JPH05175758A - マイクロ波集積回路装置 - Google Patents

マイクロ波集積回路装置

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JPH05175758A
JPH05175758A JP8995992A JP8995992A JPH05175758A JP H05175758 A JPH05175758 A JP H05175758A JP 8995992 A JP8995992 A JP 8995992A JP 8995992 A JP8995992 A JP 8995992A JP H05175758 A JPH05175758 A JP H05175758A
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integrated circuit
circuit device
microwave integrated
main line
fet
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JP8995992A
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Takuo Kashiwa
卓夫 柏
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デュアルゲートFET5を用いたマイクロ波
集積回路において、同一の整合回路を用いて、インピー
ダンスの変動を補償する、また複数の整合点を見出す、
さらには周波数変換器と周波数増幅器を実現する。 【構成】 デュアルゲートFET12のゲート入力と入
力側整合回路20との間に位相制御回路14を装荷し
て、通過位相を制御するとともに、デュアルゲートFE
T12の第2ゲート端子に高周波と直流バイアスとを切
り換える切換スイッチ16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロ波集積回路装
置に関し、特にFETを用いた高周波回路の入出力整合
回路の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来はストリップ線路,オープンスタ
ブ,ショートスタブ等を用いて高周波回路の整合回路を
構成していた。図9は従来のマイクロ波集積回路装置の
整合回路の一例を示している。図において、1は高周波
が入力される入力端子、2aは直流阻止キャパシタ、3
はショートスタブでありその一端は直流阻止キャパシタ
2aと主線路4間に接続され、その他端は接地に直流阻
止キャパシタ2bを介して接続されている。また5はそ
のゲートに上記主線路4が接続され、その主電極の一方
が出力側整合回路6に接続され、他方の主電極が接地さ
れている。さらに7は上記出力側整合回路6の他端に位
置する出力端子、8は上記FET5のゲートに電圧を印
加するためのゲートバイアス端子である。そして、直流
阻止キャパシタ2a,2b,ショートスタブ3,主線路
4が入力側整合回路20を構成するものなっている。
【0003】次に動作について説明する。図10は図9
の整合回路によるインピーダンス変換の様子をスミスチ
ャート上で示したものである。すなわちFET5の入力
インピーダンスAをストリップ主線路4でインピーダン
スBへ変換する。さらにショートスタブ3で所望のイン
ピーダンスC(この場合50Ω)へ変換する。この場
合、直流阻止用キャパシタ2は整合に影響しないものを
用いる。以上のようにしてFET5のゲート電極におけ
るインピーダンスAは、入力端子1後段の直流阻止用キ
ャパシタ2a及びショートスタブ3間におけるインピー
ダンスC(50Ω)に変換されることとなる。なおここ
で用いられるスミスチャートは50Ω用に規格化された
ものである。
【0004】上述のように、整合するインピーダンスが
固定されていたため、整合される側、例えばFET5の
インピーダンスがその製造バラツキや温度変化によって
変動した場合には、図10の点線で示すようになり整合
を補正することが不可能で所望のインピーダンスを得る
ことができなかった。また、整合するインピーダンスが
固定されていたため同一の整合回路で複数のインピーダ
ンスの整合をとることは不可能であり、目的とするイン
ピーダンス毎に整合回路を用意する必要があった。
【0005】また、図11は従来の周波数変換器を示す
図であり、20は高周波に対する入力側整合回路、15
はデュアルゲートFET12の第2ゲートに接続された
局発波入力端子であり、局発波に対する整合回路21を
介して局発波が入力されるようになっている。この回路
では、高周波入力端子1に入力される高周波に対して、
これよりも低い周波数の局発波を局発波入力端子15よ
り入力することで、高周波と局発波が混合し、デュアル
ゲートFET12のドレイン端子に低周波である中間周
波が出力され、後段の出力側整合回路6は、この中間周
波に対して整合をとるように調整されている。
【0006】さらに図12はデュアルゲートFETを増
幅器として用いて構成された高周波増幅器であり、入力
側整合回路20及び出力側整合回路6は高周波に対して
整合をとるように設計されており、デュアルゲートFE
T12の第2ゲートはコンデンサ2cにより高周波に対
しては接地されている。また13はデュアルゲートFE
T12の利得を制御するためのバイアス電位を印加する
直流バイアス端子である。この回路では、入力端子1に
入力された高周波をデュアルゲートFET12の利得に
応じて増幅して出力端子7より取り出すように構成され
ている。
【0007】このようにデュアルゲートFETを用いて
周波数変換器及び高周波増幅器を構成した場合、周波数
変換器及び高周波増幅器に対して、それぞれ所望の整合
値が得られるように入力側及び出力側整合回路を別々に
設計する必要があり、やはり目的とするインーダンス毎
に整合回路を用意する必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロ波集積
回路装置は以上のように構成されており、整合するイン
ピーダンスが固定されているため、整合される側のFE
T等の素子のインピーダンスが変動した場合、所望のイ
ンピーダンスが得られず、また目的とするインピーダン
ス毎に整合回路を容易する必要がある等の問題点があっ
た。
【0009】また、デュアルゲートFETを用いて周波
数変換器及び高周波増幅器を構成した場合、やはり目的
とするインーダンス毎に整合回路を用意する必要がある
等の問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、FET等の整合される側の素子
のインピーダンスが変動した場合にも整合を補正するこ
とができるマイクロ波集積回路装置を得ることを目的と
する。
【0011】また、デュアルゲートFETを用いて周波
数変換器及び高周波増幅器を構成した場合にも、同一の
整合回路で複数の目的とする整合点を得ることができ、
入力側,出力側のインピーダンスの整合を独立して行え
るマイクロ波集積回路装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマイクロ
波集積回路装置は、整合回路にストリップ主線路長の電
気長を変化させることのできる位相制御回路を設けたも
のである。
【0013】また入力側整合回路と出力側整合回路との
間の信号処理部にアイソレーション特性のよいデュアル
ゲートFETを用いるとともに、上記入力側整合回路及
び出力側整合回路の少なくとも一方に、整合回路を構成
する主線路の通過位相を制御する位相制御手段を設けた
ものである。
【0014】さらに、上記デュアルゲートFETの第2
ゲートに、局発波を入力する局発波入力端子または直流
バイアスを入力する直流バイアス入力端子とを切り換え
て上記第2ゲートと接続する切換手段を設けたものであ
る。
【0015】
【作用】この発明においては、整合回路にストリップ主
線路長の電気長を変化させることのできる位相制御回路
を付加したので、整合をされる側の素子であるFET等
のインピーダンスが変動した場合にも所望のインピーダ
ンス変換を行なうことができる。
【0016】また入力側整合回路と出力側整合回路との
間の信号処理部にアイソレーション特性のよいデュアル
ゲートFETを用いるとともに、上記入力側整合回路及
び出力側整合回路の少なくとも一方に、整合回路を構成
する主線路の通過位相を制御する位相制御手段を設けた
から、入力側,出力側のインピーダンスを独立して整合
をとることができ、同一の整合回路にて複数の整合点を
見いだすことができる。
【0017】さらに上記デュアルゲートFETの第2ゲ
ートに切換手段を設け、局発波と直流バイアスとを切り
換えて上記第2ゲートに入力するようにしたから、同一
の整合回路を用いて周波数増幅器および周波数変換器の
機能を実現することができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例による整合回路を備
えたマイクロ波集積回路装置の回路構成図を示してお
り、図9と同一符号は同一または相当部分を示し、14
はFET5と主線路4との間にその一端が接続され、そ
の他端が接地された位相制御回路であり、ストリップ線
路9,ダイオード10,直流阻止キャパシタ22,ダイ
オード10のバイアス端子11とから構成されている。
【0019】次に本発明のマイクロ波集積回路装置の整
合回路のインピーダンス変換を、図2のスミスチャート
を用いて説明する。いまFET5のインピーダンスが何
らかの原因によってAからA′へ変化した場合、バイア
ス端子11を用いてダイオード10のバイアス値を変化
させることによって、位相制御回路14のサセプタンス
値を変化させて主線路4の通過位相を制御し、FET5
の入力インピーダンス値の変化に応じて主線路4での電
気長を変化させることでインピーダンスA′に整合を合
わせ、インピーダンスBを得る。その後ショートスタブ
3によってインピーダンスBからCへ変換して目的のイ
ンピーダンスC(50Ω)を得ることができる。
【0020】このように本実施例によれば、FET5と
主線路4との間に、ストリップ線路9及びダイオード1
0からなる直列回路(位相制御回路14)を設け、FE
T5の入力インピーダンス値の変化に応じて該回路を構
成するダイオード10のバイアス値を変化させて電気的
に主線路4の電気長を変化させるようにしたから、整合
される側の素子であるFET5のインピーダンスが何ら
かの原因で変化した場合にも、整合を補正でき所望のイ
ンピーダンスを得ることができる。
【0021】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。この実施例では図3に示すように、入力端子と信号
処理部であるFETのゲート電極(第1ゲート)との間
に、入力側整合回路20の主線路4aの通過位相を制御
する位相制御回路14aを設けるとともに、FETのド
レイン端子と出力端子との間に出力側整合回路6の主線
路4bの通過位相を制御する位相制御回路14bを設
け、上記FETとしてアイソレーション特性のよいデュ
アルゲート (Dual Gate)FET12を用い、入力側,出
力側整合回路20,6のインピーダンスを独立して制御
するようにしたものである。またデュアルゲートFET
12の他方のゲート電極(第2ゲート)にはゲートバイ
アス端子13が接続され、これに印加する電圧でFET
12の増幅率を変化させるとともに、コンデンサ2cに
より高周波に対しては接地されている。
【0022】次に図4のスミスチャートを用いて動作を
説明する。本実施例ではデュアルゲートFET12のア
イソレーション特性の効果により、入力側,出力側の位
相を独立して制御することが可能であり、FET12の
インピーダンスに関わらず、整合点を変化させることが
でき、複数の周波数で整合を合わせることができる。す
なわち、いま入力側整合回路20のインピーダンスを
A、出力側整合回路6のインピーダンスをDとすると、
位相制御回路14aを構成するダイオード10への印加
バイアスを変化させることによって、ある周波数f1
入力インピーダンスAは、周波数f2 におけるインピー
ダンスA′に整合が合うようになる。しかる後、入力側
整合回路20のショートスタブ3によってインピーダン
スBからCへ変換して目的のインピーダンスCを得る。
【0023】出力側においても入力側の場合と同様に、
周波数f1 のインピーダンスDは、周波数f2 のインピ
ーダンスD′で整合がとれることより複数の周波数にお
いて整合がとれる。またこの時に、入力側,出力側の位
相制御は必ずしも同時に行う必要はなく、入力側あるい
は出力側整合回路の位相制御を先に行ない、その後残っ
た方の位相制御を行なうようにしてもよい。これはデュ
アルゲートFET12のアイソレーション特性がよいた
め入力側,出力側整合回路のインピーダンス整合が相互
に影響しないためである。このようにすることで容易に
出力側,入力側のインピーダンスを所望の値に整合する
ことができ、回路設計を容易なものとすることができ
る。
【0024】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。上記デュアルゲートFET12を用いた高周波増幅
器は、デュアルゲートFET12の第2ゲートを高周波
に対して接地せずに局発波を入力する局発波入力端子と
して用いることで、周波数変換器として作用するもので
あるが、この実施例では図5に示すように、デュアルゲ
ートFET12の第2ゲートに切換スイッチ16を設
け、直流バイアス端子13と局発波入力端子15とを切
り換えてデュアルゲートFET12の第2ゲートに入力
する構成とすることにより、高周波増幅器と周波数変換
器を同一の整合回路を用いて実現するようにしたもので
ある。
【0025】以下、動作について図6を用いて説明す
る。図5の局発波/直流バイアス切換スイッチ16が端
子Aに接続さされているとき、デュアルゲートFET1
2のドレイン端子には中間周波fIFが出力されており、
従って出力側整合回路6は位相制御回路14によりこの
中間周波fIFに対して整合されている。このときのイン
ピーダンスは図6のスミスチャート上の点Cで表され
る。今、局発波/直流バイアス切換スイッチ16が端子
Bに接続されたとき、デュアルゲートFET12の第2
ゲート端子は高周波に対しては接地されていることにな
り、この時、位相制御回路14で出力側整合回路6の主
線路(図示せず)の見掛け上の長さを変化させて通過位
相を変化させることで、それまで中間周波数fIFに整合
されたインピーダンスは、高周波fHIに整合される。こ
のインピーダンスはスミスチャート上で点Dで表され
る。この点C〜点Dの位相差はφC-D であり、
【0026】φC-D =φC −φD
【0027】
【数1】
【0028】と表される。ここでφC ,φD はそれぞれ
点C,点D上での位相制御回路14における主出力側整
合回路6の図示しない主線路の通過位相であり、BC
点C上での位相制御回路14のサセプタンス、YO は位
相制御回路14のアドミッタンスである。すなわち位相
制御回路14のサセプタンスを変化させることで、出力
側整合回路6の主線路の通過位相を制御して、整合する
インピーダンスを、中間周波数fIFから高周波fHIへ変
化させることができる。
【0029】また、上記構成において、入力端子1に中
間周波fIFが入力され、局発波入力端子15に中間周波
よりも高い周波数が入力されてい状態から、高周波/直
流バイアス切換スイッチ16の接続を端子Aから端子B
に切り換えて高周波に対して接地し中間周波数増幅器と
して用いる場合、位相制御回路14のサセプタンスを変
化させて主線路の通過位相を制御することで、それまで
高周波に対して整合されていた出力側整合回路6のイン
ピーダンスを中間周波数に対して整合をとるインピーダ
ンスとすることができる。
【0030】次に上記第3の実施例の局発波/直流バイ
アス切換スイッチ16の具体的な回路例を図5に示す。
上記局発波/直流バイアス切換スイッチ16は、ストリ
ップ線路160,コンデンサ161,FET162から
なる直列回路、及びFET162に並列に装荷されたイ
ンダクタ163からなる共振回路である。切り換え時に
は上記FET162のゲート入力端子164に電圧を印
加させてFET162のオン,オフ動作を制御し、周波
数変換器を構成する時には共振回路を開放にして整合回
路21出力からみたインピーダンスを無限大にして局発
波をデュアルゲートFET12の第2ゲートに供給し、
一方、増幅器を構成するときは整合回路21出力からみ
たインピーダンスを小さくして局発波に対して接地する
ことで、上記デュアルゲートFET12の第2ゲートに
直流バイアスを供給する。
【0031】さらに図7は本発明の第4の実施例を示
し、図7(a) に示すように、入力側,出力側整合回路2
0,6に対してそれぞれ位相制御回路4a,4bを設け
入力側,出力側の独立した制御を行うとともに、デュア
ルゲートFET12の第2ゲートに切換スイッチ16を
設けて局発波と直流バイアスとを切り換えて上記第2ゲ
ートに入力するようにしたものである。このように構成
することで、図7(b) のブロック図に示されるように、
高周波増幅器23,周波数変換器24,中間周波増幅器
25を同一チップで構成してダウンコンバータを実現で
きる。なお図中26は上記周波数変換器24と接続する
局部発振器を示す。
【0032】なお、上記各実施例では位相制御回路14
をストリップ線路とダイオードを用いて構成したが、上
記ダイオードに代えてFETを用いて構成してもよく、
同様の効果を得ることができる。
【0033】また上記第2の実施例では、入力側,出力
側整合回路に、それぞれ位相制御回路14a及び14b
を設けたが、位相制御回路は必ずしも入力側,出力側両
方に設ける必要はなく、いずれか一方であってもよい。
【0034】また上記各実施例では、入力側整合回路2
0とFET12との間の主線路またはFET12と出力
側整合回路6との間の主線路に位相制御回路を配置した
が、位相制御回路の配置位置はこれに限られるものでは
なく、FET12と入力端子1または出力端子7との間
の線路上であればどこでもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係るマイクロ波
集積回路装置によれば、整合回路に位相制御回路を設
け、ストリップ主線路長の電気長を変化させて主線路を
伝達する通過位相を制御するようにしたので、整合され
る側の素子のインピーダンスの変動に対しても整合を補
正することができ、所望の周波数帯域に精度よく整合す
ることができるという効果がある。
【0036】また入力側整合回路と出力側整合回路との
間の信号処理部にアイソレーション特性のよいデュアル
ゲートFETを用いるとともに、上記入力側整合回路及
び出力側整合回路の少なくとも一方に、整合回路を構成
する主線路の通過位相を制御する位相制御手段を設けた
から、入力側,出力側の整合を独立して行なうことがで
き、回路設計を容易なものとすることができる、またイ
ンピーダンス整合の周波数を可変にすることができ、複
数の周波数に対し広範囲に精度よく整合をとることがで
きるという効果がある。
【0037】さらに、上記デュアルゲートFETの第2
ゲートに切換手段を設け、局発波と直流バイアスとを切
り換えて上記第2ゲートに入力するようにしたから、同
一の整合回路を用いて周波数増幅器および周波数変換器
ひいては中間周波増幅器の機能を同一の整合回路を用い
て実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例によるマイクロ波集積
回路装置の回路図である。
【図2】上記実施例によるマイクロ波集積回路装置の位
相制御回路によるインピーダンスの変換を説明するため
の図である。
【図3】この発明の第2の実施例によるマイクロ波集積
回路装置の回路図である。
【図4】上記実施例によるマイクロ波集積回路装置のイ
ンピーダンスの変換を説明するための図である。
【図5】この発明の第3の実施例によるマイクロ波集積
回路装置の回路図である。
【図6】上記実施例の位相制御回路によるインピーダン
スの変換を説明するための図である。
【図7】本発明の第4の実施例によるマイクロ波集積回
路装置によりダウンコンバータを構成したときの回路図
及び機能ブロック図である。
【図8】上記第3の実施例によるマイクロ波集積回路装
置の局発波/直流バイアス切換スイッチの構成を示す回
路図である。
【図9】従来のマイクロ波集積回路装置の回路図であ
る。
【図10】従来のマイクロ波集積回路装置の整合回路に
よるインピーダンスの変換を説明するための図である。
【図11】従来のマイクロ波集積回路装置において、周
波数変換器を構成した場合の回路図である。
【図12】従来のマイクロ波集積回路装置において、高
周波増幅器を構成した場合の回路図である。
【符号の説明】
1 高周波入力端子 2 直流阻止コンデンサ 3 ショートスタブ 4 主線路 5 FET 6 出力側整合回路 7 高周波出力端子 8 ゲートバイアス端子 9 ストリップ線路 10 ダイオード 11 バイアス制御端子 12 デュアルゲートFET 13 ゲートバイアス端子 14 位相制御回路(手段) 15 局発波入力端子 16 局発波/直流バイアス切換スイッチ(切換手段) 20 入力側整合回路 21 局発波整合回路 22 直流阻止コンデンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にストリップ線路で構成さ
    れる主線路,ショートスタブまたはオープンスタブを有
    し、インピーダンスの変換を行う整合回路を備えたマイ
    クロ波集積回路装置において、 上記主線路上に並列して負荷される線路及びダイオード
    よりなる直列回路、及び上記ダイオードのアノード電極
    にバイアスを印加して上記主線路の通過位相を制御する
    バイアス端子とから構成された位相制御手段を備えたこ
    とを特徴とするマイクロ波集積回路装置。
  2. 【請求項2】 入力端子と信号処理部との間の入力側整
    合回路と、前記信号処理部と出力端子との間に設けられ
    た出力側整合回路とからなるマイクロ波集積回路装置に
    おいて、 上記入力側または出力側整合回路の少なくとも一方に、
    整合回路を構成する主線路の通過位相を制御する位相制
    御手段を設けるとともに、 上記信号処理部にデュアルゲートFETを用いたことを
    特徴とするマイクロ波集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマイクロ波集積回路装置
    において、 上記位相制御手段は、主線路上に並列して負荷される線
    路とFETの直列回路から構成されていることを特徴と
    するマイクロ波集積回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のマイクロ波集積回路装置
    において、 上記位相制御手段は、主線路上に並列して負荷される線
    路とダイオードの直列回路から構成されていることを特
    徴とするマイクロ波集積回路装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のマイクロ波集積回路装置
    において、 上記位相制御手段は、主線路上に並列して負荷される線
    路と可変容量の直列回路から構成されていることを特徴
    とするマイクロ波集積回路装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のマイクロ波集積回路装置
    において、 上記デュアルゲートFETの第2のゲートに、局発波を
    入力する局発波入力端子または直流バイアスを入力する
    直流バイアス入力端子とを切り換えて上記第2ゲートと
    接続する切換手段を設けたことを特徴とするマイクロ波
    集積回路装置。
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