JPH0192029A - ワイヤ放電加工機のワイヤフィード装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工機のワイヤフィード装置

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JPH0192029A
JPH0192029A JP24809787A JP24809787A JPH0192029A JP H0192029 A JPH0192029 A JP H0192029A JP 24809787 A JP24809787 A JP 24809787A JP 24809787 A JP24809787 A JP 24809787A JP H0192029 A JPH0192029 A JP H0192029A
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wire
roller
gears
rollers
outer circumferential
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JP24809787A
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Toshiyuki Asao
利之 浅生
Yasuo Arakawa
靖雄 荒川
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Fanuc Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はワイヤ放電加工機において電極としてのワイ
ヤを牽引し、使用済みのワイヤをワイヤ回収箱に排出す
るフィードローラーとピンチローラーを備えたワイヤフ
ィード装置に関し、特に両ローラーの外周速度にずれが
生じないようにしたワイヤフィード装置に関する。
従来技術 ワイヤ放電加工装置では供給リールから引出した電極と
してのワイヤを、ワークの上流側(ワークに対し供給リ
ール側)に配置したテンションブレーキで制動しつつワ
ーク下流側に配置したフィードローラーとピンチローラ
−からなるワイヤフィード装置で挟持して牽引し、これ
によってワイヤを送りつつ張力を付与すると共にワーク
の個所で放電による加工を行なわせ、最終的に使用済み
のワイヤをワイヤ回収箱に落しこむようにしている。
しかし、従来のワイヤフィード装置では駆動回転される
フィードローラーの外周面にピンチローラ−がばね等に
よって弾力的に圧接されて従動回転するだけのものであ
るために、ピンチローラ−の外周速度は実際にはワイヤ
の移動速度に等しく、また、ワイヤとフィードローラー
間には張力を強くなどすると種々の原因から滑りの生じ
ることがあり、結局フィードローラーとピンチローラ−
が挟持したワイヤのフィードローラー側とピンチローラ
−側とでワイヤの送り速度にずれが出て、このようなワ
イヤフィード装置から排出される使用済みのワイヤは第
5図のようにカールして螺旋を巻き、ワイヤ回収箱の中
で非常にかさばった状態となっている。この状態は滑り
を無くそうとピンチローラ−の圧接力を大きくするとま
すます助長される傾向がある。
そのためワイヤ回収箱の収容能力は減退し、素直な状態
で収容する場合の25%程度になってしまいワイヤ回収
箱の頻繁な交換を必要としている。
このような事態は長時間連続運転する事が多いワイヤ放
電加工装置において大きな不都合である。
発明が解決しようする問題点 この発明はフィードローラーとピンチローラ−の外周速
度にずれが生じないワイヤ放電加工装置のワイヤフィー
ド装置の提供を課題とする。
問題を解決するための手段 フィードモーターで駆動されるフィードローラーとこれ
に弾力的に圧接するピンチローラ−を、両ローラー間に
電極としてのワイヤを挟持する位置に配置し、両ローラ
ーの回転軸にそれぞれのローラーの外周直径に等しい直
径のピッチ円を持ち同じモジュールのギアをそれぞれ装
着して、ピンチローラをフィードローラーに圧接したと
き前記のギアを相互に噛合させる。
作  用 フィードローラ、ピンチローラに装着したギアは相互に
噛合し、両ローラの外周速度を常時等しくM持する。
実施例 第2図はワイヤ放電加工機の概略を示すもので、電極と
してのワイヤ1は太さが0.33φで供給リール2から
テンションブレーキ3を通り、コラム4の張出部から上
方ガイド5、ワーク6、下ガイド7、下アーム8を経て
ワイヤフィード装置9に至り、使用済みのワイヤ1とし
てワイヤ回収箱10に収納される。
この構成には従来のものと格別異なるところはない。
ワイヤフィード装置9は第3図に示すように回転軸11
に軸支されたフィードローラー13とピンチローラ−1
7を備える。フィードローラー13はフィードモーター
12で駆動され、ピンチローラ−17は一端を揺動軸1
4でコラム4に回動自在に枢着された揺動フォーク15
の先端に回転軸16で軸支されている。このピンチロー
ラ17は揺動フォーク15の途中とコラム4の間に配置
したばね18によりフィードローラー13の外周面方向
へ常時付勢されている。これらローラー13.17の外
周円直径は80φで、フィードローラ13の回転数は通
常30〜35rpmである。
フィードローラー13の回転軸11には第1のギア19
が、ピンチローラ−17の回転軸16には第2のギア2
0が軸支され、第2のギア20は前記のばね18により
揺動フォーク15を介して第1のギア19と噛合する方
向に常時付勢されている。
第1、第2のギア19.20はモジュールの等しい(m
=0.8)通常の平歯車で、これらのピッチ円の直径は
それぞれのローラー13.17の外周円直径と等しく8
0φとしている。従って、第4図に示すように、第1、
第2のギア19゜20が相互に噛合すると両ローラー1
3.17の外周面もちょうど相互に接合する。
なお、この実施例のばあい両ローラー13.17は直径
を等しくしているが、異なる場合にも第1ギア19と第
2ギア20のピッチ円直径をそれぞれフィードローラー
13とピンチローラ−17の外周円直径に等しく、両ギ
アのモジュールを等しくすればよい。
なお、フィードローラー13とピンチローラ−17はス
テンレスの本体の外周にセラミックのリングを接着し、
ワイヤ1と絶縁され、又、摩擦力を高める構造となって
いる。
ワイヤフィード装置9に達した使用済みのワイヤ1は、
第1図のようにばねで圧接されたピンチローラ−17と
フィードローラー13に挟持される形でワイヤ回収箱1
0に向けて排出される。
この時、フィードローラー13とピンチ口−ラ−17の
回転軸11.14に軸支された第1のギア19と第2の
ギア20が相互に噛合しているので両ローラー13.1
7における外周速度にずれが生じるようなことはなく、
従って、仮にワイヤ1とフィードローラー13間に滑り
が発生してもワイヤに対する送りはそのフィードローラ
ー13とピンチローラ−17の両接触面で同じであり、
ワイヤ1がカールすることはない。これは、滑りを解消
するためにピンチローラ−17の圧接力を強めても変ら
ない。
ただ実際にはフィードローラー13とピンチローラ−1
7間には使用済みのワイヤ1の太さに対応する最大Q、
3mm程度の間隙(本実施例)が存在し、同様に第1、
第2のギア19.20間にもピッチ円上の噛合点でこの
間隙が存在するのであるが、両ギア19.20はこれを
一解消しつつ噛合回転する。そのため、噛み合い時の衝
撃で極く弱い振動の生じることがあるが、振動数は、フ
ィードローラー13の回転数をa3rpmとして約50
回/秒と短いためワーク6の加工にはほとん −ど影響
しない。
なお、前記した数値や部材の材質は実施例ごとに適宜な
ものが選択されるから本発明において定まったものでは
ない。
発明の効果 ワイヤフィード装置から排出される使用済みのワイヤは
カールしていないので、ワイヤはワイヤ回収箱にその底
面から順次とぐろを巻くように空間を能率良く利用して
納まり、ワイヤ回収箱の収容能力が向上する。
第1ギア、第2ギアは市販の標準ギアで良く、また、こ
れらをフィードローラーとピンチローラ−の軸にそれぞ
れ取りつけるだけで特別な機椙を必要としないから、低
コストで実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を断面にて示す要部の平面図、第2図はワ
イヤ放電加工機の概略を示す正面図、第3図は要部の正
面図、第4図はワイヤフィード装置における要部の正面
図、第5図は従来例を説明するための概略図である。 1・・・ワイヤ、2・・・供給リール、3・・・テンシ
ョンブレーキ、4・・・コラム、5・・・上方ガイド、
6・・・ワーク、7・・・下ガイド、8・・・下アーム
、9・・・ワイヤフィード装置、10・・・ワイヤ回収
箱、11・・・回転軸、12・・・フィードモーター、
13・・・フィードローラー、14・・・揺動軸、15
・・・揺動フォーク、16・・・回転軸、17・・・ピ
ンチローラ−118・・・ばね、19・・・第1のギア
、20・・・第2のギア。 第4図 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィードモーターで駆動されるフィードローラーとこれ
    に弾力的に圧接するピンチローラーを、両ローラー間に
    電極としてのワイヤを挟持する位置に配置し、両ローラ
    ーの回転軸にそれぞれのローラーの外周直径に等しい直
    径のピッチ円を持ち同じモジュールのギアをそれぞれ装
    着し、ピンチローラをフィードローラーに圧接したとき
    前記のギアが相互に噛合することを特徴としたワイヤ放
    電加工機のワイヤフィード装置。
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