JPH0619528U - イヤリング - Google Patents

イヤリング

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JPH0619528U
JPH0619528U JP5847692U JP5847692U JPH0619528U JP H0619528 U JPH0619528 U JP H0619528U JP 5847692 U JP5847692 U JP 5847692U JP 5847692 U JP5847692 U JP 5847692U JP H0619528 U JPH0619528 U JP H0619528U
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earring
ear
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arm
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JP5847692U
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浩二 柿本
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浩二 柿本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耳たぶその他に傷を付けたり、耳介の一点に
荷重を集中させることなく、簡単に取付けることができ
るイヤリングを提供する。 【構成】 イヤリング本体1は、星形の周縁2を有し、
中空となっている。一端に飾り玉4を有する鎖3の他端
は5本の枝鎖5に別れ、この枝鎖5の先端は上記周縁2
の鋭角部6にそれぞれ接着されている。上記周縁2の一
部が、耳の耳珠及び対珠の裏側と、耳の穴に沿った耳甲
介の内側縁に当接して、イヤリング本体1が耳の中に保
持され、鎖3は、耳の外側に垂れ下がる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、イヤリングに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のイヤリングには、耳たぶに孔をあけて通すピアスと呼ばれるもの、ある いは、耳たぶにクリップやねじで止めて用いるものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、耳たぶにクリップやねじで止めて用いるものは、耳介の一点に 荷重が集中する。その結果、耳介に分布する痛みやかゆみ等を感じる知覚神経を 過剰に刺激し、時に頭痛や頭重感、肩凝りといった症状が惹起される。
【0004】 また、ピアスは耳たぶに孔をあけなければならず、好まれにくい上に、昨今は 、ぶどう球菌等による細菌感染症や金属による接触皮膚炎等を引き起こす場合が ある等の弊害も指摘されている。
【0005】 そこで、この考案は、耳介の一点に荷重を集中させることがなく、できるだけ 弱い力を広範囲に分散させることができるイヤリングを提供することを課題とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は、イヤリング本体と、このイヤリン グ本体に取付けた装飾体とから成り、上記イヤリング本体が、耳珠及び対珠の裏 側と耳甲介の内側縁とに当接する周縁を有する構成を採用したのである。
【0007】 また、イヤリング本体と装飾体とから成り、上記イヤリング本体を本体基部と アームとにより構成し、上記本体基部の長さを耳珠から対珠を経て耳甲介の内側 縁に至る長さに設定し、この本体基部の一端近くに耳門下に当接する当接片を設 けると共に、他端に上記アームを回動自在に取付け、このアームの自由端側に耳 甲介の内側縁に当接する当接片を設け、上記本体基部の中央部に装飾体取付け部 を突設し、この装飾体取付け部に上記装飾体を取付ける構成とすることもできる 。
【0008】
【作用】
イヤリングを耳の穴に挿入すると、イヤリング本体の周縁が、耳珠及び対珠の 裏側と耳甲介の内側縁とに当接して、イヤリング本体が耳の中に保持される。イ ヤリングの装飾体は、耳の外側に垂れ下がる。
【0009】 また、イヤリング本体が本体基部とアームとから成るものにあっては、イヤリ ングを耳の穴に挿入すると、本体基部が耳珠及び対珠の裏側と耳甲介の内側縁に 当接すると共に、その一端に設けられた当接片が耳門下に当接する。
【0010】 本体基部の他端を支点としてアームを回動させると、アームの自由端側に設け られた当接片が耳甲介の内側縁に当接して、イヤリング本体が耳の中に保持され 、装飾体は、耳の外側に垂れ下がる。
【0011】
【実施例】
図1に示すように、イヤリング本体1は、プラスチックや金属、陶器等を素材 とする星形の周縁2を有し、中空となっている。装飾体としての鎖3は金属製で 、図1及び図2に示すように、一端に飾り玉4を有し、他端は5本の枝鎖5に別 れている。この枝鎖5の先端は、図1に示すように、イヤリング本体1の上記周 縁2の各鋭角部6にそれぞれ接着されている。
【0012】 図3に示すように、上記イヤリング本体1は、上記周縁2の一部が耳珠7及び 対珠8の裏側と、耳甲介9の内側縁に当接して装着される。鎖3は、耳の外側に 垂れ下がる。
【0013】 図4は、この考案に係るイヤリングの第二の実施例である。このイヤリング本 体11は、プラスチックや金属等の弾性を有する素材から成る線材を湾曲させた 周縁12を有し、全体として円形の外観を呈している。周縁12の一端は、図5 に示すように、中央に折り曲げられ、先端に飾り玉4を有する金属製の鎖3が吊 り下げられている。
【0014】 図6に示すように、上記イヤリング本体11は、周縁12の一部が、耳珠7及 び対珠8の裏側と、耳甲介9の内側縁に当接して装着される。鎖3は、耳の外側 に垂れ下がる。
【0015】 図7は、この考案に係るイヤリングの第三の実施例である。このイヤリング本 体13は、プラスチックや金属、陶器等を素材とするハート形の周縁14を有し 、中空となっている。上記周縁14に囲まれるハート形をほぼ二分する鎖取付け 部15が設けられ、この鎖取付け部15に、先端に飾り玉4を有する金属製の鎖 3が取付けられている。
【0016】 図8に示すように、上記イヤリング本体13は、鎖取付け部15により二分さ れた周縁14の一方が耳珠7及び対珠8の裏側に挟まり、周縁14の他方の一部 が耳甲介9の内側縁に当接して装着される。
【0017】 なお、第一乃至第三の実施例におけるイヤリング1、11、13は、いずれも 装飾体として先端に飾り玉4を有する金属製の鎖3を吊り下げる構成としたが、 鎖の素材はプラスチック等であってもよい。また、鎖に代えてカラフルな細い紐 をぶら下げたり、イヤリング本体中央に装飾体取付け部を設けて、小さなリボン フラワー等を突設させる構成としてもよい。
【0018】 次に、この考案に係るイヤリングの第四の実施例を、図9乃至図13に基づい て説明する。
【0019】 図9に示すように、この実施例のイヤリング本体21は、プラスチックや金属 、陶器等を素材とする本体基部22と、金属線材等を素材とするアーム23とか ら成る。
【0020】 上記本体基部22は弓形に湾曲した形状を有し、その長さは、図13に示すよ うに、耳珠7及び対珠8の裏側と耳甲介9の内側縁に当接する長さに形成されて いる。
【0021】 図9に示すように、この本体基部22の一端近くに、金属線材等を素材とする 当接片支持部材24によって、1個の当接片25が取付けられている。
【0022】 上記本体基部22の他端は内側に折り曲げられて、アーム取付け部26が形成 されている。このアーム取付け部26に上記アーム23の一端がピン27で回動 自在に固定されている。
【0023】 上記アーム23の固定端近くに、上記アーム取付け部26側に延びるバネ片2 8が取付けられている。このバネ片28は、上記アーム取付け部26の内側に当 接する方向に付勢されている。 上記アーム23の自由端近くには、2個の当接片29が取付けられている。
【0024】 上記本体基部22の中央部には、装飾体取付け部31が設けられている。この 装飾体取付け部31は、図10及び図11に示すように、本体基部22よりも外 側に突出するように、金属線材等を素材とする支持部材32によって本体基部2 2に固定されている。
【0025】 図12に示すように、上記アーム23をピン27を支点に回転させると、バネ 片28の付勢力に打ち勝って、上記アーム23が本体基部22の周方向のほぼ延 長線上に開く。バネ片28がアーム取付け部26の端面に当接すると、バネ力に より、アーム23の回転が停止し、逆戻りすることがない。
【0026】 このようにして、このイヤリング本体21を耳の穴に挿入すると、図13に示 すように、本体基部22が部分的に、耳珠7及び対珠8の裏側と耳甲介9の内側 縁とに当接する。また、上記当接片25は耳門下10の裏側に、上記当接片29 は耳甲介15の内側縁に当接して、イヤリング本体21が耳の中に保持される。
【0027】 上記装飾体取付け部31に、鎖や紐をはじめ、鳥等の生物を形作ったもの等、 種々の装飾体を取付けることができる。
【0028】
【考案の効果】
以上のように、この考案に係るイヤリングは、イヤリング本体の周縁が、耳珠 及び対珠の裏側と耳甲介の内側縁とに当接して装着されることから、簡単に取付 けることができる。従って、耳たぶに孔を空ける必要がなく、且つ、耳介の一点 に荷重を集中させることがなく、できるだけ弱い力を広範囲に分散させることが できる。その結果、耳介に分布する知覚神経が過剰に刺激されることがなく、頭 痛や頭重感、肩凝りといった症状が出ることがない。
【0029】 また、イヤリング本体に装飾体を取付ける構成を採用したことから、装飾性に 富んだものを提供することができる。
【0030】 イヤリング本体が本体基部とアームとから成るものにあっては、このアームを 本体基部の一端に回動自在に取付ける構成を採用したことから、収納の際には、 アームを本体基部側に倒して小さくすることができる。
【0031】 また、本体基部に装飾体取付け部を設けたことから、装飾体のみを付け替える ことにより変化を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例の正面図
【図2】同上の側面図
【図3】同上の使用状態を示す正面図
【図4】第二の実施例の正面図
【図5】同上の側面図
【図6】同上の使用状態を示す正面図
【図7】第三の実施例の正面図
【図8】同上の使用状態を示す正面図
【図9】第四の実施例の正面図
【図10】同上の一方側面図
【図11】同上の他方側面図
【図12】同上の使用状態の正面図
【図13】同上の使用状態を示す全体正面図
【符号の説明】
1、11、13 イヤリング本体 2、12、14 周縁 3 鎖 4 飾り玉 5 枝鎖 6 鋭角部 7 耳珠 8 対珠 9 耳甲介 10 耳門下 15 鎖取付け部 21 イヤリング本体 22 本体基部 23 アーム 24 当接片支持部材 25、29 当接片 26 アーム取付け部 27 ピン 28 バネ片 31 装飾体取付け部 32 支持部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イヤリング本体と、このイヤリング本体
    に取付けた装飾体とから成り、上記イヤリング本体が、
    耳珠及び対珠の裏側と耳甲介の内側縁とに当接する周縁
    を有することを特徴とするイヤリング。
  2. 【請求項2】 イヤリング本体と装飾体とから成り、上
    記イヤリング本体を本体基部とアームとにより構成し、
    上記本体基部の長さを耳珠から対珠を経て耳甲介の内側
    縁に至る長さに設定し、この本体基部の一端近くに耳門
    下に当接する当接片を設けると共に、他端に上記アーム
    を回動自在に取付け、このアームの自由端側に耳甲介の
    内側縁に当接する当接片を設け、上記本体基部の中央部
    に装飾体取付け部を突設し、この装飾体取付け部に上記
    装飾体を取付けたことを特徴とするイヤリング。
JP1992058476U 1992-08-20 1992-08-20 イヤリング Expired - Lifetime JPH077775Y2 (ja)

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JP1992058476U JPH077775Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 イヤリング

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JPH0619528U true JPH0619528U (ja) 1994-03-15
JPH077775Y2 JPH077775Y2 (ja) 1995-03-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013000485A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Tomoko Takeichi イヤリング

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH031949U (ja) * 1989-05-30 1991-01-10

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JPH077775Y2 (ja) 1995-03-01

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