JP4715068B2 - コンバイン - Google Patents

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    • F16H57/00General details of gearing
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインの走行装置における無段変速機構の冷却構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンバイン等における左右一対のクローラ走行装置を有する車両において、走行用と旋回用の各無段変速機構(以下「HST」と称する)ならびに左右のサイドクラッチ機構、差動伝動機構、逆転カウンタギヤ機構等を備え、旋回用HSTによる前記差動伝動機構の駆動によって旋回内側の車軸を正逆に無段変速する走行装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなコンバインの走行装置では、上記HSTの入力軸に冷却ファンを取り付け、その上方に操作パネルを配置した構成において、上記冷却ファンにより冷却する方法が知られている。しかし、その冷却風がHSTの前方に吹き出すと、コンバインの刈取部と操作パネルの間から上方に対流し、オペレータに熱風が当たる問題が生じる。また、上記HSTの入力軸に取り付けた冷却ファンによる冷却風をHST本体に導入ガイドするシュラウドを設ける方法が知られているが、このシュラウドとHST本体との隙間が広いと冷却風の風速が遅くなり冷却効果が下がる問題が生じる。さらに、通常は上記冷却ファンの近くにエンジンのフライホイールが配置されており、その付近の空間が狭いため、メンテナンス時に上記シュラウドを取り外そうとするとHSTを取り外す必要があるなどの面倒がある。本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、上述の熱風の吹き出しを防止すること、HST本体の冷却効果を向上させること、シュラウドの取り外しを容易にすること、にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項1の発明は、クローラ(a)を有する走行装置と、刈取部(c)と、刈り取った穀稈を脱穀する脱穀機(e)と、脱穀した穀物を貯留する穀物タンク(f)と、貯留した穀物を機外へ排出するオーガ(g)とを備えたコンバインにおいて、
上記走行装置内の無段変速機構(5)の入力軸(8)を機体の前進方向に直交する機体の左右方向に配置し、この入力軸(8)に冷却ファン(9)を取り付け、この冷却ファン(9)による冷却風を無段変速機構(5)の本体に導入ガイドするシュラウド(10F,10R)を2分割可能に設け、
この2分割したシュラウド(10F,10R)のうち機体の前進方向に向って前側に位置する前側部(10F)と、上記無段変速機構(5)の前方に設けた、冷却風が前方に吹き出すのを防止するガイド板(11)とを一体的に構成し、
HSTレバーパネル(24)を有するクラッチボックス(23)をコンバインの操作席の機体前進方向に向って左側に設け、機体の後方から前方に向かって下がる傾斜面を有するカバー(25)をクラッチボックス(23)と一体的に設け、さらに上記カバー(25)の左側には、該カバー(25)から脱穀機(e)の入口漏斗へ向かって傾斜面を有する平面視三角形状の三角カバー(26)を設けると共に、ミッションの注油パイプ(31)にステー(30)の下端を取り付け、ステー(30)の上端を上記三角カバー(26)にノブボルト(27a)で取り付け、三角カバー(26)を取り外して注油口(31a)からの給油を行えるようにしてなることを特徴とするコンバインとした。
請求項1の発明によると、シュラウド10F,10Rを2分割可能に設けることで、メンテナンス時に無段変速機構5を取り外すことなくシュラウド10F,10Rを取り外すことができる。また、シュラウド10F,10Rを外すだけでガイド板11も一緒に外れることになり、メンテナンス性が向上する。
【0005】
請求項2の発明は、上記コンバインにおいて、前記カバー(25)の後側に鎌入れ用の長孔(29)を設けることを特徴とする。
【0006】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、メンテナンス時に無段変速機構5を取り外すことなくシュラウド10F,10Rを取り外すことができる。さらに、上記の効果に加えて、シュラウド10F,10Rを外すだけでガイド板11も一緒に外すことができ、メンテナンス性を向上できる。傾斜面を有するカバー25により刈取部と操作席とを分離する構成になっているために、刈取部で発生する藁屑や埃等がクラッチボックス23上に落下するのを防ぐことができる。また、三角カバー26をクラッチボックス23側と伝動ケース側とに連結することができ、クラッチボックス側面のサイドカバーを頑丈に取り付けることができる。また、三角カバー26を簡単に取り外すことができるので、注油口31aからの注油が簡単に行える。
【0007】
また、請求項2の発明によれば、上記請求項1の発明の効果を奏するうえに、鎌置き用の新たな部品を取り付ける必要が無くコンパクトに鎌28を収納できる。また、鎌28を取り出す場合、操作席側からでも脱穀機側からでも手の届く位置に配置できるので、作業者がすぐに鎌28を取り出すことが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に関わるコンバインの一例を示す全体図である。図示するコンバインは、クローラaと、クローラの駆動軸(車軸あるいはホイル軸とも呼ぶ)bと、刈取部cと、刈り取った穀稈を搬送しながら脱穀機に供給するフィードチェーンdと、脱穀機eと、脱穀した穀物を貯留する穀物タンクfと、貯留した穀物を機外へ排出するオーガgとを有している。
【0009】
図2はコンバインの運転席のスイッチ配置図である。HSTレバー1は、前後に傾動して車速を増減するもので、図の中立(ニュートラル)位置から前方に倒すと前進方向に増速し、後方に倒すと後進方向に増速する。そして、前進あるいは後進位置から中立位置方向に戻すと減速し、中立位置で機体は停止する。アクセルレバー2は、前後に傾動してスロットルを開閉することによりエンジン回転数を上げ下げするもので、後方に倒すとスロットルが開いてエンジン回転数を上げ、前方に倒すとスロットルが閉じてエンジン回転数を下げる。パワステレバー3は、前後左右に傾動して刈取部cの上げ下げと機体の旋回を操作するもので、中立位置から後方に倒すと刈取部cが上昇し、前方に倒すと刈取部cが下降する。また、左側に倒すと機体は左旋回し、右側に倒すと右旋回する。
【0010】
図3は本発明に係るコンバインの走行装置におけるHST近傍の構成図である。図4は同じく本発明に係るコンバインの走行装置におけるHST近傍の断面図、図5及び図6はそれぞれシュラウドの2分割構成を示す正面図及び平面図である。エンジン4の出力軸に取り付けられたエンジンプーリ6とベルトで巻回された入力プーリ7を介してHST5の入力軸8にエンジン4からの動力が伝達される。そして、HST5の出力軸より伝動装置を介して前記クローラaの車軸b及び刈取部c等へ動力が伝達される。この伝動装置は一例をあげると、左右にクローラaへの動力断続を行うサイドクラッチを設けるとともに、左右のサイドクラッチギヤ間に亘って差動伝動機構を設け、HST5による駆動を前記差動伝動機構に伝達し、左右一側のサイドクラッチの切り作動と前記差動伝動機構の駆動によって旋回内側の車軸bを変速可能に構成している。
【0011】
また、上記HST5の入力軸8には冷却ファン9を取り付け、該冷却ファン9の回転による冷却風がHST5の前方に吹き出すのを防止するガイド板11をHST5の前方に設けている。前述のように、従来はこのようなガイド板を設けていないため、HST5の前方に吹き出した冷却風が対流してオペレータに熱風が当たる不具合が生じていたが、冷却風がHST5の前方に吹き出すのを上記ガイド板11によって防止することができ、従来の不具合を防止することが可能になる。
【0012】
また、HST5の入力軸8に取り付けた冷却ファン9による冷却風をHST5本体に導入ガイドするシュラウド10F,10Rを冷却ファン9の周囲に設けるとともに、該シュラウドを前側部10Fと後側部10Rとの2分割可能に構成している(図5、図6参照)。つまり、通常は前側部10Fと後側部10Rとはボルト等で固定されており、ボルト等を取り外せば前側部10Fと後側部10Rとは前後に分割することができる。なお、図5、図6において、(10F)と(10R)(カッコ付)はシュラウドを分割後の状態を示している。さらに、該シュラウドの前側部10Fと、前記HST5の前方に設けた冷却風が前方に吹き出すのを防止するガイド板11とをボルト等で止めて一体的に構成している。そして、このシュラウド10Fとガイド板11との一体的な構成において、前記冷却ファン9外径を覆うガイド部AよりHST5本体を覆うガイド部Bの方の幅を狭くする構成としている(図3、図6参照)。
【0013】
以上のごとく、HST5の入力軸8に取り付けた冷却ファン9による冷却風をHST5本体に導入ガイドするシュラウド10F,10Rを2分割可能に設ける構成とすることにより、図3に示すようなHST5の冷却ファン9とエンジン4のフライホイール12とが軸方向から見て一部重なり合っていて両者の間の空間が狭いような配置構成においても、メンテナンス時にHST5を取り外すことなくシュラウド10F,10Rを取り外すことができる。
【0014】
また、前記2分割したシュラウドの前側部10Fと前記ガイド板11とを一体的に構成することにより、シュラウド10Fを外すだけでガイド板11も一緒に外すことができるので、メンテナンスが容易になり、メンテナンス性が向上する。また、前記冷却ファン9外径を覆うガイド部AよりHST5本体を覆うガイド部Bの方の幅を狭くすることにより、HST5とガイド板11との隙間が狭くなるため、ガイド部BにおいてHST5本体を通過する風速が冷却ファン9で送風された風速よりも加速されてHST5の冷却効果が向上する。
【0015】
図7はコンバイン前方部の断面図、図8はHST近傍の平断面図である。前述のHST5の前方に設けたガイド板11の前方にHST5のトラニオンアーム13を取り付け、該トラニオンアーム13とHSTレバー1とを操作リンク14によって連結する構成とした。これによると、トラニオンアーム13がガイド板11の外側に位置することになり、ガイド板11とHST5本体とがより接近され、HST5の表面を通過する冷却風の風速が速められ、HST5の冷却効果が向上する。
【0016】
図9はHST近傍の側断面図、図10はその正面図である。前述のようにHST5の入力軸に冷却ファン9を取り付け、その内方にHSTテンションアーム15を配置した構成(図9参照)においては、HSTテンションアーム15がファン風路を遮ることになるため、図10に示すように、ファン風路を迂回するようにHSTテンションアーム15を正面視U字形状とすることにより、HST5本体に直接冷却ファン風が当たり、冷却効果を損なわない。もちろん、図10に示すようなU字形状に限る必要はなく、ファン風路を遮らないような他の形状でも構わない。なお、図中、16はテンションプーリ、17はHSTの取付ボルト、18は取付ボス、19はHSTテンションアーム支点である。
【0017】
すでに、2分割したシュラウドの前側部10Fと前記ガイド板11とを一体的に構成することについて説明したが、図11に示すように、フルカバー構成で冷却ファン9の全体を覆うシュラウド部分20とHST5の全体を覆う風洞部分21とを一体構成することにより、構成をコンパクト化し、安価に制作できる。なお、特に図示していないが、プーリに巻回されるベルトが入る箇所は適宜カットされる。また、このような冷却ファン9の全体を覆うシュラウド部分20とHST5の全体を覆う風洞部分21との一体構成において、風洞21内にHST5の作動油路配管22を配置することにより(図12参照)、風洞21内を流れる冷却風(高速風)によってHST5本体の冷却のみならず、配管内を循環する油が冷却されるので、冷却性能が大幅に向上する。
【0018】
なお、すでに述べた2分割したシュラウドの前側部10Fと前記ガイド板11とを一体的に構成する場合においても、冷却ファン9の風路にHST5の作動油路配管を配置することにより、冷却風によってHST5本体の冷却のみならず、配管内を循環する油が冷却されるので、冷却性能が大幅に向上する。
【0019】
次に、操作パネルのサイドカバーについて説明する。図13は操作パネルのサイドカバーの分解斜視図、図14はその平面図、図15はその正面断面図である。コンバインの操作席左側にあるHSTレバーパネル24等の操作パネルを有するクラッチボックス23の左側に、後方から前方に向かって下がる傾斜面を有するカバー25をクラッチボックス23と一体的に設け、さらに上記カバー25の左側には、該カバーから入口漏斗へ向かって傾斜面を有する三角カバー26を設けている。該三角カバー26は前記カバー25の左側面にノブボルト27によって取り付けられており、このノブボルト27の取り外しにより三角カバー26は前記カバー25に対し脱着自在に構成されている。上記傾斜面を有するカバー25により刈取部と操作席とを分離する構成になっているために、刈取部で発生する藁屑や埃等がクラッチボックス23上に落下するのを防ぐ。なお、コンバインではどうしても入口漏斗付近での埃等の発生が多いために、上記カバー25は入口漏斗に近い後方ほどカバーの高さが高くなっている。また、カバー上に落下した藁屑等は傾斜面を有する三角カバー26によって下方に落下するので、カバーに藁屑等が溜まる不都合は生じない。
【0020】
図16は操作パネルのサイドカバーの他の形態を示す分解斜視図、図17はその平面図である。本形態は、前記傾斜面を有するカバー25の後側に鎌入れ用の長孔29を設けたもので、鎌置き用の新たな部品を取り付ける必要が無くコンパクトに鎌28を収納できる。また、鎌28を取り出す場合、操作席側からでも脱穀機側からでも手の届く位置に配置できるので、作業者がすぐに鎌28を取り出すことが出来る。なお、上記長孔29を設ける位置は、上記カバー25の他に、クラッチボックス23の後側(図17参照)や、脱穀部のシリンダカバー、脱穀部のスレッシャカバーなどでもよい。
【0021】
また、図18は操作パネルのサイドカバーの別の形態を示す分解斜視図、図19はその側面図である。本形態は伝動ケースからステーを出して前記三角カバー26に取り付けたもので、具体的には、ミッションの注油パイプ31にステー30の下端を取り付け、ステー30の上端をノブボルト27aで前記三角カバー26に取り付ける。このように、三角カバー26をクラッチボックス23側と伝動ケース側とに連結することができ、クラッチボックス側面のサイドカバーを頑丈に取り付けることが出来る。
【0022】
また、従来のものは、クラッチボックス横のサイドカバーが簡単に取り外せなかったため、例えば脱穀、刈取のロッド調整は刈取搬送部の下に潜りこむか刈取搬送部を取り外さなければならなかったが、前述したように、本形態では上記三角カバー26を簡単に取り外すことが出来るので、上述のロッド調整や注油口31aからの注油が簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるコンバインの一例を示す全体側面図である。
【図2】 コンバインの運転席のスイッチ配置図である。
【図3】 本発明に係るコンバインの走行装置におけるHST近傍の構成図である。
【図4】 その断面図である。
【図5】 シュラウドの2分割構成を示す正面図である。
【図6】 その平面図である。
【図7】 コンバイン前部の側断面図である。
【図8】 HST近傍の平断面図である。
【図9】 HST近傍の側断面図である。
【図10】 HSTテンションアームの形状を示す正面図である。
【図11】 HST近傍の要部平面図である。
【図12】 同じく要部平面図である。
【図13】 操作パネルのサイドカバーの分解斜視図である。
【図14】 その平面図である。
【図15】 その正面断面図である。
【図16】 操作パネルのサイドカバーの他の形態を示す分解斜視図である。
【図17】 その平面図である。
【図18】 操作パネルのサイドカバーの別の形態を示す分解斜視図である。
【図19】 その側面図である。
【符号の説明】
a クローラ
b クローラ駆動軸
c 刈取部
d フィードチェーン
e 脱穀機
f 穀物タンク
g オーガ
1 HSTレバー
2 アクセルレバー
3 パワステレバー
4 エンジン
5 HST
9 冷却ファン
10F,10R シュラウド
11 ガイド板
15 HSTテンションアーム

Claims (2)

  1. クローラ(a)を有する走行装置と、刈取部(c)と、刈り取った穀稈を脱穀する脱穀機(e)と、脱穀した穀物を貯留する穀物タンク(f)と、貯留した穀物を機外へ排出するオーガ(g)とを備えたコンバインにおいて、
    上記走行装置内の無段変速機構(5)の入力軸(8)を機体の前進方向に直交する機体の左右方向に配置し、この入力軸(8)に冷却ファン(9)を取り付け、この冷却ファン(9)による冷却風を無段変速機構(5)の本体に導入ガイドするシュラウド(10F,10R)を2分割可能に設け、
    この2分割したシュラウド(10F,10R)のうち機体の前進方向に向って前側に位置する前側部(10F)と、上記無段変速機構(5)の前方に設けた、冷却風が前方に吹き出すのを防止するガイド板(11)とを一体的に構成し、
    HSTレバーパネル(24)を有するクラッチボックス(23)をコンバインの操作席の機体前進方向に向って左側に設け、機体の後方から前方に向かって下がる傾斜面を有するカバー(25)をクラッチボックス(23)と一体的に設け、さらに上記カバー(25)の左側には、該カバー(25)から脱穀機(e)の入口漏斗へ向かって傾斜面を有する平面視三角形状の三角カバー(26)を設けると共に、ミッションの注油パイプ(31)にステー(30)の下端を取り付け、ステー(30)の上端を上記三角カバー(26)にノブボルト(27a)で取り付け、三角カバー(26)を取り外して注油口(31a)からの給油を行えるようにしてなることを特徴とするコンバイン。
  2. 前記カバー(25)の後側に鎌入れ用の長孔(29)を設けることを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
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