JPH0683723A - 非同期標準バス信号値トレース装置 - Google Patents

非同期標準バス信号値トレース装置

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JPH0683723A
JPH0683723A JP4232046A JP23204692A JPH0683723A JP H0683723 A JPH0683723 A JP H0683723A JP 4232046 A JP4232046 A JP 4232046A JP 23204692 A JP23204692 A JP 23204692A JP H0683723 A JPH0683723 A JP H0683723A
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JP
Japan
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signal
standard bus
signal value
trace start
trace
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JP4232046A
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Shunsuke Fueki
俊介 笛木
Masami Takigawa
正実 滝川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】VMEバス等、非同期標準バスを備えて構成さ
れるバスシステムにおいて発生するフィールド・トラブ
ルを解析するために非同期標準バスの一部又は全部の信
号線の信号値をトレースする非同期標準バス信号値トレ
ース装置に関し、フィールド・トラブルの検出、解析を
効果的に行うことができるようにする。 【構成】トレース開始信号発生条件であるフリップフロ
ップ11〜13にラッチさせるべき比較信号値、コンパ
レータ14〜16に指定すべき比較演算子、論理式マッ
チ回路17に指定すべき論理式を所望のモニタ時間が経
過する毎に自動的に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VME(Versa Module
Euro-card)バス等、データの転送を非同期で行う標準
バス、いわゆる非同期標準バス(非同期システムバス)
を備えて構成されるバスシステムにおいて発生するフィ
ールド・トラブルを解析するために、非同期標準バスの
一部又は全部の信号線の信号値をトレースする非同期標
準バス信号値トレース装置に関する。
【0002】ここに、標準バスを使用する場合には、シ
ステムの構成を標準バスに接続するボード(基板)単位
で行うことができるので、応用に合わせて柔軟にシステ
ムを構築、拡張し、少量多品種の要求に応えることがで
きる。
【0003】ところで、標準バスには、CPUボード
や、メモリボードや、I/Oボード等、複数のボードが
接続されるが、同一製造メーカのボードのみが使用され
ることは殆どなく、複数の製造メーカのボードが使用さ
れることが一般的である。
【0004】この場合、使用されるボードは、すべて標
準バスの規格を満足していなければならないが、細かな
規格の部分については、製造メーカの間に解釈、設計の
違いがある。
【0005】このため、標準バス中、特に、非同期標準
バスを備えたバスシステムにおいては、フィールド・ト
ラブルが稀に発生することがあり、この解析が重要な課
題となっている。
【0006】
【従来の技術】従来、非同期標準バスシステムにおいて
発生するフィールド・トラブルの解析は、ICE(in c
ircuit emulater)やロジック・アナライザを使用して
非同期標準バスの信号線を1本、1本測定し、各信号の
タイミングを詳細にモニタすることにより行われてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このICEや
ロジック・アナライザを使用する方法は、制御信号等、
フィールド・トラブルの解析に必要な非標準バスの複数
の信号線の信号値を同時に記録することができないた
め、フィールド・トラブルの解析を効果的に行うことが
できないという問題点を有していた。
【0008】そこで、近年、フィールド・トラブルの解
析に必要な非標準バスの複数の信号線の信号値を常時モ
ニタし、これら信号線の信号値がトレースすべき条件に
合致した場合、これら信号線の信号値をトレースするト
レース手段を非同期標準バスに接続し得るボードに搭載
し、このトレース手段にトレースされた信号線の信号値
を解析する方法がフィールド・トラブルの解析に有望な
方法として提案されている。
【0009】しかし、この提案されている方法では、フ
ィールド・トラブルの解析に必要な非標準バスの複数の
信号線の信号値のトレースを開始するトレース開始条件
が固定され、トレース開始条件に自由度がないために、
稀に発生するフィールド・トラブルの検出、解析には必
ずしも有効ではないという問題点があった。
【0010】本発明は、かかる点に鑑み、フィールド・
トラブルの検出、解析を効果的に行うことができるよう
にした非同期標準バス信号値トレース装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、本発明による非同期標準バス信号値トレース
装置は、非同期標準バス1の一部又は全部の信号線の信
号値をモニタし、非同期標準バス1の一部又は全部の信
号線の信号値が可変可能とされたトレース開始信号発生
条件に合致した場合に、トレース開始信号(トレース・
トリガ)を発生する非同期標準バス・モニタ手段2と、
この非同期標準バス・モニタ手段2からトレース開始信
号が発生された場合、非同期標準バス1の一部又は全部
の信号線の信号値を1回又は複数回にわたってサンプリ
ングして記憶する非同期標準バス信号値記憶手段3とを
備えて構成される。なお、4は内部バスである。
【0012】ここに、非同期標準バス・モニタ手段2
は、例えば、非同期標準バス1の一部又は全部の信号線
を複数のグループにグループ化し、各グループの信号線
の信号値と比較すべき可変可能な信号値を各グループ毎
に格納する比較信号値格納手段51、52・・・5nと、
どのような比較演算を行うかを示す可変可能な比較演算
子信号に従って、比較信号値格納手段51、52・・・5
nに格納されている比較信号値と、対応するグループの
信号線の信号値とを比較する信号値比較手段61、62
・・6nと、これら信号値比較手段61、62・・・6n
ら出力される信号値比較結果のうち、どの信号値比較結
果がトレース開始信号発生条件に合致した場合にトレー
ス開始信号を発生するかを示す可変可能な論理式に従っ
て、トレース開始信号を発生するトレース開始信号発生
手段7とを備えて構成される。
【0013】
【作用】本発明においては、非同期標準バス1の一部又
は全部の信号線の信号値を1回又は複数回にわたってサ
ンプリングして非同期標準バス信号値記憶手段3に記憶
させる場合のトレース開始信号発生条件は可変可能とさ
れているので、稀に発生するフィールド・トラブルの検
出、解析を効果的に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、図2〜図5を参照して、本発明の一実
施例につき、VMEバスを備えてなるバスシステムに使
用できるようにした非同期標準バス信号値トレース装置
を例にして説明する。
【0015】図2及び図3は本発明の一実施例の要部を
VMEバスと共に分図して示す図であり、本実施例の非
同期標準バス信号値トレース装置はVMEバスに接続さ
れるボードとして構成されるものである。
【0016】図2において、8はVMEバス、9はコン
トローラをなすワンチップマイクロコンピュータ(以
下、ワンチップマイコンという)であり、本実施例で
は、VMEバス8を構成する信号線は、3つのグループ
に分けられ、モニタされる。
【0017】例えば、VMEバス8を構成する信号線を
3つのグループに分ける方法としては、VMEバス8を
構成する信号線を制御信号線のグループ、アドレス信号
線のグループ及びデータ線のグループに分ける方法や、
アドレス信号やデータ信号はモニタせず、制御信号線の
みを3つのグループに分ける方法等がある。
【0018】また、10はドライバ、11はワンチップ
マイコン9からドライバ10を介して供給されるVME
バス8の第1グループの信号線の信号値と比較すべき信
号値を第1条件セット信号に同期してラッチするフリッ
プフロップである。
【0019】また、12はワンチップマイコン9からド
ライバ10を介して供給されるVMEバス8の第2グル
ープの信号線の信号値と比較すべき信号値を第2条件セ
ット信号に同期してラッチするフリップフロップであ
る。
【0020】また、13はワンチップマイコン9からド
ライバ10を介して供給されるVMEバス8の第3グル
ープの信号線の信号値と比較すべき信号値を第3条件セ
ット信号に同期してラッチするフリップフロップであ
る。
【0021】また、14はフリップフロップ11にラッ
チされている信号値とVMEバス8の第1グループの信
号線の信号値とをワンチップマイコン9から指定された
比較演算子に従って比較するコンパレータである。
【0022】また、15はフリップフロップ12にラッ
チされている信号値とVMEバス8の第2グループの信
号線の信号値とをワンチップマイコン9から指定された
比較演算子に従って比較するコンパレータである。
【0023】また、16はフリップフロップ13にラッ
チされている信号値とVMEバス8の第3グループの信
号線の信号値とをワンチップマイコン9から指定された
比較演算子に従って比較するコンパレータである。
【0024】また、17はワンチップマイコン9から指
定された論理式に従ってコンパレータ14〜16から出
力される比較結果がトレース開始信号発生条件に合致す
るか否かを判定し、合致する場合には、トレース開始信
号を発生する論理式マッチ回路である。
【0025】ここに、コンパレータ14の比較結果を
A、コンパレータ15の比較結果をB、コンパレータ1
6の比較結果をCとすれば、論理式は、例えば、数1、
数2、数3、数4又は数5に示すように指定される。
【0026】
【数1】
【0027】
【数2】
【0028】
【数3】
【0029】
【数4】
【0030】
【数5】
【0031】ここに、数1の論理式は、コンパレータ1
5、16の比較結果は無視し、コンパレータ14の比較
結果がトレース開始信号発生条件に合致した場合、トレ
ース開始信号を発生すべきとする内容を示している。
【0032】また、数2の論理式は、コンパレータ16
の比較結果を無視し、コンパレータ14の比較結果又は
コンパレータ15の比較結果がトレース開始信号発生条
件に合致した場合には、トレース開始信号を発生すべき
とする内容を示している。
【0033】また、数3の論理式は、コンパレータ16
の比較結果を無視し、コンパレータ14の比較結果及び
コンパレータ15の比較結果がトレース開始信号発生条
件に合致した場合には、トレース開始信号を発生すべき
とする内容を示している。
【0034】また、数4の論理式は、コンパレータ14
の比較結果又はコンパレータ15の比較結果及びコンパ
レータ16の比較結果がトレース開始信号発生条件に合
致した場合には、トレース開始信号を発生すべきとする
内容を示している。
【0035】また、数5の論理式は、コンパレータ14
の比較結果及びコンパレータ15の比較結果又はコンパ
レータ16の比較結果がトレース開始信号発生条件に合
致した場合には、トレース開始信号を発生すべきとする
内容を示している。
【0036】また、18は論理式マッチ回路17から出
力されるトレース開始信号や、ワンチップマイコン9か
ら供給されるトレースコントロール信号等に基づいてメ
モリ群セレクト信号/CSMEM、カウンタ・クロック
/CNT、ライト・イネーブル信号/WE等を出力する
タイミング・シーケンス回路である。
【0037】また、図3において、19はVMEバス8
からアドレス信号を入力する入力ドライバ、20はVM
Eバス8からデータ信号を入力する入力ドライバ、21
はVMEバス8から制御信号を入力する入力ドライバで
ある。
【0038】また、22は入力ドライバ19を介して入
力されるアドレス信号の信号値を記憶するメモリ、23
は入力ドライバ20を介して入力されるデータ信号を記
憶するメモリ、24は入力ドライバ21を介して入力さ
れる制御信号を記憶するメモリである。
【0039】なお、これらメモリ22、23、24は、
メモリ群セレクト信号/CSMEM=「L」、読出しイ
ネーブル信号/OE=「H」、書込みイネーブル信号/
WE=「L」の場合に記憶動作を行うように構成されて
いる。
【0040】また、25はメモリ22から出力されたア
ドレス信号の信号値を増幅するドライバ、26はメモリ
23から出力されたデータ信号の信号値を増幅するドラ
イバ、27はメモリ24から出力された制御信号の信号
値を増幅するドライバである。
【0041】なお、これらドライバ25、26、27
は、書込み時、書込みイネーブル信号/WE=「H」で
OFF、読出し時は、書込みイネーブル信号/WE=
「L」でONとされる。
【0042】また、28、29はドライバであり、書込
み時、ワンチップマイコン9から出力されるアドレス
(サンプリング・アドレス)は、これらドライバ28、
29を介してメモリ22〜24に伝送される。
【0043】また、30は双方向性のドライバ、31は
フリップフロップ、32はカウンタ、33、34は一方
向性のドライバであり、双方向性のドライバ30は、ワ
ンチップマイコン9から出力されるリード信号/RDに
より方向が制御される。
【0044】また、フリップフロップ31は、ワンチッ
プマイコン9から出力されるカウンタ32の初期値をラ
ッチするフリップフロップであり、カウンタ32は、こ
のフリップフロップ31にラッチされた初期値にセット
される。
【0045】ここに、読出し時、カウンタ32のカウン
ト値は、ドライバ33を介してメモリ22〜24に対し
て伝送される。なお、ドライバ34は、カウンタ32の
値を知る(ワンチップマイコン9に伝送する)場合に使
用される。
【0046】なお、35は16MHzのクロックを発生
するクロック発生回路、36はインバータ、37は16
MHzのクロックを8MHzのクロックに分周するフリ
ップフロップ、38はドライバ、39は外部装置、例え
ば、モニタや、プリンタ等との接続を図るコネクタであ
る。
【0047】ここに、図4は本実施例におけるトレース
開始信号発生条件を設定する手順を示すフローチャート
であり、本実施例で、まず、VMEバス8の第1グルー
プの信号線の信号値と比較すべき信号値をワンチップマ
イコン9からドライバ10を介してフリップフロップ1
1に伝送してラッチさせる(ステップP1)。
【0048】次に、VMEバス8の第2グループの信号
線の信号値と比較すべき信号値をワンチップマイコン9
からドライバ10を介してフリップフロップ12に伝送
してラッチさせる(ステップP2)。
【0049】次に、VMEバス8の第3グループの信号
線の信号値と比較すべき信号値をワンチップマイコン9
からドライバ10を介してフリップフロップ13に伝送
してラッチさせる(ステップP3)。
【0050】次に、ワンチップマイコン9からコンパレ
ータ14〜16に対して比較演算子信号を伝送して比較
演算子を指定し(ステップP4)、続いて、ワンチップ
マイコン9から論理式マッチ回路17に対して論理式信
号を伝送して論理式を指定し(ステップP5)、これに
より、トレース開始信号発生条件の設定が終了する。
【0051】また、図5は本実施例の主要な動作を示す
フローチャートであり、本実施例では、まず、トレース
開始信号の待ち状態か否かが判断され(ステップN
1)、トレース開始信号の待ち状態ではない場合(ステ
ップN1でNOの場合)には、初期設定が行われ(ステ
ップN2)、続いて、図4に示す手順に従ってトレース
開始信号発生条件の設定が行われる(ステップN3)。
【0052】その後、モニタしているVMEバス8上の
信号がトレース開始信号発生条件を満たすと、論理式マ
ッチ回路17からトレース開始信号が出力され、書込み
イネーブル信号/WE=「L」とされ、VMEバス8上
のアドレス信号、データ信号、制御信号の信号値がそれ
ぞれメモリ22、23、24にトレースされる(ステッ
プN4)。
【0053】これに対して、ステップN1において、ト
レース開始信号の待ち状態である場合(ステップN1で
YESの場合)には、ワンチップマイコン9による時刻
カウンタのリードが行われ(ステップN5)、トレース
開始信号発生条件を変更する時刻か否かが判断される
(ステップN6)。
【0054】ここに、トレース開始信号発生条件を変更
する時刻ではない場合(ステップN6でNOの場合)に
は、ステップN1に戻り、ステップN1、N5、N6が
繰り返される。
【0055】これに対して、トレース開始信号発生条件
を変更する時刻である場合(ステップN6でYESの場
合)には、設定すべきトレース開始信号発生条件の選択
が行われ(ステップN7)、図4に示す手順に従ってト
レース開始信号発生条件の変更、設定が行われる(ステ
ップN8)。
【0056】その後、モニタしているVMEバス8上の
信号がトレース開始信号発生条件を満たすと、論理式マ
ッチ回路17からトレース開始信号が出力され、書込み
イネーブル信号/WE=「L」とされ、VMEバス8上
のアドレス信号、データ信号、制御信号の信号値がそれ
ぞれメモリ22、23、24にトレースされ(ステップ
N9)、ステップN1に戻る。
【0057】以上のように、本実施例では、フリップフ
ロップ11〜13にラッチさせるべき信号値、コンパレ
ータ14〜16に指定すべき比較演算子、論理式マッチ
回路17に指定すべき論理式をトレース信号開始発生条
件とし、モニタしているVMEバス8上の信号がトレー
ス開始信号発生条件を満たした場合に、トレース開始信
号を発生し、VMEバス8上のアドレス信号、データ信
号、制御信号の信号値がそれぞれメモリ22、23、2
4にトレースするようにされている。
【0058】また、本実施例では、トレース開始信号発
生条件であるフリップフロップ11〜13にラッチさせ
るべき信号値、コンパレータ14〜16に指定すべき比
較演算子、論理式マッチ回路17に指定すべき論理式
を、あらかじめ設定された時刻が経過する毎に自動的に
変更するようにされている。
【0059】このように、本実施例によれば、所望の時
間を経過する毎にトレース開始信号発生条件を所望の条
件に自動的に可変できるようにされているので、フィー
ルド・トラブルの検出、解析を効果的に行うことができ
る。
【0060】なお、所望のモニタ時間を経過する毎にト
レース開始信号発生条件を所望の条件に自動的に可変で
きるように構成せず、所望のモニタ時間が経過する毎に
人出によりトレース開始信号発生条件を変更するように
構成することもできる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、非同期標準バスの一部
又は全部の信号線の信号値を1回又は複数回にわたって
サンプリングしてトレースする場合のトレース開始信号
発生条件は、可変可能とされているので、稀に発生する
フィールド・トラブルの検出、解析を効果的に行うこと
ができる。
【0062】なお、時間監視機能を有する制御装置を備
え、所望のモニタ時間が経過する毎にトレース開始信号
発生条件を自動的に所望の条件に変更させるようにする
場合には、より効果的にフィールド・トラブルの検出、
解析を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の要部の一部分を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の要部の一部分を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例におけるトレース開始信号発
生条件を設定する手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例の主要な動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 非同期標準バス 2 非同期標準バス・モニタ手段 3 非同期標準バス信号値記憶手段 4 内部バス 51、52、5n 比較信号値格納手段 61、62、6n 信号値比較手段 7 トレース開始信号発生手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非同期標準バス(1)の一部又は全部の信
    号線の信号値をモニタし、前記非同期標準バス(1)の
    一部又は全部の信号線の信号値が可変可能とされたトレ
    ース開始信号発生条件に合致した場合に、トレース開始
    信号を発生する非同期標準バス・モニタ手段(2)と、
    この非同期標準バス・モニタ手段(2)から前記トレー
    ス開始信号が発生された場合、前記非同期標準バス
    (1)の一部又は全部の信号線の信号値を1回又は複数
    回にわたってサンプリングして記憶する非同期標準バス
    信号値記憶手段(3)とを備えて構成されていることを
    特徴とする非同期標準バス信号値トレース装置。
  2. 【請求項2】時間監視機能を有する制御装置を備え、所
    望のモニタ時間が経過する毎に前記トレース開始信号発
    生条件を自動的に所望の条件に変更させるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の非同期標準バ
    ス信号値トレース装置。
  3. 【請求項3】前記非同期標準バス・モニタ手段(2)
    は、前記非同期標準バス(1)の一部又は全部の信号線
    を複数のグループにグループ化し、各グループの信号線
    の信号値と比較すべき可変可能な信号値を各グループ毎
    に格納する複数の比較信号値格納手段(51、52
    n)と、どのような比較演算を行うかを示す可変可能
    な比較演算子信号に従って、前記複数の比較信号値格納
    手段(51、52、5n)に格納されている比較信号値
    と、対応するグループの信号線の信号値とを比較する複
    数の信号値比較手段(61、62、6n)と、これら複数
    の信号値比較手段(61、62、6n)から出力される複
    数の信号値比較結果のうち、どの信号値比較結果が前記
    トレース開始信号発生条件に合致した場合に前記トレー
    ス開始信号を発生するかを示す可変可能な論理式に従っ
    て、前記トレース開始信号を発生するトレース開始信号
    発生手段(7)とを備えて構成されていることを特徴と
    する請求項1又は2記載の非同期標準バス信号値トレー
    ス装置。
JP4232046A 1992-08-31 1992-08-31 非同期標準バス信号値トレース装置 Withdrawn JPH0683723A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003009888A1 (fr) 2001-07-27 2003-02-06 Jms Co., Ltd. Dialyseur sanguin
US7402249B2 (en) 2001-08-01 2008-07-22 Jms Co., Ltd. Blood purification apparatus for elevating purification efficiency
WO2009125674A1 (ja) 2008-04-09 2009-10-15 株式会社ジェイ・エム・エス 血液透析装置

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