JP5327118B2 - コンソールボックスの組付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、コンソールボックスの組付構造に関し、コンソールボックスへリッド等の各部品を組付ける工程で、その組付精度の管理が容易で、組付が確実に行えるコンソールボックスの組付構造に関するものである。
従来のコンソールボックスのリッドは、リッド後端側にヒンジ部材が組付けられ、リッドが開閉可能に、ヒンジ部材の他端側がコンソールボックス本体に組付けられる。リッド先端側には、ロック部材が組付けられ、ロック部材の係止部がコンソールボックス本体の一部に係止され、リッドが閉状態に維持されるようになっている。(特許文献1)
特許第3448460号 上記の様なコンソールボックスの構成では、ヒンジ部材とロック部材の組付け精度の管理が必要となる。すなわち、これらの部材が精度良く組付けられていない場合には、ロック部材の係止部がコンソールボックス本体に係合しなかったり、コンソールボックス本体に干渉してしまうという問題が発生する。 特に、リッドが複雑化し、例えばインナー部材、アウター部材に分離され構成される場合や、ヒンジ部材等が大型化した場合には、組付け手順や組付け方法によっては各部材が安定せず、組付けにくかったり、組付精度が確保できないという問題が発生する。
従って本発明が解決しようとする課題は、リッドがインナー部材、アウター部材に分離され、ヒンジ部材が大型なものであっても、取付ける各部材が安定し組付けられ、組付精度が確保できるコンソールボックスの組付構造を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のコンソールボックスの組付構造では、コンソールボックス本体の一端側に組付けられるヒンジ部材と、コンソールボックス本体の上部に設けられ、ヒンジ部材の一端側が組付けられるリッドを有し、リッドは、アウター部材とインナー部材からなり、アウター部材には、ヒンジ部材を組付ける時に位置決めを行う第1位置決め部と、ロック部材の組付ける時に位置決めを行う第2位置決め部を有しており、インナー部材には、ロック部材を仮止めするための仮止め部を有し、ロック部材はインナー部材に仮止め部により仮固定され、ヒンジ部材が、第1位置決め部を基準にアウター部材に固定され、ロック部材が仮止めされたインナー部材が、アウター部材に設けられた第2位置決め部を基準にロック部材を位置決めし、ロック部材とインナー部材がアウター部材に固定され、ロック部材、アウター部材及びインナー部材が固定されたリッドを、ヒンジ部材によりコンソールボックス本体に、リッドをコンソールボックス本体に対し開閉可能に組付けることを特徴とする。
請求項1に記載のコンソールボックスの組付構造は、アウター部材にロック部材及びヒンジ部材の位置決めを行う位置決め部材を基準に取付ける構成としたので、組付精度を確保できると共に、安定に組付けることができる。
請求項2に記載のコンソールボックスの組付構造では、アウター部材には、インナー部材の左右方向の組付け位置を規制する第3位置決め部をさらに有することを特徴とする。
上記構成では、アウター部材に更にインナー部材の左右方向の位置決めを行う第3位置決め部を更に設けたため、インナー部材とアウター部材の両サイドにスキを一定に管理することができ、見栄え良く組付けることができる。特にアウター部材の表面側に表皮材を有する構成では、アウター部材の両サイドに巻き込まれた表皮材のスキが一定になり更に高級感を得ることができる。
本発明のコンソールボックスの組付構造は、アウター部材にロック部材及びヒンジ部材の位置決めを行う位置決め部材を基準に取付ける構成としたので、組付精度を確保できると共に、安定に組付けることができる。
本発明の実施例におけるコンソールボックスの正面方向からみた斜視図である。 本発明の実施例におけるリッドのアウター部材にヒンジ部材を位置決めし、取付ける状態を示す斜視図である。 本発明の実施例におけるアウター部材、ロック部材、インナー部材の組付け状態を示す上方からみた斜視図である。 本発明の実施例におけるアウター部材、ロック部材、インナー部材の組付け状態を示す下方からみた斜視図である。 本発明の実施例におけるコンソールボックスの後ろ方向からみた斜視図である。
以下、本件発明のコンソールボックスの組付構造を適用した、一実施例について説明する。
図1は、本発明の実施例におけるコンソールボックス100の正面方向からみた斜視図である。
このコンソールボックス100は、コンソールボックス本体70の上部に後述するヒンジ部材50(図5参照)により開閉可能に取付けられており、リッド1はアウター部材10、インナー部材30及びロック部材60より構成されている。ロック部材60の操作部69が、インナー部材30の前面側に略面一の取付けられ、この操作部69を後方に押圧することにより後述する係止部68(図4参照)がコンソールボックス本体70と係合が解除され、リッド1を開方向に動作させることができる。
図2は、本発明の実施例におけるリッド1のアウター部材10にヒンジ部材50を位置決めし、取付ける状態(図は仮止め状態を示し、この後ネジ(図示せず)止めを行う)を示す斜視図である。
アウター部材10の裏面側の前側に設けられた係止部20に、ヒンジ部材50に設けられた係合孔部56を係合させると共に、アウター部材10の中央より前方側に設けられた第1位置決め突起24を、ヒンジ部材50に設けられた第1位置決め孔部54に挿入することによりヒンジ部材50の位置決めを行う第1位置決め部として機能させている。
アウター部材10の前側には、ロック部材60の位置決めを行う第2位置決め部としての第2位置決め突起14が設けられており、第1位置決め部としての第1位置決め突起24との距離をできるだけ短くし、位置決め精度が向上するように構成されている。
ヒンジ部材50は略L字上をなし、コンソールボックス本体70側に取付けられる本体取付部51aと、リッド1側に取付けられるリッド取付部51bからなり、リッド1を開放方向に付勢するバネ58と共に軸支されている。
図3は、本発明の実施例におけるアウター部材10、ロック部材60、インナー部材30の組付け状態を示す上方からみた斜視図である。
ロック部材60は、前面側に操作部69を有し、上部には、アウター部材10との位置決めをするための第2位置決め部としての第2凹部64を有している。ロック部材60の左右両側には、アウター部材10とインナー部材30一体的に組付けるための取付孔部66があり、この取付孔部66の後ろ側には、インナー部材30と仮止めを行うための仮止め部としての仮止め孔部62を有している。
インナー部材30の左右両側には、ロック部材60とアウター部材10を一体的に組付けるための取付孔部32があり、この取付孔部32の後ろ側には、ロック部材60の仮止め孔部62に挿入され仮止めを行うための仮止め部としての仮止め突起42が左右両側に設けられている。この仮止め突起42の左右外側には、アウター部材10との取り付け時のスキを規制するため、第3の位置決め部としての第3位置決めリブ36が設けられている。
インナー部材30の左右両側には6箇所、中央部分に4箇所、アウター部材10の取付係止部26が係合する取付孔部46が設けられている。さらに後端側には、アウター部材10に設けられた第4位置決め突起18が挿入され位置決めを行うための第4位置決めボス38が設けられている。
図4は、本発明の実施例におけるアウター部材10、ロック部材60、インナー部材30の組付け状態を示す下方からみた斜視図である。
アウター部材10の前側の左右両側には、インナー部材30及びロック部材を取付ネジ80により組付けるための取付ボス12が設けられている。この外側には、インナー部材30に設けられた第3位置決めリブ36に当接しインナー部材30とのスキを規制する第3位置決め突起16が左右両側に設けられている。(図4では一方のみ図示)
また、中央の4箇所にヒンジ部材50を、取付孔部52でネジ止めするための取付ボス22が設けられ、前側の取付ボス22の間には、ヒンジ部材50の前端側に設けられた係合孔部56に係合する係止部20が設けられている。
さらに、アウター部材10の左右両側には、インナー部材30に設けられた取付孔部46に係合する取付係止部26が設けられている。後端部には、第4位置決め突起18が設けられている。
ロック部材60には、リッド1が閉状態のときコンソールボックス本体70に係止しる、係止部68が設けられており、操作部69を押すことにより、前後に移動するように構成されている。
図5は、本発明の実施例におけるコンソールボックス100の後ろ方向からみた斜視図である。
コンソールボックス本体70の係止部72を、ヒンジ部材50の開口部59の下端部を係止させて仮止めし、ヒンジ部材50のコンソールボックス本体70の内方に挿入されたヒンジ部材50の下面をネジ止め(図示せず)し組み付ける。
次に、本実施例のコンソールボックス100の組み付けを、順を追って説明する。
まず、図2に示すように、ヒンジ部材50の係合孔部56をアウター部材10の係止部20に係合させると共に、第1位置決め突起24を第1位置決め孔部54(第1位置決め部)に挿入することによりアウター部材10とヒンジ部材50の位置決めを行う。この状態で、ヒンジ部材50をアウター部材10の取付ボス22に、取付孔部52から取付ネジ(図示せず)により固定する。
次に、インナー部材30にロック部材60を、操作部69を押した(縮めた)状態で、仮止め孔部62を仮止め突起42に挿入し仮止めを行う。ロック部材60を仮止め突起42挿入後、操作部69が伸び、インナー部材30の開口部49に係止され仮止めが完了する。
この仮止めが完了したインナー部材を、アウター部材10にヒンジ部材50が取付られた状態のものに上方から組付けることで、アウター部材10に設けられた取付係止部26がインナー部材に設けられた取付孔部46に係止される。このとき、アウター部材10とロック部材60の位置決めが、第2位置決め突起14と第2凹部64(第2位置決め部)との間で、アウター部材10とインナー部材の左右の位置決めが、第3位置決め突起16と第3位置決めリブ36(第3位置決め部)との間で行われる。さらに後端側では、第4位置決め突起18と第4位置決めボス38(第4位置決め部)により位置決めが行われる。この状態でインナー部材30の取付孔部32より取付ネジ80を挿入し、インナー部材30とロック部材60をアウター部材10に組付ける。
これら組付けられたリッド1及び、ヒンジ部材50を、ヒンジ部材50の一端側を、開口部59をコンソールボックス本体70に設けられた係止部72に係止し、ネジ止めにより取付を完了する。
1 リッド
10 アウター部材
12 取付ボス
14 第2位置決め突起(第2位置決め部)
16 第3位置決め突起(第3位置決め部)
18 第4位置決め突起(第4位置決め部)
20 係止部
22 取付ボス
24 第1位置決め突起(第1位置決め部)
26 取付係止部
30 インナー部材
32 取付孔部
36 第3位置決めリブ(第3位置決め部)
38 第4位置決めボス(第4位置決め部)
42 仮止め突起(仮止め部)
46 取付孔部
49 開口部
50 ヒンジ部材
51a 本体取付部
51b リッド取付部
52 取付孔部
54 第1位置決め孔部(第1位置決め部)
56 係止孔部
58 バネ
59 開口部
60 ロック部材
62 仮止め孔部(仮止め部)
64 第2凹部(第2位置決め部)
66 取付孔部
68 係止部
69 操作部
70 コンソールボックス本体
72 係止部
80 取付ネジ
100 コンソールボックス

Claims (2)

  1. コンソールボックス本体の一端側に組付けられるヒンジ部材と、
    前記コンソールボックス本体の上部に設けられ、前記ヒンジ部材の一端側が組付けられるリッドを有し、
    前記リッドは、アウター部材とインナー部材からなり、
    前記アウター部材には、前記ヒンジ部材を組付ける時に位置決めを行う第1位置決め部と、ロック部材の組付ける時に位置決めを行う第2位置決め部を有しており、
    前記インナー部材には、前記ロック部材を仮止めするための仮止め部を有し、
    前記ロック部材は、前記インナー部材に前記仮止め部により仮固定され、
    前記ヒンジ部材が、前記第1位置決め部を基準に前記アウター部材に固定され、
    前記ロック部材が仮止めされた前記インナー部材が、前記アウター部材に設けられた前記第2位置決め部を基準に前記ロック部材を位置決めし、前記ロック部材と前記インナー部材が前記アウター部材に固定され、
    前記ロック部材、前記アウター部材及び前記インナー部材が固定された前記リッドを、前記ヒンジ部材により前記コンソールボックス本体に、前記リッドを前記コンソールボックス本体に対し開閉可能に組付けることを特徴とするコンソールボックスの組付構造。
  2. 前記アウター部材には、前記インナー部材の左右方向の組付け位置を規制する第3位置決め部をさらに有することを特徴とする請求項1記載にコンソールボックの組付構造。
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