JPH0766659A - マイクロ波増幅器 - Google Patents

マイクロ波増幅器

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JPH0766659A
JPH0766659A JP20778793A JP20778793A JPH0766659A JP H0766659 A JPH0766659 A JP H0766659A JP 20778793 A JP20778793 A JP 20778793A JP 20778793 A JP20778793 A JP 20778793A JP H0766659 A JPH0766659 A JP H0766659A
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JP
Japan
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capacitor
potential
connection point
inductor
microwave amplifier
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Application number
JP20778793A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Minamide
啓信 南出
Masaki Kono
正基 河野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単な帯域可変型のマイクロ波増幅器
を得る。 【構成】 フィルタ群40は入力側整合回路13に接続
されており、フィルタ群40は3段のバンドパスフィル
タ41,42,43の直列接続からなる。フィルタ41
は、シリーズに接続されるキャパシタ4(キャパシタン
スC1 )、インダクタ3(インダクタンスL0 )、金ワ
イヤ2(インダクタンスLg)、そしてFET1のゲー
ト・ソース間容量Cgsを備える。そして可変キャパシタ
10(キャパシタンスC)が、インダクタ3と金ワイヤ
2の接続点と接地の間に接続される。バンドパスフィル
タ42,43も類似の構成をとる。 【効果】 フィルタにおいてシャントに接続されるキャ
パシタの容量を制御することによって、マイクロ波増幅
器の周波数帯域を可変にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロ波通信に用
いられる、マイクロ波増幅器の整合の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のマイクロ波増幅器200
の例を示す回路図である。この回路は位相調整回路を含
み、例えばMMIC(Monolithic Microwave Integrate
d Circuit :マイクロ波集積回路)として実現される。
図10はマイクロ波増幅器200の構成を示す斜視図で
ある。FET25は、ゲート・パッド29を介して入力
側整合回路33に接続されている。また、ドレイン・パ
ッド30を介して出力側整合回路34と接続されてい
る。更に、エアー・ブリッジ27、ソース・フィンガー
28、ソース・グラウンド26も設けられている。入力
側整合回路33と出力側整合回路34とを独立して調整
できるようにするために、FET25はアイソレーショ
ンの良いデュアルゲート構造となっている。
【0003】FET25の第1ゲートは、互いに直列に
接続された可変容量ダイオード(バラクタダイオード)
D1及びショートスタブS1からなる入力側周波数特性
制御部23を介して接地される。
【0004】また、FET25のソースも互いに直列に
接続されたバラクタダイオードD2及びショートスタブ
S2からなる出力側周波数特性制御部24を介して接地
される。
【0005】また、FET25の第1ゲートには入力側
整合回路33が、またFET25のソースには出力側整
合回路34が、それぞれ接続されている。更に第2ゲー
トには所定の電位Vg2が与えられつつ、キャパシタ3
5を介して接地される。入力側整合回路33及び出力側
整合回路34並びにキャパシタ35はローデッド型移相
器を形成するので、マイクロ波増幅器200のの通過位
相は、このキャパシタ35のアドミタンスをYO とし、
入力側整合回路33と出力側整合回路34のサセプタン
スをBとして、Φ=tan -1(B/2・YO )と表され
る。よって、バラクタダイオードD1,D2の接合容量
を変化させることによってこの通過位相を変化させるこ
とができ、マイクロ波増幅器200の周波数特性を可変
にすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロ波増幅
器は以上のように構成されているので、2つのダイオー
ドの接合容量を変化させる必要があり、両方のダイオー
ドの電位を制御しなればならず、電源が2つ必要となる
という問題点があった。
【0007】この発明は上記の問題点を解消するために
なされたもので、ダイオードの供給電源を単一にするこ
とができ、あるいは更に電源も不要な簡単な構成で帯域
を可変とするマイクロ波増幅器を得ることを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるマイク
ロ波増幅器は、(a)入力端子及び出力端子と、(b)
前記出力端子に接続された出力端と、入力端とを有し、
前記入力端に与えられた信号を増幅して前記出力端に与
える増幅素子と、(c)前記増幅素子の前記入力端と前
記入力端子との間に接続された第1バンドパスフィルタ
と、を備える。ここで前記第1バンドパスフィルタはそ
の周波数帯域が可変である。
【0009】望ましくは前記第1バンドパスフィルタ
が、(c−1)第1電位を与える第1電位点と、(c−
2)接続点と、(c−3)前記入力端子と前記接続点と
の間に直列に接続された第1キャパシタ及び第1インダ
クタと、(c−4)前記接続点と前記増幅素子の前記入
力端との間に直列に接続された第2キャパシタ及び第2
インダクタと、(c−5)前記接続点と前記第1電位点
との間に接続され、そのキャパシタンスが可変である第
3キャパシタと、を有する。
【0010】望ましくは前記第3キャパシタが、(c−
5−1)バラクタダイオードと、(c−5−2)前記バ
ラクタダイオードに所定の電圧を与える電源と、を有す
る。
【0011】あるいは前記第3キャパシタが、(c−5
−3)絶縁体と、(c−5−4)前記絶縁体を挟む第1
及び第2電極と、(c−5−5)前記絶縁体に関して前
記第1電極と同じ側に形成された補助電極と、を有す
る。ここで前記第1電極と前記補助電極とを接続するこ
とによって前記第3キャパシタのキャパシタンスを可変
とする。
【0012】また望ましくは、前記増幅素子が、(b−
1)第2電位を与える第2電位点と、(b−2)前記増
幅素子の前記入力端に接続された制御電極と、前記第2
電位点に接続された第1電流電極と、前記増幅素子の前
記出力端に接続された第2電流電極と、を含むトランジ
スタと、を有し、更に前記第2キャパシタを前記第1バ
ンドパスフィルタと共有する。そして前記第2キャパシ
タは、実質的に前記トランジスタの前記制御電極及び第
1電流電極が構成する寄生キャパシタンスからなる。
【0013】更に望ましくは、前記増幅素子が、(b−
3)前記制御電極と前記増幅素子の前記入力端とを接続
する接続線を更に有し、更に前記第2インダクタを前記
第1バンドパスフィルタと共有する。そして前記第2イ
ンダクタは、実質的に前記接続線が構成する寄生インダ
クタンスからなる。
【0014】更に望ましくは前記第1電位と前記第2電
位とが互いに等しい。
【0015】あるいは、(d)前記第1バンドパスフィ
ルタと前記入力端子との間に接続された少なくとも一つ
の第2バンドパスフィルタを更に備える。
【0016】そして望ましくは前記第1バンドパスフィ
ルタが、(c−1)第1電位を与える第1電位点と、
(c−2)第1接続点と、(c−3)前記第2バンドパ
スフィルタと前記第1接続点との間に直列に接続された
第1キャパシタ及び第1インダクタと、(c−4)前記
第1接続点と前記増幅素子の前記入力端との間に直列に
接続された第2キャパシタ及び第2インダクタと、(c
−5)前記第1接続点と前記第1電位点との間に接続さ
れ、そのキャパシタンスが可変である第3キャパシタ
と、を有する。
【0017】更に望ましくは前記第2バンドパスフィル
タが、(d−1)第2電位を与える第2電位点と、(d
−2)第2接続点と、(d−3)前記入力端子と前記第
2接続点との間に直列に接続された第4キャパシタ及び
第3インダクタと、(d−4)前記第2接続点と前記第
1バンドパスフィルタとの間に直列に接続された第5キ
ャパシタ及び第4インダクタと、(d−5)前記第2接
続点と前記第2電位点との間に接続された第6キャパシ
タと、を有する。
【0018】また更に望ましくは、前記第1及び第5キ
ャパシタは前記第1及び第2バンドパスフィルタで兼用
され、前記第1及び第4インダクタは前記第1及び第2
バンドパスフィルタで兼用される。
【0019】
【作用】第1バンドパスフィルタの周波数帯域が可変で
あるので、この発明にかかるマイクロ波増幅器は、種々
の周波数に対応して容易に整合することができる。
【0020】
【実施例】A.基本的構成:具体的に各々の実施例の説
明に移る前に、この発明の基本的構成を説明する。
【0021】図1はこの発明にかかるマイクロ波増幅器
100の構成を示す回路図である。チップとして形成さ
れるFET1のソースは接地されており、ドレインは金
ワイヤ9を介して出力側整合回路14に接続されてい
る。金ワイヤ9はインダクタンスLdを有する。入力整
合回路13、出力整合回路14はパターンによって形成
することができる。その等価回路は、それぞれ入力整合
回路33、出力整合回路34で示されるように表され
る。
【0022】ゲートはインダクタンスLgを有する金ワ
イヤ2を介してフィルタ群40に接続されており、フィ
ルタ群40は入力側整合回路13に接続されている。
【0023】フィルタ群40は3段のバンドパスフィル
タ41,42,43の直列接続からなり、各フィルタ4
1,42,43はいずれも図2に示される接続関係から
なる構成をとっている。つまり、フィルタ41は、シリ
ーズに接続されるキャパシタ4(キャパシタンス
1 )、インダクタ3(インダクタンスL0 )、金ワイ
ヤ2(インダクタンスLg)、そしてFET1のゲート
・ソース間容量Cgsを備える。そして可変キャパシタ1
0(キャパシタンスC)が、インダクタ3と金ワイヤ2
の接続点と接地の間に接続される。
【0024】同様にして、フィルタ42は、シリーズに
接続されるインダクタ3(インダクタンスL0 )、キャ
パシタ4(キャパシタンスC1 )、キャパシタ5(キャ
パシタンスC1 )、インダクタ6(インダクタンス
0 )、を備える。そしてキャパシタ11(キャパシタ
ンスC0 )が、キャパシタ4,5の接続点と接地の間に
接続される。即ち、インダクタ3、キャパシタ4はフィ
ルタ41,42に共有される。
【0025】同様にして、フィルタ43は、シリーズに
接続されるキャパシタ5(キャパシタンスC1 )、イン
ダクタ6(インダクタンスL0 )、インダクタ7(イン
ダクタンスL0 )、キャパシタ8(キャパシタンス
1 )、を備える。そしてキャパシタ12(キャパシタ
ンスC0 )が、インダクタ6,7の接続点と接地の間に
接続される。即ち、キャパシタ5、インダクタ6はフィ
ルタ42,43に共有される。
【0026】今、フィルタ41の特性について考える。
但し、簡単のため、それぞれのパラメタは、図2に示さ
れるようにシャントに入るキャパシタ(キャパシタ10
に対応する)に関して対称であるとする。この場合に
は、バンドパスフィルタのインピダンスZ41は、
【0027】
【数1】
【0028】で表される。ここで、周波数帯域は(ω2
−ω 1)/2πで表されるので、可変キャパシタ10の
キャパシタンスCを制御することにより、周波数帯域を
制御することができる。
【0029】図3は周波数帯域が制御可能であることを
示すシミュレーション結果のグラフであり、図4は図3
に示されたシミュレーション結果を得るために用いられ
たマイクロ波増幅回路の構成を示す回路図である。図4
において、C0 =2.0pF,C1 =16.0pF,L
0 =0.001nH,Lg=0.02nH,Cgs=20
pFとしている。但し、金ワイヤ2に接続されるインダ
クタのインダクタンスは0.005nHに設定してい
る。
【0030】また、FETは単位ゲート幅が7.5μm
でトータルゲート幅10.5mmのGaAsトランジス
タを2合成したものを設定している。ここで「2合成」
とは2つのFETを並列に配置して出力電力を合成する
ことをいう。
【0031】入力側整合回路13及び出力側整合回路1
4を構成する素子は長方形で示され、それぞれに示され
た数値はインピダンス(単位オーム)を示している。但
し、出力側整合回路14はキャパシタやインダクタをも
備えており、それぞれの横に示された数値はそれぞれの
キャパシタンスやインダクタンスを示している。
【0032】図3において、縦軸は任意に基準(0d
B)をとったゲインを、横軸は周波数を表す。この結果
から、キャパシタンスCが12pFから4pFへと減少
するに従って、周波数帯域が13GHzから17GHz
へと変化することが示される。なお、図中MAGで表記
されるグラフはその周波数における最大電力利得であ
る。
【0033】例えばアルミナ(Al2 3 )基板の誘電
率は9.9であり、チタン酸バリウムなどの高誘電率基
板の誘電率は38程度である。電極面積を2mm×0.
6mm、誘電体材料の厚さを0.1mmとすると、誘電
率38のとき、得られるキャパシタンスは〜4pFとな
る。
【0034】以下、このキャパシタンスCを可変とする
技術について種々説明する。
【0035】B.キャパシタの具体的構成: 第1実施例:図5はこの発明の第1実施例にかかるマイ
クロ波増幅器101の構成を示す回路図である。マイク
ロ波増幅器101は、図1に示されたマイクロ波増幅器
100において可変キャパシタ10の構成を具体的に特
定したものである。
【0036】可変キャパシタ10は、電源16及びバラ
クタダイオード17の並列接続と、固定キャパシタ15
との直列接続によって構成される。ここで固定キャパシ
タ15は、電源16の与える電位がFET1に印加され
ないようにするために設けられている。以上のように構
成されたマイクロ波増幅器101の帯域を制御するに
は、単一の電源16のみを与えればよく、従来のマイク
ロ波増幅器102と比較して必要な供給電源の数を低減
することができる。
【0037】第2実施例:可変キャパシタ10は、電極
面積を可変とすることによりそのキャパシタンスを制御
することができる。図6は、FET1と、入力側整合回
路13及び出力側整合回路14と、を備えたマイクロ波
増幅器の構成を示す斜視図である。但し、フィルタ群4
0は可変キャパシタ10に対応する部分のみを除き、入
力側整合回路13と同じチップ20において構成されて
いる。
【0038】可変キャパシタ10、チップ20、FET
1、出力側整合回路14は、接地面50上に共通して設
けられている。また、これらは金ワイヤ21によって互
いの上方において接続されている。可変キャパシタ10
は誘電体19と上部電極18を有しており、図示されな
いが、更に誘電体19を介して上部電極18と対向する
下部電極が接地面50に接続されており、これによって
FET1等と接続されている。
【0039】図7は、この発明の第2実施例にかかる可
変キャパシタ10の構成を示す斜視図であり、FET
1、チップ20、出力側整合回路14も併記されてい
る。上部電極18の他に、例えば金を用いて形成された
補助電極22を設け、両者を金ワイヤ21によって接続
することにより、実質的に電極面積を大きくしてそのキ
ャパシタンスを増大させることができる。
【0040】図8は、図7を更に詳細にした斜視図であ
る。FET1はゲート・パッド29を介して可変キャパ
シタ10に上部電極18に接続されている。また、ドレ
イン・パッド30を介して出力側整合回路14と接続さ
れている。更に、エアー・ブリッジ27、ソース・フィ
ンガー28、ソース・グラウンド26も設けられてい
る。このように構成上はFET1とFET25とは類似
するが、ゲート幅を広くしてその出力を大きく、例えば
5倍にすることもできる。
【0041】その他の変形:上記の説明においては、フ
ィルタ群40を構成するフィルタの内、最もFET1に
近いフィルタ41においてシャントに接続されるキャパ
シタのキャパシタンスのみを可変にする場合を説明した
が、どの段のフィルタにおいても数1に示されるのと類
似して周波数帯域を可変にすることができるので、フィ
ルタ42,43においてシャントに接続されるキャパシ
タのキャパシタンスを可変にしてもこの発明の効果は得
られる。更に、フィルタの段数は、上記のような3段に
限定するものでもない。
【0042】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明にかか
るマイクロ波増幅器によれば、第3キャパシタンスをバ
ラクタダイオードで構成した場合においてもその供給電
源を単一で済ませることができる。また、更には可変容
量素子を用いることにより、電源も不要な簡単な構成で
帯域を可変とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本的構成を示す回路図である。
【図2】この発明の基本的構成の動作を説明する回路図
である。
【図3】この発明の基本的構成の動作を説明するグラフ
である。
【図4】この発明の基本的構成の動作を説明する回路図
である。
【図5】この発明の第1実施例を示す回路図である。
【図6】この発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図7】この発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図8】この発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図9】従来の技術を示す回路図である。
【図10】従来の技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 FET 2 金ワイヤ 3,6,7 インダクタ 4,5,8,11,12 キャパシタ 10 可変キャパシタ 16 電源 17 バラクタダイオード 18 上部電極 19 誘電体 22 補助電極 41〜43 バンドパスフィルタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)入力端子及び出力端子と、 (b)前記出力端子に接続された出力端と、入力端とを
    有し、前記入力端に与えられた信号を増幅して前記出力
    端に与える増幅素子と、 (c)前記増幅素子の前記入力端と前記入力端子との間
    に接続された第1バンドパスフィルタと、 を備え、 前記第1バンドパスフィルタはその周波数帯域が可変で
    ある、マイクロ波増幅器。
  2. 【請求項2】 前記第1バンドパスフィルタは、 (c−1)第1電位を与える第1電位点と、 (c−2)接続点と、 (c−3)前記入力端子と前記接続点との間に直列に接
    続された第1キャパシタ及び第1インダクタと、 (c−4)前記接続点と前記増幅素子の前記入力端との
    間に直列に接続された第2キャパシタ及び第2インダク
    タと、 (c−5)前記接続点と前記第1電位点との間に接続さ
    れ、そのキャパシタンスが可変である第3キャパシタ
    と、 を有する請求項1記載のマイクロ波増幅器。
  3. 【請求項3】 前記第3キャパシタは、 (c−5−1)バラクタダイオードと、 (c−5−2)前記バラクタダイオードに所定の電圧を
    与える電源と、 を有する、請求項2記載のマイクロ波増幅器。
  4. 【請求項4】 前記第3キャパシタは、 (c−5−3)絶縁体と、 (c−5−4)前記絶縁体を挟む第1及び第2電極と、 (c−5−5)前記絶縁体に関して前記第1電極と同じ
    側に形成された補助電極と、 を有し、前記第1電極と前記補助電極とを接続すること
    によって前記第3キャパシタのキャパシタンスを可変と
    する、請求項2記載のマイクロ波増幅器。
  5. 【請求項5】 前記増幅素子は、 (b−1)第2電位を与える第2電位点と、 (b−2)前記増幅素子の前記入力端に接続された制御
    電極と、前記第2電位点に接続された第1電流電極と、
    前記増幅素子の前記出力端に接続された第2電流電極
    と、を含むトランジスタと、 を有し、 更に前記第2キャパシタを前記第1バンドパスフィルタ
    と共有し、 前記第2キャパシタは、実質的に前記トランジスタの前
    記制御電極及び第1電流電極が構成する寄生キャパシタ
    ンスからなる、請求項2記載のマイクロ波増幅器。
  6. 【請求項6】 前記増幅素子は、 (b−3)前記制御電極と前記増幅素子の前記入力端と
    を接続する接続線を更に有し、 更に前記第2インダクタを前記第1バンドパスフィルタ
    と共有し、 前記第2インダクタは、実質的に前記接続線が構成する
    寄生インダクタンスからなる、請求項5記載のマイクロ
    波増幅器。
  7. 【請求項7】 前記第1電位と前記第2電位は互いに等
    しい、請求項6記載のマイクロ波増幅器。
  8. 【請求項8】 (d)前記第1バンドパスフィルタと前
    記入力端子との間に接続された少なくとも一つの第2バ
    ンドパスフィルタを更に備えた請求項1記載のマイクロ
    波増幅器。
  9. 【請求項9】 前記第1バンドパスフィルタは、 (c−1)第1電位を与える第1電位点と、 (c−2)第1接続点と、 (c−3)前記第2バンドパスフィルタと前記第1接続
    点との間に直列に接続された第1キャパシタ及び第1イ
    ンダクタと、 (c−4)前記第1接続点と前記増幅素子の前記入力端
    との間に直列に接続された第2キャパシタ及び第2イン
    ダクタと、 (c−5)前記第1接続点と前記第1電位点との間に接
    続され、そのキャパシタンスが可変である第3キャパシ
    タと、 を有する請求項8記載のマイクロ波増幅器。
  10. 【請求項10】 前記第2バンドパスフィルタは、 (d−1)第2電位を与える第2電位点と、 (d−2)第2接続点と、 (d−3)前記入力端子と前記第2接続点との間に直列
    に接続された第4キャパシタ及び第3インダクタと、 (d−4)前記第2接続点と前記第1バンドパスフィル
    タとの間に直列に接続された第5キャパシタ及び第4イ
    ンダクタと、 (d−5)前記第2接続点と前記第2電位点との間に接
    続された第6キャパシタと、 を有する請求項9記載のマイクロ波増幅器。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第5キャパシタは前記第
    1及び第2バンドパスフィルタで兼用され、 前記第1及び第4インダクタは前記第1及び第2バンド
    パスフィルタで兼用される、請求項10記載のマイクロ
    波増幅器。
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Cited By (5)

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