JP3026930U - ピアスのように見えて、耳たぶが痛くないイヤリング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】ピアス、イヤリングの耳たぶに与える影響の改
良に関するものである。 【解決手段】装飾体を金属線材で連結し、耳たぶ下部か
ら後部分に添わせた形を形成し、先端部は丸めて閉じて
ある。これによって耳たぶに穴を開ける事無く、ピアス
を装着しているように見える。又、バネ材や弾性金属等
の弾性によって耳たぶを狭持するのではなく、金属線材
の曲げたものが曲がったままになるという特性と、耳た
用したものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

ピアス、イヤリングの耳たぶに与える影響の改良に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】 ピアスを取り付ける為には、耳たぶに穴を開けなければならず、危険、苦痛、 不便さがあった。 イヤリングの耳たぶへの取付け部、ねじ式、バネ式、ねじバネ式、ひき輪式等 は締め付け及び圧迫固定等の痛みがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】 近年、ピアスの需要が増えてきている。小さくて軽いことや、日常にさりげな くおしゃれを楽しめ、日頃から美しくしていたいという女心をくすぐる魅力的な ものゆえである。しかし、ピアス取付けの為の耳たぶへの穴あけは、危険と苦痛 と不便さを伴う。腫れたり、膿んだり又、せっかく開けた穴が塞がってしまった りと不都合も多い。それゆえに、装着したいながらもあきらめてしまった人々も いる。 イヤリングの耳たぶへの取付け部は、いずれも耳たぶが痛くなる。しかも、取 付け部自体が大きく重い為に日常では使用しにくい事がある。 本考案はこれらの点を改良したいと考えたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

装飾体を金属線材で連結し、耳たぶ下部から後部分に添わせた形を形成し、先端 部は丸めて閉じてある。これによって耳たぶに穴を開ける事無く、ピアスを装着 しているように見える。（図２、図３） 本考案は従来品のように、バネ材や弾性金属等の弾性によって耳たぶを狭持する のではなく、金属線材の曲げたものが曲がったままになるという特性と、耳たぶ の弾力を利用したものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

図１は本考案のイヤリングを側面から見た図であり、装飾体１を連結する金属線 材２と先端部を丸く閉じた３から成っている。耳たぶ下部から差し込み指で押さ えると狭持する事が出来る。（図２、図３） 尚、金属線材２は自由に曲げ延ば しが出来る。

【０００６】

【実施例】

１、図１の装飾体１はいろいろな大きさ、形、色、材質等のものが使用出来る。 ２、別の装飾体を吊り下げる事で多種類の製品が出来る。（図４） ３、鼻かざりにもなる。（図５）

【０００７】

【考案の効果】

（１）ピアスを装着しているように見える。 （２）耳たぶが痛くない。 （３）小さくて軽いので、落とす心配がない。 （４）耳たぶへの接触面が小さいのでかぶれにくい。 （５）耳たぶの後部分にあたる所が丸めてあり、安全性が高い。 （６）別の装飾体を吊り下げる事が出来、多種の製品が出来る。 （７）構造上、非常に簡単な為大量生産が出来る。 （８）安価である。 （９）複数装着出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】側面図

【図２】耳たぶに装着した正面図

【図３】耳たぶに装着した側面図

【図４】別の装飾体を吊り下げた例の側面図

【図５】他の実施例を示す正面図

【符号の説明】

１ 装飾体 ２ 金属線材 ３ 先端を丸くとじた部分 ４ 耳たぶ ５ リング材 ６ 装飾体 ７ 鼻

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】装飾体を金属線材で連結、形成した、イヤ
   リング。