JP6179458B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用シートに関する。
従来、乗物用シートにおいては、乗り心地を向上させるために、シートパッドの硬度を部分的に変更したものがある。特許文献1には、シートクッションにおいて、シートパッドの硬度だけでなく、反発弾性率をも部分的に変更することで、乗り心地の良さを高めようとする技術が開示されている。具体的には、特許文献1に記載のシートクッションでは、幅方向両側部が中央部に比べて、より硬度が高く且つより反発弾性率が低く設定されている。かかるシートパッドによれば、着座面の幅方向両側部の硬度を高めることでホールド性を確保しながらも、反発弾性率をより低くすることで、硬度の差異による異物感を生じにくく、乗り心地の良さを高めることができるとされている。
特開2000−189289号公報
しかし、シートパットの物性を変更するのみでは、乗り心地の調整には限界がある。特に、シートの軽量化等を目的としてシートパット全体を薄くした場合には、シートパッドの物性を変更するだけでは乗り心地を向上させるのが難しい。
そこで、本発明は、シートパッドのみによらず、乗り心地を調整可能とすることを目的とした。
本発明は、着座面の基本形状を形作るシートパッドと、前記シートパッドを表装する編物又は織物からなる表皮と、を備える乗物用シートであって、前記表皮は、前記着座面にて互いに隣接して配された第1の領域と第2の領域とを備える。前記第1の領域は、前記第2の領域に比べてより密度が低く且つより薄いことにより前記第2の領域よりも撓みやすく、前記第2の領域は、前記第1の領域に比べてより密度が高く且つより厚いことにより前記第1の領域に比べて撓みにくい。このように前記表皮が部分的に撓みやすさが異なることにより、前記着座面が荷重を受けた際の該着座面の変形態様が制御されている。
この乗物用シートによれば、表皮の密度と厚みとを部分的に変えることで、着座面の変形態様を制御して、乗り心地を調整することができる。
本発明の乗物用シートの一実施形態において、前記着座面は、乗物の停止状態で通常の着座姿勢の着座者の荷重を受け止める幅方向中央のメイン部と、前記メイン部の幅方向両側にて***するサイドサポート部とを備えている。前記表皮の前記第1の領域は、前記メイン部と前記サイドサポート部との間に設けられているのが好ましい。ここで、メイン部が乗物の停止状態で通常の着座姿勢の着座者の荷重を受け止めることは、乗物の動きによって着座者に作用する加速度が無い状態において、メイン部が着座者の荷重を主に受け持つことを示す。
着座面は、より密度が高く且つより厚いことにより撓みにくい表皮の第2の領域で構成されている部分は、着座者の荷重が分散してシートパッドに入力されるため、その面形状が変わりにくい。しかし、メイン部とサイドサポート部との間に、より密度が低く且つより薄く撓みやすい表皮の第1領域が配置されることで、この部分では着座面が局所的に変形しやすくなっている。このため、面形状が変わりにくい領域が幅方向に分割され、メイン部が面形状を維持しつつも、荷重入力方向により大きく変位可能となる。したがって、着座者が着座面に沈み込みやすい。
このような乗物用シートとして、シートバックの着座面である背凭れ面を構成する表皮が前記第1の領域と前記第2の領域とを備えており、前記第1の領域が、前記背凭れ面の着座者の肩甲骨を支持する位置に配置されているものがある。この場合、乗物の旋回時に着座者が振れやすい肩甲骨の高さにて着座者が沈み込みやすくなっており、ホールド性を高めることができる。ここで、前記第1の領域は、前記背凭れ面の着座者の肩甲骨を支持する高さから着座者の腰部を支持する高さまで下方に向かって漸次幅狭になって延びているのが好ましい。この場合、腰部は最も沈み込みにくく、肩甲骨の高さに向かって漸次メイン部の沈み込み度合いが大きくなることで、着座面は、着座者の腰部をがっちり受け止めながら、肩甲骨周り(肩周り)を包み込み、乗り心地の良さを向上させることができる。
本発明の乗物用シートの他の実施形態において、シートクッションの着座面である座面を構成する表皮が前記第1の領域と前記第2の領域とを備えており、前記第1の領域は、前記座面の着座者の骨盤の下方に配置されており、前記第2の領域は、前記第1の領域の前方に配置されているものがある。この場合、座面は、表皮の第1の領域が配置された着座者の骨盤の下方が変形しやすく、着座者が沈み込みやすい。それに対して、その前方の第2の領域位置は荷重が分散してシートクッションに入力されるため、より沈み込みにくい。そのため、この座面では、着座者に前方への加速度が加わった際に、着座者の骨盤を、より沈み込みの小さい第2の領域にて受け止めることで、着座者の前方への相対変位を抑制することができる。ここで、前記座面を構成する表皮は、前記第2の領域の前方に隣接し前記座面の前端に至る第3の領域を備えており、前記第3の領域は、前記第2の領域に比べてより密度が低く且つより薄いことにより前記第2の領域よりも撓みやすくなっていることが好ましい。この場合、座面は、表皮の第3の領域が配置された前端位置は変形しやすく、着座者の足の運動を妨げにくい。そのため、着座者の前方への相対変位の抑制作用を有しながらも、例えば、乗物の運転席等において、ペダルを操作しやすい。
本発明の乗物用シートにおいては、前記第1の領域と前記第2の領域とが、又は前記第1の領域と前記第2の領域と前記第3の領域とが、継ぎ目のない一枚の表皮に形成されており、この表皮を、前記シートパッドの成形時に前記シートパッドの表面に一体化することができる。シートパッドの表面に表皮を一体成形する場合には、シートパッドの硬度等を部分的に変更することが困難であるが、表皮によって乗り心地を調整することができる。
本発明によれば、表皮の密度と厚みとを部分的に異ならせることにより、着座面の変形態様を制御して、乗り心地を調整することが可能となる。
本発明の実施形態に係る乗物用シートの斜視図である。 図1に示される乗物用シートの正面図である。 図2に示される乗物用シートのシートバックのIII−III断面図である。 図3に示されるシートバックにおいて、着座者に後方への加速度が加わったときの背凭れ面の変形態様を示す図である。 図2に示される乗物用シートのシートバックのV−V断面図である。 図5に示されるシートバックにおいて、着座者に後方への加速度が加わったときの背凭れ面の変形態様を示す図である。 図2に示される乗物用シートのシートバックのVII−VII断面図である。 図7に示されるシートバックにおいて、着座者に後方への加速度が加わったときの背凭れ面の変形態様を示す図である。 図2に示される乗物用シートのシートクッションのIX−IX断面図である。 図9に示されるシートクッションにおいて、着座者に前方への加速度が加わったときの座面の変形態様を示す図である。
図面を参照しなしながら、本発明の実施形態について説明する。図1及び図2は、本発明の一側面を適用したシートバック21(実施形態1)と、他の側面を適用したシートクッション51(実施形態2)とを備えた乗物用シート11を示している。なお、この乗物用シート11の断面を示す図3〜図10の各図においては、その特徴をより明瞭に示すために、表皮の厚みを他の部材の厚みに対する実際の比例関係よりも極端に大きく示しており、それに伴い、他の部材同士の寸法の比例関係及び各図における寸法の比例関係が異なる部分がある。
[実施形態1]
シートバック21について、先ず、その構成を説明する。シートバック21は、着座者Hを支持する着座面23として、背中を支持する背凭れ面25を備えるとともに、その上方にヘッドレスト部27が一体形成されている。なお、図1及び図2においては、着座面23における背凭れ面25とヘッドレスト部27との区分けを便宜上一点鎖線にて示している。図3に示されるように、着座面23は、シートパッド31で形作られている。シートパッド31は、後面が剛体であるシェル29で覆われ、該シェル29に保持されている。シートパッド31は、発泡ウレタンからなり、硬度は均一である。着座面23を形作るシートパッド31の表面は、その面形状に沿う表皮41で覆われている。
図1及び図2等に示されるように、シートバック21の背凭れ面25は、着座者Hの背面を支持する幅方向中央のメイン部33と、幅方向両側部にてメイン部33より***したサイドサポート部35とを備えている。なお、図1及び図2においては、背凭れ面25におけるメイン部33とサイドサポート部35との区分けを、便宜上、一点鎖線にて示している。図3に示されるように、メイン部33は、上下方向に沿って緩やかな曲面形状を成す。メイン部33の着座者Hの腰部を支持する高さには、緩やかに膨らんだ腰部支持部位37が形成されており、通常の着座姿勢の着座者Hの腰部を常時支持するようになっている。図1及び図2等に示されるように、サイドサポート部35は、着座者Hの肩部周りを支持する高さにおいて、同じ高さのメイン部33に対する***度合いが他の高さよりも大きくなっており、ショルダーサポート部位39として形成されている。
着座面23を構成する表皮41は、継ぎ目のない一枚の編物からなる。表皮41は、シートパッド31の成形時にシートパッド31の表面に一体化されている。すなわち、ウレタンを発泡成形する金型内に表皮41が配置されることで、発泡ウレタンでシートパッド31を成形すると同時に、その表面に表皮41が一体化される。表皮41は、部分的に厚みと密度とが異なることで部分的に剛性が異なっており、剛性の異なる第1の領域43と、第2の領域45とを有する。図1及び図2においては、便宜上、表皮41の厚み及び密度の異なる領域の境界を破線にて示している。
第1の領域43は、第2の領域45に比べてより密度が低く且つより薄い領域であり、より撓みやすい。第1の領域43は、本実施形態では天竺編みで形成されている。第2の領域45は、第1の領域43に比べてより密度が高く且つより厚い領域であり、より撓みにくい。第2の領域45は、本実施形態ではリブ編みで形成されている。このように表皮41の密度及び厚みが部分的に異なることで、背凭れ面25は、変形しやすさが部分的に異なる。すなわち、表皮41の第2の領域45は、より剛性が高く撓みにくいため、シートパッド31に対する着座者Hの荷重入力をより分散させる。そのため、背凭れ面25は、第2の領域45においては、より広範囲で荷重を受け止めて緩やかに凹む。これに対し、表皮41の第1の領域43は、より撓みやすく、且つ比較的伸びやすい。そのため、その面形状がより変形しやすい。
背凭れ面25において、第1の領域43は、背凭れ面25のメイン部33の両側部にてサイドサポート部35との間に配置されている。第1の領域43は、着座者Hの肩甲骨を支持する高さで最も幅広であり、下方に向かって漸次幅が狭くなっている。その下端は腰部を支持する腰部支持部位37に至って収束している。この第1の領域43以外の領域が、第2の領域45として設定されている。
次に、このシートバック21の背凭れ面25の変形態様を説明しながら、その作用効果について説明する。図5、図6には、着座者Hの腰部を支持する高さであって、第1の領域43が設定されていない高さにおける背凭れ面25の変形態様が示されており、図6には、着座者Hに後方への加速度が作用し、着座者Hの背面が背凭れ面25により強く押し当てられた際の背凭れ面25の変形態様が示されている。かかる高さにおいては、背凭れ面25の幅方向全体が、より剛性の高い第2の領域45で構成されている。そのため、中央のメイン部33に入力された荷重が幅方向全体に分散される。それにより、背凭れ面25は、着座者Hの荷重を受けてメイン部33と両サイドサポート部35,35を含む幅方向全体が緩やかに凹む。したがって、背凭れ面25の荷重入力方向(後方)への変位は小さく、着座者Hの腰部は背凭れ面25に沈み込みにくい。
図7、図8には、着座者Hの肩甲骨を支持する高さにおける背凭れ面25の変形態様が示されており、図8には、着座者Hに後方への加速度が作用し、着座者Hの背面が背凭れ面25により強く押し当てられた際の背凭れ面25の変形態様が示されている。かかる高さにおいては、メイン部33の幅方向両側のサイドサポート部35,35との間に、より剛性の低い第1の領域43が設けられている。したがって、メイン部33と両サイドサポート部35,35とに設けられた第2の領域45は、それぞれ第1の領域43により幅方向に分割されている。そのため、着座者Hの背面がメイン部33に押し当てられると、その荷重はメイン部33に分散して入力される。しかし、メイン部33の幅方向両側には、より曲がりやすい第1の領域43が設定されているため、メイン部33に入力された荷重の分散はサイドサポート部35には殆ど及ばず、第1の領域43が比較的大きく曲がることで、メイン部33は、第1の領域43が設定されていない高さ位置に比べて、荷重入力方向(後方)へより大きく変位することが許容される。したがって、着座者Hが背凭れ面25に沈み込みやすい。ここで、着座面23において、より剛性の低い第1の領域43は、図2等に示されるように、着座者Hの肩甲骨を支持する上部から下方に向かって漸次幅が狭くなっている。また、それにより、メイン部33におけるより剛性の高い第2の領域45は、下方に向かって漸次幅が広くなっている。そのため、図4に示されるように、メイン部33は、肩甲骨(肩)周りにおいて荷重入力方向(後方)へ最も大きく変位可能となっており、下方に向かって、変位の程度が徐々に小さくなっている。つまり、このシートバック21の背凭れ面25は、着座者Hの肩周りが最も沈み込みやすく、腰部に向かって徐々に沈み込みにくくなっている。したがって、乗物の動きに伴いぶれやすい肩周りを包み込むように保持し、腰周りは安定して支えることができる。
また、このシートバック21の背凭れ面25は、着座者Hの背面の可動部位である肩甲骨を支持する位置が、より剛性の低い第1の領域43で構成されており、押圧によって局所的に凹ませやすくなっている。そのため、着座者Hの背面を主に中央の剛性の高い第2の領域45によって安定して支持しつつも、肩甲骨の動きを妨げにくい。
本実施形態は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更可能である。例えば、本実施形態では、背凭れ面25を構成する表皮41に厚み及び密度が異なり撓みやすさの異なる2種の領域(第1の領域43と第2の領域45)が設定されているが、同一の表皮内に撓みやすさの異なる領域を3種以上設定してもよい。例えば、第2の領域45よりも撓みやすい第1の領域43内に、一層撓みやすい第4の領域を設定してもよい。
また、本実施形態では、シートパッドと表皮とを一体成形しているが、シートパッドの表面に表皮を接着してもよい。また、シートパッドは、硬度の均一なものに限らず、硬度が部分的に異なるものを用いてもよい。
[実施形態2]
シートクッション51について、先ず、その構成を説明する。図1及び図2等に示されるように、シートクッション51は、着座者Hが腰を下ろす座面53を備えている。座面53は、クッションパッド61で形作られている。クッションパッド61が本発明のシートパッドに相当する。図9に示されるように、クッションパッド61は、枠型のクッションフレーム(図示省略)に被せ付けられ、上面が座面53を形成しており、クッションフレームに掛け渡されたSばね(図示省略)により下面が弾性支持されている。クッションパッド61は、発泡ウレタンからなる。クッションパッド61は、シートクッション51の表面に沿うクッションカバー71で覆われている。クッションパッド61の上面の形状、すなわち座面53の形状は、幅方向中央は概ね平らであり、幅方向両側部は膨らんでおり、全体が緩やかに前方に上がって傾斜している。幅方向中央の概ね平らな部分をメイン部55、両側部の膨らんだ部分をサイドサポート部57と称する(図1等参照)。
図9に示されるように、クッションカバー71は、袋状であり、クッションパッド61の上面及び側面を被覆し、開口縁はクッションパッド61の下側へ収められている。クッションカバー71は、外面を構成する表皮73を備える。表皮73の内面には、図示は省略するが、適宜、薄いスポンジ状のラミパッドと薄い織布からなる裏基布が積層される。クッションカバー71は、裁断した表皮73の構成ピース(表皮ピース)を縫合することで、クッションパッド61の立体形状に対応した袋状に形成されている。クッションカバー71は、図1等に示されるように、メイン部55とサイドサポート部57との境界線Bに沿って、クッションパッド61に形成された溝に吊り込まれて固定されている。これにより、クッションカバー71は、クッションパッド61の上面の凹凸形状に沿っている。
メイン部55には、継ぎ目のない一枚の編物からなる表皮ピース75が配されている。この表皮ピース75は、部分的に厚みと密度とが異なることで部分的に剛性が異なっており、剛性の異なる第1の領域77と、第2の領域79と、第3の領域81と、を有する。第1の領域77、第2の領域79及び第3の領域81は、メイン部55を前後方向に区分けするように配置されている。図1及び図2においては、便宜上、表皮ピース75中の厚み及び密度の領域の境界を破線にて示している。
図9に示されるように、第1の領域77は、第2の領域79に比べてより密度が低く且つより薄い領域であり、より撓みやすい。第1の領域77は、本実施形態では天竺編みで形成されている。第1の領域77は、着座者HのヒップポイントHPの下に配置されている。第2の領域79は、第1の領域77に比べてより密度が高く且つより厚い領域であり、より撓みにくい。第2の領域79は、本実施形態では、リブ編みで形成されている。第2の領域79は、メイン部55の幅方向に延びる帯状であり、第1の領域77の前方に連続して配置され、着座者Hの骨盤の前側に位置する。第3の領域81は、第2の領域79に比べてより密度が低く且つより薄い領域であり、より撓みやすい。本実施形態では、第3の領域81は、第1の領域77と同様に天竺編みで形成されており、第1の領域77と同等の撓み易さを備える。
次に、このシートクッション51の座面53の変形態様を説明しながら、その作用効果について説明する。このシートクッション51は、着座者Hに前方への加速度が作用したときに、着座者Hが前方へずれるのを抑制する作用効果を奏する。座面53は、着座者HのヒップポイントHPの直下に位置する第1の領域77では、表皮ピース75がより撓みやすく、荷重の分散がより少ないため着座者Hによりフィットした状態で比較的大きく凹みやすい。これに対して、その前方の第2の領域79は、より剛性が高いため、着座者Hの荷重がより分散されるため、より緩やかに凹む。そのため、図10に示されるように、着座者Hに前方への加速度が作用して前方へ重心が移ると、着座者Hの荷重が第2の領域79に受け止められ、着座者Hが前方へ滑りにくい。ここで、第2の領域79の前方に位置しており、座面53の前端まで続く第3の領域81では、表皮ピース75がより撓みやすく、比較的容易に面形状を変形させることができる。したがって、このシートクッション51を運転席に適用しても、着座者Hのペダル操作を妨げにくい。
本実施形態は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更可能である。例えば、本実施形態では、座面53を構成する表皮73に厚み及び密度が異なり撓みやすさの異なる3種の領域(第1の領域77、第2の領域79及び第3の領域81)が設定されているが、同一の表皮内に撓みやすさの異なる領域を4種以上設定してもよい。例えば、最も撓みやすい第1の領域77内に、一層撓みやすい第4の領域を設定してもよい。
また、本実施形態では、クッションパッドにクッションカバーとして表皮を装着して座面が構成されているが、クッションパッドの成形時にクッションパッドに表皮を一体化させてもよいし、クッションパッドに表皮を接着して一体化させてもよい。また、クッションパッドは、硬度が均一なものでも、硬度が部分的に異なるもでもよい。
[その他の実施形態]
本発明は、上記各実施形態および具体的に示したその変形態様に限定されるものではない。例えば、表皮において、部分的に編組織を変更することで、厚みと密度とを部分的に異ならせることが可能であるが、その具体的な編組織の組み合わせは、上記実施形態での例示に限定されるものではない。また、本発明では、織物(立体織物)からなる表皮を用いることもできる。
11 乗物用シート
21 シートバック
23 着座面
25 背凭れ面
31 シートパッド
33 メイン部
35 サイドサポート部
41 表皮
43 第1の領域
45 第2の領域
51 シートクッション
53 座面
55 メイン部
57 サイドサポート部
61 クッションパッド
71 クッションカバー
73 表皮
75 表皮ピース
77 第1の領域
79 第2の領域
81 第3の領域
H 着座者

Claims (7)

  1. 着座面の基本形状を形作るシートパッドと、前記シートパッドを表装する編物又は織物からなる表皮と、を備える乗物用シートであって、
    前記表皮は、前記着座面にて互いに隣接して配された第1の領域と第2の領域とを備えており、
    前記第1の領域は、前記第2の領域に比べてより密度が低く且つより薄いことにより前記第2の領域よりも撓みやすく、
    前記第2の領域は、前記第1の領域に比べてより密度が高く且つより厚いことにより前記第1の領域に比べて撓みにくく、
    前記表皮が部分的に撓みやすさが異なることにより、前記着座面が荷重を受けた際の該着座面の変形態様が制御されていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記着座面は、乗物の停止状態で通常の着座姿勢の着座者の荷重を受け止める幅方向中央のメイン部と、前記メイン部の幅方向両側にて***するサイドサポート部とを備え、
    前記表皮の前記第1の領域は、前記メイン部と前記サイドサポート部との間に設けられていることを特徴とする乗物用シート。
  3. 請求項2に記載の乗物用シートであって、
    シートバックの着座面である背凭れ面を構成する表皮が前記第1の領域と前記第2の領域とを備えており、
    前記第1の領域は、前記背凭れ面の着座者の肩甲骨を支持する位置に配置されていることを特徴とする乗物用シート。
  4. 請求項3に記載の乗物用シートであって、
    前記第1の領域は、前記背凭れ面の着座者の肩甲骨を支持する高さから着座者の腰部を支持する高さまで下方に向かって漸次幅狭になって延びていることを特徴とする乗物用シート。
  5. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    シートクッションの着座面である座面を構成する表皮が前記第1の領域と前記第2の領域とを備えており、
    前記第1の領域は、前記座面の着座者の骨盤の下方に配置されており、前記第2の領域は、前記第1の領域の前方に配置されていることを特徴とする乗物用シート。
  6. 請求項5に記載の乗物用シートであって、
    前記座面を構成する表皮は、前記第2の領域の前方に隣接し前記座面の前端に至る第3の領域を備えており、
    前記第3の領域は、前記第2の領域に比べてより密度が低く且つより薄いことにより前記第2の領域よりも撓みやすいことを特徴とする乗物用シート。
  7. 請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の乗物用シートであって、
    前記第1の領域と前記第2の領域とが、又は前記第1の領域と前記第2の領域と前記第3の領域とが、継ぎ目のない一枚の表皮に形成されており、前記表皮は、前記シートパッドの成形時に前記シートパッドの表面に一体化されていることを特徴とする乗物用シート。
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