JPH01239699A - 交通信号機 - Google Patents

交通信号機

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JPH01239699A
JPH01239699A JP63067684A JP6768488A JPH01239699A JP H01239699 A JPH01239699 A JP H01239699A JP 63067684 A JP63067684 A JP 63067684A JP 6768488 A JP6768488 A JP 6768488A JP H01239699 A JPH01239699 A JP H01239699A
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JP
Japan
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signal
music
noise
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pedestrian
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JP63067684A
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Mitsuhiro Okamura
光紘 岡村
Yuji Ikemura
雄二 池村
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Koito Industries Ltd
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Koito Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交差点や横断路に用いる交通信号機に関し、特
にこの装置により発生される聴覚信号の設定に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来この種の交通信号機は交差点に設置された交通信号
制御機に接続され、歩行者用の交通信号が青になるとス
ピーカから音楽を放出するものがある。そして、この音
楽が流れることにより、信号が青になったことを知るこ
とが出来るようになっていた。また、スピーカの放出す
る音楽に影響を受けない位置に設置されたマイクロホン
により交差点周囲の騒音レベルが測定され、スピーカか
ら放出される音楽は周囲の騒音により打ち消され無いレ
ベルに設定されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来の装置は、交差点周囲の騒音レベルを測
定するためにスピーカとマイクロホンとの間隔にある程
度の距離を取ることにより、お互いの干渉を無くす設置
位置の調整をしなければならい。このため、この設置位
置の制約により、交差点の形態によっては騒音レベル測
定のためのマイクロホンの設置が行えなかったり、ある
いは、設置工事に著しい制約が加えられて設置工事の自
由度が奪われるという課題を有していた。
また、この課題を解消するため、マイクロホンを設けず
にスピーカから放出音が発生される直前の騒音レベルを
測定し、この騒音レベルによりスピーカの出力レベルを
決定するようにすれば良い。
しかし、交差点周囲の騒音レベルは、歩行者の道路横断
中においても、つまり、スピーカから聴覚信号が発生さ
れている最中においても動的に絶えず変化するため、あ
る時間帯においてはスピーカの発生する音楽が聞こえな
くなる事態が発生する。
このため、横断が可能な状態にあるにも係わらず横断す
ることが出来なかったり、あるいは、横断途中において
音楽が聞こえなくなってあわてて横断をしてしまうとい
う課題が発生する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解消するためになされたもの
で、周囲の騒音レベルを測定する騒音測定回路と、聴覚
信号の周波数帯域を設定すると共に出力レベルを可変す
る信号発生回路とを備えたものである。
[作 用〕 交差点周囲の騒音と聴覚信号とが混在していても騒音レ
ベルは常に確実に測定される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を表すブロック構成図である
同図において、1は交差点に設置されて車両に交差点の
横断の可否を知らせる主道路側灯器、2は交差点に設置
されて歩行者に交差点の横断の可否を知らせる歩行者用
灯器、3はこれら主道路側灯器lおよび歩行者用灯器2
の信号の点滅を制御して交差点における車両および歩行
者の交通整理の制御をする交通信号制御機、4はこの交
通信号制御機3の出力する制御信号を入力して音楽また
は音声等を放出する音楽(音声)発生装置、5は歩行者
が道路を横断する際に押される押しボタン箱、6は聴覚
信号としての音楽(例えば「通りやんせ」等の曲)等が
放出されるスピーカ、7は交差点における周囲の騒音レ
ベルを測定するためのマイクロホンである。
音楽発生装置4は、マイクロホン7から入力した信号に
基づき交差点周囲の騒音レベルを測定する図示しない騒
音測定回路と、スピーカ6から放出される音楽の周波数
帯域を交差点周囲の騒音と異なる周波数帯域に設定する
と共に、この音楽の出力レベルを決定する図示しない信
号発生回路とを備えている。
第2図のグラフは、マイクロホン7が収集する騒音の騒
音周波数−騒音レベル特性(曲線11)と、スピーカ6
が放出する音楽の聴覚信号周波数−聴覚信号レベル特性
(曲線12)とを表しており、同図において、横軸は周
波数、縦軸はレベルを示す。また、Aはマイクロホン7
からの入力信号により騒音測定回路が測定する騒音の周
波数帯域、Bは信号発生回路からの出力信号によりスピ
ーカ6が放出する聴覚信号の周波数帯域である。
同図に示されるように、スピーカ6から放出される音楽
の周波数帯域Bは、人間の聴覚の特性に鑑みて騒音の周
波数帯域Aよりも高く設定しである。これは、交差点に
おける騒音(70dB以上)の源となっているのは主に
周波数帯域Aに示される周波数帯域の低い自動車のエン
ジン音や電車等の機械音であるためである。このため、
音楽と騒音とが混在していても騒音測定回路はマイクロ
ホン7から収集した信号から騒音と音楽とを区別するこ
とが出来、スピーカ6の発する音楽に影響されずに周囲
の騒音のみを測定することが出来る構成になっている。
なお、曲線11は、人間の聴覚における周波数レスポン
スを考慮し、各周波数値における騒音の収集レベルを圧
縮して使用することも可能である。
第3図のグラ゛フは、信号発生回路からの信号によりス
ピーカ6が放出する聴覚信号の出力レベル(縦軸)と、
交差点の周囲の騒音レベル(横軸)との関係を示す。
一般的に交差点周囲の騒音レベルは、昼間の交通ラッシ
ュ等のある喧嘩時と深夜における静寂時とでは約20〜
50dBのレベル差がある。このため、信号発生回路は
、騒音測定回路からの周囲騒音の測定結果に応じ、スピ
ーカ6から放出する音楽の出力レベルを可変する構成に
なっている。
つまり、信号発生回路は騒音レベルに応じて第3図に示
される3本の出力レベルー騒音レベル特性直線21,2
2.23の中からその時の交差点の状態に一番通した特
性直線を選択し、その特性直線に従った信号を発生して
スピーカ6に出力する。
そして、スピーカ6はこの信号に基づく出力レベルの音
楽を放出する。なお、24はスピーカ6から出力される
音楽の最低レベルであり、夜間の静寂時(40dB以下
)等における騒音のほとんど無い状態時に、出力される
音楽が実用に供し得ない程度のレベルに低下するのを防
止している。
このような構成において、交通信号制御機3は、通常は
主道路側灯器1および歩行者用灯器2を制御している。
しかし、歩行者が本装置の設置しである交差点において
押しボタン箱5の押しボタンを操作すると、この操作は
音楽発生装置4により検出される。そして、この音楽発
生装置4は、交通信号制御機3から歩行者用灯器2へ青
信号が送出されるのを待ち、歩行者に道路の横断の通行
権を与えるこの青信号の送出と同期して信号発生回路か
ら音楽信号を出力する。この信号の出力は交通制御機3
から歩行者用灯器2へ青信号が送出されている間m続さ
れ、スピーカ6は音楽信号を人力している間は予め定め
られている音楽を放出する。また、この音楽は、前述し
たように、その出力レベルはマイクロホン7からの周囲
騒音のレベルに応じた最適なレベルが選択され、その周
波数帯域は騒音の周波数帯域と異なるものに設定される
。このため、スピーカ6から出力される音楽は常に必要
かつ十分な音量の音楽とすることが出来る。
以上のように本実施例は、騒音測定回路が騒音と音楽と
を区別して騒音を測定することが出来るため、マイクロ
ホン7の設置位置は従来のように制約を受けない。この
ため、歩行者の耳に入る音を検出する位置にこのマイク
ロホン7を設置することが出来、歩行者は最適な音量の
音楽を聞くことが出来る。また、この信号装置を設置す
る工事には自由度が生まれ、限られたスペースの交差点
等においても本装置を設置することが出来る。
また、騒音測定回路の騒音の測定結果に応じて信号発生
回路が音楽の出力レベルを選択して出力するようにした
ことにより、交差点が鉄道のガード下近くに有ったり、
また、交差点の近くにエンジン音の大きい車両が停車し
たりして、音楽を放出している最中に交差点周囲の騒音
レベルが変動しても、音楽発生装置4は常に最適なレベ
ルの、つまり、騒音に打ち消されないレベルの音楽をス
ピーカ6から放出することが出来る。さらに、昼夜の差
による騒音レベルの差が生じても、同様である。
〔発゛明の効果〕
以上説明したように本発明は、周囲の騒音レベルを測定
する騒音測定回路と、聴覚信号の周波数帯域を設定する
と共に出力レベルを可変する信号発生回路とを備えたこ
とにより、交差点周囲の騒音と聴覚信号とが混在してい
ても騒音レベルは常に確実に測定される。
このため、本装置により発生される聴覚信号は騒音レベ
ルの測定結果に応じて常に最適レベルに設定することが
出来、周囲の騒音に打ち消されることが無いため、歩行
者は常に明瞭な聴覚信号を察知することが出来て安全に
道路を横断することが出来るという効果を有する。
また、スピーカとマイクロホンとの設置位置に従来有っ
た制約は無くなって設置工事に自由度が生まれ、いかな
る形態の交差点でも本装置を設置することが可能となり
、しかも、歩行者にとって最も良く聴覚信号を伝えるこ
との出来る最適な位置にこれらスピーカとマイクロホン
とを設置することが出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を表すブロック構成図、第2
図はマイクロホン7から測定される騒音およびスピーカ
6から出力される音楽の周波数−レベル特性を表すグラ
フ、第3図はスピーカ6から出力される音楽の出力レベ
ルと交差点の周囲騒音レベルとの関係を表すグラフであ
る。 1・・・主道路側灯器、2・・・歩行者用灯器、3・・
・交通信号制御機、4・・・音楽(音声)発生装置、5
・・・押しボタン箱、6・・・スピーカ、7・・・マイ
クロホン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 横断歩道を横断する歩行者に歩行者用信号が青となった
    ことを音楽や音声等の聴覚信号により知らせる交通信号
    機において、周囲の騒音レベルを測定する騒音測定回路
    と、前記聴覚信号の周波数帯域を前記騒音の周波数帯域
    と異なる周波数帯域に設定すると共に前記聴覚信号の出
    力レベルを可変する信号発生回路とを備え、前記騒音測
    定回路の測定結果に応じて前記信号発生回路の出力レベ
    ルを可変することを特徴とする交通信号機。
JP63067684A 1988-03-22 1988-03-22 交通信号機 Expired - Fee Related JP2729377B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040001082A (ko) * 2002-06-26 2004-01-07 고현주 안내방송 음량 자동조절식 시각장애인용 음성안내기
JP2007323451A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Univ Of Tokushima 音声案内装置と交通信号機及び音量調節方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4846294A (ja) * 1971-10-13 1973-07-02
JPS56129999A (en) * 1980-03-14 1981-10-12 Hitachi Ltd Voice output traffic signal unit

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