JP5100029B2 - ガラスラン - Google Patents

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Description

本発明は、ガラスランに関するものである。
一般に、自動車のガラス開口部周縁にはガラスランが設けられている。ガラスランは、ほぼ直線状(長尺状)に成形された押出成形部と、押出成形部同士を所定の角度をなした状態で接続する型成形部とから構成されており、例えばガラス開口部の形状に沿って前縦辺部、上辺部及び後縦辺部からなる。また、ガラスランは、その断面方向から見ると、基底部及び該基底部からガラス開口部内周方向に延びる車内側側壁部及び車外側側壁部よりなる略コ字状の本体部と、前記両側壁部の略先端から本体部内側に延びる車内側シールリップ及び車外側シールリップとを有する。上記ガラスランは、本体部がガラス開口部に沿って設けられた取付部(チャンネル部)の内周に取着され、ドアガラスの車内側及び車外側が前記一対のシールリップによりシールされる。
なお、ガラスランを構成する素材としては、エチレン−α−オレフィン非共役ジエン共重合体(EPDM)や、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)等が知られている。
ところで、ドアガラスが昇降する際等に、該ドアガラスが車幅方向に振動してがたつくことがある。これに対し、従来、車内側側壁部内面の所定部位にソリッドピースやスポンジ部材等を貼着することで、ドアガラスに押されて車内側に撓んだ車内側シールリップを支持するといった技術がある。この場合、ドアガラスのがたつきは抑制されるが、ソリッドピースやスポンジ部材等を別途貼り付ける必要があるため、ガラスラン製造の作業効率の低下やガラスランのコストの増加を招くおそれがある。
これに対し、車内側側壁部から本体部の内側に向けて延びるサブリップを設け、ドアガラスが車内側に大きく変位したときにサブリップが車内側シールリップのドアガラス摺接面とは反対側の面(裏面)と接触するよう構成することで、ドアガラスのがたつきを抑制するといった技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−33822号公報
上記特許文献1に記載の構成を採用することで、サブリップと車内側側壁部とを同時形成することができるため、ガラスラン製造の作業効率の低下やコストの増加を抑止することができる。しかしながら、上記特許文献1の技術では、ドアガラスが車内側に大きく変位して、車内側シールリップが車内側に大きく撓んだときに初めて車内側シールリップとサブリップとが接触することとなる。つまり、車内側シールリップがサブリップに接触するまでは、依然として車内側シールリップのみでドアガラスの車内側への変位を抑制したり、吸収したりしている。
しかも、車内側シールリップの裏面のうちサブリップ(サブリップの先端部)との接触部位が該車内側シールリップの根元部側に設定されており、サブリップは、車内側シールリップに対して正規の位置に戻るための反力を効果的に与えるといったものではなかった。
このため、例えば、車内側シールリップがドアガラスとの摺接等によって消耗し、弾性力(ドアガラスを押返そうとする反力)が弱まった場合には、該車内側シールリップは、ドアガラスに押されるとサブリップに接触するまでは比較的簡単に車内側に撓んでしまう。このため、ドアガラスのがたつきを抑制するといった効果が薄れてしまう上、シール性の低下が懸念される。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ガラスラン製造の作業効率の低下やコストの増大を抑制しつつ、ドアガラスのがたつきを抑制することのできるガラスランを提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.基底部及び該基底部から延びる車内側側壁部及び車外側側壁部よりなり断面略コ字状をなす本体部と、前記両側壁部の略先端から前記本体部内側に延びる車内側シールリップ及び車外側シールリップとを有し、
前記本体部が、車両のガラス開口部に沿って設けられた取付部の内周に取着されてなるガラスランであって、
少なくともドアガラスの縦辺部に対応する部位の前記車内側側壁部には、前記本体部の内側に向けて前記ガラス開口部内周側に傾斜して直線状に延び、押出成形に際して前記車内側側壁部と同時形成されるサブリップが設けられるとともに、該サブリップは前記車内側側壁部にのみ設けられ、
前記サブリップに対して応力が作用していない状態における該サブリップの表面とドアガラスの内側面とのなす角度を25度以上45度以下とし、
前記サブリップの先端部には、摺動性を向上させるための摺動層又は塗膜が形成されており、
予め設定されたドアガラスの摺動軌跡上に沿ってドアガラスが摺動して前記本体部の内側へドアガラスが挿入された時において、前記車内側シールリップの先端部のドアガラス摺接面とは反対側の面と、前記サブリップの先端部とが当接し、さらに、前記車内側シールリップの基端部側への傾倒変形に連動して、前記サブリップが、その先端部において前記車内側シールリップと摺接しながら、前記車内側側壁部の先端部側に傾倒変形するよう構成したことを特徴とするガラスラン。
手段1によれば、車内側側壁部から本体部の内側に向けて傾斜して直線状に延びるサブリップが設けられており、本体部の内側にドアガラスが位置している部位においては、該サブリップの先端部が車内側シールリップのドアガラス摺接面とは反対側の面(車内側シールリップの裏面)と当接(接触)するよう構成されている。このため、ドアガラスが車内側に少しでも変位しようとした場合、車内側シールリップ及びサブリップがともに撓みつつ、協働してドアガラスを押返すようにして支持することとなる。従って、例えば、ドアガラスが車内側に大きく変位して車内側シールリップが大きく撓んだ場合に初めて車内側シールリップとサブリップとが接触するような構成に比べて、早い段階からサブリップと車内側シールリップとで協働してドアガラスを支持することができるため、ドアガラスのがたつきを確実に抑制することができる。
さらに、ドアガラスとの摺接等に起因して車内側シールリップが消耗し、該車内側シールリップの弾性力(ドアガラスを押返そうとする反力)が弱まった場合であっても、サブリップによって、車内側に少しでも変位しようとするドアガラスを支持することができる。従って、例えば、車内側シールリップが大きく撓んだ場合に初めて車内側シールリップとサブリップとが接触するような構成に比べて、ドアガラスのがたつきを抑制するといった作用効果が確実に奏される上、シール性の低下を防止することができる。尚、シール性の低下を防止することができることにより、遮音性の低下も防止することができる。
また、サブリップと車内側側壁部とが同時形成されるため、例えば、車内側側壁部に対して別途の部材(例えば、ソリッドピース、スポンジ部材等)を貼着するような場合に比べ、ガラスラン製造の作業効率の低下及びコストの増加を抑制することができる。
また、予め設定されたドアガラスの摺動軌跡上に沿ってドアガラスが摺動して前記本体部の内側へドアガラスが挿入された時において、サブリップの先端部は、車内側シールリップの先端部分(先端部付近)と接触する。この場合、サブリップによって、車内側に撓む車内側シールリップを支持し、車内側シールリップと協働してドアガラスの変位を抑制するといった効果がより確実に奏される。さらには、サブリップの先端部と車内側シールリップの先端部分とが接触するよう設定することで、車内側シールリップがサブリップの反力に乗じて正規の位置に戻りやすい。
また、ガラスランのうちドアガラスの上辺部に対応する部位の車内側側壁部についてもサブリップを具備することとしてもよい。但し、車外側のサブリップは設けない。これにより、ドアガラスの正規の位置が車外側にオフセットされ、フラッシュサーフィス化が図られる。
また、サブリップの先端部と車内側シールリップの裏面とが固着してしまうといったおそれを回避することができる。また、サブリップと車内側シールリップとが擦れて摩耗してしまうといったおそれを抑制することができる。
尚、動層としては例えばポリエチレン樹脂層が、塗膜としては例えばウレタン塗膜挙げられる。
手段.前記サブリップと前記車内側側壁部との境界部に沿って溝部を形成したことを特徴とする手段1に記載のガラスラン。
手段によれば、サブリップが、直線状に形成されていることと相俟って、該サブリップと車内側側壁部との境界部を中心として車内側側壁部の先端部側に傾倒するようにして変形しやすくなる。このため、ドアガラスが車内側に大きく変位した場合には、車内側シールリップ及びサブリップが、ドアガラスを押返すようにして力を加えつつ、比較的スムースに変形することとなる。従って、ドアガラスが、車内側シールリップを介してサブリップから受ける力が大きくなりすぎてしまい、ドアガラスの摺動性の悪化を招いてしまうといったおそれを防止することができる。
尚、溝部には、ノッチ部、切欠き部、凹部、薄肉部等の概念も含まれる。また、前記溝部は、押出成形時に形成されることとしてもよい。
手段.前記サブリップは、前記車内側シールリップよりも突出長が短く、かつ、
前記サブリップの肉厚は、前記車内側シールリップよりも薄肉となっていることを特徴とする手段1又は2に記載のガラスラン。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1はドアの概略構成を示す正面模式図である。図2はガラスランの構成を示す図1のJ−J線断面図である。
図1に示すように、自動車用ドア(図ではフロントドア:以下、ドアDFと称する)のガラス開口部Wの外周に対応してガラスラン1が取付けられている。ガラスラン1は、その長手方向にみて上辺部に対応する押出成形部2、前後の縦辺部に対応する押出成形部3,4と、2つの押出成形部2,3及び2,4の端部同士を接続する型成形部5,6(図1で散点模様を付した部分)とに区別される。各押出成形部2〜4は、図示しない押出成形機によりほぼ直線状に(長尺状に)形成される。型成形部5,6は、2つの押出成形部2,3及び2,4が所定の角度をなした状態で相互に接続されるように図示しない金型装置にて接続成形される。
図2に示すように、ドアDFは、アウターパネル51及びインナーパネル52と、当該パネル51,52に取付けられたモール部材53とを備えている。より詳しくは、アウターパネル51及びインナーパネル52の端部をそれぞれ車外側に折曲げ、両者を重ね合わせることで形成したフランジ部55に対して、モール部材53がリベット56により取付固定されている。本実施形態では、インナーパネル52とモール部材53とによって断面略コ字状の溝(以下、チャンネル部DCと称する)が形成されている。また、チャンネル部DCは、ドアDFの外周形状に沿うようにして形成されており、このチャンネル部DCによってドアガラスDGが昇降して開閉されるガラス開口部Wが区画される。そして、チャンネル部DCの内周にガラスラン1が装着されるようになっており、本実施形態では取付部を構成する。
また、図2に示すように、前縦辺部を構成する押出成形部3は、チャンネル部DCに嵌め込まれる基底部14及び該基底部14から延びる車外側側壁部15及び車内側側壁部16よりなる断面略コ字状の本体部11と、車外側側壁部15及び車内側側壁部16の略先端からそれぞれ本体部11の内側(基底部14側)へ延びる車外側シールリップ12及び車内側シールリップ13とを備えている。ガラス開口部Wの閉状態においては、ドアガラスDGとの摺接面である車外側シールリップ12の表面(ガラス開口部W内周側の面)がドアガラスDGの外側面に対して圧接され、車内側シールリップ13の表面(ガラス開口部W内周側の面)がドアガラスDGの内側面に対して圧接される。これにより、ドアガラスDGの車外側及び車内側がそれぞれシールされるようになっている。尚、押出成形部2,4、及び型成形部5,6についても、本体部11及び一対のシールリップ12,13等を備えている。また、本実施形態における本体部11及びシールリップ12,13は、TPO(オレフィン系熱可塑性エラストマー)により構成されている。
尚、車外側側壁部15は、車内側側壁部16に比べて比較的短く形成されるとともに、それに付随して車外側シールリップ12も車内側シールリップ13に比べて比較的小さく(短く)設定されている。これにより、モール部材53の車外側側面を小さく設定でき、見栄えが向上するとともに、ドアガラスDGが車外側に寄せられ、フラッシュサーフィス化が図られるようになっている。
さて、本実施形態では、前縦辺部を構成する押出成形部3の車内側側壁部16から、本体部11の内側に向けてドアガラス開口部Wの内周側に傾斜して直線状に延びるサブリップ31が設けられている。該サブリップ31は、押出成形により車内側側壁部16と同時形成される。押出成形部3のうち、本体部11の内側にドアガラスDGが位置していない部位においては、車内側シールリップ13の裏面とサブリップ31の先端部とが離間しているが、本体部11の内側にドアガラスDGが位置している部位においては、車内側シールリップ13の裏面とサブリップ31の先端部とが接触するよう構成されている。本実施形態では、サブリップ31の先端部が、車内側シールリップ13の裏面の先端部分と接触するよう設定されている。
尚、本実施形態では、本体部11のチャンネル部DCへの取付状態において、サブリップ31の表面(基底部14側の面)とドアガラスDGの内側面とのなす角度が鋭角(本例では約35度)となるよう設定されている。但し、ここで言うサブリップ31の延出角度は、該サブリップ31に対して応力が作用していない状態においてのものである。さらに、サブリップ31は、車内側シールリップ13よりも突出長が短くなっている(本例では、車内側シールリップ13が15mmであるのに対し、サブリップ31が4.0mm)。また、サブリップ31の肉厚は、車内側シールリップ13よりも薄肉となっている(本例では、車内側シールリップ13が2.0mmであるのに対し、サブリップ31が0.7mm)。尚、サブリップ31の表面とドアガラスDGの内側面とのなす角度は25度以上45度以下、車内側シールリップ13の長さは8mm以上20mm以下、車内側シールリップ13の肉厚は0.6mm以上2.2mm以下、サブリップ31の長さは3.0mm以上4.5mm以下、サブリップ31の厚みは0.4mm以上1.0mm以下とするのが好ましい。
また、サブリップ31の先端部には、車内側シールリップ13の裏面に対するサブリップ31の摺動性を向上させるべく、表面処理が施されている。さらに、サブリップ31の裏面(ガラス開口部W側の面)の車内側側壁部16との境界部には、溝部としてのノッチ部32が形成されている。また、車内側側壁部16には、サブリップ31が車内側に大きく撓んで車内側側壁部16に寄せられた場合に、該サブリップ31を収容可能な収容凹部33が形成されている。上記ノッチ部32や収容凹部33は、押出成形時に車内側側壁部16と同時形成される。尚、表面処理としては、サブリップ31先端部の表面に摺動層(例えばポリエチレン樹脂層)を形成すること、又は、塗膜(例えばウレタン塗膜)を形成することが挙げられる。特に、サブリップ31先端部の表面に摺動層を形成する場合は、押出成形時にサブリップ31と同時形成することができ、作業性の向上が図られる。
次に、車内側シールリップ13及びサブリップ31の変形動作について説明する。ガラス開口部Wを閉めるためにドアガラスDGを上昇させていくと、図2の二点鎖線で示すように、ドアガラスDGが本体部11の内側に挿入される。このとき、ドアガラスDGに押されてシールリップ12、13が若干撓むことで、ドアガラスDGの外内面に対してそれぞれシールリップ12、13のドアガラス摺接面が圧接される。本実施形態では、ドアガラスDGが本体部11の内側に挿入された場合に、サブリップ31の先端部が車内側シールリップ13の裏面に接触することとなる。
また、例えば、ドアガラスDGをさらに上昇させていくときにドアガラスDGががたつき、ドアガラスDGが車内側に変位した場合には、該ドアガラスDGに押されて車内側シールリップ13が、車内側シールリップ13と車内側側壁部16との連接部を中心として、車内側側壁部16の基端部側に傾倒するようにして変形する。さらに、当該車内側シールリップ13の変形に連動して(車内側シールリップ13に押されて)、直線状のサブリップ31が、その先端部において車内側シールリップ13の裏面と摺接しながら、サブリップ31と車内側側壁部16との境界部を中心として車内側側壁部16の先端部側に傾倒するようにして変形する。このように、サブリップ31及び車内側シールリップ13がともに撓んでいく間においては、ドアガラスDGを押し返そうとする反力が急激に大きくなることがなく、このため、例えば、サブリップ31及び車内側シールリップ13によってドアガラスDGが急に強く押え付けられることによって、ドアガラスDGの摺動性の悪化を招いてしまうといったおそれを回避することができる。
尚、後縦辺部を構成する押出成形部4についても押出成形部3と同様に、その車内側側壁部16から本体部11内側に向けてガラス開口部W側に傾斜して直線状に延びるサブリップ31が設けられている。
以上詳述したように、本実施形態では、車内側側壁部16から本体部11の内側に向けて延びるサブリップ31が設けられ、押出成形部3(押出成形部4)のうち、本体部11の内側にドアガラスDGが位置している部位においては、該サブリップ31の先端部が車内側シールリップ13の先端部分の裏面と接触するよう構成されている。このため、ドアガラスDGが車内側に少しでも変位しようとした場合には、車内側シールリップ13及びサブリップ31がともに撓みつつ、協働してドアガラスDGを押返すようにして支持することとなる。従って、例えば、ドアガラスDGが車内側に大きく変位して車内側シールリップ13が大きく撓んだ場合に初めて車内側シールリップ13とサブリップ31とが接触するような構成に比べて、早い段階からサブリップ31と車内側シールリップ13とで協働してドアガラスDGを支持することができ、ドアガラスDGのがたつきを確実に抑制することができる。さらには、サブリップ31の先端部と車内側シールリップ13の先端部分とが接触するよう設定されているため、車内側シールリップ13がサブリップ31の反力に乗じて正規の位置に戻りやすい。
さらに、ドアガラスDGとの摺接や経時変形等に起因して車内側シールリップ13の弾性力(ドアガラスDGを押返そうとする反力)が弱まった場合であっても、サブリップ31によって、車内側に少しでも変位しようとするドアガラスDGを支持することができる。従って、例えば、車内側シールリップ13が大きく撓んだ場合に初めて車内側シールリップ13とサブリップ31とが接触するような構成に比べて、ドアガラスDGのがたつきを抑制するといった作用効果が確実に奏される上、シール性の低下を防止することができる。尚、シール性の低下を防止することができることにより、遮音性の低下も防止することができる。
また、ドアガラスDGが車内側に大きく変位して車内側シールリップ13が大きく撓んだ場合に初めて車内側シールリップ13とサブリップ31とが接触するような構成を採用する場合、車内側シールリップ13のみの経時変形が早くなり、ドアガラスDGを押返そうとする反力が弱くなって、ドアガラスDGのフラッシュサーフィス化はおろか、ドアガラスDGが車内側に寄せられてしまうおそれがある。この点、本実施形態によれば、車内側シールリップ13の弾性力が弱くなった場合であっても、サブリップ31によって車内側に少しでも変位しようとするドアガラスDGを支持することができるため、上記不具合を抑制することができる。
また、サブリップ31と車内側側壁部16とが同時形成されるため、例えば、車内側側壁部16に対して別途の部材(例えば、ソリッドピース、スポンジ部材等)を貼着するような場合に比べ、作業効率の低下及びコストの増加を抑制することができる。
さらに、車内側側壁部16から本体部11内側に突出し、押出成形により車内側側壁部16と同時形成される突部(厚肉部)を設けるような場合には、車内側シールリップ13が突部と接触した時点で所謂底付きした状態となってしまい、ドアガラスDGの摺動性の悪化を招くおそれがある。この点、本実施形態によれば、車内側シールリップ13がサブリップ31に接触した後もさらに車内側に撓むため、上記不具合を抑制することができる。
また、車内側シールリップ13が車内側側壁部16の基端部側に倒れるようにして撓む際には、車内側側壁部16が本体部11内側に倒れるようにして変形するような力が作用する。このため、例えば、サブリップが本体部11内側に向けて基底部14側に傾斜して延びる(車内側シールリップ13と略平行して延びる)ような構成を採用する場合、車内側シールリップ13とともにサブリップが車内側に撓むことによって、上記した力が増長されるおそれがある。つまり、車内側側壁部16と車内側シールリップ13との連接部と、チャンネル部DCとが離間してしまうおそれがあり、外観品質の低下を招くおそれがある。この点、本実施形態によれば、サブリップ31が本体部11の内側に向けてガラス開口部W内周側に傾斜して直線状に延びている。このため、サブリップ31がその付根部(基端部)を起点として倒れるように変形することによって、上記した力を抑えるような力が作用することとなる。従って、車内側側壁部16と車内側シールリップ13との連接部の本体部11内側への変位を抑制することができ、外観品質の低下を防止することができる。
また、サブリップ31の先端部には、摺動性を向上させるべく表面処理が施されている。このため、サブリップ31の先端部と車内側シールリップ13の裏面とが固着してしまうといったおそれを回避することができる。また、サブリップ31と車内側シールリップ13とが擦れて摩耗してしまうといったおそれを抑制することができる。
さらに、サブリップ31と車内側側壁部16との境界部にはノッチ部32が形成されている。このため、直線状のサブリップ31が、該サブリップ31と車内側側壁部16との境界部を中心として車内側側壁部16の先端部側に傾倒するようにして変形しやすくなる。このため、ドアガラスDGが車内側に大きく変位した場合には、車内側シールリップ13及びサブリップ31が、ドアガラスDGを押返すような反力を加えつつ、比較的スムースに変形することとなる。従って、ドアガラスDGが、車内側シールリップ13を介してサブリップ31から受ける力が大きくなりすぎてしまい、ドアガラスDGの摺動性の悪化を招いてしまうといったおそれを防止することができる。
加えて、車内側側壁部16には、サブリップ31が車内側に大きく撓んで車内側側壁部16に寄せられた場合に、サブリップ31を収容可能な収容凹部33が形成されている。このため、サブリップ31の車内側側壁部16に接触するまでの変形量を大きくすることができ、その分だけドアガラスDGのがたつきを吸収することができる。
また、ドアガラスDGが本体部11の内側に挿入されていない状態においては、サブリップ31と車内側シールリップ13とが離間している。このため、ドアガラスDGを本体部11内側に挿入する際の初期荷重を低減することができる。結果として、ドアガラスDGの摺動性の向上を図ることができる。
さらに、車内側シールリップ13を長くすることでドアガラスDGのがたつきを抑制するような構成に比べ、車内側シールリップ13によってドアガラスDGが車外側に寄りすぎてしまい、摺動性の低下を招いてしまうといったおそれを回避することができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、インナーパネル52とモール部材53とで構成されるチャンネル部DCに取付けられるタイプのガラスラン1に対してサブリップ31を設けているが、特にこのような構成に限定されるものではない。例えば、図3に示すようなサッシュドアタイプのドアの断面略コ字状のチャンネル部DCに取付けられるガラスランにサブリップ31を設けてもよいし、図4に示すようなプレスドアタイプのドアの断面略コ字状のチャンネル部DCに取付けられるガラスランにサブリップ31を設けてもよい。
(b)また、ガラスラン1のうちドアガラスDGの上辺部に対応する部位(押出成形部2)の車内側側壁部16に対してサブリップ31を設けることとしてもよい。
(c)上記実施形態におけるノッチ部32の形状は特に限定されるものではなく、サブリップ31が傾倒するようにして変形しやすいようになっていればよい。また、ノッチ部31は、サブリップ31の剛性が高すぎることによってドアガラスDGの摺動性が低下してしまうといったおそれを防止するためのものであり、ノッチ部32がなくてもサブリップ31が倒れるように変形しやすいようであれば、ノッチ部32を省略してもよい。もちろん、サブリップ31は車内側シールリップ13と協働して車内側に変位するドアガラスDGを支持するものであるため、サブリップ31において所期の弾性力が得られるように、ノッチ部32の大きさや形状を変更したり、ノッチ部32を省略したりすることも可能である。
(d)上記実施形態における収容凹部33を省略してもよい。特に、本体部11の内側の幅が、ドアガラスDGの厚みよりもかなり大きく設定されている場合、例えば、図4に示すように、車内側側壁部16のうち少なくともサブリップ31が接触し得る部位が車内側に傾斜しており、当該部位とサブリップ31との間に隙間が大きく形成されている場合には、サブリップ31の車内側側壁部16と接触するまでの変形量が大きくなるため、収容凹部33がなくても上記実施形態と同様の作用効果が奏される。
(e)上記実施形態では、ドアガラスDGが本体部11の内側に挿入されていない状態において、サブリップ31と車内側シールリップ13とが離間しているが、ドアガラスDGが本体部11の内側に挿入されていない状態においても、サブリップ31と車内側シールリップ13とが接触していてもよい。この場合、ドアガラスDGのがたつきをより確実に抑制することができるとともに、車内側シールリップ13が消耗した場合であっても、サブリップ31によってフラッシュサーフィス化を図ることができる。但し、ドアガラスDGが車外側に寄せられ過ぎてしまうといったおそれを考慮した設定が要求される。
(f)上記実施形態では、本体部11及びシールリップ12,13をTPOにより構成しているが、EPDM等の別の素材により構成してもよい。
ドアの概略構成を示す正面模式図である。 ガラスランを示す図1のJ−J線断面図である。 別の実施形態におけるガラスランを示す断面図である。 別の実施形態におけるガラスランを示す断面図である。
1…ガラスラン、2,3,4…押出成形部、5,6…型成形部、11…本体部、12…車外側シールリップ、13…車内側シールリップ、14…基底部、15…車外側側壁部、16…車内側側壁部、31…サブリップ、32…ノッチ部、33…収容凹部、DG…ドアガラス、DC…チャンネル部、W…ガラス開口部。

Claims (3)

  1. 基底部及び該基底部から延びる車内側側壁部及び車外側側壁部よりなり断面略コ字状をなす本体部と、前記両側壁部の略先端から前記本体部内側に延びる車内側シールリップ及び車外側シールリップとを有し、
    前記本体部が、車両のガラス開口部に沿って設けられた取付部の内周に取着されてなるガラスランであって、
    少なくともドアガラスの縦辺部に対応する部位の前記車内側側壁部には、前記本体部の内側に向けて前記ガラス開口部内周側に傾斜して直線状に延び、押出成形に際して前記車内側側壁部と同時形成されるサブリップが設けられるとともに、該サブリップは前記車内側側壁部にのみ設けられ、
    前記サブリップに対して応力が作用していない状態における該サブリップの表面とドアガラスの内側面とのなす角度を25度以上45度以下とし、
    前記サブリップの先端部には、摺動性を向上させるための摺動層又は塗膜が形成されており、
    予め設定されたドアガラスの摺動軌跡上に沿ってドアガラスが摺動して前記本体部の内側へドアガラスが挿入された時において、前記車内側シールリップの先端部のドアガラス摺接面とは反対側の面と、前記サブリップの先端部とが当接し、さらに、前記車内側シールリップの基端部側への傾倒変形に連動して、前記サブリップが、その先端部において前記車内側シールリップと摺接しながら、前記車内側側壁部の先端部側に傾倒変形するよう構成したことを特徴とするガラスラン。
  2. 前記サブリップと前記車内側側壁部との境界部に沿って溝部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のガラスラン。
  3. 前記サブリップは、前記車内側シールリップよりも突出長が短く、かつ、
    前記サブリップの肉厚は、前記車内側シールリップよりも薄肉となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガラスラン。
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