JPH03208778A - 自動車の前部車体組付方法 - Google Patents

自動車の前部車体組付方法

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JPH03208778A
JPH03208778A JP520690A JP520690A JPH03208778A JP H03208778 A JPH03208778 A JP H03208778A JP 520690 A JP520690 A JP 520690A JP 520690 A JP520690 A JP 520690A JP H03208778 A JPH03208778 A JP H03208778A
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JP
Japan
Prior art keywords
unit
bumper
unit member
car body
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP520690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Hara
原 和大
Norihiko Kanemitsu
金光 徳彦
Kosuke Murakami
村上 幸介
Youji Ueba
上場 庸次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Pending legal-status Critical Current

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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の前部車体組付方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、自動車の組立ライン(メインライン)においては
、バンパー、ラジェータグリル、ヘッドランプ、ラジェ
ータ等の車体本体前部の取付部品は、車体本体に対し、
個別のステーションで個々に組付けられていたため、ス
テーションの数が多くなり、そのため組立ラインの長さ
が長くなり、複雑となっているのが現状である。また、
複数種類の自動車を組立てる混流ラインでは、上記各取
付部品ごとに、作業者が車種に応じて取付けるか否かの
判断をしなければならず、特に作業性上問題がある。
そこで、上記取付部品のいくつかをユニット化すること
で、上記組立ラインでの作業の容易化、ステーション数
の低減を図ることが考えられる。
このようにすれば、ユニット全体を別途組立てることと
なるので、ユニット内での各取付部品の取付精度の向上
の点においても有利である。
そこで、そのような観点から、例えば特開昭63−10
3771号公報に記載されるように、ラジェータ、ヘッ
ドランプ、バンパー、ラジェータグリル等の各種の部品
を、ラジエータコアサポトに組付けてユニット化し、こ
のユニットを車体本体の前部に組付けるようにすること
が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、そのような構造では、バンパーを支持するバ
ンパーステーを車体本体に締結するとき、それらの締結
部分の下側に、左右方向に延びるクロスメンバ等が位置
して下側からの締結が困難な場合がある。また、近年、
フロントフェンダが前側になるほど車体中央部側へ寄る
ように湾曲したような形状となる傾向にあり、そのよう
な場合特に下側からの締結が困難である。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、車、鉢本体
への締結を上方から行うことができる自動車の前部車体
組付方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、車体本体の前部
に対し、バンパー、バンパー取付部、シュラウドパネル
およびヘッドランプを有するノズユニットを組付ける方
法であって、上記ノーズユニットを、バンパー、バンパ
ー取付部およびシュラウドパネルにて構成される下側ユ
ニット部材と、ヘッドランプを有する上側ユニット部材
とに分割し、下側ユニット部材を車体本体の前部に対し
て位置決めした後、上側ユニット部材を取付ける空間よ
り下側ユニット部材の車体本体に対する締結を行い、そ
れから、上記空間に対して上側ユニット部材を取付ける
ようにしたことを特徴とする。
(作用) ノーズユニットを、バンパー、バンパー取付部およびシ
ュラウドパネルにて構成される下側ユニット部材と、ヘ
ッドランプを有する上側ユニット部材とに分割し、先ず
下側ユニット部材を車体本体に対して位置決めした後、
上側ユニット部材を取付ける空間より下側ユニット部材
の車体本体に対する締結を行い、それから、上記空間に
対して上側ユニット部材を取付ける。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
自動車の前部を示す第1図において、1は自動車で、そ
の車体本体2の前部に、ノーズユニット3が組付けられ
てなる。上記車体本体2の両側部の外側にはフロントフ
ェンダ4,4が、前部上側にはボンネット5が配設され
ている。
上記車体本体2は、第2図に詳細を示すように、エンジ
ンルーム11の左右の側壁を構成するホイルエプロン1
2.12の下側にフロントサイドフレーム13.13が
接合され、また、ホイールエプロン12.12の上側に
はホイールエプロンレインフォースメント14.14が
接合されて、上下に車体前後方向に延びる閉断面構造が
構成されている。
また、ホイールエプロン12.12およびホイルエプロ
ンレインフォースメント14.14、フロントサイドフ
レーム13.13の前端部に対してフロントエンドパネ
ル18.18が配設されている。
上記ノーズユニット3は、第3図に示すように、ラジェ
ータグリル15及び左右のランプユニット16A、16
Bを有する上側ユニット部材3Aと、ユニットベース3
C及び他の部品(バンパー31、バンパーレインフォー
スメント32およびシュラウドパネル21等)を有する
下側ユニット部材3Bとに分割可能に構成されている。
上側ユニット部材3は、ラジェータグリル15の左右取
付部15a、15bを、ランプユニット16A、16B
の取付部16a、16aに嵌着固定することでラジェー
タグリル15と左右のランプユニット16A、16Bと
がユニット化されるようになっている。上側ユニット部
材3Aは、下側ユニット部材3Bに対しては、ボンネッ
トロック手段17の縦部材18の取付孔にラジェータグ
リル15の中央の取付部15cが嵌着固定され、各ラン
プユニット16A、16Bの上端の取付部16b、16
bがボルト20.20によってシュラウドアッパ22の
縦壁部22Aに、下端の取付部(図示せず)がボルトに
よってシュラウドパネル21にそれぞれ締結されること
で、取付けられる。なお、ボンネットロック手段17の
支持具62はシュラウドアッパ22にボルト61.61
によって締結固定されている。
そのユニットベース3Cは、第4図に詳細を示すように
、シュラウドパネル21,21、シュラウドアッパ22
、縦メンバ23,23及びクロスメンバ26によって構
成されている。すなわち、シュラウドパネル21.21
の上端部に車体左右方向に延びるシュラウドアッパ22
が接合されている。該シュラウドアッパ22は、上下方
向に延びる縦壁部22Aと、該縦壁部22Aの上縁より
後方に延びる土壁部22Bと、該土壁部22Bの後縁よ
り下方に延びる後壁部22Cとを有し、上記上壁部22
Bの車体左右方向中央部より1対の縦メンバ23,2B
が垂下されている。なお、上記縦メンバ23.23は、
シュラウドパネル21゜21と一体的に成形し、シュラ
ウドパネルの一部で構成するようにしてもよい。
上記縦メンバ23,23の雨下端部には、重量部材24
であるコンデンサ24A及びラジェータ24Bとを支持
するクロスメンバ26が架設されている。該クロスメン
バ26は、第5図に示すように、断面ハツト形状のアッ
パメンバ26Aと、フラットなロアメンバ26Bとが接
合されて閉断面構造に形成されている。
上記コンデンサ24Aおよびラジェータ24Bは、図示
しない部材によって一体的に結合されており、それらの
下端部はラバーマウント部材27A、27Bを介してク
ロスメンバ26より後側に突設された下側の取付ブラケ
ット25にて支持され、また、上端部は、上側の取付ブ
ラケット28を介してシュラウドアッパ22の土壁部2
2B(ナツト29)にボルト30により締結されている
また、バンパー31が接着されたバンパーレインフォー
スメント32は、上側部分が2つのブラケット41,4
1を介してシュラウドパネル21に、下側部分がブラケ
ット42.42を介してクロスメンバ26(アッパメン
バ26A)にボルト43及びナツト44によって締結さ
れ、それによってバンパー31はノーズユニット3側に
支持されるようになっている。
しかして、ノーズユニット3が車体本体2の前部に位置
決めして取付けられた状態で、バンパーレインフォース
メント32より立設された4本1組のうちの2本のボル
ト33.33がフロントサイドフレーム13の先端フラ
ンジ部13aに締結固定され、残りの2本のボルト34
.34は、シュラウドパネル21の下側切欠部21aを
通じて、ホイールエプロン12の取付フランジ部12a
にフロントエンドパネル18を介して締結固定されるよ
うになっている。
バンパー31の両端部は、バンパー31より立設された
ボルト35.35およびバンパー31の取付孔31aを
介して適用されるボルト(図示せず)を介して、車体本
体2のフロントフェンダ4の取付部4aにも連結固定さ
れている。
また、シュラウドアッパ22の土壁部22Bの両端部2
2b、22bは、ボルト(図示せず)によって、フロン
トフェンダ4上部の取付部4bおよびホイールエプロン
レインフォースメント14に対して締結されている。
51はインタークーラで、その上部が取付ブラケット5
2.52を介してシュラウドアッパ22の縦壁部22A
にボルト53.53によって締結されるようになってい
る。インタークーラ51の下端のマウント部54.54
はクロスメンバ26よ、り前側に突設されたブラケット
55.55により支持される。64.65は電気系統の
接続のためのハーネス類で、前者64は、取付具66.
66およびボルト67.67を介して支持メンバ26に
締結され、後者65は取付具68.68を介してシュラ
ウドアッパ22の土壁部22Bの取付孔に嵌着固定され
る。71.71はボンネット5の開成時の緩衝部祠で、
シュラウドアッパ22の0 土壁部22Bに嵌着固定されている。
上記のように構成すれば、まず、シュラウドパネル21
、シュラウドアッパ22、縦メンバ23゜23及びクロ
スメンバ26によって構成されるユニットベース3Cの
うちの該シュラウドパネル21およびクロスメンバ26
に、仮止め手段としてのブラケット41,41,42.
42を介してバンパー31を支持させ、その他の部品を
ユニットベース3Cに組付けてノーズユニット3の下側
ユニット部材3Bが構成される。該下側ユニット部材3
Bとは別に、ラジェータグリル56及びランプユニット
57.58により上側ユニット部材3Aを構成する。
かくして構成された下側ユニット部材3Bを車体本体2
に対して前側から挿入し、位置決めして取付けた状態で
、バンパーレインフォースメント32より立設された4
本1組のうちの2本のボルト33.33がフロントサイ
ドフレーム13の先端フランジ部13aに締結固定され
、残りの2本のボルト34.34は、シュラウドパネル
21の1 下側切欠部21aを通じて、ホイールエプロン12の取
付フランジ部12aにフロントエンドパネル18を介し
て締結固定される。しかる後、下側ユニット部材3Bの
上側の空間に上側ユニット部材3Aが取付けられる。
これによって、バンパー31は、剛性の高いフロントサ
イドフレーム13及びホイールエプロン12に連結され
ることとなり、バンパー31の支持剛性が確保される。
また、正面衝突時などのバンパー31に入力される荷重
はフロントサイドフレーム13及びホイールエプロン1
2に伝達されるので、衝撃吸収性も確保される。
゛上記下側ユニット部材3Bの車体本体2に対する締結
作業は、上側ユニット部材3Aを組付ける前(第5図に
おいて上側ユニット部材3Aを除いた状態)に行われる
ので、下側からの作業を行うことができなくても、上側
ユニット部材3Aを取付ける下側ユニット部材3B上側
の空間を通じて、上側から行うことができる。
(発明の効果) 2 本発明は、上記のように、ノーズユニットを上側ユニッ
ト部材と下側ユニット部材とに分割したので、下側ユニ
ット部材のみを車体本体の前部に対して位置決めした後
、上側ユニット部材を取付ける空間より下側ユニット部
材の車体本体に対する締結を行うことができるようにな
り、下側ユニット部材の車体本体に対する締結を下側か
ら行うことができない場合でも、上側から確実に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は自動車の前部の
斜視図、第2図は自動車の車体本体前部の斜視図、第3
図はノーズユニットの斜視図、第4図はノーズユニット
の分解斜視図、第5図は最終の取付状態を示す断面図で
ある。 ■・・・・・・自動車 2・・・・・・車体本体 3・・・・・・ノースユニット 3A・・・・・・上側ユニット部材 3B・・・・・・下側ユニット部材 3 16A、16B・・・・・・ランプユニット(ヘッドラ
ンプ) 21・・・・・・シュラウドパネル 31・・・・・・バンパー 32・・・・・・バンパーレインフオ (バンパー取付部) スメント 4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体本体の前部に対し、バンパー、バンパー取付
    部、シュラウドパネルおよびヘッドランプを有するノー
    ズユニットを組付ける方法であって、 上記ノーズユニットを、バンパー、バンパー取付部およ
    びシュラウドパネルにて構成される下側ユニット部材と
    、ヘッドランプを有する上側ユニット部材とに分割し、
    下側ユニット部材を車体本体の前部に対して位置決めし
    た後、上側ユニット部材を取付ける空間より下側ユニッ
    ト部材の車体本体に対する締結を行い、それから、上記
    空間に対して上側ユニット部材を取付けるようにしたこ
    とを特徴とする自動車の前部車体組付方法。
JP520690A 1990-01-12 1990-01-12 自動車の前部車体組付方法 Pending JPH03208778A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6205638B1 (en) 1997-10-24 2001-03-27 Decoma International Inc. End module assembly for installation on a vehicle and method for making the same
EP1232931A1 (en) 2001-02-19 2002-08-21 Mazda Motor Corporation Automotive front body structure
JP2012030640A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Toyota Motor Corp 車両前部構造
RU180933U1 (ru) * 2017-11-17 2018-06-29 Публичное акционерное общество "АВТОВАЗ" Передний бампер для легкового автомобиля

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