JPH05168087A - 音響装置及びリモコン - Google Patents
音響装置及びリモコンInfo
- Publication number
- JPH05168087A JPH05168087A JP3333138A JP33313891A JPH05168087A JP H05168087 A JPH05168087 A JP H05168087A JP 3333138 A JP3333138 A JP 3333138A JP 33313891 A JP33313891 A JP 33313891A JP H05168087 A JPH05168087 A JP H05168087A
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- JP
- Japan
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- equalizer
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- sound
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- Pending
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 装置本体部１より一定の時間所定の複数の周
波数の検査音を検査音発生部１２で発生し、スピーカ９
から放音する。音楽を聴く場所で上記複数の検査音をリ
モコン２に内蔵したマイク部６で受音し、それぞれの検
査音のレベルをレベル判定部１５で判定し、補正する信
号を装置本体部１に送信する。補正用信号を装置本体部
１で受信してイコライザ部１３で検査音に対応する周波
数のレベルを調整することを特徴とするものである。 【効果】 装置本体１のイコライザ部１３により事前に
定められた設定しようとする特性になるように補正する
ことができ、使用者が煩わしい設定操作をしなくても最
適な設定が可能となる。
波数の検査音を検査音発生部１２で発生し、スピーカ９
から放音する。音楽を聴く場所で上記複数の検査音をリ
モコン２に内蔵したマイク部６で受音し、それぞれの検
査音のレベルをレベル判定部１５で判定し、補正する信
号を装置本体部１に送信する。補正用信号を装置本体部
１で受信してイコライザ部１３で検査音に対応する周波
数のレベルを調整することを特徴とするものである。 【効果】 装置本体１のイコライザ部１３により事前に
定められた設定しようとする特性になるように補正する
ことができ、使用者が煩わしい設定操作をしなくても最
適な設定が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、装置本体に設けたイコ
ライザ部で、音楽を聴いている場所で最適なイコライザ
特性に設定し得るリモコン操作可能な音響装置に関する
ものである。
ライザ部で、音楽を聴いている場所で最適なイコライザ
特性に設定し得るリモコン操作可能な音響装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に音響装置には、バスブースト、グ
ラフィックイコライザ等のような再生音楽のイコライザ
特性を設定する装置が設けられており、これらイコライ
ザ設定装置の操作，設定は、音楽の再生前或は再生中に
使用者自身の手により音楽に合わせたり、または音楽を
聴いている場所に合わせて行なわれている。
ラフィックイコライザ等のような再生音楽のイコライザ
特性を設定する装置が設けられており、これらイコライ
ザ設定装置の操作，設定は、音楽の再生前或は再生中に
使用者自身の手により音楽に合わせたり、または音楽を
聴いている場所に合わせて行なわれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、特に、音楽を聴
いている場所の広さ，障害物，壁の反射などで音響装置
からは、同じレベルで且つ同じ周波数特性で出力されて
いても、聴いている人にとっては、その人の耳の特性等
によりそれぞれ違った特性の音を聴いていることにな
り、それを使用者が最適の特性に設定するのは、面倒で
あり煩わしいという課題があった。
いている場所の広さ，障害物，壁の反射などで音響装置
からは、同じレベルで且つ同じ周波数特性で出力されて
いても、聴いている人にとっては、その人の耳の特性等
によりそれぞれ違った特性の音を聴いていることにな
り、それを使用者が最適の特性に設定するのは、面倒で
あり煩わしいという課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の音響装置及びリ
モコンは、装置本体より一定の時間所定の複数の周波数
音を放音するスピーカと、音楽を聴く場所で上記複数の
周波数の検査音を受音することにより、それぞれの検査
音のレベルを判定し、該検査音のレベルを補正する補正
用信号を送信するリモコンと、上記補正用信号を装置本
体で受信してイコライザ部で上記複数の検査音に対応す
る周波数のレベルを調整する周波数レベル調整部と、該
イコライザ部の調整により事前に定めた設定しようとす
る特性に増幅するアンプ部とを有することを特徴とする
ものである。
モコンは、装置本体より一定の時間所定の複数の周波数
音を放音するスピーカと、音楽を聴く場所で上記複数の
周波数の検査音を受音することにより、それぞれの検査
音のレベルを判定し、該検査音のレベルを補正する補正
用信号を送信するリモコンと、上記補正用信号を装置本
体で受信してイコライザ部で上記複数の検査音に対応す
る周波数のレベルを調整する周波数レベル調整部と、該
イコライザ部の調整により事前に定めた設定しようとす
る特性に増幅するアンプ部とを有することを特徴とする
ものである。
【０００５】
【作用】本発明による音響装置の構成によれば、音楽を
聴く場所が異なっても、聴く場所で周波数特性を即座に
判定し、認識し、設定しようとする特性に装置本体のイ
コライザ部を調整することにより、周波数特性を補正
し、聴く場所に最適な出力特性に設定が可能となるもの
である。
聴く場所が異なっても、聴く場所で周波数特性を即座に
判定し、認識し、設定しようとする特性に装置本体のイ
コライザ部を調整することにより、周波数特性を補正
し、聴く場所に最適な出力特性に設定が可能となるもの
である。
【０００６】
【実施例】以下に、本発明の音響装置及びリモコンを図
面に基づいて説明する。図１は本装置を部屋に配置した
概略図、図２は本装置の概略ブロック回路図、図３は本
装置における周波数特性例、図４は本装置の動作フロー
チャート、図５は本装置における本体部のブロック回路
図、図６は本リモコンのブロック図、図７は本リモコン
のリモコン送信信号の説明図である。
面に基づいて説明する。図１は本装置を部屋に配置した
概略図、図２は本装置の概略ブロック回路図、図３は本
装置における周波数特性例、図４は本装置の動作フロー
チャート、図５は本装置における本体部のブロック回路
図、図６は本リモコンのブロック図、図７は本リモコン
のリモコン送信信号の説明図である。
【０００７】以下詳細に説明すると、図１において、本
発明の音響装置の本体部１と、人が音楽等を聴く場所に
リモコン２とを、壁３に囲まれ、障害物４も存在する部
屋に配置された例で、符号５は自動イコライザ設定用ス
イッチ、６はマイク（マイクロフォン）部、７はリモコ
ン送信信号を送信する発信部、８は該リモコン送信信号
を受信する受信部、９はスピーカである。
発明の音響装置の本体部１と、人が音楽等を聴く場所に
リモコン２とを、壁３に囲まれ、障害物４も存在する部
屋に配置された例で、符号５は自動イコライザ設定用ス
イッチ、６はマイク（マイクロフォン）部、７はリモコ
ン送信信号を送信する発信部、８は該リモコン送信信号
を受信する受信部、９はスピーカである。
【０００８】図２乃至図４において、本装置の概略を説
明すると、リモコン２に内蔵した自動イコライザ設定用
スイッチ５を押すことにより該スイッチ５をＯＮし、動
作をスタートする。該スイッチ５のＯＮによりリモコン
コントロール部１０で検査スタート信号が設定され、発
信部７から本体部１の受信部８に送信される。上記受信
部８を介して受信した検査スタート信号を本体コントロ
ール部１１が受け、検査音発生部１２により周波数１０
０Ｈｚ，３３０Ｈｚ，１ＫＨｚ，３．３ＫＨｚ及び１０
ＫＨｚ等の検査音の信号を一定時間ずつ自動的に発生し
検査音の出力をスタートさせ、イコライザ部１３を介し
てアンプ部１４により増幅され、スピーカ９，９から複
数の検査音が放音される。
明すると、リモコン２に内蔵した自動イコライザ設定用
スイッチ５を押すことにより該スイッチ５をＯＮし、動
作をスタートする。該スイッチ５のＯＮによりリモコン
コントロール部１０で検査スタート信号が設定され、発
信部７から本体部１の受信部８に送信される。上記受信
部８を介して受信した検査スタート信号を本体コントロ
ール部１１が受け、検査音発生部１２により周波数１０
０Ｈｚ，３３０Ｈｚ，１ＫＨｚ，３．３ＫＨｚ及び１０
ＫＨｚ等の検査音の信号を一定時間ずつ自動的に発生し
検査音の出力をスタートさせ、イコライザ部１３を介し
てアンプ部１４により増幅され、スピーカ９，９から複
数の検査音が放音される。
【０００９】上記複数の検査音をリモコン２に内蔵され
たマイク部６で受音し、レベル判定部１５により順次周
波数１００Ｈｚ，３３０Ｈｚ，１ＫＨｚ，３．３ＫＨｚ
及び１０ＫＨｚ等の信号のレベルが判定され、レベルの
補正が必要な場合はリモコンコントロール部１０により
発信部７を介してレベル補正用信号が本体部１の受信部
８に送信され、イコライザ部１３でイコライザ補正され
る。
たマイク部６で受音し、レベル判定部１５により順次周
波数１００Ｈｚ，３３０Ｈｚ，１ＫＨｚ，３．３ＫＨｚ
及び１０ＫＨｚ等の信号のレベルが判定され、レベルの
補正が必要な場合はリモコンコントロール部１０により
発信部７を介してレベル補正用信号が本体部１の受信部
８に送信され、イコライザ部１３でイコライザ補正され
る。
【００１０】上記マイク部６の特性がフラットであると
すると、本体部１のスピーカ９から出力された音の周波
数特性が図３（ａ）のようにフラットの時には、マイク
部で受音した周波数特性も図３（ａ）のようになるのが
理想であるが、実際には壁３，障害物４等の反射もあ
り、フラットな特性にはならない。例えば、本体部１の
スピーカ９から放音された音の周波数特性が図３（ａ）
で、マイク部６が受音した周波数特性が図３（ｂ）とな
った場合、周波数１００Ｈｚと１０ＫＨｚで１０ｄＢ落
ちてしまっている。これを補正するためには、まず１０
０Ｈｚと１０ＫＨｚで１０ｄＢ上げる信号がリモコンコ
ントロール部１０で設定される。
すると、本体部１のスピーカ９から出力された音の周波
数特性が図３（ａ）のようにフラットの時には、マイク
部で受音した周波数特性も図３（ａ）のようになるのが
理想であるが、実際には壁３，障害物４等の反射もあ
り、フラットな特性にはならない。例えば、本体部１の
スピーカ９から放音された音の周波数特性が図３（ａ）
で、マイク部６が受音した周波数特性が図３（ｂ）とな
った場合、周波数１００Ｈｚと１０ＫＨｚで１０ｄＢ落
ちてしまっている。これを補正するためには、まず１０
０Ｈｚと１０ＫＨｚで１０ｄＢ上げる信号がリモコンコ
ントロール部１０で設定される。
【００１１】次に、発信部７より補正用信号が本体部１
の受信部８に送信され、本体コントロール部１１はこの
補正用信号を受信してイコライザ部１３の１００Ｈｚと
１０ＫＨｚのレベルを１０ｄＢ上げさせる。該本体コン
トロール部１１は再度検査音発生部１２から信号を発生
させ、アンプ部１４を介してスピーカ９から図３（ｃ）
に示すような周波数特性の音が放音し、周波数特性を補
正する動作は完了する。上記の場合は補正する周波数特
性はフラットになるようにしたものであり、設定しょう
とする特性に合わせて同じように自動補正することがで
きる。
の受信部８に送信され、本体コントロール部１１はこの
補正用信号を受信してイコライザ部１３の１００Ｈｚと
１０ＫＨｚのレベルを１０ｄＢ上げさせる。該本体コン
トロール部１１は再度検査音発生部１２から信号を発生
させ、アンプ部１４を介してスピーカ９から図３（ｃ）
に示すような周波数特性の音が放音し、周波数特性を補
正する動作は完了する。上記の場合は補正する周波数特
性はフラットになるようにしたものであり、設定しょう
とする特性に合わせて同じように自動補正することがで
きる。
【００１２】尚、イコライザ部１３には情報源のＣＤ部
１６、テープ部１７及びラジオ部１８の出力が供給され
る。図５乃至図７において、本装置を詳細に説明する
と、図５は図２の本体部１に対応し、図６は図２のリモ
コン２に対応するもので、自動イコライザ設定用スイッ
チ５をＯＮさせると、リモコンコントロール部１０内の
発信部７より本体１に検査スタート信号セット部１０ａ
により設定された、図７（ａ）に示す検査スタート信号
Ｓａが送信される。図５に示す本体部１の受信部８によ
り該信号Ｓａを受信し、本体コントロール部１１により
入力切換部１３ａを検査音発生部１２側に切換え、該検
査音発生部１２の検査音スタート部１２ａに検査音を発
生させるように指示し、一定時間毎に順次１００Ｈｚ，
３３０Ｈｚ，１ＫＨｚ，３．３ＫＨｚ及び１０ＫＨｚの
音を自動的に発生させる。この検査音はイコライザ部１
３に送られ、イコライザ特性に従って出力し、アンプ部
１４，スピーカ部９を介して放音される。
１６、テープ部１７及びラジオ部１８の出力が供給され
る。図５乃至図７において、本装置を詳細に説明する
と、図５は図２の本体部１に対応し、図６は図２のリモ
コン２に対応するもので、自動イコライザ設定用スイッ
チ５をＯＮさせると、リモコンコントロール部１０内の
発信部７より本体１に検査スタート信号セット部１０ａ
により設定された、図７（ａ）に示す検査スタート信号
Ｓａが送信される。図５に示す本体部１の受信部８によ
り該信号Ｓａを受信し、本体コントロール部１１により
入力切換部１３ａを検査音発生部１２側に切換え、該検
査音発生部１２の検査音スタート部１２ａに検査音を発
生させるように指示し、一定時間毎に順次１００Ｈｚ，
３３０Ｈｚ，１ＫＨｚ，３．３ＫＨｚ及び１０ＫＨｚの
音を自動的に発生させる。この検査音はイコライザ部１
３に送られ、イコライザ特性に従って出力し、アンプ部
１４，スピーカ部９を介して放音される。
【００１３】各周波数レベル調整部１３ｂは初期にはす
べてフラットな周波数特性になるように設定されている
ので、アンプ部１４を介してスピーカ９より放音される
音はフラットな周波数特性である。リモコン２では、マ
イク部６で一定時間毎に順次１００Ｈｚ，３３０Ｈｚ，
１ＫＨｚ，３．３ＫＨｚ及び１０ＫＨｚの音を受け、レ
ベル判定部１５により、該各検査音のレベルを測定し、
リモコンコントロール部１０の補正用信号セット部１０
ｂへデータが送られる。
べてフラットな周波数特性になるように設定されている
ので、アンプ部１４を介してスピーカ９より放音される
音はフラットな周波数特性である。リモコン２では、マ
イク部６で一定時間毎に順次１００Ｈｚ，３３０Ｈｚ，
１ＫＨｚ，３．３ＫＨｚ及び１０ＫＨｚの音を受け、レ
ベル判定部１５により、該各検査音のレベルを測定し、
リモコンコントロール部１０の補正用信号セット部１０
ｂへデータが送られる。
【００１４】スピーカ９から放音される音は、図３
（ａ）に示すようなフラットな周波数特性であるとき、
マイク部６の特性をフラットと仮定すると、レベル判定
部１５で測定した特性も、図３（ａ）に示す特性と同等
の特性になるはずである。しかし、現実には上記したよ
うに音を聴く部屋の壁３や障害物４等の影響で図３
（ａ）の特性にならないことが多い。例えば、マイク部
６で受音した特性が、図３（ｂ）に示すようになった場
合、図３（ａ）に比べて１００Ｈｚと１０ＫＨｚにおい
ては１０ｄＢ落ちており、このデータはレベル判定部１
５からリモコンコントロール部１０内の補正用信号セッ
ト部１０ｂで１００Ｈｚと１０ＫＨｚの特性を１０ｄＢ
上げるための補正用のデータが用意される。
（ａ）に示すようなフラットな周波数特性であるとき、
マイク部６の特性をフラットと仮定すると、レベル判定
部１５で測定した特性も、図３（ａ）に示す特性と同等
の特性になるはずである。しかし、現実には上記したよ
うに音を聴く部屋の壁３や障害物４等の影響で図３
（ａ）の特性にならないことが多い。例えば、マイク部
６で受音した特性が、図３（ｂ）に示すようになった場
合、図３（ａ）に比べて１００Ｈｚと１０ＫＨｚにおい
ては１０ｄＢ落ちており、このデータはレベル判定部１
５からリモコンコントロール部１０内の補正用信号セッ
ト部１０ｂで１００Ｈｚと１０ＫＨｚの特性を１０ｄＢ
上げるための補正用のデータが用意される。
【００１５】図７（ｂ）に示す信号は、周波数レベルを
補正する補正用信号Ｓｂの例であり、複数の検査音の周
波数１００Ｈｚから１０ＫＨｚまでそれぞれにこの信号
がセットされる。この場合、１００Ｈｚと１０ＫＨｚに
おいてレベルを１０ｄＢ上げなければならないので、例
えば図７（ｃ）に示す信号Ｓｃが発信部７から本体部１
の受信部８に送信される。本体部１は受信部８により該
信号Ｓｃを受けとり、本体コントロール部１１の制御信
号によりイコライザ部１３内の各周波数レベル調整部１
３ｂの１００Ｈｚ部と１０ＫＨｚ部とを調整しレベルを
１０ｄＢ上げさせる。
補正する補正用信号Ｓｂの例であり、複数の検査音の周
波数１００Ｈｚから１０ＫＨｚまでそれぞれにこの信号
がセットされる。この場合、１００Ｈｚと１０ＫＨｚに
おいてレベルを１０ｄＢ上げなければならないので、例
えば図７（ｃ）に示す信号Ｓｃが発信部７から本体部１
の受信部８に送信される。本体部１は受信部８により該
信号Ｓｃを受けとり、本体コントロール部１１の制御信
号によりイコライザ部１３内の各周波数レベル調整部１
３ｂの１００Ｈｚ部と１０ＫＨｚ部とを調整しレベルを
１０ｄＢ上げさせる。
【００１６】その後、再び検査音発生部１２に同じよう
に一定時間毎に順次複数の検査音である周波数１００Ｈ
ｚから１０ＫＨｚまでの音を自動的に発生させることに
より、リモコン２のマイク部６により音を受け、レベル
判定部１５で周波数特性を測定し、フラットな特性にな
ればＹＥＳと判定し、ＮＯと判定すれば再度補正を行な
う。上記のようにしてイコライザ設定が終了すると、本
体部１にはリモコン２より補正用信号が送信されてこな
いので、ある時間待って本体コントロール部１１はＯＫ
と認識し、イコライザ部１３の入力切換部１３ａを検査
部入力から元のＣＤ部１６、テープ部１７若しくはラジ
オ部１８の情報源の入力に切換える。
に一定時間毎に順次複数の検査音である周波数１００Ｈ
ｚから１０ＫＨｚまでの音を自動的に発生させることに
より、リモコン２のマイク部６により音を受け、レベル
判定部１５で周波数特性を測定し、フラットな特性にな
ればＹＥＳと判定し、ＮＯと判定すれば再度補正を行な
う。上記のようにしてイコライザ設定が終了すると、本
体部１にはリモコン２より補正用信号が送信されてこな
いので、ある時間待って本体コントロール部１１はＯＫ
と認識し、イコライザ部１３の入力切換部１３ａを検査
部入力から元のＣＤ部１６、テープ部１７若しくはラジ
オ部１８の情報源の入力に切換える。
【００１７】図４は、単一周波数についてイコライザ補
正する場合のフローチャートを示している。複数の周波
数についてイコライザ補正する場合は、測定周波数を規
定順序に従って送信し、殆ど同時に複数の周波数を補正
する場合と、単一周波数の補正を完了してから次の周波
数の補正を行う場合とがあるが、その手段は大差なく容
易に実施できる。
正する場合のフローチャートを示している。複数の周波
数についてイコライザ補正する場合は、測定周波数を規
定順序に従って送信し、殆ど同時に複数の周波数を補正
する場合と、単一周波数の補正を完了してから次の周波
数の補正を行う場合とがあるが、その手段は大差なく容
易に実施できる。
【００１８】
【発明の効果】本発明の音響装置は、叙上のような構成
であるから、本体部から予じめ決められた周波数の検査
音を順次出力し、この検査音を常時音楽を聴く場所に置
かれたマイク付のリモコンにより受音することにより周
波数特性に沿ったレベルを判定し、その補正用信号をリ
モコンより本体部へ送信し、イコライザ部により事前に
定められた設定しようとする特性になるように補正する
ことができ、使用者が煩わしい操作をしなくてもよい。
であるから、本体部から予じめ決められた周波数の検査
音を順次出力し、この検査音を常時音楽を聴く場所に置
かれたマイク付のリモコンにより受音することにより周
波数特性に沿ったレベルを判定し、その補正用信号をリ
モコンより本体部へ送信し、イコライザ部により事前に
定められた設定しようとする特性になるように補正する
ことができ、使用者が煩わしい操作をしなくてもよい。
【図１】本発明の音響装置を部屋に配置した概略図であ
る。
る。
【図２】本発明の音響装置の概略ブロック回路図であ
る。
る。
【図３】本発明の音響装置における周波数特性例であ
る。
る。
【図４】本発明の音響装置の動作フローチャートであ
る。
る。
【図５】本発明の音響装置における本体部のブロック回
路図である。
路図である。
【図６】本発明のリモコンのブロック回路図である。
【図７】本発明のリモコンの送信信号の説明図である。
１ 音響装置の本体部 ２ リモコン ５ 自動イコライザ設定用スイッチ ６ マイク部 ７ 発信部 ８ 受信部 ９ スピーカ １０ リモコンコントロール部 １１ 本体コントロール部 １３ イコライザ部
Claims (3)
- 【請求項１】 検査スタート信号を受信することにより
検査音を発生する検査音発生部と、可変イコライザ特性
を有するイコライザ部と、イコライザ特性を可変する上
記検査音に対応する信号を受信することにより、イコラ
イザ特性を可変せしめるイコライザコントロール部とを
有することを特徴とする音響装置。 - 【請求項２】 装置本体部より一定の時間所定の複数の
周波数の検査音を放音するスピーカと、音楽を聴く場所
で上記複数の検査音を受音することにより、それぞれの
検査音のレベルを判定し、該検査音のレベルを補正する
補正用信号を送信するリモコンと、上記補正用信号を装
置本体で受信してイコライザ部で上記複数の検査音に対
応する周波数のレベルを調整する周波数レベル調整部
と、該イコライザ部の調整により事前に定めた設定しよ
うとする特性に増幅するアンプ部とを有することを特徴
とする音響装置。 - 【請求項３】 所定の複数の周波数の検査音を測定する
ための検査スタート信号を送信する発信部と、外部機器
により送信された上記検査音をマイクで受音し該検査音
のレベルを判定するレベル判定部と、レベル判定により
上記特定の検査音の補正を決定する補正用信号セット部
と、該特定の検査音に対応する信号を送信する発信部と
を有することを特徴とするリモコン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333138A JPH05168087A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 音響装置及びリモコン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333138A JPH05168087A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 音響装置及びリモコン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05168087A true JPH05168087A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18262718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3333138A Pending JPH05168087A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 音響装置及びリモコン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05168087A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19712890A1 (de) * | 1997-03-08 | 1998-09-17 | Johannes Von Reusner | System |
| US7486797B2 (en) | 2003-06-16 | 2009-02-03 | Alpine Electronics, Inc. | Audio correcting apparatus |
| JP2016506640A (ja) * | 2012-11-19 | 2016-03-03 | ハーマン インターナショナル インダストリーズ インコーポレイテッド | オーディオラウドネス制御システム |
| WO2023166836A1 (ja) * | 2022-03-03 | 2023-09-07 | ヤマハ株式会社 | 収音方法及び収音装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63209300A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-08-30 | Nec Home Electronics Ltd | ステレオ再生装置 |
| JPH01130608A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-23 | Sharp Corp | 自動音場周波数特性補正装置 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3333138A patent/JPH05168087A/ja active Pending
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