JPH0546498A - 伝送データ分析装置 - Google Patents

伝送データ分析装置

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Publication number
JPH0546498A
JPH0546498A JP3206939A JP20693991A JPH0546498A JP H0546498 A JPH0546498 A JP H0546498A JP 3206939 A JP3206939 A JP 3206939A JP 20693991 A JP20693991 A JP 20693991A JP H0546498 A JPH0546498 A JP H0546498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
basic pattern
storage circuit
transmission procedure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3206939A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Saito
悟 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH0546498A publication Critical patent/JPH0546498A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】システム運用中に発生しうる複雑な伝送手順異
常を容易に検出する。 【構成】伝送データ読み取り回路1と、読み取ったデー
タをトレースデータとして記憶するトレースデータ記憶
回路2と、伝送手順基本パターンデータを予め記憶する
基本パターンデータ記憶回路3と、上記トレースデータ
と上記基本パターンデータとを順次比較して両者の不一
致を検出する比較器4と、不一致の場合その時のデータ
を表示する表示器5またはプリンタ6とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送ラインに接続され
る複数の端末間、またはホストと端末間のデータの流れ
を検出して伝送手順の異常を検出する伝送データ分析装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伝送手順異常を検出する装置には
各種のものがあるが、それぞれ、適当なトリガタイミン
グを設定して伝送データのトレースを行い、その分析を
行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トリガタイミ
ングの設定が単純であり複雑なトリガによるトレースを
行うことができない。このため、システムの運用中での
異常状態が複合した場合の原因分析を行うことができな
いなど、分析に限界があった。
【0004】本発明の目的は、システムの運用中に全て
の伝送データをトレースして分析し、異常状態が複合し
た場合であってもその原因分析を行うことのできる伝送
データ分析装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝送路に接続
され、伝送路に流れるデータを取り込んで読み取る伝送
路データ読み取り回路と、前記伝送路データ回路で読み
取ったデータをトレースデータとして記憶するトレース
データ記憶回路と、伝送手順の基本パターンデータを記
憶する基本パターンデータ記憶回路と、前記トレースデ
ータ記憶回路に記憶されているトレースデータの伝送手
順パターンデータと前記基本パターンデータ記憶回路に
記憶されている伝送手順基本パターンデータとを順次比
較して両者が不一致の部分を検出する手段と、を備えて
なることを特徴とする。
【0006】
【作用】システムの動作中において伝送路データ読み取
り回路は常に伝送路に流れるデータを取り込んで読み取
っている。その読み取ったデータはトレースデータとし
てトレースデータ記憶回路に順次記憶されている。この
トレースデータ記憶回路は、たとえばFIFO記憶回路
で構成され、古いデータは順次捨てられていく。
【0007】また、伝送手順の基本パターンデータを複
数個予め基本パターンデータ記憶回路に記憶しており、
上記トレースデータ記憶回路に記憶されているトレース
データは常にこの基本パターンデータの全てと比較され
ていく。その比較の結果不一致のトレースデータがある
場合にはその不一致の原因となったトレースデータを取
り出して表示または印字出力する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例の伝送データ分析装
置が接続される伝送路を示す図である。伝送路Lは、こ
の例ではマルチドロップ伝送路となっており、単一の伝
送路Lに対し複数の端末が接続されている。同図では、
二つの端末A,Bが接続されている状態を示している。
また、伝送路Lには伝送データ分析装置Cも接続されて
いる。
【0009】図2は上記伝送データ分析装置Cの概略構
成図を示している。
【0010】伝送路LにはレシーバRが接続され、その
出力は伝送路データ読み取り回路1で読み取られて、ト
レースデータ記憶回路2に出力される。トレースデータ
記憶回路2は、上記読み取られた伝送データをそのまま
トレースデータとして記憶するもので、FIFOメモリ
で構成されている。すなわち、一定の容量を持ちなが
ら、古いデータは順次捨てていく。一方、伝送手順の基
本パターンデータを記憶する基本パターンデータ記憶回
路3が別途設けられ、ここに伝送路Lで考えられる全て
の伝送手順基本パターンデータが予め記憶されている。
比較器4は、上記トレースデータ記憶回路2に記憶され
ているトレースデータと基本パターンデータ記憶回路3
に記憶されている基本パターンとを常に比較する。なお
この比較器4で比較するデータは伝送手順パターンであ
るために、トレースデータ記憶回路2に記憶されるトレ
ースデータを伝送手順パターンに翻訳するための回路が
別途必要である(図示はしていない)。伝送データ読み
取り回路1にこの翻訳機能を持たせればトレースデータ
記憶回路2の容量を減らすことが可能である。比較器4
においては、トレースデータ記憶回路2に記憶されるト
レースデータを、一つの伝送手順パターン毎に、基本パ
ターンデータ記憶回路3に記憶される伝送手順基本パタ
ーンデータの全てと比較する。そして、一つでも伝送手
順基本パターンデータと一致するものがあれば、トレー
スデータ記憶回路2に記憶される次のトレースデータ
(伝送手順パターン)を読みだして同じように全ての伝
送手順基本パターンデータと比較する。このようにし
て、順次比較を行っていき、どこかで不一致が生じると
その不一致信号をトレースデータ記憶回路2に出して、
その時のデータを表示器5またはプリンタ6に出力す
る。この場合、該当のデータの前後のデータも含めて出
力するのがより望ましい。なお、伝送手順基本パターン
データは、キー7から任意に入力して記憶回路3に記憶
させることが可能である。
【0011】図3は、基本パターンデータ記憶回路のデ
ータとトレースデータ記憶回路のデータの一例を示して
いる。同図(A)は基本パターンデータ記憶回路に記憶
される伝送手順基本パターンデータA〜Zを示し、同図
(B)はトレースデータの伝送手順パターンデータを示
している。この例では、最初に、最も速い時間t1に入
力された伝送手順パターンデータAと伝送手順基本パタ
ーンデータA〜Zとをそれぞれ比較する。t1の伝送手
順パターンデータAは伝送手順基本パターンデータ内に
あるために、続いて、t2の伝送手順パターンデータB
を伝送手順基本パターンデータA〜Zのそれぞれと比較
する。この伝送手順パターンデータBも伝送手順基本パ
ターンデータの一つであるために続いてt3のデータの
比較を行う。このようにして、順次比較を行っていき、
t5において伝送手順パターンデータC’を比較する
と、このC’は伝送手順基本パターンデータA〜Zに含
まれていないために、この時点で比較器4において不一
致信号が出力される。この時、表示器5またはプリンタ
6に伝送手順パターンデータC’とその前後のデータが
表示または印字される。
【0012】
【発明の効果】全ての伝送手順パターンデータを伝送手
順基本パターンデータと比較しているために、従来のよ
うなトリガタイミングを設定する必要がなく、複雑なデ
ータの流れにあるシステム運用中に発生する異常状態も
容易に検出可能となる。
【0013】また、基本パターンデータ記憶回路に記憶
するデータ基本パターンデータを変更することにより伝
送手順の異なる他の伝送ラインにも簡単に対応すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の伝送データ分析装置が接続さ
れる伝送路を示す図。
【図2】上記伝送データ分析装置の外面構成図を示す
図。
【図3】(A),(B)基本パターンデータ記憶回路と
トレースデータ記憶回路のそれぞれに記憶されるデータ
例を示す図。
【符号の説明】
L−伝送路 A,B−端末 C−伝送データ分析装置 1−伝送データ読み取り回路 2−トレースデータ記憶回路 3−基本パターンデータ記憶回路 4−比較器 5−表示器 6−プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路に接続され、伝送路に流れるデータ
    を取り込んで読み取る伝送路データ読み取り回路と、 前記伝送路データ回路で読み取ったデータをトレースデ
    ータとして記憶するトレースデータ記憶回路と、 伝送手順の基本パターンデータを記憶する基本パターン
    データ記憶回路と、 前記トレースデータ記憶回路に記憶されているトレース
    データの伝送手順パターンデータと前記基本パターンデ
    ータ記憶回路に記憶されている伝送手順基本パターンデ
    ータとを順次比較して両者が不一致の部分を検出する手
    段と、 を備えてなる伝送データ分析装置。
JP3206939A 1991-08-19 1991-08-19 伝送データ分析装置 Pending JPH0546498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206939A JPH0546498A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 伝送データ分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206939A JPH0546498A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 伝送データ分析装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0546498A true JPH0546498A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16531542

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3206939A Pending JPH0546498A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 伝送データ分析装置

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JP (1) JPH0546498A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5956841A (en) * 1996-01-25 1999-09-28 Denso Corporation Assembling method for a heater-equipped air-fuel ratio sensor
JP2004178500A (ja) * 2002-11-29 2004-06-24 Yaskawa Electric Corp 通信データトレース装置

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