JP6667477B2 - ブラケット構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ブラケット構造に関する。
従来のブラケット構造としては、トランクやドア等のセキュリティスペースの蓋を手動で開放するためのノブもしくはキーシリンダを有するブラケットが知られている(例えば特許文献1等参照)。
特開2009−72606号公報
従来のブラケット構造では、ブラケットを構成する材料を鉄等の金属から樹脂材料に変更しようとすると剛性を十分に確保することが困難であった。
本発明は、樹脂材料を用いても、十分な剛性を確保することができるブラケット構造を提供することを目的とする。
本発明は、樹脂材料で構成された筺体を備えるブラケット構造であって、筺体は、係合部と係合することによって操作される被係合部を装着可能に形成された装着部と、装着部の周縁から立ち上げられて、周方向に連続する枠形状部とを有する、ブラケット構造を特徴とする。
本発明によれば、樹脂材料を用いても、十分な剛性を確保することができるブラケット構造が提供される。
本発明の実施形態にかかるブラケット構造を示す分解斜視図である。 実施形態の樹脂ブラケットの車外側側面を一方から見た斜視図である。 樹脂ブラケットの車外側側面を他方から見た斜視図である。 樹脂ブラケットに取り付けられる第1ケーブルの周縁の構成を説明する側面図である。 実施形態の樹脂ブラケットの車内側側面を一方から見た斜視図である。 樹脂ブラケットの車内側側面を他方から見た斜視図である。 樹脂ブラケットに取り付けられる第2ケーブルの周縁の構成を説明する斜視図である。 樹脂ブラケットの構成を示す図2中VIII−VIII線に沿った位置での断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。方向を説明する際には、特に示さない限り、基本的に運転者から見た前後左右上下に基づいて説明する。また、「車幅方向」は「左右方向」と同義である。
車両100の開口部には、図8に示すような車体側取付部60が設けられている。車体側取付部60は、金属製の第1パネル40および第2パネル50を有している。この実施形態では、第1パネル40は、ボディのインナパネルである。また、第2パネル50は、ライニングパネルである。そして、車体側取付部60は、トランクやドア等、セキュリティスペースの蓋を手動で開放するための図示しないノブまたは、鍵20と対となるキーシリンダ30を設けている。
これらのノブまたはキーシリンダ30は、ブラケット等を介して、車体側取付部60の内部に設けられた第1パネル40または第2パネル50に装着される。
一方、係合部としての鍵20と、鍵20が係合されることによって操作される被係合部としてのキーシリンダ30との間には、解錠および施錠動作に伴って、様々な方向から応力が作用する。特に、キーシリンダ30から回転方向の入力があると、キーシリンダ30を車体に装着するブラケット1には、捻じれ方向の応力が作用する。
したがって、このような応力を受けても、変形または破損等しないように、ブラケット1には、十分な剛性を確保することが求められる。
この実施形態のブラケット1は、図1に示すように、樹脂材料で構成された筺体2を備えている。筺体2は、装着部3と、枠形状部4とを有している。
このうち、装着部3は、略方形の基板5と、基板5の略中央に形成された係合孔6と、基板5の車外側側面に設けられる後述するケーブル係止部7(図2参照)と、固定部8とを有している。
基板5は、図1に示す車室内側側面を平面状に形成されている。また、基板5の車外側面には、平面部5aと、この平面部5aから一段高く形成された台座部5bとを隣接させて形成している(図2参照)。
係合孔6は、キーシリンダ30を挿通する丸孔部6aと、方形状の切欠部6bとを連設している。切欠部6bは、丸孔部6aの周縁に係合する突起部32(図3参照)を挿通可能な所定の大きさに形成されている。
そして、この基板5に形成された係合孔6に、鍵20と係合するキーシリンダ30が車室内の側から挿入されて、外側ケース31に固着されている固定フランジ片35を基板5に突き当てる。この状態から、キーシリンダ30をシリンダ軸廻りに回転させる。突起部32は、丸孔部6aの開口周縁に車外側から係合される。これにより、キーシリンダ30の突起部32と、固定フランジ片35との間に丸孔部6aの開口周縁を挟持した状態で、キーシリンダ30は、ブラケット1に装着される。
また、枠形状部4は、装着部3の基板5の周縁から立ち上げられて、周方向に連続するように一体に設けられている。この実施形態の枠形状部4は、シリンダ軸方向Lに沿った係合方向の矢視で略方形状に形成されている。また、枠形状部4は、立ち上げられた寸法を、装着部3にキーシリンダ30が装着された状態における先端面37とは反対側の端部39の高さ方向寸法とほぼ同じ高さ位置となるように構成されている。これにより、ブラケット1は、図8に示すように車室内側の一側面が開放された略ボックス状を呈するように形成されている。
そして、枠形状部4は、図1に示すように、コーナ部の内側に格子状の歪み補強部4g,4gが設けられている。この歪み補強部4g,4gによって枠形状部4が略方形から歪んで平行四辺形となる歪み変形の発生が抑制される。
この実施形態では、さらに格子状の歪み補強部4g,4gは、固定部8とは、反対側のコーナ部の内側に設けられている。また、歪み補強部4g,4gは、後述する台座部5bの段差部分と共に、シリンダ軸方向Lに沿った係合方向の矢視で、コ字状に挿通部4eおよび装着部3の周囲を、固定部8に至るまで囲むように配置されている。このため、効率良く枠形状部4の内側が補強されている。
この実施形態の枠形状部4は、装着部3を挟んだ一対の側壁部4a,4bの外側面に取付フランジ9,9をそれぞれ周方向に沿わせて設けている。取付フランジ9,9は、側壁部4a,4bの外側面に周方向に沿って、それぞれ基板5の平面部とほぼ平行で、かつ側壁部4a,4bとは垂直となるように形成されている。そして、平面状の当接面9a,9aを第1パネル40の車外側側面に当接させるように構成されている。
また、図2および図3に示すように、この実施形態の側壁部4a,4bは、複数の第1リブ10,10を有している。第1リブ10は、側壁部4a,4bの外側面から面外方向に向けて垂直に立設されて、各側壁部4a,4bと、取付フランジ9の裏面9bとを直交させて一体に連結している。そして、この実施形態のブラケット1において、各第1リブ10,10は、ほぼ等間隔となるように配列されている。
さらに、この実施形態の枠形状部4は、第1係合突起4h,4hおよび第2係合突起4jを有している。第1係合突起4h,4hは、一対の側壁部4a,4bと直交する側壁部4cに形成されている。また、第2係合突起4jは、第1係合突起4h,4hが形成された側壁部4cと装着部3を挟んで対向する側壁部4dに形成されている。
これらの第1係合突起4h,4hおよび第2係合突起4jは、ブラケット1が第1パネル40のブラケット装着開口42に装着される際、開口周縁に係止される。
図4〜図6に示すように、枠形状部4は、キーシリンダ30に接続される第1ケーブル70を枠形状部4の内と外との間で挿通可能とする挿通部4eと、挿通部4eに挿通された第1ケーブル70の延在方向と平行に設けられる第2リブ4fとを有している。
挿通部4eと第2リブ4fとは、側壁部4dに形成されている。第2リブ4fは、スライド型抜き方向を第1ケーブル70の延在方向と平行とするスライド金型を用いて形成するようにしてもよい。
この実施形態の第1ケーブル70の端部は、キーシリンダ30のレバー33にボールジョイント34を介して連結されている。第1ケーブル70は、挿通部4eよりも外側において、被覆チューブ72内に摺動自在に挿通されている。
そして、被覆チューブ72の端部は、切欠状の挿通部4eに組付時に嵌められて固定される。これにより、被覆チューブ72内で摺動する第1ケーブル70を枠形状部4の内と外との間で挿通可能とすることができる。
図2および図3に示すように、装着部3に設けられる基板5は、車外側側面に第2ケーブル80(図8中二点鎖線参照)が係止されるケーブル係止部7を構成する係止爪7aと、基板5の側縁の枠形状部4と反対側に突出する突出壁部90とをさらに備えている。
突出壁部90は、第2ケーブル80を挿通する切欠状の第2挿通部92と、第2挿通部92における第2ケーブル80の挿通方向と平行に形成される一対の第3リブ94,94とを設けている。第2ケーブル80は、被覆チューブ84内に摺動自在に挿通されている。
そして、図7に示すように、被覆チューブ84の端部86は、第2挿通部92に係止されて固定される。これにより、被覆チューブ84内で摺動する第2ケーブル80を突出壁部90の内と外との間で挿通することができる。
さらに、図3に示すように、この実施形態のブラケット1は、基板5よりも上側の突出壁部90と、基板5よりも下側の側壁部4dとは、車幅方向左,右に連続して、略一定の厚さ方向寸法で一体に延設されている。
そして、これらの突出壁部90および側壁部4dは、外側面が第2係合突起4jにより突出している部分以外が面一となるように形成されている。このため、これらの突出壁部90および側壁部4dは、応力が集中する部分がほとんどなく、バランスよく応力を分散させることができる。
この実施形態の基板5は、係合孔6が形成されている平面部5aよりも上側に一段高い台座部5bを有している。
一方、ケーブル係止部7は、台座部5bの突出壁部90側の縁部に形成されている。ケーブル係止部7は、かぎ状の係止爪7aと、型抜き孔7bとを有している。型抜き孔7bは、係止爪7aが基板5に対して、型抜き方向である面内外方向(図1中、シリンダ軸方向L)にて重複しないように、台座部5bを面内外方向に貫通して開口形成されている。
そして、図7に示すように、キーシリンダ30が非装着の状態で、第2ケーブル80の環状部82を係止爪7aに係止する。係止爪7aは、台座部5bによって平面部5aと段差が形成された比較的剛性の高い部分に設けられている。このため、取付剛性を向上させることができる。
そして、第2ケーブル80の被覆チューブ72を突出壁部90の切欠状の第2挿通部92に嵌めて装着する。これにより、挿通部4eの第1ケーブル70と同様に、摺動する第2ケーブル80を第2挿通部92の内と外との間で挿通させることができる。
この台座部5bには、係止爪7aに隣接して、固定部8が設けられている(図7参照)。図1および図2に示すように、固定部8は、スライド固定部材8aと、このスライド固定部材8aを収容する収容凹部8bと、収容凹部8bの両側面にそれぞれ形成されるスライドガイド部8c,8cと、固定フランジ片35に形成された固定孔8dに挿通されて、スライド固定部材8aに形成された雌ネジ部8fに螺合される固定ボルト8eとを有している。
ブラケット1は、図8に示すように、車両のインナパネルである第1パネル40のブラケット装着開口42に係合される。この際、キーシリンダ30の先端面37は、第2パネル50に凹設または平坦面に開口形成されたシリンダ孔52を介して挿通されて、車内側に臨んでいる。
次に、この実施形態のブラケット構造の作用効果について説明する。
まず、キーシリンダ30をブラケット1に装着して、ブラケット1を車体側取付部60に設ける構成について説明する。
図1に示すように、ブラケット1の基板5に形成された係合孔6に、キーシリンダ30を挿通して、外側ケース31に固着されている固定フランジ片35を基板5に突き当てる。この状態から、キーシリンダ30をシリンダ軸廻りに回転させる。これにより、突起部32が丸孔部6aの周縁に係合される。
また、スライド固定部材8aは、収容凹部8bに形成されたスライドガイド部8c,8cに沿ってスライド係合される。この状態で、スライド固定部材8aに形成された雌ネジ部8fと固定孔8dとを一致させるように、キーシリンダ30の回転角度が調整される。
次に、固定ボルト8eを固定フランジ片35に形成された固定孔8dおよび、雌ネジ部8fに挿通して螺合させる。これにより、キーシリンダ30は、ブラケット1の係合孔6からの抜け止めが行われた状態でブラケット1に固定される。
そして、図8に示すように、ブラケット1は、ボディの第1パネル40に形成されたブラケット装着開口42に対して、車室内側から車外側に向けて挿入される。
ブラケット1に形成されている第1係合突起4h,4hおよび第2係合突起4jは、ブラケット装着開口42の開口周縁に係止される。これにより、ブラケット1は、ブラケット装着開口42内にほぼ半分、挿入された状態にて固定される。
この際、図1に示す取付フランジ9,9の当接面9a,9aは、ブラケット装着開口42の周縁部の一側面に当接して、係合方向の装着位置が適正位置となるようにブラケット1の挿入量が設定されて、固定される。
装着位置では、キーシリンダ30の先端面37の一部がシリンダ孔52の周縁部の外側面とほぼ面一となる。なお、シリンダ孔52が平坦面に開口形成されたものを示しているが、外側面よりも一段落ち込んだ凹設形状であってもよい。さらに、キーシリンダ30の先端面37を覆う開閉可能な蓋体が設けられていてもよい。
この実施形態のブラケット1では、図1に示すように、樹脂材料で構成された筺体2は、装着部3と、枠形状部4とを有している。枠形状部4は、装着部3を構成する基板5の周縁から立ち上げられて、周方向に連続するように一周して環状となり、一体に設けられている。
このため、筺体2に樹脂材料を用いても、十分な剛性を確保することができる。
また、装着部3を構成する基板5の周縁から、枠形状部4を立ち上げた形状にブラケット1が形成されている。このため、ブラケット1を樹脂成型する際の型抜き方向を枠形状部4の立ち上げ方向と一致させることにより、容易に金型を用いた樹脂成型を行うことができる。
また、この実施形態の枠形状部4は、装着部3を挟んだ一対の側壁部4a,4bに、側壁部4a,4bの長手方向に沿って、長尺状の取付フランジ9,9がそれぞれ設けられている。そして、図2および図3に示すように、複数の第1リブ10,10は、それぞれの取付フランジ9,9と各側壁部4a,4bとの間を連結するようにほぼ等間隔で面外方向に向けて垂直に立設されている。
このため、キーシリンダ30に加わる回転方向の応力は、装着部3の基板5から一対の側壁部4a,4bに分散されて、バランスよく受けることができる。
したがって、ブラケット1全体の剛性を向上させることができる。
しかも、この実施形態のそれぞれの取付フランジ9,9と第1リブ10,10は、ブラケット1がブラケット装着開口42に係合される際に、平面状の当接面9a,9aを第1パネル40の車外側側面に当接させる。これにより、係合方向の応力は、取付フランジ9,9から、複数の第1リブ10,10を介してブラケット1全体に分散される。
このように、側壁部4a,4bを補強する取付フランジ9の当接面9aを用いて取付けることにより、さらに、部品効率が良好なものとなり、ブラケット1全体の剛性を向上させることができる。
さらに、この実施形態の枠形状部4には、図1に示すように、コーナ部の内側に格子状の歪み補強部4g,4gが設けられている。そして、この歪み補強部4g,4gによって枠形状部4が平行四辺形となるような歪み変形が抑制される。
このため、さらに、キーシリンダ30から、回転方向の負荷がブラケット1に加わっても、ブラケット1の歪みが抑制される。
また、図4〜図6に示すように、枠形状部4は、枠形状部4の内と外との間で挿通可能とする挿通部4eにキーシリンダ30に接続される第1ケーブル70を挿通している。挿通部4eは、第1ケーブル70の延在方向と平行に設けられる第2リブ4fを有している。
このため、第1ケーブル70が引張られて、枠形状部4に第1ケーブル70の延在方向の荷重が加わっても、延在方向と平行な第2リブ4fが枠形状部4の歪みを抑制する。
また、平行な第2リブ4fは、延在方向と平行に形成されている。このため、樹脂製のブラケット1を形成する際の型抜き方向では、第2リブ4fが金型と干渉しない。このため、樹脂成型時の型抜きを容易に行える。
次に、キーシリンダ30を装着していないブラケット1を用いる場合の構成について説明する。
図7に示すように、台座部5bの突出壁部90側の縁部に形成されたケーブル係止部7に、第2ケーブル80の環状部82を係止する。そして、第2挿通部92に第2ケーブル80を挿通する。これにより、キーシリンダ30が装着されていない状態でも、第1ケーブル70を枠形状部4に挿通する場合と同様に、内と外との間で第2ケーブル80を挿通することができる。
また、突出壁部90には、第2ケーブル80を挿通する第2挿通部92と、第2挿通部92における第2ケーブル80の挿通方向と平行に形成される一対の第3リブ94,94とが設けられている。
このため、第2ケーブル80が引っ張られて突出壁部90に第2ケーブル80の延在方向の荷重が加わっても、第2ケーブル80の挿通方向と平行に一対の第3リブ94,94が形成されているため、所望の耐力を発揮させることができる。
一方、ケーブル係止部7は、係止爪7aと、型抜き孔7bとを有している。型抜き孔7bは、係止爪7aが基板5に対して、型抜き方向である面内外方向にて重複しないように、台座部5bの突出壁部90側の縁部に開口形成されている。
このため、かぎ状の係止爪7aは、型抜き孔7bが設けられた基板5に対して、型抜き方向である面内外方向にて重複しない。
したがって、型抜き時にアンダー形状となる部分がないため、成形性が向上する。
また、ケーブル係止部7の係止爪7aをかぎ状に形成することができる。このため、係止爪7aに第2ケーブル80の環状部82を容易に係止させることができる。
そして、図2〜図6に示すように、ブラケット1にキーシリンダ30を装着した場合、鍵20を用いてキーシリンダ30を回転させると、レバー33に連結されている第1ケーブル70を引張ることができる。
また、図7に示すように、ケーブル係止部7に係止されている環状部82を引くことにより、第2ケーブル80が引張られて、第1ケーブル70と同等の動作を行わせることができる。このため、たとえば、電気系統失陥状態であっても、トランク等のセキュリティスペースのドア等を手動で開放することができる。
上述してきたように、この実施形態では、ブラケット1にキーシリンダ30を装着する場合(図8中実線部分参照)と、キーシリンダ30を装着しない場合(図8中二点鎖線、および図7参照)とにて、ブラケット1を共用することができる。このため、部品効率が良好である。
また、樹脂材料を用いてブラケット1を構成している。ブラケット1は、装着部3の基板5の周縁から立ち上げられて、周方向に連続するように枠形状部4を一体に設ける形状である。このため、樹脂の射出成型によって成型するのに好適である。
しかも、樹脂製のブラケット1は、金属製のブラケットと比較して、軽量化を図れる。そして、枠形状部4を基板5の周縁に一体に設けている。枠形状部4は、樹脂材料によって構成されている。このため、枠形状部4に第1係合突起4h,4hおよび第2係合突起4jを設けて、容易にブラケット装着開口42に装着することができる。したがって、従来の締結構造と比較して組付け性が良好である。このように、実施形態のブラケット1は、樹脂材料を用いても、十分な剛性を確保することができるブラケット構造が提供される。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。上記実施形態に対して可能な変形は、たとえば以下のようなものである。
上記実施形態では、図1に示すように、装着部3は、車室内側側面が平面状となるように形成された方形状の基板5を有して構成されている。しかしながら、基板5の形状は、特にこれに限らず、例えば、他の多角形形状や、長円、楕円形状等であってもよい。すなわち、図2に示す車外側側面から、キーシリンダ30の先端面37が突設されるものであれば、どのような形状および車幅方向寸法の基板5を有して形成される装着部3であってもよい。
また、枠形状部4は、装着部3の基板5の車室内側側面の周縁から立ち上げられて、周方向に連続するように一体に設けられている。しかしながら、特にこれに限らず、枠形状部4は、装着部3の基板5の車室内側側面または、車外側側面のうち、少なくとも一方から立ち上げられていればよい。例えば、両側に設けられる枠形状部4,4同士は、連続していなくても、周方向に連続するように一体に設けられているものであればよい。
また、取付フランジ9,9および第1リブ10は、側壁部4a,4bの外側面に周方向に沿って設けられているが、側壁部4a,4bの内側面に設けられていてもよい。
そして、図2に示すように、各第1リブ10,10間の間隔がほぼ等間隔に形成されている。しかしながら、特にこれに限らず、例えば不均等な間隔で立設されていてもよく、第1リブ10の形状、数量および立設間隔はどのように設定されていてもよい。
さらに、図4〜図6に示すように、第2リブ4fが第1ケーブル70の延在方向と平行となるように片側に設けられている。しかしながら、特にこれに限らず、例えば第1ケーブル70の両側に一対の第2リブ4fを設けても、第1ケーブル70の延在方向と平行となるものであれば、第2リブ4fの形状、数量および配置位置がどのように設定されていてもよい。
そして、図2または図7に示すように、第3リブ94,94が第2ケーブル80の延在方向と平行となるように両側の突出壁部90にそれぞれに設けられている。しかしながら、特にこれに限らず、例えば、複数対の第3リブ94を設けてもよく、第2ケーブル80の挿通方向と平行に形成されるものであれば、第3リブ94の形状、数量および配置位置がどのように設定されていてもよい。
また、ブラケット1が装着される部位についても、特に限定されるものではない。すなわち、トランクやドアなどのセキュリティスペースの蓋を開放するものなどでは、たとえば後部座席の乗員頭部近傍など、車両のどの部分に設けられていてもよい。
1 ブラケット
2 筺体
3 装着部
4 枠形状部
4a〜4d 側壁部
4e 挿通部
4f 第2リブ
5 基板
6 係合孔
7 ケーブル係止部
7a 係止爪
7b 孔
9 取付フランジ
10 第1リブ
20 鍵(係合部)
30 キーシリンダ(被係合部)
70 第1ケーブル
80 第2ケーブル
90 突出壁部
92 第2挿通部
94 第3リブ

Claims (6)

  1. 樹脂材料で構成された筺体を備えるブラケット構造であって、
    前記筺体は、係合部と係合することによって操作される被係合部を装着可能に形成された装着部と、前記装着部の周縁から立ち上げられて、周方向に連続する枠形状部とを有し、
    前記枠形状部は、前記装着部を挟んだ一対の側壁部に、前記側壁部の周方向に沿ってそれぞれ形成された取付フランジと、前記側壁部の外側面から面外方向に垂直に立設される第1リブとを有し、
    前記第1リブは、前記側壁部と、前記取付フランジの裏面とを直交させて一体に連結し、
    前記枠形状部には、角部の内側に格子状の歪み補強部が設けられており、
    前記装着部は、第2ケーブルが係止されるケーブル係止部と、前記装着部から前記枠形状部と反対側に突出する突出壁部とをさらに備え、
    前記突出壁部は、前記第2ケーブルを挿通する第2挿通部と、前記第2挿通部における前記第2ケーブルの挿通方向と平行に形成される第3リブとを設けた
    ことを特徴とするブラケット構造。
  2. 樹脂材料で構成された筺体を備え、
    前記筺体は、被係合部を装着した状態で、前記被係合部と係合する係合部によって操作される場合と、被係合部を装着していない場合とにて共用されるブラケット構造であって、
    前記筺体は、前記被係合部を装着する装着部と、
    前記装着部に設けられる基板と、
    前記基板の中央に形成されて、前記被係合部を挿入して固定する係合孔と、
    前記基板の周縁から立ち上げられて、周方向に連続する枠形状部と、
    前記枠形状部に設けられて前記被係合部に接続される第1ケーブルを前記枠形状部の内と外との間で挿通可能とする挿通部と、
    前記装着部から前記枠形状部と反対側に突出する突出壁部と、
    前記突出壁部に設けられて第2ケーブルを挿通する第2挿通部と、
    前記基板の車外側に設けられて前記第2ケーブルを係止するケーブル係止部とを備え、
    前記係合孔に前記被係合部が挿入されて前記装着部に固定された装着状態では、前記挿通部に挿通された第1ケーブルを前記基板の車室内側で前記被係合部に接続させるとともに、
    前記装着部に前記被係合部が装着されていない状態では、前記第2挿通部に挿通された前記第2ケーブルを前記基板の車外側に延在させて、前記ケーブル係止部に係止することを特徴とするブラケット構造。
  3. 前記枠形状部は、前記装着部を挟んだ一対の側壁部に、前記側壁部の周方向に沿ってそれぞれ形成された取付フランジと、前記側壁部の外側面から面外方向に垂直に立設される第1リブとを有し、
    前記第1リブは、前記側壁部と、前記取付フランジの裏面とを直交させて一体に連結することを特徴とする請求項2記載のブラケット構造。
  4. 前記枠形状部は、前記被係合部に接続される第1ケーブルを前記枠形状部の内と外との間で挿通可能とする挿通部と、前記挿通部に挿通された前記第1ケーブルの延在方向と平行に設けられる第2リブとを有することを特徴とする請求項1〜3のうち、何れか一項に記載のブラケット構造。
  5. 前記装着部は、第2ケーブルが係止されるケーブル係止部と、前記装着部から前記枠形状部と反対側に突出する突出壁部とをさらに備え、
    前記突出壁部は、前記第2ケーブルを挿通する第2挿通部と、前記第2挿通部における前記第2ケーブルの挿通方向と平行に形成される第3リブとを設けたことを特徴とする請求項2〜4のうち、何れか一項に記載のブラケット構造。
  6. 前記ケーブル係止部は、係止爪と、前記係止爪が前記装着部に対して、型抜き方向にて重複しないように、前記装着部に開口形成された型抜き孔とを設けていることを特徴とする請求項1〜5のうち、何れか一項に記載のブラケット構造。
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