JP6371269B2 - 車両用ドアガラス昇降構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアガラス昇降構造に関する。
車両用サイドドアの窓枠部内の窓開口を開閉するドアガラスと、窓枠部の縦枠部に沿って設けられたガラスラン(チャンネル)と、ドアガラスの端部に設けられ、ガラスランに沿って昇降するスライダとを備える車両用サイドドアがある(例えば特許文献1参照)。特許文献1に開示された技術では、ガラスランの外側リップ部及び内側リップ部によって、スライダが車両幅方向両側から挟持される。
なお、車両用サイドドアに関する技術としては、特許文献1とは別に、例えば、特許文献2がある。
特開2004−196073号公報 特開2005−255108号公報
ところで、特許文献1に開示された技術では、窓枠部に対してドアガラスが車両幅方向外側へ変位すると、外側リップ部が車両幅方向外側へ弾性変形する。そのため、窓枠部に対するドアガラスの車両幅方向外側への変位量が大きくなる可能性がある。
この対策として、例えば、スライダの車両幅方向外側に、縦枠部に沿って車両上下方向に延びる規制壁部を設け、当該規制壁部によってスライダの車両幅方向外側の変位を規制することが考えられる。
しかしながら、この場合、スライダが縦枠部に沿って昇降したときに、規制壁部とスライダとの間に発生する摩擦力(摺動抵抗)が大きくなり、ドアガラスの昇降不良が発生する可能性がある。
そこで、本発明は、ドアガラスの車両幅方向外側への変位を規制しつつ、ドアガラスの昇降不良を抑制又は解消することができる車両用ドアガラス昇降構造を提供することを目的とする。
第1態様に係る車両用ドアガラス昇降構造は、車両用サイドドアに設けられ、昇降に伴って該車両用サイドドアの窓開口を開閉するドアガラスと、前記車両用サイドドアに設けられ、前記ドアガラスの車両前後方向一方側のガラス端部の車両幅方向内側に配置されるとともに車両上下方向に延びる昇降ガイド片部と、車両前後方向一方側が開口されるとともに内方に前記昇降ガイド片部が挿入されるスライド溝部を有し、前記ガラス端部の車両幅方向内側の内面に固定され、前記昇降ガイド片部に沿って昇降するスライダと、前記スライダの車両上下方向の上端部及び下端部にそれぞれ設けられ、前記スライド溝部の車両幅方向内側の内側溝壁面から車両幅方向外側へ突出し、該スライダの車両上下方向の中間部における前記内側溝壁面よりも車両幅方向外側で前記昇降ガイド片部と車両幅方向に対向する規制部と、を備える。
上記の車両用ドアガラス昇降構造によれば、ドアガラスの車両前後方向一方側のガラス端部における車両幅方向内側の内面には、スライダが固定されている。スライダは、車両前後方向一方側が開口されたスライド溝部を有している。このスライド溝部の内方には、昇降ガイド片部が挿入されている。そして、スライダが昇降ガイド片部に沿って昇降することにより、ドアガラスの昇降が昇降ガイド片部によって案内される。
また、スライダの車両上下方向の上端部及び下端部には、規制部がそれぞれ設けられている。各規制部は、スライド溝部の車両幅方向内側の内側溝壁面から車両幅方向外側へ突出し、スライダの車両上下方向の中間部における内側溝壁面よりも車両幅方向外側で昇降ガイド片部と車両幅方向に対向している。これにより、スライダが車両幅方向外側へ変位すると、各規制部が昇降ガイド片部に圧接され、スライダ及びドアガラスの車両幅方向外側への変位が規制される。
さらに、規制部は、スライダの上下方向の中間部における内側溝壁面よりも車両幅方向外側で昇降ガイド片部と車両幅方向に対向している。これにより、スライダの車両上下方向の中間部では、内側溝壁面が昇降ガイド片部に圧接されることが抑制される。この結果、スライダが昇降ガイド片部に沿って昇降した場合に、内側溝壁面と昇降ガイド片部との間に摩擦力(摺動抵抗)が発生することが抑制される。したがって、ドアガラスの昇降不良が抑制され、又は昇降不良が解消される。
このように本発明では、ドアガラスの車両幅方向外側への変位を規制しつつ、ドアガラスの昇降不良を抑制又は解消することができる。
第2態様に係る車両用ドアガラス昇降構造は、第1態様に係る車両用ドアガラス昇降構造において、前記昇降ガイド片部には、該昇降ガイド片部に沿って車両上下方向に延びるとともに、前記昇降ガイド片部と前記内側溝壁面及び前記規制部との隙間を塞ぐスライダ用ウェザストリップが設けられている。
上記の車両用ドアガラス昇降構造によれば、スライダ用ウェザストリップは、昇降ガイド片部に沿って設けられている。このスライダ用ウェザストリップによって、昇降ガイド片部と、内側溝壁面及び規制部との隙間が塞がれている。これにより、昇降ガイド片部と、内側溝壁面及び規制部との隙間から車室内へ雨水等が浸入することが抑制される。
また、スライダが車両幅方向外側へ変位すると、スライダの上端部及び下端部に設けられた規制部が、スライダ用ウェザストリップを介して昇降ガイド片部に圧接される。これにより、ドアガラスの車両幅方向外側への変位が規制される。
一方、前述したように、スライダの上下方向の中間部には、規制部が設けられていない。これにより、スライダの車両上下方向の中間部では、内側溝壁面がスライダ用ウェザストリップを介して昇降ガイド片部に圧接されることが抑制される。この結果、スライダが昇降ガイド片部に沿って昇降した場合に、内側溝壁面とスライダ用ウェザストリップとの間に発生する摩擦力(摺動抵抗)が低減される。したがって、ドアガラスの昇降不良が抑制され、又は解消される。
第3態様に係る車両用ドアガラス昇降構造は、第2態様に係る車両用ドアガラス昇降構造において、前記規制部は、該規制部を車両前後方向一方側から見て、昇降ガイド片部と車両幅方向に対向するとともに前記スライダ用ウェザストリップが接触される対向面と、前記対向面から前記スライダの車両上下方向の中央側へ向けて車両幅方向内側へ傾斜し、該対向面と前記内側溝壁面とを接続する傾斜面と、を有する。
上記の車両用ドアガラス昇降構造によれば、規制部は、対向面と、傾斜面とを有している。この傾斜面は、規制部を車両前後方向一方側から見て、対向面からスライダの車両上下方向の中央側へ向けて車両幅方向内側へ傾斜し、当該対向面と内側溝壁面とを接続している。
ここで、スライダが昇降ガイド片部に沿って昇降すると、スライダ用ウェザストリップが規制部の対向面と内側溝壁面との間を移動する。この際、規制部の対向面と内側溝壁面との間に段差があると、スライダ用ウェザストリップが破損する可能性がある。
これに対して本発明では、前述したように、規制部の対向面と内側溝壁面とが傾斜面によって接続されている。これにより、スライダ用ウェザストリップが傾斜面に沿って規制部の対向面と内側溝壁面との間を移動する。したがって、スライダ用ウェザストリップの破損が抑制される。
第4態様に係る車両用ドアガラス昇降構造は、第2態様又は第3態様に係る車両用ドアガラス昇降構造において、前記車両用サイドドアには、前記ドアガラスの前記内面を車両幅方向外側へ押圧付勢し、前記昇降ガイド片部の車両幅方向内側の内面に前記スライダ用ウェザストリップを介して前記規制部を圧接させるとともに、前記昇降ガイド片部の車両幅方向外側の外面又は該外面を被覆する被覆部材と前記スライド溝部の車両幅方向外側の外側溝壁面との間に隙間を形成する外側付勢リップ部が設けられている。
上記の車両用ドアガラス昇降構造によれば、車両用サイドドアは、ドアガラスの前記内面を車両幅方向外側へ押圧付勢する外側付勢リップ部を備えている。この外側付勢リップ部によって、規制部がスライダ用ウェザストリップを介して昇降ガイド片部の車両幅方向内側の内面に圧接される。これにより、スライダの車両幅方向の振動が低減される。
また、外側付勢リップ部によって、昇降ガイド片部の車両幅方向外側の外面又は当該外面を被覆する被覆部材とスライド溝部の車両幅方向外側の外側溝壁面との間に、隙間が形成されている。これにより、スライダが昇降ガイド片部に沿って昇降した場合に、昇降ガイド片部の外面又は被覆部材と外側溝壁面との間に摩擦力(摺動抵抗)が発生することが抑制される。したがって、ドアガラスの昇降不良がさらに抑制され、又は解消される。
以上説明したように、本発明に係る車両用ドアガラス昇降構造によれば、ドアガラスの車両幅方向外側への変位を規制しつつ、ドアガラスの昇降不良を抑制又は解消することができる。
一実施形態に係る車両用ドアガラス昇降構造が適用された車両用サイドドアを車両幅方向外側から見た側面図である。 図1の2−2線断面図である。 図2に示されるスライダを車両幅方向外側、かつ、車両後側から見た斜視図である。 図5の4A−4A線断面図に相当する断面図である。 図5の4B−4B線断面図に相当する断面図である。 図4Aの5−5線断面図である。
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係る車両用サイドドア構造について説明する。なお、各図において適宜示される矢印FRは、車両前側(車両前後方向前側)を示している。また、矢印UPは、車両上側(車両上下方向上側)を示している。さらに、矢印OUTは、車両幅方向外側(車室外側)を示している。また、以下の説明における前後、上下及び左右は、特に断りがない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下及び車両幅方向の左右をそれぞれ意味する。
図1には、本実施形態に係る車両用ドアガラス昇降構造10が適用された車両用サイドドア14が示されている。車両用サイドドア14は、車両12の車両前部の側部に形成されたドア開口(昇降口)を開閉する車両用フロントサイドドアとされている。この車両用サイドドア14の後側には、車両用リヤサイドドア16が配置されている。
車両用サイドドア14は、サイドドア本体20と、窓枠部24と、ドアガラス(ドアウィンドガラス)28とを備えている。サイドドア本体20は、車両前後方向及び車両上下方向に沿って配置されており、車両用サイドドア14の下部を構成している。このサイドドア本体20は、ドアアウタパネル22と、ドアアウタパネル22の車両幅方向内側に配置された図示しないドアインナパネルとを有している。ドアアウタパネル22の上部における車両前側には、ドアミラー18が設けられている。
窓枠部24は、車両幅方向外側から見て、車両下側が開口したU字状を成している。この窓枠部24は、車両用サイドドア14の上部を構成している。この窓枠部24によって、車両用サイドドア14の上部に窓開口26が形成されている。また、窓枠部24内には、窓開口26を開閉する板状のドアガラス28が配置されている。
ドアガラス28は、窓枠部24の車両後側の縦枠部24Rに沿って車両上下方向に昇降可能とされている。このドアガラス28がサイドドア本体20に対して昇降することにより、窓開口26が開閉される。なお、ドアガラス28は、窓枠部24に対して降下した状態で、ドアアウタパネル22と図示しないドアインナパネルとの間に収容される。
次に、ドアガラス28の車両前後方向一方側としての車両後側を例に、本実施形態における車両用ドアガラス昇降構造10について詳説する。
図2には、窓開口26を閉じた状態のドアガラス28が示されている。なお、以下の説明におけるドアガラス28は、特に断りのない限り、窓開口26を閉じた状態のドアガラス28を意味する。
図2に示されるように、ドアガラス28の車両後側のガラス端部28Rにおける車両幅方向内側の内面28Aには、スライダ30が設けられている。スライダ30は、例えば、樹脂によって形成される。また、スライダ30は、例えば、射出成形によって形成される。なお、スライダ30は、金属等によって形成することも可能である。
スライダ30は、ガラス端部28Rに沿って車両上下方向に延びている。また、スライダ30を車両上側から見た断面形状は、車両後側(ガイドレール60側)が開口されたU字状を成している。これにより、スライダ30には、車両後側が開口されたスライド溝部32が形成されている。このスライド溝部32は、後述する昇降ガイド片部60Cが挿入される開口34を有している。
スライダ30は、車両幅方向に互いに対向する一対の外側壁部30A及び内側壁部30Bと、一対の外側壁部30A及び内側壁部30Bを接続する底壁部30Cとを有している。外側壁部30Aは、スライド溝部32の車両幅方向外側の外側溝壁面32Aを形成している。この外側壁部30Aの車両幅方向外側の外面は、ガラス端部28Rの内面28Aに両面テープ36によって固定されている。なお、ガラス端部28Rの内面28Aに対するスライダ30の固定方法は、両面テープ36に限らず、例えば、接着剤や溶着等であっても良い。
一方、内側壁部30Bは、スライド溝部32の車両幅方向内側の内側溝壁面32Bを形成している。また、底壁部30Cは、一対の外側壁部30A及び内側壁部30Bの車両前側(車両前後方向他方側)の端部同士を車両幅方向に接続するとともに、スライド溝部32の底面となる底溝壁面32Cを形成している。さらに、図3に示されるように、このスライダ30の車両上下方向の上端部30Uには、後述する上側突出部90が設けられている。また、スライダ30の車両上下方向の下端部30Lには、下側突出部92が設けられている。
図2に示されるように、スライダ30の車両幅方向内側には、縦ドアフレーム40が配置されている。縦ドアフレーム40は、窓枠部24の車両後側の縦枠部24Rの骨格を構成する金属製の骨格部材とされている。この縦ドアフレーム40は、車両上下方向に延びている。
縦ドアフレーム40は、フレームアウタパネル42と、フレームアウタパネル42の車両幅方向内側に配置されたフレームインナパネル44とを有している。このフレームアウタパネル42とフレームインナパネル44とは、溶接等によって互いに接合されている。これらのフレームアウタパネル42及びフレームインナパネル44によって、車両上側から見た断面形状が閉断面状を成す閉断面状部46が形成されている。この閉断面状部46は、スライダ30の車両幅方向内側に配置されている。
フレームアウタパネル42における車両幅方向外側の外面には、図示しないリベット等によってブラケット50が固定されている。ブラケット50は、縦ドアフレーム40に沿って車両上下方向に延びている。また、ブラケット50を車両上側から見た断面形状は、車両幅方向外側(スライダ30側)が開口されたC字状を成している。このブラケット50の内方には、スライダ30の内側壁部30Bが挿入(配置)されている。この内側壁部30Bがブラケット50に沿って車両上下方向に昇降することにより、ドアガラス28の昇降がブラケット50によって案内される。
ブラケット50には、ガラスラン52が取り付けられている。ガラスラン52は、ゴム等の弾性体によって形成されている。このガラスラン52は、ガラスラン本体54と、外側付勢リップ部56とを有している。ガラスラン本体54を車両上側から見た断面形状は、車両幅方向外側(スライダ30側)が開口されたC字状を成している。また、ガラスラン本体54は、ブラケット50の内壁面に沿って配置されている。このガラスラン本体54によって、ブラケット50とスライダ30との隙間が塞がれている。
外側付勢リップ部56は、ガラスラン本体54の車両前側の端部から車両幅方向外側、かつ、車両後側へ延出している。また、外側付勢リップ部56は、車両幅方向内側へ弾性変形された状態で、ドアガラス28の内面28Aに圧接されている。この外側付勢リップ部56によって、矢印aで示されるように、ドアガラス28の内面28Aが車両幅方向外側へ押圧付勢されている。また、外側付勢リップ部56によって、ブラケット50とドアガラス28の内面28Aとの隙間が塞がれている。
縦ドアフレーム40のフレームインナパネル44は、閉断面状部46の後端部からスライダ30の車両後側へ延出する延出壁部44Aを有している。また、フレームインナパネル44は、延出壁部44Aの車両幅方向外側の端部から車両後側へ延出するレール取付部44Bを有している。このレール取付部44Bにおける車両幅方向外側の外面には、ガイドレール60が取り付けられている。なお、フレームインナパネル44には、図示しないセンタピラーに圧接されるピラー用ウェザストリップ58が取り付けられている。
ガイドレール60は、金属板等によって形成されている。このガイドレール60は、フランジ部60Aと、傾斜壁部60Bと、昇降ガイド片部60Cとを有している。フランジ部60Aは、図示しないボルト等によってレール取付部44Bに接合されている。
フランジ部60Aには、傾斜壁部60Bを介して昇降ガイド片部60Cが接続されている。昇降ガイド片部60Cは、傾斜壁部60Bの車両前側の端部からスライド溝部32の開口34へ向けて延出するとともに、当該開口34を介してスライド溝部32の内方に挿入されている。
図4Aに示されるように、昇降ガイド片部60Cの車両幅方向外側の外面60C1は、スライド溝部32の外側溝壁面32Aと対向している。また、昇降ガイド片部60Cの車両幅方向内側の内面60C2は、スライド溝部32の内側溝壁面32Bと対向している。
図1に示されるように、昇降ガイド片部60Cは、縦枠部24Rとサイドドア本体20とに亘って設けられている。この昇降ガイド片部60Cに沿ってスライダ30が車両上下方向に昇降することにより、ドアガラス28の昇降が昇降ガイド片部60Cによって案内される。なお、縦枠部24R側の昇降ガイド片部60Cと、サイドドア本体20側の昇降ガイド片部60Cとは、一体でも良いし、別体でも良い。
図2に示されるように、フランジ部60Aにおける車両幅方向外側の外面には、外装パネル62が接合されている。外装パネル62は、樹脂によってパネル状に形成されている。この外装パネル62は、車両前後方向及び車両上下方向に延びるアウタガーニッシュとされており、車両用サイドドア14の車両幅方向外側の外面(意匠面)を形成している。
外装パネル62は、ドアガラス28の車両後側に車両前後方向に沿って配置されている。また、外装パネル62におけるドアガラス28側(車両前側)の端部62Fは、窓開口26の車両後側の開口縁部を形成している。この外装パネル62の端部62Fにおける車両幅方向外側の外面62Aと、ガラス端部28Rにおける車両幅方向外側の外面28Bとは、面一とされている。これにより、車両用サイドドア14の意匠性が高められている。
なお、ここでいう「外装パネル62の端部62Fの外面62Aとガラス端部28Rの外面28Bとが面一」とは、外面62Aと外面28Bとの間に段差がない場合だけでなく、ドアガラス28及び外装パネル62の製造誤差等によって外面62Aと外面28Bとの間に僅かな段差がある場合も含む概念である。
外装パネル62の端部62Fには、ウェザストリップ70が取り付けられている。ウェザストリップ70は、ゴム等の弾性体によって形成されている。このウェザストリップ70は、外装パネル62の端部62Fとガイドレール60の昇降ガイド片部60Cとに亘って設けられるとともに、ガイドレール60に沿って車両上下方向に延びている。
ウェザストリップ70は、ドアガラス用ウェザストリップ72と、連結壁部74と、スライダ用ウェザストリップ80とを有している。ドアガラス用ウェザストリップ72は、外装パネル62の端部62Fに取り付けられている。このドアガラス用ウェザストリップ72によって、外装パネル62の端部62Fとドアガラス28のガラス端部28Rとの隙間が塞がれている。
連結壁部74は、ガイドレール60の傾斜壁部60B及び昇降ガイド片部60Cの車両幅方向外側の外面60B1,60C1に沿って配置されており、これらの外面60B1,60C1を車両幅方向外側から被覆している。この連結壁部74の車両後側の端部に、ドアガラス用ウェザストリップ72が設けられている。なお、連結壁部74は、被覆部材の一例である。
連結壁部74の車両前側の端部には、スライダ用ウェザストリップ80が設けられている。つまり、本実施形態では、連結壁部74によって、ドアガラス用ウェザストリップ72とスライダ用ウェザストリップ80とが連結されている。なお、ドアガラス用ウェザストリップ72とスライダ用ウェザストリップ80とは、別体とされても良い。
図4Aに示されるように、スライダ用ウェザストリップ80は、昇降ガイド片部60Cに沿って設けられている。このスライダ用ウェザストリップ80は、取付壁部80Aと、内側付勢リップ部80Bとを有している。取付壁部80Aは、昇降ガイド片部60Cの内面60C2に沿って車両前後方向に延びている。この取付壁部80Aは、両面テープ82によって昇降ガイド片部60Cの内面60C2に接合されている。これにより、スライダ用ウェザストリップ80が、昇降ガイド片部60Cに固定されている。なお、昇降ガイド片部60Cに対する取付壁部80Aの接合方法は、両面テープ82に限らず、例えば、接着剤や溶着等であっても良い。
内側付勢リップ部80Bは、取付壁部80Aの車両前側の端部から車両幅方向内側、かつ、車両後側へ壁状に延出されており、昇降ガイド片部60C及び取付壁部80Aに対して傾斜されている。この内側付勢リップ部80Bは、取付壁部80A側の基端部80B1を支点として取付壁部80A側へ弾性変形された状態で、スライド溝部32の内側溝壁面32Bに圧接されている。この内側付勢リップ部80Bによって、昇降ガイド片部60Cと内側溝壁面32Bとの隙間が塞がれている。また、図3に示されるように、内側付勢リップ部80Bは、後述する上側突出部90及び下側突出部92の対向面90A,92Aにも圧接されている。
次に、ドアガラス28の車両幅方向外側の変位を規制する変位規制構造について説明する。
図3に示されるように、スライダ30の上端部30Uには、規制部としての上側突出部90が設けられている。また、スライダ30の下端部30Lには、規制部としての下側突出部92が設けられている。上側突出部90及び下側突出部92は、スライド溝部32の内側溝壁面32Bから車両幅方向外側へ突出しており、スライダ30の車両上下方向の中間部30Mにおける内側溝壁面32Bよりも車両幅方向外側で、昇降ガイド片部60C(図2参照)と車両幅方向に対向している。
具体的には、図5に示されるように、上側突出部90及び下側突出部92は、対向面90A,92Aと、傾斜面90B,92Bとを有している。対向面90A,92Aは、内側溝壁面32Bよりも車両幅方向外側に位置し、昇降ガイド片部60Cの内面60C2と車両幅方向に対向している。これらの対向面90A,92Aには、内側付勢リップ部80Bが接触(圧接)されている。
上側突出部90の傾斜面90Bは、当該上側突出部90を車両後側から見て、対向面90Aからスライダ30の車両上下方向の中央側(車両下側)へ向けて車両幅方向内側へ傾斜している。この傾斜面90Bによって、対向面90Aと内側溝壁面32Bとが接続されている。
下側突出部92の傾斜面92Bは、当該下側突出部92を車両後側から見て、対向面92Aからスライダ30の車両上下方向の中央側(車両上側)へ向けて車両幅方向内側へ傾斜している。この傾斜面92Bによって、対向面92Aと内側溝壁面32Bとが接続されている。
ここで、前述したように、ドアガラス28の内面28Aは、外側付勢リップ部56(図2参照)によって車両幅方向外側へ押圧付勢されている。この外側付勢リップ部56の付勢力によって、ドアガラス28及びスライダ30が昇降ガイド片部60Cに対して車両幅方向外側へ変位する。
これにより、スライダ30の上端部30Uでは、上側突出部90の対向面90Aによって内側付勢リップ部80Bが取付壁部80A側へ押圧されており、当該内側付勢リップ部80Bが取付壁部80Aに圧接されている。つまり、外側付勢リップ部56の付勢力によって、上側突出部90の対向面90Aが、内側付勢リップ部80B及び取付壁部80Aを介して昇降ガイド片部60Cの内面60C2に圧接されている。
スライダ30の下端部30Lでは、下側突出部92の対向面92Aによって内側付勢リップ部80Bが取付壁部80A側へ押圧されており、当該内側付勢リップ部80Bが取付壁部80Aに圧接されている。つまり、外側付勢リップ部56の付勢力によって、下側突出部92が、内側付勢リップ部80B及び取付壁部80Aを介して昇降ガイド片部60Cの内面60C2に圧接されている。これらの上側突出部90及び下側突出部92によって、スライダ30及びドアガラス28の車両幅方向外側への変位が規制されている
一方、スライダ30の中間部30Mでは、内側溝壁面32Bによって内側付勢リップ部80Bが取付壁部80A側へ押圧されるが、この内側溝壁面32Bは、上側突出部90及び下側突出部92の対向面90A,92Aよりも車両幅方向内側に位置する。したがって、スライダ30の中間部30Mでは、スライダ30の上端部30U及び下端部30Lと比較して、内側付勢リップ部80Bの弾性変形量が小さくなり、内側付勢リップ部80Bと取付壁部80Aとの間に隙間Dが形成される。これにより、スライダ30が昇降ガイド片部60Cに沿って昇降した場合に、内側溝壁面32Bと内側付勢リップ部80Bとの間に発生する摩擦力が低減される。
また、図4Aに示されるように、外側付勢リップ部56(図2参照)の付勢力によって、ウェザストリップ70の連結壁部74とスライド溝部32の外側溝壁面32Aとの間に隙間Sが形成されている。これにより、スライダ30が昇降ガイド片部60Cに沿って昇降した場合に、内側溝壁面32Bと内側付勢リップ部80Bとの間に摩擦力が発生することが抑制されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態によれば、図2に示されるように、スライダ30が昇降ガイド片部60C及びガラスラン52(ブラケット50)に沿って昇降することで、窓開口26が開閉される。このスライダ30は、ドアガラス28のガラス端部28Rの内面28Aに固定されている。これにより、ガラス端部28Rを昇降ガイド片部60Cよりも車両幅方向外側に配置し、当該ガラス端部28Rの外面28Bと、外装パネル62の端部62Fの外面62Aとを面一にすることができる。したがって、車両用サイドドア14の意匠性が向上する。
ここで、例えば、車両12の振動等に伴って、ドアガラス28が車両幅方向外側へ変位し、外装パネル62よりも車両幅方向外側へ突出すると、車両用サイドドア14の見栄えが悪くなる可能性がある。
これに対して本実施形態では、図5に示されるように、スライダ30の上端部30Uには、上側突出部90が設けられている。また、スライダ30の下端部30Lには、下側突出部92が設けられている。これらの上側突出部90及び下側突出部92は、スライド溝部32の内側溝壁面32Bから車両幅方向外側へ突出し、スライダ30の中間部30Mにおける内側溝壁面32Bよりも車両幅方向外側で、昇降ガイド片部60Cの内面60C2と車両幅方向に対向している。
これにより、ドアガラス28及びスライダ30が車両幅方向外側へ変位すると、上側突出部90及び下側突出部92の対向面90A,92Aが、内側付勢リップ部80B及び取付壁部80Aを介して昇降ガイド片部60Cの内面60C2に圧接される。これにより、スライダ30及びドアガラス28の車両幅方向外側への変位が規制される。したがって、ドアガラス28が外装パネル62よりも車両幅方向外側へ突出することが抑制されるため、車両用サイドドア14の意匠性が向上する。
また、スライダ30の上端部30Uに上側突出部90を設けるとともに、スライダ30の下端部30Lに下側突出部92を設けることにより、スライダ30の車両幅方向外側への変位を効率的に抑制することができる。
さらに、前述したように、上側突出部90及び下側突出部92は、スライダ30の中間部30Mにおける内側溝壁面32Bよりも車両幅方向外側で、昇降ガイド片部60Cの内面60C2と車両幅方向に対向している。つまり、スライダ30の中間部30Mにおける内側溝壁面32Bは、上側突出部90及び下側突出部92の対向面90A,92Aよりも車両幅方向内側に位置する。そのため、スライダ30の中間部30Mでは、スライダ30の上端部30U及び下端部30Lと比較して、内側付勢リップ部80Bの弾性変形量が小さくなり、内側付勢リップ部80Bと取付壁部80Aとの間に隙間D(図5参照)が形成される。
これにより、スライダ30が昇降ガイド片部60Cに沿って昇降した場合に、スライダ30の中間部30Mでは、内側溝壁面32Bと内側付勢リップ部80Bとの間、及び内側付勢リップ部80Bと取付壁部80Aとの間に発生する摩擦力(摺動抵抗)が低減される。したがって、ドアガラス28の昇降不良が抑制され、又は解消される。
このように本実施形態では、ドアガラス28の車両幅方向外側への変位を規制しつつ、ドアガラス28の昇降不良を抑制又は解消することができる。
また、本実施形態では、スライダ用ウェザストリップ80によって、上側突出部90、下側突出部92、及び内側溝壁面32Bと、昇降ガイド片部60Cとの隙間が塞がれている。これにより、スライダ30と昇降ガイド片部60Cとの隙間から車室内に雨水等が浸入することが抑制される。
さらに、本実施形態では、外側付勢リップ部56によって、ドアガラス28の内面28Aが車両幅方向外側(図2の矢印a)へ押圧付勢されている。この外側付勢リップ部56の付勢力によって、スライダ30の上側突出部90及び下側突出部92の対向面90A,92Aがスライダ用ウェザストリップ80を介して昇降ガイド片部60Cの内面60C2に圧接されている。これにより、スライダ30の車両幅方向の振動が低減される。
しかも、外側付勢リップ部56の付勢力によって、ウェザストリップ70の連結壁部74とスライド溝部32の外側溝壁面32Aとの間に隙間S(図4A参照)が形成されている。これにより、スライダ30が昇降ガイド片部60Cに沿って昇降した場合に、連結壁部74と外側溝壁面32Aとの間に摩擦力(摺動抵抗)が発生することが抑制される。したがって、ドアガラス28の昇降不良がさらに抑制され、又は解消される。
ここで、スライダ30が昇降ガイド片部60Cに沿って昇降すると、内側付勢リップ部80Bが上側突出部90の対向面90Aと内側溝壁面32Bとの間を移動する。この際、上側突出部90の対向面90Aと内側溝壁面32Bとの間に段差があると、内側付勢リップ部80Bが破損する可能性がある。これと同様に、下側突出部92の対向面92Aと内側溝壁面32Bとの間に段差があると、内側付勢リップ部80Bが破損する可能性がある。
これに対して本実施形態では、上側突出部90の対向面90Aと内側溝壁面32Bとが、傾斜面90Bによって接続されている。これにより、内側付勢リップ部80Bが、傾斜面90Bに沿って上側突出部90の対向面90Aと内側溝壁面32Bとの間を移動する。したがって、内側付勢リップ部80Bの破損が抑制される。
これと同様に、下側突出部92の対向面92Aと内側溝壁面32Bとは、傾斜面92Bによって接続されている。これにより、内側付勢リップ部80Bが、傾斜面92Bに沿って下側突出部92の対向面92Aと内側溝壁面32Bとの間を移動する。したがって、内側付勢リップ部80Bの破損が抑制される。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、ウェザストリップ70の連結壁部74によって昇降ガイド片部60Cの外面60C1が被覆されるが、上記実施形態はこれに限らない。昇降ガイド片部60Cの外面60C1は、他の被覆部材によって被覆されても良い。また、被覆部材は、省略可能である。この場合は、外側付勢リップ部56の付勢力によって、スライド溝部32の外側溝壁面32Aと昇降ガイド片部60Cの外面60C1との間に隙間が形成される。
また、上記実施形態では、昇降ガイド片部60Cにスライダ用ウェザストリップ80が設けられるが、スライダ用ウェザストリップ80は、適宜省略可能である。さらに、外側付勢リップ部56も適宜省略可能である。
また、上記実施形態では、ドアガラス28の車両後側のガラス端部28Rに車両用ドアガラス昇降構造10が適用されるが、上記実施形態はこれに限らない。上記実施形態に係る車両用ドアガラス昇降構造10は、ドアガラス28の車両前側のガラス端部にも適宜適用可能である。この場合、ドアガラス28の車両前側が、ドアガラス28の車両前後方向一方側となる。また、上記実施形態に係る車両用ドアガラス昇降構造10は、車両用サイドドアとしての車両用フロントサイドドアに限らず、車両用リヤサイドドアにも適用可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両用ドアガラス昇降構造
14 車両用サイドドア
26 窓開口
28 ドアガラス
28A 内面(ドアガラスの車両幅方向内側の内面)
28R ガラス端部
30 スライダ
30U 上端部(スライダの車両上下方向の上端部)
30L 下端部(スライダの車両上下方向の下端部)
32 スライド溝部
32A 外側溝壁面(スライド溝部の車両幅方向外側の外側溝壁面)
32B 内側溝壁面(スライド溝部の車両幅方向内側の内側溝壁面)
56 外側付勢リップ部
60C 昇降ガイド片部
80 スライダ用ウェザストリップ
90 上側突出部(規制部)
90A 対向面(規制部の対向面)
90B 傾斜面
92 下側突出部(規制部)
92A 対向面(規制部の対向面)
92B 傾斜面

Claims (4)

  1. 車両用サイドドアに設けられ、昇降に伴って該車両用サイドドアの窓開口を開閉するドアガラスと、
    前記車両用サイドドアに設けられ、前記ドアガラスの車両前後方向一方側のガラス端部の車両幅方向内側に配置されるとともに車両上下方向に延びる昇降ガイド片部と、
    車両前後方向一方側が開口されるとともに内方に前記昇降ガイド片部が挿入されるスライド溝部を有し、前記ガラス端部の車両幅方向内側の内面に固定され、前記昇降ガイド片部に沿って昇降するスライダと、
    前記スライダの車両上下方向の上端部及び下端部にそれぞれ設けられ、前記スライド溝部の車両幅方向内側の内側溝壁面から車両幅方向外側へ突出し、該スライダの車両上下方向の中間部における前記内側溝壁面よりも車両幅方向外側で前記昇降ガイド片部と車両幅方向に対向する規制部と、
    を備える車両用ドアガラス昇降構造。
  2. 前記昇降ガイド片部には、該昇降ガイド片部に沿って車両上下方向に延びるとともに、前記昇降ガイド片部と前記内側溝壁面及び前記規制部との隙間を塞ぐスライダ用ウェザストリップが設けられている、
    請求項1に記載の車両用ドアガラス昇降構造。
  3. 前記規制部は、該規制部を車両前後方向一方側から見て、昇降ガイド片部と車両幅方向に対向するとともに前記スライダ用ウェザストリップが接触される対向面と、前記対向面から前記スライダの車両上下方向の中央側へ向けて車両幅方向内側へ傾斜し、該対向面と前記内側溝壁面とを接続する傾斜面と、を有する、
    請求項2に記載の車両用ドアガラス昇降構造。
  4. 前記車両用サイドドアには、前記ドアガラスの前記内面を車両幅方向外側へ押圧付勢し、前記昇降ガイド片部の車両幅方向内側の内面に前記スライダ用ウェザストリップを介して前記規制部を圧接させるとともに、前記昇降ガイド片部の車両幅方向外側の外面又は該外面を被覆する被覆部材と前記スライド溝部の車両幅方向外側の外側溝壁面との間に隙間を形成する外側付勢リップ部が設けられている、
    請求項2又は請求項3に記載の車両用ドアガラス昇降構造。
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