JPH0414025Y2 - - Google Patents

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JPH0414025Y2
JPH0414025Y2 JP1989047937U JP4793789U JPH0414025Y2 JP H0414025 Y2 JPH0414025 Y2 JP H0414025Y2 JP 1989047937 U JP1989047937 U JP 1989047937U JP 4793789 U JP4793789 U JP 4793789U JP H0414025 Y2 JPH0414025 Y2 JP H0414025Y2
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JP
Japan
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fitting
hook
metal fitting
shaped metal
decoration
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JP1989047937U
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JPH02139509U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、装飾本体とこれを耳たぶへ取り付
けるための取付金具とを有する耳飾り本体に、別
の装飾体を取り付けるようにしてより豪華な耳飾
りを提供しようとするもので、なおかつ上記別の
装飾体を耳飾り本体へ着脱自在として、上記耳飾
り本体と別の装飾体とを望みの組み合わせとする
ことのできる耳飾りに関するものである。
〔従来の技術〕
従来の耳飾りにおいては、第8図に示すように
装飾本体22に取付金具21を固定し、これに別
の装飾体23を環状金具24等を介して取り付け
ることにより、この装飾体23がスイングするよ
うにしたものが知られている。
しかしながら、上記耳飾りは装飾体23がスイ
ングするとはいつても、環状金具24で連結され
ているため装飾体23を取り外し可能としたもの
ではない。
そのため、実開昭60−63214号公報、実開昭61
−156509号公報のように装飾品を取り換え可能に
したものも考案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかいながら、前者においては使用中の耳飾り
に飽きてしまつても、簡単に取り替えて別の装飾
体に置き換えるということはできず、全く別の耳
飾りを使用せざるを得なかつた。
また、後者においては上記欠点は解消されてい
るが、あくまで耳たぶの前面に吊り下げのための
金具が設けられており、耳の前面から装飾本体や
吊り下げた装飾品のみならず金具まで見えてしま
い、耳飾りの装飾性が損なわれてしまうという欠
点があつた。
この考案に係る耳飾りは、従来例の上記問題点
を改良したもので、装飾体を着脱式に取付金具へ
取り付けられるようにした上、さらに取付金具を
耳の前面からはほとんど見えないようにしたもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわちこの考案の耳飾りは、装飾本体の背面
下部に、別の装飾体を吊り下げるフツク状金具を
回転自在に軸着し、装飾本体の背面の上記フツク
状金具の軸着位置より上部に設けた耳たぶへの取
付金具に、フツク状金具の先端に形成した凹部/
突起を係合する突起/凹所を形成し、係合部分の
バネ弾性を利用して係合自在とすることにより、
フツク状金具部分を開閉可能として、装飾体をフ
ツク状金具に着脱自在としたことを特徴とするも
のである。
〔作用〕
上記のような構成においては、装飾体を取付金
具に簡単に取付取り外しすることができるように
なつたので、複数の装飾体を持つていれば取付金
具の本来の装飾本体との様々な組み合わせが可能
であり、季節や服装に応じた種々のコーデイネー
トを楽しむことができる。
〔実施例〕
以下図面に基いてこの考案に係る耳飾りの一実
施例を説明する。
第1図および第2図において、1は、一端に装
飾本体2を取付け、他端にバネ3を形成した取付
金具である。このバネ3は、Ω形状の線材からな
り、取付金具1の端部に形成した筒体4の上面開
口部に、脚部5に直角に屈曲して形成した下端が
収納され、上記開口部に形成されたハ字状のガイ
ドに沿つて脚部5が拡がる方向に付勢されてい
る。したがつて、常態では上端が装飾本体2の方
向に付勢されている。6は、バネ3のループ部分
に収納されたパツキングである。
7は装飾本体2の背面下部に一端を軸着したフ
ツク状の吊り金具で、貴金属等で作成する場合で
も多少の弾性を有していることが望ましい。そし
てその先端には半径方向に凹所8が形成されてい
る。一方上記取付金具1の下面には、突起9が垂
設されており、フツク状の吊り金具7を回転して
先端を突起9方向に加圧すると、吊り金具7はそ
の弾性で先端の半径が縮小し、先端は突起9を越
えて押し込まれ、押し込まれた位置では原形に復
帰して上記凹所8が突起9と係合する。
図示したところでは、凹所8を吊り金具7の先
端に、突起9を取付金具1側にそれぞれ形成して
いるが、上記配置を逆転しても同様の着脱機構と
することができる。
このようにフツク状の吊り金具7は、突起9と
の係合が着脱自在となつているので簡単に開閉す
ることができ、先端から例えば第3図に図示した
ようにリング状の別の装飾体11を取り付け、あ
るいは取り外すことができる。
第4図ないし第9図はこの考案の他の実施例を
示すものである。
第4図の実施例では、吊り金具7′は装飾本体
2に固定した環状の金具であり、リング状の装飾
体11′に切込み12を形成して山形の着脱用の
金具13を取り付け、これをはめ込むようにした
ものである。上記着脱金具13は、基部を切込み
12の一端に軸着し、先端を切込み12の他端に
形成したU字形断面の受金具14にはめ込むこと
により、開閉自在としている。受金具14の端部
は着脱金具13の挟着方向に付勢されており、着
脱金具13の先端を受金具14の弾性に抗して圧
入することによつて取り付けられるようになつて
いる。リング状の装飾体11′は、切込み12の
開口状態において吊り金具7′にはめ込まれる。
しかるのち、着脱金具13を上述のように回動し
て閉じることにより、装飾体11′は簡単に取り
付け、あるいは取り外すことができる。
第5図の実施例では、吊り金具7″は装飾本体
2に固定したU字状の金具であり、上部で開口し
て上端を外方に曲げてガイド15としている。ま
た開口部は吊り金具7″の弾性で常態において閉
じる方向に付勢されている。したがつてリング状
の装飾体11は、上記開口部からその弾性に抗し
て吊り金具7″にはめ込まれる。この状態では吊
り金具7″の弾性で開口は自然に閉じるようにな
つているので、装飾体11が簡単に抜け落ちるこ
とはない。また、上記各実施例と同様に簡単に取
り付け、あるいは取り外すことができる。
第6図の実施例では、フツク状の吊り金具7は
装飾本体2に、その中央に固定したU字状の取付
金具16の下部において設けられている。17は
スクリユーネジで、取付金具16の先端に螺着さ
れている。
また、フツク状の吊り金具7を開閉する突起9
は、装飾本体2から取付金具16の下端に向けて
突設したアーム18に垂設されている。したがつ
て取付金具16に多大の負荷がかかるのが防止で
きる。
第7図の実施例では、フツク状の吊り金具7
は、装飾本体2の下部に固定したクリツプ式の取
付金具16に、下向きに設けた軸受部16′に取
り付けられている。17′は弾性耳当てを装着し
たクリツプで、取付金具16の先端に装飾本体2
側に付勢するよう軸着されている。
また、上記フツク状の吊り金具7を開閉する突
起9′は、取付金具16の先端から下向きに突設
したアーム18に垂設されている。取付金具16
の先端に近い部分は、二又として突起9′にはめ
込み、吊り金具7の先端をレバーとして操作する
ことにより、着脱可能とすることが望ましい。
〔考案の効果〕
この考案に係る耳飾りは以上のように構成した
ので、取付金具に別途作成した装飾体を簡単かつ
確実に装着することができ、しかも取り外しも簡
単である。したがつて、取付金具の前面に当初か
ら設けられた装飾本体とは別に、適宜形状の装飾
体を任意に取り付けることができ、取付金具の本
来の装飾本体と様々に組み合わせて、季節や服装
に応じた種々のコーデイネートを楽しむことがで
きる。
また構造が簡単で取扱いやすく、しかも着脱部
分が外部からほとんど見えないので、装飾性に優
れた耳飾りを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る耳飾りの一実施例を示
す側面図、第2図はその背面図、第3図は着脱の
状況を示す側面図、第4図ないし第7図は他の実
施例を示す背面図および側面図、第8図は従来の
耳飾りの概略図である。 1……取付金具、2……装飾本体、3……バ
ネ、4……筒体、5……脚部、6……パツキン
グ、7,7′,7″……フツク状金具、8……凹
所、9……突起、11,11′,11″……装飾
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装飾本体の背面下部に、別の装飾体を吊り下げ
    るフツク状金具を回転自在に軸着し、装飾本体の
    背面の上記フツク状金具の軸着位置より上部に設
    けた耳たぶへの取付金具に、フツク状金具の先端
    に形成した凹所/突起を係合する突起/凹所を形
    成し、係合部分のバネ弾性を利用して係合自在と
    することにより、フツク状金具部分を開閉可能と
    して、装飾体をフツク状金具に着脱自在としたこ
    とを特徴とする耳飾り。
JP1989047937U 1989-04-24 1989-04-24 Expired JPH0414025Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989047937U JPH0414025Y2 (ja) 1989-04-24 1989-04-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989047937U JPH0414025Y2 (ja) 1989-04-24 1989-04-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02139509U JPH02139509U (ja) 1990-11-21
JPH0414025Y2 true JPH0414025Y2 (ja) 1992-03-31

Family

ID=31564307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989047937U Expired JPH0414025Y2 (ja) 1989-04-24 1989-04-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0414025Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6063214U (ja) * 1983-10-11 1985-05-02 井口 均 取り替え自由なイヤリング
JPS61156509U (ja) * 1985-03-22 1986-09-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02139509U (ja) 1990-11-21

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