JP4376211B2 - 自動車用ガラスラン - Google Patents

自動車用ガラスラン Download PDF

Info

Publication number
JP4376211B2
JP4376211B2 JP2005179084A JP2005179084A JP4376211B2 JP 4376211 B2 JP4376211 B2 JP 4376211B2 JP 2005179084 A JP2005179084 A JP 2005179084A JP 2005179084 A JP2005179084 A JP 2005179084A JP 4376211 B2 JP4376211 B2 JP 4376211B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass run
vehicle
lip
door frame
corner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005179084A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006347485A (ja
Inventor
崇嘉 平松
輝行 岡島
諭史 三尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005179084A priority Critical patent/JP4376211B2/ja
Priority to US11/455,928 priority patent/US7571569B2/en
Priority to CNB2006100867426A priority patent/CN100478209C/zh
Publication of JP2006347485A publication Critical patent/JP2006347485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4376211B2 publication Critical patent/JP4376211B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
    • B60J10/74Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/21Sealing arrangements characterised by the shape having corner parts or bends
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/30Sealing arrangements characterised by the fastening means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

本発明は、自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内する、直線部と、コーナー部を有するガラスランに関するものである。
図5に示すように、自動車ドア1のドアフレーム2の内周にドアガラス5の昇降を案内するガラスラン110が取付けられている。その従来のガラスラン110のコーナー部を図6に示す。図6は、ドアフレーム2の上辺部とリヤ側縦辺部がなすドアフレーム2のコーナー部に対応する部分のガラスラン110のコーナー部の斜視図である。
従来、ガラスラン110は、図5に示すように、ドアフレーム2のチャンネル3内に取付けられて、ドアガラス5の昇降を案内するとともにドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。さらに、ガラスラン110は、図4に示すように、押出成形により成形された直線部111からなる上辺部と、同じく押出成形されたフロント側縦辺部及びリヤ側縦辺部を、型成形によってドアフレーム2のコーナー部の形状に合わせて形成されたコーナー部112で接続している。
なお、ドア1と車体との間のシールは、ドアパネルおよびドアフレーム2の外周に取付けられたドアウエザストリップ(図示せず)および/または車体の開口部のフランジに取付けられたオープニングトリムウエザストリップ(図示せず)によりなされている。
ガラスラン110の本体は、図6に示すように、車外側側壁120と、車内側側壁130と、底壁140からなる断面略コ字状をなしている。車外側側壁120の先端付近から車外側シールリップ121が本体の断面略コ字状の内側に向けて延出するように設けられている。また、車内側側壁130にもその先端付近から車内側シールリップ131が断面略コ字状の内側に向けて延出するように設けられている。
ガラスラン110の本体の車外側側壁120、車内側側壁130と底壁140はドアフレーム2に設けられたチャンネル3内に挿入され、各壁の外面の少なくとも一部がチャンネル3の内面に圧接され、ガラスラン110を保持している。
ドアガラス5は、このガラスラン110の本体の断面略コ字状の内側を摺動するとともに、上記車外側シールリップ121と車内側シールリップ131によってドアガラス5の端部の両側面がシールされて保持されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、チャンネル3内にガラスラン110を装着したときに、チャンネル3内にガラスラン110を係止して保持するために、ガラスラン110の直線部では、車内側側壁130と車外側側壁120にそれぞれ車内側保持リップ134と車外側保持リップ124が設けられている。
このとき、ガラスラン110のコーナー部112は型成形で形成され、全体として正面視で略L字形に形成されるため、直線部111と同様に、車内側保持リップ134と車外側保持リップ124をそれぞれ直線部111の車内側保持リップ134と車外側保持リップ124に連続して形成すると、コーナー部の剛性が増大し、チャンネル3のコーナー部に装着し難くなることが生じていた。
このため、図6に示すように、コーナー部において、例えば、ドアフレーム2の上辺部2g側とリヤ側縦辺部2e側の車内側保持リップ134a、134bの間に隙間137を設けて、装着性を向上させている。なお、車外側保持リップ124についても同様に隙間が設けられている(例えば、特許文献2、3参照。)。
しかし、この場合は、コーナー部112においてドアフレーム2とガラスラン110の間の隙間137から騒音等が車内に浸入してシール性や遮音性が低下することとなっている。特に、車内側側壁130が大きく形成されている場合は、組付けバラツキ等の関係から上記のシール性等の低下が一層現れる。
したがって、この隙間137を埋めるために、そこに押出成形の保持リップと同一形状で連続したシールリップを設けることも望まれていたが、シールリップを押出成形の保持リップと同一形状にするとコーナー部での剛性が上がり装着性が低下する。また、単にシールリップを保持リップと略同一形状で薄肉にするとシール性が不十分であった。
特許第2531311号公報 実開平2−45820号公報 実開平4−31016号公報
そこで、本発明は、ドアフレームに装着が容易で、コーナー部においてシール性と遮音性に優れたガラスランを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車ドア(1)のドアフレーム(2)の内周に取付け、ドアガラス(5)の昇降を案内する自動車用ガラスラン(10)であって、ガラスラン(10)は、押出成形により成形されドアフレーム(2)の上辺部(2g)と縦辺部(2e)に装着される直線部(11)と、型成形により成形され直線部(11)を接続し、ドアフレーム(2)のコーナー部(2b)に装着されるコーナー部(12)を有し、 ガラスラン(10)の本体は、車外側側壁(20)と、車内側側壁(30)と、底壁(40)とからなる断面略コ字形をなし、車外側側壁(20)と車内側側壁(30)には、それぞれ本体の断面略コ字状の内側に向かって延出する車外側シールリップ(21)と車内側シールリップ(31)を設け、該車外側シールリップ(21)と車内側シールリップ(31)によりドアガラス(5)の両側端部の車外側面及び車内側面をシールし、 ドアフレーム(2)の縦辺部(2e)と上辺部(2g)に装着されるガラスラン(10)の直線部(11)の車内側側壁(30)の外面に、ドアフレーム(2)の凹部(2h、2k)に係止される車内側保持リップ(34、35)を設け、 ガラスラン(10)のコーナー部(12)では、ガラスラン(10)のコーナー部(12)の車内側側壁(30)の先端から、ドアフレーム(2)に装着されたガーニッシュ(50)の側部を覆うように車内側カバーリップ(33)が車内側側壁(30)の略延長方向に延設され、車内側側壁(30)の先端と車内側カバーリップ(33)との境界の位置においてコーナー部の角度に沿って屈曲した正面視でL字形の型成形の車内側保持リップ(34、34a、34b)を形成した自動車用ガラスラン(10)において型成形の車内側保持リップ(34、34a、34b)は、L字形の一方の先端が、縦辺部(2e)の押出成形の車内側保持リップ(34)の肉厚と略同じに形成されて、その端部に連続して接続される部分(34)と、L字形の他方の先端が、上辺部(2g)の押出成形の車内側保持リップ(34)の肉厚と略同じに形成されて、その端部に連続して接続される部分(34)と、コーナー部(12)の角部分に位置して、その突出先端位置が押出成形の車内側保持リップ(34)の突出先端位置と同じ位置に形成され、その突出基端位置を変えて肉厚を薄くした部分(34a、34b)とからなり、
コーナー部の角部分に位置する車内側保持リップ(34a、34b)の形状と肉厚を直線部(11)の押出成形の車内側保持リップ(34)からの部分(34)よりも小さく形成することにより、剛性を小さくし、ドアフレームの車外側の面に形成された凹部(2h)に保持させて、コーナー部(12)でのシール及び直線部(11)とのシールを連続させたことを特徴とする自動車用ガラスランである。
請求項1の本発明では、ガラスランの本体は、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略コ字形をなし、車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ断面略コ字状の本体の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの両側端部の車外側面及び車内側面をシールしている。
このため、ドア閉時に、ドアフレームの上辺部において車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる本体の断面略コ字状のガラスランの内側に、ドアガラスの先端を収納することができ、ドアガラスを確実に保持することができる。また、車外側シールリップと車内側シールリップにより、ドアガラスの昇降に応じて、両方のシールリップがドアガラスに当接し、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアフレームとドアガラスとの間のシールをすることができる。
ドアフレームの縦辺部と上辺部に装着されるガラスランの直線部の外面に、ドアフレームの凹部に保持されガラスランを保持する保持リップを設けたため、保持リップにより、ドアフレームの車内側の壁と車外側の壁またはドアモールにガラスランを確実に保持させることができる。
ガラスランのコーナー部では、型成形の車内側保持リップ(34、34a、34b)は、L字形の一方の先端が、縦辺部(2e)の押出成形の車内側保持リップ(34)の肉厚と略同じに形成されて、その端部に連続して接続される部分(34)と、L字形の他方の先端が、上辺部(2g)の押出成形の車内側保持リップ(34)の肉厚と略同じに形成されて、その端部に連続して接続される部分(34)と連続して形成した。このような、型成形の車内側保持リップを形成したため、コーナー部において、車内側保持リップに隙間がなく、ドアフレームとの間にも隙間がなく、シール性を向上することができる。
コーナー部の角部分に位置する車内側保持リップ(34a、34b)の形状と肉厚を直線部(11)の押出成形の車内側保持リップ(34)からの部分(34)よりも小さく形成することにより、剛性を小さくしたため、ガラスランをドアフレームに装着するときに、ガラスランのコーナー部において、コーナー部の車内側保持リップの柔軟性が高く、ガラスランをドアフレームに装着するときに、上辺部の車内側保持リップと縦辺部の車内側保持リップがそれぞれ、他方を引っ張ることなく屈曲することができ、容易に装着することができる。また、コーナー部の型成形の車内側保持リップの柔軟性が高いため、コーナー部の型成形時に車内側保持リップの部分が、いわゆるアンダーカットになっても、車内側保持リップを変形させて、金型からの離型が容易である。
また請求項1の本発明は、コーナー部(12)の角部分に位置して、その突出先端位置が押出成形の車内側保持リップ(34)の突出先端位置と同じ位置に形成され、その突出基端位置を変えて肉厚を薄くした部分(34a、34b)とからなり、肉厚を薄くすることによって剛性を小さくしている。このため、ガラスランをドアフレームに装着したときに、コーナー部の剛性が小さく装着が容易であり、コーナー部において、車内側保持リップの突出先端位置は同じ高さとなり、ドアフレームに当接したときに、均一に当接し、ドアフレームとの間に隙間がなく、シール性を確保することができる。
さらに請求項1の本発明は、ガラスランのコーナー部の車内側側壁の先端から、ドアフレームに装着されたガーニッシュの側部を覆うように車内側カバーリップが車内側側壁の略延長方向に延設されている。このため、ドアフレームのコーナー部のガラスラン装着部分とガラスランが略直角に屈曲して形成され、ドアフレームの車内側部分とガーニッシュのコーナー部が大きな曲率で曲線状に形成されて、コーナー部において、その間にギャップが生じても、ガラスランがドアフレームとガーニッシュのコーナー部のギャップ部分を覆うことができ、見栄えがよい。
さらに請求項1の本発明は、ガラスランのコーナー部の型成形による車内側保持リップは、ガラスランをドアフレームに装着したときに、ドアフレームの車内側の面に形成された凹部に保持する。このため、コーナー部において、ガラスランを確実にドアフレームに保持し、密着することができるとともに、車内側カバーリップをガーニッシュの側部に当接させることができ、ドアフレームとガラスランとの間のシール性を向上させることができる。
請求項の本発明は、ガラスランの直線部は、EPDMゴムまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成され、ガラスランのコーナー部は、オレフィン系熱可塑性エラストマーで形成された自動車用ガラスランである。
請求項の本発明では、ガラスランの直線部は、EPDMゴムまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成され、ガラスランのコーナー部は、オレフィン系熱可塑性エラストマーで形成されているため、同種の材料であり、ガラスランの直線部とコーナー部の接着性がよい。また、いずれもオレフィン系の材料であり、耐候性がよく、同時に粉砕処理ができ、リサイクル容易な製品を得ることができる。コーナー部は、オレフィン系熱可塑性エラストマーで形成されているため、加硫が不要であり、成形が容易である。
本発明は、型成形の車内側保持リップ(34、34a、34b)は、L字形の一方の先端が、縦辺部(2e)の押出成形の車内側保持リップ(34)の肉厚と略同じに形成されて、その端部に連続して接続される部分(34)と、L字形の他方の先端が、上辺部(2g)の押出成形の車内側保持リップ(34)の肉厚と略同じに形成されて、その端部に連続して接続される部分(34)とを有するため、車内側保持リップに隙間がなく、確実にドアフレームに当接し、シール性を向上することができる。
また、コーナー部(12)の角部分に位置して、その突出先端位置が押出成形の車内側保持リップ(34)の突出先端位置と同じ位置に形成され、その突出基端位置を変えて肉厚を薄くした部分(34a、34b)とからなり、コーナー部の角部分に位置する車内側保持リップ(34a、34b)の形状と肉厚を直線部(11)の押出成形の車内側保持リップ(34)からの部分(34)よりも小さく形成することにより、剛性を小さくしているため、ガラスランをドアフレームに装着したときに、コーナー部の剛性が小さく装着が容易であり、コーナー部において、車内側保持リップの突出先端位置は同じ高さとなり、ドアフレームに当接したときに、均一に当接し、ドアフレームとの間に隙間がなく、シール性を確保することができる。
コーナー部の車内側側壁の先端から、ドアフレームに装着されたガーニッシュの側部を覆うように車内側カバーリップが車内側側壁の略延長方向に延設されているため、その間にギャップが生じても、ガラスランがドアフレームとガーニッシュのコーナー部のギャップ部分を覆うことができ、見栄えがよい。コーナー部の車内側保持リップは、ドアフレームの車内側の面に形成された凹部に保持されるため、ガラスランを確実にドアフレームに保持し、密着することができ、シール性を向上させることができる。
本発明の実施の形態を、図1〜図5に基づき説明する。
図5は、自動車のフロントのドア1の正面図であり、図4は、ドア1のドアフレーム2に取付けるフロントドアのガラスラン10の正面図である。図5に示すように、ドア1の上部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の内周には、ガラスラン10が取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
ガラスラン10は、図4に示すように、全体として押出成形で形成された直線部11と、ドアフレーム2のコーナー部に取付けられ、上記の直線部11を接続し、型成形で形成されるコーナー部12からなる。
直線部11は、ドアフレーム2の上辺部2gに取付けられる部分と、ドアフレーム2のリヤ側縦辺部2eに取付けられる部分と、ドアフレーム2のフロント側縦辺部2fをなすディビジョンサッシュに取付けられる部分とからなる。
これらの押出成形部分をドアフレーム2に対応した形状となるように、フロント側とリヤ側のそれぞれのコーナー部分において、型成形により成形して直線部11を接続してコーナー部12が形成されている。なお、ガラスラン10のコーナー部12は、ドアフレーム2のコーナー部2bの部分に装着される。
以下に、フロントドア1のリヤ側縦辺部2eと上辺部2gとでなすリヤ側のコーナー部2bに装着されるガラスラン10のコーナー部12を例に取り説明する。
図1は、ガラスラン10のリヤ側のコーナー部12の斜視図であり、図2は、ガラスラン10がドアフレーム2のコーナー部2bに装着された状態の断面図であり、図5のA−A線に沿った断面図である。図3は、同様に、ドアフレーム2の上辺部2gに装着された状態を示す図5のB−B線に沿った断面図である。
ドアフレーム2の上辺部に取付けられるガラスラン10の直線部11の断面形状は、図3に示すように、本体が車外側側壁20と、車内側側壁30と、底壁40とから断面略コ字状に形成されている。後述のように、車内側側壁30が車外側側壁20よりも大きく、厚肉に形成され、断面略コ字形は、車内側が大きな非対称形に形成されている。
ガラスラン10の本体は、ドアフレーム2の上辺部2gに取付けられる部分も縦辺部2e、2f、2hに取付けられる部分も基本的には、ほぼ同様な断面略コ字形の断面形状を有している。
ガラスラン10の車外側側壁20は、断面略板状に形成される。
車外側側壁20の先端付近から車外側シールリップ21が、上記本体の断面略コ字状の内側に向けて延設されている。また、車外側カバーリップ23が車外側側壁20の先端から車外方向に延設されている。車外側カバーリップ23は、ドアモール4の先端をカバーしている。ドアモール4とドアフレーム2により断面略コ字状の部分を形成し、その内にガラスラン10を保持している。
車外側側壁20の外側面には、一方の先端部の側面がドアフレーム2に固着されたドアモール4の他方の先端部が屈曲した側面が当接する車外側保持リップ24が車外側側壁20の外側面の底壁40側に形成されている。
本発明の実施の形態では、ドアフレーム2は、上辺部2gにおいて従来のようなガラスラン10を保持する断面略コ字形のチャンネル3を有しなく、上記したようにガラスラン10はドアフレーム2とドアフレーム2に固着されたドアモール4により形成された断面略コ字形の部分に保持される。
上述のように、車外側側壁20の内側には、車外側シールリップ21がガラスラン10の本体の内側に向けて斜めに延設されている。ドアガラス5が上昇して、ドアガラス5の上端がガラスラン10の本体の上辺部の内部に侵入したときに、ドアガラス5の上端の車内側と車外側の両面に、この車外側シールリップ21と、後述する車内側シールリップ31が弾力的に当接して、ドアガラス5の先端とドアフレーム2の間をシールする。
この車外側シールリップ21と、後述する、車内側シールリップ31のドアガラス5が当接する表面には、ウレタン樹脂等の低摺動部材が塗布されている。このため、ドアガラス5がガラスラン10内を摺動するときに、その摺動抵抗を減少させることができ、異音の発生防止と、ガラスランのずれを防止することができる。
さらに、車外側側壁20の内面と車外側シールリップ21の裏面にシリコン樹脂等の低摺動部材を塗布または貼付してもよい。この場合、ドアガラス5に押されて、車外側シールリップ21が車外側側壁20と密着しても、車外側シールリップ21と車外側側壁20との貼着を防止できる。
底壁40は、略板状に形成され、車内側側壁30および車外側側壁20との連続部分では屈曲が容易にできるように溝部42が形成されている。底壁40の外面の両側端にはそれぞれ底壁保持リップ41、41が形成され、ドアフレーム2の先端部の底面に当接して、ドアフレーム2とガラスラン10の間をシールしている。
底壁40のガラスラン10の本体の断面略コ字形の内面には、シールリップ21、31と同様にウレタン樹脂等の低摺動部材が塗布されている。このため、ドアガラス5との摺動抵抗を減少させることができる。
車内側側壁30は、車外側側壁20よりも肉厚で大きく形成されている。このため、ガラスラン10をドアフレーム2の側面に保持することができるとともに、前述のドアモール4と併せてガラスラン10を強固に保持できる。
車内側側壁30の先端から、車内側カバーリップ33が車内側側壁30の延長方向、即ち、ドアガラス5の昇降方向と並行に延設されている。この車内側カバーリップ33は、ドアフレーム2の車内側に装着されたガーニッシュ50の側部を覆うように形成されている。これによって、ドアフレーム2とガーニッシュ50の側部との間の見栄えをよくすることができる。
車外側側壁20と同様に、車内側側壁30の先端からガラスラン10の本体の内部方向に斜めに車内側シールリップ31が延設されている。車内側シールリップ31は、車外側シールリップ21よりも長く、厚肉に形成されているため、ドアガラス5がガラスラン10内に侵入したときに、ドアガラス5を車外側に位置させることができ、ドアフレーム2とドアガラス5の段差を少なくすることができる。このため、空気抵抗や風切音が減少し、デザイン的にも好ましい。
車内側側壁30の外面には、先端側に第1車内側保持リップ34が形成され、底壁40との連続部分の付近に第2車内側保持リップ35が形成されている。ドアフレーム2の車外側側壁には、ガーニッシュ50側に第1凹部2hが形成され、底壁40の装着部分に近い側には第2凹部2kが形成されている。この第1凹部2hに第1車内側保持リップ34が係止され、第2凹部2kに第2車内側保持リップ35が係止される。このため、前述のドアモール4と、第1凹部2hおよび第2凹部2kによりガラスラン10をドアフレーム2に保持することができる。
次に、図1と図2に基づきガラスラン10のリヤ側のコーナー部12について説明する。
ガラスラン10のコーナー部12は、上辺部を形成する押出成形の直線部11とリヤ側の縦辺部を形成する押出成形の直線部11を型成形で接続したものである。その断面形状は、上述の押出成形の直線部11の断面形状と略同じである。即ち、その本体は、車外側側壁20と、車内側側壁30と、底壁40とから断面略コ字状に形成されているが、上辺部とリヤ側の縦辺部の断面形状の相違をコーナー部で連続的に変化させることにより接続している。
さらに、上辺部とリヤ側の縦辺部の断面形状に合わせて、車外側側壁20の先端付近から車外側シールリップ21が上記本体の断面略コ字状の内側に向けて延設されている。さらに、車外側側壁20の先端付近から車外側補助シールリップ22が上記本体の入口から外側に向けて斜めに延設されている。また、車外側カバーリップ23が車外側側壁20の先端で車外方向に延設されている。車外側シールリップ21と車外側補助シールリップ22によりドアガラス5の車外側面を2重にシールすることができ、コーナー部12におけるシール性を向上させている。
車内側側壁30の先端から車内側シールリップ31が上記本体の断面略コ字状の内側に向けて延設されており、また、車内側カバーリップ33が、車内側側壁30の延長方向、即ちドアガラス5の昇降方向と並行に延設されている。この車内側カバーリップ33は、ドアフレーム2の車内側に装着されたガーニッシュ50の側部を覆うように形成されて、直線部11と同様に、ドアフレーム2のコーナー部2bとガラスラン10のコーナー部12のギャップの部分を覆っている。
このシールリップとカバーリップも上記と同様にコーナー部で上辺部とリヤ側の縦辺部の形状の相違を連続的に変化させて接続している。
ガラスラン10のコーナー部12において、図1に示すように、車内側側壁30の外面には直線部11と同様に第1車内側保持リップ34、34a、34bと第2車内側保持リップ35、35a、35bが形成されている。
コーナー部12において、この型成形の第1車内側保持リップ34、34a、34bは、L字形の一方の先端が、上記縦辺部2eの押出成形の第1車内側保持リップ34の肉厚と略同じに形成されて、その端部に連続して接続される部分34と、L字形の他方の先端が、上記上辺部2gの押出成形の第1車内側保持リップ34の肉厚と略同じに形成されて、その端部に連続して接続される部分34と、上記コーナー部12の角部分に位置して、その突出先端位置が押出成形の第1車内側保持リップ34の突出先端位置と同じ位置に形成され、その突出基端位置を変えて肉厚を薄くした部分34a、34bとからなり、上記コーナー部12の角部分の第1車内側保持リップ34a、34bは、直線部11の第1車内側保持リップ34と比べて、その突出先端位置は、直線部11の第1車内側保持リップ34の突出先端位置と、同じ位置に形成され、突出基端位置をかえ、肉厚を薄くすることによって剛性を小さくしている。なお、34aは、上辺部側、34bは、縦辺部側に形成されたものである。また、第2車内側保持リップ35a、35bの位置関係第1車内側保持リップ34a、34bと同じ関係である。
ガラスラン10のコーナー部12では、図1に示すように、角部分に位置している第1車内側保持リップ34a、34bは、コーナー部12に沿って正面視で略L字形の車内側保持リップを形成する。コーナー部12で型成形の第1車内側保持リップの略L字形の一方34bの先端を縦辺部の第1車内側保持リップ34と一体的に連続するように成形される。角部分に位置している第1車内側保持リップの略L字形の他方34aの先端を上辺部の第1車内側保持リップ34と連続するように成形する。
コーナー部12の角部分に位置している第1車内側保持リップ34a、34bは、略L字形に形成され、その両端が縦辺部と上辺部の第1車内側保持リップ34と一体的に連続して接合されているため、コーナー部12において、第1車内側保持リップ34、34a、34bに切れ目や隙間がなく、シール性を向上することができる。 なお、ガラスラン10のコーナー部12直線部11と接続する第1車内側保持リップ34の部分は、直線部11との接続を確実にするため、直線部と同様の肉厚に形成してある。
さらに、コーナー部12の角部分に位置している第1車内側保持リップ34a、34bの剛性を直線部の第1車内側保持リップ34よりも小さく形成したため、ガラスラン10をドアフレーム2に装着するときに、ガラスラン10のコーナー部12において、コーナー部12の角部分に位置している第1車内側保持リップ34a、34bの柔軟性が高い。そして、上辺部の第1車内側保持リップ34とリヤ側の縦辺部の第1車内側保持リップ34が、ガラスラン10をドアフレーム2に装着するとき等において屈曲するときに、それぞれ、他方の第1車内側保持リップ34を引っ張ることなく個々に屈曲することができ、ドアフレーム2に容易に装着することができる。 また、コーナー部12の型成形の第1車内側保持リップ34の柔軟性が高いため、型成形時に車内側保持リップ34の部分が、いわゆるアンダーカットになっても、容易に変形して、金型からの離型が容易である。
ガラスラン10のコーナー部12の型成形の第2車内側保持リップ35、35a、35bは、第1車内側保持リップ34、34a、34bと同様に、リヤ側の縦辺部と上辺部の第2車内側保持リップ35と型成形により一体的に形成され、ドアフレーム2の第2凹部2kに保持される。 ガラスラン10のコーナー部12の底壁40は、リヤ側の縦辺部と上辺部の底壁40と型成形により一体的に形成される。コーナー部12において、底壁40の外面にドアフレーム2との隙間を埋めて、シール性を向上させるために、コーキングスポンジ45を取付けてもよい。
ガラスラン10の直線部11の成形においては、成形材料は、合成ゴム、熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂が使用され、例えば合成ゴムでは、EPDMゴム、熱可塑性エラストマーでは、ポリオレフィン系エラストマー、軟質合成樹脂では、軟質塩化ビニル等が使用される。
合成ゴムの場合は、押出成形後に加硫槽に搬送されて、熱風や高周波等により加熱されて加硫が行われる。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、冷却され固化される。その後所定の長さに切断されて、押出成形部分は製造される。
次に、ガラスラン10のコーナー部12の型成形部分の成形は、上記により製造された押出成形部材を所定寸法に切断して、その切断した押出部分の端部を、型成形部分を成形する金型に挟持して、その金型のキャビティーに型成形部分を形成するソリッド材を注入する。型成形部分の断面形状は押出成形部分の断面形状と略同じである。成形材料は、押出成形部分に使用した材料と同じ種類のものを使用することが好ましい。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、金型に注入されたときに注入材料は溶融されているため、その熱と圧力とで押出成形部分と型成形部分は一体的に融着される。
ガラスラン10の直線部11がEPDMゴムまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成される場合は、ガラスラン10のコーナー部12は、オレフィン系熱可塑性エラストマーで形成することが好ましい。この場合は、同種の材料であり、ガラスランの直線部とコーナー部の接着性がよい。また、いずれもオレフィン系の材料であり、耐候性がよく、同時に粉砕処理ができ、リサイクル容易な製品を得ることができる。オレフィン系熱可塑性エラストマーの場合は、加硫が不要のため、製造が容易である。
合成ゴムの場合は、金型に注入した後に金型を加熱して加硫する。このとき、押出成形部分と型成形部分は同じ材料あるいは同種類の材料を使用しているため、加硫接着をすることができ、一体的に固着することができる。
本発明の実施の形態であるガラスランのコーナー部の斜視図である。 本発明の実施の形態であるガラスランをコーナー部に装着した状態の断面図であり、図5におけるA−Aに沿った断面図である。 本発明の実施の形態であるガラスランをコーナー部に装着した状態の断面図であり、図5におけるB−Bに沿った断面図である。 本発明の実施の形態であるガラスランの正面図である。 自動車ドアの正面図である。 従来のドアフレームのコーナー部の一部切欠斜視図である。
符号の説明
2 ドアフレーム
2b コーナー部
2h 凹部
5 ドアガラス
10 ガラスラン
11 直線部
12 コーナー部
20 車外側側壁
21 車外側シールリップ
30 車内側側壁
31 車内側シールリップ
33 車内側カバーリップ
34、34a、34b 第1車内側保持リップ
35、35a、35b 第2車内側保持リップ
40 底壁

Claims (2)

  1. 自動車ドア(1)のドアフレーム(2)の内周に取付け、ドアガラス(5)の昇降を案内する自動車用ガラスラン(10)であって、上記ガラスラン(10)は、押出成形により成形され上記ドアフレーム(2)の上辺部(2g)と縦辺部(2e)に装着される直線部(11)と、型成形により成形され該直線部(11)を接続し、上記ドアフレーム(2)のコーナー部(2b)に装着されるコーナー部(12)を有し、
    上記ガラスラン(10)の本体は、車外側側壁(20)と、車内側側壁(30)と、底壁(40)とからなる断面略コ字形をなし、上記車外側側壁(20)と車内側側壁(30)には、それぞれ上記本体の断面略コ字状の内側に向かって延出する車外側シールリップ(21)と車内側シールリップ(31)を設け、該車外側シールリップ(21)と車内側シールリップ(31)により上記ドアガラス(5)の両側端部の車外側面及び車内側面をシールし、
    上記ドアフレーム(2)の縦辺部(2e)と上辺部(2g)に装着される上記ガラスラン(10)の直線部(11)の上記車内側側壁(30)の外面に、上記ドアフレーム(2)の凹部(2h、2k)に係止される車内側保持リップ(34、35)を設け、 上記ガラスラン(10)のコーナー部(12)では、上記ガラスラン(10)のコーナー部(12)の車内側側壁(30)の先端から、上記ドアフレーム(2)に装着されたガーニッシュ(50)の側部を覆うように車内側カバーリップ(33)が上記車内側側壁(30)の略延長方向に延設され、該車内側側壁(30)の先端と該車内側カバーリップ(33)との境界の位置においてコーナー部の角度に沿って屈曲した正面視でL字形の型成形の車内側保持リップ(34、34a、34b)を形成した自動車用ガラスラン(10)において
    該型成形の車内側保持リップ(34、34a、34b)は、L字形の一方の先端が、上記縦辺部(2e)の押出成形の車内側保持リップ(34)の肉厚と略同じに形成されて、その端部に連続して接続される部分(34)と、L字形の他方の先端が、上記上辺部(2g)の押出成形の車内側保持リップ(34)の肉厚と略同じに形成されて、その端部に連続して接続される部分(34)と、上記コーナー部(12)の角部分に位置して、その突出先端位置が押出成形の車内側保持リップ(34)の突出先端位置と同じ位置に形成され、その突出基端位置を変えて肉厚を薄くした部分(34a、34b)とからなり、 該コーナー部の角部分に位置する車内側保持リップ(34a、34b)の形状と肉厚を上記直線部(11)の押出成形の車内側保持リップ(34)からの部分(34)よりも小さく形成することにより、剛性を小さくし、上記ドアフレームの車外側の面に形成された凹部(2h)に保持させて、上記コーナー部(12)でのシール及び上記直線部(11)とのシールを連続させたことを特徴とする自動車用ガラスラン。
  2. 上記ガラスラン(10)の直線部(11)は、EPDMゴムまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成され、上記ガラスラン(10)のコーナー部(12)は、オレフィン系熱可塑性エラストマーで形成された請求項1に記載の自動車用ガラスラン。
JP2005179084A 2005-06-20 2005-06-20 自動車用ガラスラン Active JP4376211B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005179084A JP4376211B2 (ja) 2005-06-20 2005-06-20 自動車用ガラスラン
US11/455,928 US7571569B2 (en) 2005-06-20 2006-06-20 Glass run
CNB2006100867426A CN100478209C (zh) 2005-06-20 2006-06-20 玻璃滑槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005179084A JP4376211B2 (ja) 2005-06-20 2005-06-20 自動車用ガラスラン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006347485A JP2006347485A (ja) 2006-12-28
JP4376211B2 true JP4376211B2 (ja) 2009-12-02

Family

ID=37582318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005179084A Active JP4376211B2 (ja) 2005-06-20 2005-06-20 自動車用ガラスラン

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7571569B2 (ja)
JP (1) JP4376211B2 (ja)
CN (1) CN100478209C (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4156000B2 (ja) * 2006-09-25 2008-09-24 森六株式会社 物品のシール構造
JP4388048B2 (ja) * 2006-09-27 2009-12-24 本田技研工業株式会社 車両用ガーニッシュ
JP4858230B2 (ja) * 2007-02-28 2012-01-18 豊田合成株式会社 自動車用ガラスラン
FR2916161B1 (fr) * 2007-05-15 2009-07-03 Renault Sas Habillage de cadre de vitre de vehicule automobile.
DE102008041970B4 (de) * 2008-09-10 2016-01-14 Faurecia Innenraum Systeme Gmbh Dichtungsprofil für eine verschiebbare Fensterscheibe eines Kraftfahrzeugs
CA2732750A1 (en) 2008-09-22 2010-03-25 The Government Of The United States Of America D.B.A.The Department Of V Eterans Affairs Methods for detecting a mycobacterium tuberculosis infection
US8322091B2 (en) * 2010-02-09 2012-12-04 Atwood Mobile Products, Llc Window frame assembly with integral seals
JP6022144B2 (ja) * 2010-04-01 2016-11-09 東海興業株式会社 ガラスランチャンネルとその組立体及び製造方法
JP5339217B2 (ja) * 2010-09-30 2013-11-13 豊田合成株式会社 自動車用ガラスラン
JP5976411B2 (ja) * 2012-06-20 2016-08-23 西川ゴム工業株式会社 グラスラン及びグラスランのドアガラス組付方法
JP6237391B2 (ja) * 2014-03-26 2017-11-29 豊田合成株式会社 自動車用ガラスラン
JP6391973B2 (ja) * 2014-04-02 2018-09-19 鬼怒川ゴム工業株式会社 自動車用ドアウエザーストリップ
JP6390968B2 (ja) * 2015-03-27 2018-09-19 豊田合成株式会社 ガラスラン
DE102015207817A1 (de) * 2015-04-28 2016-11-03 Ford Global Technologies, Llc Dichtungsanordnung einer Fensterscheibe
US10569629B2 (en) * 2016-04-12 2020-02-25 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Glass run for automobile door
US10427510B2 (en) * 2017-02-09 2019-10-01 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Glass run sealing members including hinged sealing projection structures for vehicles
CN110914086B (zh) 2017-05-11 2023-03-10 亨尼格斯汽车密封***北美公司 密封组件
US20220089008A1 (en) * 2018-09-11 2022-03-24 Magna Mirrors Of America, Inc. Vehicular rear slider window assembly with upper rail filler having at least one angled end
US10920483B2 (en) * 2018-10-25 2021-02-16 Mark Mutchnik Window seal for preventing water penetration
US10710439B1 (en) * 2019-02-11 2020-07-14 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Glass run channel with integral leap seal portion for engaging window molding
US20230036053A1 (en) * 2021-07-28 2023-02-02 Nissan North America, Inc. Hybrid door seal for a vehicle

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4010573A (en) * 1972-02-18 1977-03-08 Draftex Development Ag Sealing or trimming strip structure
JPH0625385Y2 (ja) 1988-05-09 1994-07-06 豊田合成株式会社 自動車用ドアガラスランのシール構造
JPH0245820A (ja) 1988-08-08 1990-02-15 Kokoku Rubber Gijutsu Kenkyusho:Kk 座標入力装置
JP3003164B2 (ja) 1990-05-29 2000-01-24 三菱瓦斯化学株式会社 中空構造を有する射出成形品の製造方法
JP2531311B2 (ja) 1991-04-03 1996-09-04 豊田合成株式会社 自動車用ウエザストリップ
JP3074801B2 (ja) 1991-06-18 2000-08-07 豊田合成株式会社 自動車用ドアガラスラン
US5636895A (en) * 1992-10-27 1997-06-10 Toyoda Gosei Co., Ltd. Seal structure for weather strip
JP2952564B2 (ja) * 1995-07-25 1999-09-27 西川ゴム工業株式会社 ガラスラン
JP3159019B2 (ja) 1995-11-17 2001-04-23 豊田合成株式会社 自動車用ドアガラスラン
EP1078800B1 (en) * 1999-08-24 2006-02-08 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Retainerless weather strip
US6493992B2 (en) 1999-11-30 2002-12-17 Toyoda Gosei Co., Ltd. Glass run and attachment structure therefor
JP3885470B2 (ja) * 2000-08-23 2007-02-21 豊田合成株式会社 車両用ガラスランおよびその製造方法
JP3713547B2 (ja) 2000-08-30 2005-11-09 豊田合成株式会社 自動車用ガラスラン
US7294386B2 (en) * 2003-08-29 2007-11-13 Toyoda Gosei Co., Ltd. Glass run
JP2004359237A (ja) 2004-09-29 2004-12-24 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用ガラスラン

Also Published As

Publication number Publication date
US7571569B2 (en) 2009-08-11
US20070006534A1 (en) 2007-01-11
CN1883974A (zh) 2006-12-27
JP2006347485A (ja) 2006-12-28
CN100478209C (zh) 2009-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4376211B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP5339217B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP5003384B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP4344809B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP6311553B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP4398348B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP5846447B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP2006182251A (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP5013207B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP2018114798A (ja) 自動車用ガラスラン
JP2009001143A (ja) 自動車用ガラスラン
JP4370574B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP4868252B2 (ja) ガラスランの取付け構造
JP4458484B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP4688587B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP4383266B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP2006096225A (ja) 自動車用ガラスラン
JP4487200B2 (ja) 自動車用ガラスラン及びその製造方法
JP5328582B2 (ja) 自動車用ガラスランの取付構造
JP4329033B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP4858230B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP2009227241A (ja) ウエザストリップ
JP2009083639A (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP4407560B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP6429127B2 (ja) 自動車用ガラスラン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090908

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3