JP5976411B2 - グラスラン及びグラスランのドアガラス組付方法 - Google Patents
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Description
図9は、フロントドア200側に取付けられるグラスラン100を示している。グラスラン100は、フロントドア200のドアパネル200aの内部から上方に延びるフロント側縦辺部11及びリヤ側縦辺部12、そして2本の縦辺部11,12の上端を接続する横辺部13から構成されている。2本の縦辺部11,12及び横辺部13は、通常、押出成形により形成され、縦辺部11,12と横辺部13は、2箇所の型成形部14,15を介して接続されている。
このようなグラスラン100は、内側に溝部7を形成する断面略コ字状の本体部1を有し、その本体部1は2つの側壁部、すなわち車内側側壁部2と車外側側壁部3と、車内側側壁部2と車外側側壁部3とを結ぶ連結壁部4によって形成されている。そして、車内側側壁部2の内面、すなわち、車内側側壁部2の車外側面には連結壁部4側に向かって延びるインナリップ部5が形成され、また車外側側壁部3の内面、すなわち、車外側側壁部3の車内側面には車内側に向かって延びる二股状のアウタリップ部6が形成されている。
そのため、車両のドア200に対するベルトラインBL(図9)の位置より下では、外当てリップ6Yの先端側を部分的(図11で示す範囲Bの部分)を切り欠いてそこからドアガラス9をグラスラン100内に案内(挿入)する必要があるので、生産性が悪化してコスト高になるとともに、ドアガラス9の組付け作業性も悪化してしまう。また、外当てリップ6Yの先端側を部分的に切り欠かない場合には、組付けラインでドアガラス9を挿入するための専用の治具を使用する必要があるため製造時間が余分にかかるといった問題がある。
前記インナリップ部(25)を断面略S字状に、その付け根部(25b)から中間部(25c)までの部位を前記車内側側壁部(22)側に向かって膨出湾曲させ、かつ前記インナリップ部(25)の中間部(25c)から先端部(25a)までの部位を前記車外側側壁部(23)側に向かって膨出湾曲させるとともに、
前記ドアガラス(9)が前記溝部(27)内に案内される前の状態で、前記インナリップ部(25)の前記連結壁部(24)側とは逆側の面において前記湾曲の方向が切り替わる変位点(R)を、前記アウタリップ部(26)の外当てリップ(26Y)の先端部(26a)よりも前記連結壁部(24)側に位置するように設定してなり、
さらに、前記内当てリップ(26X)の付け根部(26d)の前記連結壁部(24)側の肉厚(D2)を薄くするか又は車内側からノッチ(28)を設けて前記内当てリップ(26X)を前記連結壁部(24)側に回動させる折れ点(P)を形成し、
前記内当てリップ(26X)の付け根部(26d)の肉厚(D1)を、前記折れ点(P)の部位における肉厚(D2)よりも厚くするとともに、前記外当てリップ(26Y)の付け根部(26b)の肉厚(D4)を、その外当てリップ(26Y)の先端部(26a)の肉厚(D3)よりも薄くし、
前記ドアガラス(9)が前記溝部(27)内に案内されて前記内当てリップ(26X)に摺接すると、前記内当てリップ(26X)を前記折れ点(P)を中心に前記連結壁部(24)側に回動させるとともに、その動きに追従して前記外当てリップ(26Y)を前記ドアガラス(9)側に近づけてドアガラス(9)に摺接させ、さらに前記外当てリップ(26Y)の先端部(26a)を前記ドアガラス(9)に沿って前記連結壁部(24)側とは逆側に向けて撓み移動するようにしたことを特徴とする。
前記インナリップ部(25)を断面略S字状に、その付け根部(25b)から中間部(25c)までの部位を前記車内側側壁部(22)側に向かって膨出湾曲させ、かつ前記インナリップ部(25)の中間部(25c)から先端部(25a)までの部位を前記車外側側壁部(23)側に向かって膨出湾曲させるとともに、
前記ドアガラス(9)の組付け時に前記ドアガラス(9)を前記溝部(27)内へ挿入する際に、前記ドアガラス(9)の端面(9a)を前記インナリップ部(25)の付け根部(25b)から先端部(25a)側に向けて摺動させたときに前記ドアガラス(9)が前記アウタリップ部(26)の外当てリップ(26Y)に当接する正に直前の状態で、前記インナリップ部(25)の前記連結壁部(24)側とは逆側の面において前記湾曲の方向が切り替わる変位点(R)を、前記アウタリップ部(26)の外当てリップ(26Y)の先端部(26a)よりも前記連結壁部(24)側に位置するように設定してなり、
さらに、前記内当てリップ(26X)の付け根部(26d)の前記連結壁部(24)側の肉厚(D2)を薄くするか又は車内側からノッチ(28)を設けて前記内当てリップ(26X)を前記連結壁部(24)側に回動させる折れ点(P)を形成し、
前記内当てリップ(26X)の付け根部(26d)の肉厚(D1)を、前記折れ点(P)の部位における肉厚(D2)よりも厚くするとともに、前記外当てリップ(26Y)の付け根部(26b)の肉厚(D4)を、その外当てリップ(26Y)の先端部(26a)の肉厚(D3)よりも薄くし、
前記ドアガラス(9)が前記溝部(27)内に案内されて前記内当てリップ(26X)に摺接すると、前記内当てリップ(26X)を前記折れ点(P)を中心に前記連結壁部(24)側に回動させるとともに、その動きに追従して前記外当てリップ(26Y)を前記ドアガラス(9)側に近づけてドアガラス(9)に摺接させ、さらに前記外当てリップ(26Y)の先端部(26a)を前記ドアガラス(9)に沿って前記連結壁部(24)側とは逆側に向けて撓み移動するようにしたことを特徴とする。
前記インナリップ部(25)を断面略S字状に、その付け根部(25b)から中間部(25c)までの部位を前記車内側側壁部(22)側に向かって膨出湾曲させ、かつ前記インナリップ部(25)の中間部(25c)から先端部(25a)までの部位を前記車外側側壁部(23)側に向かって膨出湾曲させるとともに、
前記インナリップ部(25)の前記連結壁部(24)側とは逆側の面において前記湾曲の方向が切り替わる変位点(R)を、前記アウタリップ部(26)の外当てリップ(26Y)の先端部(26a)よりも前記連結壁部(24)側に位置するように設定してなるグラスラン(20)に対して前記ドアガラス(9)を組付ける方法であって、
前記ドアガラス(9)をグラスラン(20)の溝部(27)内へ挿入するには、前記ドアガラス(9)の端面(9a)を前記インナリップ部(25)の付け根部(25b)に当接させた後、前記ドアガラス(9)を前記インナリップ部(25)の付け根部(25b)から先端部(25a)側に向けて摺動させつつ、前記ドアガラス(9)の車外側面を前記アウタリップ部(26)の外当てリップ(26Y)の車内側面から前記アウタリップ部(26)の内当てリップ(26X)の車外側面に当接させるとともに、前記ドアガラス(9)の車内側面を前記インナリップ部(25)に当接させて前記ドアガラス(9)を保持するようにしたことを特徴とする。
これにより、優れた遮音機能及び防水機能を有するグラスランが提供される。また、断面形状において、特に外当てリップの長さを長くしても巻き込まれることはないので、例えば、外当てリップの長さを内当てリップの長さよりも長くすることで十分なシール性を確保することもできる。
よって、従来例のように、ベルトラインの位置より下で外当てリップの先端側を部分的に切り欠く必要はないので生産性が向上する。なお、外当てリップの先端側を部分的に切り欠かない場合においても、組付けラインでドアガラスを挿入するための専用の治具を使用する必要性はないので、製造時間が余分にかかることもなく組付け作業性も向上する。
よって、従来例と比較してドアガラスはインナリップ部とアウタリップ部間で確実かつ安定した状態で保持される。
車内側側壁部22の端部22aから連結壁部24側に寄った位置の車外側面には、車内側側壁部22から連結壁部24側に向かって先端25a側が延びるインナリップ部25が形成され、車外側側壁部23の端部23a位置の内面、すなわち、車外側側壁部23の端部23aの位置における車内側面には車内側に向かって延びる二股状のアウタリップ部26が形成されている。インナリップ部25とアウタリップ部26は、ドアガラス9を車内側及び車外側から挟持するように設けられ、ドアガラス9の表面に摺接する。
そして、ドアガラス9の案内時にアウタリップ部26の外当てリップ26Yの先端部26aを巻き込まないように、ドアガラス9が溝部27内に案内される前の状態(図1)で、インナリップ部25のドアガラス9側の面(連結壁部24側とは逆側の面)において湾曲(S字のカーブ)の方向、すなわち車内側側壁部22側に向かって近づくように膨出湾曲する方向から車外側側壁部23側に向かって膨出湾曲する方向に湾曲の方向が切り替わる変位点Rを、ドアガラス9の面に垂直で、アウタリップ部26の外当てリップ26Yの先端部26aから車内側側壁部22に降ろした直線Sよりも連結壁部24側に位置するように設定している。
しかも、折れ点Pの位置は、ドアサッシュ400を成す車外側部401の端部401aから連結壁部24側とは逆側(図1では端部401aから離間する左側)に遠ざけた位置でしかも車外側部401の車内側面を延長した線Lの上の位置に設定されている。つまり、車外側側壁部23の端部23a側を、車外側部401の端部401aで係止させるように、車外側側壁部23が延びる方向(車両の前後方向)から車外側に一旦湾曲させた後、再度車内側に向かって湾曲させ、湾曲方向が切り替わる部位にノッチ28を設け、その端部23aの車内側面から内当てリップ26Xを突設させている。
これによって、折れ点Pを中心にして内当てリップ26Xを連結壁部24側に円滑に回動させることができるようにしてある。このとき、車外側側壁部23の端部23a側は車外側部401の端部401aで係止されているので、内当てリップ26Xを安定した状態で回動させることができる。
さらに、内当てリップ26Xは、ドアガラス9に摺接したときに車外側側壁部23に当接しないように車外側側壁部23と、それに相対向する内当てリップ26Xの車外側面の間隔Mを広く設定している。
また、外当てリップ26Yは、ドアガラス9が案内される前の状態では内当てリップ26Xとは異なり、その先端部26aはインナリップ部25に対して当接することなく、インナリップ部25との間にドアガラス9が入り込んでくる隙間を設けている。この隙間とは、前記外当てリップ26Yの先端部26aに設ける、ドアガラス9の表面に平行な仮想平行線HLを室内側へ平行移動させた際に前記変位点Rと交差する位置までの移動距離CLがドアガラス9の厚みGTの4分の1以上あればよく、本実施形態ではドアガラス9の厚みGTよりも大きく設定している。
ドアガラス9をグラスラン20の溝部27内へ挿入するには、図1に示すように、ドアガラス9の端面9aがインナリップ部25の付け根部25bに当接するようにドアガラス9を車内側に位置させる。
そして、ドアガラス9の端面9aをインナリップ部25の付け根部25bに当接させた後、ドアガラス9の挿入にしたがってドアガラス9をインナリップ部25の付け根部25bから先端部25a側に向けて摺動させる。すなわち、ドアガラス9の端面9aをインナリップ部25に形成された凹状曲面部25dに当接させた状態で沿わせ、さらにインナリップ部25の中間部25cから先端部25aに向けてインナリップ部25の連結壁部24側とは逆側の面に当接させた状態で沿わせるようにグラスラン20の溝部27内に案内(挿入)させる。
なお、ドアガラス9の端面9aがインナリップ部25に摺動することでインナリップ部25は連結壁部24側から車内側側壁部22側に向かって近づくように撓む。この撓みは特に湾曲の方向が切り替わる変位点Rに近づくにつれ大きくなる。本実施形態では変位点Rをインナリップ部25の長さの略中央部に設けているので、ドアガラス組付け時の挿入の際の撓みやすさと後述するドアガラス9の保持力の機能を両立している。また、インナリップ部25の付け根部25bの連結壁部24側の位置Q、すなわち、車内側側壁部22の車外側面と交わるインナリップ部25の付け根部25bにおける連結壁部24側の位置Qには凹状部が形成され、ここで位置Qはドアガラス9の面に垂直で、アウタリップ部26の外当てリップ26Yの先端部26aから車内側側壁部22に降ろした直線Sよりも連結壁部24側に位置するように設定してあることからインナリップ部25は撓みやすい。さらに、本実施形態では、外当てリップ26Yの先端部26aはインナリップ部25から離間して隙間を設けるようにされているので、ドアガラス9の車外側面は外当てリップ26Yの先端部26aの車内側面に接触しないか又は接触するとしてもドアガラス9によって外当てリップ26Yの先端部26aを連結壁部24側に巻き込む恐れはない。ここで、仮に従来例(図10)で示したように、外当てリップ26Yの先端部26aがインナリップ部25に当接するようにしても、ドアガラス9の端面9aがインナリップ部25に摺動することでインナリップ部25は連結壁部24側から車内側側壁部22側に向かって近づくように大きく撓むようにしたことと、インナリップ部25のドアガラス9側の面において湾曲の方向が切り替わる変位点Rを、アウタリップ部26の外当てリップ26Yの先端部26aよりも連結壁部24側に位置するように設定したことにより外当てリップ26Yの先端部26aを巻き込む可能性は極めて低い。
また、インナリップ部25は断面形状が略S字形状に形成されるように特にその付け根部25bには凹状曲面部25dが形成されているので、ドアガラス9はインナリップ部25上を円滑に摺動しその際にドアガラス9がインナリップ部25の付け根部25bに引っ掛かるといった問題もない。
そして、さらにドアガラス9が溝部27内に案内されていくに従って、ドアガラス9は内当てリップ26Xに摺接し、内当てリップ26Xの先端部26aから付け根部26d側に力が作用して内当てリップ26Xは折れ点Pを中心に連結壁部24側、図1では反時計回りに回動し、ドアガラス9に対する内当てリップ26Xの接触面積が増加する。内当てリップ26Xが回動すると、内当てリップ26Xの付け根部26dと外当てリップ26Yの付け根部26bとは連設されているため、内当てリップ26Xの動きに追従して外当てリップ26Yもドアガラス9側に近づくように回動してドアガラス9に摺接する。このとき、外当てリップ26Yは、内当てリップ26Xの回動前からドアガラス9に当接しているので外当てリップ26Yには折れ点Pを中心に連結壁部24側、図1では反時計回りに回動する力が作用し、その力がドアガラス9に伝えられる。これによって、ドアガラス9が内当てリップ26Xに最初に当接したときから、ドアガラス9にかかる内当てリップ26X及び外当てリップ26Yからの荷重は大きくなる。
また、ドアガラス9の車内側面にはインナリップ部25が当接して、これによりドアガラス9は、インナリップ部25とアウタリップ部26間で保持される。このとき、インナリップ部25の中間部25cから先端部25aまでの部位は、車外側側壁部23側に向かって膨出湾曲する断面形状であり、インナリップ部25の付け根部25bから中間部25cまでの部位とは湾曲方向が逆向きであるので、従来例(図10)で示したような、全体の断面形状が車内側側壁部2から車外側側壁部3側に向かって膨出湾曲するように延びるインナリップ部5の場合と比較して、ドアガラス9がグラスラン20の溝部27内に挿入された後に、インナリップ部25の中間部25cから先端部25aまでの部位から受ける弾性変形による反力は大きい。よって、従来例と比較してドアガラス9はインナリップ部25とアウタリップ部26間で確実かつ安定した状態で保持される。
なお、本実施形態では、断面形状において外当てリップ6Yの長さと内当てリップ6Xの長さを略同一としたが、内当てリップ6Xの長さに比較して外当てリップ6Yの長さを長くしてもドアガラス9によって巻き込まれることはないので、優れた遮音機能及び防水機能が得られる。
よって、ドアガラス9が閉じられる場合、ドアガラス9が内当てリップ26Xに当接した直後から内当てリップ26Xと外当てリップ26Yは一体的に回動しはじめ、ドアガラス9閉時の初期段階からドアガラス9に内当てリップ26X及び外当てリップ26Yからの荷重がかけられるので、ドアガラス9のバタツキを早期に解消することができる。
さらに、外当てリップ26Yの付け根部26bの肉厚D4を先端部26aの肉厚D3よりも薄く設定することで、ドアガラス9に対して内当てリップ26Xと外当てリップ26Yが一体的に回動した後に、外当てリップ26Yの先端部26aはドアガラス9に沿って連結壁部24側とは逆側に向けて撓み移動する。
つまり、特に内当てリップ26Xにとっては、断面形状において内当てリップ26Xの長さを長くすることで、内当てリップ26Xが撓んだ際に車外側側壁部23の端部23aの車内側に当接することを防止することができる。
また、逆に折れ点Pの位置を従来例(図11)で示したような位置にしても、ドアガラス9がグラスラン20の溝部27に案内(挿入)される際に、外当てリップ26Yの先端部26aを連結壁部24側に巻き込む恐れはなく、しかもドアガラス9の挿入性は良好である。
図4は、インナリップ部25のドアガラス9側の面において湾曲の方向が切り替わる変位点Rからインナリップ部25の付け根部25bに形成した凹状曲面部25d上の範囲だけに摺動材30を設けたもので、また、図5は、図4に示した摺動材30を車内側側壁部22の端部22a側を外側から覆うように延長して、乗降の際に人が接触しても滑ってグラスラン20の外れを防止できるようにしたものであり、さらに、図6は、図5に示した摺動材30を保持リップ部29cの先端部まで覆うようにして、インナリップ部25の意匠性を向上させたものである。
このときも、ドアガラス9をグラスラン20の溝部27内へ挿入するには、ドアガラス9の端面9aをインナリップ部25の付け根部25bに当接させた後、ドアガラス9をインナリップ部25の付け根部25bから先端部25a側に向けて摺動させる。
また、本発明の実施形態では、図1に示すように、インナリップ部25を撓みやすくするため、インナリップ部25の付け根部25bの連結壁部24側の位置Qに凹状部を形成したが、図7に示すように、連結壁部24側の位置Qに凹状部を形成しないようにすることもできる。
2 車内側側壁部
3 車外側側壁部
4 連結壁部
5 インナリップ部
6 アウタリップ部
6a 外当てリップの先端部
6X 内当てリップ
6Y 外当てリップ
7 溝部
8 ノッチ
9 ドアガラス
11 フロント側縦辺部
12 リヤ側縦辺部
13 横辺部
14,15 型成形部
20 グラスラン
21 本体部
22 車内側側壁部
22a 車内側側壁部の端部
23 車外側側壁部
23a 車外側側壁部の端部
24 連結壁部
25 インナリップ部
25a インナリップ部の先端部
25b インナリップ部の付け根部
25c インナリップ部の中間部
25d 凹状曲面部
26 アウタリップ部
26a 外当てリップの先端部
26b 外当てリップの付け根部
26c 内当てリップの先端部
26d 内当てリップの付け根部
26X 内当てリップ
26Y 外当てリップ
27 溝部
28 ノッチ
29a,29b リップ部
29c 保持リップ部
29d,29e,29f,29g,29h,29i 凹凸部
30 摺動材
100 グラスラン
200 フロントドア
200a ドアパネル
300 リヤドア
400 ドアサッシュ(枠体)
401 車外側部
401a 車外側部の端部
402 車内側部
402a 突出部
403 連結部
M 間隔
P 折れ点
R 変位点
BL ベルトライン
CL 移動距離
GT ドアガラスの厚み
HL 仮想平行線
Claims (5)
- 車両のドアに設けられた断面略コ字状の枠体に沿って嵌装され、昇降するドアガラスを溝部に案内する、車内側側壁部と車外側側壁部とそれらを連結する連結壁部からなる断面略コ字状の本体部を有し、前記車内側側壁部の車外側面から前記連結壁部側に向かって延び前記ドアガラスに摺接するインナリップ部と、前記車外側側壁部の端部位置の車内側面から車内側に向かって延び、前記ドアガラスに摺接するアウタリップ部が形成され、前記アウタリップ部は、前記車外側側壁部の端部位置の車内側面から前記連結壁部側に向かって延び前記インナリップ部に相対向する内当てリップと、前記内当てリップの付け根部から内当てリップの延びる方向に対して略垂直で前記連結壁部側とは逆側に延びる外当てリップからなる二股状に構成されたグラスランであって、
前記インナリップ部を断面略S字状に、その付け根部から中間部までの部位を前記車内側側壁部側に向かって膨出湾曲させ、かつ前記インナリップ部の中間部から先端部までの部位を前記車外側側壁部側に向かって膨出湾曲させるとともに、
前記ドアガラスが前記溝部内に案内される前の状態で、前記インナリップ部の前記連結壁部側とは逆側の面において前記湾曲の方向が切り替わる変位点を、前記アウタリップ部の外当てリップの先端部よりも前記連結壁部側に位置するように設定してなり、
さらに、前記内当てリップの付け根部の前記連結壁部側の肉厚を薄くするか又は車内側からノッチを設けて前記内当てリップを前記連結壁部側に回動させる折れ点を形成し、
前記内当てリップの付け根部の肉厚を、前記折れ点の部位における肉厚よりも厚くするとともに、前記外当てリップの付け根部の肉厚を、その外当てリップの先端部の肉厚よりも薄くし、
前記ドアガラスが前記溝部内に案内されて前記内当てリップに摺接すると、前記内当てリップを前記折れ点を中心に前記連結壁部側に回動させるとともに、その動きに追従して前記外当てリップを前記ドアガラス側に近づけてドアガラスに摺接させ、さらに前記外当てリップの先端部を前記ドアガラスに沿って前記連結壁部側とは逆側に向けて撓み移動するようにしたことを特徴とするグラスラン。 - 車両のドアに設けられた断面略コ字状の枠体に沿って嵌装され、昇降するドアガラスを溝部に案内する、車内側側壁部と車外側側壁部とそれらを連結する連結壁部からなる断面略コ字状の本体部を有し、前記車内側側壁部の車外側面から前記連結壁部側に向かって延び前記ドアガラスに摺接するインナリップ部と、前記車外側側壁部の端部位置の車内側面から車内側に向かって延び、前記ドアガラスに摺接するアウタリップ部が形成され、前記アウタリップ部は、前記車外側側壁部の端部位置の車内側面から前記連結壁部側に向かって延び前記インナリップ部に相対向する内当てリップと、前記内当てリップの付け根部から内当てリップの延びる方向に対して略垂直で前記連結壁部側とは逆側に延びる外当てリップからなる二股状に構成されたグラスランであって、
前記インナリップ部を断面略S字状に、その付け根部から中間部までの部位を前記車内側側壁部側に向かって膨出湾曲させ、かつ前記インナリップ部の中間部から先端部までの部位を前記車外側側壁部側に向かって膨出湾曲させるとともに、
前記ドアガラスの組付け時に前記ドアガラスを前記溝部内へ挿入する際に、前記ドアガラスの端面を前記インナリップ部の付け根部から先端部側に向けて摺動させたときに前記ドアガラスが前記アウタリップ部の外当てリップに当接する正に直前の状態で、前記インナリップ部の前記連結壁部側とは逆側の面において前記湾曲の方向が切り替わる変位点を、前記アウタリップ部の外当てリップの先端部よりも前記連結壁部側に位置するように設定してなり、
さらに、前記内当てリップの付け根部の前記連結壁部側の肉厚を薄くするか又は車内側からノッチを設けて前記内当てリップを前記連結壁部側に回動させる折れ点を形成し、
前記内当てリップの付け根部の肉厚を、前記折れ点の部位における肉厚よりも厚くするとともに、前記外当てリップの付け根部の肉厚を、その外当てリップの先端部の肉厚よりも薄くし、
前記ドアガラスが前記溝部内に案内されて前記内当てリップに摺接すると、前記内当てリップを前記折れ点を中心に前記連結壁部側に回動させるとともに、その動きに追従して前記外当てリップを前記ドアガラス側に近づけてドアガラスに摺接させ、さらに前記外当てリップの先端部を前記ドアガラスに沿って前記連結壁部側とは逆側に向けて撓み移動するようにしたことを特徴とするグラスラン。 - 前記外当てリップの先端部に設ける、前記ドアガラスの表面に平行な仮想平行線を室内側へ平行移動させた際に前記変位点と交差する位置までの移動距離が前記ドアガラスの厚みの4分の1以上あることを特徴とする請求項1又は2に記載のグラスラン。
- 前記インナリップ部の付け根部における前記連結壁部側とは逆側の面に摺動材を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載のグラスラン。に記載のグラスラン。
- 車両のドアに設けられた断面略コ字状の枠体に沿って嵌装され、昇降するドアガラスを溝部に案内する、車内側側壁部と車外側側壁部とそれらを連結する連結壁部からなる断面略コ字状の本体部を有し、前記車内側側壁部の車外側面から前記連結壁部側に向かって延び前記ドアガラスに摺接するインナリップ部と、前記車外側側壁部の端部位置の車内側面から車内側に向かって延び、前記ドアガラスに摺接するアウタリップ部が形成され、前記アウタリップ部は、前記車外側側壁部の端部位置の車内側面から前記連結壁部側に向かって延び前記インナリップ部に相対向する内当てリップと、前記内当てリップの付け根部から内当てリップの延びる方向に対して略垂直で前記連結壁部側とは逆側に延びる外当てリップからなる二股状に構成され、
前記インナリップ部を断面略S字状に、その付け根部から中間部までの部位を前記車内側側壁部側に向かって膨出湾曲させ、かつ前記インナリップ部の中間部から先端部までの部位を前記車外側側壁部側に向かって膨出湾曲させるとともに、
前記インナリップ部の前記連結壁部側とは逆側の面において前記湾曲の方向が切り替わる変位点を、前記アウタリップ部の外当てリップの先端部よりも前記連結壁部側に位置するように設定してなるグラスランに対して前記ドアガラスを組付ける方法であって、
前記ドアガラスをグラスランの溝部内へ挿入するには、前記ドアガラスの端面を前記インナリップ部の付け根部に当接させた後、前記ドアガラスを前記インナリップ部の付け根部から先端部側に向けて摺動させつつ、前記ドアガラスの車外側面を前記アウタリップ部の外当てリップの車内側面から前記アウタリップ部の内当てリップの車外側面に当接させるとともに、前記ドアガラスの車内側面を前記インナリップ部に当接させて前記ドアガラスを保持するようにしたことを特徴とするグラスランのドアガラス組付方法。
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