート電極とによって
画定される。次いで、上側のレベルの金属相互接続が画
定されて、所望の回路機能にしたがってトランジスタ要
素を相互接続させる。このプロセスは、製造プロセスに
おける最後の段階において実現すべきゲート又はセルの
カスタム化した構成とすることを可能とし、デジタル回
路の設計から製造までの所要時間を減少させている。従
って、カスタム化した集積回路は非常に短いサイクル時
間で製造することが可能であり、その場合に使用される
カスタムホトマスクの数は最小である。
【0004】他の集積回路の場合における如く、ゲート
アレイを実現するためのコストは所望の機能を実現する
ために使用する半導体面積の大きさ及び製造プロセスの
複雑性に依存する。従って、1つの回路において高いパ
ーセンテージのベースセルを使用することが可能である
ということは、その機能を実現するコストを低下させる
こととなる。何故ならば、そのような高い使用率は、比
較的少ない半導体面積で複雑なデジタル機能を実現する
ことが可能だからである。複数個の金属導体を互いにク
ロスオーバー即ち交差することを可能とすることによっ
て、セルの使用率を増加させるためにマルチレベル即ち
多層の相互接続を使用することが可能であるが、別の相
互接続層が付加される毎に製造コストは著しく増加す
る。従って、ゲートアレイの設計者は、使用可能なセル
の使用率と使用すべき相互接続レベル数との間において
の利益衡量に直面することが多々ある。
【0005】ゲートアレイ設計者の別の懸念事項は、ゲ
ートアレイ内の複数個のセル又はトランジスタの間に分
離を与えることである。何故ならば、このような分離
は、適切な回路機能を確保するために必要なことだから
である。MOS型の任意の集積回路の場合における如
く、オフ状態にバイアスしたトランジスタによるか、例
えば酸化物構成体等の物理的なバリヤによるか、又はこ
れら2つの組合わせ(公知のフィールド酸化物トランジ
スタ)によって分離を実現することが可能である。分離
技術の選択及びそれのベースセルの要素との相互作用
は、ゲートアレイの効率に影響を与える重要な要因であ
る。
【0006】使用される処理技術と組合わされて特定の
駆動能力を与えるためのトランジスタの最小のチャンネ
ル長及び幅等及び同一のレベル又は異なったレベルの要
素間の間隔条件等のその他の設計基準も、ゲートアレイ
ベースセルの設計において考慮せねばならない。
【0007】図1a及び図1bを参照して、本発明技術
のバックブラウンドとして第一の従来のゲートアレイベ
ースセルについて説明する。図1a及び1bのセルには
以下の説明から明らかな如く、カットオフトランジスタ
分離タイプに基づいて且つ相補的金属−酸化物−半導体
(CMOS)技術に基づいて構成されている。この例に
おける従来のセルには、PチャンネルトランジスタとN
チャンネルトランジスタとを有しており、そうであるか
ら、セル2により構成される原始的なゲートはCMOS
インバータである。
【0008】図1aを参照すると、各セルにはポリシリ
コン電極10とポリシリコン電極12を有しており、そ
の各々は端子端部においてフィールド酸化物4の上側に
存在する拡大パッド領域を有している。セル2における
Pチャンネルトランジスタは、ポリシリコン電極10に
よって構成されており、該電極はPMOSトランジスタ
に対して従来の態様でP型拡散領域6の間(及び上側に
存在して)配設されており、従って電極10の両側にお
けるP型拡散領域6はPチャンネルトランジスタに対す
るソース領域及びドレイン領域として作用し、電極10
はそのトランジスタのゲートとして作用する。同様に、
セル2における電極12はN型拡散領域8の間及びその
上方に配設されており、従ってN型拡散領域8はNMO
Sトランジスタのソース及びドレインとして作用し、且
つ電極12はゲートとして作用することが可能である。
P型拡散領域6及びN型拡散領域8は、電極10,12
を設けた後に実施される拡散によって形成することが望
ましく、その場合には、構成されるトランジスタは公知
の自己整合型形態で構成される。製造のために使用され
る特定の従来のプロセスに依存して、P型拡散領域6又
はN型拡散領域8の一方又は両方をウエル内に形成する
ことが可能であり、この実施例においては、P型拡散領
域6はN型ウエル内に形成し、その境界は図1において
境界WBとして示してある。P型拡散領域6はそれらの
間のフィールド酸化物4によってN型拡散領域8から分
離されている。
【0009】セル2の上部及び底部(図1aの図面にお
いて)におけるフィールド酸化物4の外側には、夫々、
拡散領域7n及び7pが設けられている。N型拡散領域
7nはNウエル内に形成されており、その中にはP型拡
散領域6が形成されており、従って、Nウエルのバイア
スを固定(例えば、Vddに固定)することが可能な位置
が与えられており、同様に、P型拡散領域7pはP型物
質内に形成されており、その中にはN型拡散領域8が形
成されており、従ってセル2内のNMOSトランジスタ
をバックバイアスするための位置を与えている。この従
来の形態においては、図1aのセルに上方の複数のセル
からなる行は、それらのPMOSトランジスタを底部に
有しており、従って拡散領域7nは図1aの垂直方向に
おけるすぐ隣に隣接したセル2の間において共用されて
いる。図1aのセル2の下側の複数個のセルからなる行
におけるNMOS及びPMOSトランジスタの同様の逆
転がそれらの間でN型拡散領域7pを共用することを可
能としている。
【0010】図1a及び1bの従来の例において使用さ
れる分離技術はカットオフトランジスタ型であり、その
場合に、その機能が所望されるものに隣接したトランジ
スタは「オフ」状態に強制的に設定され、デジタル論理
機能を実行するために使用されるトランジスタが導通状
態となることを防止している。図1bを参照すると、カ
ットオフ分離を実現するために使用された上側に存在す
るメタリゼーションを形成した後のセル2が示されてお
り、もちろんセル2の所望の機能を実現するために他の
メタリゼーション(図1bには示していない)も使用さ
れる。図1bにおいて、メタルライン14はVdd電源へ
接続されており、且つシリコンコンタクトを介してP型
拡散領域6′及び電極10′の両方へ接続されている。
そうであるから、電極10′によって構成されるトラン
ジスタは、必然的に、回路内の全ての電圧が接地とVdd
との間にある場合には、「オフ」状態に保持される。従
って、セル2におけるP型拡散領域6″はP型拡散領域
6′から分離され、従ってP型拡散領域6″は、P型拡
散領域6′へ著しいリークを発生することなしに、Vdd
と接地との間の任意の電圧へ駆動させることが可能であ
る。
【0011】図1bにおけるNチャンネルトランジスタ
に対して別の接続構成が示されており、メタルライン1
6が接地へ接続されており且つコンタクビアを介してN
型拡散領域8′へ接続されているので、この場合には、
電極12′は接地バイアスを受取ることはない。メタル
ライン16が設けられているために、電極12′によっ
て構成されるトランジスタは、ソース領域を接地へバイ
アスした状態で、セル2によって構成されるNチャンネ
ルトランジスタと結合した状態で動作することが可能で
ある。
【0012】図1a及び1bの例におけるセル2の幾何
学的構成は、所望のトランジスタ駆動特性を与え且つメ
タリゼーションラインを設けることが可能な所望数の相
互接続「トラック」を受付けるべく選択されている。キ
ャリアの移動度を考慮して、この例においては、Pチャ
ンネルトランジスタの幅(即ち、電極10の長さ)は、
Nチャンネルトランジスタの幅(即ち、電極12の長
さ)よりも一層大きい。この例においては、セル2は水
平方向に走行する18本のメタリゼーショントラックを
与えており、即ち電極10及び12へ接続した4本の行
のパッドの各々を横断して1本の水平なトラックと、N
チャンネルトランジスタ区域(電極12)を横断する5
本のトラックと、Pチャンネルトランジスタ区域(電極
10)を横断する7本のトラックと、電極10及び12
の間のフィールド酸化物4上方(即ち、図1aにおける
ウエル境界WBの上側に位置した)1本のトラックと、
セル2の行と行との間に延在する電力分配用の1本のト
ラックである。
【0013】相互接続トラックの数は、与えられた設備
使用率及び処理複雑性でゲートアレイによって実現され
るべき殆どのデジタル回路において使用されることが予
測される例えばNAND,NOR,D型フリップフロッ
プ(DFF)等の従来のビルディングブロックゲートを
構成するための必要な数のトラックに基づいて選択され
る。例えば、18本のトラックを有する図1a及び1b
のセル2は、三層メタリゼーションが使用される場合に
は、約75乃至80%の使用可能率(即ち、接続を形成
することが可能なトランジスタの百分率)を発生する。
然しながら、シリコン面積を節約するためにトラック数
が減少される場合には、メタルレベルのうちの1つにお
ける交差接続又はジャンパが必要とされる場合があり、
そのことは使用可能性を減少させる。
【0014】図1a及び1bの例は上述した利益衡量に
基づくカットオフ分離ゲートアレイに対する従来の結果
である。トランジスタによって散逸されるパワーは比較
的高いが、メタリゼーショントラックを収容するのに必
要な大きなチャンネル幅が与えられると、例えば、最近
の製造プロセスを使用する場合にはセル2の寸法は45
ミクロン×2.5ミクロンである。更に、隣接するP型
トランジスタとN型トランジスタとに基づくセル2の配
列は、デジタル機能を実行するためにいくつかのセルを
必要とする。例えば、2入力NAND機能は、必要な分
離用トランジスタを考えると、それを構成するために3
個のセル2(即ち6個のトランジスタ)を必要とする。
従って、図1a及び1bのセル配列はスタックさせたイ
ンバータを使用する回路の場合には極めて効率的なもの
である。何故ならば、電極10,12はそれらの間のフ
ィールド酸化物4の上方において互いに容易に接続され
るからである。然しながら、それは、例えば伝達ゲート
ラッチ等のある種の装置に対しては比較的効率が悪いも
のである。
【0015】次に、図2を参照すると、酸化物分離を使
用した別の従来のベースセル配列が示されており、本発
明のバックグラウンド技術として説明する。図2のセル
20はCMOS技術に基づいて構成されており、従って
P型拡散領域26a乃至26c及びN型拡散領域28a
乃至28cを有している。この例における各セル20は
2つの電極22a,22bを有しており、それらの電極
はP型トランジスタ領域及びN型トランジスタ領域の両
方にわたって延在しており、電極22aは拡散領域26
a,28aを拡散領域26b,28bから夫々分離して
おり、且つ電極22bは拡散領域22b,28bを拡散
領域26c,28cから夫々分離している。従って、こ
の実施例によれば、PチャンネルゲートとNチャンネル
ゲートとが各セル20において共通接続しており、各セ
ル20は2つのこのようなゲートを有している。電極2
2a,22bの各々は接続用の3個のフラッグ乃至はパ
ッドを有しており、即ちフィールド酸化物24の上側に
存在する各端部において1つと、P型拡散領域26a,
26b,26cと夫々のN型拡散領域28a,28b,
28cの間に配設されているフィールド酸化物24の上
側に存在する1つとである。拡散領域23はセル20の
各端部に位置されており、N型拡散領域23nはP型拡
散領域26を有するNウエル内であり、且つP型拡散領
域23pはN型拡散領域28を有するPウエル内であ
る。上側に存在するメタルパワー及び接地バスライン
(不図示)が拡散領域23を介してこれらのウエルへ接
触し、従ってセル20内のトランジスタに対して基板バ
イアスを与える。
【0016】隣のセル20はそれらの間に設けられてい
るフィールド酸化物24によって、図2の例においては
互いに分離されている。この例においては、P型拡散領
域26cは幅dI のフィールド酸化物24によって隣接
するセル20におけるP型拡散領域26aから分離され
ており、同様に、N型拡散領域28cは、幅dI のフィ
ールド酸化物24によって隣接するセル20におけるN
型拡散領域28aから分離されている。従って、各セル
20は、上側に存在するメタリザーション(不図示)に
よる相互接続が所望の接続を形成しない限り、フィール
ド酸化物によって隣接するセルから電気的に分離され
る。
【0017】この例における図2のセル20は垂直及び
水平の両方の相互接続トラック(図2に対して)を有し
ている。各セル20に対して、4本の垂直なトラックが
3個のフラッグ乃至はパッドの電極22a,22bの上
方を走行している。10本の水平なトラックはセル20
内に構成することが可能であり、3本のトラックはP型
拡散領域26及びN型拡散領域28の各々を横断してお
り、1本のトラックは3個のフラッグの電極22a,2
2bの各々を横断している。10番目の水平な配線用ト
ラックがセル間に存在しており、図2においては、拡散
領域23の各々の上方にトラックの半分が示されてい
る。図2に示したものに対して垂直方向に隣接するセル
20は、それらのN型トランジスタはそれらのP型トラ
ンジスタの下側に位置しており(即ち、図2に示したも
のと比較して垂直方向に逆転されている)、従って図2
におけるセル20の直下のセルは、その拡散領域23p
がその上部にあり、セル20の拡散領域23pと共用さ
れている。
【0018】図1a及び1bのセル2の場合における如
く、各方向において選択されるトラック数は例えばNA
ND,NOR,DFF等のデジタル回路において有用な
典型的なゲートに対して必要なトラック数に基づいてい
る。本発明のこの実施例に基づく各セル20は、4個の
トランジスタを有するものに過ぎないが、2入力NAN
D機能を実現するのに充分なものである。何故ならば、
セル20の間の分離用にトランジスタを設けることが必
要ではないからである。図2のセル20の酸化物分離構
成は、伝達ゲートラッチを実現する場合に非常に効率的
なものであることが判明したが、スタックさせたインバ
ータ型ラッチ及び同様の回路を実現する場合には非常に
効率の悪いものである。
【0019】図1a及び1bのベースセルアーキテクチ
ュアと図2のものとを比較すると、各々は互いに顕著な
る利点と欠点とを有するものであることが分かる。スタ
ック型のインバータラッチ及び伝達ゲートラッチを実現
する場合の相対的な効率については上に説明した。更
に、図1a,1bのカットオフ分離構成は、酸化物が必
要ではないので、セルを密接して構成することが可能で
あり、図2の酸化物分離構成は、カットオフ分離セルの
ものと比較して必要なトランジスタ幅を減少させ、従っ
て回路の電極散逸を減少させる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、最小のチャンネル幅を有するトランジスタをカ
ットオフ分離と結合して使用することが可能なベースセ
ルアーキテクチュアを提供することである。
【0021】本発明の別の目的とするところは、複雑な
マルチセルゲート要素に対するカットオフ分離の代わり
に付加的なトランジスタを使用することが可能なそのよ
うなアーキテクチュアを提供することである。
【0022】本発明の更に別の目的とするところは、分
離のために必要とされるシリコン面積が最小とされてい
るそのようなアーキテクチュアを提供することである。
【0023】本発明の更に別の目的とするところは、ス
タック型インバータ及び伝達ゲートスタイルのラッチの
両方を実現するのに効率的なそのようなアーキテクチュ
アを提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えばCMO
S技術に基づいてベースセルレイアウトに組込むことが
可能であり、その場合には、各活性領域に関し4個の電
極によって導電型あたり4個の潜在的なトランジスタを
使用可能とさせる。CMOS構成の場合には、これらの
4個のものの外側電極は、各々それらの相補的に対応す
るものから分離されており、従って外側N型チャンネル
ゲート電極は外側Pチャンネルゲート電極へ接続される
ものではない。内側電極の各々はP型及びN型の両方の
活性領域を横断して延在し、且つ外側電極対のものとは
異なった垂直位置に位置されている相互接続用の拡大さ
れたフラッグ乃至はパッドを有している。外側電極対
は、セルの活性領域が隣接するセルの活性領域と接触す
ることを可能とし、酸化物分離の必要性を回避してい
る。
【0025】
【実施例】図3を参照すると、本発明の好適実施例に基
づくゲートアレイセル30が詳細に示されている。上述
した従来のベースゲートアレイセル2,20の場合にお
ける如く、本発明の好適実施例に基づくセル30を使用
するゲートアレイ集積回路は、多数のセル30を有して
おり、例えば、表面上に規則的なパターンで配列された
2000個乃至は50万個を超えるセル30を有してい
る。
【0026】図3に示した如く、セル30はトランジス
タ要素が画定されているが、その上にメタリゼーション
及び相互接続層を形成する前の製造時点における状態が
示されている。セル30はCMOS型のものであり、従
って、それはその境界内においてPチャンネル及びNチ
ャンネルの両方のMOSトランジスタを形成する能力を
有している。従って、セル30は、PMOSトランジス
タを形成するためにフィールド酸化物構成体4の間の活
性区域にわたって横断するポリシコン電極32,34を
有すると共に、NMOSトランジスタを形成するために
フィールド酸化物構成体4の間の別の活性区域にわたっ
て横断する電極37,39を有している。電極33,3
5は共通ゲートを有する相補的なPMOS及びNMOS
トランジスタを形成するために両方の活性区域にわたっ
て延在している。本発明のこの実施例に基づくセル30
においては、電極33,35は電極32,34,37,
39の間に位置されている。
【0027】この例によれば、単一ウエルプロセスを使
用しており、P型拡散領域36を有する活性領域が、図
3に示した如き境界WBを有するN型ウエルの表面に設
けられている。説明の便宜上、「拡散領域」という用語
は、ドープした半導体領域乃至は活性領域のことを意味
するものであって、それは従来の拡散、イオン注入、又
は半導体物質をドーピングするためのその他の従来の技
術によって形成することが可能なものである。この例に
おいては、電極32,33,34,35に対して、P型
拡散領域36a乃至36eが従来の自己整合状態で形成
することが望ましい。セル30において、P型拡散領域
36a,36bは、電極32の下側に存在するチャンネ
ル領域によって分離されており、P型拡散領域36b,
36cは電極33の下側に存在するチャンネル領域によ
って分離されており、P型拡散領域36c,36dは電
極35の下側に存在するチャンネル領域によって分離さ
れており、且つP型拡散領域36d,36eは電極34
の下側に存在するチャンネル領域によって分離されてい
る。従って、電極32,33,34,35の各々は、P
チャンネルトランジスタ用のゲート電極として作用する
ために使用することが可能である。
【0028】同様に、フィールド酸化物構成体4の間の
活性領域の上側に存在する電極33,35,37,39
によってセル30内にNチャンネルトランジスタが画定
されており、この例においては、単一ウエルプロセスを
使用しており、Nチャンネルトランジスタが形成される
活性領域は下側に存在する基板のP型表面である。勿
論、その他の従来のCMOSウエル構成を使用すること
も可能であり、例えばツインウエルプロセス、又はPチ
ャンネルトランジスタを基板内に形成し且つNチャンネ
ルトランジスタをP型ウエル内に形成するプロセス等を
使用することが可能である。N型拡散領域38a乃至3
8eは、好適には、電極33,35,37,39に対し
て従来の自己整合態様で形成することが望ましい。N型
拡散領域38a,38bは電極37の下側に存在するチ
ャンネル領域によって分離され、N型拡散領域38b,
38cは電極33の下側に存在するチャンネル領域によ
って分離され、N型拡散領域38c,38dは電極35
の下側に存在するチャンネル領域によって分離され、且
つN型拡散領域38d,38eは電極39の下側に存在
するチャンネル領域によって分離される。従って、電極
33,35,37,39の各々は、Nチャンネルトラン
ジスタ用のゲート電極として作用すべく使用することが
可能である。
【0029】本発明の好適実施例に基づくセル30の構
成の結果として、デジタル回路を実現する場合に使用す
るために4個のPチャンネルトランジスタ及び4個のN
チャンネルトランジスタを使用することが可能である。
前述した説明から明らかな如く、内側電極33,35の
各々はPチャンネル及びNチャンネルトランジスタの両
方に対する潜在的なゲート電極として同時的に作用す
る。何故ならば、内側電極33,35の各々はP型拡散
領域36とN型拡散領域38との間においてフィールド
酸化物構成体にわたって延在しているからである。電極
33はその両端部においてフィールド酸化物4の上側に
位置する拡大部分乃至はフラッグ43a及び43cを有
すると共にその中央部においてフィールド酸化物4の上
側に位置するフラッグ43bを有しており、それに対し
て上側に存在するメタリゼーションにより接続を形成す
ることが可能であり、電極35は同様に構成されてお
り、その両端部においてフラッグ45a,45cがフィ
ールド酸化物4の上側に位置しており、且つその中央部
においてフラッグ45bがフィールド酸化物4の上側に
位置している。従って、セル30は共通ゲートを具備す
る2個のCMOSトランジスタ対を有している。
【0030】然しながら、セル30においては、Pチャ
ンネルトランジスタ用の外側電極32,34はポリシリ
コンレベルにおいてNチャンネルトランジスタ用の外側
電極37,39へ接続されていない。Pチャンネルトラ
ンジスタ用の外側電極32,34の各々は、夫々、それ
への接続を容易とするために、Pチャンネル活性領域の
両側においてフィールド酸化物4の上側に位置する一対
のフラッグ42a/42b,44a/44bを有してお
り、同様に、Nチャンネルトランジスタ外側電極37,
39の各々は、Nチャンネル活性領域の両側においてフ
ィールド酸化物4の上側に位置する一対のフラッグ47
a/47b,49a/49bを有している。外側電極フ
ラッグ42a,44a,47a,49aの各々は、更
に、フラッグ43a,45a,43c,45cよりもそ
れらの夫々の活性領域から遠くに配設されており、従っ
てそれに対する別個の接続を容易に構成することが可能
である。
【0031】拡散領域31p,31nがフィールド酸化
物4の外側に配設されており、P型拡散領域31pはN
型拡散領域38の近くであり且つN型拡散領域31nは
P型拡散領域36の近くである。従って、拡散領域31
p,31nは、パワーバスラインを隣接するトランジス
タの下側に存在するウエル(又は、場合によっては、下
側に存在する基板)へ接続することを可能としている。
従って、拡散領域31nは、通常、Vddへバイアスされ
たメタル導体(不図示)へ接続され、拡散領域31pは
接地又はVssへバイアスされるメタル導体(不図示)へ
接続される。セル20の場合における如く、垂直方向に
おけるセル30に対し次に隣接するセルは、そのNチャ
ンネルトランジスタとPチャンネルトランジスタとの配
向状態が逆転されており、従って垂直方向において、隣
接するセルは拡散領域31p,31nを共用することが
可能である。
【0032】本発明によれば、且つセル30を構成する
ために使用する処理技術において使用可能である場合に
は、拡散領域31p,31nを公知の自己整合シリサイ
ド化(即ち、サリサイド)プロセスに露呈させることが
好適である。サリサイドプロセスによれば、例えばチタ
ン又はタングステン等の耐火性金属を、ゲート電極及び
ソース/ドレイン領域を形成した後に、集積回路の上に
付着形成させ、次いで加熱を行なって金属を反応させて
それが接触しているウエハのシリコン部分によってメタ
ルシリサイドを形成する。次いで、反応しなかったメタ
ル即ち金属を除去し、活性領域及びゲートレベルをメタ
ルシリサイドで被覆されたままとし、本構成体の直列抵
抗を著しく減少させる。拡散領域31p,31nをメタ
ルシリサイドで被覆することによって、セル30を包含
するゲートアレイにおいてパワー即ち電力を分配するた
めのものとして使用することが可能である。何故なら
ば、拡散領域31p,31nの直列抵抗は5乃至50Ω
/□の程度だからである。パワー即ち電力の配分のため
にサリサイド化した拡散領域31p,31nを使用する
ことによって、デジタル機能を実現する場合に必要とさ
れるメタリゼーション接続数は著しく減少され、そのこ
とはメタリゼーションが存在しない付加的な区域を与え
る。このことは、与えられた数のメタリゼーションレベ
ルの場合に、セル30において一層複雑な回路を実現す
ることを可能とする。
【0033】図3に示し且つ上述したセル30の形態乃
至は構成の結果として、隣接するセル30の間の分離技
術は、外側電極32,34,37,39がこのような態
様でバイアスされる場合には、カットオフ分離である。
従って、領域36a,38aは夫々領域36e,38e
に対応する隣接するセル(図3のセル30の左側にある
セル)の領域と接触しており、領域36e,38eは領
域36a,38aに夫々対応する隣接したセル(セル3
0の右側のセル)の領域と接触している。
【0034】本発明に基づくセル30は、従来のベース
セルと比較して多数の利点を与えており、例えば、図1
a,1b及び2に関して上述したもの等がある。第一
に、殆どのCMOSプロセスにおいては、ポリシリコン
へのコンタクトが隣の関係のない(即ち、電気的に分離
された)ポリシリコンから分離されねばならない所要の
間隔は、通常、最小のフィールド酸化物の幅よりも小さ
い。従って、上述した設計基準を考慮に入れ更に各セル
の外側端部におけるソース/ドレイン領域が共用される
ということを考慮すると、カットオフ分離技術は、通
常、酸化物分離技術よりも必要とするシリコン面積が少
ない。従って、セル30は、それと隣接するセルとの間
にカットオフ分離トランジスタを設けることによって分
離用の面積の必要性が減少されるという利点を有してい
る。然しながら、図1から明らかな如く、カットオフ分
離ベースセルは、従来、Pチャンネルトランジスタ及び
Nチャンネルトランジスタ用の共通ゲート電極を有する
ものではなかった。何故ならば、ゲート電極が共通であ
る場合には、両方のトランジスタタイプに対するカット
オフ分離を達成することは不可能だからであり、即ち、
共通ゲートを有するCMOSインバータにおいては一方
のトランジスタは常に「オン」しているからである。
【0035】然しながら、セル30は伝達ゲート型のラ
ッチ(即ち、共通ゲート電極を有する相補的トランジス
タ)の効率的な実現を可能とする酸化物分離ベースセル
の利点を得ながら、カットオフ分離によるシリコン面積
が減少するという利点も得ている。この付加的な利点
は、各々が共通ゲートPチャンネルトランジスタ及びN
チャンネルトラジスタの能力を与える内側電極33,3
5によって与えられている。
【0036】本発明の好適実施例に基づくセル30で
は、上述した如くカットオフトランジスタと相補的共通
ゲートトランジスタの両方を使用しており、ゲートアレ
イにおいてセル30を使用することの可能性において著
しい改良を与えており、従って従来のデジタル回路機能
を実現する場合の効率における改良を与えている。図2
に示した酸化物分離技術と比較して、2個のカットオフ
トランジスタ(即ち、外側電極32,34,37,3
9)を構成するセル30の幅は同一であり(減少されて
いない場合)、セル30の高さは1個又は2個の配線用
トラック(経路)だけ増加されており、付加的な組のフ
ラッグを受付けている。然しながら、両方のタイプのト
ランジスタを使用可能であるので、セル30はスタック
型のインバータラッチタイプ及び伝達ゲートラッチタイ
プの両方を構成するために容易に適用可能であり、その
結果、上述した従来のセル構成のものよりもより少ない
シリコン面積においてより多くの機能を実現することが
可能である。
【0037】例えば、単独のセル30が、従来の酸化物
分離型の単一のセル(図2)におけるのと実質的に同一
の面積において、最大で3入力NAND機能又は2個の
2入力NAND回路均等物を構成することが可能であ
る。次に図4a及び4bを参照すると、単一のセル30
においてこのような3入力NANDゲートを実現する場
合が詳細に示されている。図4aは上側に存在するメタ
リゼーション46a乃至46gと共に上述した如きセル
30を示しており、図4bは、この機能を実現するため
のセル30の要素の電気的接続状態を示している。図4
a及び4bに示した如く、このNAND機能は単一レベ
ルメタリゼーションで実現されている。このNAND機
能部のノードへの付加的な信号接続(不図示)は、同一
のメタルレベルにおいて構成するか、又は従来の態様で
図4aに示したメタリゼーションへ接触する付加的な上
側に存在するレベルのメタリゼーションにおいて構成す
ることも可能である。
【0038】図4a及び4bの実施例においては、拡散
領域31p,31n及びシリコン表面要素の各々はメタ
ルシリサイド膜で被覆されている。従って、拡散領域3
1nはセル30に対してVddバイアスを担持し、且つ拡
散領域31pはセル30に対する接地を担持する。メタ
ル導体46aは、拡散領域31nを電極34のフラッグ
44aへ接続し、且つ当該技術分野において従来行なわ
れているように絶縁物を介してのコンタクトによってP
型拡散領域36eへ接続している。メタル導体46b
は、拡散領域31nをP型拡散領域36cへ接続し、且
つメタル導体46cは、同様に、拡散領域31nをP型
拡散領域36aへ接続している。セル30のNチャンネ
ル側においては、メタル導体46fが拡散領域31pに
おける接地バイアスをN型拡散領域38aへ接続し、且
つメタル導体46gが電極39のポリシリコン導体フラ
ッグ49a及びN型拡散領域38eをP型拡散領域31
pの接地バイアスへ接続している。外側に存在する拡散
領域36a,36e,38a,38eの各々のVdd又は
接地への接続は、場合により、好適なマクロ設計条件に
適合しており、そのことは隣のセルを使用することを容
易としている。
【0039】メタル導体46a,46b,46f,46
gを使用する結果として、P型拡散領域36a,36e
及びN型拡散領域38a,38eを共用する隣のセルか
らセル30において実現されるNAND機能部が分離さ
れる。電極34及び39によって画定されるトランジス
タは、それらのバイアス及びそれらの隣接する拡散領域
36e,38eの夫々Vdd及び接地へのバイアスによっ
て、オフ状態に保持され、従って、夫々の拡散領域36
d,38dは隣のセルへリークすることなしに、任意の
電圧へ駆動させることが可能である。拡散領域36a,
38aの各々は、電極32,37によって夫々画定され
るそれらの夫々のトランジスタのソースとして使用さ
れ、従って、夫々Vdd及び接地へバイアスされ、従っ
て、隣接するセルにおけるトランジスタはセル30の動
作に影響を与えることはないし又その動作によって影響
を受けることもない。
【0040】この場合におけるNAND機能部は、図4
aにおいて物理的に示してあり且つ図4bに概略的に示
した残りの相互接続によって画定される。上述した如
く、メタル導体46bは、P型拡散領域36cに対しV
ddのバイアスを与え、該領域は電極33及び35の上部
部分によって画定される2個のPチャンネルトランジス
タに対するソース領域として作用する。メタル導体46
dはP型拡散領域36b、P型拡散領域36d及びN型
拡散領域38dを相互接続させ、且つ導体46と同一の
メタルレベルにおいて又は上側に存在する付加的なメタ
ルレベルのいずれかにおいて、メタル接続(不図示)を
形成することの可能な出力ノードQ(図4b参照)とし
て作用し、NAND機能部の結果に対してゲートアレイ
回路内の別のセルへの経路付けを与える。メタル導体4
6eは電極32を電極37へ接続し本回路を完成する。
【0041】従って、図4aのセル30において実現さ
れるNAND機能部への3個の入力は、フラッグ45
a,45cのいずれか一方又は両方において受取られ従
ってゲートとして電極35を有する相補的トランジスタ
を制御するA入力と、フラッグ43a,43cのいずれ
か一方又は両方において受取られ従ってゲートとして電
極33を有する相補的トランジスタを制御するB入力
と、フラッグ42a,47aのいずれか一方又は両方に
おいて受取られ従って夫々のゲートとして電極32,3
7(メタル導体46eによって相互接続されている)を
有する相補的トランジスタを制御するC入力とである。
従って、電極32,33,35によって画定される3個
のPチャンネルトランジスタは、並列接続されており、
それらのドレインはP型拡散領域36b,36dを介し
て出力Qへ接続しており、且つ電極33,35,37に
よって画定される3個のNチャンネルトランジスタは接
地とN型拡散領域38dとの間に直列接続されている。
【0042】その結果、本発明の好適実施例に基づく単
一セル30は、容易に3入力NAND機能部を実現し、
勿論、当業者にとって明らかな如く、3入力NOR機能
部が、図4a及び4bのNANDゲートに対して相補的
な態様でセル30において実現することが可能である。
従ってセル30は上述した如き従来のセルと比較して、
その境界内においてより複雑な機能を実現することが可
能である。比較の一例として、同一の最小の配線トラッ
ク幅(例えば、2.5ミクロン)が与えられると、セル
30は30ミクロン(高さ)×10ミクロン(幅)即ち
300平方ミクロンのシリコン面積内において実現する
ことが可能である。然しながら、単一のセル30は3入
力NANDゲートを実現することが可能であるので、広
い範囲の回路マクロを考慮すると、本発明の好適実施例
に基づくセル30において2入力NAND均等機能部
(この比較のための良度指数)を実現するために必要と
される平均的なシリコン面積は約200平方ミクロン/
ゲートであることが判明した。セル30においては、2
入力NANDを、二重バッファ型態様(即ち、各回路脚
部における各入力に対し並列した2つのトランジスタを
有する)で実現するか、又はスイッチング装置ではなく
単に分離として外側電極により画定されるカットオフト
ランジスタを使用することにより二重バッファ構成なし
で実現することも可能である。
【0043】一方、上述したカットオフ分離技術に基づ
くセルには、45ミクロン(高さ)×2.5ミクロン
(幅)を必要とし、且つ現実的な2入力NANDゲート
を実現するために3個のセル2を必要とする。広範な範
囲の回路マクロを考慮すると、2入力NAND均等機能
部は2.5個のセル2を必要とし、その場合のセル2に
対する良度指数は280平方ミクロン/ゲートとなる。
上述した酸化物分離技術に基づく単一のセル20は、現
実的な2入力NAND(及びその回路均等物)を実現す
るのに充分であり、セル20の寸法は25ミクロン(高
さ)×10(幅)であり、その場合の良度指数は250
平方ミクロン/ゲートとなる。従って、本発明に基づく
セル30は、他の利点はさておき、従来のセルのタイプ
のいずれのものよりもデジタル機能を実現する上で著し
く効率が良いことが明らかである。更に、カットオフ分
離セル(図1a,1b)と比較して、セル30における
トランジスタの寸法は減少されており、従ってプシュプ
ル出力駆動を可能としながら、積極的な電力散逸を減少
させ且つ入力負荷を減少させている。従って、セル30
の柔軟性、利用度及び効率は、上述した従来のタイプの
いずれのものと比較しても著しく改善されている。
【0044】本発明の好適実施例に基づくセル30は、
例えば上述した如き3入力NAND機能部等の比較的複
雑な小規模集積機能部を実現するのに適切なものである
と共に、より複雑な機能部を実現する場合に同様に構成
される隣のセル30と結合して使用することも可能であ
る。特に、ある機能の場合にはこのような隣のセル30
の一部のみが必要であるに過ぎず、隣のセル30の残部
を異なった機能のために使用することを可能としてい
る。次に、図5a及び5bを参照すると、1.5個のセ
ル30において実現される4入力NAND機能部の実施
例が示されている。
【0045】図5aの実施例においては、セル30aと
セル30bの半分とを使用して模式的に図5bに示した
4入力NAND機能部を実現している。この実施例にお
いては、セル30bの外側電極32′,37′はセル3
0aのNAND用の分離装置である。この構成は、セル
30aにおける交互のP型拡散領域36へ、セル30b
における中央のP型拡散領域36cへ、及び電極32′
へ拡散領域31n(セル30a,30bに対して共通)
を接続するVddによってバイアスされている第一レベル
メタル導体50aによって実現されている。セル30b
におけるP型拡散領域36c′のVddバイアスは、NA
ND機能から分離された別個の機能に対してセル30b
の残部を使用することを可能としている。同様にNチャ
ンネル側においては、共通拡散領域31bは接地へバイ
アスされ、メタル導体50eを介してセル30aのN型
拡散領域38aへ接続され、且つメタル導体50fを介
してセル30b内の中央のN型拡散領域38c′及び電
極37′へ接続している。このNAND機能部の活性部
分は、メタル導体50bによって構成されており、該導
体はセル30aにおける交互のP型拡散領域36b,3
6dへ接続しており、且つセル30aのN型拡散領域3
8eへ接続している(それは、セル30bによって共用
されている)。従って、メタル導体50bはこのNAN
D機能部のQ出力部として作用し、且つゲートアレイ集
積回路内の他の部分へ出力を与えるため即ち経路付けを
行なうためにメタル導体(不図示)によってコンタクト
させることが可能である。電極32と37との間のゲー
ト接続はメタル導体50cによって構成されており、且
つ電極34と39との間のゲート接続はメタル導体50
dによって構成されており、それにより本回路が完成さ
れる。4個のNAND入力部A,B,C,Dは、メタル
接続(不図示)によってそれらの夫々の電極32(及び
37),33,35,34(及び39)のフラッグ部分
へ接続させることが可能である。
【0046】同様に、上述した3入力NAND機能部の
場合における如く、本発明の好適実施例に基づくセル3
0は、比較的複雑な機能を効率的に実現することを可能
としている。図5a及び5bの実施例に示した如く、特
に分離の目的のための外側電極トランジスタを使用する
ことによって、複数個の隣接するセル30を著しく効果
的に単一の機能部において使用することが可能であり、
そのことは与えられた機能においてセル30のその部分
のみを使用することを可能とする。更に、本発明に基づ
くセル30において実現されるトランジスタは、従来の
カットオフ分離セルにおけるものと比較して幅が減少さ
れており、従って入力負荷を減少させ且つ回路の積極的
な電力散逸を減少させ、その場合に酸化物分離型のセル
を構成するのに必要なシリコン面積が必要とされること
はない。
【0047】上述した如く、共通接続(例えば、内側電
極33,35)及び別接続(例えば、外側電極32,3
4,37,39)の両方の電極を設けることによって、
スタック型インバータタイプ又は伝達ゲートタイプのい
ずれかに基づくラッチを等価的な効率で実現することが
可能である。勿論、例えばD型フリップフロップ等のラ
ッチは、スタック型インバータと伝達ゲートの両方を有
する本発明に基づくセルを使用して実現され、このよう
な場合は極めて効率が高い。このようなD型フリップフ
ロップは、最少で2行2列の形態に配列された4個のセ
ルで実現することが可能である。
【0048】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 従来のベースセルレイアウトを示した概略
平面図。
【図1b】 従来のベースセルレイアウトを示した概略
平面図。
【図2】 別の従来のベースセルレイアウトを示した概
略平面図。
【図3】 本発明の好適実施例に基づくベースセルレイ
アウトを示した概略平面図。
【図4a】 3入力論理機能部を実現するために使用さ
れた図3のベースセルレイアウトを示した概略平面図。
【図4b】 図4aにおいて実現された回路の概略的な
構成を示した回路図。
【図5a】 4入力論理機能を実現するために使用され
た場合の図3のベースセルレイアウトの概略平面図。
【図5b】 図5aにおいて実現された回路の概略的構
成を示した回路図。
【符号の説明】
4 フィールド酸化物 30 ゲートアレイセル 32,33,34,35,37,39 電極 36 P型拡散領域 38 N型拡散領域 42,43,44,45,47,49 電極フラッグ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の半導体表面にアレイ状に繰返し配
    設した複数個のセルを有する集積回路において、 第一導電型のトランジスタを形成することが可能な前記
    表面の第一活性領域、 第二導電型のトランジスタを形成することが可能な前記
    表面の第二活性領域、 前記第一活性領域と第二活性領域との間において前記表
    面に配設したフィールド酸化物、 前記第一活性領域を横断して第一方向に延在しており且
    つ各々が前記第一活性領域の外側端部から離隔されてい
    る第一及び第二外側電極、 前記第一活性領域の外側端部と前記第一及び第二外側電
    極の夫々との間において前記第一活性領域内に形成され
    た第一導電型の第一及び第二拡散領域、 前記第二活性領域を横断して前記第一方向に延在してお
    り且つ各々が前記第二活性領域の外側端部から離隔され
    ている第三及び第四外側電極、 前記第二活性領域の外側端部と前記第三及び第四外側電
    極の夫々との間において前記第二活性領域内に形成した
    第二導電型の第三及び第四拡散領域、 前記第一及び第二活性領域の両方を横断して前記第一方
    向に延在しており且つ前記第一活性領域においては前記
    第一及び第二外側電極の間に配設されており且つ前記第
    二活性領域においては前記第三及び第四外側電極の間に
    配設されている第一内側電極、 を有することを特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、更に、前記第一及び
    第二活性領域の両方を横断して前記第一方向に延在して
    おり且つ前記第一活性領域においては前記第一及び第二
    外側電極の間に配設されており且つ前記第二活性領域に
    おいては前記第三及び第四外側電極の間に配設されてい
    る第二内側電極を有することを特徴とする集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第一、第二、第
    三及び第四外側電極の各々が、その各端部において拡大
    部分を有しており、前記各拡大部分が前記半導体表面に
    設けられたフィールド酸化物の上側に存在していること
    を特徴とする集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記第一、第二、第
    三及び第四外側電極の各々がポリシリコンを有すること
    を特徴とする集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記第一内側電極が
    その端部において第一及び第二拡大部分を有しており、
    前記第一拡大部分が前記第一活性領域に隣接する前記半
    導体表面に設けられたフィールド酸化物の上側に位置し
    ており、且つ前記第二拡大部分は前記第二活性領域に隣
    接した前記半導体表面に設けられたフィールド酸化物の
    上側に位置していることを特徴とする集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記第一内側電極
    は、更に、前記第一及び第二活性領域間に設けられた前
    記フィールド酸化物の上側に位置した中央拡大部分を有
    することを特徴とする集積回路。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記第一及び第二外
    側電極の各々は、前記第二活性領域から離れた前記第一
    活性領域の側において前記半導体表面に設けられたフィ
    ールド酸化物の上側に位置したその端部のうちの一方に
    おいて拡大部分を有することを特徴とする集積回路。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記第一内側電極の
    前記第一拡大部分は、前記第一及び第二外側電極の拡大
    部分よりも、前記第一活性領域に一層近くに設けられて
    いることを特徴とする集積回路。
  9. 【請求項9】 請求項1において、更に、第二方向に延
    在しており且つ前記半導体表面に設けられた第一拡散導
    体、前記半導体表面に設けられたフィールド酸化物上に
    おいて前記第二方向に延在する第二拡散導体、を有して
    おり、前記第一及び第二活性領域が前記第一及び第二拡
    散導体の間に配設されていることを特徴とする集積回
    路。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記セルの隣接す
    るものの前記第一及び第二拡散導体が互いに接続されて
    いることを特徴とする集積回路。
  11. 【請求項11】 相補的MOS回路を実現することの可
    能な本体の半導体表面にアレイ状に配設した複数個のセ
    ルを有する集積回路において、前記セルの各々が、 前記表面に設けられた複数個のP型拡散領域、 前記複数個のP型拡散領域のうちで前記セルの端部へ延
    在する第一のものと第二のものとの間において第一方向
    に延在する第一外側電極、 前記複数個のP型拡散領域のうちで第三のものと前記セ
    ルの端部へ延在する第四のものとの間において前記第一
    方向に延在する第二外側電極、 前記表面に設けられた複数個のN型拡散領域、 前記複数個のN型拡散領域のうちで前記セルの端部へ延
    在する第一のものと第二のものとの間において前記第一
    方向に延在する第三外側電極、 前記複数個のN型拡散領域のうちで第三のものと前記セ
    ルの端部へ延在する第四のものとの間において前記第一
    方向に延在する第四外側電極、 前記複数個のP型及びN型拡散領域の間において前記表
    面に設けられたフィールド酸化物、 前記第一及び第二外側電極の間において及び前記第三及
    び第四外側電極の間において前記第一方向に延在してお
    り且つ前記複数個のP型拡散領域のうちの一対の領域の
    間においてゲートとして作用し且つ前記複数個のN型拡
    散領域のうちの一対の領域の間においてゲートとして作
    用する第一内側電極、 を有することを特徴とする集積回路。
  12. 【請求項12】 請求項11において、更に、前記第一
    及び第二外側電極の間及び前記第三及び第四外側電極の
    間において前記第一方向に延在しており且つ前記複数個
    のP型拡散領域のうちの一対の領域の間においてゲート
    として作用し且つ前記複数個のN型拡散領域のうちの一
    対の領域の間においてゲートとして作用する第二内側電
    極が設けられていることを特徴とする集積回路。
  13. 【請求項13】 請求項11において、更に、前記複数
    個のP型拡散領域に近い前記セルの端部において前記表
    面に設けられており且つ第二方向に延在するN型にドー
    プした導体、前記複数個のN型拡散領域の近くの前記セ
    ルの端部に設けられており且つ前記第二方向に延在する
    P型のドープした導体を有することを特徴とする集積回
    路。
  14. 【請求項14】 請求項11において、前記第一、第
    二、第三及び第四外側電極がポリシリコンを有すること
    を特徴とする集積回路。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記第一内側電
    極がポリシリコンを有することを特徴とする集積回路。
  16. 【請求項16】 請求項15において、更に、複数個の
    金属導体が設けられており、その各導体は前記外側導体
    のうちの選択した1つ及び前記拡散領域のうちの選択し
    た1つと接触していることを特徴とする集積回路。
  17. 【請求項17】 請求項11において、前記第一及び第
    二外側電極の各々がその端部において拡大パッドを有し
    ており、それは前記P型拡散領域の前記N型拡散領域と
    は反対側の位置において前記表面に設けたフィールド酸
    化物の上側に位置しており、前記第三及び第四外側電極
    の各々は、その端部に拡大パッドを有しており、それは
    前記N型拡散領域の前記P型拡散領域とは反対側の位置
    において前記表面に設けたフィールド酸化物の上側に位
    置していることを特徴とする集積回路。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記第一内側電
    極が前記表面に設けられたフィールド酸化物の上側に位
    置したその第一及び第二端部において第一及び第二拡大
    パッドを有しており、前記第一内側電極の第一拡大パッ
    ドは前記第一及び第二外側電極の前記拡大パッドよりも
    前記複数個のP型拡大領域に一層近くに配設されてお
    り、且つ前記第一内側電極の前記第二拡大パッドは前記
    第一及び第二外側電極の前記拡大パッドよりも前記複数
    個のP型拡散領域に一層近くに配設されていることを特
    徴とする集積回路。
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